2013年度公益社団法人青森青年会議所 事業計画書 委 員 会 ・ 室 名 : 地域の絆育成委員会 担 当 副 理 事 長 名 : 佐藤 善一 担 当 常 任 理 事 者 名 : 大中 大輔 担 当 委 員 長 ・ 室 長 名 : 溝江 貴之 基 本 方 針 : 高度経済成長期の頃までは、地域の街角に子どもが溢れており、近所の大人に見守られながら、自然と子どもたちが 自分自身で地域社会における関わり方を学び、共助や自立の心を育んでいました。しかしながら、少子化や核家族化の 進行、多様化する習い事による時間的制約やテレビゲームの普及などにより一人で過ごす時間が増え、また、地域社会 における地域コミュニティーの衰退により、集団の中で学べる機会が少なくなってきています。その結果、集団の一員 としての自覚や連帯感、責任感が希薄になり、生きることや将来働くことへの意欲や関心が低下する一因となっていま す。このような状況であるからこそ、我々地域の大人が積極的に子どもたちと関わり、子どもたちが人と人とが触れ合 う機会を通じて、自らの心を成長させる機会をつくれる環境を与える必要があります。 地域の絆育成委員会では、子どもたちが地域や人との絆の大切さを知り、自分自身で考え行動出来る心を育んでいけ るよう、“共助の心を学び、自らの意思で実行できる体験事業”を行います。また、将来への希望や夢を抱き、未来を 切り拓く力を持った子どもを育成するため、“職業体験事業”を行います。様々な職業や魅力ある大人たちとの触れ合 いを通して絆を深めながら、職業に対する好奇心や感性を広げることで、夢を持ってたくましく生きていく自立心を育 んで参ります。 これらの機会を提供することにより、子どもたちは家庭や学校では経験できない貴重な体験の場が得られます。様々 な人との体験等を通じて、子どもたち一人ひとりがお互いの関係の中で育む絆の大切さを認識し、さらには自立を促す ための将来の夢や希望を持たせる力「青森力」が育まれるものと確信します。事業を通じて、地域における子どもたち の健やかな成長への一助となり、それが将来の青森における発展の原動力となることを当委員会の使命として取り組ん で参ります。 事 業 計 画 : 1 事 業 計 画 : 地域の絆を育む青少年事業(わんぱく広場) 【公1】 2 事 業 目 的 : 他人を思いやり自分自身で考え行動する自律心を育むため 3 事 業 内 容 : 自ら考え実行できる体験事業 1 事 業 計 画 : 将来の夢を育む青少年事業 【公1】 2 事 業 目 的 : 将来の夢や希望を抱き、未来を切り拓く力を持った子どもを育成するため 3 事 業 内 容 : 青少年が職業体験を通じ、多様な大人と触れあいながら職業に対する好奇心や感性・視野を広げ る事業
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