平成28年3月14日 株主の皆さまへ 富山市城北町2番36号 日本海ガス株式会社 取締役社長 新 田 八 朗 第97回定時株主総会招集ご通知 拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申しあげます。 さて、当社第97回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席ください ますようご案内申しあげます。 なお、当日ご出席願えない場合は、お手数ながら後記の「議決権の代理行使の勧誘に 関する参考書類」をご検討くださいまして、同封の委任状用紙に賛否をご表示いただき、 ご押印のうえ、折り返しご送付くださいますようお願い申しあげます。 敬 具 記 1.日 時 平成28年3月29日(火曜日) 午前11時 2.場 所 富山市城北町2番36号 本社東館2階会議室 3.目的事項 報告事項 1.第97期(平成27年1月1日から平成27年12月31日まで)事業報告、連 結計算書類並びに会計監査人及び監査役会の連結計算書類監査結果報告 の件 2.第97期(平成27年1月1日から平成27年12月31日まで)計算書類報告 の件 決議事項 第1号議案 取締役11名選任の件 第2号議案 監査役3名選任の件 各議案の概要は、後記「議決権の代理行使の勧誘に関する参考書類」に記載の とおりであります。 以 上 (その他)・当日ご出席の際は、お手数ながら同封の委任状用紙を会場受付にご提出く ださい。 ・当社ウェブサイト(http://www.ngas.co.jp)においても、本通知を公開 しております。なお、事業報告、計算書類及び連結計算書類に修正が生じ た場合には、その旨を同ウェブサイトに掲載させていただきます。 -1- 〔提供書面〕 事 業 報 告 1 月 1 日から (平成27年 平成27年12月31日まで ) 1.企業集団の現況 ⑴ 当連結会計年度の事業の状況 ① 事業の経過及び成果 当連結会計年度におけるわが国の経済は、消費税増税の影響が弱まり個人消費も 底堅く推移し、良好な企業収益や雇用環境の改善により設備投資も持ち直しの傾向 が見られるなど、景気は総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。 当社グループを取り巻く事業環境につきましては、平成27年6月に改正ガス事業 法が成立し平成28年4月に電力の小売り自由化が、翌年4月には都市ガスの小売り 全面自由化が実施されることが決定され、電力・ガス会社の既存の領域を超えたエ ネルギー競争が始まろうとしています。平成27年7月にはエネルギー基本計画に 基づく長期のエネルギー需給の見通しが示され、コージェネレーションなどの分散 型エネルギーの普及が期待されており、また、年末にはCOP21において世界の 国々が地球温暖化対策に参加する枠組みに合意し、今後は世界中で天然ガスの利用 が拡大していくと予想されています。 このような状況の中で当社グループは、平成26年12月に策定した中期経営計画 (計画期間:平成27年~平成30年)に基づき、経営課題達成に向けた取り組みを進 めてまいりました。平成28年10月に完成する国際石油開発帝石株式会社の天然ガ スパイプライン開通により、ライフライン企業として自然災害に対するガスの供給 安定性が格段に増すだけでなく、お客さまのエネルギー需要に十分にお応えできる ようになります。これを見据え工場など産業用の燃料転換需要を積極的に開拓し、 コージェネレーションシステムや高効率ガスバーナー等を提案してまいりました。 家庭用においては、環境性に優れた、家庭用燃料電池「エネファーム」と太陽光発 電を組み合わせた「ダブル発電」の拡販に取り組み、12月末には平成22年の「エネ ファーム」販売開始以来、累計販売台数300台を達成いたしました。また、設立5 年目を迎えた、株式会社モット日本海ガスでは、来るべき自由化に備えお客さまへ の提案の迅速化を図るためモバイルパソコンを導入し、作業現場でのお客さまデー タの確認や更新が可能となりました。 -2- この結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は245億6千6百万円 (前連結会計年度比8.4%減)、営業利益は9億9千8百万円(前連結会計年度比 22.8%減)、経常利益は11億1千2百万円(前連結会計年度比21.1%減)、当期純 利益は7億3百万円(前連結会計年度比22.7%減)となりました。 事業セグメント別の概況は次のとおりであります。 ガス及びLPG事業 当連結会計年度末における都市ガスお客さま戸数は、消費税増税前の駆け込み需 要の反動が薄れてきた結果、新規住宅着工戸数が前連結会計年度と比較して増加し、 新規に733戸開発いたしましたが、他エネルギーとの競合等が影響し、前連結会計 年度末に比べ880戸減少し、63,411戸となりました。 一方、LPガスお客さま戸数は、新規に1,005戸開発いたしましたが、前連結会 計年度末に比べ219戸減少し、35,539戸となりました。 都市ガスとLPガスを合わせたお客さま戸数は、98,950戸となり、前連結会計年 度末に比べ1,099戸下回りました。 都市ガスの販売量は、家庭用が、お客さま戸数の減少と冬期に気温が比較的高め に推移したことが主な要因となり減少いたしました。商業用・その他用も気温の影 響により、空調設備の稼働率が低下し減少いたしました。工業用におきましては、 新規開発や生産ラインの稼働率の上昇により増加いたしました。その結果、総販売 量は前連結会計年度に比べ1.2%増の100,594千㎥となりました。これを小売の用 途別にみますと、家庭用は、前連結会計年度に比べ2.3%減の14,859千㎥、商業用 は、1.3%減の8,491千㎥、その他用は、4.1%減の8,620千㎥、工業用は、3.7%増 の61,729千㎥となりました。卸売は前連結会計年度に比べ2.6%減の6,892千㎥と なりました。 LPガスの総販売量は前連結会計年度に比べ2.1%減の43,891トンとなりました。 これを小売の用途別にみますと、家庭用は、前連結会計年度に比べ0.6%減の6,752 トン、商業用は、3.6%減の5,679トン、工業用は、1.6%減の20,927トン、その他 用は、1.3%増の2,575トンとなりました。卸売は前連結会計年度に比べ4.7%減の 7,955トンとなりました。 その結果、ガス及びLPG事業の売上高は181億4千7百万円となり、前連結会 計年度に比べ21億7千8百万円の減少となりました。 工事及び機器販売事業 ガス機器の販売につきましては、当社既築お客さま部門や株式会社モット日本海 ガスがショールームプレーゴやショッピングセンター、文化会館等で経年機器取替 促進イベントを多数開催し、経年機器の取替促進を図りました。また、春には「く らしリフレッシュセール」、秋には「ガス展前売りセール・ガス展」の実施など、 魅力的な特典や多彩な集客イベントを展開し、年間を通して最新ガス機器や環境配 慮型機器の商品PR及び販売強化、さらにリフォーム提案を推進してまいりました。 -3- その結果、工事及び機器販売事業の売上高は18億7千7百万円となり、前連結会計 年度に比べ3千5百万円の減少となりました。 設備工事事業 主にガス導管工事の減少により、設備工事事業の売上高は23億5千1百万円とな り、前連結会計年度に比べ、8億6千5百万円の減少となりました。 建築設備 空調機器の売上増加により、建築設備の売上高は45億3千6百万円となり、前連 結会計年度に比べ、1千5百万円の増加となりました。 その他事業 石油類の売上の減少により、その他事業の売上高は11億8千1百万円となり、前 連結会計年度に比べ7千3百万円の減少となりました。 企業集団の事業セグメント別売上高 事業の種類別セグメントの名称 ガ ス 及 び 構 成 比 1,877 6.7 設 業 2,351 8.3 備 4,536 16.2 業 1,181 4.2 28,094 100.0 建 築 そ の 合 事 百万円 工 事 及 び 機 器 販 売 事 業 事 G 高 18,147 工 P 上 業 備 L 売 事 設 他 事 計 64.6 セグメント間取引消去 (3,527) - 連 24,566 - 結 % (注)記載金額は単位未満を切り捨てて表示しております。 ② 設備投資の状況 当連結会計年度において実施いたしました当社グループの設備投資の総額は34 億3千7百万円となり、その主なものは都市ガスの幹線導管布設工事であります。 ③ 資金調達の状況 当連結会計年度において、当社は設備資金として14億円の資金を調達しておりま す。 -4- ⑵ 直前3事業年度の損益及び財産の状況 区 売 平成24年度 (第94期) 分 上 千円 高 24,708,054 益 1,473,023 益 721,563 1株当たり当期純利益 66.32 経 常 当 期 利 純 利 平成25年度 (第95期) 千円 千円 千円 純 資 産 11,216,833 千円 910,455 円 円 68.67 千円 22,655,522 千円 1,410,417 747,163 円 産 26,819,315 1,158,944 千円 資 千円 25,563,396 千円 総 平成26年度 (第96期) 83.69 千円 千円 23,987,144 千円 28,199,713 千円 千円 12,298,651 13,159,969 平成27年度 (当連結会計年度) (第97期) 千円 24,566,947 千円 1,112,550 千円 703,362 円 64.65 千円 28,477,893 千円 14,348,108 (注)1.平成26年度(第96期)は、都市ガスの販売量の増加、空調機器の受注増により増収と なり、経常利益、当期純利益共に増益となりました。 2.平成27年度(第97期)は、都市ガス、LPガスの販売単価の下落により減収となり、 経常利益、当期純利益共に減益となりました。 ⑶ 重要な子会社の状況 会 社 名 資 本 金 議決権比率 100.0 冷暖房空調設備の設計並びに 販売・保守 管工事の設計・施工 土木・電気工事の設計・施工・ 請負 千円 株 式 会 社 サ プ ラ 49,750 主 要 な 事 業 内 容 % 株式会社モット日本海ガス 30,000 100.0 住宅設備の設計・施工及び機 器の販売・修理 ガス料金の収納・開閉栓・点 検などの業務の請負 車両・OA機器などのリース・ 割賦販売 損害保険代理店業 不動産の賃貸・管理 株式会社テルサウェイズ 30,000 100.0 一般貨物自動車運送事業 天然ガスの配送・充填 液化石油ガス充填所の保安管 理などの業務の請負 (注)株式会社モット日本海ガスは、平成27年1月1日をもって、当社の連結子会社であった ユナイテッド・リース株式会社を吸収合併いたしました。 -5- ⑷ 対処すべき課題 平成28年4月からは電力の小売り自由化が、そして平成29年4月からはガスの小 売り自由化が開始されることが決定し、エネルギー業界はこれまで以上に再編が進 み、多様な付加価値をつけたエネルギーの価格競争が県境や業種・業態の垣根を越 えて始まろうとしています。当社グループにおいては厳しい価格競争に加え、人口 減少や高齢化問題など、お客さま戸数や家庭用ガス販売量の大幅な増加は見込めな い状況にあるなど、事業環境は依然として厳しい状況が続くことが予想されます。 このような状況の中、平成26年12月に策定した中期経営計画(計画期間:平成 27年~平成30年)に基づき、平成28年10月の国際石油開発帝石株式会社の天然ガ スパイプライン運用開始に伴う工業用潜在需要の開拓と業務用の空調・厨房物件に 対する新規及び更新提案を強化すると共に、コージェネレーションシステム導入な どガスエネルギーの高度利用による省エネ提案を強化し、需要開発に取り組んでま いります。家庭用においては、お客さまに選ばれる競争力のある料金設定とメニュ ーの再構築を実施すると共に、お客さま密着のさらなる推進と住設リフォーム事業 の強化により、ガス離脱防止を図ってまいります。また、環境配慮型機器の普及と 再生可能エネルギーの活用推進を通じて環境負荷の低減に貢献いたします。 保安の確保・安定供給につきましては、震災に強い供給体制を構築するため、耐 震性・耐腐食性の向上を目指して経年ガス本支管の入替工事を優先度の高い箇所よ り計画的に実施すると共に、供給設備・消費設備の改善や安全機器への取替を進め てまいります。また、天然ガスパイプライン開通後の都市ガス販売量拡大に備え、 幹線導管及び受入設備の建設計画を推進してまいります。 ⑸ 主要な事業内容 (平成27年12月31日現在) 事 業 内 容 主 要 な 商 品 ・ 製 品 ・ 役 務 ガス及びLPG事業 都市ガス・LPガスの製造、供給及び販売等 工事及び機器販売事業 ガス工事の請負、ガス機器等の販売及び修理等 設 業 ガス及び水道工事、消雪工事、ガス発生装置等の保守及び改修等 備 空調給排水衛生設備工事、建築工事、大工工事、内装工事等の設 計、施工及び監理等 業 高圧ガス及び石油製品等の販売、液化石油ガス等の輸送、一般貨 物運送、リース、損害保険代理業、不動産の賃貸及び管理等 建 そ 備 工 事 築 の 事 設 他 事 -6- ⑹ 主要な事業所 (平成27年12月31日現在) 事 業 部 門 当 主 社 式 会 社 サ プ ラ 業 富山市城北町 支 社 西部支社:射水市作道 金沢支社:金沢市松島 所 高岡営業所:高岡市下伏間江 砺波営業所:砺波市宮丸 新川営業所:黒部市三日市 七尾営業所:七尾市矢田新町 場 岩瀬工場:富山市上野新町 営 業 所 ショールーム ショールームPrego:富山市黒崎 本 社 富山市黒崎 支 店 福井支店:福井市御幸 営 業 所 金沢営業所:金沢市森戸 松本営業所:松本市村井町南 長野営業所:長野市妻科 事 業 所 今市事業所:富山市今市 社 富山市清水町 所 北店:富山市上野新町 東店:富山市清水町 南店:富山市黒瀬北町 社 富山市中大久保 所 岩瀬営業所:富山市上野新町 高岡営業所:高岡市内免 金沢営業所:金沢市大野町 事 業 本 株 式 会 社 テ ル サ ウ ェ イ ズ 事 社 本 株 式 会 社 モ ッ ト 日 本 海 ガ ス な 本 工 株 要 営 業 -7- ⑺ 使用人の状況 (平成27年12月31日現在) ① 企業集団の使用人の状況 事 業 ガ ス 工 事 及 及 設 区 び び 備 L P 機 器 工 建 販 事 業 81( 3) 5(△1) 業 19 0 事 備 共 通 合 名 203(24) 事 ( 前期末比増減 業 売 他 社 使 用 人 数 事 設 の 全 G 事 築 そ 分 △3( 0) 120( 4) 9( 0) 業 60 3(△1) ) 39( 5) 1( 0) 522(36) 15(△2) 計 名 (注)1.使用人数は就業人員であり、臨時使用人数は( )内に年間の平均人員を外数で記載 しております。 2.全社(共通)として記載されている使用人は、管理部門に所属しているものでありま す。 ② 当社の使用人の状況 使 用 人 数 前 期 末 比 増 減 246(30)名 平 均 △2(0)名 年 齢 平均勤続年数 43.2歳 18.1年 (注)使用人数は就業人員であり、臨時使用人数は( )内に年間の平均人員を外数で記載して おります。 ⑻ 主要な借入先の状況 (平成27年12月31日現在) 借 入 借 先 入 額 残 高 千円 株 式 会 社 日 本 政 策 投 資 銀 行 1,787,250 株 行 1,569,748 行 1,269,512 行 1,170,848 株 株 式 式 式 会 会 社 会 社 富 社 北 山 富 陸 第 山 銀 一 銀 銀 -8- 2.会社の状況 ⑴ 株式の状況 (平成27年12月31日現在) ① 発行可能株式総数 32,000,000株 ② 発行済株式の総数 11,000,000株 (うち自己株式数 121,935株) ③ 株主数 637名 ④ 大株主(上位10名) 株 主 名 持 株 数 千株 持 株 比 率 ガ ス カ ン パ ニ ー 社 員 持 株 会 887 8.15 新 朗 554 5.09 田 八 株 式 会 社 北 陸 銀 行 530 4.87 株 式 会 社 富 山 銀 行 507 4.66 会 社 387 3.55 会 社 368 3.38 ほ く ほ く キ ャ ピ タ ル 株 式 会 社 361 3.32 株 式 株 式 北 日 第 一 本 生 会 放 命 保 株 険 山 356 3.27 ッ ク 305 2.81 株 式 会 社 日 本 政 策 投 資 銀 行 247 2.27 イ 第 式 行 社 富 株 式 銀 会 社 送 ン 一 テ (注)持株比率は自己株式121,935株を控除して計算しております。 -9- % ⑵ 会社役員の状況 ① 取締役及び監査役の状況(平成27年12月31日現在) 氏 名 会社における地位 締 新 田 八 朗 ※ 取 岩 永 史 人 ※ 取 締 役 副 社 長 猛 尾 真 次 常 務 取 締 役 技術本部長 土 屋 誠 常 務 取 締 役 エネルギーソリューション本部長 武 内 繁 和 取 締 役 武内プレス工業株式会社 代表取締役社長 菅 野 克 志 取 締 役 高岡ガス株式会社 代表取締役社長 横 山 哲 夫 取 締 役 北日本放送株式会社 代表取締役社長 五 十 嵐 博 明 取 締 役 株式会社サプラ 代表取締役社長 岡 本 仁 取 締 役 企画室担当 平 田 純 一 取 締 役 企画室長兼管理本部長 小 林 正 和 常 細 川 泰 郎 監 査 役 細川機業株式会社 代表取締役社長 麦 野 英 順 監 査 役 村 田 諭 監 査 役 株式会社北陸銀行 代表取締役会長 株式会社ほくほくフィナンシャルグルー プ 取締役 勤 役 監 社 担 当 及 び 重 要 な 兼 職 の 状 況 査 長 コンプライアンス室担当 役 (注)1.※印は、代表取締役であります。 2.取締役武内繁和、菅野克志、横山哲夫の各氏は社外取締役であります。 3.常勤監査役小林正和、監査役細川泰郎、麦野英順の各氏は社外監査役であり ます。 4.常勤監査役小林正和、監査役麦野英順、村田諭の各氏は、以下のとおり、財 務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。 ・常勤監査役小林正和氏、監査役麦野英順氏は金融機関での長年の業務経験 があり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有するものであります。 ・監査役村田諭氏は、長年当社の経理業務を担当しており、財務及び会計に 関する相当程度の知見を有するものであります。 - 10 - ② 取締役及び監査役の報酬等の総額 区 分 支 給 人 員 支 給 額 取 締 役 (うち社外取締役分) 10名 (3名) 106,882千円 (4,920千円) 監 査 役 (うち社外監査役分) 4名 (3名) 21,591千円 (17,520千円) 合 計 ( う ち 社 外 役 員 ) 14名 (6名) 128,473千円 (22,440千円) (注)1.取締役の報酬限度額は、平成20年3月28日開催の第89回定時株主総会にお いて年額240百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議いた だいております。 2.監査役の報酬限度額は、平成27年3月26日開催の第96回定時株主総会にお いて年額40百万円以内と決議いただいております。 ③ 社外役員に関する事項 ⅰ.社外取締役 武内繁和氏 同氏は、武内プレス工業株式会社の代表取締役社長を兼務しております。 なお、当社は、同社へLPガスの販売等を行っております。 当期中に開催した取締役会の4割に出席し、包装容器製造業の経営者としての 豊富な経験に基づく高い見識から、取締役会において、適宜適切な発言を行って おります。 ⅱ.社外取締役 菅野克志氏 同氏は、高岡ガス株式会社の代表取締役社長を兼務しております。 なお、当社は、同社へ都市ガスの卸売等を行っております。 当期中に開催した取締役会の全てに出席し、ガス事業の経営者としての豊富な 経験に基づく高い見識から、取締役会において、適宜適切な発言を行っておりま す。 ⅲ.社外取締役 横山哲夫氏 同氏は、北日本放送株式会社の代表取締役社長を兼務しております。 なお、同社は当社の大株主であり、当社と同社との間には特別な関係はありま せん。 当期中に開催した取締役会の8割に出席し、放送業界の経営者としての豊富な 経験に基づく高い見識から、取締役会において、適宜適切な発言を行っておりま す。 - 11 - ⅳ.社外監査役 小林正和氏 同氏は、株式会社日本政策投資銀行の出身であります。 なお、同行は当社の大株主であり、当社は同行との間に資金の借入等の取引関 係があります。 当期中に開催した取締役会及び監査役会の全てに出席し、金融業界での豊富な 経験に基づく高い見識から、取締役会及び監査役会において、適宜適切な発言を 行っております。 ⅴ.社外監査役 細川泰郎氏 同氏は、細川機業株式会社の代表取締役社長を兼務しております。 なお、当社は、同社へLPガスの販売等を行っております。 当期中に開催した取締役会及び監査役会の7割に出席し、繊維事業の経営者と しての豊富な経験に基づく高い見識から、取締役会及び監査役会において、適宜 適切な発言を行っております。 ⅵ.社外監査役 麦野英順氏 同氏は、株式会社北陸銀行の代表取締役会長を兼務しております。 なお、同行は当社の大株主であり、同行は当社の取引銀行であります。 当期中に開催した取締役会及び監査役会の7割に出席し、金融機関の経営者と しての豊富な経験に基づく高い見識から、取締役会及び監査役会において、適宜 適切な発言を行っております。 - 12 - ⑶ 会計監査人の状況 ① 会計監査人の名称 新日本有限責任監査法人 ② 報酬等の額 支 払 額 当事業年度に係る会計監査人としての報酬等の額 8,200千円 当社及び当社子会社が会計監査人に支払うべき報酬等の合計額 9,200千円 (注)会計監査人の報酬等に監査役会が同意した理由 当社監査役会は、会計監査人の会計監査計画の監査日数や内容などを検討し、会 計監査人の報酬等につき、会社法第399条の同意を行っています。 ③ 非監査業務の内容 当社は会計監査人に対して、非監査業務の対価を支払っております。 非監査業務の内容は、ガス事業部門別収支計算規則に基づく、証明書発行業務で あります。 ④ 会計監査人の解任または不再任の決定の方針 監査役会は、会計監査人が職務上の義務に違反し、または職務を怠り、もしくは 会計監査人としてふさわしくない非行があり、当社の会計監査人であることにつき 当社にとって重大な支障があると判断したときには、会社法第340条の規定により 監査役全員の同意に基づき、会計監査人の解任を決定いたします。 また、そのほか会計監査人であることにつき支障があると判断されるときには、 株主総会に提出する解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。 ⑤ 会計監査人が現に受けている業務停止処分 当社の会計監査人は、平成27年12月22日、金融庁から、契約の新規の締結に関 する業務の停止3ヶ月(平成28年1月1日から同年3月31日まで)の処分を受けて おります。 - 13 - ⑷ 業務の適正を確保するための体制及び当該体制の運用状況 (業務の適正を確保するための体制についての決定内容の概要) 当社は、「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための 体制その他会社の業務並びに当社及びその子会社から成る企業集団の業務の適正を 確保するための体制の整備」について「会社法の一部を改正する法律」(平成26年 法律第90号)及び「会社法施行規則等の一部を改正する省令」(平成27年法務省令 第6号)が平成27年5月1日に施行されたことに伴い、平成27年9月28日開催の 取締役会の決議により内容を一部改定しております。 ① 取締役の職務執行が法令・定款等に適合することを確保するための体制 ⅰ.当社グループにおけるコンプライアンス体制の基盤として「日本海ガススタ ンダード」を遵守する。 ⅱ.取締役会の経営意思決定機能と監督機能を強化するため、適正な数の社外取 締役を選任する。 ⅲ.取締役会は「取締役会規程」に基づき、当社及び当社グループにおける内部 統制の整備に係る基本方針を決定する。 ⅳ.代表取締役は、取締役会が決定した基本方針に基づき、内部統制を整備する 役割と責任を負う。 ⅴ.取締役は、当社及び当社グループの経営に重大な影響を及ぼす事項を発見し た場合には、遅滞なく取締役会及び監査役に報告する。 ⅵ.取締役の職務執行に対し、監査役が監査役会の定めた「監査役監査基準」に 基づき監査する体制とする。 ② 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 取締役の職務の執行に係る情報(取締役会議事録、経営会議議事録、稟議書 等)については、「文書管理規程」及び「情報セキュリティ規程」に基づき、 その保存媒体に応じて、適切かつ確実に保存・管理し、必要に応じて閲覧可 能な状態を維持する。 ③ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 ⅰ.取締役会は、法令、定款、並びに「取締役会規程」が定める取締役会付議事 項を決議する。また事前審議を要する事項、その他経営に係わる重要事項に ついては、「経営会議」を原則として2週間に1回開催するほか、必要に応 じて適宜開催し審議する。 ⅱ.取締役会の決定に基づく業務執行については、「職務権限規程」において、 それぞれの責任者及びその責任、執行手続きの詳細について定める。 ⅲ.代表取締役は、「取締役会規程」の定めに従い、業務執行の状況を取締役会 に報告する。 - 14 - ⅳ.取締役会は、「中期経営計画」を策定し、それに基づく主要経営目標を設定 する。併せて年度毎の部門別・関係会社別目標を設定し、実績を管理するこ とにより、効率的かつ効果的な取締役の職務執行を確保する。 ④ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制 ⅰ.取締役会は「危機管理規程」を定め、業務執行に係る重要リスクとして「経 営が関与すべき重要リスク」を特定する。また、取締役会は毎年、「経営が 関与すべき重要リスク」を見直す。 ⅱ.投資、出資、融資、及び債務保証に関する案件に対しては、「投資委員会」 において採算性及びリスク評価を行い、その結果を踏まえて経営会議もしく は取締役会に付議する。 ⅲ.非常災害、製造設備・供給設備等の支障等の不測の事態が発生した場合には、 「危機管理規程」に従い所定の体制を整備し、迅速かつ適切な対応を図る。 ⅳ.部門、関係会社が、業務遂行に伴うリスクを自ら把握し、対応策を自ら策定・ 実施しリスクを管理する体制とすると共に、内部監査の実施により未然に損 失の発生を防止する。 ⅴ.個人情報保護に関して、関連規程を制定しその実践・遵守の体制を整備する。 ⑤ 使用人の職務の執行が法令・定款・その他のルールに適合することを確保する ための体制 ⅰ.使用人は「職務規程」「職務分掌規程」「職務権限規程」に基づき適切に職 務を執行する。なお、重要な職務の執行については「経営会議」において審 議または報告し、適宜取締役会に報告する。 ⅱ.使用人の職務執行における法令、定款等の遵守を確保するため「コンプライ アンス室」を置く。「コンプライアンス室」は「内部監査規程」及び「コン プライアンス(法令遵守)規程」に基づき、コンプライアンスを含む業務全 般の内部監査を実施し、結果を経営会議及び監査役に報告する。 ⅲ.適宜、コンプライアンス研修会を実施し、コンプライアンスの周知を徹底す る。また、法令・定款違反その他コンプライアンスに関する疑義のある行為 等についての相談窓口として「コンプライアンスデスク」を設置する。 ⑥ 関係会社を含む企業集団における業務の適正を確保するための体制 ⅰ.「関係会社管理規程」を定め、取締役が関係会社の株主権行使に関する事項 等重要事項についての承認、報告受領等を通じて関係会社の管理を行う体制 とする。 ⅱ.関係会社に明確な経営目標を設定し、その進捗度・達成度を定量的・定性的 に評価する業績管理を行う。 - 15 - ⅲ.関係会社が、当社の管理その他の点で、法令・定款違反その他コンプライア ンス上問題があると認めた場合には、コンプライアンス室等当社の適切な部 門へ報告する体制とする。また、上記問題に対し、関係会社取締役及び関係 会社監査役は善良なる管理者としての注意義務を負う。 ⅳ.取締役が、関係会社において、法令・定款違反その他コンプライアンスにか かわる重要な事項を発見した場合には、遅滞無く経営会議及び監査役に報告 する。 ⑦ 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使 用人に関する事項、当該使用人の取締役からの独立性に関する事項及び監査役 の当該使用人に対する指示の実行性の確保に関する事項 ⅰ.監査役を補佐するため、必要に応じて業務執行から独立した専任者を置く。 ⅱ.専任者は、当該監査役の指揮命令のみに従い、当社及び関係会社の取締役等 の指揮命令を受けないものとする。 ⑧ 取締役及び使用人並びに関係会社の取締役、使用人等が監査役に報告をするた めの体制、その他の監査役への報告に関する体制、及びその他監査役の監査が 実効的に行われることを確保するための体制 ⅰ.監査役が、監査役の職務の執行に必要な事項に関して随時、取締役及び使用 人に対して報告を求めることができる体制とする。 ⅱ.監査役が、随時、取締役と意見交換の機会を持つこと、重要な会議へ出席し 必要がある場合と認めるときに適法性等の観点から意見を述べること及び重 要情報に関する情報を入手できることを保証する。 ⅲ.関係会社の取締役及び使用人は、当社及び当社グループに著しい損害を及ぼ す恐れのある事実、取締役の職務執行に関して不正行為、法令・定款に違反 する重大な事実等があった場合には、速やかに監査役にその内容を報告する。 ⅳ.監査役が、会計監査人、関係会社監査役、コンプライアンス室及び監査室と 連携することにより、監査の実効性を確保できる体制とする。 ⑨ 監査役に報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受け ないことを確保するための体制 ⅰ.監査役に報告を行った者が当該報告をしたことを理由として不利益な取扱い を受けないことを確保するための体制として、「内部公益通報者保護規程」 により通報者の保護について整備する。 ⅱ.「内部公益通報者保護規程」において、コンプライアンス室及び顧問弁護士 を内部通報の窓口として設定する。 - 16 - ⑩ 監査役の職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する 事項 監査役がその職務の執行について生ずる費用の前払いまたは償還の手続その 他の当該職務の遂行について生ずる費用または債務の処理等の請求をしたと きは、速やかに当該費用または債務を処理する。 ⑪ 反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況 取締役及び使用人は、市民生活の秩序や安全に脅威を与え、健全な経済・社 会生活の発展を妨げる反社会的勢力に対しては毅然とした態度で臨むと共に、 警察や弁護士と連携して組織的に対応する。 (業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要) 改正会社法が施行された平成27年5月1日以降の、当社グループにおける業務の 適正を確保するための体制の運用状況の概要は、以下のとおりであります。 ① 取締役会を3回開催し、法令等に定められた事項や経営方針・予算の策定等経 営に関する重要事実を決定し、経営業績の分析・対策・評価を検討すると共に 法令・定款等への適合性及び業務の適正性の観点から審議いたしました。 ② 毎月2回経営会議を開催し、業務執行に関し迅速かつ適切な意思決定をし、機 動力のある経営を確保いたしました。 ③ 当社グループにおける業務の適正かつ効率的運営を確保するため、グループ連 絡会を開催いたしました。グループ役員と管理職が経営目標の進捗度・達成度 及び経営概況について報告を行い、グループ間の情報の共有化を図りました。 ④ 地震リスク・マネジメントマニュアルに基づき、安否情報確認システムによる 大規模地震を想定した模擬訓練を行い、災害発生時における連絡体制を確認い たしました。 ⑤ 個人情報を含めた会社の機密情報の漏えい防止を目的として、新たに「情報セ キュリティ委員会」を組織し、社内の情報リスクアセスメントを実施した上で 関係規程の整備を行うなど、情報セキュリティ対策の強化に努めました。 ⑥ コンプライアンス室は「内部監査規程」に基づき、当社及びグループ会社のコ ンプライアンスを含む業務全般の内部監査を計画的に実施し、その結果を経営 会議及び監査役に報告いたしました。 - 17 - ⑸ 剰余金の配当等の決定に関する方針 当社は定款第38条に定める会社法第459条第1項の規定により取締役会に与え られた権限の行使に関しましては、財務の健全性・安定性・効率性を勘案しつつ、 柔軟かつ機動的な資本政策実施の観点から行使していく方針であります。なお、自 己の株式の取得については、業績や戦略的な投資の環境等を総合的に判断したうえ で、適切に対応してまいります。 - 18 - 連結貸借対照表 (平成27年12月31日現在) 資 固 産 定 資 の 産 部 19,765,462 有 形 固 定 資 産 (単位:千円) 負 固 債 定 14,831,889 負 長 期 の 部 債 借 7,073,820 入 金 4,961,478 製 造 設 備 727,086 退職給付に係る負債 1,293,154 供 給 設 備 7,882,642 ガスホルダー等修繕引当金 575,618 業 務 設 備 1,499,968 そ の 他 の 事 業 設 備 2,706,668 繰 延 税 金 負 債 99,289 建 2,015,523 その他の固定負債 144,280 設 仮 勘 定 無 形 固 定 資 産 770,757 その他の無形固定資産 投資その他の資産 期 3,514,589 3,220 繰 延 税 金 資 産 257,438 そ の 他 の 投 資 486,015 流 倒 動 引 資 付 770,757 金 貸 貸 当 金 産 △98,447 8,712,430 現 金 及 び 預 金 4,516,896 受取手形及び売掛金 2,711,465 商 品 及 び 製 品 20,402 仕 掛 動 4,162,815 投 資 有 価 証 券 長 流 負 債 7,055,963 一年以内に期限到来の固定負債 1,167,880 買 掛 金 3,104,480 未 払 金 1,064,428 未 払 法 人 税 等 285,203 その他の流動負債 1,433,971 負 債 純 株 合 計 資 主 資 産 資 本 本 14,129,784 の 部 12,964,542 金 679,500 資 本 剰 余 金 335,565 利 益 剰 余 金 11,982,522 式 △33,045 自 己 株 品 617,954 原 材 料 及 び 貯 蔵 品 346,700 繰 延 税 金 資 産 171,804 その他有価証券評価差額金 1,558,165 そ の 他 の 流 動 資 産 367,872 退職給付に係る調整累計額 △174,599 貸 倒 資 産 引 合 当 計 金 △40,666 28,477,893 評価・換算差額等 純 計 14,348,108 負債・純資産合計 28,477,893 - 19 - 資 産 合 1,383,566 連結損益計算書 1 月 1 日から (平成27年 平成27年12月31日まで ) 費 売 用 上 原 価 収 16,345,341 (売 上 総 利 益) 供給販売費及び一般管理費 販 売 費 5,947,617 一 般 管 理 費 1,275,938 (営 業 利 益) 支 外 費 払 上 用 61,767 利 営 業 54,587 受 その他営業外費用 7,179 受 特 別 利 損 益 ) 失 益 176,269 4,739 金 47,230 料 19,384 天然ガススタンド収益 10,428 その他営業外収益 94,485 1,124,469 法人税、住民税及び事業税 374,390 法 人 税 等 調 整 額 46,716 (少数株主損益調整前当期純利益) 703,362 (当 期 純 利 益) 703,362 計 特 別 2,430 (税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益) 合 収 取 取 利 配 当 貸 1,112,550 2,430 そ の 他 特 別 損 失 外 息 賃 常 24,566,947 998,049 息 ( 経 高 7,223,556 給 業 売 益 8,221,605 供 営 (単位:千円) 24,757,566 益 14,349 固 定 資 産 売 却 益 9,306 そ の 他 特 別 利 益 5,043 合 - 20 - 利 計 24,757,566 連結株主資本等変動計算書 1 月 1 日から (平成27年 平成27年12月31日まで ) 株 当 期 首 残 高 主 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 自己株式 株主資本 合 計 679,500 335,565 11,358,431 △33,045 12,340,451 当 期 変 動 △3,125 679,500 335,565 11,355,306 (単位:千円) 評 価 ・ 換 算 差 額 等 本 資 本 金 会計方針の変更による 累 積 的 影 響 額 会計方針の変更を反映 し た 当 期 首 残 高 資 その他有価証券 退職給付に係る 評 価 差 額 金 調 整 累 計 額 1,000,697 △181,179 評価・換算 差額等合計 819,518 △3,125 △33,045 12,337,326 純 資 産 合 計 13,159,969 △3,125 1,000,697 △181,179 819,518 13,156,844 額 剰 余 金 の 配 当 △76,146 △76,146 △76,146 当 703,362 703,362 703,362 期 純 利 益 自己株式の取得 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) 当 期 変 動 額 合 計 当 期 末 残 高 557,468 6,579 564,047 564,047 - - 627,216 - 627,216 557,468 6,579 564,047 1,191,264 679,500 335,565 11,982,522 △33,045 12,964,542 1,558,165 △174,599 1,383,566 14,348,108 - 21 - 連結注記表 1.連結計算書類作成のための基本となる重要な事項に関する注記 ⑴ 連結の範囲に関する事項 ①連結子会社の状況 連結子会社の数 3社 連結子会社の名称 ㈱サプラ ㈱モット日本海ガス ㈱テルサウェイズ ②非連結子会社の状況 非連結子会社の名称 ㈱北雄ホームサービス他3社 連結の範囲から除いた理由 非連結子会社4社は、いずれも小規模であり、 各社の総資産、売上高、当期純損益(持分に見 合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等 は連結計算書類に重要な影響を及ぼしていない ためであります。 ⑵ 持分法の適用に関する事項 ①持分法を適用した非連結子会社はありません。 ②持分法を適用していない非連結子会社4社(㈱北雄ホームサービス他3社)及び 関連会社1社(㈱北陸燃商)は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金 (持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結計算書類に及ぼ す影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲か ら除外しております。 ⑶ 連結子会社の事業年度等に関する事項 すべての連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。 ⑷ 会計処理基準に関する事項 ①重要な資産の評価基準及び評価方法 有価証券 その他有価証券 時価のあるもの 決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価 差額は全部純資産直入法により処理し、売却原 価は移動平均法により算定) 時価のないもの 移動平均法による原価法 たな卸資産 主として製品、原料は総平均法による原価法、 貯蔵品は移動平均法による原価法(いずれも貸 借対照表価額については収益性の低下に基づく 簿価切下げの方法) - 22 - ②重要な減価償却資産の減価償却の方法 有形固定資産 定率法 但し、平成10年4月1日以降に新規取得した建 物(建物附属設備を除く)については定額法に よっております。 無形固定資産 定額法 なお、自社利用のソフトウェアについては、社 内における利用可能期間(5年)に基づく定額 法によっております。 ③重要な引当金の計上基準 貸倒引当金 売掛金等債権の貸倒れによる損失に備えるため、 一般債権は主として貸倒実績率により、貸倒懸 念債権等特定の債権については個別に回収可能 性を検討し、回収不能見込額を計上しておりま す。 ガスホルダー等修繕引当金 球形ガスホルダー等の修繕に要する費用の支出 に備えるため、次回修繕見積額について、当連 結会計年度までの期間対応額を計上しておりま す。 ⑸ その他連結計算書類の作成のための重要な事項 ①退職給付に係る会計処理の方法 退職給付見込額の期間帰属方法 退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額 を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方 法については、給付算定式基準によっておりま す。 数理計算上の差異及び過去勤務 過去勤務費用については、その発生時における 費用の費用処理方法 従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数 (5年)による定額法により費用処理しており ます。数理計算上の差異については、各連結会 計年度の発生時における従業員の平均残存勤務 期間以内の一定の年数(5年)による定額法に より按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年 度から費用処理しております。 - 23 - (会計方針の変更) 「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。 以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指 針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下「退職給付適用 指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項 本文に掲げられた定めについて当連結会計年度より適用し、退職給付債務及び勤 務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から 給付算定式基準へ変更し、割引率の決定方法を従業員の平均残存勤務期間に基づ き決定する方法から、退職給付の支払見込期間及び支払見込期間ごとの金額を反 映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更しております。 退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過 的な取扱いに従って、当連結会計年度の期首において、退職給付債務及び勤務費 用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。 なお、当連結会計年度の損益に与える影響は軽微であります。 ②消費税等の会計処理 税抜方式によっております。 2.連結貸借対照表に関する注記 ⑴ 担保(工場財団抵当)に供している資産は次のとおりであります。 693,020千円 製造設備 供給設備 7,674,712千円 業務設備 525,088千円 計 8,892,821千円 ⑵ 担保付債務は次のとおりであります。 長期借入金 424,130千円 1年以内に期限到来の固定負債 287,820千円 ⑶ 有形固定資産の減価償却累計額 38,212,241千円 ⑷ 無形固定資産の減価償却累計額 495,592千円 ⑸ 東海北陸ガス事業協同組合の高度化資金借入に対し債務保証を行っております。 5,336千円 東海北陸ガス事業協同組合 - 24 - 3.連結株主資本等変動計算書に関する注記 ⑴ 発行済株式の総数及び自己株式の株式数に関する事項 株式の種類 発 行 済 株 式 普 通 株 式 自 己 株 式 普 通 株 式 (単位:株) 当連結会計年度期首株式数 当連結会計年度増加株式数 当連結会計年度減少株式数 当連結会計年度末株式数 11,000,000 - - 11,000,000 121,935 - - 121,935 ⑵ 剰余金の配当に関する事項 ①当連結会計年度中に行った剰余金の配当に関する事項 平成27年3月5日開催の取締役会決議による配当に関する事項 配当金の総額 76,146千円 1株当たりの配当額 7円 基準日 平成26年12月31日 効力発生日 平成27年 3 月27日 ②当連結会計年度の末日後に行う剰余金の配当に関する事項 平成28年3月9日開催の取締役会決議による配当に関する事項 配当金の総額 54,390千円 1株当たりの配当額 5円 配当の原資 利益剰余金 基準日 平成27年12月31日 効力発生日 平成28年 3 月30日 4.金融商品に関する注記 ⑴ 金融商品の状況に関する事項 当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、銀行等金融機関 からの借入により資金を調達しております。 受取手形及び売掛金に係る顧客の信用リスクは、与信管理規程に沿ってリスク低 減を図っております。また、投資有価証券は主として株式であり、上場株式につ いては半期ごとに時価の把握を行っております。 借入金の使途は運転資金(主として短期)及び設備投資資金(長期)であります。 - 25 - ⑵ 金融商品の時価等に関する事項 平成27年12月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額につ いては、次のとおりであります。 (単位:千円) 連結貸借対照表計上額 (*1) 時 価(*1) 差 額 ⑴ 現金及び預金 4,516,896 4,516,896 - ⑵ 受取手形及び売掛金 2,711,465 2,711,465 - ⑶ 投資有価証券 2,784,166 2,784,166 - (3,104,480) (3,104,480) - (6,129,358) (6,205,630) △76,272 ⑷ 買掛金 ⑸ 長期借入金 (*2) (*1) 負債に計上されているものについては( )で示しております。 (*2) 長期借入金には1年以内に期限到来の固定負債を含んでおります。 (注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券取引に関する事項 ⑴ 現金及び預金、並びに⑵ 受取手形及び売掛金 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価 額によっております。 ⑶ 投資有価証券 これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。 ⑷ 買掛金 これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価 額によっております。 ⑸ 長期借入金 長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定さ れる利率で割り引いた現在価値により算定しております。 (注2)非上場株式(連結貸借対照表計上額730,422千円)は、市場価格がなく、かつ将来キャ ッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認めら れるため、「(3) 投資有価証券」には含めておりません。 5.1株当たり情報に関する注記 ⑴ 1株当たり純資産額 ⑵ 1株当たり当期純利益 1,318円99銭 64円65銭 6.重要な後発事象に関する注記 該当事項はありません。 - 26 - 貸借対照表 (平成27年12月31日現在) 資 産 の 部 固 定 資 産 19,172,358 有 形 固 定 資 産 14,429,068 製 造 設 備 739,307 供 給 設 備 8,289,767 業 務 設 備 1,516,296 附 帯 事 業 設 備 1,825,355 建 設 仮 勘 定 2,058,342 無 形 固 定 資 産 767,399 ソ フ ト ウ ェ ア 650,572 その他無形固定資産 116,826 投資その他の資産 3,975,890 投 資 有 価 証 券 3,239,312 関 係 会 社 投 資 505,766 社 内 長 期 貸 付 金 3,220 出 資 金 380 長 期 前 払 費 用 53,683 退職給与引当保険料 113,253 そ の 他 投 資 94,178 貸 倒 引 当 金 △33,904 流 動 資 産 4,232,724 現 金 及 び 預 金 1,810,770 受 取 手 形 55,166 売 掛 金 830,084 関 係 会 社 売 掛 金 120,484 未 収 入 金 65,271 製 品 10,188 原 料 176,970 貯 蔵 品 27,241 関 係 会 社 短 期 債 権 72,050 繰 延 税 金 資 産 101,795 そ の 他 流 動 資 産 21,808 附 帯 事 業 売 掛 金 690,895 附帯事業その他流動資産 258,481 貸 倒 引 当 金 △8,484 資 産 合 計 23,405,083 (単位:千円) 負 債 の 部 固 定 負 債 6,631,159 長 期 借 入 金 4,961,478 繰 延 税 金 負 債 166,235 退 職 給 付 引 当 金 785,587 ガスホルダー等修繕引当金 109,530 ガスメーター修繕引当金 466,088 未 払 高 度 化 資 金 9,330 そ の 他 固 定 負 債 132,910 流 動 負 債 5,047,047 一年以内に期限到来の固定負債 1,167,880 買 掛 金 1,478,191 未 払 金 250,886 未 払 費 用 478,379 未 払 法 人 税 等 172,325 前 受 金 1,627 預 り 金 86,662 関 係 会 社 買 掛 金 47,535 関 係 会 社 未 払 金 1,167,825 関係会社短期債務 183,926 そ の 他 流 動 負 債 11,808 負 債 合 計 11,678,206 純 資 産 の 部 株 主 資 本 10,219,501 資 本 金 679,500 資 本 剰 余 金 335,565 資 本 準 備 金 335,565 利 益 剰 余 金 9,237,481 利 益 準 備 金 158,500 その他利益剰余金 9,078,981 配当引当積立金 110,000 固定資産圧縮積立金 12,884 特別償却準備金 4,219 別 途 積 立 金 4,292,253 繰越利益剰余金 4,659,624 自 己 株 式 △33,045 評価・換算差額等 1,507,375 その他有価証券評価差額金 1,507,375 純 資 産 合 計 11,726,876 負債・純資産合計 23,405,083 - 27 - 損益計算書 1 月 1 日から (平成27年 平成27年12月31日まで ) 費 上 原 価 期 首 た な 卸 高 当期製品製造原価 当期製品自家使用高 期 末 た な 卸 高 (売 上 総 利 益) 供 給 販 売 費 一 般 管 理 費 ( 事 業 利 益 ) 営 業 雑 費 用 受 注 工 事 費 用 器 具 販 売 費 用 用 8,095,522 11,452 8,156,873 62,614 10,188 4,694,129 3,352,141 687,519 654,467 727,212 181,262 545,949 附 帯 事 業 費 用 LPガス販売費用 機 器 販 売 費 用 その他附帯事業費用 (営 業 利 益) 営 業 外 費 用 支 払 利 息 雑 支 出 6,729,336 5,394,140 514,374 820,821 682,706 59,608 54,562 5,046 売 特 ( 経 常 利 益 ) 別 損 失 そ の 他 特 別 損 失 (税引前当期純利益) 法 人 税 等 法 人 税 等 調 整 額 (当 期 純 利 益) 合 計 796,122 2,409 2,409 800,967 233,539 47,862 519,565 20,454,718 収 品 ガ 製 売 ス 上 売 上 営 業 雑 収 益 受 注 工 事 収 益 器 具 販 売 収 益 その他営業雑収益 附 帯 事 業 収 益 LPガス販売収益 機 器 販 売 収 益 その他附帯事業収益 (単位:千円) 益 12,789,651 12,789,651 754,498 121,539 592,235 40,724 6,730,288 5,357,411 530,083 842,793 営 業 外 収 益 受 取 利 息 受 取 配 当 金 関係会社受取配当金 賃 貸 料 天然ガススタンド収益 雑 収 入 173,024 1,544 41,156 45,750 31,653 12,219 40,701 特 別 利 益 固 定 資 産 売 却 益 そ の 他 特 別 利 益 7,254 6,622 631 合 - 28 - 計 20,454,718 株主資本等変動計算書 1 月 1 日から (平成27年 平成27年12月31日まで ) 株 資本剰余金 資本金 当 期 首 残 高 会計方針の変更によ る累積的影響額 会計方針の変更を反映 し た 当 期 首 残 高 当 期 変 動 額 679,500 主 利 益 剰 資 (単位:千円) 本 余 金 株主資本 その他利益剰余金 利 益 利益剰余金 自己株式 合 計 資本準備金 資本剰余金 合 計 準 備 金 配当引当 固定資産 特別償却 別 途 繰越利益 合 計 積 立 金 圧縮積立金 準 備 金 積 立 金 剰 余 金 335,565 335,565 158,500 110,000 12,535 4,926 4,292,253 4,218,973 8,797,188 △33,045 △3,125 679,500 335,565 335,565 158,500 110,000 12,535 △3,125 9,779,208 △3,125 4,926 4,292,253 4,215,848 8,794,062 △33,045 9,776,083 特別償却準備金の取崩 △821 821 - - 特別償却準備金の増加 114 △114 - - △349 固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 の 増 加 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 利 益 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) 当期変動額合計 当 期 末 残 高 349 - - - - - 349 679,500 335,565 335,565 158,500 110,000 12,884 評価・換算差額等 その他有価証券 評 価 ・ 換 算 純 資 産 合 計 評 価 差 額 金 差額等合計 当 期 首 残 高 会計方針の変更によ る累積的影響額 会計方針の変更を反映 し た 当 期 首 残 高 当 期 変 動 額 957,276 957,276 10,736,484 957,276 957,276 10,733,359 △3,125 特別償却準備金の取崩 - 特別償却準備金の増加 - 固 定 資 産 圧 縮 積 立 金 の 増 加 剰 余 金 の 配 当 当 期 純 利 益 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) 当期変動額合計 当 期 末 残 高 - △76,146 519,565 550,098 550,098 550,098 550,098 550,098 993,517 1,507,375 1,507,375 11,726,876 - 29 - △706 - - - △76,146 △76,146 △76,146 519,565 519,565 519,565 443,776 443,418 - 443,418 4,219 4,292,253 4,659,624 9,237,481 △33,045 10,219,501 個別注記表 1.重要な会計方針に係る事項に関する注記 ⑴ 固定資産の減価償却の方法 有形固定資産 定率法 但し、平成10年4月1日以降に新規取得した建 物(建物附属設備を除く)については定額法に よっております。 無形固定資産 定額法 なお、自社利用のソフトウェアについては、社 内における利用可能期間(5年)に基づく定額 法によっております。 ⑵ 有価証券の評価基準及び評価方法 子会社株式及び関連会社株式 移動平均法による原価法 その他有価証券 時価のあるもの 期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額 は全部純資産直入法により処理し、売却原価は 移動平均法により算定) 時価のないもの 移動平均法による原価法 ⑶ たな卸資産の評価基準及び評価方法 製品、原料 総平均法による原価法(貸借対照表価額につい ては収益性の低下に基づく簿価切下げの方法) 貯蔵品 移動平均法による原価法(貸借対照表価額につ いては収益性の低下に基づく簿価切下げの方 法) ⑷ 引当金の計上基準 貸倒引当金 売掛金等債権の貸倒れによる損失に備えるため、 一般債権は貸倒実績率により、貸倒懸念債権等 特定の債権については個別に回収可能性を検討 し、回収不能見込額を計上しております。 退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末 における退職給付債務の見込額に基づき計上し ております。 過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残 存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定 額法により費用処理しております。 数理計算上の差異は、各事業年度の発生時にお ける従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年 数(5年)による定額法により按分した額をそ - 30 - れぞれ発生の翌事業年度から費用処理すること としております。 (会計方針の変更) 「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。 以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指 針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。)を当事業年度より 適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間 帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定 方法を従業員の平均残存勤務期間に基づき決定する方法から、退職給付の支払見 込期間及び支払見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する 方法へ変更しております。 退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過 的な取扱いに従って、当事業年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の 計算方法の変更に伴う影響額を繰越利益剰余金に加減しております。 なお、当事業年度の損益に与える影響は軽微であります。 ガスホルダー等修繕引当金 球形ガスホルダー等の修繕に要する費用の支出 に備えるため、次回修繕見積額について、当事 業年度までの期間対応額を計上しております。 ガスメーター修繕引当金 ガスメーターの検定に伴う修繕に要する費用の 支出に備えるため、その修繕見積額について、 当事業年度までの期間対応額を計上しておりま す。 ⑸ 消費税等の会計処理 税抜方式によっております。 - 31 - 2.貸借対照表に関する注記 ⑴ 担保(工場財団抵当)に供している資産は次のとおりであります。 製造設備 703,761千円 供給設備 8,063,330千円 業務設備 538,457千円 計 9,305,549千円 ⑵ 担保付債務は次のとおりであります。 長期借入金 424,130千円 1年以内に期限到来の固定負債 287,820千円 ⑶ 有形固定資産の減価償却累計額 39,188,603千円 ⑷ 無形固定資産の減価償却累計額 494,905千円 ⑸ 東海北陸ガス事業協同組合の高度化資金借入に対し債務保証を行っております。 東海北陸ガス事業協同組合 5,336千円 3.損益計算書に関する注記 関係会社との取引高 売上高 仕入高 営業取引以外の取引高 741,777千円 3,471,861千円 66,904千円 4.株主資本等変動計算書に関する注記 当事業年度末における自己株式数 121,935株 5.税効果会計に関する注記 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 退職給付引当金 238,332千円 修繕引当金 148,544千円 223,125千円 その他 繰延税金資産小計 610,001千円 △58,100千円 評価性引当額 繰延税金資産合計 551,901千円 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 △609,427千円 特別償却準備金 △1,705千円 △5,209千円 固定資産圧縮積立金 繰延税金負債小計 △616,342千円 繰延税金資産の純額 △64,440千円 - 32 - 6.関連当事者との取引に関する注記 ⑴ 関連会社等 種 類 子会社 会社等の名称 事 業 の 内 容 又 は 職 業 ㈱サプラ 建築設備 議 決 権 等 の所有割合 関連当事者 と の 関 係 取引の内容 取引金額 (千円) 当社のガス供 設備工事の 直接 100.0 % 給導管工事の 施工を行って 発注 ※1 いる。 目 期末残高 (千円) 係会社 1,871,004 関 未 払 金 1,166,490 科 (注)1.上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が 含まれております。 2.取引条件及び取引条件の決定方針等 ※1 取引の価格等は、一般的取引条件によっております。 ⑵ 役員及び個人主要株主等 種 類 役員 氏 名 麦野 英順 事 業 の 内 容 又 は 職 業 当 社 監 査 役 ㈱ 北 陸 銀 行 代表取締役会長 議 決 権 等 の所有割合 なし 関連当事者 と の 関 係 - 取引の内容 取引金額 (千円) 資金の借入 ※1 2,900,000 利息の支払 ※1 科 目 期末残高 (千円) 1年以内に期限 到来の固定負債 255,936 長期借入金 1,313,812 10,867 未 払 費 用 529 (注)1.いわゆる第三者の代表者として行った取引であります。 2.取引条件及び取引条件の決定方針等 ※1 借入金利については、市場金利を勘案して合理的に算定しております。 7.1株当たり情報に関する注記 ⑴ 1株当たり純資産額 ⑵ 1株当たり当期純利益 1,078円02銭 47円76銭 8.重要な後発事象に関する注記 該当事項はありません。 - 33 - 連結計算書類に係る会計監査報告 独立監査人の監査報告書 日本海ガス株式会社 取締役会 御中 平成28年2月29日 新日本有限責任監査法人 指定有限責任社員 業務執行社員 指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 西 川 正 房 ㊞ 公認会計士 安 田 康 宏 ㊞ 当監査法人は、会社法第444条第4項の規定に基づき、日本海ガス株式会社の平成27年1月 1日から平成27年12月31日までの連結会計年度の連結計算書類、すなわち、連結貸借対照表、 連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注記表について監査を行った。 連結計算書類に対する経営者の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連 結計算書類を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表 示のない連結計算書類を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備 及び運用することが含まれる。 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結計算書類 に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認めら れる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結計算書類に重要な 虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づ き監査を実施することを求めている。 監査においては、連結計算書類の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実 施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結計算書類の重要な 虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性に ついて意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況 に応じた適切な監査手続を立案するために、連結計算書類の作成と適正な表示に関連する内部 統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者 によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結計算書類の表示を検討することが含ま れる。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査意見 当監査法人は、上記の連結計算書類が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会 計の基準に準拠して、日本海ガス株式会社及び連結子会社からなる企業集団の当該連結計算書 類に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認 める。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害 関係はない。 以 上 - 34 - 計算書類に係る会計監査報告 独立監査人の監査報告書 日本海ガス株式会社 取締役会 御中 平成28年2月29日 新日本有限責任監査法人 指定有限責任社員 業務執行社員 指定有限責任社員 業務執行社員 公認会計士 西 川 正 房 ㊞ 公認会計士 安 田 康 宏 ㊞ 当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、日本海ガス株式会社の平成27 年1月1日から平成27年12月31日までの第97期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、 損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表並びにその附属明細書について監査を行っ た。 計算書類等に対する経営者の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計 算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬によ る重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書を作成し適正に表示するために経営者が 必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及び その附属明細書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公 正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に計算書 類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、 監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。 監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手する ための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書 類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。監査 の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リ スク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその 附属明細書の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採 用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体とし ての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれる。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査意見 当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認 められる企業会計の基準に準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び 損益の状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害 関係はない。 以 上 - 35 - 監査役会の監査報告 監 査 報 告 書 当監査役会は、平成27年1月1日から平成27年12月31日までの第97期事業年度の取締役 の職務の執行に関して、各監査役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告 書を作成し、以下のとおり報告いたします。 1.監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容 ⑴ 監査役会は、監査の方針、職務の分担等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果 について報告を受けるほか、取締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報 告を受け、必要に応じて説明を求めました。 ⑵ 各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、職務の分担等 に従い、取締役、内部監査部門その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査 の環境の整備に努めるとともに、以下の方法で監査を実施いたしました。 ① 取締役会その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況に ついて報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類等を閲覧し、本社及び主 要な事業所において業務及び財産の状況を調査いたしました。また、子会社について は、子会社の取締役及び監査役等と意思疎通及び情報の交換を図り、必要に応じて子会 社から事業の報告を受けました。 ② 事業報告に記載されている取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保 するための体制その他株式会社及びその子会社から成る企業集団の業務の適正を確保 するために必要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の 整備に関する取締役会決議の内容及び当該決議に基づき整備されている体制(内部統制 システム)について、取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況について、必要 に応じて説明を求め、意見を表明いたしました。 ③ 会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検 証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じ て説明を求めました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保 するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管 理基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受 け、必要に応じて説明を求めました。 以上の方法に基づき、当該事業年度に係る事業報告及びその附属明細書、計算書類(貸借 対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記表)及びその附属明細書並びに 連結計算書類(連結貸借対照表、連結損益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結注 記表)について検討いたしました。 - 36 - 2.監査の結果 ⑴ 事業報告等の監査結果 ① 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく 示しているものと認めます。 ② 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重 大な事実は認められません。 ③ 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。ま た、当該内部統制システムに関する事業報告の記載内容及び取締役の職務の執 行についても、指摘すべき事項は認められません。 ⑵ 計算書類及びその附属明細書の監査結果 会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認め ます。 ⑶ 連結計算書類の監査結果 会計監査人新日本有限責任監査法人の監査の方法及び結果は相当であると認め ます。 平成28年3月3日 日 本 海 ガ ス 株 式 会 社 監 査 役 会 常 勤 監 査 役 (社外監査役) 小 林 正 和 ㊞ 社 外 監 査 役 細 川 泰 郎 ㊞ 社 外 監 査 役 麦 野 英 順 ㊞ 監 査 役 村 田 諭 ㊞ 以 上 - 37 - 議決権の代理行使の勧誘に関する参考書類 議決権の代理行使の勧誘者 日本海ガス株式会社 取締役社長 新田八朗 第1号議案 取締役11名選任の件 取締役全員(10名)は、本総会終結の時をもって任期満了となります。つきましては 経営体制の強化のため1名を増員し、取締役11名の選任をお願いするものであります。 取締役候補者は次のとおりであります。 氏 名 (生 年 月 日) 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 昭和58年 2 月 昭和60年 3 月 にっ た はち ろう 新 田 八 朗 昭和62年 3 月 (昭和33年8月27日生) 平成 元 年 3 月 平成12年 1 月 昭和47年 4 月 平成 9 年 3 月 平成15年 3 月 平成18年 3 月 いわ なが ふみ ひと 岩 永 史 人 平成19年 7 月 (昭和25年3月21日生) 平成23年 3 月 平成24年 3 月 平成27年 3 月 昭和59年 4 月 平成16年 3 月 たけ お しん じ 猛 尾 真 次 平成17年 3 月 (昭和37年3月18日生) 平成24年 3 月 平成26年 3 月 当社入社 当社取締役 当社常務取締役 当社代表取締役専務 当社代表取締役社長 現在に至る 当社入社 当社取締役供給部長 当社取締役天然ガス転換センター所長 当社常務取締役天然ガス転換本部長 当社常務取締役技術本部長 当社専務取締役技術本部長 当社代表取締役副社長兼管理本部長 当社代表取締役副社長兼コンプライア ンス室担当 現在に至る 当社入社 当社取締役総務部長 当社取締役供給部長 当社取締役技術本部長 当社常務取締役技術本部長 現在に至る - 38 - 所有する当社 株 式 の 数 554,199株 18,050株 11,410株 氏 名 (生 年 月 日) 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 昭和61年 4 月 平成19年 7 月 つち や まこと たけ うち しげ かず すが の かつ し よこ やま てつ お 土 屋 誠 (昭和38年9月24日生) 武 内 繁 和 (昭和33年7月6日生) 菅 野 克 志 (昭和40年10月21日生) 横 山 哲 夫 (昭和21年7月20日生) 当社入社 当社エネルギーソリューション本部リ ビング営業部長 平成21年 4 月 当社エネルギーソリューション本部エ ネルギー営業部長 平成23年 3 月 当社取締役エネルギーソリューション 本部副本部長 平成26年 3 月 当社取締役エネルギーソリューション 本部長 平成27年 3 月 当社常務取締役エネルギーソリューシ ョン本部長 現在に至る 昭和59年 4 月 武内プレス工業株式会社入社 平成 3 年 6 月 同社代表取締役社長 現在に至る 平成 9 年 3 月 当社社外取締役 現在に至る (重要な兼職の状況) 武内プレス工業株式会社 代表取締役社長 平成 9 年 4 月 高岡ガス株式会社入社 平成17年 3 月 同社代表取締役社長 現在に至る 平成17年 3 月 当社社外取締役 現在に至る (重要な兼職の状況) 高岡ガス株式会社 代表取締役社長 昭和62年 6 月 北日本放送株式会社入社 平成12年 3 月 同社代表取締役社長 現在に至る 平成17年 3 月 当社社外監査役 平成21年 3 月 当社社外取締役 現在に至る (重要な兼職の状況) 北日本放送株式会社 代表取締役社長 所有する当社 株 式 の 数 - 39 - 10,420株 3,000株 1,000株 50,087株 氏 名 (生 年 月 日) 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 昭和47年 4 月 当社入社 平成13年 3 月 株式会社サプラ取締役空調部長 平成19年 3 月 同社常務取締役 平成20年 3 月 同社専務取締役富山支社長兼設備事業 部長 平成21年 1 月 当社エネルギーソリューション本部長 い が らし ひろ あき 五 十 嵐 博 明 平成21年 3 月 当社常務取締役エネルギーソリューシ ョン本部長 (昭和29年2月17日生) 平成24年 3 月 当社専務取締役エネルギーソリューシ ョン本部長 平成26年 3 月 当社取締役 現在に至る 平成26年 3 月 株式会社サプラ代表取締役社長 現在に至る 昭和44年 4 月 当社入社 平成 3 年 3 月 株式会社テルサ日本海ガス取締役 平成 5 年 3 月 当社取締役技術企画室長 平成 8 年10月 当社常務取締役 平成12年 1 月 当社専務取締役 おか もと じん 岡 本 仁 平成19年 3 月 当社代表取締役副社長兼技術本部長 (昭和22年4月1日生) 平成19年 7 月 当社代表取締役副社長 平成24年 3 月 当社取締役企画室担当兼コンプライア ンス室担当 平成27年 3 月 当社取締役企画室担当 現在に至る 昭和62年 4 月 当社入社 平成20年 4 月 当社管理本部総務部長 平成23年 4 月 株式会社モット日本海ガス代表取締役 ひら た じゅん いち 社長 平 田 純 一 (昭和38年6月3日生) 平成26年 3 月 当社取締役企画室長 平成27年 3 月 当社取締役企画室長兼管理本部長 現在に至る - 40 - 所有する当社 株 式 の 数 14,310株 19,050株 10,200株 氏 名 (生 年 月 日) 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 昭和55年 4 月 平成16年 4 月 平成19年 7 月 ※ みや 平成20年 4 月 もと ゆき まさ 宮 本 行 将 平成22年 3 月 (昭和32年6月5日生) 平成24年 3 月 平成28年 1 月 当社入社 当社エネルギーソリューション本部営 業企画部長 当社エネルギーソリューション本部お 客さま部長 株式会社サプラ経営管理部経営企画室 長兼総務部長 同社取締役経営管理部長兼経営企画室 長 同社常務取締役経営管理部長兼経営企 画室長 当社エネルギーソリューション本部金 沢支社長 現在に至る 所有する当社 株 式 の 数 20,000株 (注)1.※印は、新任の取締役候補者であります。 2.取締役候補者武内繁和氏は、武内プレス工業株式会社の代表取締役社長であり、当社 は同社との間に、LPガスの販売等の取引関係があります。 3.取締役候補者菅野克志氏は、高岡ガス株式会社の代表取締役社長であり、当社は同社 との間に、都市ガスの卸売等の取引関係があります。 その他の取締役候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。 4.武内繁和、菅野克志、横山哲夫の各氏は、社外取締役候補者であります。 5.社外取締役候補者の選任理由等については、次のとおりであります。 ①武内繁和氏は、包装容器製造会社の経営者としての豊富な経験に基づく高い見識を有 しておられ、当社の経営に資するところが大きいと判断し、社外取締役候補者として おります。同氏は平成9年3月に当社の社外取締役に就任し、その在任期間は19年で あります。 ②菅野克志氏は、ガス会社の経営者としての豊富な経験に基づく高い見識を有しておら れ、当社の経営に資するところが大きいと判断し、社外取締役候補者としております。 同氏は平成17年3月に当社の社外取締役に就任し、その在任期間は11年であります。 ③横山哲夫氏は、放送会社の経営者としての豊富な経験に基づく高い見識を有しておら れ、当社の経営に資するところが大きいと判断し、社外取締役候補者としております。 同氏は平成21年3月に当社の社外取締役に就任し、その在任期間は7年であります。 - 41 - 第2号議案 監査役3名選任の件 小林正和氏、細川泰郎氏、麦野英順氏の3名は、本総会終結の時をもって任期満了と なりますので、監査役3名の選任をお願いいたしたいと存じます。 なお、本議案に関しましては、監査役会の同意を得ております。 監査役候補者は次のとおりであります。 氏 名 (生 年 月 日) 略歴、地位及び重要な兼職の状況 日本開発銀行(現株式会社日本政策投資 銀行)入行 金沢支店企画調査課長、調査部副長、地 方開発局地方開発部副長、企画部企画審 議役、金沢支店次長、検査部検査役、上 席審議役付(監査部)内部監査役を歴 こ ばやし まさ かず 小 林 正 和 任、また、この間株式会社東京国際貿易 (昭和27年4月21日生) センター営業部コンベンション担当部 長、株式会社ザ・トーカイ理事財務部長 として派遣出向 平成19年 4 月 同行上席審議役付(監査部)参事 平成20年 3 月 当社常勤社外監査役 現在に至る 昭和53年 4 月 細川機業株式会社入社 平成 2 年 3 月 同社代表取締役社長 現在に至る ほそ かわ やす お 細 川 泰 郎 平成 5 年 3 月 当社社外監査役 (昭和23年1月22日生) 現在に至る (重要な兼職の状況) 細川機業株式会社 代表取締役社長 昭和54年 4 月 株式会社北陸銀行入行 平成25年 6 月 同行代表取締役会長 株式会社ほくほくフィナンシャルグル ープ取締役 むぎ の ひで のり 現在に至る 麦 野 英 順 平成26年 3 月 当社社外監査役 (昭和32年3月18日生) 現在に至る (重要な兼職の状況) 株式会社北陸銀行 代表取締役会長 株式会社ほくほくフィナンシャルグループ 取締役 所有する当社 株 式 の 数 昭和51年 4 月 - 42 - - 1,375株 - (注)1.小林正和、細川泰郎、麦野英順の各氏は社外監査役候補者であります。 2.小林正和氏は、過去に社外役員となること以外の方法で会社の経営に関与した経験は ありませんが、長年にわたり金融機関の業務に携わっており、豊富な経験に基づく高 い見識を有し、さらに業務執行を行う経営陣から独立した客観的立場にあり、当社の 経営に資するところが大きいと判断し、社外監査役候補者としております。同氏は平 成20年3月に当社の社外監査役に就任し、その在任期間は8年であります。同氏と当 社との間には、特別の利害関係はありません。 3.細川泰郎氏は、繊維会社の経営者としての豊富な経験に基づく高い見識を有し、さら に業務執行を行う経営陣から独立した客観的立場にあり、当社の経営に資するところ が大きいと判断し、社外監査役候補者としております。同氏は平成5年3月に当社の 社外監査役に就任し、その在任期間は23年であります。なお、当社は細川機業株式会 社へLPガスの販売等を行っております。 4.麦野英順氏は、金融機関の経営者としての豊富な経験に基づく高い見識を有し、さら に業務執行を行う経営陣から独立した客観的立場にあり、当社の経営に資するところ が大きいと判断し、社外監査役候補者としております。同氏は平成26年3月に当社の 社外監査役に就任し、その在任期間は2年であります。なお、株式会社北陸銀行は、 当社の取引銀行であります。 以 上 - 43 - 株主総会会場ご案内図 会場 富山市城北町2番36号 本社 東館 2階会議室 電話 076-433-1212(総務グループ直通) 会場 日本海ガス本社 KNB タワー111 オーバード ホール 北陸電力 龍谷富山高校 北口 JR富山駅 マリエ CiC 富山 中央 郵便局 富山トヨタ 高志会館 交通 JR富山駅北口より徒歩約10分 見やすく読みまちがえにくい ユニバーサルデザインフォント を採用しています。
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