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題)プロテインって以外と多くの方が飲まれています。で、そもそもプロテインとは・・・・?
こんにちは、有木です。
今年の夏より私が事業を引き継いだプロテインについて簡単にご紹介させて頂きます。
*プロテイン(英語:protein)とは? :日本語でタンパク質のことです。
*タンパク質とは? :20種のアミノ酸の結合体です。人体へ吸収されるとアミノ酸へ分解されます。
(たんぱく質を含めた炭水化物(糖質)・脂質が人体に必要な3大栄養素と呼ばれています。)
*アミノ酸とは? :細胞膜をつくり、細胞骨格を形成し、体の骨格、筋肉、皮膚を構成するものです。
(有名どころではグルタミン酸、イソロイシンなど。)
*「プロテイン飲んでるよ!」とは? :現在ではプロテインパウダーを水や牛乳で溶かした物を
飲んでいるケースを意味することがほとんどです。
(プロテインが家にあると「あっ、この人体鍛えてるんだ、何かスポーツやってるんだ」なんて
勝手にポジティブなイメージを持たれてちょっと得することもあります。)
★たんぱく質の摂取推奨量(年齢別) ~2010年版 厚生労働省
男性
女性
g/一日
g/一日
1〜2(歳)
20
20
3〜5(歳)
25
25
6〜7(歳)
30
30
8〜9(歳)
40
40
10〜11(歳)
45
45
12〜14(歳)
60
55
15〜17(歳)
60
55
18〜29(歳)
60
50
30〜49(歳)
60
50
50〜69(歳
60
50
70以上(歳)
60
50
*女性における妊娠時はその限りではありません
*表によると年齢が上がっても必要摂取量は減らないようです。
>なぜ? ・一般に、高齢者では、日常の生活活動は不活発となり、食欲低下と相まって 食事摂取量が少なくなるケースが多いからとのことです。(厚労省)
★一日に必要量を摂取する為には
総量/g
含有量/g
含有率
鶏卵1個
50
6.2
12.4%
牛もも肉
70
15.3
21.9%
うなぎ蒲焼
100
23
23.0%
木綿豆腐
150
9.9
6.6%
真サバ1切れ
70
14.5
20.7%
本マグロ
70
18.5
26.4%
納豆1パック
50
8.3
16.6%
国産ゆで大豆
50
8
16.0%
かつお
70
18.1
25.9%
計
680
121.8
17.9%
*上記表のすべてを同量摂取すれば男性2日分のタンパク質の摂取が可能です。
・もっと簡単に摂取したい ⇒ そこでプロテインの出番です。
>プロテインのタンパク質含有率って?
・ホエイプロテインの場合は 70%以上が売れ筋です。(90%以上もあります。)
・大豆プロテインの場合 40%~80%と幅はありますが売上にはあまり関係ないようです。
★プロテインといえばマッチョ系なイメージを持たれている方も多いのですが、検索エンジンにて
「プロテイン」と一緒に打ち込まれているNo.1キーワードは「ダイエット」です。
・朝・昼・晩のいずれかを大豆プロテインに置き換えるダイエット法はDHCのCMでも有名ですね。
★プロテインの代表選手
*ホエイプロテイン
・ホエイは乳清タンパクです。プロテイン界では王様と呼ばれボディービルダーや
スポーツ選手などのヘビーユーザーに愛用されています。
・中でもCFM製法と呼ばれる製法で精製されたものは栄養価、溶けやすさ、飲みやすさと
全てにおいてNo.1と言われていますが・・、価格もNo.1です。
・運動をしない方にも愛用されています。その場合、最も多い理由はタンパク質の
補助食品という位置づけではないでしょうか。
・スポーツジムのロッカールームで皆さんがシャカシャカ振っているのはこのホエイの場合が
ほとんどと思われます。
*大豆プロテイン
・今ではダイエット目的で飲まれている方が多いですね。
一食を置き換えるダイエット方法は栄養バランスも良いので有りかと思います。
・他ではホルモンバランスを整える目的で飲まれている方も多くいます。
大豆に含まれるイソフラボンが女性ホルモンのエストロゲンと似・・・・等々←これは有名ですね。
男性においても男性ホルモン過多を調和し前立腺癌等の予防に役立つとされています。
・味はちょっと粉っぽく敬遠される方もいますが、低脂肪乳と混ぜて飲めば
最近のものは非常においしく飲むことができます。
★プロテインとMONEY
*プロテインの一食あたりのコストは?
・ホエイプロテインも大豆プロテインも¥70~¥80/一食(20g)とみておけば
大きくぶれることは無いと思われます。(味の無いプレーンであればより安価に)
*日本産はアメリカ産プロテインの約1.5倍高いと言われています。
>なぜ?
・原料であるホエイ、大豆のパウダーは国外産に頼っている為輸送コスト、関税が影響している。
・アメリカは市場が巨大な為、価格競争が激しい。
>ではアメリカ産を買う方がいいか?
・価格重視なら全く有りかと思います。
>なぜ国産をみんな飲むのか?
・イメージでしょうか・・。日本産!この響きは世界共通でブランドかなと思います。
・そもそも海外品を買うという考えを持ったことがないという話はよく聞きます。
*市場規模
・日本のプロテイン市場は200億円と言われておりこれはプロテイン先進国である
アメリカの2000億円と比べて10分の1です。
参考>>200億の市場規模とは? ~NEVERまとめ ・SEO対策国内市場 191億円
・2005年ウコン市場 200億円(ブーム)
・電子コミック国内市場 422億円 ・音楽配信サービス 860億円(ipod等)
・オンラインゲーム市場 2131億円
・ネット通販市場 6兆7000億円 ・日本のプロテイン市場は健康食品市場が6500億円とされる中、
まだまだ主役の座には程遠いようです。
・今後、高齢化と共に健康志向は更に高まると思われますが
皆様の志向が「運動と共に」となればプロテインの市場は拡大しそうです。
以上、手短でしたが「そもそもプロテインとは?」 を終わります。