平成21年3月号【No.113】

発 行 2009年 3月 1日
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タ テ ハ チ ョウ科
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新 幹 線 羽 島 駅 ―一 ― 西 笠 松 ― 松 波 総 合 病 院
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健彙崎
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便秘
食 生活 の ワ ンポ イン ト
ーつの 声 で社会 を変える
オバマ大統領 に学ぶ
ただ長生 きす るのではな く
「健康 で長 生 き」す るために
新任 ドクター 。事務本部長紹介
3月 の お 知 ら せ
●発行●
松
波
蜜
病
院
羽島郡笠松町田代 185の
TEL 058-388-0111(│に
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)
外 来基本診療体 制
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アカタテハ
撮 影 :泉 町
仙石
正和
元気 な体 を保 つ た め に
瑚
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便 秘 を知 らな い 人 は 、 ま ず な い で しょう
「え つ、病気な の ?」 と思 う人 がい るか も しれ
ませんが、間違いな <病 気の一つです。
日本 内科 学会 では、 「 3日 以 上排便 がな い 」
「 排 便 が あ つ て も残 便 感 が あ る」 場 合 を「 便
秘」 と定義 しています。
便 秘 は原 因 に よ つ て、 「 器 質 ll■ 」 と「 機 能
性」 に分けられます。
器質性便 秘 は他の病 気が原 因の便秘 で、病気
には炎症 ll■ の疾 患、癌 を含 め た腫瘍 な どの 1易 閉
塞 とい った疾患があ ります。
ひ とつ除外 する便
秘 があ ります。 それ
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に依存 してい
は下斉」
ll■
るケ ー スの「 薬斉」
便秘」 です。
器質 ll■ 便秘・ 薬剤
ll■
便秘 が除外 され る
と機能性便秘 にな り
\ S状 結腸
ます。 1易 の働 きの低
下が原 因の便秘 で、
ll■
と「―過
があ
ります。―過 ll■ は
」
「習慣性」
旅行な ど でその ときだけ便秘 にな るケ ース で問
題 あ りま せ ん が 、 習 慣 ll■ に は 「 け い れ ん ll■ 」
「 直腸性」「弛緩性 」の便秘 があ ります。 ス ト
レス過 多 の 人 に 多 い の が 「 け い れ ん 性 便 秘 」
で、腸の嬬動(ぜ んどう)運 動がけ いれんするよう
な動 きにな るた め 、便 を先 に送 りに <<な って
!
下行 結 腸
η致
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1、
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病
筐
崎
負穆山千世
奢
しまうの です。
年 配の方 に多いの
が 「 直 1易 性 便 秘 」 。
便 はS状 結腸か ら直1易
に押 し出 され る と、
その 束」
激 で便 意 が起
き ま す。 こ れ を我 慢
してい る と排 便 反 射
が 起 こ らな <な り、
結果、便秘 に…。
女性 に多いのが
「 弛 緩 ll■ 便 秘 」 。 嬬
動 運 動 が 弱 い の で便
を先 に送 りに <い の
で す。 勿 論 い <つ か
混合 しているケ ースも多 <あ ります。
治療 は、病 気の症状 と して出 て <る 器質性便
秘の場合 は、 もととな る病気 を見 つけ な ければ
な らず、色 々な検査 を要 します。
冑腸 の働 きを コン トロ ール してい る自律神経
と、 1易 壁神経系の働 きの舌しれ で下痢や便秘 を弓
き起 こす過敏性 1易 症候 群 は大 1易 その もの に炎症
があるのではな <、 原因はス トレスです。
ス トレスにな ってい る原 因 を突 き止 め 、取 り
除 <こ とが重要 ですが、 困難な場合 は心療 内科
を紹 介 す る こ と もあ りま す。 ほ か に病 気 が な
<、 大 1易 の機能 に原 因があ る機能 ll■ 便秘 は下記
のような指導や処方を します。
│
朝食 の前 に毎 日の体操やウオ ーキングなどの運動。
水分の十分な摂取。
1日 10∼ 20gの 植物繊維 (豆 類、 キノコ、海藻類、野菜 )を 摂取する。
腸 内細菌の善 玉 菌 を増やすために オ リゴ糖や ∃―グル ト食 べ た り、
ビフィズス菌製剤 を処万 します。
食生活 の ワンポ イン ト
‐
①② ③ ④ ⑤
早寝早起 き !
朝は忙 しいので 30分 早 <起 き トイ レタイ ム を・・
しない
便意は我慢
便意 を我慢 し続けてい ると便意 は消えて しまう。体の指令 には早急に応える。
ス トレスをため ない
「 時には仲間と飲ぬ」等 してス トレスを発散 しよう。
「十分な睡眠」
「 家族 と楽 し<」「 スポ ー ツを楽 しぬ」
ー
2回
20分
!
大1易 機能改善に・・・
ウオ
キング
1日
しよう
運動
植物繊維 を十分摂 ろう ! 腸の掃除屋 さん、豆、海藻、海藻類、野菜等 を多めに食 べ る。
―
日
○
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「チ エンジ (変 革 )」 を掲げ第 44代 米大統領に就任 したバラク・ オバマ (47歳 )。 厳 し
い大統領選を制 した勝 因の 1つ と指摘 されるのが、観衆 との掛け合いで演説会 を盛 り
上げるスピーチのうまさだ。
「 ファイアー ド 0ア ップ (元 気出 して)レ デイー・ ゴー (い <ぞ ―)」 ―。戚勢
よ<l143と 、集ま つた人 々が同 じフレースを繰 り返す。
「一つの声が町を変える。町が変われば州が変わる。州が変われば国が変わる。国が変われば世界を変
えることもできる。みんなで世 界 を変えよう」これがオバマ大統領 の演説の定番 とな つた。オバマの
メッセ ージは歴史的な景気後退に直面 した米国民に希望と勇気を与えてい る。今度は私たちが動 <番
と国民は厳 しい現実に立ち向かう推進力となるであろう !素 晴らしい大統領の誕生に期待 したい 000
オバマ大統 領写 真 :ホ ームベ ー ジよ り3用
ただ長 生きす るのではな く
「健康 に 長 生 き 」するために
◎生活 リズム改善 3つ の ポイ ン ト
① 運動にはウォーキングがあすすめ
!
誰でも気軽に続けられるウオーキングが
断然おすすめです。
毎日継続 して行いま しよう。
人 には寿命の中で、健康な 0寺 間を過ごす「健康
寿命」があ ります。実 は 1970年 代 よ り日本人の
平均寿命 は先進国で最高とな りま したが、「健康
寿命」 はというと晩年 は約 8年 間も病人 と して過
② 活動0寺 間の把握が大切
起床後や食後のウオーキングは身体の各機能を活
発にするなどのメリットがあります。
休ぬべき0守 間の真夜中は不調の原因になります。
ご しているの です。この 8年 間 とい う長 さは世界
そこ で健康寿命 を延 ばす生活習慣病対策
Z
③ 運動量を知 りま しよう
1万 歩を目標に した場合、仕事の間4千 歩
歩 いていたな ら、足 りない分の 6千 歩歩 <
ことが「適度運動」といえます。
の鍵 とな る、 バランスの とれ た食事 と生活
リズ ムの 改善・ 今 回は生活 リスム改善 につ
い て紹 介 します。
は
マ
平成 21年 2月 着任 した新任 ドクター及 び事務本部長 を紹介 します
経歴
味 負
趣 抱
氏名 :国 枝 武重
部署 :内 科医長
平成9年 金沢大学医学部卒業。
以後、金沢大学、千葉大学、
b臓 、
米国ベンシルバニア大学にてノ
Illl管 に対する臨床、研究をしてき
ました。
子供達と遊ること
I嵩 穂市の出身で、久 し3り の故郷
に喜んであります。地域の皆様の
あ役に立てるよう努力したいと思
います。よろし<お 願いします。
経歴 1977年 3月 名古屋大学経済学部卒業
同年 4月 十六銀行入行
一宮支店を振り出しに9つ の支店と
2つ の本部を歴任
趣味 ウォーキング
始めてから5年 で、体重 1 0kg減 量し
標準体重に
抱負 地域No.1の 医療機関に勤務できるこ
とを誇りに思い、その名を傷つけな
正
氏儡 :大 崎
いよう、地道にコツコツ頑張ります
:事
務本部長
部署
ので、ごl旨 導宜し<お 願いします。
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社 会 [lF・ 法 人 蛛 西浮 上 会
理
念
た ちは 、 lt成 ヤ核 の fI会 [rr法 人 と して 地 成
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住 民 の IL IFに 、 安 全 で '行 の 高 い [療 ・ 福 ネLを
効 率 的 か つ 継 先 的 に提 供 す る
.
■糖 尿 病 教 室
※糖尿病が気になる方はどなたでも気軽にご参力0<だ さい。
◎毎週水、金曜日、5階 病棟デイールームにて 午後 1時 ∼20寺
基 本 方 針
た ちは 、 こ暴 に お け る安 全 を■ 礼 し、 恙 者 様
″、
ヤ む の 根拠 に 基 づ い た [幕 ・ 福 71Lサ ー ビス を
提 供 します
た ちは 、 心 者 IFや オ1用 者 様 の フ ラ イ バ シー を
ヤ、
守 り、 │に オJを 羊 重 します
た ちは 、 経 菅 の 安 定 と征 ′
上の 活 l■ 化 を 図 り、
員 の働 きが い と生 活 が 安 定 し向 上 す る よ う
努 力 します
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