2016 年度法律学科春季ゼミ対抗ソフトボール大会ルールブック 文責:法学部法律学科ゼミナール委員会企画 細野陽太 この試合は他ゼミとの交流を目的に行われるものである。勝敗をつけるためでなく、楽し むうえで必要なルールを載せているに過ぎない。 <試合進行上のルール> ・ 原則としてソフトボールのルールを適用する。ただし、本ルールブックと競合するルー ルについては本ルールブックによるルールを適用する。 ・ 試合前に各ゼミでしっかり準備運動を行うこと。 ・ 試合の先攻後攻は代表者による「じゃんけん」で決する。 ・ 試合開始時までに選手が 9 名揃わなかった場合には、その時点で相手チームに 1 点加点す る。 ・ 無断で 15 分以上遅刻した場合には当該試合を無効とし、相手チームの不戦勝とする。 ・ 棄権の際は、試合前日に必ず法ゼミの大会担当委員に連絡すること。(当日に発生したやむ をえない事情による棄権は別とする) ・ 審判は委員会によって定められたゼミが担当し、球審 1 名、塁審 2 名の計 3 名とする。 ・ 事前に決められていた審判の業務を怠ったゼミは、直近の試合のスコアから 5 点減点とす る。 ・ 球審や塁審の判断に対する暴言及び不必要な反論を行ったチームは、5 点減点とする。なお、 当該判断は審判が行う。 ・ 一つの回の攻撃につき得点は最高で7点までとする。7点入った場合は攻守交替とする。 ・ 試合は時間制とし、制限時間内に終わったイニングで勝敗を決する。 ・ 予選リーグ:原則試合開始時間から 40 分たった時点でその回を打ち切りとし、その前の回 の点数差で判断。 ・ 点差がついてない場合、状態によって次のように準ずる。 ワンアウト交代で表裏を行い、その点数が高い方が勝ち。それでも決まらない場合はじゃん けん。 ・ 決勝トーナメント:1 時間以内に終わるようにする。 試合開始時間から 50 分たった時点でその回を最終回とし、状態によって次のように準ずる。 その回の表ノーアウトの時→1アウトで交代 。裏も1アウトでゲームセット。 その回の表ワンアウトの時→2アウトで交代 。裏も2アウトでゲームセット。 その回の表ツーアウトの時→3アウトまでやる 。裏も3アウトでゲームセット。 その回の裏の途中→1 時間経った時点で試合が終わっていなく、逆転していない場合はその 回を無効にする。 ・ 必ず裏の攻撃まで試合を行う。ただし、最終回で表の攻撃が終了時点で裏のチームが勝って いた場合は表の攻撃で試合終了。 ・ 遅延行為は一切禁ずる。審判は遅延行為者に対して退場を命ずることができる。 ・ 試合終了時両チームの得点が同点である場合、各チーム 3 名の代表者による「じゃんけん」 を行い、じゃんけんの勝利数が多いチームを当該試合の勝利チームとする。試合結果につい ては、試合終了時の得点に1点を加点した点を勝利チームの得点とする。 ・ ボールは 3 号のゴム製のものを使用する。 ・ スパイクはゴム製のみを使用可とし、金属製その他ゴム製以外のものについての使用は一切 認めない。審判は違反者に対し当該試合について退場、そのものの属するチームに対し1点 減点の処分を命ずることができる。 ・ 試合中、貸し出し備品を粗末に扱うような行為が見られた場合は、その者の所属チームから 1 点減点する。減点に上限はない。 ・ 審判に対するクレームは一切認めない。ただし、ルールの確認、アピールプレイ等は認める。 ・ 予選リーグは上位2チームが決勝トーナメントに進出する。 ・ 4チームからなるリーグにおいて、予選リーグ内で勝利数が同数で並んだ場合、直接対決の 結果をもって順位を決する。前文の方法により決することが出来ない(直接対決が行われて いない)場合は以下の方法を順に用いて順位を決する。 ⅰ:リーグ戦における得失点差、 ⅱ:リーグ戦における総得点、ⅲ:代表者 1 名ずつによるじゃんけん ・ 3チームからなるリーグにおいて、予選リーグ内で勝利数が同数で並んだ場合、以下の方法 を順に用いて順位を決する。ⅰ:リーグ戦における得失点差、ⅱ:リーグ戦における総得点、 ⅲ:代表者 1 名ずつによるじゃんけん ・ 審判担当チームは、試合開始前に各面にあるグラブ、バット、ボール等の備品の数を数え、 試合を行う両チームとともにその数量を確認する。試合終了後は備品を回収し、開始前に確 認した数が揃うまで両チームを解散させてはならない。備品を紛失した場合、両チーム折半 して弁償しなければならない。 ・ 審判担当チームは、試合終了後直ちに担当試合の勝敗と得点についての結果を運営本部に報 告しなければならない。報告を怠った場合、審判担当チームが行う直近の試合の得点から 5 点を減点する。 <攻撃・守備一般のルール> ・ デッドボール・フォアボールのルール適用あり。 ・ 審判は危険球を投じた投手に対し、ただちに交代を命じられる。その際、投手は他のポジシ ョンに移ることができる。 ・ ボークのルールは採用しない。ただし、悪質なものについて審判は投手に対し交代・退場、 当該投手の属するチームに対し1点減点の処分を命ずることができる。 ・ ストライクゾーンは、縦は脇の下から膝のラインの間、横は本塁の間とする。 ・ スポーツマンシップに反する行為は禁ずる。審判は違反者に対し退場、その者の属するチー ムに対し得点の 5 点までの減点・無効試合による不戦敗の処分を命ずることができる。 ・ マウンドには二本の線が引いてある。腕を回転させるピッチャーは後ろの線(13 メートル)、 させないピッチャーは前の線(12 メートル)から投球を行う。 投球のための助走は 2 歩ま でとする。助走の際は危険防止のため、線からでないように投球すること。 <走塁一般のルール> ・ リード、盗塁は禁止とする。 ・ 予選ではタッチアップを禁止とする。 ・ ランニングホームランは可とする。 ・ 振り逃げは認められない。三振した打者は直ちにアウトとなる。 ・ アウトセーフにかかわる送球においての暴投、後逸時は進塁不可とする。 <オーダーに関するルール> ・ 9 人以上のオーダーを組むこともできる。オーダー表の打順を守って打席に立つこと。 ・ ただし、守備は 1~9 番で行うこと。 ・ 代打、代走は可とする。ただし女子の代打で女子を出すとその人の女子フル出場の要件は満 たされないものとみなす。 ・ 代打、代走はもともとの打順オーダーに含まれていない者のみ可とする。 ・ 一旦代打代走により試合から退いた選手は、同一ゲーム内で守備時からのみ再び試合に出場 することができる。ただし、審判により退場を命じられた選手については出場することがで きない。 <助っ人ルール> ・ 助っ人はゼミ員でない慶應義塾大学の3・4学年の学生を指す。研究会の OB または OG に 関しても助っ人とする。 現地点での慶應義塾大学 3 年生 4 年生のみ原則出場のこと。それ 以外のソフトボール参加は認めない。助っ人一人参加につき、1点減点とする。 ・ 硬式野球部、準硬式野球部、軟式野球部、ソフトボール部などの体育会所属の選手は助っ人 としてはいけない。 (たとえ引退したものや辞めた者も例外ではない) ・ ベンチにゼミ員がいる状態で、助っ人は二人以上出場してはならない。 ・ 助っ人の上限は 3 人までとする。 ・ ピッチャーの助っ人禁止 ・ 助っ人使用の場合は、試合開始前に必ず申し出ること。申し出がなく、あとで助っ人が発覚 した場合、スコアから5点減点する。 <特別ルール> ①ゼミ T 等統一ユニフォームに関するルール ・ チーム内で試合に出場する全ての選手が統一された服装で試合を行った場合、当該チームの 得点に 2 点を加点する。 ・ 「統一された服装」とは、上半身もしくは全身が同一のデザインかつ同一の色で統一された 服装をいい、同一デザインであっても色違い、一部分のみの統一、リストバンド等の装飾品 のみの統一の場合は認められない。 ・ ただし、ゼミ員全てが統一された格好であるならば、市販されているユニフォーム、ジャー ジ、Tシャツなどであっても加点の対象とする。 ※ 例外として、市販のものではない自分達の手で製作したゼミTならば、3 年のシャツと 4 年 のシャツのデザインが違うもの、色が違うものであっても加点の対象とする。 ※また、複数のゼミから構成される合同チームについては、ゼミ単位で統一されていれば本ルー ルの適用を受けることができる。 ※ ユニフォームが汚れてしまったなどで、途中で着替えざるを得ない場合でも、試合 開始時点でチーム全員が統一ユニフォームであれば、この特別ルールの適用を受けることがで きる。 ②仮装ルール :なし ※例年、どの格好が仮装に当たり、どの格好が仮装に当たらないのかということで、もめること がありますので、今大会は仮装ルールは実施いたしません。ただしコスプレ状態で出場すること は大いに結構です。 ③女子特別ルール このルールは、大会の趣旨でもあるゼミの交流を実現するために、女性陣にも積極的に大 会に参加してもらおうということから設けられた特別ルールである。 ・ 女子選手が守備についている場合、フライ・ライナーがノーバウンドでグラブにボールが触 れれば、アウトとみなす。 (主審、塁審は必ず触れたか触れてないかを確認すること) ・ 試合の始まりから終わりまで、女子選手 1 人がスタメンとして守備打席ともに試合最後ま で出場していた場合は一人につき1点加算する。オーダー表に記入のこと。 ・ 女子選手が打席に入っている際、投手が速球を投じることを禁ずる。なお、速球か否かの判 断は球審が行うものとする。投球が速球と認められた場合には当該投球は無効とする。球審 の注意にも関わらず、速球を続けた場合には、球審は投手の交代を命ずることができる。 ・ 女子選手がバッターの場合、ピッチャーは腕を回転させてはいけない。 (速球防止) 女子選 手については 4 ストライクで「三振」とする。ただし、フォアボールは 4 ボールのままであ る。 ・ 女子打席時、守備チームの塁手が離塁することは禁ずる。片足をベースにつけた状態であれ ば離塁していないとする。ただし、捕手はフェアグラウンドに入ってはならない。ファウル グラウンドのみ行動可とする。実質ピッチャーのみ自由に行動可能。遊撃手はセカンドベー ス後方で待機。 ・ 女子打席時、外野はボールがバットに当たるまでは定位置にいること。定位置の判断は基本 的に個人の良心に任せるが、攻撃チームで不満がある場合は審判に申し立て可。(芝のライ ンまでは前進可とする。審判は必ず確認すること。) ・ 違反した場合、当該打席を二塁打として扱う。 ④先生方の運動不足を解消しよう!ルール ・ 所属ゼミの先生方(TA や院生の講師は含めない)が会場にいらした場合、当該ゼミのチー ム得点に 1 点を加点する。 ・ 所属ゼミの先生方が 1 回以上打席に立ち、試合に参加した場合、当該ゼミのチーム得点に 1 点を加点する。(合計 2 点) ※合同チームの場合も、上限は2点とする。 ※先生が女性の場合は女子特別ルールがあわせて適用される。 ⑤加点の上限 ・ 上記特別ルールによる加点の上限は5点までとする。 ⑥特別ルールの適用 ・ 特別ルール(女子ルールを除く)は試合開始時に審判に申告することにより適用される。女 子ルールは要件を満たしたとき(試合終了後)に加算する。 上記ルールで不測の解釈が試合中に出た場合、すべてその場にいる審判(主審 塁審)の判断に委ねる。その判断に対する異議申し立ては認めない。また試合終 了後の審判の判断に対する抗議も認めない。これは円滑な試合運営のため、や むを得ないことをご了承ください。 不測の解釈が生じた場合、その場の審判は試合終了後、法ゼミ委員のところま で報告をお願いします。
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