ルマン-フランス Ann Annéée universitaire 2012-2013年度 留学生用準備講座 メーヌ大学に留学する 芸術と歴史の街に位置する 現代的な大学 ルマンの街はパリやロワール河の古城から1時間,大西洋岸から2時間の距離に位置しています。人口約20万人 の閑静な街で,ルマンでの生活費,とくに家賃は手頃な価格です。 メーヌ大学はルマン中心部から15分,ルマン駅から20分の距離に位置し、路面電車で直接行くことができます。キ ャンパスには講義棟の他,学生食堂や学生寮,学生のための現代的・機能的な多くの施設(図書館や学生が自 由に使えるコンピュータールーム,スポーツ施設等)を備えています。 ルマンの街を知るにはこちら : http://www.ville-lemans.fr http://www.lemanstourisme.com ôme d'Etudes Fran Le DEF : Dipl Diplô Franççaises (フランス語教養課程):: メーヌ大学で学業を続けるためにつくられた準備講座です DEFとは世界中か ら来る学生に開かれた大学講座です。この講座ではあなたの学業計画を成功させるために必 要不可欠な言語,文化そして方法論的な基礎を,1学期間もしくは2学期間かけて学び,強化することを目的に しています。この講座は,通年2学期間(DEF 1)もしくは半年1学期間 (DEF 2)に設定されています。そして,メー ヌ大学の法学部や経済学部,文学部や言語教育学部への入学手続きを円滑に進めることができます。 入学許可の条件と仮入学許可証 : - 最低学歴 : バカロレアもしくは相当学歴(日本の高等学校卒業に相当) - 最低限必要なフランス語能力 : - 通年課程(10月~6月)に入るためには:フランス語能力テスト TCF レベル2 (300点以上) もしくはフランス語能力認定試験 TEF レベル2 (361点以上) - 2学期 (2月~6月)から直接入るためには: TCF レベル2の上 (350点程度要) もしくは TEF レベル2の上(430点程度要) 申請に必要な書類 : * 履歴書(フランス語もしくは英語) * フランス語もしくは英語に翻訳された戸籍謄本 * フランス語で書かれた志望動機書 * 日本の教育機関もしくは在日フランス大使館文化部によって発行された証明書(高校卒業証明,大 学在学 証明等)とその法廷翻訳(フランス語もしくは英語) * フランス語レベルを証明するもの:フランス語能力テスト(TCF)もしくはフランス語能力認定試験( TEF)かDALF のスコアの証明書 *社会人の場合, 企業での研修もしくは職歴を証明するもの(任意提出) あなたの申請書類が受理・承認されると,メーヌ大学から仮入学許可証及び住居証明書が送られます。それによ ってフランス大使館でのビザ申請に必要な手続きを行うことができます。 連絡先 : UNIVERSITE DU MAINE Service des Relations Internationales – Diplôme d’Etudes Françaises Avenue Olivier Messiaen - 72 085 Le Mans cedex 9 - FRANCE Tel: (33) (0) 2 43 83 30 56 / 30 05 - Fax: (33) (0) 2 43 83 35 30 Coordinatrice du DEF aux Relations Internationales : Yue ZHANG - Email : [email protected] Directeur des cours aux Relations Internationales : Yves LETOURNEL - Tél: 33) (0) 2 43 83 30 56 Email : [email protected] ランス語の習得 : 約20名の小グループでレベル分けをし,経験豊富な講師陣の指導による1学期間もしくは2 学期間の講義を行います。6月または7月に行われるDEFの修了試験の準備の ために, CECR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に基づく評価を全学期に渡って行い,実力を確かめます。 フランスの文化,日常生活へ適応するために:: フランス語教養課程 2名の専属担当者が皆さんの到着から講座に関するすべてにわたってサポートし、メーヌ大学 での事務手続きや生活面でのお世話をすることになります。また,新しい環境へ溶け込み,そ れをよりよく理解することができるように文化的行事などが催されます。 文化的行事・活動の例:観光地見学(パリ,ロワール河古城めぐり,モンサンミッシェル),フラン ス料理の発見(レストラン,家庭でのディナー),企業見学,交流会など 最新情報:2012年度よりフランス語学習参考文献・資料、ソフトウェアを備えた言語センターが設置されま す。学生の皆さんは自分で、もしくはインストラクターの指導の下利用することでき DEFで学んだ内容を補うこ とができます。さらにメーヌ大学言語センターで毎夜開講されている語学講座:フランス語、英語、スペイン語、 ドイツ語、手話他を無料で受講することも可能です。 DEF 1の概要 : 通年(2学期) 言語,文化そして方法論を学ぶ 1学期 :10月初旬から1月下旬まで : 350時間 一連のテストの後,講師陣が全体的なフランス語の講義をもとに, 方法論とフラン ス語の レベル分けを行います。 講師陣が必要だと判断する場合には,一つのグループが二つに分けられることもあります。こうして一学期の14週 間,日常生活でのコミュニケーションを言語習得の中心にして学習を進めていきます。そ して,フランスの文化や文 学に触れ,フランス社会の様々な問題について考察を深めることにより,コミュニケーション能力が少しずつ豊かにな っていきます。 - フランス語文法 -「 聞く・話す」の理解と表現 -「 読む・書く」の理解と表現 - 発音 - フランス文化 - TCF受験準備: - 専門分野で使われる言語入門 - 学生アシスタントによる補講 (小グループに分かれての補充講義) 2学期 :1月下旬から6月まで : 350時間 語彙力や文章処理能力の強化のために : - 雑誌,出版物を取れ入れた学習 - フランスやヨーロッパ文化・文学に関する知識を豊かにする - 地球の様々な問題に関する意見交換 - フランス語を話す・書く能力の強化 - 専門分野で使われる言語への段階的入門 : 数学,経済,法律,言語教育,フランス文学等 - 演劇入門 : 発声,イントネーション,朗詠法等 - 方法論(ノートの取り方、小論文、発表) DEF 2 : 半年 (1学期) 言語,文化そして方法論を学ぶ 2月から6月:: 452時間 =フランス語304時間+方法論20時間+専門分野入門64時間 +補講64時間 言語能力の強化と文化や方法論を習得する16週間の講座です。既にフランスについて豊かな知識を持つ学生 に対して,大学課程編入の要望に応えるために準備された講座です。 - フランス語文法 -「 聞く・話す」の理解と表現 -「 読む・書く」の理解と表現 - 発音 - フランス文化 - 専門分野で使われる言語への段階的入門: 数学,経済,法律,言語教育,フランス文学等 - 学生アシスタントによる補講 (小グループに分かれての補充講義) - 方法論(ノートの取り方、小論文、発表) L.M.D.課程への編入 (学士Licence /修士 Master / 博士Doctorat) 講座終了後,メーヌ大学フランス語教養課程修了証の取得を条件に ,あなたの学習進路に最も相応しいレベルの L.M.D履 修課程(フランス人一般学生用)への編入が可能です。 言語・方法論の追加講義: あなたがメーヌ大学で学習する全期間にわたり,フランス語上達のための夜間講座(キャンパス ソワール)を受けることができま す。(週2~4時間) 学士・修士・博士課程 と 必要な費用 渡航や居住にかかる費用は全て自己負担となります。 L.M.D. 留学のための資金計画を十分に検討・準備したうえで、フランスへの留学を決めてく ださい。 メーヌ大学での学習には いくらかかりますか? フランス語準備講座: DEF 1 -通年(2学期): 4500ユーロ DEF 2 -半年(1学期): 3200ユーロ 含まれるもの: - 授業料 - 言語や方法論の補講 - 学生アシスタントによる補講 - 文化行事やレクリエーションの参加費 - 学生の受け入れと個別指導 再履修にかかる費用:通年(2学期): 2000ユーロ フランス人一般学生用 L.M.D. 課程への登録: 370~430ユーロ (年間) 含まれるもの : - 授業料 - 学生用社会健康保険費 - スポーツ部活動参加費・スポーツ施設使用料 1ヶ月に必要な生活費予算 : 最低625ユーロ (下記は参考価格)) - 住居費 ** : 大学寮での住居費 220~380ユーロ 市内での住居費 200~400ユーロ (2009/2010年度の価格) - 食費 : 200ユーロ - 交通費 : 25ユーロ - 学生用健康保険(任意) :12か月分 80~420ユーロ - その他(交際費,衣服費など) : 100ユーロ ** 到着の際にCAF (Caisse d'Allocations Familiales)に申請することにより, 月額40~150ユーロの援助を受けることができます。 最初の月はさらに約1000ユーロが必要になります。 - 住居保証金または前払金(一般的には家賃のほぼ一か月分に相当):220~400ユーロ - 最初の月の学生用社会健康保険費 :20~30ユーロ - 10月1日から翌年9月30日までの学生用社会健康保険費 :200ユーロ - 学生保険・住宅保険 :80ユーロ - 滞在許可申請料金 (健康診断) :55ユーロ - 居住に必要な諸費用 :最低425ユーロ メーヌ大学は皆さんがDEF(フランス語教養課程)受講期間中のル・マンで の住居を確保しています。 ル・マン到着後に必要な居住県管轄の移民局(OFII)での手続きをお手伝 いします。 学生支援機関CNOUS CNOUS((Centre National des Œuvres Universitaires Universitaires)) は 皆さんに必要な手続きをご案内します すべての必要な手続きは,毎年,学生支援機関 CNOUSが発行するガイド ''Je vais en France" の中に記されてい ます。このガイドは領事館や次のサイトで参照することができます : www.cnous.fr (étudiants étrangers) 実 用 情 報 また次の国立機関のサイトも参照してください : • http://www.diplomatie.gouv.fr/fr/services-formulaires_831/espace-etudiants_12793/etudier-france_12794 /index.html • http://www.diplomatie.gouv.fr/fr/france_829/venir-france_4062/etudier-france_4247/index.html • http://www.campusfrance.org フランス領土で滞在許可を申請する全ての外国人は有効期限内のパスポートを所持していなければなりません。 学生用長期滞在ビザ D(Le visa D de long séjour pour études tudes) VLS-TS : visa long séjour dispensant de titre de séjour) 滞在許可証免除長期滞在ビザ(VLS-TS フランス大使館文化部 ,フランス留学機関(les Centres pour les Etudes en France -CEF)では,皆さんの学業計 画を確認するための業務を行っています。領事部では現行の法規に従いビザの申請取扱い業務を行っています。 フランス留学のためには、まず居住している国のフランス大使館領事部で3ヶ月以上の学生用長期滞在ビザの交 付を受けることが必要です。 http://www.diplomatie.gouv.fr/fr/france_829/venir-france_4062/entrer-france_4063/index.html 2009 年 6 月 1 日か ら,学生に交付される長期滞在ビザにより,そのビザの有効期限内であれば,最初の仮滞在 許可証申請が免除され,最長 1 年間フランスに滞在することができます。 http://www.ofii.fr/visa_long_sejour_titre_de_sejour_193/visa_de_long_sejour_dispensant_de_la_demande_de _titre_de_sejour_915.html 注意:フランスで短期滞在ビザ(3か月以内)から長期滞在ビザへ変更することはできません。 以上の情報が皆さんの留学準備に役立ち,フランス留学がよりよい形で 実現することを願っています。 ル・マン-パリ モンパルナス駅 間 TGV=1 日 18 往復 所要時間 59 分 ル・マン-パリ シャルル・ド・ゴール空港 TGV=1 日 5 往復 所要時間 1 時間 35 分 間
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