環 境 活 動 レ ポ ー ト ~循環型の住みよい社会をめざして~ 平成27年度環境活動(H27.4~H28.3) 平成28年8月10 日 モンノ株 式 会 社 1.事業活動の概要 (1) 事業者名 モンノ株式会社 代表取締役 門野 正市 (2) 認証・登録の対象組織・活動 登録組織名:モンノ株式会社 対象組織 :モンノ株式会社 本社、高砂営業所 活動内容 :ガス外内管機器工事、ガス設備維持管理業務、住宅設備関連機器販売、 給排水衛生全般の設備設計・施工、舗装工事 (3) 所 在 地 本 社 〒654-0161 神戸市須磨区弥栄台4-1-3 TEL (078)797-2781 FAX (078)797-2922 高砂営業所 〒676-0037 高砂市高砂町藍屋町1711-9 TEL (0794)-42-1861 FAX (0794)-43-5063 (4) 環境保全関係の責任者及び担当者連絡先 環境管理責任者 : 取締役事業本部長 大西 忠 連 絡 先 EA21事務局 連 絡 先 : TEL (078)-797-2770 : 課長 羽賀 久剛 : TEL (078)-797-2781 (5) 事業の規模 活動規模 単位 平成 25 年度 平成 26 年度 平成 27 年度 本社 工事件数 高砂 2,356 2,161 1,918 1,319 1,288 1,164 3,675 3,449 3,082 70 72 73 18 16 13 88 88 86 4,711.48 4,711.48 4,711.48 1,128.80 1,128.80 1,128.80 5,840.28 5,840.28 5,840.28 件 全社合計 本社 従業員 高砂 人 全社合計 本社 床面積 高砂 全社合計 m2 (6) 事業内容 ガス外内管機器工事、ガス設備維持管理業務、住宅設備関連機器販売 給排水衛生全般の設備設計・施工、舗装工事 2 2. 環 境 方 針 企業理念 モンノ株式会社は神戸市山手にあり北に太古以来、手付かずの原生林に囲まれた太山寺、 西南に神戸地下鉄沿線に広がる住居地域に隣接した神戸流通センターの一角で「自然、 業・住」の同居した良き環境の中で事業活動を行っています。 これらの環境を含む地球規模の環境保全が社会共通の最重要課題であることを認識し、 事業活動のあらゆる面で工夫と技術を駆使し、環境負荷の継続的な削減に取り組むことに よって社会の発展に貢献します。 環境方針 当社はあらゆる企業活動が地球環境と深く関っているということを認識し、土木工事、管工 事、水道施設工事、舗装工事の設計・施工を通じて環境との調和を図り、持続可能な循環型 社会の実現に継続的に取り組むことを誓います。 1.当社の事業活動に関る環境関連の法規・条例および大阪ガス環境方針の要請事項を 含む、その他の要求事項を遵守します。 2.事業活動における環境負荷の低減や環境改善を図るため、次の事項に重点的に取り 組みます。 1) 事業所及び建設現場でのCO2の削減(電気、都市ガス、CNG(圧縮天然ガス)、ガソリ ン、軽油) 2) 事業所での一般廃棄物排出量の削減と再生利用の促進 3) 事業所での節水の推進 4) 事業所でのOA紙使用量の削減 5) エコウィル、エコジョーズの販売促進 6) 紙(コピー用紙、帳票類)、事務用品類、オフィス家具、OA機器のグリーン購入促進 7) 建設現場での非開削工法による掘削土の発生抑制 8) 建設現場での低騒音・低振動の工具使用の徹底 3.環境方針は全従業員に周知いたします。 平成19年6月1日制定 平成22年4月1日改定 モンノ株式会社 代表取締役 門 野 正 市 3 3.環境目標とその実績等 ① 環境目標と実績値(全社トータル) (**%):基準値を 100%とした場合の削減% NO. 取組項目 環境 方針 基準年度実績 前年度実績 平成18年度 平成26年度実績 平成27年度目標 平成27年度実績 平成28年度目標 平成29年度目標 平成31年度目標 基準年比 9 %減 1 2.(1 2 基準年比 20 %減 基準年比 21 %減 基準年比 23 %減 電気使用量(Kwh/年) 223,026 155,749 202,953.66 145,488 基準年比 9 %減 都市ガス使用量 (㎥/年) 2.(1 30,843 19,500 28,067.13 18,594 基準年比 9 %減 3 104,826 71,948.06 天然ガス(圧縮)使用量 (㎥/年) 95,391.66 66,972.07 3,943.15 10,125.57 3,483.44 基準年比 9 %減 1,287 617.08 二酸化炭素排出量 (Kg/年) 417,861 301,103.53 1,170.96 811.12 一般廃棄物排出量 (Kg/年) 380,253.92 281,487.18 12,181 8,711 11,084.71 11,438.9 基準年比 9 %減 上下水道使用量 (㎥/年) 2,570 8,790.33 8,567.79 1,029.42 1,016.55 990.81 334,289.16 330,110.55 321,753.32 2,332.5 2,338.70 10,962.90 10,841.09 10,597.47 基準年比 10 %減 基準年比 11 %減 基準年比 13 %減 2,064.5 2,313.00 2,287.30 2,235.90 基準年比 10 %減 基準年比 11 %減 基準年比 13 %減 OA紙使用量(Kg/年) 4,247 3,575.69 3,864.35 3,328.87 3,821.89 3,779.42 3,694.49 基準年比 10 台増 基準年比 11 台増 基準年比 13 台増 エコウウィル(台/年) 77 2.(5 78 販売台数増により エコジョーズ(台/年) 86 32 基準年比 9 %増 87 88 90 基準年比 10 %増 基準年比 11 %増 基準年比 13 %増 H19年度基準に上方修正 193 2.(5 234 平成22年度 グリーン購入金額比率 の増加(%) 210 基準年比 315 5 %増 212 基準年比 214 6 %増 基準年比 218 7 %増 基準年比 9 %増 基準値 2.(6 34.035% 54.10% 39.035% 66.58% 基準年比 9 %増 非開削工法による 掘削土削減(㎥/年) 40.035% 41.035% 43.035% 基準年比 10 %減 基準年比 11 %増 基準年比 13 %増 H19年度基準 2.(7 14 8,901.60 基準年比 10 %減 基準年比 11 %減 基準年比 13 %減 基準年比 9 台増 13 80,716.02 平成20年度に上方修正 2.(4 12 82,812.54 基準年比 20 %減 基準年比 21 %減 基準年比 23 %減 基準年比 9 %減 11 83,860.80 基準年比 20 %減 基準年比 21 %減 基準年比 23 %減 基準年比 9 %減 高砂営業所の基準値 2.(3 10 23,749.11 基準年比 20 %減 基準年比 21 %減 基準年比 23 %減 基準年比 9 %減 2.(2 9 24,365.97 H19年度基準に変更 2.(1 8 11,127 台数・稼動ともに増加 2.(1 7 24,674.40 軽油使用量(L/年) 2.(1 6 171,730.02 基準年比 20 %減 基準年比 21 %減 基準年比 23 %減 基準年比 9 %減 5 176,190.54 ガソリン使用量(L/年) 2.(1 4 178,420.80 基準年比 20 %減 基準年比 21 %減 基準年比 23 %減 312 125.2 340.1 299.5 343.2 346.3 352.6 低騒音・低振動の工具使用を徹底し、環境の保全と創造に関する条例第60条第1項の規定、特定建設作業 の騒音・振動がそれぞれ、特定建設作業の場所の敷地の境界線において、85デシベル・75デシベルを超え る大きさのものでないことを遵守 低騒音・低振動の 工具使用の徹底 2.(8 4 ② 事業所での環境目標設定とその実績値 (**%):基準値を 100%とした場合の削減% 基準値 平成27年度 目 標 平成18年度 取 組 項 目 電気使用量 <本社> (Kwh) <高砂事業所> <計> 平成29年度 平成31年度 目 標 目 標 目 標 10%削減 11%削減 13%削減 CO2 排出項 CO2 排出項 CO2 排出項 目は20%削減 目は21%削減 目は23%削減 ( エ コ ウィルの 拡販は H18 年 度比9台増加) (エコウィルの拡 (エコウィルの拡 (エコウィルの拡 販はH18年度比 販はH18年 度比 販は H18年 度比 10台増加) 11台増加) 13台増加) 176,322 160,453 119,089 141,057 139,294 135,767 46,704 42,500 26,399 37,363 36,896 35,962 223,026 202,953 145,488 178,420 176,190 171,730 27,891 25,380 17,492 22,312 22,033 21,476 2,952 2,686 1,102 2,361 2,332 2,273 都市ガス使用量 <本社> (㎥) 実 績 9%削減 実績 100% 二 酸 化 炭 素 排 出 量 削 減 平成28年度 <高砂事業所> <計> 30,843 28,067 18,594 24,674 24,365 23,749 ガソリン使用量 <本社> 38,400 34,944 17,112 30,720 30,336 29,568 (L) <高砂事業所> 11,235 10,223 2,961 8,988 8,875 8,650 <計> 49,636 45,168 20,074 39,708 39,212 38,219 *2 *2 *2 天然ガス(圧縮) 263 H18年度 使用量 <本社> *2 363 (㎥) <高砂事業所> *2 - 0 0 - - 0 - *2 - *2 363 *2 0 0 *1 二酸化炭素 <本社> 211,108 192,108 138,775 172,130 169,979 165,675 排出量 <高砂事業所> 48,888 44,488 22,979 39,969 39,470 38,470 (Kg) <計> 259,996 236,596 161,755 212,100 209,449 204,146 (Kg) 0 0 <計> 一般廃棄物排出量 *2 0 0 *2 0 21,070 <本社> *3 10,030 *3 <高砂事業所> 基準年度H19年度 9,127 *3 10,020 *3 9,027 *3 8,927 *3 8,276 1,958 *3 1,936 *3 1,915 *3 1,872 12,682 *3 2,151 *3 1,418 *3 33,752 <計> *3 12,181 *3 11,085 *3 11,438 *3 10,963 *3 10,841 *3 10,598 上下水道使用量(㎥) <本社> 2,116 1,925 1,811 1,904 1,883 1,841 454 413 253 408 404 395 <計> 2,570 2,338 2,065 2,313 2,287 2,236 <本社> 3,324 3,025 2,611 2,991 2,958 2,892 829 820 <高砂事業所> OA紙使用量(Kg) <高砂事業所> 922 839 717 4,247 3,864 3,329 <本社> 36 40 14 41 41 42 <高砂事業所> 41 46 18 46 47 48 <計> 77 86 32 87 88 90 187 307 *4 <計> 環 エコウィル(台) 境 配 慮 販 エコジョーズ(台) 商 品 の 拡 *4 基準年度H19年度 <本社> *4 86 *4 <高砂事業所> *4 107 *4 23 8 <計> *4 193 *4 210 315 *5 紙、事務用品類、 *5 802 3,694 188 *4 190 *4 *4 24 *4 212 193 *4 24 *4 25 *4 214 *4 218 基準年度H22年度 オフィス家具、OA機 <本社> 31.58 36.58 68.31 37.58 38.58 40.58 のグリーン購入促 <高砂事業所> 47.79 52.79 61.16 53.79 54.79 56.79 進(%) <計> 34.04 39.04 66.58 40.04 41.04 43.04 5 *1 購入電力の二酸化炭素排出係数使用については、目標値は平成 20 年度関西電力の電力CO2係数 0.355kg-CO2/kWh を使用して設定し、実績値は平成 25 年度関西電力の電力CO2係数 0.522kg -CO2/kWh を使用して算出している。従って二酸化炭素排出量の目標値設定についてはより厳しい目標値 となっている。 「目標値変更の考え方とその経緯」 *2 事業所の天然ガス(圧縮)使用量は平成 18 年度 263 ㎥、平成 19 年度 363 ㎥であったが、平成 25 年度 以降建設現場のみでの使用となったために、目標値は無し(0)となった。 *3 平成 21 年 4 月よりダンボールの有料売却の為、一般廃棄物排出量からダンボール排出量を削除してい る。 そのために基準値を変更して、目標値の変更も行っている。 *4 エコジョーズの拡販は、平成 19 年度売上急増に伴い平成 19 年度実績を基準として、平成 20 年度 2% 増加、平成 21年度 3%増加に目標を変更した。その後に高砂営業所の地理的条件がエコウィルに向いて いること及び当社の販売台数管理拠点との整合性を取る為に、高砂営業所の目標基準年度を平成 25 年度 にして目標値を決定し、高砂営業所での目標台数の減少分を本社の目標台数へ移行して、全社の目標値 は変更無しとしている。 *5 グリーン購入率目標値は、平成 22 年度を基準値として平成 23 年度より年度ごとに 1%ずつ目標を上方設 定。 6 ③ 建設現場での環境目標設定とその実績値 (××%):基準値を 100%とした場合の削減% 基準値 平成27年度 平成18年度 実績 目 標 実 績 取 組 項 目 平成28年度 平成29年度 平成31年度 目 標 目 標 目 標 CO2 排出項 CO2 排出項 CO2 排出項 目は20%削減 目は21%削減 目は23%削減 100% 9%削減 10%削減 11%削減 13%削減 ガソリン使用量 <本社> 44,055 40,089 38,252 35,243 34,803 33,922 (L) <高砂事業所> 11,136 10,244 8,645 8,908 8,797 8,574 <計> 55,190 50,223 46,897 44,152 43,600 42,496 <本社> 10,898 9,917 3,262 8,718 8,609 8,391 229 210 221 183 180 176 11,127 10,125 3,483 8,901 8,790 8,568 *1 1,287 *1 1,170 811 *1 1,029 *1 1,016 *1 1,132 - - - - - - *1 1,287 *1 1,170 811 *1 1,029 *1 1,016 *1 1,132 131,411 119,584 99,079 105,129 103,815 101,186 26,454 24,073 20,652 21,163 20,898 20,369 157,865 143,657 119,732 126,292 124,713 121,556 二 軽油使用量(L) 酸 化 炭 素 天然ガス(圧縮) 排 出 使用量(㎥) 量 削 減 <高砂事業所> <計> *1 <本社> <高砂事業所> <計> *2 二酸化炭素 <本社> 排出量(Kg) <高砂事業所> <計> 非開削工法による掘削 土の発生抑制(㎥) 基準年度H25年度 基準年度H19年度 <本社> 195 212 194 214 216 220 <高砂事業所> 117 127 105 128 129 132 <計> 312 339 299 343 346 352 ※電気・都市ガス使用量、一般廃棄物排出量、上下水道使用量は、当社工事が下請け工事及び協力会社 による施工の為に、測量できません。 「目標値変更の考え方とその経緯」 *1 天然ガス車は、平成 25 年度以降は建設現場のみでの使用となった為、平成 25 年度を基準年度として 目標値を訂正した。 当社全体の主要な環境負荷排出量(CO2総排出量、廃棄物総排出量、総排水量) 項目 単位 平成25年度 平成26年度 平成27年度 CO2排出量 kg-CO2 344,514 301,103 281,487 一般廃棄物 t (トン) 7.33 8.71 11.43 *産業廃棄物(がれき類) t (トン) 1,505.77 1,482.37 1,121.03 *産業廃棄物(がれき類以外) t (トン) 1.79 9.51 7.56 t (トン) 1,514.89 1,500.59 1,140.02 2,382 2,332 2,064 廃棄物総排出量 総排水量 ㎥ * ガス配管等を埋設する際の土砂・アスファルト廃材等のがれき類は、SR(掘削土再生)プラント・AR(ア スファルト再生)プラント等で再生され、すべて再利用されています。 * 購入電力の二酸化炭素排出量実績値は、平成 25 年度関西電力の電力CO2係数 0.522kg-CO2/kWh を使用して算出している。 7 4.主要な環境活動計画の内容 ① 事業所での環境活動計画 1.CO2 排出量の削減 電力使用量の削減 ① 長時間使用しないパソコンの電源をオフにする ② 電力使用量の少ない電球を使用する ③ 昼休みや不在時の照明の消灯及び空調機器の停止 ④ トイレは原則として消灯し、使用時にその都度点灯する ⑤ エレベーターの利用は極力控え、特に近隣階は階段を使う ⑥ エアコン使用時の室温を夏26~28℃、冬20~22℃とする 都市ガス使用量の削減 ① エアコン使用時の室温を夏26~28℃、冬20~22℃とする ② ガスコンロで湯を沸かす時は必要量の水で沸かし、必要以上に火力を強く しない ③ ガスストーブは、こまめに消す ④ 沸騰したら火を消し、沸かしたまま放置しない 車両燃料の削減 ① 急発進・急加速・急ブレーキをしない ② 無駄な荷物を積まない ③ 停車時のアイドリングを減らす ④ 車の流れに乗り、無駄な加速・減速をしない 2.一般廃棄物排出の削減 ① 事務用品等のカタログは返却する ② 印刷は印刷プレビューを見て印刷してミスプリントを減らす ③ 会議での印刷物による資料を減らす ④ A4 サイズで余白が多いときは、コピー・印刷時に A5 にして出力する ⑤ 現場での飲食物のゴミは持ち込まない ⑥ 資料は可能な限り印刷せず、データファイルのままメール・サーバーを経由して受け渡しを行う ⑦ 会社外の私物のゴミは基本的に持ち帰る 3.水使用量の削減 ① シャワー、水道使用時の出しっぱなしに気をつける ② トイレ等の水量調整を少なめにする ③ 節水用品を導入する 4.コピー用紙使用量の削減 ① 両面コピーの徹底 ② ミスコピーの防止 ③ 裏紙使用の実施(メモ用紙等にも利用) ④ 縮小コピーや集約印刷の利用 ⑤ 資料削減の推進(会議資料の見直し、プロジェクターやメール、回覧、共有ファイルの活用) 5.エコウィル、エコジョーズの販売促進 ① 住宅設備関連営業部門(営業部、営業設備部、営業チーム、設備部広域営業チーム)において、 すべての業務機会を通じてエコウィル、エコジョーズの販売を促進する。 ② 提案営業活動を積極的に推し進め、特に戸建注文住宅、分譲住宅の分野においてエコウィル、エコ ジョーズの標準化契約を推奨し、環境にやさしい省エネ&エコロジーシステムの販売に邁進する。 8 6.紙、事務用品類、オフィス家具、OA 機器のグリーン購入促進 ①紙(コピー用紙、帳票類)、事務用品類、オフィス家具、OA 機器の購入時に、当社のグリーン購入規定に 沿った商品の有無を確認する。そして、その商品の見積額を入手し、過去の購入品との金額・品質・代替 性等を比較検討してグリーン購入を進める。 ②建設現場での環境活動計画 1.CO2 排出量の削減 電力使用量の削減 ① 電気工具のスイッチをこまめに切る ② 新築現場で現場を離れる時はブレーカーの電気を切る 都市ガス使用量の削減 ① 試運転での使用は必要最小限で使用する。 車両燃料の削減 ① 急発進・急加速・急ブレーキをしない ② 無駄な荷物を積まない ② 路肩等での停車時のアイドリングをしない ③ 発電機を使用する時、こまめに電源を切る 2.一般廃棄物排出の削減 ① 廃棄物は分別を行い捨てる ② 廃棄物の中でも、再利用できる物があれば再利用する ③ 道工具を丁寧に扱う ④ 材料や消耗品等は丁寧に扱い、必要最小限を使う 3.水使用量の削減 ① 現場で水道を使用する時は、こまめに蛇口を止める ② 車や道工具をよごさない工夫をする 4.低騒音・低振動の工具使用の徹底 ① 機械装置・重機・工具は低騒音・低振動の物を使用する ② 工事現場周辺住民への工事の目的・場所・期間・時間・内容等について周知を徹底する ③ 環境の保全と創造に関する条例(平成 7 年兵庫県条例第 28 号)第 60 条第 1 項の規定を遵守する 9 5.環境活動計画の取組結果と評価及び次年度の取組 ① 事業所での取組結果と評価及び次年度の取組 取 組 結 果 全社 評価及び次年度の取組 達成度 139% [評価: ○ 年間及び月単位でも、年間通して目標を ] これまでの設備導入や更新と社員の節 達成した。 電意識の向上で削減出来た。来年度は、削 年間対目標比約 71.6% 57,466kwh 削減 減目標を 10%上乗せして修正するが、これ 年間対前年比約 93.4% 10,260kwh 削減 まで通り次年度も昼休み消灯・ノー残業デ ーなどの活動により、目標を達成したい。 本社 達成度 134% [評価: ○ 年間及び月単位でも、年間通して目標を 電気使用量の 削減 ] 前年に本社のガス空調機器を更新した。 達成した。 更新したガス空調機器が、起動時以外の電 年間対目標比約 74.2% 41,364kwh 削減 力が省エネとなる自立運転の為、目標より 年間対前年比約 98.4% 大きく削減が出来た。これまでのトイレの電 1,870kwh 削減 球・換気扇に感知式の採用や、昼休みの消 灯、電球の間引き、自販機の省エネ化等の 成果も出ている。 高砂営業所 達成度 161% [評価: ○ 年間及び月単位でも、年間通して目標を ] 前年度に、古くなった GHP の利用を停止 達成した。 し、電気の空調を導入しましたが、古いガス 年間対目標比約 62.1% 16,102kwh 削減 空調より新しい電気エアコンの方が省エネ 年間対前年比約 75.8% であった。 全社 8,391kwh 削減 達成度 150% [評価: ○ 年間目標を達成した。月単位でも 2 月以 ] 前年度の本社のガス空調機器を更新に 外は目標を達成した。 より、高砂営業所の GHP の使用中止によ 年間対目標比約 66.2% 9,473 ㎥削減 り、大きく目標を達成した。クールビズ・ウォ 年間対前年比約 95.3% ームビズの運用期間拡大、冷房と扇風機の 906 ㎥削減 平行使用などの対策をつづけて、ガス空調 機器の効率・適性利用を行い、平成27年 度より削減したい。 都市ガス使用量 本社 の削減 達成度 145% [評価: ○ 年間目標を達成した。月単位でも 2 月以外 ] 前年に本社のガス空調機器を更新した は目標を達成した。 ので、大きく目標より削減出来た。来年度 年間対目標比約 67.7% 7,889 ㎥削減 は、目標を 10%の上方修正するが、これま 年間対前年比約 95.9% で通り活動し達成したい。 高砂営業所 735 ㎥削減 達成度 243% [評価: ○ 年間及び月単位でも、年間通して目標を達 ] 前年度に、古くなった GHP の利用を停止 成した。 したこともあり、大きく目標より削減出来た。 年間対目標比約 41.0% 1,584 ㎥削減 来年度は、目標を 10%の上方修正するが、 年間対前年比約 86.5% これまで通り活動し達成したい。 171 ㎥削減 10 取 組 結 果 全社 評価及び次年度の取組 達成度 225% [評価: ○ 年間及び月単位でも、年間通して目標を ] 車両の積載物、タイヤの空気圧点検を月 達成した。 初に実施している。内部監査では、年間の 年間対目標比約 44.4% 25,093L 削減 燃費率から運転状況の確認を行った。エコ 年間対前年比約 85.4% カーであるハイブリッド車を 7 台導入してい 3,423L 削減 る。今年度も、環境活動に加えて、買い換 え時の低燃費車導入により、車両燃料の消 費量を削減したい。 ガソリン使用量の 本社 削減 達成度 204% [評価: ○ 年間及び月単位でも、年間通して目標を ] 今年度も、環境活動に加えて、買い換え 達成した。 時の低燃費車導入により、車両燃料の消 年間対目標比約 48.9% 17,831L 削減 費量を削減したい。 年間対前年比約 96.6% 高砂営業所 597L 削減 達成度 345% [評価: ○ 年間及び月単位でも、年間通して目標を ] 年度中の組織変更により車両が、本社 達成した。 へ2台移動したため、4台から2台になった 年間対目標比約 28.9% 7,262L 削減 のも、前年比の結果が本社より良くなった 年間対前年比約 51.1% 2,826L 削減 原因である。 全社 達成度 96% [評価: × 年間目標は達成出来なかった。9~11 及 ] 今年度は目標の達成は出来なかった。 び 2 月のみ月別目標を達成した。 原因は、本社内での組織変更で部署ごとの 年間対目標比約 103.1% 354kg 超過 引っ越しが生じエコアクション 21 実施以前も 年間対前年比約 131.3% 2,728kg 増加 含む過去年度の廃棄物が出てきた。対策と して年度ごとに定期的に書類廃棄をするこ とを部長会でアナウンスを行った。 本社 達成度 91% [評価: × 年間目標は達成出来なかった。9~11 及 一般廃棄物排出 び 2 月のみ月別目標を達成した。 量の削減 年間対目標比約 109.7% ] 今年度は目標の達成は出来なかった。 原因は、本社内での組織変更で部署ごとの 893kg超過 引っ越しが生じエコアクション 21 実施以前も 年間対前年比約 132.8% 2,480kg 増加 含む過去年度の廃棄物が出てきた。対策と して年度ごとに定期的に書類廃棄をするこ とを部長会でアナウンスを行った。 高砂営業所 達成度 137% [評価: 〇 年間目標を達成した。月単位でも 8・1 月以 ] 今後も、環境活動の取組をしっかり行う 外は目標を達成した。前年比では、増加し 継続的な削減努力を実施して行き、目標の た。 達成並びに前年度より削減する。 年間対目標比約 72.4% 539kg 削減 年間対前年比約 121.1% 248kg 増加 11 取 組 結 果 全社 評価及び次年度の取組 達成度 113% [評価: ○ ] 年間目標を達成した。月単位でも 5 月以 引き続き、洗濯機の使用用途の制限、ト 外は目標を達成した。 イレの手ふきタオルの削減による洗濯回数 年間対目標比約 88.2% 274 ㎥削減 の削減やシャワーの使用の徹底をし、節水 年間対前年比約 95.3% 268 ㎥削減 を続ける。 本社 達成度 106% 年間及び月単位でも、年間通して目標を達 [評価: ○ ] 上下水道使用量 の削減 成した。 本社では、主要な水道の蛇口を感知式 年間対目標比約 94.0% 114 ㎥削減 にして設備面からも節水に努めている。合 年間対前年比約 98.6% わせて環境活動の取組を継続して、使用量 25 ㎥削減 の削減を行う。 高砂営業所 達成度 163% [評価: ○ ] 年間目標を達成した。月単位でも 6 月以 清掃業者の担当が 6 月に変わると同時 降は目標を達成した。 に、今まで目標と実績がせっていたのが、 年間対目標比約 61.2% 160 ㎥削減 半分近くにまで削減された。清掃業者及び 年間対前年比約 51.0% 243 ㎥削減 その担当者への環境活動の指導・教育が 重要である。 全社 達成度 116% [評価: ○ ] 年間目標を達成した。月単位でも 5・9・11・ 維持管理部で、タブレット端末を利用して、 1 月以外は目標を達成した。 記録・決裁・報告するペーパレス化が削減 年間対目標比約 86.1% 535kg 削減 に繋がった。ミスプリントの削減、縮小コピ 年間対前年比約 93.0% 246kg 削減 ー、両面印刷、裏紙使用を続けて、目標達 成へ向けて使用量の削減をしたい。 本社 達成度 115% [評価: ○ ] 年間目標を達成した。月単位でも 4・5・9・ 本社でも、全社で記載の通り維持管理部 11・1 月以外は目標を達成した。 で、タブレット端末を利用して、記録・決裁・ 年間対目標比約 86.3% 413kg削減 報告するペーパレス化が削減に繋がった。 OA紙使用量の 年間対前年比約 96.0% 108kg 削減 ミスプリントの削減、縮小コピー、両面印 削減 刷、裏紙使用を続けて、目標達成へ向けて 使用量の削減をしたい。 高砂営業所 達成度 117% [評価: ○ ] 年間目標を達成した。月単位でも 7・9・12・ 高砂営業所でも、全社で記載の通り維持管 1・3 月以外は目標を達成した。 理部で、タブレット端末を利用して、記録・決 年間対目標比約 85.4% 122kg 削減 裁・報告するペーパレス化が削減に繋がっ 年間対前年比約 83.8% 138kg 削減 た。ミスプリントの削減、縮小コピー、両面 印刷、裏紙使用を続けて、目標達成へ向け て使用量の削減をしたい。特に、建設部が 使用する工事の PR 用紙のミスプリントの削 減に取り組みたい。 12 取 組 結 果 評価及び次年度の取組 全社 エコウィル [評価: △ 達成度 37% ] エコウィルは 45 台目標に届かなかった 年間目標を達成出来なかった。月単位で が、エネファームは昨年より 42 台増加して も全ての月で達成出来なかった。 いた。これまで、エコウィルが設置されてい 年間対目標比約 37.2% 45 台不足 た所に、にエネファームが設置されている 年間対前年比約 41.0% 46 台不足 のも目標の達成出来なかった要因である。 来年度も販促を行い目標の達成を目指す。 エコジョーズ 達成度 150% エコジョーズは集合物件で、主に設置さ 年間目標を達成した。月単位でも 5・1・2 れるので、マンション等の集合物件の受注 月以外は目標を達成した。 により増加した。来年度も販促を行い目標 年間対目標比約 150.0% 105 台増加 の達成を目指す。 年間対前年比約 134.6% 81 台増加 本社 エコウィル [評価: △ 達成度 35% ] エコウィルは 26 台目標にと届かなかっ 年間目標を達成出来なかった。月単位で た。エネファームは前年と同じ 11 台でした。 も 10 月以外の月で達成出来なかった。 本社では、集合物件が多く、エコウィル・エ 年間対目標比約 35.0% 26 台不足 ネファームは、増加しにくい側面がある。来 年間対前年比約 43.7% 18 台不足 年度も販促を行い目標の達成を目指す。 エコウィル・エコ エコジョーズ ジョーズの拡販 達成度 164% エコジョーズは集合物件で、主に設置さ 年間目標を達成した。月単位でも 5・1・2 れるので、マンション等の集合物件の受注 月以外は目標を達成した。 により増加した。来年度も販促を行い目標 年間対目標比約 164.1% 120 台増加 の達成を目指す。 年間対前年比約 139.5% 87 台増加 高砂営業所 エコウィル [評価: × 達成度 39% ] エコウィルは 28 台目標にと届かなかった 年間目標を達成出来なかった。月単位で が、エネファームは昨年より 42 台増加して も 6・8・3 月以外の月で達成出来なかった。 いた。これまで、エコウィルが設置されてい 年間対目標比約 39.1% 28 台不足 た所に、にエネファームが設置されている 年間対前年比約 39.1% 28 台不足 のも目標の達成出来なかった要因である。 来年度も販促を行い目標の達成を目指す。 エコジョーズ 達成度 34% エコジョーズは集合物件で、主に設置さ 年間目標を達成出来なかった。月単位で れる。高砂営業所では、集合物件を本社で も 6・7・9 月以外の月で達成出来なかった。 営業管理しているので、高砂営業所での受 年間対目標比約 34.7% 15 台不足 注が少なくなっている。また、戸建てでは、 年間対前年比約 57.1% 6 台不足 エコウィルよりエネファームを設置傾向にあ る。そのことを踏まえた目標変更も全社的 に考えたい。来年度も販促を行い目標の達 成を目指す。 13 取 組 結 果 評価及び次年度の取組 全社 [評価: ○ ] 年間目標を達成した、月単位でも 11 月以 事務用品の購入時にも、価格等を考慮した 外は目標を達成した。 上で、グリーン購入を心がける。 年間対目標比約 27.5%UP 年間対前年比約 12.4%UP 紙、事務用品類、 オフィス家具、OA 機器のグリーン 購入促進 本社 [評価: ○ ] 年間目標を達成した、月単位でも 11~2 PC の OS のサポート期限が到来したため、 月以外は目標を達成した。 PC を入れ替えた際に基準適合の PC を購 年間対目標比約 31.7%UP 入して高い比率となった。 年間対前年比約 19.0%UP 高砂営業所 [評価: ○ ] 年間目標を達成した、月単位でも 6~9・2 昨年度より購入比率が下がったが、61.16% 月で目標を達成した。 と低くない購入比率なので、今後も継続して 年間対目標比約 8.4%UP いきたい。事務用品の購入時にも、価格等 年間対前年比約 9.0%DOWN を考慮した上で、グリーン購入を心がける。 14 ② 建設現場での取組結果と評価及び次年度の取組 取 組 結 果 評価及び次年度の取組 全社 ガソリン [評価: ○ ] 達成度 107% ガソリンは、日々の取組に加えて、車両の 年間目標を達成した。月単位でも 2 月以 入替えによる燃費向上やハイブリッドカー 外は目標を達成した。 導入により目標・前年度をともに上回った。 年間対目標比約 93.3% 3,325L 削減 このまま、活動計画を実施して、目標を達 年間対前年比約 96.7% 1,553L 削減 成する。 軽油 達成度 290% 軽油は、過年度に渡り、軽油車両が、ガ 年間及び月単位でも、年間通して目標を ソリン車両へ転換された。車両の積載物、タ 達成した。 イヤの空気圧点検を月初に実施している。 年間対目標比約 34.3% 6,643L 削減 また、発電機も電源をこまめに切るようにし 年間対前年比約 88.3% て目標を達成する。 天然ガス(本社のみ) 460L 削減 達成度 144% 天然ガス車は、本社で 1 台のみです。目 年間目標を達成した。月単位でも 9・10 月 標は、達成出来たが前年より増加した。車 以外は目標を達成した。 両の積載物、タイヤの空気圧点検を月初に 年間対目標比約 69.2% 360 ㎥削減 実施している。活動計画をしっかりと行い目 年間対前年比約 131.4% 194 ㎥増加 標を達成し、前年より削減する。 本社 [評価: ○ ガソリン 達成度 104% ] ソリンは、日々の取組に加えて、車両の入 年間目標を達成した。月単位でも 10・12・ 替えによる燃費向上やハイブリッドカー導 ガソリン使用量の 1・2 月以外は目標を達成した。 削減 入により目標・前年度をともに上回った。車 年間対目標比約 95.4% 1,838L 削減 両の積載物、タイヤの空気圧点検を月初に 年間対前年比約 96.3% 1,440L 削減 実施している。このまま、活動計画を実施し て、目標を達成する。 軽油 達成度 304% 軽油は、過年度に渡り、軽油車両が、ガ 年間及び月単位でも、年間通して目標を ソリン車両へ転換された。車両の積載物、タ 達成した。 イヤの空気圧点検を月初に実施している。 年間対目標比約 32.8% 6,656L 削減 また、発電機も電源をこまめに切るようにし 年間対前年比約 99.2% て目標を達成する。 26L 削減 高砂営業所 ガソリン [評価: △ 達成度 144% ] また、高砂営業所の外管部門で、神戸方 年間目標を達成した。月単位でも 5・8 月 面の建設現場への移動が 2 年続けて増加 以外は目標を達成した。 したことで、燃料消費量が前々年度より約 年間対目標比約 85.3% 1,488L 削減 990L 増加しているが、前年度 114L より削減 年間対前年比約 98.7% 114L 削減 出来た。活動計画をしっかりと行い目標を 達成し、前年より削減する。 軽油 達成度 94% 年間目標を達成出来なかった。月単位で も 5・7・9 月で達成出来なかった。 年間対目標比約 106.2% 13L 超過 年間対前年比約 33.7% 434L 削減 15 取 組 結 果 全社 評価及び次年度の取組 達成度 88% [評価: × ] 年間目標を達成出来なかった。月単位で 非開削工法対象工事の請負受注減少の も 4・5・1・3 月は目標を達成した。 為、目標を達成出来なかった。 年間対目標比約 88.1% 目標は、このままで非開削工法の現場の受 40.4 ㎥不足 年間対前年比約 239.2% 174.3 ㎥増加 本社 非開削工法によ 達成度 注活動を推進する。 91% 年間目標を達成出来なかった。月単位で る掘削土の発生 も 4・5・11・3 月は目標を達成した。 抑制 年間対目標比約 91.4% 18.2 ㎥不足 年間対前年比約 155.0% 68.9 ㎥増加 高砂営業所 達成度 82% 年間目標を達成出来なかった。月単位で も 4・5・10・1・2 月は目標を達成した。 年間対目標比約 82.6% 年間対前年比約 - % 22.2 ㎥不足 105.4 ㎥増加 本社・高砂営業所ともに、機械装置・重機・ [評価: ○ ] 低騒音・低振動 工具は、低騒音・低振動の物のみを使用し 目標は、このままで活動を推進する。 の工具使用 ている。 次年度以降も騒音・振動以外でも工事現場 の徹底 での近隣住民への配慮を大切にしている。 達成度 100% 16 6.事業所及び建設現場での環境関連法規等の遵守状況の確認並びに違反・訴訟等の有無 (1) 弊社に適応となるおもな環境関連法規等の等遵守状況の確認 法規制の名称 地球温暖化対策の推進に関する法律 該当内容 遵守の適・否 二酸化炭素の排出削減、エコアクション21 の構築 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 マニフェスト管理ファイルの作成と建設廃棄 適 ・否 ○ 適 ・否 ○ (廃掃法) 物委託契約書の管理 騒音規制法 現場での適正な工事 適 ・否 ○ 振動規制法 現場での適正な工事 適 ・否 ○ 自動車から排出される窒素酸化物及 び粒子状物質の特定地域における総 量の削減等に関する特別措置法 大阪府生活環境の保全等に関する条 例 自動車使用管理実績報告書の提出・車検ご とに規制車輌の廃車 適 ・否 ○ 対策地域を発地又は着地として車種規制適 合車等の運行を行う者は、当該車等に、規 適 ・否 ○ 則で定める「適合車等標章」を、表示義務 フロン類の使用の合理化及び管理の 回収・引取証明書の確認 適正化に関する法律 当社社屋 GHP の自主点検(3カ月に1回)と (フロン排出抑制法) 定期検査の実施 適 ・否 ○ 特定化学物質の環境への排出量の把 握等及び管理の改善の促進に関する ライニング剤の使用量の管理 適 ・否 ○ 法律(PRTR 法) 資源の有効な利用の促進に関する法 パソコン(リース物件以外)の廃去時、メーカ 律(改正リサイクル法) ーへ返却 特定家庭用機器再商品化法(家電リサ 『エアコン』『テレビ』『電気冷蔵・冷凍庫』『電 イクル法) 気洗濯機』適正処理、家電リサイクル券 建設工事に係る資材の再資源化等に 掘削土、アスファルトの再生利用、金属屑の 関する法律(建設リサイクル法) 国等による環境物品等の調達の推進 等に関する法律(グリーン購入法) 分別リサイクル、OGへPE管返却 グリーン購入法適合商品の購入 防火管理者の選任、消化設備等の設置及び 消防法 維持 道路交通法 安全運転管理者の選任、道路使用の許可 環境関連法規制等の遵守状況の定期評価の結果、環境関連法規制等の逸脱はなかった。 (2) 違反・訴訟等の有無 自社における環境関連法規への違反はありません。 又、関係機関からの違反等の指導が過去 3 年間ありません。 訴訟を受けたことも一切ありません。 17 適 ・否 ○ 適 ・否 ○ 適 ・否 ○ 適 ・否 ○ 適 ・否 ○ 適 ・否 ○ 7.主要環境負荷項目における今年度月別の目標値と実績値の推移 ※ 目標値は平成 18 年度より 9%削減した値である。 18 ※ 目標値は平成 18 年度より 9%削減した値である。(一般廃棄物の目標値は、本社は平成 18 年度より 9%削減した値、高砂営業所は平成 20 年度より 8%削減した値である。) 19 ※ 目標値は平成 18 年度より 9%削減した値である。 20 8.主要環境負荷項目における年度別の目標値と実績値の推移 ※ 目標値は平成 18 年度を基準値として毎年度 1%削減した値である。 21 ※ 目標値は平成 18 年度を基準値として毎年度 1%削減した値である。 (CNG は平成 20 年度より平成 19 年度を基準値に平成 20 年度より変更) (一般廃棄物は、平成 21 年度よりダンボールが有価物となり除外、高砂営業所で平成 22 年度より平 成 20 年度を基準値に変更) 22 目標値並びに平成 24 年度以前は、平成 20 年度関西電力の電力CO2係数 0.355kg-CO2/kWh を 使用して算出、平成 25 年度以降実績値は、平成 25 年度関西電力の電力CO2係数 0.522kg -CO2/kWh を使用して算出 ※ 目標値は平成 18 年度を基準値として毎年度 1%削減した値である。 23 9.会社周辺清掃活動 当社では、本社の地域をまとめる神戸流通センター連絡協議会による協力のもとで、2・6・9 月に会社周辺 のゴミ拾い、側溝の掃除等の周辺清掃活動を実施している。平成 27 年度は 6/20・9/11・2/12 の3回実施し た。毎回、多くの社員が貴重な時間を割いての参加・協力を得て実施している。さらに、毎回多数の参加者 が清掃活動に協力しているとういうことで、平成23年度には感謝状を頂いており、当社としては励みになっ ている。今後も継続する。 また、毎月の月初めの朝礼後に、車輌・駐車場の点検、会社構内点検・会社構内及び周辺の清掃を実 施している。加えて、EA21 推進担当者により事務所内の整理整頓のチェックを月初めに実施している。さら に、第4金曜日には各自使用の駐車場スペースの清掃を、各自で行う活動を始めた。 これらは、部長会にて、EA21 の活動状況と合わせて構内及び駐車場の点検・チェックで発覚した問題点 を報告して、仕事をする環境の改善を進めている。定期的にチェックすることで、以前より会社がきれいに保 たれている。これらは、今後も継続する。 10.代表者の評価と見直し 平成 27 年度も、ほとんどの項目で目標を達成することができた。その中で、本社の事業所では、一般廃 棄物排出量の削減とエコウィル(家庭用コージェネレーションシステム)の販売促進で目標を達成できなかっ 24 た。一般廃棄物排出量の増加の原因は、本社内での大幅な組織変更で部署の引っ越しが生じ整理整 頓を行った。さらにその際、エコアクション 21 実施以前も含む過去年度の廃棄物が出てきた。今後は、 対策として年度ごとに定期的に書類廃棄をする。エコウィルの販売促進では、エコウィルの販売台数は、 前年より 18 台減少した。しかし、エコジョーズ(高効率給湯器)の販売台数は、87 台増加した。本社では、集 合物件の増加と神戸・明石方面での住宅のエコウィル設置スペースの影響で、エコウィルよりエコジョーズ が販売しやすい傾向は続いている。また、高砂営業所の事業所では、エコウィルとエコジョーズの販売促進 で目標を達成できなかった。エコウィルの販売促進では、エコウィルの販売台数は、前年より 28 台減少した。 また、エコジョーズの販売台数は、前年より 6 台減少した。一方で、高砂営業所では、エネファーム(家庭用 燃料電池コージェネレーションシステム) の販売台数は、前年より 42 台増加した。高砂・加古川・姫路方面 では、戸建て物件でのエコウィルからエネファームへ販売商品が変わってきている。その為に、目標を達成 し難くなっている。今後は家庭用コージェネとしてエネファームを含めて、目標設定する事を検討したい。 建設現場では、非開削工法による掘削土削減以外は、順調に目標を達成した。非開削工法による掘削 土削減は、大阪ガス様からの決められた工事しか施工できない為、その受注が少ないと目標を達成できな い。平成 20 年度よりこの目標値を設定しているが、自社努力によらない面が大きいため、目標達成がかな り難しい側面がある。しかしながら今後も引き続きこのような工事を受注出来るように最大限努力する。また、 高砂営業所では、軽油使用量が、13L目標を超えてしまった。しかしながら、レンタルした車両が軽油使用 車でスポットの発生であった。さらに、全社で 6,643L目標より使用量を削減しており、目標オーバーの規模と 原因から大きな問題と考えず、来年度も同様に取り組むこととする。 今年度はその他の項目に関しては、目標を達成できた。平成 26 年度まで、本社で感知式電気、高砂営 業所で配線によるスイッチの増設、さらにノー残業デーを設定、夏期のガス空調機と扇風機を併用等の電 気・都市ガス利用の効率化など、いろいろと施策を講じて、主要項目の目標の未達成に対しては、対応して きた。その甲斐もあって、多くの項目で目標を達成していた。しかし、『8.主要環境負荷項目における年度別 の目標値と実績値の推移結果』でもわかるように、今まで右肩下がりで削減してきたが、平成 24 年度、平成 25 年度は前年度より使用量が、増加または削減幅が縮小した項目が出てきていた。そこで平成 26 年度は、 本社事業所の都市ガス使用量の約 80%程度を占めて、17 年間以上使用したガス空調機器を、更新した。 更新したガス空調機器が、起動時以外の電力が省エネとなる自立運転の為に、電気使用量も大きく削 減が出来た。また、二酸化炭素排出量が当社の経済活動の中で約 60%を締める車両に関しては、ハイブ リッド車・低燃費車へ車両更新に伴い移行させたい。平成 27 年度時点で本社事業所では、ハイブリッド車が 合計7台となっている。さらに、OA 用紙使用量に関しても、維持管理部でタブレット端末を利用しての報 告・決裁等行うペーパレス化により、削減に繋がった。 これらより、平成 27 年度は、全社での二酸化炭素排出量は、対目標比 26.9%削減・前年比 6.5%削減し した。今後も、投資したハード面を生かしながら環境活動を行い、毎年上がっていく目標を達成していきた い。 11.今後の活動の進め方 これまで、二酸化炭素排出量を設備や車両の低燃費化と社員の環境活動で、毎年 1%より大きなペース で削減してきた。そこで、平成 28 年度から二酸化炭素排出項目に関して、目標の上方修正を行う。具体的 には、毎年の削減目標を 10%の上方修正する。平成 28 年度の当初目標は、平成 18 年度実績より 10%削 減だったが、今回、平成 18 年度実績より 20%削減に上方修正した。 目標を上方修正しても、取り組みを着実に実施して、目標並びに前年よりも、環境負荷を減らしたい。ガ 25 ス設備機器の更新・高砂の電気設備改修・自動車の低燃費化などのハード面の改善を生かしながら、環境 負荷活動を着実に実行し、問題点を是正しながら今後も、EA21活動を進めて行きたい。 省エネガス機器の販売に関しては、震災後の原子力発電所の停止以後、都市ガスを利用する住宅着工 戸数の割合が上昇している面で、追い風の部分もある。代替エネルギーとしての都市ガス利用の為に、エ コウィル(家庭用コージェネレーションシステム)・エコジョーズ(高効率給湯器)・エネファーム(家庭用燃料電 池コージェネレーションシステム)・太陽光パネルの販売促進も、昨年に続き進めて行きたい。 また、当社で最も環境負荷の大きい建設現場での、環境負荷の削減をより一層充実する事が必要である。 設備工事業者である当社は、元請企業の現場での仕事が多い為、環境負荷を計測できる項目が限られて いる。そういう状況下の中で、これまでと同様に、元請企業の環境への取組に協力し、協力会社社員への 環境教育を実施すると共に、環境管理・指導を強化する事が大切である。モンノ安全衛生協力会での総会 で、協力業者への環境活動の周知・教育を行い活動の徹底を推進する。そして、直接的生産活動の中でも 環境負荷の低減に努めていく。 当社社長室のエコアクション 21 認証・登録証 以上 本レポートの対象期間及び発行日等 対照期間 :平成27年4月~平成28年3月 発行日 :平成28年8月10日 対象組織 :モンノ株式会社 本社、高砂営業所 活動内容 :ガス外内管機器工事、ガス設備維持管理業務、住宅設備関連機器販売、 給排水衛生全般の設備設計・施工、舗装工事 表紙写真 :神戸総合運動公園コスモスの丘(本社近隣)にて当社社員により撮影 次回環境レポート発行日 平成29年7月31日 26
© Copyright 2024 Paperzz