作業方法① 木質フローリングのえぐれ、凹み、線キズ補修

【ウッドカラーエポキシパテ取扱説明書】
ウッドカラーエポキシパテは耐熱性・耐水性に優れた非常に強い充填材で、屋内外使用可能です。
硬化後は非常に硬くなり、ドリルでの穴開け、釘打ちなども可能です。木材・金属・セラミックなど
様々な素材に使用できます。
【用途】 木製品の大きな欠け、ネジ釘のゆるみ部分の充填、サイディング・外壁のビス穴など
加重のかかる箇所の欠けキズ補修方法
①下地処理 & 養生
1.下地処理 キズ口のバリやささくれをカッターなどで取り除き、サンドペーパーでキズ箇所を整えます
※
2.養生 補修箇所をマスキングテープで養生します。
※ キズ口を塞がないように1㎜程度空けて、キズ口を囲むようにマスキングテープを貼り合わせます。
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②充填 (埋める)
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1.カット 補修箇所に合わせ、【ウッドカラーエポキシパテ】の必要な分量をカッターで切ります。
※
2.混ぜる 主剤と硬化剤が均一になるように、混ぜ合わせます。
※しっかりと混ぜ合っていないと、硬化不良をおこしますので、よく混ぜ合わせてください。
(パテ外側・・・主剤、パテ内側・・・硬化剤)
※作業時はビニール手袋を着用ください。
POINT 【ウッドカラーエポキシパテ】に【ブレンダルパウダー】を混ぜて補修箇所に色を
近づけることも可能です。
※目安としてパテに対してブレンダルパウダーは5%程度
3.充填 【ウッドカラーエポキシパテ】をキズ口に多少盛り上がるようにして埋め込みます。
この時ある程度、スクレーパー等で形を整えておきますと、その後の作業が容易に
行えます。
※パテは15分前後で硬化しますので、その間に充填作業を終えてください。
(完全硬化24時間)
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③成形 (面出し)
1.成形 表面が平らな端材等にサンドペーパー(#150)をくるみ、補修箇所以外が削れない様に注意しながら、
細かく動かし、大まかに成形(荒削り)を行います。
2.大まかな成形後(マスキングテープが少し削れる程度) 、マスキングテープを外し再度サンドペーパー(#400)
で成形(仕上げ)を行います。
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#150
サンドペーパーで面出し
(荒削り#150⇒仕上#
400)を行い補修箇所の際
部分が指先で触れてわか
らない位がベストです。
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#400
④着色 (木目描き)
1.調色 パレットや端材等の上で、【ラコーバー】を筆に含ませ【ブレンダルパウダー】を希釈し、補修箇所の色を調色
します。表面の色に合わせ、明るめの色、中間の色、濃い色(木目等)をつくります。
2.着色 補修箇所に薄い色(ベース)から、徐々に濃い色(木目等)へと着色を行います。
厚塗りをせず、出来るだけ薄い色で木目調になるように細かい線を繋げていきます。
※着色剤は別途ご購入ください。
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完成
注意事項
1.
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商品の性質上、樹脂分がケースの底にくっつき商品を取り出しにくい場合が
ございます。 その場合は逆さまにしてキャップ部分を下にしてトントンとたたくと
解消することができます。
使用後は手をよく洗ってください。
目についた場合は水でよく洗ってください。
子供の手に触れない場所に保管してください。
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