サイバー大学 IT総合学部 全科目一覧

サイバー大学 IT総合学部 全科目一覧
2015年2月現在
※1 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※2 コース・プログラムにより、科目区分(必修・選択)が異なります。
【専門基礎科目】(24科目)
No.
1
2
3
4
5
6
7
科目名
ITのための基礎知識
【必修科目】
インターネット入門
情報セキュリティ入門
プロジェクトマネジメント入門
【必修科目】
企業経営入門
会計簿記入門
法律入門
教員名
中谷 祐介
中谷 祐介
園田 道夫
勝 眞一郎
前川 徹
新堂 精士
平野 高志
配当
年次
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
授業
形態
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
レベ
単位数
ル
①
①
①
①
①
①
①
科目概要
2
日々進化する情報通信技術(IT)は、個々の要素技術が著しく進歩しつづけて
いるだけでなく、急速に日常生活や業務活動のなかにも導入されている。とも
すれば、言葉だけは聞き慣れていても、基本的な技術や性能をよく理解しな
いまま誤用してしまう場合もある。
本科目では、光、電気、電波、音などの基礎知識から、情報の量や単位、情
報の品質に直結する通信の速度や画像の量的表記方法、文字データの標準
や音声・画像・映像などのマルチメディア技術と適用、企業活動や事業活動の
中で汎用化している技術やプロセス、身の回りのインターネットサービスの種
類と活用方法など、一般社会人に求められる社会基盤としてのITに関する活
用知識を習得する。
2
本科目では、インターネットが誕生するまでの歴史を通じて、情報の表現方法
や伝送技術の基礎を理解する。次いで、インターネットを構成する機器(クライ
アント、サーバ、ルータ等)が果たしているそれぞれの機能を学ぶ。さらに、代
表的なインターネット応用例としてWebとメールを取り上げ、これら機器の動作
を規定するプロトコル(通信規約)の役割を理解する。最後に、インターネット
技術が携帯電話を含むさまざまな通信サービスの基盤となっていることから、
これらのサービス標準化を推進している国際標準化団体とその活動概要につ
いて学ぶ。
2
情報セキュリティの分野は日進月歩だが、基本的な課題や問題点はあまり変
わっていない。変化しているのはその内容や質である。例えば、コンピュータ
ウイルスは少し前と現在では中身や目的が大きく変質していて、以前からの
対策が通用しなくなっている部分もある。本科目では、現在、情報セキュリティ
分野に残された課題やテーマを取り上げ、議論やレポート作成などを通して
情報セキュリティというものの本質を理解することを目指す。
2
ビジネス環境の変化が加速化する現在、非常設の目的達成型組織であるプ
ロジェクトによる活動が増加している。本科目では、プロジェクトマネジメントの
入門編として、プロジェクトという活動の特徴と、それをマネジメントする際の
基礎的知識を体系的に学ぶ。後半では情報システム開発プロジェクトの特徴
とマネジメントの勘所について事例を使いながら解説し、初歩的な情報システ
ム開発のプロジェクト計画書が作成できるようにする。
2
本科目では、企業経営に必要な基本的知識を学ぶ。内容としては企業経営
の知識体系全般をカバーする。具体的には、株式会社の仕組み(株主総会、
取締役会などの機関設計を含む)、資金調達の方法、財務諸表の読み方、管
理会計、経営戦略、マーケティング、組織のマネジメント、人的資源管理、内
部統制とITリスク、技術経営、ベンチャー企業の特性と成功・失敗事例などに
ついて説明する。また、これらの経営に関する基本知識をより深く理解するた
めに、Apple、Amazon.comなどIT関連企業の事例を取り上げる。
2
本科目では、企業の経済活動を記録する手段である簿記と簿記を含む会計
学の基礎を学ぶことで、財務諸表から企業活動を読み解くことができるように
なることを目指す。財務諸表は、取引先などの信用度合いや収益力の客観的
な評価のベースとなるものであり、こうした能力はビジネス活動を行う上で必
須のものであると言える。財務諸表から企業活動を読み解くためには、自身
で財務諸表を作成する能力も求められる。財務諸表作成の能力という点で
は、簿記3級程度の実務能力を身につけることを本科目の目標とする。
2
本科目では、発明や開発、特許申請などの技術管理から、会社経営やビジネ
スの契約などで必要な法律の基礎知識を得ることができる。また、コンテンツ
配信における知的財産の保護、ネットサービスや通信サービスに関する法
律、利用者の保護など、ICTビジネスに関する法律については、実際の判例を
含め習得することができる。また、外国法との差異について理解し、国際化す
るネットビジネスにおける特記事項についても、理解を深める。
※1 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※2 コース・プログラムにより、科目区分(必修・選択)が異なります。
【専門基礎科目】(24科目)
No.
8
9
10
11
12
13
14
科目名
コンピュータのための基礎数学
コンピュータ入門
インターネット技術Ⅰ
ウェブ入門
ウェブ入門演習
ビジネス事例から学ぶ統計入門
サービステクノロジー論
教員名
髙橋 いづみ
清尾 克彦
後藤 幸功
松本 早野香
松本 早野香
髙橋 いづみ
川原 洋
配当
年次
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
授業
形態
講義
講義
講義
講義
演習
講義
講義
レベ
単位数
ル
②
②
②
②
②
②
②
科目概要
2
本科目では、コンピュータグラフィックスで利用されている物体の移動や回転
などの実例を用いながら線形代数の計算手法について学習する。主に、ベク
トルや行列といった内容を取り扱うことになるが、プログラミング言語の学習に
繋がるような授業展開を行う。また、ITに関する技術を習得するために必要な
最低限の数学的知識から、行列式の計算や固有値計算、線形写像といった
応用上重要となる内容まで理解を深め、プログラミングに必要なスキルを習
得する。
2
コンピュータを道具として「使う」ことは大切である。しかし、ユビキタス時代を
迎えコンピュータがどんどん姿を変えていくとき、コンピュータについて「分か
る」ことはもっと大切である。なぜなら、変化が激しいからこそコンピュータの基
本原理・本質を理解することで、進展・変化を見守り、追随していく目をもつこ
とができるからである。コンピュータにはハードウェア(プロセッサ・メモリ・入出
力機器など)、ソフトウェア(基本ソフトウェア・応用ソフトウェア)、周辺機器(マ
ウス・キーボード・ハードディスクなど)とインターネット通信機器などさまざまな
要素がある。本科目ではそれらの各々について、歴史や原理を説明する。
2
本科目では、インターネット通信を実現する基礎技術と技術的特徴について、
またインターネット通信技術の階層構造や、各階層の原理や特徴について講
義する。これにより、インターネット技術の根幹を成す不変の要素や将来の変
化の方向性についての知識習得を図る。本科目の目標は、インターネットの
動作原理を知りたい人、インターネット通信を用いてサービスを構築したい人
などが、インターネット通信技術の現在と将来に対応できる理解を得ることで
ある。
2
本科目では、インターネットの中心的なアプリケーションであるWorld Wide
Web(WWW)の概要と、その構築に広く用いられているHTML5の基礎、およびそ
の周辺技術を理解することを目的とする。まず、ウェブを実現している基礎的
な技術を理解し、その後、さまざまな環境で問題なく閲覧可能なHTML・CSSの
基本的な構文を身に着けると同時に、関連して使用される技術の概略を把握
し、それらによって可能になるウェブ上の表現について理解する。また、ウェブ
制作の手順を把握する。それらを通して、正しく、かつ効率的なウェブ構築を
おこなう基礎となる力を養う。
2
本科目では、World Wide Web(WWW)の構築に必要なHyperText Markup
Language(HTML)およびその視覚要素を制御するCascading Style
Sheets(CSS)の基礎技術を習得し、ウェブサイトの設計・制作管理の初歩的な
技術を得ることによって、小規模なウェブサイトを構築することができるように
なることを目的とする。さらに、マルチメディア系の要素を追加するなど現代の
ウェブの状況を鑑みて策定されたHTML5と周辺技術の関係を理解する。
2
本科目では、ビジネスにおける様々なデータを分析するために、統計学の基
本的、かつ基礎的な内容を学ぶ。
各回の講義では、簡単な例として、個人経営の商店が統計学を自分たちの商
売に取り入れていく様子を物語形式で読み解いていく。
統計的な考えを基に、自身でデータを集め、分析し、更にそれをまとめて他者
に示す根拠とするにはどのようにすれば良いのか、基本的な方法を分かりや
すく学んでいく。
2
デジタル技術の発展とインターネット利用の拡充は、様々な情報サービスや
新しいビジネスモデルを創出しただけでなく、人間社会へ多大な影響をもたら
した。本科目では、アナログ情報のデジタル化から圧縮技術の基礎を学び、
その上でインターネットの利便性の広がりに伴う様々な技術的取り組みを理
解する。さらに、これらの技術革新が産業構造や一般生活にもたらした影響と
変化について、事例を以って理解し、様々なサービスモデルの創成と人々の
ITスキルの向上が今後の社会をどのように変化させていくのか、その考察も
試みる。
※1 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※2 コース・プログラムにより、科目区分(必修・選択)が異なります。
【専門基礎科目】(24科目)
No.
15
16
17
18
19
20
21
科目名
経済学入門
リスク管理と監査
起業入門
マーケティング入門
アルゴリズム論
アルゴリズム論演習
ソフトウェア開発論Ⅰ
教員名
新堂 精士
原田 要之助
馬場 研二
前川 徹
松本 幸子
松本 幸子
中谷 祐介
配当
年次
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
1・2
授業
形態
講義
講義
講義
講義
講義
演習
演習
レベ
単位数
ル
②
②
②
②
③
③
③
科目概要
2
現代社会に生きる私たちの生活は、経済活動が大きなウエートを占めてい
る。ビジネスマンとして事業をよりよく運営する、あるいは消費者として家計の
やりくりを上手に行う上で、経済全体の機能や構造を把握することが重要であ
る。そのためには、経済学の基礎的な知識と経済学的思考法を身につけるこ
とが必要となる。本科目では、①直感とは異なる結論を導く場合も多い経済学
的思考法を理解すること、②新聞やニュースによって伝えられる経済関連の
ニュースをその背景まで正しく理解できるようにすることを目指す。
2
本科目では、個人情報漏洩など昨今の情報セキュリティにおけるリスク問題
をとりあげて、組織における情報資産の管理の重要性を論じる。とくに、情報
セキュリティ管理のPDCAサイクルのチェックにあたる監査に焦点を当てる。個
人情報を預かる企業は第三者による保証型監査報告書があると、信用が高
まる。そこで、講義ではまず監査の種類や監査人に要請される独立性・専門
性などを論じる。次に、監査の理論にとどまらず、監査手順、監査技法、技術
的検証など具体的な監査の実施面について触れる。最後に、自社が標準的
な規範と比べてどの程度ギャップがあるか判断する助言型監査と保証型監査
の違いについても理解を深める。
2
企業に就職することだけが収入を得る手段としての選択肢ではない。自ら起
業家となって、市場ニーズを見出し、必要な資金や人材を集め、新製品や新
サービスを顧客へ提供する道もある。起業は成功率の低さにおいてリスクが
高いとされているが、必要な知識を体系的に学習し実践することで成功確率
を高めることも可能である。本科目では起業に必要な「ビジネスの基本知識」
と起業家に求められる「資質・能力」等について事例を交えて系統的に理解
し、起業を思い立つ起点、ビジネスアイデアからビジネスプランへの錬成、実
際の事業の立ち上げと展開、組織作り、マーケティング、株式とIPOなど、起業
に伴う基本的な知識を段階的に習得する。
2
本科目では、マーケティングとは何か、企業戦略とマーケティング・プロセス、
マーケティング・リサーチと情報システム、消費者の購買行動、企業の購買行
動、マーケティング戦略の展開とマーケティング・ミックス、製品ライフサイクル
戦略、価格設定の課題と戦略、物流マネジメント、広告・販促・PR活動の基本
などマーケティングの基礎を学ぶ。
2
本科目では、コンピュータのプログラムに代表される、情報処理の基本的な手
順(アルゴリズム)について学ぶ。具体的には、(1)式の計算、(2)表の検索、(3)
データの整列、(4)モンテカルロ法などの、プログラミングにおいて基本となる
アルゴリズムについて理解する。さらにこれらのアルゴリズムを実装する際
に、性能面だけでなく、その記述の美しさという面においてもプログラムの善し
悪しを判断できるような技術を習得することを目的とする。
2
C言語を用いて、様々なデータ型や配列のようなデータ構造の扱い方、条件
分岐や繰り返しといった基本的な制御構造の記述方法について学び、プログ
ラミング技術の習得を図る。また、文字列検索、数値検索、並べ替えといった
処理を実現するための種々のアルゴリズムについて、C言語を用いて実装し、
さらには実行時の計算量を比較することで、アルゴリズムによる効率の違いを
体感し、より美しく効率的なアルゴリズムとはどんなものなのか理解を深め
る。
2
コンピュータ上でさまざまな作業を行う際は、目的に応じた各種のソフトウェア
を利用する。このようなソフトウェアを開発する際、開発の過程においてプログ
ラミング言語により記述される。そのため、ソフトウェアの開発にはプログラミ
ング言語の習得が不可欠である。プログラミング言語にはさまざまなものがあ
るが、近年はソフトウェアの開発、保守を効率的に行えるオブジェクト指向プロ
グラミング言語の利用が目立つ。本科目では、ソフトウェアの設計、開発の概
要を理解し、オブジェクト指向プログラミング言語による基本的なプログラミン
グ能力を身につけることを目標とする。
※1 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※2 コース・プログラムにより、科目区分(必修・選択)が異なります。
【専門基礎科目】(24科目)
No.
22
23
24
科目名
情報処理のための基礎知識
UNIXサーバ構築Ⅰ
ファイナンス入門
教員名
松本 幸子
後藤 幸功
新堂 精士
配当
年次
1・2
1・2
1・2
授業
形態
講義
演習
講義
レベ
単位数
ル
③
③
③
科目概要
2
本科目では、計算機などの情報処理に必要となる数学的な基礎理論につい
て学習する。主に、情報処理に不可欠なデジタルデータの論理演算や、ネット
ワークの構築に欠かすことの出来ないグラフ理論やオートマトンなどを中心に
解説し、それらに関連する例を挙げて具体的に計算することにより理解を深
める。さらに群論・環論・体論などの抽象代数の基礎を学習し、それらの情報
工学や情報科学への応用について紹介する。
2
UNIXは、インターネットを支える様々な技術の中でも最も歴史が古く、かつ汎
用性の高いオペレーティングシステム(OS)のひとつである。本科目では、今後
専門科目で使用するUNIXサーバ環境の使用方法について学習したうえで、
Webサーバを実際にインストールして稼働させ、その下でHyper Text Markup
Language(HTML)やCommon Gateway Interface(CGI)などにより、簡単なWeb
ページを作成できるようになることを目的とする。
2
全てのビジネス活動において資金をどのように調達し、それをどのように運用
するのかということが基本となる。資金の調達と運用について経済全体の観
点から考えるとマクロ金融になり、企業の観点からそれを考える場合、企業金
融と言われる。本科目では経済学や経営学の基礎的知識を前提にマクロ金
融と企業金融の双方について学ぶ。金利やリスクという基本事項からはじめ、
資本コストや為替レート、金融システムの仕組み、さらには経済全体における
金融の意義と役割などについて学ぶ。
※1 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※2 コース・プログラムにより、科目区分(必修・選択)が異なります。
【専門応用科目】(20科目)
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
科目名
情報セキュリティ技術Ⅰ
コーポレート・ファイナンス
データベース論
ソフトウェア工学
インターネット技術Ⅱ
情報セキュリティ技術Ⅱ
ITプロジェクトマネジメント講義
業務アプリケーションの
進化と開発
教員名
園田 道夫
馬場 研二
安間 文彦
安間 文彦
後藤 幸功
園田 道夫
勝 眞一郎
勝 眞一郎
配当
年次
3
3
3
3
3
3
3
3
授業
形態
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
レベ
単位数
ル
②
②
③
③
③
③
③
③
科目概要
2
情報セキュリティの分野で重要なのは、作業精度が悪くサボりすらしてしま
う人間が原因で起こるセキュリティの破綻をどうやって防ぐか、ということで
ある。それにはまず、人間の性質を考慮し、攻撃や脅威がどうやってその
性質を利用しているか理解しなければならない。本科目では入門で提示し
た情報セキュリティ分野に残された問題点や課題を掘り下げて、議論やレ
ポート作成などを通して人間心理と技術という観点から洗い直して理解を
深めることを目指す。
2
本科目では、企業における資金の調達・運用、設備投資等に関して包括
的に学び、理論を正確に理解した上で、その応用力を身につけることを目
的とする。具体的には、基本的なファイナンスに関する理論、企業における
資金調達と資本構成の実態、資本コストの考え方やその算出方法、企業
における配当政策、債権と株式の評価方法、現在価値の概念を用いて
キャッシュ・フローを評価する方法、デリバティブに関する基本的な理論と
リスクヘッジのためのデリバティブの利用などに関する知識を習得し、企業
の財務意思決定の基礎理論を理解する。
2
検索エンジンや通販サイトなど、身近なITサービスの多くはデータを蓄積
し、高速な検索を可能とするデータベースに強く依存している。本科目で
は、現在広く使用されているリレーショナルデータベースの基礎から学習を
始め、リレーショナルデータベースの操作言語を用いたデータベース構築
法やデータ検索法について学ぶ。また、データベースを管理するソフトウェ
アであるデータベース管理システムの仕組みと機能について学ぶ。これら
のスキルと知識を身に付けることによって、商品管理表や住所録といった
実際のデータを扱うことが可能なデータベースを設計し、利用できるように
なる。
2
ソフトウェア工学は、大規模ソフトウェアを開発するための方法論を与え
る。本科目では、ソフトウェア工学の基礎知識および基礎技術の全体を俯
瞰するとともに重要項目を詳しく学ぶ。要求分析、設計、プログラミング、テ
スト、運用・保守といった、ソフトウェア開発プロセスの各フェーズの概要を
学ぶ。構造化技法に基づいた分析・設計・プログラミングの技法について
学ぶ。オブジェクト指向に基づいた分析・設計の技法およびその基礎とな
るモデリング言語であるUMLについて学ぶ。ソフトウェア評価手法、コスト
モデル、形式手法、検証技術、等について学ぶ。
2
インターネット技術Ⅰから引き続き、インターネットの要素技術であるTCP
の輻輳制御と経路制御の方式について学ぶ。ここまでに学習してきたイン
ターネットの技術を踏まえて、インターネット上の様々な分散環境を用いた
サービスを紹介する。そのサービスに使用されている分散システムとその
背景にある理論について理解を深め、インターネットを用いた社会サービ
スの今後の発展について議論する。
2
情報セキュリティの分野において、解決できていない問題点はまだ数多く
残されている。本科目ではこれまでに行われてきた多くの対策例を読み解
きながら、現状何が足りていないのかを理解することを目指す。対策自体
の本質や目的がどこにあって、それがどう効果的なのか、効果を十分に上
げることができていない場合はなぜなのかを検討しながら、新しい対策や
考え方、あるいは既存の対策の改良などの糸口を探る。
2
本科目では、情報システム開発プロジェクトにおける計画立案から要件定
義、開発に至る一連のプロセスの実務的な基礎知識を習得する。上流の
ビジネス課題の解決からシステム企画への流れ、開発プロジェクト中に発
生する典型的な課題の対処法、さらにフロントローディングの手法など、実
際の情報システム開発プロジェクトに必要な知識を理解し、マネジメントの
要諦を述べられるようにする。
2
ビジネスの現場を支える業務アプリケーションは、ビジネスモデルとコン
ピュータ技術の両者の進化に伴い変遷してきた。本科目では代表的な産
業のビジネス上の課題と、その解決策として提案されてきた業務アプリ
ケーションの歴史について振り返り、今後の業務アプリケーション開発のあ
り方を考える。また、業務アプリケーションの背景にある企業情報システム
のアーキテクチャおよび開発手法についても学び、既存業務アプリケー
ションの成り立ちが述べられるようにする。
※1 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※2 コース・プログラムにより、科目区分(必修・選択)が異なります。
【専門応用科目】(20科目)
No.
9
10
11
12
13
14
15
16
科目名
情報化社会とテクノロジー
コンテンツビジネス・エコシステム
情報経済論
ネットマーケティング論
eコマース実践論
経営戦略
事業創造詳論
ソフトウェア開発論Ⅱ
教員名
松本 早野香
川原 洋
前川 徹
荒波 修
森戸 裕一
宮元 万菜美
馬場 研二
中谷 祐介
配当
年次
3
3
3
3
3
3
3
3
授業
形態
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
演習
レベ
単位数
ル
③
③
③
③
③
③
③
④
科目概要
2
本科目ではコンピュータやネットワーク技術の発展をそれぞれの汎用化
(コモディティ化)による時間的ブロックに分類し、デジタル技術を背景にイ
ンターネット上での様々なビジネスモデルやサービスの興亡を時代背景と
ともに理解する。またサービスの適用分類として、企業間(B2B, Businessto-Business)、企業と消費者(B2C、Business-to-Consumer)および電子
政府への取り組みについてもネットワーク上のサービス形態について学習
する。さらに、これらの適用技術と応用例を理解して、テクノロジーの今後
の発展と人間生活や企業活動への適用を考察し、自らの未来論をプレゼ
ンテーション形式で発表し、クラス内で各自の発表内容についてディベート
を行う。
2
本科目ではビジネスの範囲をデジタルコンテンツに絞り、これらのビジネス
モデルのライフサイクル(栄枯盛衰)を様々な環境変数から影響される「生
態系」として捉える。環境の変化としてテクノロジーの進化、著作権等の法
規制の緩和や解釈の変化、そしてこれらの流通システムへの影響も含め、
ビジネスモデルへの影響を検証する。講義の目標として、コンテンツビジネ
スに対する総合的な視点を養い、自らもビジネスモデルを創案し、プレゼン
テーション形式で発表し、内容についてクラス内でディスカッションを行うこ
とで、実現性の是非を客観的に判断できるようにする。
2
コンピュータのソフトウェアやデジタル・コンテンツは、ほとんどコストをかけ
ることなく容易にコピーできるだけでなく、インターネットを通じて世界中に
転送できる。本科目では、こうした情報財はどのような経済原理に従って
取引されているのか、また情報財を扱う企業はどのような経営戦略を選択
すべきなのかなど、具体的事例を題材にしつつ、情報財の経済原理につ
いて学ぶ。
2
ネットマーケティングは、情報技術の進化と共に新しい理論や評価基準が
日々生まれていく、移り変わりが激しい分野のひとつである。本科目では、
ネットマーケティングをビジネスとテクノロジーの両面から眺め、ネットマー
ケティング戦略の基礎およびインターネット広告の配信技術を知り、具体
的事例を通して様々なネットマーケティング手法を学習する。加えて、ネッ
トマーケティングにおける重要な指標と効果測定の方法を身に付けること
で、分析結果に基づいてビジネス戦略の改善案を策定できるようになるこ
とを目標とする。
2
講義を通して、インターネット上でビジネスを推進する中で必要となる知識
を習得する。特にBtoCでネットショップを開設するということを前提にして準
備しないといけないもの、考慮しておかないといけないこと(セキュリティ、
ブランディング、品ぞろえ、ネット上でのホスピタリティ、リスク管理など)を
整理する。ネットショップを立ち上げる実務知識を習得することで、自身で
ネットショップの立ち上げ、ネットショップを運営している方へのアドバイスも
できるようになることを目標とする。
2
本科目では、全体を通して経営戦略のフレームワークを学習する。特に、
競争環境の変化が激しく、さまざまなプレーヤーが企業の経営に影響を与
えると言われる今日に即した、実践的経営戦略を学ぶことを狙いとする。
講義を通じ、定説的な知識を習得するだけでなく、経営戦略論の概念や発
展的なフレームワークを使って、受講者が企業の戦略やビジネスモデルを
文章や図示により論じられるようになることをゴールとする。
2
受講生が自ら成功する事業を構想し、事業計画書(ビジネスプラン)を作成
することで、事業を創造できるようになることを目的とした講義を行う。将来
の収益事業をいかに創造するかという課題について、戦略・組織・財務な
どの経営学の側面から講義をし、経営に関する基本的知識の再確認を目
標とする。起業家や企業の新規事業担当者のみならず、一般のビジネス
パーソンにとっても、経営学の知識の具体的な活用法の習得機会となるこ
とを目指す。
2
本科目では、「ソフトウェア開発論Ⅰ」で取得したオブジェクト指向に基づく
ソフトウェア設計と開発技術を用いて、具体的なソフトウェア開発プロジェク
トを設定し、ソフトウェア開発を行うことを目的とする。プログラムを作成す
るだけではなく、各種仕様書までの作成を行い、プログラム開発の一連の
流れを演習として行う。
※1 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※2 コース・プログラムにより、科目区分(必修・選択)が異なります。
【専門応用科目】(20科目)
No.
17
18
19
20
科目名
UNIXサーバ構築Ⅱ
コンピュータによる統計解析
ITプロジェクトマネジメント演習
ITビジネス演習
教員名
後藤 幸功
安間 文彦
勝 眞一郎
前川 徹
配当
年次
3
3
3
3
授業
形態
演習
講義
演習
演習
レベ
単位数
ル
④
④
④
④
科目概要
2
UNIXは、インターネットを支える様々な技術の中でも最も歴史が古く、かつ
汎用性の高いオペレーティングシステム(OS)のひとつである。本科目では
「UNIXサーバ構築Ⅰ」で構築したWebサーバ環境を前提として、オブジェク
ト指向スクリプト言語を駆使したCommon Gateway Interface(CGI)等の講義
やプログラミング演習を行うことで、より複雑なWebページを作成できるよう
になることを目的とする。
2
大量のデータが溢れる現代社会において、ビジネス分野においてもデータ
を効率的に、かつ高い信頼性をもって処理し、そこから論理的に結論を導
き出すスキルの必要性は年々高まっている。本科目では、このようなスキ
ルを修得する方法を、理論と実践の両面を重視しながら学習を進める。理
論面では特に統計解析を取り上げ、正規分布を含む確率分布を理解し、
区間推定や統計的検定等を理解することを目標とする。また実践面では、
学習した理論を実際に表計算ソフトを用いて統計処理を行うことができる
ようになることを目標とする。
2
本科目では、情報システム開発のプロジェクトをケーススタディ形式で模擬
体験する。与えられたケースの中から1つを選択し、課題の抽出、システム
ソリューションの提案、投資対効果の算出、工数計算、WBS作成などを行
い、システム開発プロジェクト計画書を完成させる。仮想のシステムを1つ
システム企画書に基づいて実際に作成し、評価にもとづいて改善計画を練
る。システム開発プロジェクトの上流工程から下流工程までを一貫して体
験することによって、実務的なシステム開発プロジェクト計画書を作成でき
るようにする。
2
情報財は非情報財と異なり、開発コストに比べて再生産コストが極めて小
さいため、規模の経済が強く働く。またIT分野においては、情報経済の持
つ特徴であるネットワーク外部性やロックイン効果を十分意識してビジネス
モデルを考え、企業戦略を立てることが必要とされる。そこで本科目では、
既往の論文の読解や電子掲示板上のディベートを通じ、ITビジネスの本質
とそれを活かしたビジネス戦略のあり方を学ぶ。また同時に、実証的な論
文を読解するために必要な統計学的仮説検定の基礎を学び、Excel等のソ
フトウェアを用いた仮説検定とその結果を読み取るスキルを修得する。
※1 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※2 コース・プログラムにより、科目区分(必修・選択)が異なります。
【卒業研究科目】(8科目)
No.
1
科目名
テクノロジーコース
ゼミナールA
【必修科目】
2
テクノロジーコース
ゼミナールB
【必修科目】
3
4
5
テクノロジーコース
研究プロジェクトⅠ
テクノロジーコース
研究プロジェクトⅡ
ビジネスコース
ゼミナールA
【必修科目】
教員名
後藤 幸功
松本 早野香
園田 道夫
中谷 祐介
安間 文彦
清尾 克彦
ほか
後藤 幸功
松本 早野香
園田 道夫
中谷 祐介
安間 文彦
清尾 克彦
ほか
後藤 幸功
松本 早野香
園田 道夫
中谷 祐介
安間 文彦
清尾 克彦
ほか
後藤 幸功
松本 早野香
園田 道夫
中谷 祐介
安間 文彦
清尾 克彦
ほか
勝 眞一郎
前川 徹
新堂 精士
馬場 研二
川原 洋
ほか
配当
年次
4
4
4
4
4
授業
形態
演習
演習
演習
演習
演習
レベ
単位数
ル
④
④
④
④
④
2
2
科目概要
テクノロジーコース(ネットワーク・セキュリティ・ソフトウェア)の教員が提示
するテーマの入門的テキスト・専門書・解説論文などを取り上げ輪講を行
う。もしくは教員が提示するテーマから各自が異なるテーマを選択し、独自
の発想でテーマを追求する。各自が担当する範囲・分野について、予め調
査(参考文献の収集など)・学習・まとめを行い、その結果を他のメンバー
に資料・スライドなどを使って説明するとともに、全員でディベートを行う。
履修者全員が当該分野の技術・理論などについて共通の知識を獲得する
ことが目的である。なお、上記の進め方は典型的なケースで、担当教員の
テーマにより他の類似の方法をとることもある。
テクノロジーコース(ネットワーク・セキュリティ・ソフトウェア)の教員が提示
するテーマの入門的テキスト・専門書・解説論文などを取り上げ輪講を行
う。もしくは教員が提示するテーマから各自が異なるテーマを選択し、独自
の発想でテーマを追求する。各自が担当する範囲・分野について、予め調
査(参考文献の収集など)・学習・まとめを行い、その結果を他のメンバー
に資料・スライドなどを使って説明するとともに、全員でディベートを行う。
履修者全員が当該分野の技術・理論などについて共通の知識を獲得する
ことが目的である。なお、上記の進め方は典型的なケースで、担当教員の
テーマにより他の類似の方法をとることもある。
2
テクノロジーコース(ネットワーク・セキュリティ・ソフトウェア)の中から各自
が異なるテーマを選択し、独自の発想・進め方でテーマを追及する。テー
マは最初に教員が提示する。履修者は提示されたテーマの中から選んで
も良いし、教員と相談してそれ以外のテーマを見つけても良い。教員と1対
1で議論し,成果物(技術報告書・技術資料など)にまとめる。同時に、他
の履修者にレジメ・スライドなどを使い説明し、全員でディベートを行う。調
査・学習・まとめを通じ、そのプロセスを重視し、自分に適した方法を会得
することが目的である。なお、上記の進め方は典型的なケースで、担当教
員のテーマにより他の類似の方法をとることもある。
2
テクノロジーコース(ネットワーク・セキュリティ・ソフトウェア)の中から各自
が異なるテーマを選択し、独自の発想・進め方でテーマを追及する。原則
として「研究プロジェクトⅠ」で選んだテーマを発展させる.教員と1対1で
議論し,成果物(論文・プログラムなどの作品・報告書など)にまとめる。最
後に成果物を要旨・スライドなどを用いてプレゼンテーションを行い、コース
別またはプログラム別の教員による審査を受ける。調査・学習・まとめを通
じ、独創性(オリジナリティ)を重視し、結果の有効性を意識しながら成果物
を完成させることが目的である。なお、上記の進め方は典型的なケース
で、担当教員のテーマにより他の類似の方法をとることもある。
2
ビジネスコース(ITマネージメント・起業経営・ネットビジネス)の教員が提示
するテーマの入門的テキスト・専門書・解説論文などを取り上げ輪講を行
う。もしくは教員が提示するテーマから各自が異なるテーマを選択し、独自
の発想でテーマを追求する。各自が担当する範囲・分野について、予め調
査(参考文献の収集など)・学習・まとめを行い、その結果を他のメンバー
に資料・スライドなどを使って説明するとともに、全員でディベートを行う。
履修者全員が当該分野の技術・理論などについて共通の知識を獲得する
ことが目的である。なお、上記の進め方は典型的なケースで、担当教員の
テーマにより他の類似の方法をとることもある。
※1 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※2 コース・プログラムにより、科目区分(必修・選択)が異なります。
【卒業研究科目】(8科目)
No.
6
科目名
ビジネスコース
ゼミナールB
【必修科目】
7
8
ビジネスコース
研究プロジェクトⅠ
ビジネスコース
研究プロジェクトⅡ
教員名
勝 眞一郎
前川 徹
新堂 精士
馬場 研二
川原 洋
ほか
勝 眞一郎
前川 徹
新堂 精士
馬場 研二
川原 洋
ほか
勝 眞一郎
前川 徹
新堂 精士
馬場 研二
川原 洋
ほか
配当
年次
4
4
4
授業
形態
演習
演習
演習
レベ
単位数
ル
④
④
④
2
科目概要
ビジネスコース(ITマネージメント・起業経営・ネットビジネス)の教員が提示
するテーマの入門的テキスト・専門書・解説論文などを取り上げ輪講を行
う。もしくは教員が提示するテーマから各自が異なるテーマを選択し、独自
の発想でテーマを追求する。各自が担当する範囲・分野について、予め調
査(参考文献の収集など)・学習・まとめを行い、その結果を他のメンバー
に資料・スライドなどを使って説明するとともに、全員でディベートを行う。
履修者全員が当該分野の技術・理論などについて共通の知識を獲得する
ことが目的である。なお、上記の進め方は典型的なケースで、担当教員の
テーマにより他の類似の方法をとることもある。
2
ビジネスコースのテーマ(ITマネージメント・起業経営・ネットビジネス)の中
から各自が異なるテーマを選択し、独自の発想・進め方でテーマを追及す
る。テーマは最初に教員が提示する。履修者は提示されたテーマの中から
選んでも良いし、教員と相談しそれ以外のテーマを見つけても良い。教員
と1対1で議論し、成果物(技術報告書・技術資料など)にまとめる。同時
に、他の履修者にレジメ・スライドなどを使い説明し、全員でディベートを行
う。調査・学習・まとめを通じ、そのプロセスを重視し、自分に適した方法を
会得することが目的である。なお、上記の進め方は典型的なケースで、担
当教員のテーマにより他の類似の方法をとることもある。
2
ビジネスコースのテーマ(ITマネージメント・起業経営・ネットビジネス)の中
から各自が異なるテーマを選択し、独自の発想・進め方でテーマを追及す
る。原則として「研究プロジェクトⅠ」で選んだテーマを発展させる。教員と1
対1で議論し、成果物(論文・プログラムなどの作品・報告書など)にまとめ
る。最後に成果物を要旨・スライドなどを用いてプレゼンテーションを行い、
コース別またはプログラム別の教員による審査を受ける。調査・学習・まと
めを通じ、独創性(オリジナリティ)を重視し、結果の有効性を意識しながら
成果物を完成させることが目的である。なお,上記の進め方は典型的な
ケースで、担当教員のテーマにより他の類似の方法をとることもある。
※ 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※ 教養科目の各学期に開講時期(前期・後期)があり、毎学期開講時期が異なります。
【教養科目<学部共通>】(54科目)
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
科目名
スタディスキル入門
【必修科目】
スタディスキル実践
【必修科目】
キャリアデザイン
キャリア入門
コミュニケーション論
セルフマネジメント論
プレゼンテーション実論
ボランティア論
リーダーシップ概論
ロジカルシンキング
教員名
米山 あかね
河内 一了
野木森 三和
子
小松 俊明
森戸 裕一
加藤 恭子
小松 俊明
川原 洋
加藤 志保
森戸 裕一
奥村 隆一
配当
年次
1
2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
2015年度
春学期
開講時期
前期
通期
後期
前期
前期
前期
通期
後期
後期
前期
授業
形態
演習
演習
講義
講義
講義
講義
演習
講義
講義
講義
レベル 単位数
①
②
①
①
①
①
③
①
①
①
科目概要
1
本科目の目的は、eラーニングで必要とされる、基本的な学習技術(スタ
ディスキル)として、「1.クラウドベースのeラーニングシステムを利用した
学習方法(テクニカルスキル)」、「2.オンライン授業におけるコミュニケー
ションスキル」、「3.自己管理能力(マネジメントスキル)」、「4.各課題に取
り組むためのアカデミックスキル」を身につけ、「自ら学び続ける力」の基
礎を養うことである。具体的には、eラーニングシステムの各機能の使い
方、モバイル端末を活用した学習方法、学習計画の立て方、計画の実
施・管理方法、情報の検索方法・読み方・まとめ方、レポートの書き方な
どを扱う。また、学期を通して、意見交換の場である「ディベート」などを
活用し、相互に学びあう姿勢を身につける。期末課題としては、卒業まで
に身につけるべき知識・技能・態度に照らして、現時点での客観的な自
己分析の下、卒業後を見据えた学修プランを作成する。
1
本科目は、教養教育コンピテンシー充足の最終段階として、これまでに
受講した教養科目の振り返りを行うとともに、専門科目の「ゼミナール」を
受講する準備を整えることを目的とする。具体的には、「スタディスキル
入門」で作成した各自の学修プランを再確認し、卒業および卒業後の目
標に向けた、現時点での新たな学修プランを作成する。また、多分野に
わたる教養科目でそれぞれが身につけてきた知識やスキルを基盤とし
て、自分が持つ知見の適切な整理と発信、特定のテーマについての建
設的な議論の組み立てなど、より実践的かつ双方向的な演習を行う。
1
キャリアデザインとは、多様な価値観が存在する社会環境の中で、仕事
を通じて自己の能力と個性を最大限に発揮し、結果として社会貢献につ
ながるような豊かな職業生活をどう築くかを考えることである。年功序列
や終身雇用が崩壊し、所属する組織任せのキャリア開発が機能しなく
なった昨今、自らのキャリア形成に個人が責任を持つ必要がある。本科
目では、自己のキャリア形成を主体的に考え、その方向性を決定し、グ
ランドデザインを描き、時代が求める人材になるための社会人基礎能力
を高めるための考え方を学ぶ。
1
本科目では次世代を見据えたキャリア形成のありかたを社会人基礎力
(「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」)を中心に考察し
て、大学で学ぶことの意義の再確認と自身のキャリア設計を考える機会
を提供する。
特に既存の業界フレームワークにとらわれることなく新しいビジネス領域
を切り拓くビジネスプロデュース力を身につけるための考え方などを習得
する。
1
グローバル化とIT化の波により、私たちのコミュニケーションは大きく変
容しつつある。異国にいる外国人と、インターネットを介してコミュニケー
ションする。そんな場面ももはや当たり前となりつつある。とはいえ、コミュ
ニケーションの基本自体は変わっていない。着ている洋服やジェス
チャー。それもまた重要なコミュニケーションであり、見過ごされがちだ
が、軽視できない。これらにより誤解を与える事さえある。本科目では、コ
ミュニケーションの基本を押さえつつ、それを日々どう活かしていくか、自
分の伝えたい事をどのように相手に理解してもらうかを学んでいく。
1
セルフマネジメントとは、学習や仕事において高い生産性をもたらすため
の自己管理の手法である。セルフマネジメントを実践することにより、効
率化を実現し、他者からの評価を高め、自己ブランドを確立し、継続的に
有益な情報を発信できることが期待される。本科目では時間管理や目標
設定、進捗管理の考え方を学び、さらにキャリアやスキル開発、将来の
人生設計を考えるために必要なビジネスマインドを育成する。さらに、異
分野とのコラボレーションを通じてイノベーションを起こせる人材になるた
めに必要なものの考え方についても学ぶ。
1
本学の演習授業におけるオーサリングツールによるプレゼンテーション
コンテンツの作成や論文発表、ビジネスの環境における製品の紹介や事
業企画の説明など、プレゼンテーションを行う機会はますます増えてく
る。しかし、プレゼンテーション・スライドを作成する解説書やITリテラシー
科目は多くあっても、効果的なプレゼンテーションの方法を実践的に学ぶ
機会は少ない。本科目ではグループ学習によって、プレゼンテーションの
目的の明確化から、準備方法、作成ツールの使い方、実際のプレゼン
テーションにおける演出方法などを、体系的に習得する。また、講演会場
から、ウェブカメラに向かってのコンテンツ制作、紙の提案書による対面
での説明に至るまで、シーンによって異なる留意点についても習得する。
1
本科目では、ボランティア活動を志す上で基礎となるボランティアの価値
を知り、実施するために必要な知識を習得する。ボランティアを受け入れ
る現場、コーディネートする現場、実践経験者など、ボランティア活動に
携わる人の声を多面的に聞き、ボランティア実践への理解を深める。特
に生涯学習、ライフプラン、キャリア形成における生活態度に、社会貢献
の意識やボランティアの活動を組み込んでいく礎を築くことに力を入れ
る。
1
本科目では、「求められるリーダーの人材像と発揮できるリーダーシップ
は、市場や社会環境、組織の状況によって変化する」、「リーダーとは、ど
のような環境、場面においても、成果を出すことに焦点をあてた意思決定
と行動でチームを導く意志、覚悟を持った人材」という考えを前提にして、
リーダーが持ち合わせるべき発想法、問題発見と解決方法、マネジメント
手法、リーダー自身のあるべき姿(姿勢や態度)について学習する。ま
た、これらをスキルとして身につけるために習慣化すべき思考や行動を
学ぶことで、組織におけるリーダーが持つべき最低限の素養を習得する
ことを目指す。
1
ビジネスの世界では、いろいろな局面で「情報を収集・整理・構造化する
思考」 が求められる。本科目は、このような思考を「ロジカルシンキング」
と捉え、状況整理、課題分析、問題解決を行う局面に用いることを想定
し、その考え方や手法を学ぶ。具体的には、ロジカルシンキングに則った
頭の働かせ方をスムーズに行えるようにするため、図(主にツリー図、ベ
ン図、マトリクス図、点グラフ、フロー図)を活用した思考技法を身につけ
る。
No.
科目名
教員名
配当
年次
2015年度
春学期
開講時期
授業
形態
レベル 単位数
11
インターネットの進化と可能性
村井 純
1・2・3
後期
講義
①
1
12
化学入門
安田 章夫
1・2・3
前期
講義
①
1
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
健康管理入門
地球科学入門
ロボット学入門
我々の宇宙
恐竜古生物学
自然環境を守る
生物学入門
博物学
物理学入門
ITマーケティング論
北 徹朗
鵜澤 由香
松原 仁
和田 浩二
平山 廉
渡辺 豊博
水野 壮
荒俣 宏
島 弘幸
北村 森
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
後期
後期
前期
前期
後期
後期
前期
前期
後期
前期
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
①
①
①
①
①
①
①
①
①
①
科目概要
インターネットは、コンピュータ同士、ネットワーク同士が相互接続するこ
とによって始まり、今日では、家電製品や自動車、携帯電話、センサなど
さまざまなものが接続され、まさに地球を取り巻く情報インフラとなった。
本科目では、インターネットがどのような技術と仕組みで構成されている
かを理解し、今後インターネットを取り巻く環境の変化と、それを実現して
いく新しい技術を議論し、これからのインターネット環境を考察することが
できる基礎を確立する。また、本科目では、シラバスの内容だけではな
く、その時々のインターネットに関連する話題も随時取り上げながら講義
をすすめる。
化学は、環境・エネルギー、エレクトロニクス、健康・医療等、多岐にわた
る分野で重要な役割を果たしている。本科目では、発電と畜電や液晶
ディスプレイ等、身近な現象や製品を題材に、基礎的な化学の知識や考
え方について学ぶとともに、環境問題や健康問題等、現代社会の各課題
を化学的なアプローチで解決していく可能性を理解する。また、化学の本
質である「分子」を中心とした考え方を学ぶことで、物事を表面的に捉え
るだけでなく、よりミクロな視点でその構造から理解しようとする姿勢を身
に付けることを目的とする。
1
近年、健康管理への関心は一段と高くなっているが、自分自身に合致し
た方法を理解した上で、実践できているだろうか。本科目では、健康管理
に関する三大要素と言われる運動・栄養・休養を軸に、メンタルヘルス対
策やパソコンデスクワークによる疲労の解消法など、職場環境における
テーマもとりあげて、自身の健康状態をコントロールするためのポイント
や注意点について学習する。世の中に溢れる様々な健康管理に関する
情報の中から、自分に合った正しい知識を身に付けて、健康で豊かな社
会生活を過ごすための習慣を養うことを目的とする。
1
「地球科学」は、地球を構成する岩石や大気、海洋などの物質や、それら
の相互作用を理解し、地球上の諸現象を明らかにする学問である。ま
た、現在だけでなく、過去の地球環境を研究対象とすることで、将来の環
境変化の予測ができる。本科目では、地球の姿とそのダイナミクスがも
たらす地震や火山噴火のメカニズム、大気と海洋による地表環境の支
配、地球環境と生命の誕生・進化について、初学者向けに平易な言葉を
使用して講義する。本科目を通じて、地球環境と調和した持続的な人間
社会を築くために必要な基礎知識を修得することを目指す。
1
100年近く前にSF小説の中に初めて登場したロボットは20世紀後半に
なって工場の中の産業用ロボットとして現実のものとなった。21世紀に
入ってロボットはさらに一般的な存在となって工場を出て家庭に入ってこ
ようとしている。ロボットの研究開発は日本が世界中で最も盛んで、これ
からの日本経済を担う産業になることが期待されている。ここでは、ロ
ボット開発はどこまで進んでいるのか、人間型ロボットは何を目指してい
るのか、ロボットの産業化はどうなっているのか、これからの人間とロ
ボットの関わりはどうあるべきかなどについて最先端の成果に基づいて
具体的に論じる。
1
我々が生きているこの宇宙はどのように生まれ、どのような構造をもって
進化してきたのだろうか?宇宙の誕生、星の一生、太陽系の進化などに
ついて概観し、さらには地球のような生命が住める惑星はどのようにでき
たのか、系外惑星系の発見など最新の成果を踏まえながら、講義する。
1
恐竜は地球に登場した過去の生物の中でもとりわけ劇的な歴史をたどっ
てきた。恐竜は絶滅した動物であると同時に1億5000万年もの間繁栄を
続けた非常に成功したグループでもある。恐竜に関する情報はメディア
等でも氾濫しているが、その解釈は難しいことが多く、逆に謎が深まって
いる側面もある。本科目では、恐竜がどのように登場して進化をとげ、そ
して最後に突然の絶滅を迎えたのか、最新の科学成果と実際のフィール
ドワークに基づいて論じていきたい。また、恐竜たちの考えうる生態につ
いても考察を試みていきたい。
1
環境問題への国民的な関心が高まっている今日、人間社会と自然環境
との調和ある共生関係が問われており、その実効性ある解決手段は、保
護から環境マネジメントの考え方に移行している。
そこで、富士山や国内外における自然環境の様々な保全対策を紹介し
ながら、臨場感ある問題点の紹介、先進的な解決方法、合意形成の手
法、市民やNPOの役割、パートナーシップ形成のプロセス、行政や企業
のあり方、制度設計など、現場からの生きた自然環境学の最新情報を論
じていく。
1
生命科学が社会に大きな影響を与える現代、生物学はその技術の基盤
にあたる分野であり、学ぶことによって社会や生物に対する新しい本質
的なものの見方を身につけることが期待できる。本科目では、生物を
DNA、細胞から器官、個体、種といった階層レベルで把握し、生物が共通
に持つ特徴を理解するとともに、生物同士の違いについても理解するこ
とを主な目的とする。本科目を通じて、生命とはどのようなものかを知り、
人類が将来どう生きていくかを考えていく一助としたい。
1
宇宙、自然、社会すべてを網羅する総合学として構想された最も壮大な
知の冒険だった「博物学」。20世紀に入ると壮大すぎるがゆえに滅びた
が、21世紀にはその発想が再び意味を持つ。本科目では偉大な博物学
者たちを通じて、その独特な世界観を紹介し、私たちの知的刺激とする。
1
本科目では、物理学の基礎(力学・熱・電磁気・光)に焦点を絞り、日常生
活で目にする素朴な現象を物理の視点から見直す。複雑な数式や法則
は極力避け、最も基本となる概念と考え方を、平易な言葉で解説する。
その繰り返しを通じて、日常の生活と物理学との密接な関わり合いを実
感するとともに、進展著しい先端科学技術の基礎を担う「物理学的なモノ
の考え方」に触れる。さらに、普段目にする様々な現象をトピックとして取
り上げることで、見慣れた日常の中から新しい課題・問題を発見する力を
養う。
1
本科目は、受講生が日常の仕事に即座に活用できるマーケティングの
実践スキルを身につけることを主目的とする。商品開発や顧客獲得のた
めにはどのような姿勢が求められるか。ITをはじめとする販促ツールをい
かに有効利用すべきか。ナショナルブランドを展開する大企業の事例に
とどまらず日本各地の中堅・中小企業の成功事例を多数紹介しながら講
義を展開する。
No.
23
24
25
26
27
科目名
ゲームの歴史と未来
社会保障入門
ソーシャルメディア概論
テレビ・人間社会学
プロ野球ビジネスのしくみ
教員名
西村 亨
奥村 隆一
神田 敏晶
宮本 隆治
小林 至
配当
年次
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
2015年度
春学期
開講時期
後期
後期
後期
後期
前期
授業
形態
講義
講義
講義
講義
講義
レベル 単位数
①
①
①
①
①
1
「スペースインベーダー」以降、コンピュータゲームは時代とともに、さま
ざまに姿を変えてきた。本科目では、「アーケードゲーム」「家庭用ゲー
ム」「PCオンラインゲーム」「携帯電話アプリ」など、現在4つのカテゴリに
分かれているそれぞれのゲームの特徴を、その歴史と貴重な関係者の
証言をもとに分析する。形と場所を変え、進化を続けるゲームはこれから
どこへ向かうのか?ゲームの未来と可能性へも言及する。
1
社会保障の仕組みは固定的でなく、その時々の社会情勢等の影響を受
け、常に更新を繰り返している。そのため社会保障の各制度は複雑に見
られがちであるが、一つの幹に、時代に合った要素が付加されてきたと
いう構造を把握することで、本質を理解することができる。本科目では、
年金、医療保険、介護保険などの各種社会保険制度を扱うことに加え、
定年延長、生活保護や少子化の問題など、現代的なトピックを織り交ぜ
ながら、「生活者」の立場で知っておくべき社会保障の知識を身につけ
る。
1
人的ネットワークが、ネット上で新たに形成される時、ソーシャルメディア
は今までと違った新たなメディア価値を生みはじめている。事業者側が
伝えたいことよりも、ユーザー側が新たに経験したことのほうが事象とし
て伝播していく。21世紀のメディアも、モバイルメディアへの統合化が進
み、手のひらからソーシャル全般へと、情報の流れさえもドラスティックに
変化を遂げる。そのようなソーシャルメディア時代の本質は「正直さ」であ
り、インターネットの登場から20年以上が過ぎ、ようやくこれからがイン
ターネットの本物の進化と出会える時代といえる。本科目では、人類がい
まだかつて経験したことのなかったコミュニケーションの新たな歴史を考
察するために、現代のソーシャルメディアの活用事例について概観する。
1
34年のNHKアナウンサー経験を通じて、目の当たりにしてきた番組制作
現場の様子や、そこで展開される特異な世界を司会者としての視点で見
つめてきた。デジタル浸透時代の今日にあって、テレビ制作の現場ほど
実はアナログ(人間)的な世界はない。テレビ界の様々な「人間行動」に
焦点をあて、テレビの魔力と魅力に迫る。
1
世界をひとつの色に染め上げながら、地球市場全体を覆い尽くそうとす
るグローバライゼーション。その功罪は、経済学の専門家の間でも未だ
議論が続いているが、ひとつ言えることは、経済活動に携わる限り、その
影響とは無関係ではいられないことである。スポーツの世界も同様であ
る。それどころか、衛星放送やインターネットを通じて、商品が瞬時に世
界を駆け巡るスポーツの世界は、グローバル化が最も端的なかたちで目
に見える、グローバル化の縮図とも言える。怒涛のように進行するグロー
バライゼーションの真っ只中で、日本のプロスポーツ界はどう舵を取るべ
きなのか。本科目では、プロ野球を中心に、スポーツビジネスの本質に
迫り、日本のプロスポーツのあるべき姿を模索したい。
28
まちづくりデザイン
出口 敦
1・2・3
後期
講義
①
1
29
メディア情報文化論
松本 健太郎
1・2・3
前期
講義
①
1
30
31
32
33
映像制作の理論
企業環境学
―企業経営と環境取り組み―
企業社会責任論
現代中国における社会問題と法
朝田 健治
三吉 正芳
長内 順一
西島 和彦
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
通期
前期
前期
後期
講義
講義
講義
講義
①
①
①
①
科目概要
本科目では、「まちづくり」に関する基礎的な学習と知識の習得を目指
す。近年、住民参加による居住環境の改善、景観保全・整備、地域活性
化等の多様な「まちづくり」の活動が全国で盛んに行われ、一般的な関
心も高まっている点を踏まえ、「まちづくり」の類型、住民参加の考え方や
方法、地区の計画・デザインのプロセスと支援技術、および実践例の学
習を通じ、住民参加と地域主導を基本的理念として育成されてきた日本
独特の「まちづくり」の概念や近年の動向と課題に関する理解を深めると
共に、自分自身の生活する居住環境の問題を読み解く力を高めることも
狙いとする。
人間とはコミュニケーションする動物である。初歩的な記号表現(言葉や
映像)から複雑なテクノメディア(写真・電話・テレビ・パソコン・モバイル端
末など)に至るまで、人間はこれまで様々なタイプのコミュニケーション手
段を考案してきた。人間にとってコミュニケーションとは不可避であり、そ
れなしに文化的活動を営むことはできない。本講義では、あらゆるコミュ
ニケーションを何らかの媒体によって仲立ちされた「メディア・コミュニケー
ション」として位置づけ、記号論・メディア論・メディア史・コミュニケーショ
ン論の知見を横断しながら、現代的なコミュニケーション環境における人
間と文化のあり方を考えていく。
2
本科目では、映像収録の技術論と理論を学ばせる。実際の撮影では、撮
影、照明、録音が一体となって映像の収録が行われる。これをWeb上で
理解しやすくするために、実際のフィールド上での操作を映像で示してい
る。また、イラスト・写真などでそのシーンを分解しており、各自オフライン
での自習もしやすい。専門家をゲストスピーカーとして招き、「私の撮影
論」「私の録音論」などを展開し、優れた映像、視聴者の心をつかむ映像
とは何かついて映像収録の観点から理解させる。
1
地球環境問題を真正面から捉えた、これからの企業経営のあり方につい
て、環境問題全般の理解を深め、国の環境政策、環境法規、企業の実
際の行動、今後の課題などを検証し、これからの望ましい企業経営姿
勢、さらには社会のあり方について考察する。
1
企業の責任感や倫理観の減退は如何に起こったか?現在の日本社会
に必要な責任について洞察し、また、広い分野にわたり様々な角度で現
代の社会と人間についての理解を深め、現代社会の基本的な問題につ
いて主体的に考える力を養うことを目的とする。その上で、良識ある公民
として必要な能力と態度、他者理解と互いに協力し支えあって生きる社
会の一員としての人格形成を目指す。
1
多くの社会的問題・矛盾の指摘がなされる中、目覚しい経済発展を遂げ
ている、中国。「中国に法律はあるの?」「中国は法治国家なの?」など
の問いが今なお存在する一方、グローバル社会の一員として「法の問題
解決機能」を重視する傾向は日増しに強まっている。そうした現代中国に
おける、社会問題と法との関係について、多面的に考察を行いたい。具
体的には、「戸籍制度」「経済格差」「教育問題」「土地問題」「一人っ子政
策」「民族問題」など、主に中国社会を特徴付ける「人」に関する諸問題と
法との関係について言及する予定である。
No.
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44
科目名
社会学入門
情報化時代の政治学
世界地図の読み方
政治学入門
日本人はテレビをどう食べたか?
~制作現場からのテレビ映像論~
流通経営論
アンコール遺跡を中心とした
文化遺産の保存修復
韓流文化論
キリスト教文化
住まいの文化史
世界遺産学概論
教員名
庄司 武史
嶋聡
髙野 孟
加藤 創太
佐藤 孝吉
似鳥 昭雄
中川 武
李 修京
石黒 マリー
ローズ
後藤 久
平賀 あまな
配当
年次
1・2・3
1・2・3
2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
2015年度
春学期
開講時期
前期
後期
後期
前期
後期
後期
後期
前期
通期
前期
通期
授業
形態
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
レベル 単位数
①
①
②
①
①
①
①
①
①
①
①
科目概要
1
社会は、私たちが日々接する集団や組織、そして人間同士の関係から
形成されている。社会学とは、こうした人間や集団からなる社会を主な研
究対象として、その仕組みやはたらきを解き明かし、浮き彫りになった問
題と向き合い、よりよい社会を展望する学問である。本科目では、基本的
な社会の捉え方を理解した上で、常識に捕われずに自ら考え、建設的な
問題意識と多角的な視野を持てるようになることを目的とする。具体的に
は、私たちに身近な「本音と建前」を社会学的に捉え直し、また、「いじ
め」や「差別」、「デマの流布」、「ネット上での『炎上』」等を取り上げながら
進めていく。
1
「情報化時代は、誰でも政治参加できる時代」との認識の下、インター
ネットを通じて政治にアクセスする政治学入門。第1部では、ネットと選
挙、予算の作り方、法律の作り方などを実際の国会論戦を見ながら学ん
でゆく。第2部は、究極の政治参加である選挙キャンペーンについても学
ぶ。理論と実践が学べる新しい時代の政治学講座である。
1
『世界地図の読み方』(講談社現代新書、1999年)をベースとして、多種
多様な地図を画像として用いて、国際・国内の時事的な話題を採り上げ
てマスコミ報道だけでは分からない世界情勢の一層深いプロのジャーナ
リストらしい分析の仕方を学ぶと共に、さらにその基礎となる物の見方・
考え方、左脳ばかりでなく右脳をも動員した発想法や想像力の拡張の仕
方を実地に訓練する場としていきたい。ジャーナリスト志望者はもちろ
ん、実務家やビジネスマンにとっても必須の情報術の基本を身につける
機会となると信じている。
1
本科目は「政治」を題材に、実際の社会において①「使える知識」、②「使
える思考枠組み」を、受講生が習得することを目指す。①としては、政治・
行政の動き、日本の政治制度など、社会人として求められる基礎知識
を、実態に即したかたちで解説する。②としては、現実の政治現象を解明
するための考え方の枠組みについて講義する。具体的な題材としては、
選挙、政党、政治メディア、国会、内閣・官僚制といった、政治・行政の主
要なテーマを扱う。
1
電通の調査によれば、「人間の役にたった20世紀の発明ベスト3とは、
何?」の回答は、抗生物質、飛行機、そしてテレビである。テレビ恐るべ
し。そして、大いに論じるべし。本科目では、ユニークなテレビ論を展開す
る。
『ウルトラクイズ』から『はじめてのおつかい』まで、ディレクター50年の経
験を生かして、テレビと日本人との関係を、昭和・平成の文化史に添って
総見する。テレビ番組を作りたい学生には、制作のノウハウと哲学を丁
寧に語ろうと思う。
「見たいテレビが無い」という学生には、誰も知らないテレビ局の舞台裏
を紹介しようと思う。この講義は、日本人の心が見えてくる現場密着型の
テレビ文化論である。
1
人と人との係わり合いの中で商品交換を基礎とした流通経済は、自然に
発生・発展してきた。現代社会において欠かすことのできない流通経済
に関して、実例を紹介しながら解説していくことを目的とする。企業規模
の拡大とともに、困難な事例の種類が変化してくる。流通業の経営にお
いては、一定の法則があり、企業がその節目をどう乗り越えてゆくかを論
じる。
1
日本、アジアの文化財建造物を中心として、文化遺産の保存修復・活用
をめぐる諸問題について講述する。特に、日本の古典建築、アンコール
遺跡、ベトナム・フエ王宮都市における具体例について、調査、修復技
術、活用と保存の調整、地域再生に果たす役割などに関して、各々の特
質と課題を比較して論じる。
1
近年、「韓流」というキーワードで語られる韓国のドラマ、映画、音楽など
のポップカルチャーに着目し、韓流文化についての知識と理解を深める
と同時に、異文化交流や比較文化論的観点など様々な視点からその意
味を読み解く。また韓流文化を理解する上で役立つハングルの基礎知識
についても教養として身につけられるよう目指す。
2
キリスト教文化が、世界中のいかに多くの国の人たちの日常生活の一部
になっているかを見ては、誰しも驚くでしょう。この発見は、しばしば楽し
いものであり、欠くことのできないものです。このような関係を知れば、世
界の文化と人びとをより深く理解することができるのです。
例えば、"Good-bye"というのは、ただ「さようなら」というだけでなく"God
be with you"(神があなたと共におられますように)という意味があるので
す。映画の翻訳でもキリスト教や聖書に関係のある挨拶や表現が多く見
られます。
1
私たちの住居形態は多様で、古代以来の伝統的な形態を保持している
反面、近代以降は西欧からの強い影響を受けてきた。さらに第2次世界
大戦後は、民主主義を社会的背景としてアメリカからの影響をも受けて
いる。
また、住宅は一般建築と異なり、技術的・工学的、あるいは芸術的側面
のみならず、人間の生活を抜きにして考えることができない。こうした人
間と生活に視座をおいて、各時代の住まいを見てゆく。
2
ユネスコの世界遺産に関する基礎的な事項について学習することを目的
とする。世界遺産とは何なのか、世界遺産条約の理念や目的、世界遺産
の登録要件、国内外の多様な自然遺産と文化遺産、危機にさらされてい
る世界遺産、世界遺産の保護と保存の課題などを多角的に取り上げる。
地球と人類が残してくれたかけがえのない世界遺産から多くのことを学
ぶとともに、それらをどの様に保存・活用し未来世代に継承していくべき
か、現在を生きるわれわれ人類が果たすべき役割について学習する。
No.
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
科目名
講談の世界
宗教と建築からみた
インドネシア文化
宗教学入門
心理学入門
西洋音楽史
西洋建築 歴史の旅
地中海考古学
日本語文化論
日本文学入門
老荘思想と現代自由人論
教員名
神田 紅
小野 邦彦
小野 邦彦
栗延 孟
三枝 成彰
西本 真一
長谷川 奏
見城 美枝子
大内 瑞恵
白木 正四郎
配当
年次
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
2015年度
春学期
開講時期
後期
前期
後期
前期
後期
後期
後期
後期
前期
前期
授業
形態
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
講義
レベル 単位数
①
①
①
①
①
①
①
①
①
①
科目概要
1
話芸としての講談は、慶長年間徳川家康公の前で語った赤松法印が始
まりであり、「太平記」を語ったことから「太平記読み」と言われた。その調
子は、修羅場読み、世話物、怪談などに分かれている。本科目では、メ
リ、ハリ、ツッコミ謡い調子の講談調の基礎を学び、それを実践すること
で、日本語の持つリズムを体得するとともに、物語りの背景にある歴史
や文化を学ぶ。特に江戸時代は日本の伝統文化が円熟味を増した時代
であり、数々の講談を語る事によって、日本文化の奥深さを知り、日本語
の美しさを体感する。
1
「インドネシア」の語源は、「インド」とギリシャ語の「ネソス」(島の意)に由
来する「ネシア」の結合で、語義は「インド諸島」に等しい。数多くの民族
の文化的な著しい多様性を、単一共同体へ政治的に統合して成立した
国家がインドネシアである。ジャワ文化、バリ文化、トラジャ文化など個別
の文化はあり得ても、それを統合したインドネシア文化の措定は、ある種
の用語矛盾と見る説すらある。本科目では、多様なインドネシア文化の
成り立ちを宗教的側面から解読し、その理解を助けるために、ヒンドゥー
教・仏教建築、イスラム教建築などのインドネシアの宗教建築の建築表
現の背後にある造形の思考を学び、個々の建築形態・デザインが導か
れた宗教的背景を読み取る力を培うものとする。
1
宗教は、さまざまな文化圏に属する人々が長年培い、育んできた文化で
ある。それは、彼らの世界観や倫理観の枠組みでもあり、世界の急激な
変化を理解するうえで欠かすことのできない重要な要素である。本科目
では、仏教・キリスト教・イスラーム教を中心にその基本的な教義や活動
を学び、翻って日本人の宗教観の理解に繋げるとともに、ニュースで報じ
られる世界情勢の宗教的要因や異文化への理解を深めることを目的と
する。
1
本科目では、心理学の初学者を対象に、心理学の基礎的事項を網羅的
に講義する。心理学は、人の心に関する科学的な学問であり、実は私た
ちの様々な生活の部分に深く関連するため、専門家になろうと思わない
人でも、ある程度心理学に精通しておくとよい。本科目を通して自分及び
他者が、どうしてそのように考えるのか、どうしてそのように振る舞うの
か、どうしてこのような印象を与えるのかということについて、より良い理
解を深め、洞察できるようになることを目的とする。
1
なぜ西洋音楽は、これほど世界中に広まったのか?それを知ろうとする
ことはすなわち、西洋文化の特質と、その受容の歴史を紐解くことに他な
らない。中世からの長きにわたる西洋音楽の歴史を紹介しつつ、宗教や
哲学に深く根ざした西洋人のメンタリティに触れる。今日の私たちにもな
じみ深い音楽作品の数々が生まれるに至った経緯を探り、音楽をはじめ
とする芸術を媒介にした西洋文化への広い理解へと導いてゆく。
1
例えば、旅行でヨーロッパの古い建物に出会う時、何をどう見たら良いの
だろうか。先入観を持たずに鑑賞し、自分の感性を信じて解釈することも
大切ではあるが、建物の成り立ちを知っていれば、その建物がどのよう
な思考や社会的背景のもとで建てられたのかについて、より深く理解を
することができる。本科目では、西洋における古代から現代までの建築
の長い歴史を豊富な画像を通じて辿り、建物を読み解くことの楽しさを知
ることで、ものごとの本質を追究する力を養う。
1
ヘレニズム~ローマ時代の地中海都市を研究対象とする。講義ではま
ず、在地の多神教的伝統世界に対して、地中海圏で生まれた哲学が、
「知」のあり方をいかに変貌させ、新しい科学・技術の形成を促したかを
考える。次に地中海都市の構造を、歴史文献や建築資料から把握し、往
時の生活文化の舞台を復元して、具体的なイメージ作りを行う。そして、
考古学資料を分析しつつ、地中海からインド洋までを結んだ広域経済圏
で稼動した新しい水運ネットワークが、生活の基層をゆっくりと地中海的
な装いに変貌させていくインパクトを探る。
1
日本語の正しい使い方と人間関係をより良くする表現等を実例を挙げな
がら学んでいく。
1. 気持ちよく挨拶をしましょう
1. 美しく豊かな言葉を使いましょう 等
ここで学ぶ適切な言葉の選び方は、社会人にとっても有益なものとなる。
また、会話やコミュニケーションが苦手な学生にも、ぜひ受講してもらい
たい。
1
現代の生活や文化は、過去からの連続性を有しており、突如として現れ
たわけではない。歴史の流れとともに、文学作品も変化していくが、今も
昔も人は同じように喜怒哀楽を表現している。本科目は古事記、日本書
紀に始まり、平安・鎌倉・室町時代から江戸時代、そして明治から現代に
至るまでの文学作品を広く扱い、日本文学の基本的な知識を身に付ける
とともに、歴史的変遷を通して、日本の文化と人間を理解することを目的
とするものである。
1
老荘思想は、21世紀における日本人が生きる上で、重要な指針となる心
の遺産としての価値がある。本科目では、老荘思想がいかに多くの歴史
上の人物に影響を与えたか、また古代から近代への西洋思想と比較し
ながらその意外な類似性を多面的に検証し、その老荘思想がミクロの量
子物理学からマクロの宇宙理論まで幅広く影響を与えていることを学
ぶ。無の価値という概念を学ぶことこそ創造の原点であり、そこから生み
出される日常のさまざまな普遍的事柄を検証しながら、真の国際人たる
自由で目に見えない大きな存在と共鳴できる感性を養うことの重要性を
学ぶ。
※ 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※ 外国語の選択科目は春学期・秋学期どちらかの開講となりますので注意してくださ
い。
【外国語科目<学部共通>】(12科目)
No.
1
2
3
4
5
6
7
8
科目名
基礎英語Ⅰ
【必修科目】
基礎英語Ⅱ
【必修科目】
中級英語Ⅰ
【必修科目】
中級英語Ⅱ
【必修科目】
上級英語―生活Ⅰ
上級英語―実務Ⅰ
上級英語―生活Ⅱ
上級英語―実務Ⅱ
教員名
坂本 美枝
坂本 美枝
坂本 美枝
坂本 美枝
坂本 美枝
坂本 美枝
坂本 美枝
坂本 美枝
配当
年次
1
1
1・2
1・2
1・2・3
1・2・3
1・2・3
1・2・3
2014年度
開講学期
春学期
秋学期
春学期
秋学期
春学期
秋学期
春学期
秋学期
秋学期
春学期
春学期
秋学期
履修
区分
必修
必修
必修
必修
選択
選択
選択
選択
レベ
単位数
ル
①
①
②
②
③
③
④
④
科目概要
2
日常生活で必要となる初歩的な英語力を伸ばす。日常的な場面に
おいて頻出する基本的な表現を学習する。学習した表現を用い
て、文章や口頭で簡単なやり取りをすることができるスキルを身に
つける。文章や音声、映像などのヒントをもとにして、自分がよく
知っている人や物についての情報を、正確に読み取り、聞き取れ
るよう練習する。
2
職場で用いられる初歩的な英語力を伸ばす。職場において、基本
的で具体的な事柄を要求したり、要求に応えたりするための、よく
用いられる表現を学習する。一般的に職場で日常的に見られるよ
うな場面において、文章や口頭でコミュニケーションできる能力を
身につける。職場で経験する具体的な状況について、簡単な言葉
で描写できるよう訓練する。
2
日常生活で必要となる中級の英語力を伸ばす。身近な事柄につい
て言及するための基本的な文や表現を学習する。学習した文や表
現を用いて、文章や口頭でコミュニケーションを行うことのできるス
キルを身につける。自分自身やよく知っている人物/事柄につい
て、簡潔に描写したり説明したりできるよう訓練する。
2
職場で用いられる中級の英語力を伸ばす。職場環境においてよく
用いられる表現を学習する。職場で日常的に見られるような場面
において、文章や口頭でコミュニケーションできる能力を身につけ
る。職場で経験する具体的な状況について、簡単な言葉で描写で
きるよう訓練する。
2
一般的な生活における中上級の英語力を伸ばす。明確で標準的
な英語表現に対して、主要点を読み取り、聞き取ることができるス
キルを身につける。英語圏を旅する際に遭遇する事態に対処でき
る能力を育成する。身近で関心のあるトピックについて、単語やフ
レーズのレベルではなく文のレベルで自己表現できるよう学習す
る。自分に関する事柄を、時系列に沿って、あるいは希望や理由
を添えて、文章や口頭で簡潔に説明できるよう練習する。
2
さまざまな仕事の分野で必要となる中上級の英語力を伸ばす。職
場で用いられる、明確で標準的な英語表現に対して、主要点を読
み取り、聞き取ることができるスキルを身につける。また、仕事で英
語圏を訪れた際、遭遇することが考えられる事態に対処できる能
力を育成する。職場で経験する身近で関心のあるトピックについ
て、単語/フレーズのレベルではなく文のレベルで自己表現できる
よう学習する。自分の仕事や経歴に関して、時系列に沿って、ある
いは希望や理由を添えて、文章や口頭で簡潔に説明できるよう練
習する。
2
一般的な生活における上級の英語力を伸ばす。自分が熟知してい
るトピックについて、具体的な描写や説明だけでなく、抽象的な議
論を含む複雑な文章を読み、あるいは聞き、主要な内容を理解で
きるような能力を身につける。母語話者と、流暢かつ自然に対話を
行えるようなスキルを培う。幅広いトピックに関して、明確で詳細な
説明ができ、また、理由を添えて自分の見解を表明することができ
るよう訓練する。
2
さまざまな仕事の分野で必要となる上級の英語力を伸ばす。自分
の専門分野で、技術的な議論も含めて、具体的なものだけでなく抽
象的なトピックに関する複雑な文章を読み、あるいは聞き、主要な
内容を理解できるような能力を身につける。母語話者の同僚と流
暢かつ自然に対話を行えるようなスキルを培う。仕事に関わる幅
広いトピックに関して、明確で詳細な説明ができ、また、理由を添え
て自分の見解を表明することができるよう訓練する。
※ 開講科目・担当教員は変更になる可能性があります。
※ 外国語の選択科目は春学期・秋学期どちらかの開講となりますので注意してくださ
い。
【外国語科目<学部共通>】(12科目)
No.
9
10
11
12
科目名
中国語入門A
中国語入門B
中国語応用A
中国語応用B
教員名
任 鉄華
任 鉄華
任 鉄華
任 鉄華
配当
年次
1・2
1・2
2・3
2・3
2014年度
開講学期
春学期
秋学期
秋学期
春学期
履修
区分
選択
選択
選択
選択
レベ
単位数
ル
②
②
③
③
科目概要
2
本科目では、中国語発音の基本を学び、自然で正しい発音を身に
つけ、簡単な日常会話を生き生きと話すことを目的とする。また、
中国の映画・ドラマの視聴を通して、中国人の暮らし方、考え方に
ついての理解を深め、中国語による会話力を育成する。
2
本科目では、中国語の基礎的な文法を学び、中国の文化、中国人
の日常生活に関する短文を読めることを目的とする。また、小説、
漢詩および中国の世界遺産(文化遺産)についての紹介を通して、
中国語と密接な関係を持つ中国文化への理解を深める。
2
本科目では、中国語の基礎的な発音・文法が身についた人が、実
際の会話に使える中国語を習得することを目的とする。中国の映
画・ドラマの視聴を通して、中国の歴史、社会についての知識を学
習し、中国語による会話力のレベルアップを目指す。
2
本科目では、中国語の基礎を習得した人が、短文の読解、感想文
の作文を通して、会話、読解、ライティングのトータルスキルを身に
つけることを目的とする。中国の時事ニュースの読解およびドキュ
メンタリーの視聴を通して、中国の社会、経済、産業についての知
識を習得するとともに、中国語でビジネス・研究に必要なコミュニ
ケーション力を身につけることを目指す。