蓮舫二重国籍問題 JJ1SXA/池 日本の国籍法は二重国籍を禁じており、「外国の国籍と日本の国籍を有する人は、22 歳 に達するまでにどちらかの国籍を選択する必要があり、選択しない場合は、日本の国籍を 失うことがある」となっている。 1967 年生まれの蓮舫は台湾人の父と、日本人の母の間に生まれており、「日本国民であ る母と父系血統主義を採る国の国籍を有する父との間に生まれた子」にあたり、父系主義 の旧国籍法では自動的に父親の国籍(中華民国)になったはずだ。 彼女が、TV 番組で語った、「生まれたときから日本人です」と言ったのは、事実に反 する、しかし 1972 年に日本は中華民国と国交断絶したので、彼女の国籍は便宜的に「中 国台湾省」となったはずだ。 国籍法が改正されて 1985 年から国籍選択ができるようになったので、母親の日本国籍 を選択したようだが、しかしこのとき、中国籍を離脱しないと二重国籍になる。 彼女は同番組で「籍抜いてます。高校 3 年の 18 歳で日本人を選びましたので」と答え ているが、国籍離脱の手続きをしたとは答えていない、罰則は無いが、二重国籍を長く続 けていると日本国籍を失うこともある。 国会議員の二重国籍を禁じる規定は無いが、「外国の国籍を有する者」は外交官になれ ないので、外交を指揮する首相にもなれないと考えるのが普通だ。 また、台湾の国籍法では「満 20 歳以上で外国国籍の取得を申請する者」は「内政部の 許可を得て中華民国国籍を喪失することができる」と定めているので、蓮舫は許可を得て いないと、まだ台湾側には国籍が残っている、また「18 歳で籍を抜く」こともできないの で、番組での「籍抜いてます。高校 3 年の 18 歳で日本人を選びましたので」との発言は おかしい、二重国籍疑惑を否定するには、台湾政府の国籍喪失許可証が必要だが、これか ら手続きをしても国籍喪失許可証が出るのは先のことだ。 要は、今は二重国籍の違法状態であるということだ、それと本名の村田蓮舫と何故名乗 らないのだ、日本人なら堂々と「村田蓮舫」を前面に押し出すべきだが、それをしない、 余程台湾人(中国籍)であることに拘っているのか。 彼女の人気は何だろう、確かにしゃべりは歯切れが良い、だが政策となるとどれほどの ものを持っているのか疑問だ、歯切れは良いが中身は無いというのが実情だ。 まあ民進党の議員だからと言えばそれまでだが、党を建て直し、政権を担える党にする とのたまわっている、かって、民主党が政権党だった時、大臣の所管法の正式名称を答弁 できなかったが、もし民進党の代表選で勝ち党首となり、まかり間違って民進党が政権を 担うということになれば、日本国の総理大臣だ、大臣として所管法の正式名称が答えられ なかったような人物が総理大臣など以ての外だ勘弁してよだ、それより何より口先三寸で 誤魔化すのでは無く、二重国籍疑惑払拭には証拠提示が必要だ。 (5.Sep.2016 記)
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