ジュエリーデザインⅢ-A(3DCAD 基礎技術)

ジュエリーデザインⅢ-A(3DCAD 基礎技術)
担当者
中山順夫
期
前 期
別
授業形態
実
配当年次
3年次
技
単位数
6単位
授業科目の概要及び目標
概要
3DCAD(Rhinoceros)を習得し、デジタルエンジニアリングによる創作全般を理解する。
目標
1.3DCADのモデリング技術の習得
2.3Dモデルデータのビジュアライズ(コンピュータグラフィックスによるレンダリング技法の習得)
3.3Dモデルデータを用いたワックス加工(CAMの基礎技術習得)
授業の計画・内容
第 1 週
第 2 週
第 3 週
第 4 週
第 5 週
第 6 週
第 7 週
第 8 週
第 9 週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
ウィンドウ操作、オブジェクト操作
ソリッドモデリング1
ソリッドモデリング2
サーフェス生成1
サーフェス生成2
サーフェス編集1
サーフェス編集2
サーフェスモデリング(リング制作)1
サーフェスモデリング(リング制作)2
サーフェスモデリング(リング制作)3
サーフェスモデリング(ペンダント制作)1
サーフェスモデリング(ペンダント制作)2
サーフェスモデリング(ペンダント制作)3
レンダリング(マテリアル、ライティング)
CAM実習(1面切削)
テキスト
履修上の留意点
授業の進行に伴って各課題を完成するため、2週以上連続する欠席は避けることが望ましい
成績評価の方法・基準
平常点50%、授業課題50%
ジュエリーデザインⅢ-A(講義:ジュエリーコーディネーター3級)
担当者
濱野 恵
期
前 期
別
授業形態
講
配当年次
3年次
単位数
6単位
授業科目の概要及び目標
ジュエリーコーディネーター3級試験を受験出来る程度の基礎知識の習得
授業の計画・内容
テキスト
義
第 1 週
ジュエリー概論・産業論
第 2 週
宝石の基礎知識
第 3 週
ダイヤモンド1
第 4 週
ダイヤモンド2
第 5 週
カラーストーン1
第 6 週
カラーストーン2
第 7 週
カラーストーン3
第 8 週
真珠1
第 9 週
真珠2
第10週
貴金属1
第11週
貴金属2
第12週
ジュエリーデザインの基礎知識
第13週
商品概論・基礎知識
第14週
販売・基礎知識
第15週
模擬試験・解答解説
ジュエリーコーディネーター3級
履修上の留意点
成績評価の方法・基準
平常点50%、授業課題50%
ジュエリーデザインⅢ-A
担当者
荒川芳秋
期
前 期
別
授業形態
実
配当年次
3年次
技
単位数
6単位
授業科目の概要及び目標
概要:演習課題として、カーヴィングワックスで見本の多面体とリングを切削演習する。その後、ジュエリ
ーデザインの企画立案の為にマーケティングを行い、市場調査によって、オリジナルブライダルジュ
エリーの開発を行う。マネジメントを考慮しながら、婚約リング(エンゲージメントリング)と結婚
リング(マリッジリング)のセットリングをデザインして実作する。想定地金はPt900、K18、
K18WG。想定宝石はダイヤモンド、誕生石。実作はSILVERと人造石で制作する。
目標:企画立案・マーケティング・デザイン・実作と工程を記録して就職活動でプレゼンテーションするポ
ートフォリオの作成を行う。就職活動に向けての実践的な授業である。
授業の計画・内容
第 1 週
第 2 週
第 3 週
第 4 週
第 5 週
第 6 週
第 7 週
第 8 週
第 9 週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
テキスト
参考資料の提示。
履修上の留意点
就職活動の資料作成の授業であるから積極的に参加して創造性.提案性のある実作を提示する。
整理整頓、礼儀作法を重要視。
成績評価の方法・基準
平常点 30%、作品評価 50%、制作態度 20%
課題説明、婚約リング・結婚リングの資料収集。演習課題としてカーヴィングワックスの切削演習。
カーヴィングワックスの切削演習。
カーヴィングワックスの切削演習。演習課題の完成と提出。
マーケティングに出向く。名古屋市の店舗を市場調査。
エンゲージメントリング、マリッジリングのセットリングのアイデアスケッチと企画書を作成する。
原型制作。
原型制作。
原型制作。鋳造。
原型制作。鋳造。
仕上げ。
仕上げ。石留め。
仕上げ。石留め。実作を完成させる。
三面図、立体図を作成する。
三面図、立体図を作成する。
写真撮影。ポートフォリオ作成。提出。講評。
ジュエリーデザインⅢ-B
担当者
首藤 治
期
後 期
別
授業形態
実
配当年次
3年次
単位数
6単位
授業科目の概要及び目標
技
ジュエリー製作の上級技法と組み立て方を実践し、そのための表現や意味などの大切さを学ぶ。
目標は、美しさの表現の追求とその作業に必要な正確な技法などを知り、また会得するため。
授業の計画・内容
第 1 週
講義(ジュエリーの実際と考え方、他・課題1説明)
第 2 週
実技(課題1・SV925素材によるブローチ製作)
第 3 週
実技(課題1・SV925素材によるブローチ製作)
第 4 週
実技(課題1・SV925素材によるブローチ製作)
第 5 週
実技(課題1)・SV925素材によるブローチ製作)
第 6 週
実技(課題1・SV925素材によるブローチ製作)
第 7 週
実技(課題1・SV925素材によるブローチ製作)
第 8 週
実技(課題1・SV925素材によるブローチ製作)
第 9 週
実技(課題1・SV925素材によるブローチ製作)
第10週
実技(課題1・SV925素材によるブローチ製作)
第11週
実技(課題1・SV925素材によるブローチ製作)
第12週
講義(課題2説明)/実技(課題2・SV925素材によるペンダント製作)
第13週
実技(課題2・SV925素材によるペンダント製作)
第14週
実技(課題2・SV925素材によるペンダント製作)
第15週
実技(課題2・SV925素材によるペンダント製作)、他
テキスト
ジュエリーのメイキングポイント
履修上の留意点
作業後、掃除・後片づけをする
首藤治
成績評価の方法・基準
平常点30%、授業課題50%、作品評価20%
1,300円
ジュエリーデザインⅢ-B
担当者
荒川芳秋
期
後 期
別
授業形態
実
配当年次
3年次
技
単位数
6単位
授業科目の概要及び目標
概要:それぞれの進路を決めて達成の為に調査してから企画・制作を実行する。具体的に、学生それぞれの
進路方向としては、1)ジュエリーデザインに関わる①クラフト(職人)職②デザイナー(デザイン
画・企画)職③アドバイザー(販売)職④営業職(総合)など就職を目指す。2)ジュエリーデザイ
ナー(ジュエリーアーティスト)いわゆる作家を目指す。3)教員を目指す。4)進学を目指す。5)
その他を目指す。などが有る。
目標:A.進路に向けてのオリジナルデザインのジュエリーを企画、制作する。若しくは、B.公募展に向
けての創造性、提案性、適正な技術のあるジュエリーをデザインして制作する。AかBを選択して進
路に向ける授業である。
授業の計画・内容
第 1 週
第 2 週
第 3 週
第 4 週
第 5 週
第 6 週
第 7 週
第 8 週
第 9 週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
課題説明、希望進路のレポートを提出。個々に面談して目標を定める。
個々の企画立案の作成。企画に対してそれぞれがリサーチを行う。
企画案の提出。企画案をプレゼンテーション(Presentation)する。
企画案実作の打ち合わせ。
実作にかかる。
実作。
実作。
実作。中間審査。途中経過をプレゼンテーションする。
実作。
実作。
実作。
実作。
三面図、立体図を作成。
三面図、立体図を作成。
完成作品の提出、プレゼンテーションをする。講評。
テキスト
参考資料の提示。
履修上の留意点
就職、進学、アーティストなど進路を決めるに当たって、コミュニケーション、礼儀作法、整理整頓を重要視。
成績評価の方法・基準
平常点30%、作品評価50%、制作態度20%
ジュエリーデザインⅢ-B
担当者
髙木 学
期
後 期
別
授業形態
実
配当年次
3年次
技
単位数
6単位
授業科目の概要及び目標
精度の高いジュエリー製作という基礎の考え方と技術をWAX原型製作と鋳造後の磨き、サイズ直しの加工技
術習得を通して身につける。
作りたいものを作るという内容ではなく、指定された寸法や形を作ることで作家活動・就職に役立つ技術習
得と即戦力を養いながら、クラフトマンという仕事に就くために必要な心構えも同時に学ぶ。
ジュエリークラフトマンとしての基礎技術を習得し、他授業での製作物のクオリティー向上も狙う。
授業の計画・内容
第 1 週
第 2 週
第 3 週
第 4 週
第 5 週
第 6 週
第 7 週
第 8 週
第 9 週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
授業内容説明。「形とは」講義
平打ちWAX試作、原型製作方法講義
平打ちWAX製作方法講義・製作
平打ちWAX原型製作
平打ちWAX原型製作
甲丸WAX原型製作方法講義・製作
甲丸WAX原型製作
WAX2本(甲丸、平打ち)原型提出 鋳造
工房見学予定(課外授業)鋳造
甲丸シルバーリング磨き
平打ちシルバーリング磨き
平打ちシルバーリング磨き
サイズ直し
サイズ直し
講評
テキスト
履修上の留意点
礼儀作法、コミュニケーション能力、大人のマナー。
卒業後、就職希望者も作家志望者もジュエリー加工技術にとって必要な基本訓練となります。と向上心を
持って取り組みます。集中力
成績評価の方法・基準
作品評価60%(WAX評価40%、地金評価20%)
製作態度40%
ジュエリーデザイン特別演習Ⅲ-A
担当者
奥村佳彦
期
前 期
別
授業形態
実
配当年次
3年次
技
単位数
4単位
授業科目の概要及び目標
1.三角法図面を考慮したアイデアスケッチを画く。
2.三角法図面と透視図法を理解した見取り図を画く。
3.表現技法を基に正確なデザイン画を描く。
授業の計画・内容
第 1 週
第 2 週
第 3 週
第 4 週
第 5 週
第 6 週
第 7 週
第 8 週
第 9 週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
フリーハンドによる基礎練習。
立方体に内接するいろいろなアングルの楕円の応用。
平打リングの精密描写―金属の表現。
甲丸リングの精密描写。
透視図法による平打、甲丸リングの描き方。※6の一文字系リングアイデアスケッチ宿題
一文字系リングのアイデアスケッチを基に図面を作る。
図面と透視図法を基に一文字系リングの見取り図を画く。
一文字系ダイヤ入りリングの着彩表現。※9のブライダルジュエリーアイデアスケッチ宿題
ブライダルジュエリーのアイデアスケッチの展開。-平面、側面
ブライダルジュエリーのアイデアスケッチの展開。-見取り図
ブライダルジュエリーのアイデアスケッチの完成。※12のダイヤ装身具アイデアスケッチ宿題
ダイヤ装身具のアイデアスケッチの展開。
ダイヤ装身具の平面、側面。
ダイヤ装身具の見取り図。
講評
※テキスト、課題は授業中に配布(透視図法と三角法によるジュエリーの表現)
テキスト
履修上の留意点
テキスト、指定の筆記用具、道具を必ず持参
成績評価の方法・基準
独創性30%、表現力40%、授業態度30%(出欠、遅刻、早引き等も考慮)
ジュエリ-デザイン特別演習Ⅲ-A
担当者
川崎 薫
期
前 期
別
授業形態
実
配当年次
3年次
技
単位数
4単位
授業科目の概要及び目標
2年次までに習得した技法を基により高度な技法を学ぶ。
彫金技法と伝統工芸の技法を組み合わせた基礎と応用の造形演習
螺鈿の技法、銅版をデザンし切り抜き、カシュ-漆を7~8回塗り夜光貝、青貝、メキシコ貝の薄貝、0.2
ミリ厚の貝を三角、四角に切って貼り付けた上に、カシュ-漆を5~6回塗り、乾燥後砥石で磨き、磨き粉
で、磨き上げる。
珊瑚の2~3センチの切れ端を、砥石で研磨し、各自、自由にデザインし、リング、ペンダントを作り、作
品作りする。カシュー漆が乾燥する間に取り入れる。
授業の計画・内容
第 1 週
第 2 週
第 3 週
第 4 週
第 5 週
第 6 週
第 7 週
第 8 週
第 9 週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
螺鈿について説明、5センチ角、0.8ミリ厚、の角板にデザインし切り抜く。
下地の材料取り
材料取り
材料取り、ブロ-チ、ペンダント等金具取り付け、カシュ-漆下塗り
漆の乾燥の間に珊瑚の材料を自由にデザインし研磨する
螺鈿の貝の張り付け
貝の張り付け
珊瑚の研磨
珊瑚の艶出し
シルバ-にて珊瑚の枠作り
螺鈿の上塗り
螺鈿の上を砥石で研磨、艶出し完成
珊瑚の枠作り完成
デザイン画完成
講評
※授業中に現物資料等作品、製品の提示、カラ-ストンの現物、色のサンプル等の提示。
テキスト
履修上の留意点
テキスト、指定材料を必ず持参
細かい細工物が多いので無くさないように注意する事。
成績評価の方法・基準
作品の評価50%、製作態度20%、出席状況30%、適正な技術マスタ-の評価
ジュエリーデザイン特別演習Ⅲ-B
担当者
奥村佳彦
期
後 期
別
授業形態
実
配当年次
3年次
技
単位数
4単位
授業科目の概要及び目標
1.三角法図面を考慮したアイデアスケッチを画く。
2.三角法図面と透視図法を理解した見取り図を画く。
3.表現技法を基に正確なデザイン画を描く。
授業の計画・内容
第 1 週
第 2 週
第 3 週
第 4 週
第 5 週
第 6 週
第 7 週
第 8 週
第 9 週
第10週
第11週
第12週
第13週
第14週
第15週
パールの着彩表現。
(墨、色鉛筆、ポスターカラー)
ヒスイ、その他カボッション系宝石の着彩表現。
ダイヤの着彩表現。
ダイヤ、その他カット石の着彩表現。※20のダイヤ、パールのアイデアスケッチ宿題
ダイヤ、パールを使用したジュエリーの図面を作る。
ダイヤ、パールを使用したジュエリーの見取り図を作る。
ダイヤ、パールジュエリーの着彩。
(墨、ポスターカラー)
ダイヤ、パールジュエリーの着彩。※24のアイデアスケッチ宿題
コンペ用アイデアスケッチのまとめと図面化。
コンペ用アイデアスケッチの見取り図を作る。
プレゼン用着彩。
プレゼン用着彩。
プレゼン用着彩。
プレゼン用レンダリングの完成。
講評
※テキスト、課題は授業中に配布(透視図法と三角法によるジュエリーの表現)
テキスト
履修上の留意点
テキスト、指定の筆記用具、道具を必ず持参
成績評価の方法・基準
独創性 30%、表現力 40%、授業態度 30%(出欠、遅刻、早引き等も考慮)
ジュエリーデザイン特別演習Ⅲ-B(3DCAD 応用・CAM)
担当者
中山順夫
期
後 期
別
授業形態
実
配当年次
3年次
技
単位数
4単位
授業科目の概要及び目標
概要
3DCAD(Rhinoceros)を習得し、デジタルエンジニアリングによる創作全般を理解する。
目標
1.3DCADのモデリング技術の習得
2.3Dモデルデータのビジュアライズ(コンピュータグラフィックスによるレンダリング技法の習得)
3.3Dモデルデータを用いたワックス加工(CAMの基礎技術習得)
授業の計画・内容
第16週
第17週
第18週
第19週
第20週
第21週
第22週
第23週
第24週
第25週
第26週
第27週
第28週
第29週
第30週
オブジェクト変形1
オブジェクト変形2
オブジェクト変形3
複合サーフェス1
複合サーフェス2
複合サーフェス3
自由課題(リング制作)1
自由課題(リング制作)2
自由課題(リング制作)3
自由課題(ブローチ制作)1
自由課題(ブローチ制作)2
自由課題(ブローチ制作)3
レンダリング(シーン作成)1
レンダリング(シーン作成)2
CAM実習(多面切削)
テキスト
履修上の留意点
授業の進行に伴って各課題を完成するため、2週以上連続する欠席は避けることが望ましい
成績評価の方法・基準
平常点50%、授業課題50%