Page 1 1 1 O 9 - 1 O – 2 4 A n d e a n T r a i – a n g I e Ru n n i ng

■
ロマ ラ ソ ン じ
oOキ
ゃ
あ
―
な
る
Andean Tral―
10-24
11.09・
angle Running Adventure
Chili一
Bolivia―
砂漠 や 高地 を走 った り歩 い た りす るが、大部 分 はバ スや 4W
Peruの
企画運営 してい るツア ー で 、僕 は過 去 2度 彼 の ツア ー に参加 してい
Dで 駆 け抜 ける旅 で あ る。 Devyが
る。今 回僕 の 最大 の 興味 は Boliviaに
1984年9月 15日第 1号 発行 ∼
る高地 の 巨大湖 、 Titicacaを
あ る世界最大 の塩 の 平原 と、 Bolivia一
Peruに
跨
訪れ る事 で あつた。
1年 前 か ら参加 を決 めてお り、年 が明 け 1月 末 に正 式 な 申 し込 み を原 さんの分 も含 め行 つた。 そ の後旅
に出て、返 つて 見 る と原 さんは も うこの世 の人 で無 くな つて 居 て愕然 とす る。彼 の通夜 に行 つた時 、代 わ
りに行 きた い人 を数 名 の列席者 に開いてみ たが 、行 くと言 う人 は い なか つた。一先ず 申 し込み を取 り消す。
tミ
aヽ
こ
とぅ姥々ざ米れ H拘ザ尋・
簿 対。こ
セ,ネげめ外 上晶ギ
マ
3ネこ !野
獣怖酪 牲:苦
孝
十
幹
わ
口 y笈
Y物ゲ 鵜tf物】
ぃ
ぇ
多
男
台偽
弗膨
た。努sttt R辺
ザス
冴岱供モ■
こ
し
影共
ば
孝
;モ
み
(【
:;号
;号
こ
こ
Zラ
:ど
川崎に住む娘 と夕飯の待 ち合わせ を して いるので時間に余裕はない。 ところで旦那
は 1時 間 1分 で完走 …線習も してないのに頑張つた !!妹 とはホテルで別れ、川崎
へ 向か うが高速が混んでホテルヘ はシヤワー をギ リギ リ沿びれ る くらいの時間に着
その後毎年花 見 を してい る金井 さん と会 い 、 この話 をす る と是非行 きた い とい う。原 さんが行 きた い所 で
あれば見てお きた いの だ。 そ の後再参加 の 打診 をす るが、参加 者 が定員 に達 したので 引 き受 け られ な い と
のことで あ った。 Cancel待
便 の予約 は Singapofe航
ちのWaitingを
掛 けて置 いた ら、 6月 に成 つて OKと な つた。
空 で出来 、 ほ ぼ同 じ区 間 を飛ぶ 8月 の Sierra Nevadaの
時よ り5万 円 も安 か つた。
9月 9日 、成 田を夕方立 ち Los Angelesに
向か う。 以前 2回 乗 つて 居 るがAirbus 3
機 内サ ー ビス は良 いが 、何 か今 回は時間が異 常 に長 く掛 か つた。
80の 機 内は広 い。Singaporeの
乗客 の数 に対 して 、乗務 員 の数 が足 りな いのか 、 クー ル ー の 訓練 不足 か 、調理機 の不 具合 か 、何 か あった
に違 い ない。 後 は 申 し分 な い。 日本酒 もあ り、飲 み物 は豊 富だ。
同 日の LAに 到 着 し、 Santa Monicaの
翌 日 11時 に空港 に向か う。 Limaへ
Youth Hostelに
泊 ま る。
の 便は 3時 過 ぎで あ るが、ア メ リカは荷物検査 に長 い時間が掛
き、急いで予約 した焼 き肉屋 さんへ …。そ して解禁の ビールで乾杯。久 しぶ りの ビ
^。ハ寺
ールは美味 しい(中
)…おまけにプチカー ボの癖力t抜けず ?し っか りご飯 も食 べ
いるので 、早 めに空港 に着か なけれ ばな らない。 受付 カ ウン ター に着 くと同 じツアー グル ー プの メ ンバ ー
て しまつた。翌 日帰 りがけに寄 つた温泉 で体量を計ると…なん と、 自宅 を出発 した
土曜 日の朝 よ リプラス 2キ ロ?!!:が
ああ∼んヽヽ…思わず三度見 したが間違いな
電部 か らの参加者 はMaianiか
い(一一 〆)フル マ ラツンを走 つて 3100キ ロカ ロ リーの消費が 1夜 に して…。とりあ
幻程 ウ トウ トす る。 空港 は 24時 間開 いてお り、早朝 の便 で Chili国
えずの 目標は、まず体重 を戻す こと(林 料
二で乗 り換 え、Iquique迄
らしい人 を何 人 か 見か け る。 ここか らは LAN Airの
Limaに
ら飛 んで Limaで
同 じ便 で参力回
者 30名 程 が乗 る筈 だ。 ア メ リカ
落 ち合 うことに成 る。
は真 夜 中、 日が変 わ つた 頃着 く。入 国手続 きの後 、国内線 の ゲー トで、柿子 に転 が つて 5時
飛 び、乗換 えて Calamaへ
P'S こ
の場 を (どの場 ?)を 借 りて旦那 さま…行き帰 りの運転あ りが とうござ
いま したくmtDm〉
そ して、まだまだいるんなところで走 りたいのでよる しく(実)
le Atacamaに
飛 ぶ。 こ
。 こん なに飛行機 を乗 り継 いでの長 い旅
ま初 めて だ。 昨 日LAを 立 って 30時 間 は た つて い る。 Calamaか
最後 に、つ くばサ ブフォー に向け撫習 に付き合 つて もらつた り、激励のメールや
応援 …皆 さん本当にあ りがとうございま した。
境 に近 いTacna迄
らは バ ス で San Pedro
向 か う。飛行場 は砂 漠 の 中に成 り、 バ ス は更 に内部 に入 つて行 く。 ここは 200
7年 に同 じ道 を往 復 して い る。 明 るけれ ば グアナ コを彼方 此方 で 見 る筈 で あ るが、暗 くて何 も見 えな い。
町に着 き La Casa de Don Tomas(ト
ー マ ス様 のお館)に 泊ま る。 何 もせず に寝 る。
朝起 きてホテ ル の周 りを歩 く。塀 に囲まれ たホテル で、何棟 かの 平屋 が あ る。各棟 には 10室 程 の部屋
ボ ある様 だ。 この辺 りのホテル は略 この様 な作 りにな つて居 り、 2階 建 ての建物 は な い。朝食 は大 きな建
!み
で取 る。 パ ンが トウモ ロヨンで出来 てい る以外 は西欧 の朝食 と余 り変 わ らな い。
両側 に岩石 が壁 とな つてい る所や 、遥 か彼 方 まで見 える所 を黙 々 と走 る。陽 が高 くな る と急 に暑 くな るが 、
1 0 0 K In Marathon じ
′ゃ
―
あ
な
空 気 は 非 常 に 乾 い て お り汗 は 直 ぐに 乾 くの で 、 酷 く熱 い わ け で は 無 い 。 次 い で Valley of
る
MOonを
通 り抜 け る。 地上で は ここが 月表 面 の地形 に似 てお り、月 面着 陸 の機器 のテ ス トは ここで行 わ
9 9 7 - 0 8 2 6 鶴岡市美原 町3 0 - 2 4
れ る こ とが多 い とい う。 コー ス上 には二 か所給水所 が あ るが、 2つ 目か ら先 は車道 を離れ 小道 に入 つて行
な 0235(22)3669
く。 暫 く砂 丘 を登 る と狭 い渓谷 に入 つて行 く。 Kari CanyOnと
れ て出来た渓谷 で あろ うが 、幅 は 2-3メ
0″ 年
2`
/2月 ,日
呼 ばれ てい る所 だ。 大昔水 が流
ー トル で 両側 には ゴツ ゴ ツ した岩 が垂 直 に立 って い る。所 に よ
っては岩 に塩 の塊 が あ り、塩 そ の物 に成 つて転 が つてい る所 もあ る。
昔川 底で あ つた 走路 は岩 で凸 凹 の起伏 が大 きい。 滝 の名残 で あろ うか 、 5メ ー トル 殆 ど垂 直 に降 る所 も
ホテル の周 りを歩 く と赤 い花 の 様 な物 が見 える。 行 つてみ る と実 った ヨ シ ョウの 実 で あ った。 後 で気 が
付 くが街 路樹 に同 じ木 が沢 山あ る。 実 を積 んでお 土産 に しよ うと したが 、帰 リア メ リカ の通 関で没収 され
た。 種 子類 は駄 目だ とい うのだ。
町 の散策 をす る。 砂漠 の 中のオア シスの町 だ。 水路 には濁 つては 居 るが溶 々 と流れ てい る。観 光 の 町 で
の暑 い 日、初 めての秒 漠 レー ス を走 り,こ こヘ ヤ ッ トの こ とで
小 さな教 会 の傍 に広場場 あ る。 2007年
辿 り着 いたの を思 い 出す。 2度 と来 る こ とは無 い と思 つて いたが 、また来 て しま った。
町 の通 りは ダー トで埃 が多 い。 月ヽさなお 生産屋 が沢 山並 び、 レス トラン も多 い。 中心街 か ら少 し離れ た
所 が居 住 区 となつて居 り、建 物 も比較 的新 しい。 躯体 は幅 2-30cmの
日干 し煉 瓦で出来 てい る。 屋根
は トタン板 が多 く、 タイル を使 つてい る所 もある。 中心街 の建物 も皆 泥作 りの壁 で出 来 てい る。
が付 いて居 るので方向は 分 か る。
ー トル は超 え る様 だが 山 の名前 は分 か らな い。 仮 にアタカマ富 士
と呼ぶ事 に した。
帯 地方 に属す るが、高度 は 2500m程
と低 く、熱
な ので 、朝 は可な り寒 い。 車 を降 り、直 ぐに走 り出す。 朝 の 5時
を下 つて行 く。途 中 で石 に贋 き転 び手 の平 を切 り、腰 を打 つ。 血 が 流れ落 ち るが其 の内止 ま る と思 つて 走
り続 け る。 手袋 を掛 けて居れ ば怪 我 は しなか つたか も しれ な い。 それ に して も手 が 冷 た い 。 Quito
と下 つて い く。
次 第 に明 る くな り、 コー ス は緩 や か に登 つて行 く。 走 り出 したのは 14人 の筈 だ が 、周 りには 2-3人
しか居 な い。 走 り以外 の 人 はWalkerで
30人 余 りが違 つた コー ス を今 日は歩 くこ とに成 つてい る。
砂漠 の 中 の車 の通 れ る道 を走 ってい るが 、大小 の石 が転 が り、走 りに くい。 コー スの前半 は登 りで車 の通
れ る道 が大 半 を占め る。 ト ンネ ル が 一 か所 あ りここは車 は通れ な い。200メ
ー トル ほ どの トンネ ル で 中
見 えて 来 て
か ら、長 い事掛 か リヤ ッ ト辿 り宕 いた。7時 間半以上掛 か つたが前回 見 て居 な いア タカ マ 砂漠 の 以前 見 て
居な い 一 面 を見 る こ とが出来 、満 足 で あ る。
翌 14日 は 2台 の小型 バ ス に乗 り、 Boiviaの
国境 、Hito Cajonに
向 か う。1時 間ほ ど
で国境 に着 くが、早 く着 き過 ぎた ので 、手続 きが出来 るまで待 つ 。役 人 が 出勤 して くる と、 一 通 りの 出入
国 の手 続 きは極事務 的 におわ る。 ここか らは 4WDに
do Avaroa国
立保 護 区に入 る。 Peru、
らLaguna Verde(緑
5人 ず つ乗 り、草人 台 で登 つて行 く。 Eduar一
Chiliに
山 (5930m)の
接す る高地 で 、 3500m-5000m
麓 の Laguna Blanca(白
湖 )か
湖)に 出 る。 更 に砂漠 の 中を走 り、温泉 の あ るLaguna Sala
deに 着 く。 ここには 日本 の ODAで
作 られ た Restaurantが
あ り、そ こで昼 食 を とる。温 泉 は
塩泉 で広 い湖 の岸 の彼 方此方 か ら出て い る。又岸 の周 りは析 出 した塩 で 自色 してい る。露店 の風 呂 があ り、
はないのだ。
この先 で所謂地獄 を見 る。 可な り広 範 な地域 に噴気 が上 が り、大小様 々 な温泉 の噴 き出 し日が ある。 澄
んだ水 は少 な く、殆 どは色 の 異 な る泥状 の噴 き出 しであつた。
Laguna Coloradaを
な る。
この辺 りの砂 漠 は岩 山 が 多 いが 、所 に よつて は細 かい砂 に成 つた砂 丘 もあ る。 又 、塩 を豊 富 に含 んだ岩
走 る。
通 り過 ぎる。湖 の色 は水 に含 まれ る ミネ ラル に よる とい う。湖 面野
殆 どが赤茶色色 を した所 もあ り、 これ も ミネ ラル や藻 の色 だ とい う。 多 くの フラ ミン ゴが居 り、その羽 が
ピン クなのは この藻の色 に よるの だ とい う。 因み に幼鳥 の羽 は 自で ある。 尚 ここの湖 の周 囲 に見 える 白い
部分 は塩 では無 く、ホ ウ砂
(ホ ウ酸 ナ トリウム)だ とい う。
陽 が傾 く頃高原 の ま つただ 中にホテ ル が 現れ る。 一 方 には大 きな 出があ り、その 山裾 の傾斜 の緩 い所 に
半 円形 に平屋 が立 ってい る。深 い井戸 を掘 り、水が得 られ た ので最近実現 出来 た宿泊施設 だ とい う。満 室
で 3-4人
程 には巨大が転 が つてい る。 この前 来た時 は ここを逆方 向 か ら通 り抜 けた。ト ンネ ル を出 る と暫 く下 りと
石 で 、彼 方此方 で 自 く成 つた塩 の層 を見 る ことが 出来 る。 Valley Of Silenceを
ロ走 り道路 に出た。真 っ直 ぐな道 で Finishが
か らで あ る。 僕 は風 呂 とは裸 で入 るもの と思 つてい るの だ。 パ ンツ をは いて入 るの は温水 プ ール で風 呂で
はまだ真 つ晴 だ。 月は略満 月で明 る いが 、走 つてい る谷 間 は狭 く、全 く月光 は届 かない。 殆 ど見 えな い 中
Valleyへ
ッと した。 そ の後 時 平 らな秒漠 を 2-3キ
20人 ほ ど入 つて い るが 、僕 は入 る気 が しなか つた。 一 つ はパ ンツ を着 けて入 るの と、外気 は可 な り寒 い
9月 13日 、 マ ラ ノンの 日であ る。 朝暗 い 内ホテル を出て出発 地点 、 Valley of Death
に向か う。 こ ち らの季節 は北半球 の 2月 初旬 に 当た り、寒 い 時期 で あ る。緯 度 は 22-23度
天丼 と足元 に注 意 しなが ら下 つて行 く。 この様 に険 しい道 は 5キ ロほ どあ つた ろ うか 、渓谷 を抜 け る とホ
の高 さにあ る。 Licascabur火
町 は小 さくホテル は高 いア ンテ ナが数本 立 つ傍 に あ るので 、迷 う心配 はな い。夜 で もア ンテ ナ の赤色灯
富 士 山に良 く似 た 山が見 える。 5000メ
2か 所 あ つた。後 ろ向 きに成 つて 、手 を使 つて岩 に しがみ付 きな が ら降 りて い く。又洞窟 の様 な所 もあ り、
の相部屋 とな る。 兎 に角何 百キ ロに も渡 り人 の住 んで い る所 が無 い広 い 高地 の砂漠 な のだ。 電
源は 自家発 で賄 ってい るが、深夜 は電 燈 も点 かない こ ともあ る とい う。又 朝方 は トテ モ冷 え込 む と言 う。
車で休憩 も入れ て 8時 間程 移動 して Ojo de Perdizの
Desierto(砂
漠 ホテル )に 泊 ま る。
Hotel del