放射能入門講座(1)

パルシステムの『放射能関係のお知らせ』に連載している『放射能入門講座』のバックナンバーです。
放射能入門講座(1)
放射線がからだに悪いのはなぜ?
放射線とは、エネルギーの大きな電磁波や粒子の流れです(「放射能」は放射線を出す性質、 放射線は DNA を傷つける
物質)。放射線を浴びると、大きなエネルギーによって、生体分子が破壊されます。その中で
も遺伝子(DNA)が傷つくことが問題で、傷ついたときに元に戻す修復機能はありますが完全
放射線
なものではなく、細胞の分裂が盛んな乳幼児や妊婦(胎児)などは特に放射線の影響を受け
やすいとされています。放射線によって細胞内に大量に発生する活性酸素も有害な性質が
傷つけられた DNA は、癌など
あります。
につながる可能性があります。
「ただちに影響がない」って本当?
事故直後「100ミリシーベルト以下ならただちに健康に影 0 響ない」という説明がなされました。放射線の健康影響は、被
曝後にすぐあらわれる「早期影響」と被曝後数か月から数十年してあらわれる「晩発影響」がありますが、晩発影響の発癌
などは微量でも起こるとされています。放射線が遺伝子を破壊することによる細胞の癌化は、弱い放射線でも低い確率で
は起こると考えられます。早期影響のことと「ただちに」をつければ済む話ではなく、晩発影響のことを伝えるべきです。
放射線の健康影響
早期影響
脱毛、白血球減少、胎児の異常など
しきい値あり
(100 ミリシーベルト以上)
白内障
晩発影響
発癌、白血病など
しきい値なし
遺伝的影響
遺伝病、染色体病、先天異常
*しきい値とは、それ以下なら影響がない限界値
自然放射線はあるけど被曝はできるだけ少なく
したがって放射線の被曝は可能な限り低くしなければなりません。ただし、私たちの身の回りには避けることのできない「自
然放射線」があるため、放射線被曝をゼロにすることはできません。ですから、むやみに怖がることもありませんが、放射線
の被曝はできるだけ少なくすることが大切です。
自然放射線の年間被曝量
(ミリシーベルト/年)
世界平均
外部
被曝
内部
被曝
大地放射線
宇宙線
食物由来
ラドン
合 計
地表の岩石や土壌から出る放射線(地域により若干差がある)
宇宙や太陽から飛来する放射線、二次放射線(宇宙線と大気の反応で生成する放射線、放射能)
食品に含まれる天然の放射能(カリウム 40 など)
コンクリート等から発生するラドン(木造家屋では少ない)
0.5
0.4
0.3
1.2
2.4
日本
0.4
0.3
0.4
0.4
1.5
パルシステムはできるだけの低減を目指します
以上の放射線の性質を考え、パルシステムでは、「これ以下なら安全」というラインは引けないという考え方で、産直産地とと
もに放射能のできるだけの低減を図っています。
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放射能入門講座(2)
食品の放射能がなぜ問題?
放射線にはさまざまな種類がありますが、放射能(放射性元素)からはガンマ線、ベータ 主な放射線の性質
線、アルファ線などが出ます。そのうち、ベータ線やアルファ線は透過力が低く、体外
ガンマ線 ベータ線 アルファ線
から被曝する外部被曝はほとんど問題になりません。空気中でもベータ線は 1m程度、
(γ線)
(β線)
(α線)
大 ←------------→ 小
アルファ線は数cm程度で空気の成分と反応して消えてしまいます。それは、これらの 透過性
破壊力 比較的小 ←---------→ 大
放射線が弱いからではなく、物質と反応しやすい破壊力の強さのためです。
体内に放射能が取り込まれたときの被曝、すなわち内部被曝では、破壊力の大きなアルファ線やベータ線を全部そのまま
被曝してしまいます。そのため、外部被曝より内部被曝の影響が大きいと指摘する専門家もいます。そうしたことがあるので、
パルシステムでは食品の放射能について、可能な限りの低減を目指さなくてはならないと考えています。
外部被曝も大きな問題
福島第一原発事故による放射能汚染が高い地域では、推定される住民の外部被曝量が、一般人の被曝限度である
年間1ミリシーベルトの数倍にもなっています。こうした状態が放置されているのは大変な問題です。早急な対策が必
要です。
乳幼児と妊婦は影響を受けやすい
放射線の健康影響の受けやすさは人によって違います。放射線の晩発影響(長期的影響)は放射線によって遺伝子が傷
つけられて起こりますが、細胞分裂の間にDNAの二重らせんが解けているときは傷つけられたDNAの修復が難しいこと
などの理由で、細胞分裂の盛んな乳幼児や胎児は放射線の影響を受けやすいのです。妊婦がレントゲン検査を制限され
ているのもそのため。そのうえ、乳幼児期はヨウ素やストロンチウムなどの放射能を吸収・蓄積しやすいということもあります。
したがって、乳幼児や妊婦はできるだけ放射線の被曝を減らすこと、放射能の摂取を減らすことが必要です。国の規格基
準では乳児用食品(具体的には粉ミルクと離乳食)に50Bq/kgという基準を設けていますが、パルシステムではより広い範
囲の乳幼児用食品(yumyum の掲載商品)について、10Bq/kgの自主基準を設定しているのは、乳幼児が放射線の影響を
受けやすいことを考慮し、お母さんの心配に応えるためです。
*乳児とは1歳未満の子供、幼児とは概ね就学前の子供をいいます。乳幼児とは乳児と幼児を合わせた呼び名です。
乳幼児や妊婦(胎児)が放射線・放射能の影響を受けやすいわけ
○同じ量の放射能を摂っても、 ○成長に必要な栄養としてヨウ素やストロンチウム* ○ヨウ素が甲状腺に、ストロンチウム
体重あたりの濃度が高くなる。
が骨に蓄積しやすい。*
を吸収しやすい。
○細胞分裂が盛んで傷つけら
れた遺伝子が修復されず、
異常化しやすい。
○異常化した細胞の増殖が早く、早期にガンにな
って進行しやすい。
○余命が長いので影響が現れる可能性が増える。
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*乳幼児期は甲状腺の機能が活発でヨウ
素を必要とし、骨の成長のためにカル
シウムと似たストロンチウムを吸収してた
めてしまいます。
放射能入門講座(3)
放射能汚染はいつまで続く?
放射能は放射線を出しながら減っていきますが、放射能の種類(核種)ごとに半減期が決まっていて、半減期ごとに半分、ま
た半分…、というように減ります。半減期が短いヨウ素 131 はすでに残っていませんが、セシウム 134 は 42%、セシウム 137 は
94%が残っています。セシウム 137 が 1000 分の 1 になるまで 300 年かかります。放射能は中和したり分解したりできないので、
除染は放射能を別の場所に移すか、その場所で適切に隔離することを意味します。未だに放射性廃棄物の中間処分場が
確保されていないという問題がありますが、放射能の影響(被曝)を減らすため、生活環境や農地の除染を積極的に実施す
ることが必要です。
主な放射能(放射性核種)
半減期
放射能
生物学的
(物理学的)
セシウム 134
セシウム 137
ヨウ素 131
ストロンチウム 90
プルトニウム 239
トリチウム(水素 3)
カリウム 40
2年
110 日
30 年
8日
80 日
29 年
50 年
2.4 万年
50 年
12 年 30~45 日
13 億年
30 日
体内分布
(標的臓器)
筋肉、内臓
(生殖器等)
甲状腺
骨
骨
経口線量係数
(全身)(μSv/Bq)
成人
0.019
0.013
0.022
0.028
0.25
乳児
0.026
0.021
0.18
0.23
4.2
全身
0.000042 0.00012
筋肉、内臓 0.0062
0.062
*トリチウムとカリウム 40 は天然に存在しますが、トリチウムは原発事故でも放出されます。
生物学的半減期
私たちが放射能(放射性核種)を摂取すると、放射能はその化学的な性質にしたがって体内の臓器などにとどまり、やがて排
出されていきます。摂取された放射能の半分が排出される期間を「生物学的半減期」といいます。放射能自体の半減期(物
理学的半減期)と生物学的半減期の短い方にほぼ等しい有効半減期(実効半減期)にしたがって体内の放射能は減ります
が、ストロンチウム 90 やプルトニウム 239 などはほぼ一生体内に残ります。
標的臓器
放射能(放射性核種)は種類によって、特定の臓器に集まり、実効半減期にしたがってなくなるまでは放射線を出し続け、そ
の臓器が被曝します。放射能が集まって影響が現れやすい臓器を「標的臓器」といい、ヨウ素 131 では甲状腺癌、ストロンチ
ウム 90 は白血病などのリスクを高めます。セシウム 134,137 の場合は、筋肉・内臓などに広く分布しますが、生殖系や膀胱の
発癌リスクを高め、心臓や胸腺(免疫器官の一つ)などに影響があるとされています。
線量係数
放射能(放射性核種)を 1 ベクレル摂取したときの被曝量の換算係数(線量係数)を ICRP(国際放射線防護委員会)が決めて
います。放射能の種類ごとの影響の目安になるものですが、内部被曝の影響の大きさを正当に評価したものではないとい
う批判の声もあります。
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放射能入門講座(4)
セシウムとストロンチウムの汚染
原発事故で放出される放射能のうち、放射性セシウム(セシウム 134 とセシウム 137)とストロンチウム 90 について問題と対策
を見ましょう。(以下、セシウム、ストロンチウムと呼びます)
ヨウ素 131 は半減期が 8 日と短く、すでに残っていません。しかし事故直後にヨウ素 131 にさらされた乳幼児への
影響が懸念されます。被曝を減らす安定ヨウ素剤が服用指示されなかったことと、その後実施された被曝検査と甲
状腺診断の方法と解釈には疑問の声があります。
●大気中への放出は少なかったとされるストロンチウム・・・海には?
セシウムは融点・沸点が低く、爆発によって大気中へ大量に放出されました。セシウムとくべてストロンチウムの放出量は少
なかったとされています。福島県内などで測定された土壌汚染のデータでもストロンチウムはセシウムの 1/1000~1/100 の
量とされています。
セシウム
ストロンチウム
融点
28℃
777℃
沸点
671℃
1382℃
化学的な性質
カリウムと似ている
カルシウムと似ている
海に放出された放射能の種類と量について把握は困難で、周辺海域の海水や水産物などの測定データから汚染の広がり
を知ることができるだけです。前回 Q&A でお伝えした通り、水産庁はこれまで福島県や周辺県などの沿岸近海などで獲れ
た魚介類のストロンチウムを測定しています。ストロンチウムが検出されたのは福島県沿岸近海のみで、セシウムの 1/1000
~1/100 程度となっていますが、水産物のストロンチウム測定は非常に少ない状況です。
*ストロンチウム 90 の検出限界は 0.01~0.04Bq/kg
採取時期 2011 年 4 月~2012 年 11 月
●セシウムとストロンチウムの動き
陸上に降下した放射能のうち、セシウムは土壌成分に比較的強く吸着し、ストロンチウムは弱く吸着するとされています。
植物はカリウムやカルシウムと間違えてセシウムやストロンチウムを吸収するので、土壌にカリウムやカルシウムが少ないとセ
シウムやストロンチウムが植物に吸収されやすくなります。放射能の吸収率は、土壌の成分や性質、植物の種類によっても
変わります。陸上の汚染は少ないとされているストロンチウムですが、土壌からの吸収率はセシウムより高いとされています。
ストロンチウムは土壌が測定されていますが、作物がほとんど検査されていません。
畜産物や酪農製品の汚染は、汚染された飼料や飲水、空気などを経由して起こります。現在は浮遊している放射能の吸入
はほとんどないので、飼料や飲水が適切に管理されていれば、汚染を低く保つことが可能です。
人の汚染経路も、基本的には家畜と同様です。ただし人については外部被曝も注意が必要です。放射能の摂取と放射線
の影響を減らす方法については、次回お伝えします。
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放射能入門講座(5)
放射能から身を守る(内部被曝編)
今回は組合員のみなさんに実践していただきたい放射能と放射線の影響を少なくするための工夫について取り上げます。
参考にしてください。
①放射能の少ない食品を選ぶ
放射能の摂取を減らすため、放射能の汚染が少ないと考えられる食品を選びます。生産地がひとつの目安になりますが、
東日本産であっても放射能検査によって放射能が少ないことがわかっている食品は安心できます。
○放射能の心配のない地域の食品(西日本や北海道の農産物など)
○放射能検査が行なわれている食品(放射能が少ないことを確認できる)
②調理で放射能を減らす
放射能の汚染が少しでも心配される場合、以下のようにして、放射能を減らします。土は洗ってよく落とし、湯がく(ゆでる)な
どすれば、放射能は減ります。そういうことができない食品はできるだけ汚染のないものを選びます。
○野菜についた土は水洗いして、よく落とす(土に含まれることがあるため)
○根菜類やいも類は皮をむく
○湯がける野菜は湯がいて水にさらす(あくを取る要領で)
○魚などは酢漬けにしてもよい(セシウムは酸に溶けやすい)
(気になる食品の放射能ワンポイント)
*煎茶は 1 煎目に放射能の大部分が溶出し、2 煎目以降は少ない。
*乾きのこを水戻しすると放射能の大部分が水に溶け出る。
*れんこんは切って酢水でさらしてから調理するとよい。
③ビタミンとミネラルを多く摂る
体内でカリウムやカルシウムが欠乏すると、セシウムやストロンチウムを吸収しやすくなります。食物繊維も放射能吸収を減ら
しますが、摂りすぎるとミネラル全体が不足してしまうので、サプリメントなどでなく、ふだんの食事で摂ることをお勧めします。
活性酸素(放射線によって細胞内にできる)の影響を減らすため、ビタミン C、E などを十分に摂りましょう。(ビタミンやミネラルはあまり
摂りすぎるとかえって健康によくないこともあります。)
○カリウムやカルシウムを十分摂る(カリウム~野菜、大豆製品、バナナなど)
○食物繊維を摂る(海藻、きのこ、完熟果実など)
○ビタミン C やビタミン E などを十分摂る(野菜、果物など)
※カリウムや食物繊維の多い食品はセシウムを吸いやすい性質もあることがあるので、放射能の心配のない食品で摂りましょう。
④放射線に負けない体をつくる
放射線の影響で一番気になるのは癌ですが、細胞が傷ついても必ずしも癌になるわけではなく、免疫の力で防がれます。
日頃から、免疫力を高めるよう心がけましょう。
○栄養バランスのよい食生活
・野菜を多く使った日本型食生活がおすすめ。
・発酵食品は腸内環境を改善し、免疫力を高めるといわれています。
○適度な運動と十分な休息
・毎日少しずつでも運動し、睡眠時間を十分にとります。
○早寝早起き、規則正しい生活
・朝日を浴び、日周周期(サーカディアンリズム)に合わせた生活を心がけます。
○ストレスの解消
・ストレスを減らし、溜めずに発散しましょう。
・生きがいや働きがいを持ち、趣味を楽しむとストレスが減ります。
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放射能入門講座(6)
放射能から身を守る(外部被曝編)
前回は食品の対策をお伝えしましたが、今回は外部被曝(体の外からの被曝)を減らすための工夫について取り上げます。
参考にしてください。
①身の回りの放射線を測定する
外部被曝を減らすには、まず放射線(空間放射線)を測定します。通園・通学路、遊び場、家の周りなど、被曝の影響を受け
やすい子どもの生活圏などからチェックしましょう。放射能が多く残っているのは、雨水が集まるところ、落ち葉の吹き溜まり、
側溝のようなところです。略地図に放射線量を記入して除染の優先順位を決めます。
*放射線測定器(ガイガーカウンターなど)は、ネット通販などで購入できますが、市区町村などでも借りられます。測定器を貸し
出しているパルシステムの配送センターもあるのでお問合せください。
*測定器について…測定器に多少の誤差があっても、放射線が高いところをチェックするだけなら大丈夫。屋根のある場所な
どで平常値を測定して比較すれば、それより高い場所は汚染があるとわかります。測定時間が長い簡易測定器は、たくさん
の地点を測定するのに向きません。
*測定位置…測定は同じ高さで行ないます。低い位置で測れば狭い範囲の詳しい汚染が、高い位置では広い範囲のおおま
かな汚染がわかります。
②除染する(放射能を隔離する)
本来、東京電力や政府が除染すべきですが、待っていては被曝が続きます。放射線レベルが高い場所では表面の土や落
葉などを除去して適切に仮処分するなどの除染作業で、放射線は減ります。高圧洗浄すると流れて行って別の場所を再汚
染するので、洗濯糊などを使った除染も提唱されています(詳しくは京都精華大学山田國廣教授による「放射能除染マニュア
ル第 2 版」http://entropy.ac/を参照)。除染作業はほこりを吸ったりして被曝しやすいので、マスクなど防護対策をして実
施しましょう。
*除染作業はマスクやゴーグル(またはメガネ)、ゴム手袋をして、何人かで協力し、できるだけ短時間で実施します。土や落葉
などは柄のついた道具で取り、手づかみはしないようにします。子どもには手伝わせません。
*除染で生じた土や落葉などは袋に入れ、市区町村の指示に従うか、人の近づかない場所に埋めます。土をかければ、表面
の放射線は低くなります。
*除染後に放射線を再確認します。除染しても放射線が高い場所には、子どもにあまり近づかないようにさせます。
③医療放射線や自然放射線などを減らす
医療放射線
レントゲン撮影やCTスキャンなどによって被曝する医療放射線は病気の診断や治療に必要なものですが、日本人の医療
放射線被曝は世界平均の 3 倍以上です。そのレントゲン撮影が本当に必要なのか、他に方法がないのか確認する、病院を
替えて診療を受ける際は前の病院でレントゲン写真をもらって持参するなど、工夫して被曝を減らしましょう。
ラドン
ラドンは岩石に含まれるラジウムから生成される気体の放射能で、肺などが被曝します(内部被曝になります)。自然放射線
に該当しますが、マンションのようなコンクリート造りの家屋ではラドン濃度が高く、換気が不十分だと被曝が増えます。換気
に努めて被曝を減らしましょう。
日用品
私たちの身の回りには放射能を利用した日用品もあります。以下のようなものは、使うのをやめるか、体から離して使うように
しましょう。
・マイナスイオンをうたう繊維製品など(マイナスイオンをうたうエアコン・空気清浄機・ドライヤーなどは放電を利用してい
て放射線は出さない。衣類や敷物、寝具などは放射性鉱物を使ったものがある。)
・夜光塗料(古い腕時計や置き時計などに使用されている。)
・ウランガラス(古い美術品などに使われており、緑色の夜光を発する。)
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