学校跡地活用についてのワークショップ ~旧豊ヶ丘中学校・旧南豊ヶ丘小学校についての提案~ A班 A 館<豊中> ふれあいロード(仮) 医療社団法人 2 つの複合施設(豊中・南豊小) をつなげる [入所施設] ・ケアハウス [通所施設] ・デイサービス ・ショートステイ 障がい者作業所・ 活動場 [パン・豆腐・お弁当] 病院 0~5 歳 認定子ども園 (幼+保) 大学 栄養・保育・福祉 病気中・ 病後児保育所 道を利用 ・フリーマーケット ・花を植える B 館<南豊小> スポーツ 複合施設 東京ヴェルディ スポーツ [サッカー] 人工芝(全天候型) 道の色を変える [野球] 一本杉公園 出会える・ 触れ合える場を 提供していく 子どもの足腰 のために 運動場の利用 ・補助金を活用 (施設整備) ・運営折半(行政・企業) (利用料含) 南豊ヶ丘を スポーツ施設に ・照明 ・応援 避難場所 介護施設 病 院 集いの庭 障 が い 者 作 業 所 校舎 体 育 館 人工芝 子ども園 【提案】 ・2 校を道(ふれあいロード)で結び、2 校を 1 つの大きな複合施設とする。 ・2 校は「医療」 ・「スポーツ」に特化した施設とし、互いに交流する。 ●旧豊ヶ丘中学校 ・医療社団法人を運営主体とした複合施設。 ・以下の施設を渡り廊下でつなげ、中央に集いの場を設けて交流の場とする。 ・ケアハウスなどの介護施設 ・病院 ・障がい者のための作業所 ・子ども園 ・病児・病後児保育園 ・栄養・福祉・保育に特化している大学と連携する ●旧南豊ヶ丘小学校 ・スポーツの複合施設 ・市と協定を結んでいる東京ヴェルディに協力を仰ぐ。 ・人工芝、照明設備、応援ブースがある施設。 ・グランドは広域避難場所にもなる。 ・近くにある一本杉公園では野球ができるので、スポーツに特化した地域になる。 ●ふれあいロード(仮名) ・市で一番有名な道にする ・視覚的に道の色を変える ・お祭りのときにフリーマーケット等をふれあいロードで行なう。 ・市民の力で花壇・樹木の手入れをする。現在は木が生い茂って暗い道なので、樹木を手入れして明るくする。 【A 班の発表に対する質問】 ○条件に合う医療法人が誘致できなければ実現は難しいと思うが、どう考えているのか? ⇒ 経営のプロがいないのでそこまで話ができなかったが、日野市に複合施設を運営している医療法人社団があるようなので、可能性はあると考え、 希望として提案した。 ○旧豊ヶ丘中学校を医療の場、旧南豊ヶ丘小学校をスポーツの場にした理由は何か? ⇒ 特にない。メンバーがそれぞれ理想を話し合ううち、医療・スポーツという意見が出て、それぞれ特化させた活用が良いということになった。 ※ 複数の班から共通して出された意見は太字・アンダーライン付で表記 B班 協議の場 住民の組織的な つながりを作る 健康マージャン・囲碁・ 将棋できる部屋 元気で健康な 高齢者の集える場 待機児解消のために 保育所 雇用も増える 公民・官民合同 プロジェクト 地域包括支援 センター ボランティア センター 複合施設 指定管理制度 =運営協議会 近隣地域の住民の 意見を取り入れて 多世代利用できるもの を地域に根付かせれば 震災のときだって 助けあえる コミュニティができる コミュニティサロン ボランティア組織 =高齢者を集める リタイアされた方は 市の財産 地域の居住者の 多様なニーズ (世代ニーズ)に 対応した機能の整備 (多世代型・複合的 機能施設へ) 低所得者も入れる ような特養ホーム 雇用も増える 文化の発信地としての ギャラリー 日中多摩市にいる 年少者・高齢者の 利用できる施設に なってほしい ・保育所・老人ホーム …1 階に ・スポーツクラブ、畑 …グラウンド・倉庫 ・バーベキューできる場 …調理所 etc 市民活動で 収益を上げることは 不可 安心して死ねる 多摩市に ・畑 ・バーベキュー ・ドッグラン 【提案】 ●運営形態 ・公民連携プロジェクト・指定管理者制度・地域住民による運営協議会などによって地域住民が主体的に運営し、組織的なつながりを作る。 ・近隣住民の声を取り入れる ・住民が地域をマネジメントする ・スポーツ・福祉など、分野ごとのつながりだけでなく、横断的につながりを持つ ●退職後の元気で健康な高齢者が集まれる場所 ・ボランティアセンター ・高齢者で構成されるボランティア組織 ・例えば、きれいなまちに住むために、ボランティアで除草作業をする。 ・行政に任せるだけでなく、地域にいる元気な人たちを活用する。 ・社会の役に立ちたいと思っている人は市の財産なので、吸い上げて運用する。 ・地域包括支援センター複合施設 ・多世代が利用できる施設 ・コミュニティサロン ⇒つながりができて、震災のときにも助け合える。 ●機能 ・健康マージャン ・囲碁将棋 ・待機児童解消のための保育所 ・特別養護老人ホーム ・文化発信のため文化ギャラリー ・スポーツクラブ ・バーベキュー ・調理室 ・学校 ・畑 ・ドッグラン ●市への要望 ・市の歳入・歳出についてもっとわかりやすく市民に伝えてほしい。 ・市民活動では収益を出すのは難しいが、行政にうまく考えてほしい。 【B 班の発表に対する質問】 ○複数の提案があったが、特に良いものがあれば教えてもらいたい。 ⇒ いろいろな団体を統括するボランティアセンターが一番良い。ボランティアセンターは、市民活動団体の中心になり、どの団体がどのような活動 をしているのかわかるような、活動したい市民をつなげる場所にする。 ○模造紙にある「安心して死ねる多摩市に」というのはどういう形で話が出たのか?また、どうすれば実現できると考えているか? ⇒ 高齢者が多いので、元気に動ける人たちが集まる場ができると良い。年をとっても多摩市に住み続けたいと思い、このようなキャッチフレーズが 出た。住民同士のつながりができていけば、長く近所の人ともいられて、ホスピスやグループホームみたいなものがあれば、孤独に死などの心配 なく、安心して死ねると思う。 ※ 複数の班から共通して出された意見は太字・アンダーライン付で表記 C班 学校系 企業系 ちがった学校を創立 企業向けの教育センター (外国人も含めて 勉強できる) 民間企業に無償で 土地を貸して 維持費を得る 総合型スポーツ施設 音楽学校 芸術関係、 看護学校 (地域と連携) 介護系・その他 グランドの活用 toto 人工芝化 専門技術を学べる 豊ヶ丘中学校 近隣大学との連携 自宅介護の施設 (医療が少ない 地域だから) 合宿系(スポーツ) 宿泊施設 あったら good 太陽光エネルギー をつくる NPO 法人 (中間役) 小学校 公共の多摩霊園にする ・斎場なし ・モニュメント 道の駅 (体験スペースあり) 地域生産物販売所 →(町田) 【提案】 ●学校系 ・義務教育以外の学校施設(音楽、アート、看護、職業訓練、生涯学習、スポーツなど) ・スポーツの学校 ・選手の教育、トレーナーの教育、合宿など ・改築に補助金が使える可能性がある。 ・運営は専門の NPO 等に委託する。 ・近隣の大学や専門学校はグラウンド・合宿施設を売り払っているところが多く、取得していても一部の体育会選手しか使えないので、大学に加盟 してもらい、一般の学生も使えるようにする。 ●企業系 ・コンピュータをどのように使うかを、コンピュータを使う側が考える作業場。 ・IT企業で働いてきた経験から出たアイディア ・東日本大震災以来、使い方が変わってきており、会社がコンピュータの使い方を考えて作るのではなく、使う側が考えるようになってきた。 ●介護系・その他 ・東京医療学院大学と連携し、自宅介護をサポートする事業所を誘致する。 ・霊園 ・太陽光活用の場 ・道の駅 ・町田と連携して行なう 【C 班の発表に対する質問】 ○ITの活用は具体的にどういうイメージなのか? ⇒ 勉強・研究開発・ワークショップができる作業場に使いたい。複数の会社の人、日本人・外国人など、多様な人々が集まり、実験を積み重ね、2 ~3年で実用化させる。費用・人は各社から出してもらう。実際にそのような活動を行なってきたが、なかなか場がない。仕事は、顔をあわせて、 一緒に汗を流さなければできないので、そういった場がほしい。 ○道の駅は大型の観光バスが出入りするようなものを考えているのか? ⇒ 多摩ニュータウンに合った道の駅を考えるべきである。尾根幹線の環境問題はあるが、新しい形を考えてみたい。 ※ 複数の班から共通して出された意見は太字・アンダーライン付で表記 D班 (1)活用方針 (2)活用内容 (3)理由 ○活用内容 高齢化 ・住みづらい住宅 ・行き場不足 住宅 住み続けられる街 ○施設 住宅 その他 → → 財源不足 ・市税↑の方法 更地化 活用 今の住宅 →住みにくい、使いづらい 今後建替も ○所有者 住宅都市として あり続ける街 <職場ない> 住宅 施設 → → 所有者 市 今住んでいる団地・街が どうなるか不安 →なんとかしなくては ○費用負担 高齢者住宅 スポーツ・文化活動 ができる場 (継続) 保有者 施設運営者 人を集める 若い人 東京ヴェルディ・ベレーザ ユース、ジュニアコース等 育成施設 スポーツ・トレーニング施設 (プロ向け、地域開放あり 【提案】 ●市の課題 ・多摩市に一生住み続けたいが、住みづらくなっていてこのままでは不安である。 ・階段や坂が多い ・都心に通勤しなくてはならず職住近接が達成されていない ⇒住み続けられる街にする ●住宅 ・高齢者向け住宅 ・既存のマンションから移り住んでもらい、もといたところは他の人が住めるように、リノベーションする。 ・古いマンションを取り壊し、取り壊した土地は次のまちづくりのために使える担保用地とすることによって、オールドタウンを再生する。 ●東京ヴェルディの活用 ・多摩ニュータウンは住んでいる人には良いところだが、知名度は低く、若い人には都心の方が、人気がある。 ・人を呼び寄せるために東京ヴェルディを活用し、東京ヴェルディの施設を作る。 【D 班の発表に対する質問】 ○東京ヴェルディはどのように活用するのか? ⇒ ユース・ジュニアの選手の育成施設を作り、練習してもらう。ヴェルディのファンが集まるので、駅から遠くても人の動きが活発になると思う。 ○新しい住宅を建て、既存の住宅から移り住んでもらうのはかなり費用がかかるのではないか? ⇒ 自己負担は避けられない。現状よりも良い環境に住み替えるので、負担は伴うと考えている。 ○古い住宅(A)を取り壊し、新しい住宅(B)に住み替え、さらに取り壊した古い住宅(A)の土地を、別の古い住宅(C)から移転するための土地 とするという手法はこれまでにもあった。しかしながら、市の所有財産であれば可能だが、既存の私有財産である分譲住宅では、難しいと思うが、ど う考えているのか? ⇒ 私有財産でもできるのかということについてはクリアできていない。問題意識として、建設当時は 30~40 年後については考えていたと思うが、今、 さらに 30~40 年はもたないのではないかと思った。どうにかならないかと思い、提案した。 ※ 複数の班から共通して出された意見は太字・アンダーライン付で表記 E班 校舎は残す 震災時の避難所など フレキシブルに使用できるように 旧南豊ヶ丘小学校 ヴェルディの練習 グランド → 練習、一般貸出 ☆健康維持増進のための プログラミング 旧豊ヶ丘中学校 学校との コラボレーション ・国士舘 ・恵泉 安価な老人介護ホーム プラス要因 臨時も含め宿泊 学生の力 避難所 (校庭・校舎(宿泊)) 食事提供 コンサート 健康維持プログラム 健康 大妻・ 多摩調理など 学校とのコラボ 音楽室(練習) 身障者 学生・ライブ 食事・清掃 作業所との連携 コラボレーション 管理協議会 利用者同士のつながり →震災時の コミュニティ管理 にもつながり、 生きるのでは 交通手段 ・駐車場 ・バス増 野菜工場 体育館 (食材提供・ 労働場所の提供) 高齢者関係に偏らない、 さみしくならないように 【提案】 ・既存の校舎をそのまま使えるような活用 ●旧南豊ヶ丘小学校への提案 ・東京ヴェルディの練習施設を誘致 ・お年寄りの健康増進のためのプログラム ・国士舘大学とも連携 ・食事の提供は、多摩調理学校等の学生が、実際に成果を見せる場とする。スポーツ選手の栄養管理を勉強しながら、学校のステップアップに使う。 ・清掃等は、障がい者を雇用する。 ●旧豊ヶ丘中学校への提案 ・安価な老人介護施設 ・豊ヶ丘のマンションは 5 階まではエレベーターがない。 ・都営住宅にいるお年寄りに移ってもらえば、都営に低所得の若者が入ってくる。 ・避難所としても使う。 ・中学校は大きい教室があるので、コンサート会場にする。 ・2つある音楽室は学生等の音楽練習場・ライブホールにする。 ・体育館は野菜工場にする。大学と連携する。 ・クラブハウスは、料理等で、若い人とお年寄りの交流の場とする ・運営は協議会形式で行なう。震災のとき、自治会や管理組合とともに協力し合えると良い。 ・交通手段の確保 ・エレベーターの設置が必要 【E 班の発表に対する質問】 ○模造紙にある「寂しくならないように」というのはどういうことか? ⇒ 豊ヶ丘の 6 丁目は高齢化が進んでいると感じ、老人施設だけを作ってもお年寄りしか集まらず、寂しい。若者を呼び寄せるために、コンサート、 クラフト、図書館などを考えた。 ○校舎をそのまま利用するのであれば、学校として使ったらどうか。教師の再教育の場が必要ではないか。また、今の子どもは鉛筆を使わずにシャーペン と使い、工作の時間にナイフを使わない。教師同士は授業内容の見せ合いや交流をしない。そういった問題のための場にしてはどうか? ⇒ 既存の建物を全て取り壊して新しくしてしまうと、震災が起きたときどうするかという問題がある。校舎をそのような教育の再生のための場とし て使う場合、教室をそのまま使うことになるので可能だと思う。 ※ 複数の班から共通して出された意見は太字・アンダーライン付で表記
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