校長先生のお話＜３学期始業式３学期始業式＞平成２８年１月７日新しい年，２０１６年，平成２８年が始まりました。全校で集まって挨拶するのは初めてなので，新年のご挨拶をしましょう。明けまして，おめでとうございます。１月１日から新しい年が始まりましたが，今日はまとめの学期，３学期が始まる日であります。３学期は，新しい年平成２８年のスタートと今年度平成２７年度のまとめの，両方をする大事な大事な学期になります。みなさんは，新しい年を迎えて，あらためて「今年はこんなことを頑張ろう」とか，「今年こそはこれをやりとげるぞ」とか，それぞれ新年の決意をもったと思います。それと同時に，３学期は今年度のまとめとして，やりとげておきたい目当ても考えましたね。先ほども，１年生，３年生，５年生，それぞれの代表の人が，３学期頑張りたいことや目当てを発表してくれました。目当てに向かって，この１年，そしてこの３学期がんばって取り組んでいきましょう。まず，平成２７年度のまとめですが，今年度は素晴らしい｢ふるさと西条」にふさわしい学校や自分になって，堂々と「ふるさとは西条」と自慢できるようにしようとこれまで頑張っていろいろなことに取り組んできました。そして２学期の終業式にもお話ししたように，１学期，２学期はいろいろなことを立派にやり遂げてきて，堂々と自慢できる資格をもっています。ですから，最後のまとめの３学期もしっかり頑張って，平成２７年度の１年も，これまでの素晴らし｢ふるさと西条」に負けない立派な１年だったよと胸を張って先輩やこれからの人たちに自慢できるつまり誇れるようにしていきましょう。もちろん，１年前の自分にも自慢できると素晴らしいです。次に，今年はさる年ですね。「申年」と書きます。｢申」は「しん」とか申すの「もう」と読みますが，干支では動物のサルをあてたので，この字（申）も「さる」と読むようになったそうです。この字は，いろいろな説があるんですがその一つに，「樹木の果実が熟して固まっていく様子」を表したものだそうです。実ってきた木の実の中身がいよいよ詰まってくる様子を表しています。ですから，みなさんが今までがんばってきたことが，しっかり体の中にたまってきて，身についていく年とも言えます。しっかり力をつけたくましくするそんな１年になるよう，今年もしっかりやっていきましょう。また，「さる年」は動物のサルから連想して，「元気に動き回る」から｢活発な年」，｢賢い」ことから「よく考え，頭をはたらかせる年」，そんな年にできるといいですね。元気に運動したり，勉強したりするそんな素晴らしい１年にしていきましょう。３学期は，４８日間と短いです。１日１日を大切にして，みんな仲良く助け合って，成果を実らせていきましょう。終わります。