第1学年 英語科学習指導案

第1学年
1.単元名
Unit4
英語科学習指導案
楽しい昼休み(New Horizon English Course book1)
2.目 標
①【コミュニケーションへの関心・意欲・態度】
・表現活動を通して、積極的にコミュニケーションを図ろうとする。
②【表現の能力】
・What is ...? の文とその応答の文を理解し、表現することができる。
・be動詞を使った文の形・意味・用法を理解し、表現することができる。
・What do yo ... ? の文とその応答の文を理解し、表現することができる。
③【理解の能力】
・教科書を読み,書かれている内容を理解することができる。
・ある物を見てそれが何であるかや好きな教科、毎日の朝食について相手に尋ねたり、
答えたりすることができる。
④【言語や文化についての知識・理解】
・疑問詞で始まる特殊疑問文について、理解することができる。
・日本文化の折り紙や、世界の様々な朝食(料理)について理解することができる。
3.指導にあたって
(1)教材観
この単元は、身近にある物「教科」「朝食」についての話題を扱うものである。生徒
誰もが関わっているのでとても扱いやすい単元である。UNIT3で扱った話題「スポー
ツ、音楽、通学手段」にこれらが続くことにより、表現の幅が更に広がることが期待さ
れる。実際に生徒自身が感じていることを表現する活動を通して、より本時の表現を定
着させることができると考える。
(2)児童・生徒観
中学に入学してまだ3ヶ月足らず、小学生らしさがまだたくさんあふれている元気な
生徒たちである。話すこと・聞くことの活動が特に好きであり、インタビュー活動には
積極的に取り組もうとする姿がよく見られる。しかし、表現の能力の中でも「正しく書
くこと」については苦手な生徒が多く、定着しないという状況があり、繰り返し小テス
トを行ってきた。一般動詞の学習がUNIT3で始まり、早速混同している生徒がいる状況
である。今回"what"という新たに疑問詞が出てくることで更につまづく生徒が多くなる
ことが予測される。
(3)指導観
本単元では “What's this?” “What do you have for breakfast?” のような疑問詞を
含んだ疑問文を初めて取り扱う。小テストを継続させ、先ずはbe 動詞と一般動詞を区
別させ、疑問文と否定文の構造をしっかりと定着させたい。そして、疑問詞を含んだ疑
問文や応答文をスムーズに言えるように、いろいろな話題でインタビュー活動を行わせ
、コミュニケーションを深めさせられるように発展させたい。そろそろ一斉指導だけで
なく、生徒一人ひとりの状況に応じた適切な指導も必要になってきている。そこで本単
元では個を大切にする視点と、お互いに助け合いながら学び合える視点の2つのポイン
トに重点をおいて支援や手立てを行っていきたい。
(4)校内研究とのかかわり
明示した英文に対し、数多くドリル活動を与え理解に努めさせたい。その際ワークシ
ートを用いたり、ペアワーク等の諸活動に取り組ませることにより、自分がどれくらい
理解できているかを考えたり、どういう表現を使い会話をするのか等を考えさせたい。
また、既習事項を活用することにより、自分のことを伝えたくなる表現活動となるよう
指導していきたい。