2014年度事業報告書 - 神戸YWCA

2014 年度
事 業 報 告 書
愛農人倶楽部
公益財団法人 神戸 YWCA
目 次
YWCAの使命(ミッション)............................................................... 1
事業報告
Ⅰ . 平和・人権事業...................................................................... 2
平和活動部
ピースの会
被災者支援プロジェクト
現代史勉強会いもづる
Ⅱ . 国際理解・多文化共生事業............................................................ 6
国際相互支援部
IWA (International Women's Assistance)
Ⅲ . 地域福祉事業........................................................................ 8
地域福祉部
わいわいランチ
わいわいデイルーム
わいわい亭
弓の木歌の集い
ちゃいやあらんど
夜回り準備会
声の奉仕
神戸 YWCA まごの手
Ⅳ . 生涯学習・人材育成事業.............................................................. 19
愛農人倶楽部
アフタヌーン・ティー
ケーキグループ
文学講座
マザースカレッジ企画会
理科実験工作教室
次世代プロジェクト
神戸 YWCA 学院
Ⅴ . 活動共通事業........................................................................ 30
キリスト教基盤部
讃美歌を歌おうかい
聖書を読む会
運営委員会
会員ケア委員会
Ⅵ . 広報・ファンドレイジング............................................................ 34
バザー実行委員会
機関紙編集部
Ⅶ . 理事会.............................................................................. 37
評議員会
会勢報告.................................................................................. 39
2014 年度公益財団法人神戸YWCA組織図 / 評議員・理事・運営委員・職員 .................... 40
決算報告.................................................................................. 41
監査報告.................................................................................. 54
日本語コース「外国にルーツを持つ子ども
たちのための社会科見学」(淡路島)
ちゃいやあらんど
YWCAの使命 (ミッション)
公益財団法人神戸YWCAの目的
この法人は、キリスト教の基盤に立って、青少年及び女性の人格向上を図り、教養を深めるとともに、人間
の尊厳を守り、奉仕の精神を養うことにより、平和と正義の実現に寄与することを目的とする。(定款第3条)
2014 年度 神戸YWCAビジョン ・ 活動目標 ・ 標語聖句
神戸YWCAビジョン
平和・地域・女性
・非核・非暴力による平和をつくる
・憲法をまもり、世界に広める
・誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指す
・若い女性が社会変革する力をつける
活動目標
いのちを大切にする女性の視点から
・平和憲法をまもるために積極的に行動する
・若い世代の主体的活動を推進する
・原発に頼らない社会を目指し、積極的に活動する
標語聖句
喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい(ローマの信徒への手紙 12 章 15 節)
日本YWCA主題 ・ 使命 (ミッション) ・ ビジョン 2015
第 31 回全国総会決議
主 題 「平和を実現する人は幸いである」
(マタイによる福音書 5 章 9 節)
日本YWCAの使命 (ミッション)
イエス・キリストに学び、共に生きる世界を実現する
世界の人々と共に人権・平和・環境の問題に取り組む
日本YWCAビジョン 2015 1非核・非暴力による平和を実現する
・平和憲法をまもり、世界に広める
・市民レベルで東北アジアの信頼関係を築く
2女性と子どもの権利をまもる
3若い女性のリ-ダ-シップを養成する
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
1
事 業 報 告
Ⅰ . 平和 ・ 人権事業
平和活動部
代 表
メンバー
担当職員
寺沢京子
9人
秋月啓子
● 活動方針 ・ 目標 女性の視点から
・平和憲法をまもる運動を進める。
・「核」問題に引き続き取り組む ( 脱原発・核兵器廃絶 )。
・沖縄問題を考える。
・社会の動きに真摯に対応する。
● 活動報告 今年度取り組んだことは主に三つ。若者の声を聞こうとしたこと、憲法出前プログラム、そして各市YW
CAとの繋がりである。
まず若者の声を聞くことだが、従来、様々な催しをしても若者の参加がとても少なく残念だった。そこで
平和集会では、池住義憲さんの講演に加え、5 人の若者に「平和」に関してのスピーチをしてもらった。若
者に主体的に語ってもらう、若者中心の会を持つことが重要だと感じた。そこで 7 月には「わかざるカフェ
―平和を語ろう日本とアメリカ」と題する会を持った。ナビゲーターは共に若手の女性、森恭子さんとハイ
ンス・メリードさん。平和問題に関心を持ち、様々な活動をしている方たちである。参加者からも多様な意
見が出て、新しい試みの 1 頁となった。
2013 年から実施している憲法出前プログラムは、これまで大学、高専、高校などに出向いてきたが、今
年度は保育士の専門学校にも機会を与えていただいた。憲法を変えようという動きがある中で、若い方々に
主体的に憲法について考えてもらえるよう、これからも努力していきたい。
最後に、加盟YWCA中央委員会や中高YWCA全国カンファレンスで憲法出前プログラムについての報
告や実践をおこない、YWCAフェスタ in 沖縄では分科会を担当したことなど、全国のYWCAと関わり
をもてたことに感謝したい。1 月には平和活動に関わる大阪・京都・神戸YWCA有志メンバーの懇親会も
開くことができた。各市YWCAとの大切な繋がりを今後さらに拡げていければと願っている。
● 活動実績
2
開催日
部会
(場所はすべて神戸YWCA)
参加人数
5月9日
第 1 回 部会
11
6 月 20 日
第 2 回 部会
9
7 月 26 日
第 3 回 部会
8
8 月 25 日
第 4 回 部会
8
9 月 27 日
第 5 回 部会
9
10 月 31 日
第 6 回 部会
6
11 月 29 日
第 7 回 部会
7
12 月 26 日
第 8 回 部会
7
1 月 26 日
第 9 回 部会
7
2 月 27 日
第 10 回 部会
7
開催日
プログラム・イベント名
(場所)
4 月 26 日
平和集会
(あすてっぷ KOBE)
5 月 24 日
加盟YWCA
中央委員会(東京)
テーマ・主な内容
延参加人数
平均参加人数
79
( 全 10 回)
8
講師名等
「ともに考え、つながるために」
池住義憲
(立教大学大学院特任教授、元自衛
*神戸YWCAグループ
隊イラク派兵差止訴訟の会代表)
「いもづる」と協力
憲法出前プログラム
平和活動部メンバー
について報告
参加人数
42
24
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
憲法出前プログラム
ゼミにて出前プログラムを実施
(神戸松蔭女子学院大学)
わかざるカフェ
7月5日
「平和を語ろう 日本とアメリカ」
(神戸YWCA)
憲法出前プログラム
中高YWCA全国カンファレンス
8月1日
(東京)
にて出前プログラムを実施
折り鶴会
10 月 4 日
折り鶴&ビデオメッセージ作成
(神戸YWCA)
憲法出前プログラム
保育士養成専門学校生へ
11 月 10 日
(神戸こども総合専門学院)
出前プログラムの実施
3 市YWCA平和交流会
大阪、京都、神戸YWCAの
1 月 18 日
(大阪)
平和活動メンバーの交流会
「YWCAフェスタ in 沖縄」
2 月 14 日
「人を惹きつけるアイディア」
分科会(沖縄)
6 月 18 日
2 月 27 日 沖縄ナイト(神戸YWCA)
3 月 23 日
憲法出前プログラム
(啓明学院)
平和活動部メンバー
6
ナビゲーター:
ハインス・メリード、森恭子
24
平和活動部メンバー
21
平和活動部メンバー
7
平和活動部メンバー
15
14
平和活動部メンバー
18
沖縄フェスタ報告
平和活動部メンバー
13
啓明学院YWCA部にて
出前プログラムの実施
平和活動部メンバー
8
延参加人数(全 11 プログラム)
192
ピースの会
代 表
メンバー
斎藤明子
2人
● 活動方針 ・ 目標 武力によらない平和を求めて、より多くの人々が平和について考えるための学びの機会をつくり、平和を実
現するために行動する。
● 活動報告 ピースの会は、街角アピールと学習会を行なってきた。街角アピールは、「武力で平和は作れない」をメ
インスローガンに、毎月第 2 木曜と、憲法 9 条にかけて 19 日の夜、19 時から 20 時まで、JR 三ノ宮駅北側で、
その時々の課題について、参加者それぞれが訴えたいことを紙にかいて黙って立つ。原発に関しては「原発
はいらない」「原発をなくせ」と訴え、また安倍政権が強引に進める沖縄の基地問題及び諸政策に関するも
のなどをテーマに取り上げている。12 月の衆院選以降、戦争のできる国に向けて日本の政治が加速度的に
方向転換しつつあるように感じる今、私たち一人ひとり、またそれぞれの団体が、ものを言うことをやめて
は、歴史を繰り返すことになるだろう。
学習会は、第 4 木曜夜 19 時 15 分から 21 時まで、メンバーが資料を持ちより意見交換を実施している。
2015 年 1 月からはそれに加えて、木畑洋一著「20 世紀の歴史」(岩波文庫)を読んでいる。
● 活動実績
開催日
イベント・プログラム名(場所)
テーマ・主な内容
参加人数
4 月 10 日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
3
4 月 25 日
ピースの会(青少年会館)
学習会
3
5月8日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
2
5月9日
ピースの会(ポートライナー三ノ宮)
ピースアピール
3
5 月 22 日
ピースの会(青少年会館)
学習会
3
6 月 12 日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
1
6 月 15 日
ピースの会(ポートライナー三ノ宮)
ピースアピール
3
6 月 26 日
ピースの会(青少年会館)
学習会
4
7 月 10 日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
3
7 月 24 日
ピースの会(青少年会館)
学習会
3
8 月 14 日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
6
8 月 28 日
ピースの会(中央区のカフェにて)
学習会
3
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
3
9 月 11 日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
2
9月9日
ピースの会(ポートライナー三ノ宮)
ピースアピール
3
9 月 25 日
ピースの会(中央区のカフェにて)
学習会
4
10 月 9 日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
3
10 月 23 日
ピースの会(中央区のカフェにて)
学習会
2
11 月 13 日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
1
11 月 27 日
ピースの会(中央区のカフェにて)
学習会
4
12 月 9 日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
3
12 月 25 日
ピースの会(中央区のカフェにて)
学習会
3
1月8日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
1
1 月 19 日
ピースの会(ポートライナー三ノ宮)
ピースアピール
3
1 月 22 日
ピースの会(中央区のカフェにて)
学習会
3
2 月 12 日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
2
2 月 26 日
ピースの会(中央区のカフェにて)
学習会
3
3 月 12 日
ピースの会(JR三ノ宮北側)
街角アピール
2
3 月 19 日
ピースの会(ポートライナー三ノ宮)
ピースアピール
3
3 月 26 日
ピースの会(中央区のカフェにて)
学習会
3
延参加人数(全 29 回)
82
被災者支援プロジェクト
代 表 メンバー
担当職員 鍋谷美子
7人
西本玲子
● 活動方針 ・ 目標
長期的視点に立って、放射能被災下にとどまらざるを得ない方たちの必要に応える活動を実施する。放射能
の問題は数年で解決するものではなく、それ故に継続性を常に念頭におき、被災者の方たち自身の活動が起
こされていくようにも応援する。またホットスポットが広範囲に散らばっている現状から、福島県に限定せ
ず活動していく。
● 活動報告 今年度も引き続き、福島およびその近隣県の、高放射線量下にとどまらざるを得ない人たちへの支援を行なった。
日本YWCA被災者支援プロジェクト「com7300」と協働する「セカンドハウス・プログラム」は、全国 3
セカンドハウスを展開。神戸YWCAは、そのうちの一つ神戸セカンドハウス(西明石)を担当すると共に、
全体コーディネートも行なった。大切な家屋を提供くださっている大家さんに感謝する。今年度は神戸セカ
ンドハウスを、17 家族 58 人が利用した。
2014 年 3 月に行なった保養プログラム「第 3 回ひょうごちょっとのぞいてみようツアー」のリユニオンを、
2014 年 8 月に実施。今年度参加者 3 家族のみならず、第 1 回参加者 2 家族にも再会した。報告書も作成し、
10 月には支援者にお届けできた。
2015 年 3 月に第 4 回ツアーを実施予定であったが、今後長期化するであろう放射能との闘いにいかに継
続的に取り組んでいくべきか再検討するため、3 月の実施は休止することとした。
● 活動実績
4
開催日
部会 ( 場所は全て神戸YWCA)
参加人数
5月4日
第 1 回 部会
8
6月3日
第 2 回 部会
6
7月7日
第 3 回 部会
5
9 月 10 日
第 4 回 部会
5
10 月 29 日
第 5 回 部会
5(うち陪席1)
11 月 26 日
第 6 回 部会
5
延参加人数
平均参加人数
34(全 6 回)
6
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
開催日
プログラム・イベント名
( 場所)
2014 年 4
月〜 2015
年 3 月末
プログラム
(西明石)
利用都度 セカンド
ハウス・
プログラム
利用都度
お掃除し隊
(西明石)
テーマ・主な内容
協力者等
放射能被災下にある家族のために、会員から提供
を受けた家屋を一時的に提供する。日本YWCA
との恊働プロジェクト。神戸YWCAは神戸
セカンドハウス(西明石)の担当
セカンドハウス利用の前後で
住居の掃除と洗濯を実施
利用者との
夕食会(西明石)
参加人数
17 家族
58 人
平均 3 〜 4 人
利用家族と神
戸Yメンバー
2〜3
セカンドハウス利用者との交流食事会
セカンドナイト
セカンドハウス利用者および
(西明石)
協力者との交流
大反省会(須磨
2014 年 3 月に実施した
4 月 18 日 ひょうご
の家ふくふく)
ツアー関係者による反省会
ちょっと
リユニオン ツアー参加者を訪ねる旅(いわき、福島、南相馬、 宇野田陽子
8 月 7 日〜 のぞいて
(福島県 3 カ所、女川)。南相馬で活動する宇野田陽子さんに沿岸部(大阪ちょっと
10 日
みよう 宮城県 1 カ所)
の活動現場もご案内いただく
ひとやすみ)
ツアー
報告書作成
ツアーの報告書作成(全 450 部)
10 月
3 月 17 日
神戸YWCAバザー
自転車発電 2
(神戸YWCA)
10 月 13 日
持続可能なエネルギーの紹介。昨年に引き続き 2
年目の取り組み。神戸YWCAの理科実験工作教
室とのコラボ事業。バザーそのものは台風で中止
となるが、11 月末までロビーで自転車展示
16
17
4
海妻彦之
(理科実験
工作教室)
現代史勉強会 いもづる
代 表
メンバー
小谷美智子
6人
● 活動方針 ・ 目標 戦後 69 年の今、私たちは平和憲法が大変な時代を生きていることを自覚し、次の世代に少しでも生きやす
い社会をバトンタッチできるように勉強会を継続。私たちはどんな時代を生き、どんな時代を次世代に手渡
すことになるのかを見極め、諦めずに学び、行動する。
● 活動報告 戦後 70 年を前に、「ますます右傾化する現状を前に、どうすればいいのだろうか」の危機感はメンバーに
共通する。昨今の政治状況は厳しさを増すばかり。「戦争が廊下の奥に立っていた」は、1939 年、渡邉白泉
26 歳の時の俳句。この数年、あの頃とますます似てきたのではと感じる。
2014 年度のプログラムは、こんな時代に突入しないようにという思いをこめた。9 人の講師は、あの戦争
を経験された方、実体験がなくてもあの時代から多くを学ばれた方、現在なお世界の各地で起こっている紛
争地の窮状を伝えてくださる方々であった。
辺野古の切羽詰まった状況を知らせてもらった。辺野古の基地がもし、つくられてしまったら 200 年の間
中国を睨む最前線になるという。
2011 年の原発事故以降の反原発行動、3.11 から見える 1.17、果たして教訓は生かされているのか。これ
らの中に同根を見る。
「戦後日本人は変わったのか ?」は佐治孝典さんを中心に論議してきた。日本の行く末や如何に。どうか
危険に気づいて、できることをしてほしい。私たちに続く、可愛い可愛いまだ見ぬ子どもたちのために。
● 活動実績
開催日
プログラム・イベント名(付記
以外、場所は全て神戸YWCA)
3 月 10 日
第 1 回 いもづる
4 月 12 日
第 2 回 いもづる
(神戸学生青年センター)
4 月 26 日
第 3 回 いもづる
(あすてっぷ KOBE)
5月8日
第 4 回 いもづる
5 月 31 日
第 5 回 いもづる
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
テーマ・主な内容
「昨今の政治情勢」
※神戸YWCA学院
平和プログラムとの共催
「何処で戦争が起こるのか、
誰が戦争に行くのか」
講師名等
参加人数
高作正博
(関西大学法学部教授)
30
影山あさ子
(ドキュメンタリー映画監督)
池住義憲
「ともに考え、つながるために」 (立教大学大学院特任教授、
*神戸YWCA平和集会に協力
元自衛隊イラク派兵差止
訴訟の会代表)
久保良夫、きよ子(若狭
「若狭ネットって?」
連帯行動ネットワーク)
水野繁(元文化放送番組制作
「現代日本の右傾化の源流」
プロデューサー)
29
42
12
30
5
6月7日
第 6 回 いもづる
7月5日
第 7 回 いもづる
9 月 27 日
第 8 回 いもづる
10 月 4 日
第 9 回 いもづる
「近隣国との軋轢と右傾化は
歴史の無知から」
映画「ザミール」上映と
シリア取材報告
藤田昭彦(元神戸松蔭女子学
院大学非常勤講師)
玉本英子
(アジアプレス記者)
村井雅清(被災地 NGO
「3.11 から 1.17 へ」
協働センター)
佐治孝典
「戦後日本民衆の歴史観・国家観」
(近代日本思想史研究者)
27
27
14
15
226
延参加人数(全 9 回)
Ⅱ . 国際理解 ・ 多文化共生事業
国際相互支援部
代 表
メンバー
担当職員
小川佐由理
6人
秋月啓子 (5 月末日まで )、西本玲子 (6 月から )
● 活動方針 ・ 目標 ・世界情勢およびYWCAの運動を学び、できることを模索する。
・海外YWCAからの受け入れ、交流、恊働する。
・在日外国人がエンパワーできる機会をもつ。
・国際支援 ( 災害時 ) の働きかけを行なう。
・新しい人や若い世代が関わりやすいプログラムを企画する。
● 活動報告 4 月 12 日(土)、「世界YWCAデイ」を会員相互のつながりが深まるような日とするために、今年もお
互いのリーダーシップをたたえ合う軽食会をもった。世代の異なる 11 人が参加。先輩方が神戸YWCAに
関わるようになったきっかけ、その当時の活動を聞いた。古き良き時代を知ることができ、これからの活動
の展開などを語り合った。世代、部、グループの垣根を越えた交流を持つことができた。
2013 年度より、食を通して海外事情を学ぶプログラムに変更した「Taste the World(世界の料理を食べ
よう)」を 10 月 18 日(土)に開催。講師に難民事業本部関西支部の中尾秀一さんを迎え「わたしやあなた
が難民になる日」と題し、難民問題の基礎知識について学ぶワークショップを開いた。参加者は難民 1 人が
1 日に配給される食料を見て、食べて体験した。会の終わりに、会員が参加した「パレスチナ・オリーブの木」
キャンペーンを紹介。また、まず部員が「難民」について知るために、他団体のワークショップ、講演会な
どに参加するようになった。
● 活動実績
開催日
部会
(付記以外、場所は全て神戸YWCA)
参加人数
4 月 24 日
第 1 回 部会(東灘区の飲食店にて)
4
5 月 22 日
第 2 回 部会(東灘区の飲食店にて)
6(うち陪席 2)
6 月 19 日
第 3 回 部会(会員宅)
7
7 月 17 日
第 4 回 部会(東灘区の飲食店にて)
4
8 月 28 日
第 5 回 部会
5
9 月 25 日
第 6 回 部会
4
12 月 22 日
第 7 回 部会
5
2 月 19 日
第 8 回 部会
6
6月5日
6 月 12 日
3 月 29 日
6
他団体主催
「ワークショップ難民 2014」参加
(神戸市青少年会館) 「オリーブの会」主催講演会
「イスラーム国を読み解く」に参加
(高槻市立総合市民交流センター)
延参加人数
平均参加人数
41
(全 8 回)
5
6
(全 2 プログラム)
3
3
3
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
開催日
4 月 12 日
10 月 18 日
プログラム・イベント名
(場所)
世界YWCAデイ
( 神戸YWCA)
Taste the World
わたしやあなたが難民になる日
(神戸YWCA)
テーマ・主な内容
講師名等
お互いのリーダーシップを称え合う
難民についての
基礎知識ワークショップ
参加人数
11
中尾秀一 ( 難民事業本部
関西支部)
延参加人数(全 2 プログラム)
10
21
IWA (International Women’s Assistance)
代 表
メンバー
品川幸恵、陳碧柳、真砂裕子
4人
● 活動方針 ・ 目標 ・在住外国人の生活支援を行ない、日本での生活がしやすくなるようにサポートする。
・外国人が日本の言葉や文化にふれる場を提供し、共に生きる社会を目指す。
● 活動報告 4 月はメンバー、ボランティア、外国人学習者で「お花見」をした。弓弦羽神社の桜を見学。神主さんが
神社の由来について話してくださった。偶然にも結婚式に出会い、有意義な時を持った。
7 月は本館 4 階ロビーで「IWAカフェ」を開いた。七夕の笹を飾り、浴衣や帯などを並べて、神戸YW
CA学院日本語コースの「夏季日本語集中講座」の外国人受講生に日本文化の紹介をした。短冊に願いごと
を書いて笹に結んだり、冷たい飲み物やお菓子を食べながら、国籍を越えておしゃべりを楽しんだりした。
「ボランティア交流会」は日ごろ会う機会が少ないメンバーとボランティアの親睦と情報共有に役立っている。
「おしゃべりパートナー」は外国人学習者との相互信頼のもと、内容の濃い活動がなされている。「日本語
が話せても生活情報は教えてもらわないとわからない」と喜ばれている。特に子育て中のお母さんは幼稚園
や小学校からの文章、小学校入学前の健康診断の案内等が読めず、封筒ごと持ってきて相談をされている。
2 月の「切り絵講習・交流会」は中国の方を講師に招き、切り絵の歴史やご自身の日本での生活等につい
ても話を伺った。作品を仕上げた後に交流の時間を持った。
● 活動実績
開催日
プログラム・イベント名(場所)
テーマ・主な内容
参加人数
5 月 23 日
第 1 回 定例ミーティング(神戸市青少年会館)
IWAの活動について協議、連絡
6
6 月 27 日
第 2 回 定例ミーティング(神戸市青少年会館)
IWAの活動について協議、連絡
6
8 月 22 日
第 3 回 定例ミーティング(神戸市青少年会館)
IWAの活動について協議、連絡
5
9 月 26 日
第 4 回 定例ミーティング(神戸市青少年会館)
IWAの活動について協議、連絡
6
10 月 3 日
第 5 回 定例ミーティング(神戸市青少年会館)
IWAの活動について協議、連絡
7
11 月 7 日
第 6 回定例ミーティング(神戸市青少年会館)
IWAの活動について協議、連絡
6
12 月 5 日
第 7 回 定例ミーティング(神戸市青少年会館)
IWAの活動について協議、連絡
5
1 月 16 日
第 8 回 定例ミーティング(神戸市青少年会館)
IWAの活動について協議、連絡
4
3月6日
第 9 回 定例ミーティング(神戸市青少年会館)
IWAの活動について協議、連絡
2
延参加人数(全 9 回)
開催日
プログラム・イベント名(場所)
4 月 12 日
お花見交流会(神戸市内)
7 月 23 日
ボランティア交流会
(神戸YWCA)
2月6日
切り絵(剪紙)講習・交流会
(神戸市青少年会館)
随時
おしゃべりパートナー
(神戸YWCA)
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
47
テーマ・主な内容・講師名等
参加人数
弓弦羽神社のしだれ桜、香雪美術館の
9
しだれ桃見学、昼食と交流
メンバーとボランティアの親睦、
5
情報の共有
講師指導のもとで、2015 年の干支の「未」
などを、参加者で作成。講習後は講師、
13
参加者と交流。講師:張雨均
おしゃべりを通して外国人たちのさま
ざまなニーズを知り、生活情報を提供
延 148
して日本での暮らしをサポートする。
(7 組、延 74 回)
7
7 月 22 日〜
24 日
外国人、日本人を問わず誰でも利用
でき、おしゃべりができる交流と
情報交換の場
外国人相談窓口担当者連絡会議
(年 6 回)
IWAカフェ
(神戸YWCA)
GONGO会議
延 36
3
261
延参加人数(全 5 プログラム )
Ⅲ . 地域福祉事業
地域福祉部
代 表
メンバー
担当職員
井上みち子
7人
大江雅子、西本玲子
● 活動方針 ・ 目標 ・神戸YWCAの内外に向けて、分室を拠点とする地域福祉グループ活動の情報発信を行なう。
・分室を拠点に活動しているグループの課題などについて相談、交流する。
● 活動報告
今年度は「わいわい通信」を 2 回発行した。まず、「わいわい通信 23」は「配食活動を見直す」を特集し
10 月に発行。大手企業の参入により、利用者には選択肢が広がった配食弁当だが、利用者データや大手業
者のお弁当の試食結果をまとめた。「数値化したのが良かった」「各社の食べ比べ表が力作だ」等の声が届い
ている。「わいわい通信 24」は「震災 20 年 ボランティア 20 年」を特集し 3 月に発行。分室を中心とした
地域福祉活動の多くが阪神淡路大震災をきっかけに始まった。その震災から 20 年を迎える今、ボランティ
ア活動を担ってきた方々と共に震災とボランティア活動について振り返り、今後のあり方なども視野に入れ
た座談会を持ち、編集した。小さな子どもたちから高齢者までが集える分室の重要性はますます大きくなっ
ているが、もっと気軽に寄っていただけるプログラムや財政的に安定できる取組みのヒントが得られた。
恒例の分室ボランティアの交流会「互苦労さん会 V」を 2 月末に行ない、24 人が参加した。
3 月に開催した分室バザーでは、分室ボランティアが寄贈品集めや値段つけ、当日はちらし寿司づくり、
主に食堂とカフェ、陶器販売を担当した。また、WAM 助成事業のカフェやガレージショップ、ガレージのペ
ンキ塗りなどに分室ボランティアが協力した。
● 活動実績
開催日
部会
( 場所は全て神戸YWCA)
参加人数
5 月 23 日
第 1 回 部会
6
6 月 16 日
第 2 回 部会
6
10 月 27 日
第 3 回 部会
4
12 月 2 日
第 4 回 部会
4
2月9日
第 5 回 部会
5
3月4日
第 6 回 部会
3
3 月 27 日
第 7 回 部会
4
開催日
プログラム・イベント名
テーマ・主な内容
参加人数
2 月 28 日
互苦労さん会Ⅴ
分室ボランティアの親睦と交流
24 人
延参加人数
平均参加人数
32
(全 7 回)
5
わいわいランチ
代 表
メンバー
8
井上みち子
53 人
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
担当職員
大江雅子、西本玲子、アルバイトスタッフ(苔田千晶、井上早苗)
● 活動方針 ・ 目標
昼食の配食サービスを行なうことで、ひとり暮らしの高齢者やそれに準じる方、障害者の方が住み慣れた地
域で、豊かな暮らしを続けられるように、食生活面から支える。
● 活動報告
「わいわいランチ」は 17 年間、高齢者に毎週月〜金曜日に昼食のお弁当を届けてきた。「カレーがとても
おいしいですね」「母の耳が遠くなったので、食卓に置いてもらい、助かっています」等の利用者の方から
の感謝の言葉が活動の励みになっている。
配食数は、昨年度より 692 食減になった。「大幅な減少」は、6 〜 12 月に 12 人が停止または長期休止にな
ったためである。理由は施設入所、子どもとの同居、入院、死亡である。利用期間は 2 〜 19 年で、どなた
も住み慣れた地域で暮らし続ける努力をしてこられた方々である。登録利用者数は 3 月末現在で 28 人。新
規申込みは 10 人であったが、すぐにやめられる方も多く、昨年並の配食数に戻るのは難しい。
利用者の大半は 80 代〜 90 代である。特に一人暮らしの方には、
お顔を見ての受け渡しや声かけを心がけている。
ランチ・ミーティングを 4 〜 5 月各曜日に開催。運営や経営上の工夫や提案があった。ボランティアには、
新たに数人が加わったが、特に車に乗って配達するメンバーが不足し、常に大募集中である。
● 活動実績
開催日
4 月 22 日
4 月 28 日
4 月 30 日
5月1日
5月2日
プログラム・イベント名
(場所は全て神戸YWCA分室)
火曜日メンバー
ランチミーティング
月曜日メンバー
ランチミーティング
水曜日メンバー
ランチミーティング
木曜日メンバー
ランチミーティング
金曜日メンバー
ランチミーティング
テーマ・主な内容
参加人数
年間計画、活動内容、
ボランティアと職員の配置など
年間計画、活動内容、
ボランティアと職員の配置など
年間計画、活動内容、
ボランティアと職員の配置など
年間計画、活動内容、
ボランティアと職員の配置など
年間計画、活動内容、
ボランティアと職員の配置など
延参加人数 平均参加人数
10
9
8
43
(全 5 回)
9
8
8
月
配食日数
ランチ配食数
全配食数*
参加ボランティア
4月
21
610
840
延 148 /月
5月
20
601
819
延 146 /月
6月
21
629
863
延 146 /月
7月
22
623
876
延 144 /月
8月
16
379
580
延 114 /月
9月
20
454
701
延 142 /月
10 月
22
514
764
延 156 /月
11 月
18
410
653
延 127 /月
12 月
16
339
542
延 107 /月
1月
18
359
591
延 115 /月
2月
19
380
611
延 128 /月
3月
22
424
746
延 154 /月
合計
235
5,722
8,586
延 1627 /年
*全配食数:ランチ配食、会食、グループ活動での昼食、ボランティア食事など
わいわいデイルーム
代 表
メンバー
担当職員
川上和恵
8人
大江雅子
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
9
● 活動方針 ・ 目標 ・独居あるいは昼間独居、また家族と同居していても外出の機会が少ない高齢の方々を対象に、仲間づくり・
生きがいづくり、健康づくりを考えてデイサービスプログラムを実施する。
・ 特に専門職による介護予防の視点に立ったプログラムを通し、身体を動かすことへの理解を深め健康に過
ごすための運動を行なう。
・ 本人のもつ力を発見し、引き出し、楽しく参加していただくための工夫を重ねる。 ● 活動報告 わいわいデイルームは、介護予防・閉じこもり防止型デイルームである。年度初めは 10 人(登録者数)
でスタートしたが、途中より介護保険を利用するなどの理由で 4 人退会された。その後 9 月に特定高齢者の
方が登録され、3 月末で女性 5 人、男性 2 人の計 7 人が利用されている。利用者、ボランティアに男性が増
えたことで、新聞記事を持参されたり、興味関心のあることをお話されたり会話の内容が広範囲に広がって
いる。デイルームのプログラムも多様であり、それぞれ病気や身体の不具合を抱えながらも積極的に参加さ
れている。
● 活動実績
参加人数
ボラン
利用者
ティア
開催日
プログラム・イベント名
(付記以外、場所は全て神戸YWCA分室)
テーマ・主な内容
講師名等
4月1日
第 1 回 わいわいデイルーム
写真立てのフレーム飾り
後藤あけみ
6
4
4月8日
第 2 回 わいわいデイルーム
書道・お誕生会
大工原則子
3
4
4 月 15 日
第 3 回 わいわいデイルーム
理科実験工作教室(カルメ焼き)
5
4
4 月 22 日
第 4 回 わいわいデイルーム
(新神戸中納言)
外食プログラム
6
6
5 月 13 日
第 5 回 わいわいデイルーム
巾着づくり
後藤あけみ
5
4
5 月 20 日
第 6 回 わいわいデイルーム
俳画(てっせん・カワセミ)
入江徹
6
6
5 月 27 日
第 7 回 わいわいデイルーム
健康講座
高橋瑞枝
4
3
6月3日
第 8 回 わいわいデイルーム
ちりめん布の敷物
後藤あけみ
5
4
6 月 10 日
第 9 回 わいわいデイルーム
くまモンの折り紙
徳岡和美
6
4
6 月 17 日
第 10 回 わいわいデイルーム
理科実験工作教室(電気パン)
5
5
6 月 24 日
第 11 回 わいわいデイルーム
健康体操
6
6
7月1日
第 12 回 わいわいデイルーム
扇子入れづくり
後藤あけみ
4
4
7月8日
第 13 回 わいわいデイルーム
カロムゲーム
川上和恵
4
4
7 月 15 日
第 14 回 わいわいデイルーム
書道(かな文字)
大工原則子
5
5
7 月 22 日
第 15 回 わいわいデイルーム
5
4
7 月 29 日
第 16 回 わいわいデイルーム
ちぎり絵(あじさい)
徳岡和美
6
4
8月5日
第 17 回 わいわいデイルーム
しんげん袋づくり
後藤あけみ
5
4
8 月 19 日
第 18 回 わいわいデイルーム
入江徹
6
5
8 月 26 日
第 19 回 わいわいデイルーム
高橋瑞枝
谷合公江
5
5
9月2日
第 20 回 わいわいデイルーム
後藤あけみ
7
4
9月9日
第 21 回 わいわいデイルーム
海妻彦之
井上みち子
6
4
9 月 16 日
第 22 回 わいわいデイルーム
ポストカード(バラの折り紙)
徳岡和美
7
4
9 月 30 日
第 23 回 わいわいデイルーム
健康講座(唾液腺マッサージ)
高橋瑞枝
6
3
10 月 7 日
第 24 回 わいわいデイルーム
お手玉づくり
後藤あけみ
6
4
10 月 14 日
第 25 回 わいわいデイルーム
カロムゲーム
川上和恵
6
3
歯科医師による歯の健康相談
きよばやし
歯科医院
7
4
10 日 21 日
10
第 26 回 わいわいデイルーム
海妻彦之
井上みち子
高橋瑞枝
谷合公江
川上和恵
海妻彦之
井上みち子
高橋瑞枝
谷合公江
健康講座・風船を使って呼吸運動 高橋瑞枝
俳画(コスモス、紅葉、
りんどう、ぶどう)
健康講座
(ハワイアンフラダンス)
ポストカードホルダー
カバーづくり
理科実験工作教室
(ハンカチのコーヒー染め)
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
10 月 28 日
第 27 回 わいわいデイルーム
(マンダリンパレス)
外食プログラム
谷合公江
川上和恵
7
5
11 月 4 日
第 28 回 わいわいデイルーム
マグネット飾り
後藤あけみ
6
3
11 月 11 日
第 29 回 わいわいデイルーム
書道(ひらがな)
大工原則子
6
3
入江徹
6
4
高橋瑞枝
谷合公江
5
5
俳画(十二支ひつじ、おもと、
梅、すみれ)
健康講座
(数え歌体操、もみじ体操)
11 月 18 日
第 30 回 わいわいデイルーム
11 月 25 日
第 31 回 わいわいデイルーム
12 月 2 日
第 32 回 わいわいデイルーム
クリスマスツリーの飾りづくり 後藤あけみ
7
3
12 月 9 日
第 33 回 わいわいデイルーム
音楽(ベル、トーンチャイム)
川上和恵
6
5
12 月 16 日
第 34 回 わいわいデイルーム
クリスマス会・
ハーモニカの演奏
高橋瑞枝
谷合公江
6
6
1月6日
第 35 回 わいわいデイルーム
巾着袋づくり
後藤あけみ
4
5
1 月 13 日
第 36 回 わいわいデイルーム
海妻彦之
理科実験工作教室(万華鏡づくり)
井上みち子
6
5
1 月 20 日
第 37 回 わいわいデイルーム
卓上ボーリング
青柳正
7
6
1 月 27 日
第 38 回 わいわいデイルーム
健康講座
(数え歌体操、富士の山体操)
谷合公江
5
4
2月3日
第 39 回 わいわいデイルーム
雛祭り飾りづくり
後藤あけみ
5
5
2 月 10 日
第 40 回 わいわいデイルーム
書道
大工原則子
6
4
2 月 17 日
第 41 回 わいわいデイルーム
俳画
入江徹
6
5
2 月 24 日
第 42 回 わいわいデイルーム
健康講座(数え歌体操、口腔体操)
高橋瑞枝
谷合公江
4
6
3月3日
第 43 回 わいわいデイルーム
石鹸のフラワーづくり
後藤あけみ
7
5
海妻彦之
理科実験工作教室(べっこうあめ)
井上みち子
4
4
3 月 10 日
第 44 回 わいわいデイルーム
3 月 17 日
第 45 回 わいわいデイルーム
牛乳パックでつくる筆立て
青柳正
7
6
3 月 24 日
第 46 回 わいわいデイルーム
健康講座
(数え歌体操・春の歌体操)
高橋瑞枝
谷合公江
4
7
3 月 31 日
第 47 回 わいわいデイルーム
かぶとづくり(クラフト)
徳岡和美
6
5
262
212
延参加人数(全 47 回)
わいわい亭
代 表
メンバー
担当職員
三浦啓子
8人
西本玲子
● 活動方針 ・ 目標 在宅生活を送る高齢者に、栄養ある食事と楽しく過ごせる居場所を提供し、住み慣れた地域で豊かな暮らし
を長く続けられるようにサポートする。
● 活動報告 昼食会 ( 毎月第 2・4 水曜日 11:00 〜 14:00) は、8 月から 3 月まで「WAM助成事業〜食を通して地域を
つなぐ拠点づくり事業」の中の「会食サービス事業」として実施した。近隣の住民の方への呼びかけに力を
入れた結果、新しい利用者が増え、会に活気がでてきている。分室の調理スタッフによる手作りの総菜は、
内容が豊かでおいしく、利用者に好評だ。また、わいわい亭のボランティアが毎回工夫を凝らしたデザート
も、楽しい居場所づくりに大きな役割を果たしている。
歌の会 ( 毎月第 3 木曜日 14:00 〜 15:00) は発足 2 年目にもかかわらず、いろいろなプログラムで歌を披
露する機会が与えられ、橋本静子さんの指導で練習に励み、メンバーの絆も深まった。
● 活動実績
開催日
プログラム・イベント名
( 場所は全て神戸YWCA分室)
テーマ・主な内容
4月9日
第 1 回 わいわい亭
食事会と交流
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
参加人数
利用者 ボランティア
9
6
11
4 月 23 日
第 2 回 わいわい亭
食事会と交流
11
5
5 月 14 日
第 3 回 わいわい亭
食事会と交流
5
4
5 月 28 日
第 4 回 わいわい亭
食事会と交流
9
5
6 月 11 日
第 5 回 わいわい亭
食事会と交流
10
4
6 月 25 日
第 6 回 わいわい亭
食事会と交流
9
4
7月9日
第 7 回 わいわい亭
食事会と交流
7
4
7 月 23 日
第 8 回 わいわい亭
食事会と交流
7
4
8月6日
第 9 回 わいわい亭
食事会と交流
8
4
8 月 27 日
第 10 回 わいわい亭
食事会と交流
7
4
9 月 10 日
第 11 回 わいわい亭
食事会と交流
6
4
9 月 24 日
第 12 回 わいわい亭
食事会と交流
7
4
10 月 8 日
第 13 回 わいわい亭
食事会と交流
9
4
10 月 22 日
第 14 回 わいわい亭
食事会と交流
8
4
11 月 12 日
第 15 回 わいわい亭
食事会と交流
11
6
11 月 26 日
第 16 回 わいわい亭
食事会と交流
9
4
12 月 10 日
第 17 回 わいわい亭
食事会と交流
9
7
12 月 17 日
第 18 回 わいわい亭
食事会と交流
4
4
1 月 14 日
第 19 回 わいわい亭
食事会と交流
12
4
1 月 28 日
第 20 回 わいわい亭
食事会と交流
8
6
2 月 25 日
第 21 回 わいわい亭
食事会と交流
7
3
3 月 11 日
第 22 回 わいわい亭
食事会と交流
9
5
3 月 25 日
第 23 回 わいわい亭
食事会と交流
10
5
191
104
延参加人数(全 23 回)
開催日
プログラム・イベント名
テーマ・主な内容
講師名等
4 月 17 日
第 1 回 歌の会
5 月 15 日
第 2 回 歌の会
〃
橋本静子
7
6 月 18 日
第 3 回 歌の会
〃
橋本静子
8
7 月 17 日
第 4 回 歌の会
〃
橋本静子
7
9 月 18 日
第 5 回 歌の会
〃
橋本静子
8
10 月 16 日
第 6 回 歌の会
〃
橋本静子
5
11 月 20 日
第 7 回 歌の会
〃
橋本静子
8
1 月 15 日
第 8 回 歌の会
〃
橋本静子
5
2 月 19 日
第 9 回 歌の会
〃
橋本静子
7
歌集にあわせて、新旧織り交ぜ
橋本静子
て声をあわせて歌う会
延参加人数(全 9 回)
開催日
参加人数
7
62
プログラム・イベント名
テーマ・主な内容
参加人数
ミーティング
毎月のふりかえりと翌月の計画
(全 12 回)
延 37
毎月
第 4 水曜
弓の木歌の集い
代 表
メンバー
12
橋本静子
2人
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
● 活動方針 ・ 目標
弓木南市営住宅の高齢者の集い「むつみの会」の活動の一環として、歌を通して生活の活性化と親睦を図る。
● 活動報告 阪神大震災後、被災者への配食から始まったYWCAとの関係は、高齢者対象の歌の集いに移行して 16
年になるが、今年度も毎月第 3 水曜日 14:00 〜 16:00、欠けることなく行なわれた。男性 2 人を含むメンバ
ーは定着し、神戸YWCAからの 2 人と共に平均 10 人が出席している。
市営住宅側が新たに用意した歌集は明治初年以降発表された年代順に時々の歌が収録されているもので、
聞いたことはあっても歌ったことのない歌や、初めて出会う歌もあり、それぞれが生きて来た時代と照らし
合わせて話題の広がることも多い。一方、東日本や阪神の震災応援歌「花は咲く」や「しあわせ運べるように」、
最近は朝の連続ドラマ「まっさん」の主題歌「麦の唄」も早々とレパートリーに加えられ、今昔にまたがる
歌の数々を楽しんでいる。
● 活動実績
開催日
プログラム・イベント名
(場所は全て弓木南市営住宅)
テーマ・主な内容
講師名等
参加人数
4 月 16 日
第 1 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・大工原則子
9
5 月 21 日
第 2 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子
7
6 月 18 日
第 3 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・三島孝子
8
7 月 16 日
第 4 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・三島孝子
9
8 月 20 日
第 5 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・大工原則子
8
9 月 17 日
第 6 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・三島孝子
8
10 月 15 日
第 7 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・三島孝子
7
11 月 19 日
第 8 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・三島孝子
8
12 月 17 日
第 9 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・三島孝子
9
1 月 21 日
第 10 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・三島孝子
8
2 月 18 日
第 11 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・三島孝子
鶴崎祥子
9
3 月 18 日
第 12 回 弓の木歌の集い
歌と親睦
橋本静子・三島孝子
9
延参加人数(全 12 回)
99
ちゃいやあらんど
代 表
メンバー
東島舞
5人
● 活動方針 ・ 目標
・子育て中の家族支援、特に就学前の子どもをもつ母親がリラックスできる場所づくりをする。
・親と子どもが楽しく集える場をつくる。
● 活動報告 分室においておおむね水曜日、月 1 回または 2 回のペースで開催。2 歳・3 歳児を中心とする子どもと母親が、
毎回参加して盛況だった。特に企画のない日はゆったり会話を楽しむ一方、メンバーの中で教えあう「つく
ろう会」は、スクラップブッキング、お菓子づくり、入浴剤など多岐にわたっており、お母さんの気分転換
と日々の生活の潤いを生み出すことができた。春休みには本館チャペルにおいてゴスペルコンサートを、夏
休みには分室のガレージでプールを楽しんだ。また秋には本館バザーに準備していたお店を分室のガレージ
で開催、同時に子どもたちのお店屋さんごっこと段ボールハウスづくりでは父親や小学生の兄弟とともに多
いに盛り上がった。特に今年は学院の「ママの日本語」( 幼児をもつ外国人ママの集い ) との交流をおおむ
ね月 1 回もつこととなり、互いの文化や生活を知る交流の場となった。またハロウィンやイースターの卵づ
くり、昼食ボランティアの人々との出会いと交流、ボランティア手作りの楽しいゲームなど、特に分室での
幅広い年代の多くの人と出会う機会となっている。
次年度も活動日を主に第 1・第 3 水曜日とし、親子が共に楽しめる内容を考えていきたい。
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
13
● 活動実績
開催日
プログラム・イベント名
(場所は全て神戸YWCA分室)
4 月 19 日
第 1 回ちゃいやあらんど
4 月 24 日
第 2 回ちゃいやあらんど
5 月 21 日
6月4日
6 月 18 日
7 月 16 日
7 月 30 日
8 月 21 日
9月3日
テーマ・主な内容
参加対象者
つくろう会(イースター卵づくり) 乳幼児と家族
第 3 回ちゃいやあらんど
(ママの日本語とコラボ)
第 4 回ちゃいやあらんど
(ママの日本語とコラボ)
第 5 回ちゃいやあらんど
第 6 回ちゃいやあらんど
第 7 回ちゃいやあらんど
(ママの日本語とコラボ)
第 8 回ちゃいやあらんど
(ママの日本語とコラボ)
第 9 回ちゃいやあらんど
(ママの日本語とコラボ)
おしゃべりママの会
おしゃべりママの会
おしゃべりママの会
おしゃべりママの会
つくろう会(かき氷づくり)
つくろう会(クリームソーダ
づくり)およびプール遊び
つくろう会
(フルーツ白玉づくり)
おしゃべりママの会
参加人数
大人 子ども ボランティア
4
6
3
乳幼児と家族
4
4
3
乳幼児と家族
ママの日本語
乳幼児と家族
ママの日本語
乳幼児と家族
乳幼児と家族
乳幼児と家族
ママの日本語
乳幼児と家族
ママの日本語
乳幼児と家族
ママの日本語
6
1
5
4
4
5
7
4
8
1
9
5
8
1
6
4
6
6
9
4
13
1
12
5
5
4
2
3
4
3
3
9 月 17 日
第 10 回ちゃいやあらんど
おしゃべりママの会
乳幼児と家族
4
5
4
10 月 1 日
第 11 回ちゃいやあらんど
おしゃべりママの会
乳幼児と家族
6
8
3
第 12 回ちゃいやあらんど
ハロウィン
第 13 回ちゃいやあらんど
(ママの日本語とコラボ)
ハロウィン
(お菓子狩りとお茶の会)
乳幼児と家族
4
10
3
歯科医師による歯の話
乳幼児と家族
ママの日本語
4
4
4
5
6
11 月 19 日
第 14 回ちゃいやあらんど
おしゃべりママの会
乳幼児と家族
3
4
4
12 月 3 日
第 15 回ちゃいやあらんど
(ママの日本語とコラボ)
つくろう会
(バスボムづくり)
乳幼児と家族
ママの日本語
8
1
12
1
4
1月7日
第 16 回ちゃいやあらんど
つくろう会(パンケーキ作り)
乳幼児と家族
7
11
5
2月4日
第 17 回ちゃいやあらんど
おしゃべりママの会
乳幼児と家族
4
6
6
2 月 18 日
第 18 回ちゃいやあらんど
おしゃべりママの会
乳幼児と家族
2
4
2
3
3
9
3
6
10 月 29 日
11 月 5 日
3月4日
第 19 回ちゃいやあらんど
「ママの日本語」の発表と交流会
(ママの日本語とコラボ)
乳幼児と家族
ママの日本語
3 月 18 日
第 20 回ちゃいやあらんど
乳幼児と家族
6
8
5
乳幼児と家族
ママの日本語
103
23
151
24
78
おしゃべりママの会
延参加人数
開催日
特別プログラム(場所)
主な内容
参加対象者
ゴスペルコンサート
〜神戸ママゴスペルクワイヤ 子育てママのゴスペルグループに
4月1日
乳幼児と家族
「ハグハグマミーゴ」
よるコンサート
(神戸YWCA本館)
バザー、お店屋さんごっこ、
10 月 25 日 ちゃいやあらんど秋バザー
乳幼児と家族
(神戸YWCA分室)
ダンボールハウス
延参加人数(全 2 プログラム)
大人 子ども ボランティア
24
35
4
40 〜 50
4
103
夜回り準備会
代 表
メンバー
鍋谷美子
14 人
● 活動方針 ・ 目標
・従来は、「野宿したくない人がしなくて済むように。野宿している人の人権が損なわれないように。」とい
う考えで活動してきた。しかし、昨今、野宿できる場所が少なくなり、野宿する人の数も少なくなってきた。
野宿の必要がなくなったとしたら喜ぶべきことだが、労働規制が緩和され、貧困と格差は広がっている。ま
た生活保護法の改正と、生活困窮者自立支援法などによって、生活保護さえも手が届きにくくなろうとして
14
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
いる。この貧困の問題の中に夜回りの課題を位置付ける必要に迫られている。当面、このことを議論するこ
とをしたい。また、他都市に続いて神戸市でも資源ごみ持ち去り禁止条例が制定されようとしている。深刻
な問題なので、アルミ缶集めをしている人と話し合っていきたい。
・夜回りの体制についても、なかなか担える参加者の確保が難しいので、同じように人手の足りない神戸市
内の他団体とも、話し合い協力していけたらと考えている。
● 活動報告 今年度は夜回り先の人が急減した。これまでも少しずつ入院や居宅保護になったりしていたが、2014 年の
夏に 1 人、野宿生活のまま亡くなり、秋には 1 人体調が悪くてアパートに入り、生活保護を受けた。2014 年
度末で 3 人を訪問している。1 コース・車 1 台で回りきれるのだが、ドライバー、リーダー不足は変わらぬ
課題だ。ときに新しい人に会うこともあり、続ける必要と、やり方の工夫も考えないといけないと感じている。
野宿をしている人を取り巻く大きな変化に、アルミ缶持ち去り禁止条例があった。10 月からの施行の前に、
野宿している人に市長へ手紙を書いてもらったり、申し入れ書を出したりしたが、「例外は認めない」とい
う返事だった。今後も実際にそれで生活の糧が奪われないか注意して見ていきたいと考えている。
病院訪問では訪ねる先も少なくなっているが、他団体から依頼されることもあり、継続の必要は感じてい
る。越冬活動にも例年通り参加し、神戸YWCAの会員を含め多くの人の支えで無事終了することができた。
例年より並ぶ人は減ってはいるが、良い変化とは思えない。
● 活動実績
開催日
プログラム・
イベント名
毎月
第 2・4 土曜夜
夜回り
毎週
木曜午後
病院訪問
随時
昼回り
毎月
第 3 土曜
ミーティング
年末年始
越年「冬の家」
炊き出し
10 月~ 3 月
報告書作成
テーマ・主な内容
灘・東灘地域で野宿生活をしている人の訪問活動。
その人が望むようなかたちで暮らすことの手伝いを
したいと考えている。(全 24 回)
退院してのち帰る家のない人を訪問し、
治療の専念やその後の暮らしにつながる
ように手伝えることをする。(全 53 回)
夜回りや病院訪問以外で平日昼間に福祉
事務所や不動産屋、病院などで必要な対応を
するため、随時行なう。(全 10 回)
活動の中で出てきた課題や今後、
会の維持などについて話し合う。(全 12 回)
年末年始、炊き出しや生活相談のほか、
生活に困っている人が過ごせる場所をつくる。
(神戸市内の他団体と協力して行なう)
活動の年間報告書をつくるための話し合い、
振り返り、編集作業等。500 部作成
出会える人数
参加人数
(1 回につき)
3 人前後
3 人前後
0~2人
1~2人
1人
1~2人
-
3 人前後
約 300 人
10 人前後
-
3 人前後
声の奉仕
代 表
メンバー
原陽子、松本裕子
15 人
● 活動方針 ・ 目標
・視覚障がい者のための録音図書を作り、CD やテープで送付する。
・朗読の学習と編集技術向上をはかる。
・日本赤十字社兵庫県支部「兵庫県声の図書赤十字奉仕団」の一員として、行事及び奉仕活動に参加する。
● 活動報告 毎月第 2・第 4 火曜日に例会を持ち、永田俊子講師のご指導のもと朗読の学習を行なっている。
兵庫県声の図書赤十字奉仕団が製作する声の月刊誌「花時計」4、10 月号、声の季刊誌「つちのこ」春、
秋号の制作を担当。毎月「PHP」担当箇所の朗読・録音および 7、1 月号の編集作業。「日赤声のアルバム」
CD発行の制作とモニターを毎月行なっている。日赤での運営委員会、デイジー図書ミーティングなどに参
加。神戸市発行の「子どもたちへのメッセージ集 2014」の一部分録音担当と編集及びCD制作を行なった。
毎年恒例の利用者との交流会を 11 月 23 日に実施、司会などを担当した。随時、日赤での録音、編集などの
作業にも携わった。
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
15
● 活動実績
開催日
プログラム・イベント名
(付記以外、場所は全て神戸YWCA)
テーマ・主な内容
講師名等
参加人数
4月8日
第 1 回 定例会
学習、日赤総会の件
永田俊子
13
4 月 22 日
第 2 回 定例会
学習
永田俊子
13
5 月 13 日
第 3 回 定例会
学習、名簿チェック
永田俊子
13
5 月 27 日
第 4 回 定例会
学習(見学者 1 人)
永田俊子
13
6 月 10 日
第 5 回 定例会
学習(見学者 1 人)
永田俊子
14
6 月 24 日
第 6 回 定例会
特別学習
永田健支
14
7月8日
第 7 回 定例会
「花時計」内容検討
永田俊子
14
7 月 13 日
第 8 回 定例会(日赤)
「花時計」インタビュー
7 月 22 日
第 9 回 定例会
「花時計」内容チェック
8 月 16 日
第 10 回 定例会(日赤)
「花時計」最終チェック
9月9日
第 11 回 定例会
交流会打ち合わせ
9 月 24 日
作業(日赤)
「花時計」ダビング、発送
9 月 30 日
第 12 回 定例会
学習、交流会連絡事項
10 月 1 日
作業(日赤)
「花時計」返却CD受け取り
10 月 14 日
第 13 回 定例会
学習
永田俊子
13
10 月 28 日
第 14 回 定例会
子どもたちへのメッセージ集の校正
永田俊子
13
11 月 11 日
第 15 回 定例会
学習
永田俊子
14
11 月 23 日
交流会(日赤)
リスナー交流会(司会、菓子担当)
11 月 25 日
第 16 回 定例会
交流会の反省、感想
永田俊子
10
12 月 9 日
第 17 回 定例会
学習
永田俊子
14
1 月 13 日
第 18 回 定例会
次年度日赤役員等選出
単行本読み
永田俊子
14
2 月 10 日
第 19 回 定例会
学習(見学者 1 人)
永田俊子
13
2 月 24 日
第 20 回 定例会
学習、単行本読み練習
永田俊子
11
3 月 10 日
第 21 回 定例会
学習(1 人入会)
永田俊子
14
3 月 24 日
第 22 回 定例会
学習、日赤交流会司会者検討
永田俊子
13
6
永田俊子
8
永田俊子
延参加人数(全 25 回)
14
12
4
永田俊子
15
2
10
294
神戸YWCAまごの手
所 長 松田恵美子
<居宅介護支援事業所>
居宅介護支援事業所管理者
ケアマネジャー
松田恵美子
松田恵美子、猪熊まゆみ、島村正、福嶋佳子
<訪問介護事業所>
訪問介護事業所管理者
主 任
サービス提供責任者
事務補助
登録ヘルパー
16
寺内真子
横山美智子
谷口真弓、林和美、吉田里子、横山美智子、真城賢順、山下さおり、
西田みゆき(2014 年 11 月〜 2015 年 2 月)、五十嵐英子(2014 年 12 月〜)
塩見洋子・島村正
45 人(2015 年 3 月現在)
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
<居宅介護支援事業所>
● 事業方針 ・ 目標
・誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指して活動する。高齢になっても障がいがあっても地域で自分ら
しく自立した生活ができるよう自立支援に向けたケアマネジメントをする。
・資質向上に努める。
・神戸YWCAの地域活動「わいわいデイサービス」「わいわいランチ」「夜回り」などと連携して活動する。
・地域包括支援センターと連携して活動する。
・介護、医療、多職種と連携して活動する。
● 事業報告
まごの手の居宅介護支援事業所はケアマネジャー 4 人が、在宅で自立した生活が送れるよう支援している。
特定事業所加算 II の体制を取っている。来年度の介護保険法改正に伴う新たな地域支援事業に向けて、ま
ごの手を地域にどのように発信していくかが課題である。今年度はまごの手カフェ介護相談室を月 1 回第 4
木曜日 14 〜 16 時、分室で行なった。「わいわいランチ」「わいわいデイルーム」などと連携を取っている。
研修では、介護支援専門員協会の更新研修や中央区のケアマネジャー連絡会、医師会との研修、地域ケア会
議などに参加してスキルアップをはかった。
<訪問介護事業所>
● 方針 ・ 目標
・誰もが安心して暮らせる地域づくりを目指して活動する。高齢になっても障がいがあっても自分らしく自
立した生活ができるように、生活支援サービス、介護サービス、障がいサービス、産後ヘルプサービス、認
知症ケア見守りサービス等で支援していく。
・質の高いサービスを提供できるよう職員の質の向上に努める。
・サービス提供責任者と介護支援専門員との連携を密にする。多職種との連携にも努める。
● 事業報告
訪問介護事業所では介護保険サービス、障害福祉サービス(居宅介護、同行援護、移動支援)、産後ヘル
プサービス(神戸市養育支援訪問事業)、ほっとヘルプサービス(神戸市認知症高齢者訪問支援員派遣事業)、
保険外サービス「はあと」、託児サービスと多様性のあるサービスを提供している。サービス提供責任者 7 人・
登録ヘルパー約 45 人が活動している。訪問介護事業所は事業所加算 II( サービス提供責任者の配置、研修
の充実など ) の体制を取っている。研修では、事例検討会や市民救命士、調理実習、口腔ケア研修、排泄研
修、障がいについての研修、ホスピス研修などを毎月開催し、また神戸市介護サービス協会など外部研修も
積極的に受講し、職員とヘルパーのレベルアップに努めた。処遇改善給付金を申請し、職員、ヘルパーの待
遇改善を行った。2 年後に予定されている新制度では、予防給付の地域支援事業がどのように展開されるか、
制度外サービスを行っている団体が構成する「ひょうごん福祉ネット」と連携を取りつつ注視している。
● まごの手事務会 ・ 活動プログラム
集会名
在籍数
回数
延出席人数
平均出席人数
事務会
10
12
110
9
2015 年度ヘルパー登録説明会・研修会
45
2
48
24
事例検討会
45
5
49
10
ヘルパー交流会
45
1
30
30
● 活動データ
サービス種類
居宅介護支援事業
2012 年度月平均 2013 年度月平均 2014 年度月平均
居宅介護支援
件数
62.5
58.9
59.7
介護予防支援(委託)
件数
30.6
32.4
32.6
93.1
91.3
92.3
件数 計
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
17
介護保険(介護給付)
介護保険(予防給付)
介護保険外
障害福祉サービス(居宅介護)
訪問介護事業
障害福祉サービス(同行援護)
障害福祉サービス(移動支援)
産後ヘルプサービス
(神戸市委託)
養育ヘルパー(神戸市委託)
ほっとヘルパー(神戸市委託)
利用時間数
1098.5
1020.6
969.5
利用者数
60.3
63.2
63.9
利用時間数
577.4
547.5
545.0
利用者数
86.1
83.9
83.8
利用時間数
259.2
242.8
222.6
利用者数
34.9
36.9
38.8
利用時間数
223.1
199.3
202.2
利用者数
19.8
18.8
18.2
利用時間数
66.3
89.7
94.1
利用者数
7.1
8.1
8.4
利用時間数
55.1
61.2
46.9
利用者数
5.8
6.1
5.3
利用時間数
45.7
45.5
64.3
利用者数
8.0
8.2
9.8
利用時間数
0.6
0.0
4.0
利用者数
0.2
0.0
0.3
利用時間数
20.5
56.6
79.0
1.9
4.8
6.6
利用時間数計
利用者数
2346.4
2263.1
2228.3
利用者数(延べ)計
224.0
230.0
235.1
● 研修 / 他団体関係 (居宅介護支援事業所)
内 容
主 催
出席席者数
主任介護支援専門員連絡会
中央区あんしんすこやかセンター
1
中央区訪問介護事業所とケアマネジャーとの連絡会
中央区あんしんすこやかセンター
2
倫理と高齢者虐待研修
神戸市ケアマネジャー連絡会
2
主任ケアマネネットワーク連絡会
神戸市ケアマネジャー連絡会
1
中央区デイサービスデイケア事業所情報交換会
中央区あんしんすこやかセンター
1
中央区ケアマネジャー連絡会
中央区健康福祉課
1
介護保険の方向性
神戸市シルバーサービス連絡会
1
宮本地区地域ケア会議
新神戸あんしんすこやかセンター
1
ケアマネジャーと中央区歯科
中央区歯科医師会
2
在宅ホスピスと医療 関本先生
神戸 YWCA
3
中央区ケアマネジャー連絡会
中央区あんしんすこやかセンター
1
地域ケア会議
新神戸あんしんすこやかセンター
1
成年後見制度の可能性と課題
神戸シルバー法律研究所
1
予防給付ケアマネジメント従事者現任者研修
神戸市介護保険課
4
介護保険集団指導
神戸市介護保険課
高齢者虐待防止講演会
神戸市シルバーサービス連絡会
1
1
地域包括ケアシステム・地域ケア会議
西灘あんしんすこやかセンター
1
介護予防カフェ説明会
神戸市介護保険課
1
生きがい対応型デイサービス全体研修会
兵庫県福祉センター
1
内 容
主 催
出席席者数
中央区訪問介護事業所とケアマネジャーとの連絡会
中央区あんしんすこやかセンター
1
ガイドヘルパー研修
介護労働安定センター兵庫支所
1
● 研修 / 他団体関係 (訪問介護事業所)
18
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
市民救命士講習
まごの手
25
緊急時の対応についての研修
まごの手
8
同行援護従業者養成研修
神戸 YWCA 学院地域福祉コース
2
ヘルパー研修(感染症)
まごの手
15
神戸市シルバーサービス定期総会・講演会
神戸市シルバーサービス連絡会
1
移動、移乗介助実習
まごの手
8
調理実習
まごの手
13
排泄介助講習
まごの手
11
在宅介護における口腔ケア実習
神戸市介護サービス協会
1
在宅介護における感染予防
神戸市介護サービス協会
1
中国 YWCA 福祉事業研修団受入プログラム
日本 YWCA
3
ヘルパー研修 口腔ケア研修
まごの手
7
ケアする人のケア講座
まごの手
12
ヘルパー研修 排泄介助
まごの手
13
ひょうごん福祉ネット総会・講演会
ひょうごん福祉ネット
3
ひょうごん福祉ネット例会
ひょうごん福祉ネット
11
在宅ホスピスケア研修「在宅ホスピスと医療」
神戸 YWCA 学院地域福祉コース
12
在宅ホスピスケア研修
「在宅ホスピスケアの実際と支援の方法」
神戸 YWCA 学院地域福祉コース
15
「食(たべる)」こと講演会
神戸 YWCA 学院地域福祉コース
13
サービス提供責任者講習
介護労働安定センター
1
神戸市保健福祉局
1
障害者総合支援法等関係事業者説明会
神戸市保健福祉局
2
男の料理教室
神戸YWCA学院地域福祉コース
24
まごの手カフェ
まごの手
30
介護保険事業者説明会(集団指導)
Ⅳ . 生涯学習 ・ 人材育成事業
愛農人倶楽部
代 表
メンバー
大石知世子
2人
● 活動方針 ・ 目標
里山の自然や土に触れながら完全無農薬有機栽培の野菜作りの楽しさを体験する。収穫した野菜で作った料
理を食べて命の大切さを知り、参加者同士や地域の人との豊かな時間を共有する事で、色々なことを楽しみ
ながら学ぶ。
目標は、参加者とメンバーを増員すること。また倶楽部を、畑作業のみにとどまらず、野菜作りを通じて食育、
里山、人との交流等、様々な事を楽しんで学べる場にするため、倶楽部の基盤を整え、且つ企画を立てて活
動的なものとしていく。
● 活動報告
2014 年度は、兵庫県青少年本部「ひょうごっ子・ふるさと塾」の助成を得て、神戸市道場の畑で定例会
をすると共に、篠山市大山の畑で活動している時にお世話になった地域住民の方主催の丹波黒豆栽培に参加
するプログラムを実施した。篠山の有名な地域野菜、黒豆「丹波黒」の栽培に参加することで、篠山の良さ
と黒豆の栽培行程を知り、黒豆栽培の大変さと収穫の楽しさを味わい、とても良い経験となった。ただ、作
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
19
業回数が天候の関係で予定よりも増えてしまい、特に 7 〜 9 月は道場の畑との両立が大変だった。
道場の畑では 2 区画を借りて農地が広くなり、農作業がすぐに終わることなく充実したものとなった。今
年は鹿ケ谷かぼちゃが大収穫だったので、分室のガレージショップに出すことができ、また収穫した黒豆の
枝豆も本館で寄付して換金することができた。収穫物の寄付は神戸YWCAに貢献でき、かつ愛農人倶楽部
のアピールとなった。
● 活動実績
開催日
プログラム名(場所)
4 月 27 日
第 1 回 定例会(道場)
5 月 11 日
6月8日
テーマ・主な内容
植付と播種(かぼちゃ 2 種、万願寺唐辛子、ゴーヤ、トマト 3 種、
スイカ、メロン、パプリカ、ナス、シソ、バジル)、じゃが芋の世話
借金なし(大豆)、白大豆、落花生播種、じゃが芋、夏野菜の世話
第 2 回 定例会(道場)
◎収穫物:高菜
さつまいも苗植付け、雑草取り、野菜の世話
第 3 回 定例会(道場)
◎収穫物:玉葱、人参、ラディッシュ
参加人数
14
10
12
6 月 22 日
黒豆栽培(篠山)
丹波黒(黒豆)苗を植付け、肥料
7 月 13 日
黒豆栽培(篠山)
収穫(道場)
7 月 20 日
第 4 回 定例会(道場)
イベント:すいか割り
雑草抜き ( 篠山 )、収穫(道場)
◎収穫物:夏野菜
イベント:すいか割り
作業:野菜の世話、夏野菜収穫
◎収穫物:じゃが芋、すいか、夏野菜
8月2日
黒豆栽培(篠山)
雑草抜きと土寄せ
8
8 月 30 日
第 5 回 定例会(道場)
台風及び豪雨後の野菜の世話、大根播種
◎収穫物:夏野菜
11
9 月 14 日
黒豆栽培(篠山)
雑草抜きと土寄せ
9
9 月 23 日
第 6 回 定例会(道場)
収穫作業と整地
◎収穫物:鹿ケ谷かぼちゃ(大収穫)、夏野菜
12
10 月 19 日
イベント
みんなで収穫した黒豆
枝豆を茹でて食べて
みよう!(篠山)
黒豆枝豆を食べる!黒豆枝豆収穫後全員で枝豆を食べる。
◎収穫物:黒豆枝豆
12
11 月 3 日
11 月 30 日
12 月 7 日
1 月 12 日
4月4日
収穫作業、苺苗植付け
◎収穫物:さつま芋、大根(一部収穫)
農園主催 餅つき大会
収穫作業
(道場)
◎収穫物:大根(一部収穫)
黒豆収穫作業(篠山)、収穫作業(道場)
黒豆栽培(篠山)
大根を持ち帰れない分を保存の為に土の中へ埋め戻し
収穫(道場)
◎収穫物:黒豆、大根
イベント:冬の収穫祭(具だくさん大根豚汁うどんと篠山で収穫した
イベント 冬の収穫祭
黒豆で作ったコーヒー黒豆)、大根一部掘り起こし収穫作業
(道場)
収穫物:大根
じゃが芋植付け、追肥、整地、カリフラワー、ズッキーニ播種
第 8 回 定例会(道場)
※ 03/29 雨の為、順延
◎収穫物:埋めた大根
第 7 回 定例会(道場)
ミーティング
5
10
10
14
12
11
10
172
延参加人数(全 16 プログラム)
随時
12
運営会議(全 7 回)
延 21
アフタヌーン ・ ティー
世話係
郡あや子、大工原則子、湯口恵
● 活動方針 ・ 目標
出会い、交わりの場として、楽しい学びの集いを行なう。平和、人権、憲法、核の課題を語り合っていく。
年 5 回くらいの集いを行なう。
● 活動報告 2014 年度も 5 回の集いを開催し、延べ 120 人が集った。新聞をみて初めて神戸YWCAを訪れる人が多い。
クリスマス献金は、アジア女性自立プロジェクト、NCC 宗教研究所、ベトナム夢 KOBE、多文化・多言語コ
ミュニティ放送局 FM わぃわぃ、ワールドキッズコミュニティ、関西ブラジル人コミュニティ、淀川キリス
ト教病院ホスピス基金、神戸定住外国人支援センター (KFC) 奨学金、たかとりコミュニティセンター、オリ
ンピア兵庫、釜ヶ崎キリスト教協友会にお贈りした。
2014 年度特筆すべき点は、前年度のアフタヌーン・ティー「この子たちの夏(岩佐光世さん / ことば工房)」
20
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
に参加された方が、8 月に御影で「この子たちの夏」として開催され、100 人が参加したことである。活動
が広がっていることがうれしい。2015 年は戦後 70 年、この会が広島、東京でも上演される計画である。
● 活動実績
開催日
プログラム・イベント名
(場所は全て神戸YWCA)
テーマ・主な内容
第1回
アフタヌーン・ティー
平和主義、それはもうひとつの新
しい理念〜ケーテ・コルヴィッツ
(1867-1945)の追い続けたもの〜
7月1日
講師名等
参加
人数
小柳伸顕(釜ヶ崎
32
キリスト教協友会メンバー)
第2回
アフタヌーン・ティー
第3回
アフタヌーン・ティー
韓国料理を楽しむ
西岡容子
(神戸YWCA会員)
12
なごやかな老いを生きるために
遺言を中心に考える
伊東香保(弁護士)
14
12 月 2 日
第 4 回 アドベントの
アフタヌーン・ティー
アドベント礼拝とクリスマス
キャロル、腹話術と手品、お茶の会
3月3日
第5回
アフタヌーン・ティー
「コスタリカ」ってどんな国
随時
世話係会および作業
全3回
9月2日
10 月 7 日
延参加
人数
117
( 全 5 回)
やないあつ子(腹話術師)、
原野和雄(日本キリスト
35
教団牧師)、原野直美
中川守(JICAシニアボラ
24
ンティア・コスタリカ派遣)
延 12
ケーキグループ
代 表
メンバー
笹本宣子、内田ミヤ子、肥塚君代
14 人
● 活動方針 ・ 目標 ・添加物の入らないヘルシーで安全な手作りケーキを、共に作り、試食しながら、楽しいひとときを過ごす。
・ケーキ作りの技術向上のため、今まで習ったお菓子の復習をする機会を持つ。
・バザーやクリスマスのためにケーキを作り、ファンドレイジングに協力する。
● 活動報告 月 1 回分室で実施するこのケーキグループも 8 年目を迎えた。
・5 月「シェルマドレーヌ」は、戸山恭子さんより寄贈の型で焼いたココア味のプチケーキ。
・6 月「バナナのオムレット」は、セルクル型で薄くスポンジを焼き、生クリームとバナナをのせて巻く。
そこはベテラン主婦ばかり。巻寿司を巻く要領で上手く出来あがった。
・10 月の本館バザーは中止。しかし既に材料購入してあったため、少量であるがケーキを作り、分室や本館
で販売し、分室の行事に利用した。
・11 月「グリーンアップルケーキ」は、四角やマドレーヌ型で焼成。りんごの美味しい季節に最適の、バター
を使わないヘルシーなケーキ。
・12 月、会員クリスマス集会で販売用のケーキを焼成。ツリーやベルのクッキー型を使い、ラッピングも可
愛く、一足早いクリスマス気分を味わった。
・ 3 月の分室バザーでは、いつもと同量製作。ピアノ室とガレージの 2 ケ所に分かれて販売した。
・ 同じく 3 月の定期会員集会では、バナナケーキのレシピを会員に配布。ひとりでもこれでチャレンジされ
ることを願いつつ。
●活動実績
開催日
プログラム等
(場所は全て神戸YWCA分室)
主な内容
講師名等
参加人数
4月4日
第 1 回 ケーキグループ
レモンスポンジケーキ
笹本宣子
8
5月2日
第 2 回 ケーキグループ
シェルマドレーヌ
笹本宣子
12
6月6日
第 3 回 ケーキグループ
バナナのオムレット
笹本宣子
8
7月4日
第 4 回 ケーキグループ
レモンメレンゲタルト
笹本宣子
10
10 月 7 日
本館バザーのためのケーキグループ
10 月 9 日 (バザーそのものは中止になったが、
材料購入済のため少量焼成)
10 月 10 日
クッキー生地づくり
2
クッキー焼き
5
サブレ、バニラキッフェルン焼き
6
11 月 7 日
第5回
ケーキグループ
グリーンアップルケーキ
笹本宣子
8
12 月 5 日
第6回
ケーキグループ
クリスマス用ケーキづくり
笹本宣子
9
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
21
3 月 10 日
3 月 13 日
分室バザーのための
ケーキグループ
3 月 20 日
クッキー生地づくり
2
クッキー、サブレ、
バニラキッフェルン
6
パウンド、人参ケーキ、ブラウニー
9
延参加人数(全 12 回)
85
文学講座
代 表
メンバー
中尾廣美
8人
● 活動方針 ・ 目標 笠原芳光先生を講師に迎え、古典から現代までの世界の文学、日本の文学を読む。
● 活動報告 京都精華大学名誉教授の笠原芳光先生を講師に迎え、毎月(8 月を除く)第 3 火曜日午後に開いている。
2012 年度から卜部兼好「徒然草」を読みついでいる。「光陰なんのために惜しむとならば ...」など 14 世紀
に書かれた随筆だが、21 世紀に生きる私たちにも興味深く、示唆に満ちている。
● 活動実績
開催日
プログラム・イベント名
(場所は全て神戸YWCA)
テーマ・主な内容
講師名等
参加人数
4 月 15 日
第 1 回 文学講座
徒然草 85 段〜 90 段
笠原芳光
7
5 月 20 日
第 2 回 文学講座
徒然草 96 段
笠原芳光
7
6 月 17 日
第 3 回 文学講座
徒然草 102 段
笠原芳光
7
7 月 15 日
第 4 回 文学講座
徒然草 108 段
笠原芳光
7
9 月 16 日
第 5 回 文学講座
徒然草 114 段
笠原芳光
7
10 月 21 日
第 6 回 文学講座
徒然草 120 段
笠原芳光
5
11 月 18 日
第 7 回 文学講座
徒然草 126 段
笠原芳光
5
12 月 16 日
第 8 回 文学講座
徒然草 132 段
笠原芳光
5
1 月 20 日
第 9 回 文学講座
徒然草 136 段
笠原芳光
7
2 月 17 日
第 10 回 文学講座
徒然草 144 段
笠原芳光
10
3 月 17 日
第 11 回 文学講座
徒然草 150 段
笠原芳光
9
延参加人数(全 11 回)
76
マザースカレッジ企画会
招集者
メンバー
湯口恵
6人
● 活動方針 ・ 目標 よりよく生きるために、子ども、おとなが、本と出会うことを支援する。「ことばの力」
「生きる糧」
「人が育つ」
をキーワードに、研究会や子ども文庫活動を実施する。それぞれの地域で貢献できる、質の高いボランティ
アの養成を継続する。
● 活動報告 ・公開講座
・ストーリーテリング研究会
・ 子ども文庫支援活動 : 児童養護施設・神戸真生塾に毎月 1 回出向く (8 月、12 月を除く )。
公開講座、ストーリーテリング研究会には、兵庫県下はもちろん京都、大阪など広地域から、地域の児童文
庫関係で活躍している人々が参加して研鑽を積み、地域で貢献している。
22
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
プログラム・イベント名
テーマ・主な内容
(付記以外、場所は全て神戸YWCA)
公開講座
「絵本の絵を読む」
10:30 〜 12:30
〜絵本をより楽しむために〜
10 月 30 日
正置友子先生を囲む昼食会
12:30 〜 13:30
4 月、7 月、
10 月、11 月、
マザースカレッジ企画会
委員会 ( 全 6 回)
12 月、3 月
太子町立図書館見学
児童図書コーナー・
6月5日
(兵庫県揖保郡)
おはなしの部屋を見学
開催日
講師名等
参加人数
正置友子
(青山台文庫主宰)
42
5
延 40
6
93
延参加人数(全 3 プログラム)
<ストーリーテリング研究会>
指導者
メンバー
大月(間崎)ルリ子
世話係 馬場章子、石川佳代子、坂野祥子、西野京子、他 25 人
● 活動方針 ・ 目標 大月ルリ子先生の指導のもと、
「児童文学論」をテキストに学習し、
ストーリーテリングの実践、
講評をとおして、
メンバーがそれぞれの活動の場で、ストーリーテラーとしての資質の向上を目指して学習できる場となる。
● 活動報告 毎回、いくつかのテキストをもとに実践と講評。意見交換を行う事でより深く読みあった。メンバーの好
きな詩の紹介も行い、詩の楽しさを味わった。
・5 月 22 日、「児童文学論」第 4 章昔話の学習。「イギリスとアイルランドの昔話」「グリムの昔話」を読ん
での感想、心の反応などを担当者が発表。
・ 6 月 26 日、ストーリーテリングの実践、講評。「オオカミと七ひきのこやぎ」
「幽霊をさがす」
「蛙の恩返し」
「七羽のからす」「忠臣ヨハネス」のストーリーテリングを聞く。
・ 9 月 26 日、「児童文学論」第 9 章の学習。「シロクマ号となぞの島」「農場の少年」を読んでの感想、心の
反応などを担当者が発表。
・ 10 月 24 日、ストーリーテリングの実践。「シュニッツェル、シュノッツル、シュヌーツル」「名人 4 人兄弟」
「いばら姫」「ボタインコ」「コマネラのロバ」のストーリーテリングを聞く。
・11 月 28 日、「山のトムさん」「やかまし村はいつもにぎやか」「ハイジ」を読んでの感想、心の反応などを
担当者が発表。
・1 月 23 日、「児童文学論」第 5 章の学習。「ギリシア神話 英雄物語」「神々のたそがれ」を読んでの感想、
心の反応などを担当者が発表。
・2 月 27 日、ストーリーテリングの実践。「妖精とめ牛」「四人のきょうだい」「カイミラ」「ゴルゴンの首」
のストーリーテリングを聞く。
● 活動実績
開催日
プログラム・イベント名
(場所は全て神戸市青少年会館)
テーマ・主な内容
講師名等
参加人数
5 月 22 日
第 1 回 定例会
『児童文学論』第 4 章
昔話についての学習
大月ルリ子
32
6 月 26 日
第 2 回 定例会
ストーリーテリングの実践
大月ルリ子
30
9 月 26 日
第 3 回 定例会
『児童文学論』第 9 章
ストーリーについての学習
大月ルリ子
27
10 月 24 日
第 4 回 定例会
ストーリーテリングの実践
大月ルリ子
32
11 月 28 日
第 5 回 定例会
ストーリーについての学習
大月ルリ子
30
1 月 23 日
第 6 回 定例会
『児童文学論』第 5 章
神々と人間についての学習
大月ルリ子
26
2 月 27 日
第 7 回 定例会
ストーリーテリングの実践
大月ルリ子
27
延参加人数(全 7 回)
204
< 子ども文庫支援活動 児童養護施設 神戸真生塾 おはなし会 >
代 表
メンバー
西野京子
4人
● 活動方針 ・ 目標
子どもたちと一緒におはなし、絵本の楽しみを分かち合い、豊かで、質の良い読書につながることを目的とする。
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
23
● 活動報告
毎月(8・12 月を除く ) 第 3 日曜日に、絵本を持って児童養護施設・神戸真生塾(神戸市)を訪れ、おは
なし会をした。毎回 7 〜 8 人の子どもたちと先生の参加があり、ろうそくをともしてのおはなし、絵本を楽
しんだ。
● 活動実績
参加人数
子ども 先生
開催日
プログラム・イベント
名(場所は全て真生塾)
テーマ・主な内容
講師名等
4 月 20 日
第 1 回 おはなし会
絵本の読み聞かせ、手遊び、おはなし
中村ハル美、西野京子
5 月 18 日
第 2 回 おはなし会
絵本の読み聞かせ、手遊び、おはなし
6 月 15 日
第 3 回 おはなし会
絵本の読み聞かせ、手遊び、おはなし
9 月 21 日
第 4 回 おはなし会
絵本の読み聞かせ、手遊び、おはなし
11 月 16 日
第 5 回 おはなし会
1 月 18 日
2 月 15 日
4
2
7
2
6
2
中村ハル美、西野京子
6
1
絵本の読み聞かせ、手遊び、おはなし
中村ハル美、西野京子
6
2
第 6 回 おはなし会
絵本の読み聞かせ、手遊び、おはなし
西野京子
7
3
第 7 回 おはなし会
絵本の読み聞かせ、手遊び、おはなし
中村ハル美、西野京子
6
2
42
14
中村ハル美、
児島典子、湯口恵
中村ハル美、
西野京子、湯口恵
延参加人数(全 7 回)
理科実験工作教室
代 表
メンバー
斎藤明子
14 人
● 活動方針 ・ 目標 ・子どもたちの科学する心、考える力、自然への豊かな目を育てる。
・子どもたちの主体性、リーダーシップを育成する。
・地域の教育力を高める。
・若いリーダーを育成する。
以上の目標を達成できるように、毎月 1 回土曜に 90 分ほどの理科実験工作教室を開催し、子どもたちが、
身近な題材で実験をしたり、ものづくりを体験することに楽しく取り組めるようにサポートする。
● 活動報告 「ふしぎワールド」は丸 7 年で 82 回の教室を開催した。また、「子どもゆめ基金」から財政的な支援を受
けて 4 年目である。
今年度の教室は 5 月〜 2 月の 10 回開催とした。そして、児童募集は 4 月中旬と 10 月上旬に期間を設けて
行ない、30 人定員を超える場合は抽選とした。また、実験テーマや運営上の制約がある場合は、従来の会
場ではなくYWCA本館を会場とした。本館にやってくる子どもたちを職員や会員の方々が好ましく受けと
めてくれているのが嬉しい。
今年度は、新たに保護者と高校生がひとりずつサポーターとして参加してくださった。保護者サポーター
の子どもたちも高学年が多くなった。準備や片づけをすすんで手伝ってくれ、グループ内の低学年をリード
するジュニアサポーターとなっている。
「神戸YWCAわいわいデイルーム」への出前教室は、2 〜 3 か月間隔で 5 回開催した。ご高齢の利用者
も身近な実験や理科工作を楽しんでくださっている。
● 活動実績
開催日
5 月 24 日
6 月 21 日
7 月 19 日
8 月 30 日
9 月 20 日
24
プログラム・イベント名
(場所)
第 1 回 理科実験工作教室
(神戸YWCA)
第 2 回 理科実験工作教室
(雲中地域福祉センター)
第 3 回 理科実験工作教室
(雲中地域福祉センター)
第 4 回 理科実験工作教室
(神戸YWCA)
第 5 回 理科実験工作教室
(雲中地域福祉センター)
テーマ・主な内容
参加
サポーター数
参加
人数
紙十字ブーメランと紙ジャイロ
8
26
ソーダ水と電気パンづくり
6
34
偏光板万華鏡づくり
6
31
べっこうあめと鉄粉花火
5
27
ドライアイスをたのしもう 2014
7
37
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
第 6 回 理科実験工作教室
(雲中地域福祉センター)
第 7 回 理科実験工作教室
(神戸YWCA)
第 8 回 理科実験工作教室
(雲中地域福祉センター)
第 9 回 理科実験工作教
(神戸YWCA)
第 10 回 理科実験工作教室
(雲中地域福祉センター)
10 月 18 日
11 月 22 日
12 月 20 日
1 月 24 日
2 月 21 日
ふくらむスライムであそぼう
5
30
カルメやきをつくろう
8
34
ミニ手回し発電器であそぼう
8
30
ハンカチ染めにチャレンジ
11
28
シューット棒と紙ホイッスル
9
29
73
306
カルメ焼きづくり
2
10
電気パンづくり
2
10
ハンカチのコーヒー染め
2
10
万華鏡づくり
2
10
べっこうあめ
2
6
10
46
延参加人数(全 10 回)
第 1 回 デイルーム出前教室
(神戸YWCA分室)
第 2 回 デイルーム出前教室
(神戸YWCA分室)
第 3 回 デイルーム出前教室
(神戸YWCA分室)
第 4 回 デイルーム出前教室
(神戸YWCA分室)
第 5 回 デイルーム出前教室
(神戸YWCA分室)
4 月 15 日
6 月 17 日
9月9日
1 月 13 日
3 月 10 日
延参加人数(全 5 回)
開催日
プログラム・イベント名(場所)
テーマ・主な内容
5 月 14 日
5 月 20 日
6月3日
6 月 13 日
7月9日
7 月 10 日
8月7日
8 月 22 日
9月5日
9 月 10 日
10 月 14 日
10 月 15 日
11 月 5 日
11 月 10 日
12 月 4 日
12 月 15 日
1月9日
1 月 19 日
5 月打ち合わせ
(神戸YWCA)
6 月打ち合わせ
(神戸YWCA)
7 月打ち合わせ
(神戸YWCA)
8 月打ち合わせ
(神戸YWCA)
9 月打ち合わせ
(神戸YWCA)
10 月打ち合わせ
(神戸YWCA)
11 月打ち合わせ
(神戸YWCA)
12 月打ち合わせ
(神戸YWCA)
1 月打ち合わせ会
(神戸YWCA)
2 月打ち合わせ会
(神戸YWCA)
月テーマの作り方や流し方の検討、
材料や用具の準備、作成等
月テーマの作り方や流し方の検討、
材料や用具の準備、作成等
月テーマの作り方や流し方の検討、
材料や用具の準備、作成等
月テーマの作り方や流し方の検討、
材料や用具の準備、作成等
月テーマの作り方や流し方の検討、
材料や用具の準備、作成等
月テーマの作り方や流し方の検討、
材料や用具の準備、作成等
月テーマの作り方や流し方の検討、
材料や用具の準備、作成等
月テーマの作り方や流し方の検討、
材料や用具の準備、作成等
月テーマの作り方や流し方の検討、
材料や用具の準備、作成等
月テーマの作り方や流し方の検討、
材料や用具の準備、作成等
2月9日
延参加人数(全 19 回)
参加者
延 10
延7
延7
延7
延6
延5
延5
延6
延7
4
64
次世代プロジェクト
代 表
メンバー
担当職員
鍋谷美子、ハインス・メリード
2人
原田雅子、寺内真子
● 活動方針 ・ 目標
若い女性が主体的に活動していく。
● 活動報告 今年度はプロジェクトの中で、部会メンバーとは別に NGO プロジェクト(20 代・30 代の会)が発足した。
月 1 回ほどのペースで青少年会館和室で開催。20 代・30 代メンバーは試験や就職などで生き方の選択・決
断をする環境に置かれており、メンバー同士でそれぞれの状況を分かち合いながら、いろいろなことを話す
場を作っている。
性暴力の問題にも引き続き取り組んでいる。11 月 20 日(木)のNGOプロジェクトでは、「性暴力被害
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
25
支援センターひょうご」の原田徳子さんに、出前授業をしていただき、性暴力被害の現状や、被害を受けた
場合にどのような支援をどこに求めればよいか等を学んだ。通常の勉強会での疑問点を直接質問することが
できた貴重な機会であった。
また、
3 月 1 日に、
ACW 2(代表 : 栗田隆子さん)と共催で、
映画「レッド・マリア それでも女は生きていく」
の上演会およびワークショップを開催した。14 人が参加。女性が働くことなどを中心に、映画を見て共感す
る点、違和感を覚える点を共有。アンテナプログラムを実施できたことが今年度の一つの大きな成果である。
● 活動実績
開催日
部会(場所は全て神戸市青少年会館)
参加人数
5 月 26 日
第 1 回 部会
4
6月9日
NGO プロジェクト
4
7 月 14 日
第 2 回 部会
4
9月8日
NGO プロジェクト
3
10 月 27 日
NGO プロジェクト
4
11 月 20 日
NGO プロジェクト
6
12 月 4 日
第 3 回 部会
4
1 月 30 日
NGO プロジェクト
3
開催日
プログラム・イベント名
(場所は全て神戸市青少年会館)
11 月 20 日
出前講座
3月1日
「レッドマリア」
上映会&ワークショップ
テーマ・主な内容
延参加人数
平均参加人数
32(全 8 回)
4
講師名等
「性暴力被害者センターとは」
・性暴力とは
原田徳子
・被害に遭ったらどうしたらいいの? (性暴力被害者支援
・性暴力被害者支援センターって
センターひょうご)
何をするところ?
女性が「はたらく」ことを
(共催)
共に考える
働く女性の全国センター
延参加人数(全 2 プログラム)
参加人数
6
14
20
神戸YWCA学院
<日本語コース>
講 師
職 員
斎藤明子(主任)、櫻井かおり(副主任)、福井武司(副主任)、奥未知留、小川佐由理、小野木愛、
掛橋智佳子、小澤恭子、後藤範子、小林麻紀子、佐伯かをる、澤村典子、萩原一恵、萩原洋輔、
畠山美知子、松田玲子、松岡弘子、水町啓子、室尾安美、北野九実子、高場政晃、山森惠、
米田和博
掛橋智佳子(6 月末日まで)、原田雅子(6 月から)
● 事業方針 ・ 目標 「安心して地域で暮らせる」ための日本語教育を行う。
● 事業報告
昨年に引き続き「地域の日本語」を目指した日本語教育を実施し、地域の外国人生活者のための日本語教
育を更に推し進めて発展させることができた。
地域社会と外国人生活者の共生をテーマに文化庁委託事業として助成を受け、以下の 3 つの取組を行った。
まず、日本人を対象とした「やさしい日本語」講座を中央区役所・垂水区役所等で実施し、それと並行して
行政職員に配布するリーフレット作成作業を開始した(取組 1)。また、外国人生活者に向けて、「生活のた
めの基礎日本語講座」を 2 期に渡り実施(取組 2)し、さらに取組 1、2 の実践の場として、また、地域住
民と外国人生活者の交流と共生をはかることを目的として、二宮地区の夏祭りや若菜地区の防災訓練といっ
た地域のイベントへの参加を実施した(取組 3)。
また、離職者等再就職訓練・定住外国人向け職業訓練コース「日本語・就業力スキルアップコース」を、
兵庫県委託訓練事業として受託し、3 ヶ月間実施した。日本語力の不足のために就労できない外国人生活者
のための日本語講座・IT 技術講座を行なった。
外国にルーツを持つ子どもたちに向けてのプログラムとしては、夏休みに 3 週間「勉強に役立つ日本語」を、
昨年度と同様、主として募金により実施した。その中で、今年度は新たに公益財団法人兵庫県青少年本部助
26
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
成を受けて淡路島への社会科見学を実施した。勉強に役立つ日本語クラスで学んだ子どもたちの夏休み後の
受け皿として「はっぴー・すくーる」(月 1 回)「はっぴー・さぽーと」(週 1 回)を実施している。さらに、
幼児を抱える外国人ママを対象として「ママのにほんごクラス」を実施し、今年度から賀川記念館の協力も
得ながら進めている。
地域の外国人生活者に貢献するYWCAの働きは一層充実したものとなった。
一方、レギュラーコース、プライベートコース等有料コースでは、今年度も学習者の減少によりクラス運
営が非常に厳しい。
その他、上海師範大学天華学院(中国)から短期研修の受け入れを実施した。
●事業実績
コース名
内容・期間
クラス数 在籍者数
回数
講師数
レギュラーコース
1 期:4 月 14 日~ 7 月 11 日
2 期:9 月 1 日~ 11 月 21 日
3 期:12 月 1 日~ 3 月 6 日
3
14
3
8
プライベートコース
4 月 1 日~ 3 月 31 日
18
22
-
7
日本語能力試験対策講座
9 月 13 日~ 11 月 22 日
1
2
1
1
短期研修受入
上海師範大学天華学院(中国)
7 月 8 日~ 7 月 18 日
-
25
1
引率 2
委託事業名
プログラム名・期間
回数
講師数
クラス数 在籍者数
生活のための基礎日本語クラス
1 期 6 月 9 日~ 7 月 9 日
2 期 11 月 17 日~ 12 月 17 日
やさしい日本語 ワークショップ
10 月 3 日、1 月 28 日
勉強に役立つ日本語クラス
8 月 4 日~ 8 月 22 日(8 月 19 日を除く)
はっぴー・さぽーと
4 月 5 日~ 3 月 28 日
兵庫県国際交流協会
はっぴー・すくーる
「外国人県民・児童生徒の
4 月 12 日~ 3 月 14 日
居場所づくり事業」
先輩に聞こう!
9 月 13 日、3 月 14 日
ママのにほんごクラス
6 月 4 日~ 3 月 19 日
兵庫県委託訓練事業
定住外国人向け
離職者等再就職訓練事業
日本語・就業力スキルアップコース
8 月 12 日~ 11 月 7 日
定住外国人向け職業訓練コース
公益財団法人兵庫県青少年本部
外国にルーツを持つ子どもたちのための
社会科見学 8 月 19 日
「ひょうごっ子・ふるさと塾」助成事業
文化庁
「生活者としての外国人のための
日本語教育事業」
地域日本語教育実践プロジェクト
ワールドユースジャパン
7 月 14 日~ 16 日
2
27
2
5
-
103
3
2
2
14
1
13
-
16
30
10
1
26
11
8
-
11
2
4
1
14
12
5
1
13
1
8
-
16
1
4
-
7
1
1
<日本語教師養成コース>
講 師
職 員
斎藤明子(主任)、福井武司(副主任)
掛橋智佳子(6 月末日まで)、寺内真子(7 〜 11 月、3 月)、原田雅子(12 〜 2 月)
● 事業方針 ・ 目標 国際的な広い視野で日本語を教えることのできる日本語教師の養成
● 事業報告
今年度は日本語教師養成講座(420 時間コース)および日本語教育能力検定対策講座は実施しなかったが、
来年度の開講に向けて準備を進めている。
日本語教育実習講座は 5 人が受講した。実習前に 7 回の事前授業実施し、夏季日本語集中講座において 1
クラスを担当し実習を行なった。帝塚山学院大学、神戸女学院大学の日本語教員養成課程の実習受入れも続
いている。
また、日本語ボランティアを始めたい人や現在ボランティア活動を行っている人を対象とした日本語ボラ
ンティア養成講座は、5 月と 10 月の 2 回開講し、合計 27 人が受講した。
昨年度に引き続き明石市・三木市・伊丹市などの国際交流協会へのアドバイザー派遣によるボランティア
養成講座においても実績を積んでいる。
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
27
● 事業実績
コース名
内容・期間
日本語教育実習講座
5 月 31 日~ 8 月 1 日
日本語教育実習受け入れ
帝塚山学院大学
7 月 22 日~ 8 月 1 日
神戸女学院大学
8 月 1 日~ 8 月 8 日
夏季日本語集中講座
日本語ボランティア養成講座
アドバイザー派遣
クラス数 在籍者数
7 月 22 日~ 8 月 8 日
1 回目 5 月 12 日~ 6 月 23 日
2 回目 10 月 4 日~ 11 月 22 日
日本語ボランティア養成講座
伊丹市国際交流協会 12 月 20 日
明石市国際交流協会 1 月 24 日~ 3 月 7 日
三木市国際交流協会 3 月 30 日~ 4 月 27 日
回数
講師数
1
1
5
1
1
6
1
1
8
1
2
28
1
1
( 実習生 5)
1
27
2
2
3
-
1
2
<外国語コース>
講 師
ダン・クローン、ポール・ボテロ、バラティ・スレシュチャンドラ、ノエル・スラットリー、
リッキー・バーネット、マイケル・ロバーツ、マイケル・ウィルキンス、ジョン・シェルドン、
マーク・ノートン、土井川佳世子、川辺比呂子、朴正娥、文雅炫、金明珉、中西明眞、
長綱有理、石塚由佳
秋月啓子
職 員
● 事業方針 ・ 目標
・国際理解の手段としての外国語を学ぶ場を提供する。
・国際理解、多文化共生を進めるプログラムを提供する。
・受講生のニーズに応えたクラス・プログラム運営に努める。
・効率の良い運営に努め、収支維持を目指す。
● 事業報告 レギュラーコースは、英語 3、韓国語 1 クラスを実施。
プライベートコースは新規で 1 レッスン(英語、1 対 1)を開講した。
(公財)海外子女教育振興財団(JOES)の受託事業、帰国子女のための英語保持教室(小学 2 年生〜中学生、
毎週土曜日)は、午後のみの時間帯(2 コマ)で開講され、小学 2 年生から中学 3 年生の計 8 クラスを神戸
YWCA講師 3 人と JOES 講師 1 人が担当した。生徒数が増え、1 クラスあたりの人数が多くなったことで、
教室によっては少し手狭に感じるようになってきた。
カスタムコースは、帰国生の英語保持クラス「All Together」を 3 クラス(5 歳〜 1 年生、2 〜 4 年生、5
年生、毎週土曜日)開講し、講師 1 人が担当した。また、今年度から「シニア英会話クラス」を火曜日の午
前中に開講している。特別講座「韓国語初級」は引き続き金曜日に開講している。
● 事業実績
コース名
講座・プログラム名
レギュラーコース(英語・韓国語)
春・秋・冬学期(各 12 回)
クラス数 在籍者数 回数 講師数
4
14
5
13
英語保持クラス「All Together」
3
17
36
2
シニア英会話
1
5
36
1
外国語保持教室(JOES 委託)
8
55
36
3
兵庫県英会話 D クラス
1
7
30
1
コープカルチャー宝塚(ネイティブ英会話 A ・ B)
2
11
47
1
コープカルチャー宝塚(ハングル経験者)
2
8
36
1
コープカルチャー宝塚(ハングル初級 1・2)
1
15
15
1
韓国語初級
1
4
23
1
プライベートコース
カスタムコース
JOES
オフキャンパス
特別講座
36
3
4
<地域福祉コース>
講 師
職 員
28
関本雅子、竹入みち代、谷恵美子、松本京子、森一成
大江雅子
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
● 事業方針 ・ 目標 地域福祉に貢献できる人材を育成する
● 事業報告
今年度は、在宅介護事業「神戸YWCAまごの手」と連携を図りつつ、同行援護従事者養成研修(応用課
程)受講者 15 人、男の料理教室(8 回)受講者延べ 32 人、在宅ホスピスケア講座(2 回、1 月受講者 22 人、
2 月 28 人)を実施した。今後とも地域福祉に求められる人材を育成する講座を展開していきたい。
● 事業実績
コース名
講座・プログラム名
クラス数
在籍者数
回数
講師数
1
15
2
2
1
22
1
1
1
28
1
1
1
計 32
8
1
1
21
1
1
同行援護従業者養成研修講座(応用) 同行援護従業者養成研修講座(応用)
在宅ホスピスケア講座
在宅ホスピスケア講座
男の料理教室
「食」の講演会
在宅ホスピスと医療
講師:関本雅子(1 月 24 日)
在宅ホスピスケアの実際と支援の方法
講師:松本京子(2 月 28 日)
男の料理教室(5 月~ 2 月)
講師:竹入みち代
「食(たべる)」こと
講師:小崎啓子(1 月 31 日)
<文化教養コース>
講 師
田中景代 中原眞理子(ピアノ)
三好公子(中国医療気功)
大江雅子
職 員
● 事業方針 ・ 目標 人々のエンパワメントのために文化・教養の視点から支援する。2014 年度は、中国医療気功とピアノ教室
を実施し、こころ・身体の健康や情緒の発達に役立てる。
● 事業報告
<ピアノ>
2014 年受講生は初級 5 人、中級 1 人、成人 7 人計 13 人であった。今年はピアノクリスマス会・発表会を
実施することができなかったが、レッスンの様子から幼児から成人までピアノを楽しんでいる様子がうかが
える。2 人の講師の受講生に合わせた指導が、一人ひとりの才能や音楽に対する喜びを育ててくださってい
ることに感謝する。
<中国医療気功>
毎月 1 回第 2 木曜日に実施している。前期・後期に分けて受講生を募集し、前期 10 人、後期 11 人が受講
した。チラシや神戸YWCAのホームページを見て新規受講される方が少なくない。中国医療気功という宇
宙と身体と心をつなぐゆっくりとした動きは、心身ともにリラックスさせられる。この講座の良さをもっと
伝えたいと考えている。
● 事業実績
コース名
ピアノ
中国医療気功
講座・プログラム名
クラス数
在籍者数
回数
講師数
金曜クラス
1
8
45
1
月曜クラス
1
5
43
1
中国医療気功(前期)
1
10
6
1
中国医療気功(後期)
1
11
6
1
<日本語教育事業運営委員会>
委 員
川辺比呂子、斎藤明子、桜井かおり、福井武司、澤村典子、寺内真子、掛橋智佳子(6 月末まで)、
原田雅子(6 月から)
● 方針 ・ 目標
日本語教育に関する事業の課題検討を行い、事業計画の見直しや事業計画の立案を行うため、神戸 YWCA 学
院のもとに設置する。
● 報告
日本語教育事業の現状を把握し、課題の検討を行なった。日本語コースでは、文化庁助成事業、HIA 助成事業、
委託職業訓練、短期研修受け入れ、勉強に役立つ日本語クラスなど、地域在住外国人対象の社会貢献の日本
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
29
語教育は内外から評価が高い。一方でレギュラーコースなどの有料クラスの受講生は年々減少している。持
続可能な日本語教育事業とするために、様々な方策と、事業と新たな事業展開についても模索した。日本語
教師養成コースでは、2014 年度は日本語教師養成講座 420 時間コースの開講を見送った。2015 年度はぜひ
とも、開講したいという希望を持ち、広報に力を注いだ。そのために日本語教師養成 420 時間コースも、広
報に力を注いだ。修了生の方々にはご寄付をお願いして、多くの方から、ご支援をいただいている。心から
の感謝を申しあげたい。
● 実績
開催日
理事会
出席者数
6 月 11 日
第 1 回日本語教育事業運営委員会
7
7 月 23 日
第 2 回日本語教育事業運営委員会
7
9 月 10 日
第 3 回日本語教育事業運営委員会
6
10 月 15 日
第 4 回日本語教育事業運営委員会
7
11 月 13 日
第 5 回日本語教育事業運営委員会
6
12 月 17 日
第 6 回日本語教育事業運営委員会
6
1 月 29 日
第 7 回日本語教育事業運営委員会
7
2 月 26 日
第 8 回日本語教育事業運営委員会
6
延べ出席者数
平均出席者数
52
6.5
Ⅴ . 活動共通事業
キリスト教基盤部
代 表
メンバー
担当職員
宮田泰子
8人
西本玲子
● 活動方針 ・ 目標
神戸YWCAのキリスト教基盤である「イエスキリストにおいて示された愛と奉仕の生き方」を、基盤部の
諸行事を通して、会員が学び、理解することを活動目標とする。
● 活動報告
標語聖句「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」(ローマ 12:15)が今年の活動の底流にいつも
流れているようにしたいと話し合い、今年も機会をとらえてしおりを手渡し、数カ国語で書かれた標語聖句
の色紙を会館内に掲示するなど神戸YWCAのキリスト教基盤についての「言葉」発信に努めた。
通常プログラムの他、グループや新しい参加者にも加わってほしいと、イースターエッグづくりを「ちゃ
いやあらんど」のメンバーと一緒に楽しんだ。また、クリスマスはその意味を知るとともに、新たな会員の
出会いの時と考え、グループや部を超えて参加を呼びかけた。今年も多くの方々から寄せられたクリスマス
献金を、貴重な働きを担う諸団体にお送りすることができたことを感謝したい。
神戸YWCA / YMCA合同祈祷週のプログラムが 11 月に持たれた。「変革をもたらす大胆なリーダーシ
ップ」とのテーマのもと、講師の柳沢美登里さん(NGO「声なき者の友」の輪)と共に、また合同祈祷週
の 1 週間、毎日昼時の 30 分間を参加者の方々と冊子を用いて静まる時をもった。個人や団体としてYWC
Aの運動の前進のために必要なリーダーシップについて学び、祈りあったことは私たちにとって大きな収穫
であった。
来年度もYWCAのキリスト教基盤とは何かを会員と共に考えながら、この基盤が活動全体に浸透してい
くように活動していきたい。
30
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
●活動実績
開催日
部会(付記以外、場所は全て神戸YWCA)
参加人数
4 月 19 日
作業:イースター卵づくり(神戸YWCA分室)
8
5 月 30 日
第 1 回 部会
8
7 月 11 日
第 2 回 部会
7
8 月 29 日
第 3 回 部会
10
9 月 19 日
第 4 回 部会
11
10 月 3 日
第 5 回 部会
6
10 月 24 日
第 6 回 部会
9
10 月 31 日
第 7 回 部会
9
11 月 10 日
作業:合同祈祷週講演会準備
11
11 月 11 日
打ち合わせ・クリスマス関係発送
9
11 月 28 日
第 8 回 部会
8
11 月 28 日
作業:会館アドベント飾り・カードづくりと発送
8
12 月 4 日
作業:クリスマス準備・ビンゴ景品
4
12 月 5 日
作業:クリスマス準備・予行演習と会場
4
1月9日
第 9 回 部会
7
2 月 27 日
第 10 回 部会
7
3月6日
感謝会:宣教師ザビーネ・クルーガーさんを囲んで(会員宅)
11
開催日
外部委員会名(場所)
参加人数
7 月 14 日
第 1 回 市民クリスマス委員会(聖ミカエル教会)
2
7 月 28 日
第 2 回 市民クリスマス委員会(聖ミカエル教会)
0
9 月 22 日
ホットコーナー打ち合わせ(聖ミカエル教会)
2
8 月 27 日
第 3 回 市民クリスマス委員会(聖ミカエル教会)
1
11 月 12 日
ホットコーナー打ち合わせ(聖ミカエル教会)
2
9 月 26 日
第 4 回 市民クリスマス委員会(聖ミカエル教会)
1
10 月 30 日
第 5 回 市民クリスマス委員会(聖ミカエル教会)
0
11 月 21 日
第 6 回 市民クリスマス委員会(聖ミカエル教会)
1
12 月 19 日
ホットコーナー準備(聖ミカエル教会)
10
1 月 30 日
評価会(聖ミカエル教会)
2
1 月 16 日
世界祈祷日 第 1 回打ち合わせ(神戸栄光教会)
2
2月6日
世界祈祷日 第 2 回打ち合わせ&リハーサル(神戸栄光教会)
5
開催日
4 月 20 日
11 月 10 日
11 月 11 日
11 月 10 ~
15 日
11 月 17 日
12 月 6 日
プログラム名(場所)
テーマ・主な内容
延参加人数 平均参加人数
137
(全 17 回)
延参加人数 平均参加人数
21
( 全 10 回)
2
7
(全 2 回)
4
講師名等
イースター早天礼拝
汐碇直美
イースター礼拝
(東遊園地)
(日本基督教団神戸栄光教会)
合同祈祷週講演会
柳沢美登里
21 世紀にキリストを生きる
(神戸 YWCA)
(「声なき者の友」の輪)
YMCA / YWCA合同
柳沢美登里
この時代に境界線を越える
(「声なき者の友」の輪)
祈祷週礼拝(神戸YWCA)
合同祈祷週の集い
合同祈祷週冊子を輪読
(神戸YWCA)
(毎日 12 時 30 分~ 13 時)
合同祈祷週朝祷会
証し:柴田富士子
朝祷会
(神戸 YMCA)
(神戸 YWCA)
神戸YWCAクリスマス
古澤啓太
神戸YWCA礼拝と祝会
(神戸 YWCA)
(日本基督教団神戸東部教会)
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
8
参加人数
170
21
25
延 29
20
44
31
12 月 19 日
神戸市民クリスマス
(聖ミカエル教会)
市内のキリスト教会を中心に
クリスマス礼拝と集会
3月6日
世界祈祷日
世界祈祷日礼拝と交流
400
神戸栄光教会
207
延参加人数
916
讃美歌を歌おう会
代 表
メンバー
大工原則子、中尾廣美
9人
● 活動方針 ・ 目標 ・ 讃美歌に親しみ歌う。
・ 共に歌う喜びを味わう。
● 活動報告
橋本静子さんの指導のもと「讃美歌 21」を順番に歌ってきた。新しい編集なので丁寧な指導を受けて 7
月で最後まで歌いあげた。9 月からは二編付き讃美歌の中からリクエストしながら歌っている。クリスマス
礼拝には聖歌隊として 3 曲歌い、今年度は東北や神戸の震災を思って「花は咲く」や「しあわせ運べるように」
を他の方たちと共に披露した。
● 活動実績
開催日
プログラム・イベント名
(場所は全て神戸YWCA)
テーマ・主な内容
講師名等
参加
人数
4月3日
第 1 回 讃美歌を歌おう会
讃美歌 21 より 7 曲
橋本静子
8
5月1日
第 2 回 讃美歌を歌おう会
讃美歌 21 より 8 曲
橋本静子
8
6月5日
第 3 回 讃美歌を歌おう会
讃美歌 21 より 9 曲
橋本静子
6
7月3日
第 4 回 讃美歌を歌おう会
讃美歌 21 より 8 曲
橋本静子
9
9月4日
第 5 回 讃美歌を歌おう会
二編付き讃美歌より 8 曲
橋本静子
8
10 月 2 日
第 6 回 讃美歌を歌おう会
二編付き讃美歌より 8 曲
橋本静子
9
11 月 6 日
第 7 回 讃美歌を歌おう会
二編付き讃美歌より 3 曲およびクリスマス 3 曲
橋本静子
10
12 月 4 日
第 8 回 讃美歌を歌おう会
クリスマス 3 曲、花は咲く(2 部合唱)、
しあわせ運べるように
橋本静子
9
1月8日
第 9 回 讃美歌を歌おう会
二編付き讃美歌より 5 曲
橋本静子
8
2月5日
第 10 回 讃美歌を歌おう会
橋本静子
9
3月5日
第 11 回 讃美歌を歌おう会
橋本静子
8
12 月 6 日
神戸YWCAクリスマス
二編付き讃美歌 116、121、128 番
橋本静子
9
3 月 14 日
神戸YWCA定期会員集会
わくわくフェスタ
しあわせ運べるように、花(二部合唱)
橋本静子
8
二編付き讃美歌より 5 曲および
しあわせ運べるように、花(2部合唱)
二編付き讃美歌より 1 曲および
定期会員集会用の 2 曲を練習
109
延参加人数(全 13 プログラム)
聖書を読む会
代 表
メンバー
大工原則子、中尾廣美
6人
● 活動方針 ・ 目標
・ 聖書を読み、イエス・キリストの生き方を学ぶ。
・ YWCAの基盤であるキリスト教を知る機会として自由に参加してもらう。
● 活動報告 宇都宮佳果先生の講義で聖書を読み、深く学んでいる。今年度はマタイによる福音書を学び、旧約からの
箇所や、イエス様ご自身の言葉やその当時の生活習慣からのことなどを読み解いている。
32
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
● 活動実績
開催日
プログラム名
(場所は全て神戸YWCA)
テーマ・主な内容
講師名等
参加人数
4月3日
第 1 回 聖書を読む会
マタイによる福音書 8 章 1 〜 22 節
宇都宮佳果
5
5月1日
第 2 回 聖書を読む会
マタイによる福音書
8 章 23 〜 34 節、9 章 1 〜 17 節
宇都宮佳果
8
7月3日
第 3 回 聖書を読む会
マタイによる福音書 9 章 18 〜 38 節
宇都宮佳果
8
9月4日
第 4 回 聖書を読む会
マタイによる福音書 10 章 1 〜 25 節
宇都宮佳果
7
10 月 2 日
第 5 回 聖書を読む会
マタイによる福音書
10 章 26 〜 42 節、11 章1節
宇都宮佳果
8
11 月 6 日
第 6 回 聖書を読む会
マタイによる福音書 11 章 2 〜 30 節
宇都宮佳果
8
12 月 4 日
第 7 回 聖書を読む会
マタイによる福音書 12 章1〜 32 節
宇都宮佳果
7
1月8日
第 8 回 聖書を読む会
マタイによる福音書 12 章 33 〜 50 節
宇都宮佳果
8
2月5日
第 9 回 聖書を読む会
マタイによる福音書 13 章 1 〜 30 節
宇都宮佳果
9
3月5日
第 10 回 聖書を読む会
マタイによる福音書 13 章 31 〜 58 節
宇都宮佳果
7
延参加人数(全 10 回)
75
運営委員会
会 長 鶴崎祥子
副会長 斎藤明子、西岡容子
書 記 寺沢京子、原田雅子(6 月まで)、鍋谷美子(7 月から)
会 計 谷合公江
委 員 宮田泰子
総幹事 寺内真子
担当職員 西本玲子
● 活動方針 ・ 目標
・ 神戸YWCAビジョン、目標を定め、それに基づき会員が円滑に運営できるようにする。
・ 日本YWCA、他市YWCA、他団体との関係を深める。
● 活動報告 今年度は 8 人でスタートしたが、そのうち一人が職員として採用されたため、7 人の構成になった(総幹
事と担当職員を加えて計 9 人)。
運営委員のなり手が少ない原因の一つは、会員の高齢化である。いかに若者や新しい人たちが参加できる
ような魅力的な神戸YWCAになるか、1 年をかけて議論した。また運営委員会の役割や運営方法も、フル
タイムで働く人、子育て中の人など誰でも参加できるような形に変えていく必要に迫られている。引き続き、
次年度も継続審議となった。
● 活動実績
開催日
部会
(付記以外、場所は全て神戸YWCA)
参加人数
3 月 14 日
第1回運営委員会
10(うち陪席 1)
4 月 19 日
第 2 回運営委員会
10(うち陪席 1)
5 月 17 日
第 3 回運営委員会
8(うち陪席 1)
6 月 14 日
第 4 回運営委員会
9(うち陪席 1)
7 月 19 日
第 5 回運営委員会
9(うち陪席 1)
9 月 20 日
第 6 回運営委員会
8(うち陪席 1)
10 月 18 日
第 7 回運営委員会(神戸市青少年会館)
8(うち陪席 1)
11 月 15 日
第 8 回運営委員会
8(うち陪席 1)
12 月 13 日
第 9 回運営委員会
9(うち陪席 1)
1 月 10 日
第 10 回運営委員会
8(うち陪席 1)
2月7日
第 11 回運営委員会
8(うち陪席 1)
3 月 14 日
第 12 回運営委員会
および 2015 年度第1回運営委員会
9(うち陪席 1)
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
延参加人数
平均参加人数
104
(全 12 回)
9
33
開催日
プログラム・イベント名(場所)
6 月 14 日 グループ・オリエンテーション(神戸YWCA)
「飯館の母ちゃんたち」映画製作中間報告会と
トークイベント(神戸YMCA)
ローグバレー平和合唱団・元指揮者
8月1日
マーストン一家を囲んで(神戸YWCA)
6 月 28 日
9 月 13 日
1 月 24 日
2 月 11 日
3 市YWCA交流会(京都YWCA)
阪神・淡路大震災から 20 年
KOBE市民とNGOフォーラム 2015
(こうべまちづくり会館)
チャリティーピースコンサート
〜神戸から平和を考える〜(神戸YWCA)
3 月 14 日
テーマ・主な内容
講師名等
参加人数
グループ活動の基本のき
川島憲志
22
DVD上映と監督トーク
古江みずえ
33
茶話会
マーストン
一家
14
京都YWCA新規事業紹介、
3 市の活動紹介
阪神・淡路大震災の被災地KOBE
の 20 年を、特に次世代を中心に
考える。
ジャズピアノコンサートとトーク
63
80
河野康弘
150
37
第 95 回定期会員集会(神戸YWCA)
延参加人数(全 7 プログラム)
399
会員ケア委員会
代 表
メンバー
担当職員
鶴崎祥子
3人
西本玲子
● 活動方針 ・ 目標 ・ 会員、会友の現状を把握する。
・ 会費の管理を行う。
・ 会員サービスの向上を図る。
・ 会員数拡大の方法を検討する。
● 活動報告
会費の納入状況の確認と請求システムの整備につとめた。特に神戸YWCAから足が遠のいてしまってい
る会員には、丁寧な対応を心がけた。第 94 回定期会員集会で承認された会費減額制度がスタートしたことか
ら、運用上の不備がないか随時確認を行なっている。
会員・会友への誕生日はがきの送付は、引き続き当委員会によって継続されている。
● 活動実績
開催日
部会(場所は全て神戸YWCA)
参加人数
4 月 14 日
第 1 回 委員会
4
9月1日
第 2 回 委員会
5
12 月 8 日
第 3 回 委員会
4
1 月 26 日
作業部会(全該当者へ会費納付状況手紙の発送)
5
延参加人数
平均参加人数
18
(全 4 回)
5
Ⅵ . 広報 ・ ファンドレイジング
バザー実行委員会
代 表
メンバー
担当職員
谷合公江
バザー実行委員会:6 人
リサイクルショップふるふる:2 人
伝明地敦子
● 活動方針 ・ 目標
・神戸YWCAの活動を広く知ってもらうと同時に寄付を募る。
・神戸YWCAの活動を支える資金を作る。
34
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
● 活動報告 ・本館バザー :10 月 13 日(月・祝)に予定していたが、台風直撃の予報により中止した。しかし当日は悪
天候の中、数人が来館くださり、中止を告げ、粗品をお渡しした。すでに提供された企業寄贈品は、本館と
分室の常設場所で販売して、目標額の 4 分の 1 の収益を得た。
・分室バザー :3 月 21 日(土・祝)に開催。分室では、ガレージを地域の人が気軽に立ち寄れる場所にした
いと有志による手づくりの改修が行なわれており、バザー当日にはカフェとして使用した。そのため、全体
の部屋割りを変更し、物品も縮小して行なった。当日、晴天に恵まれ、外売りが順調で、オープンカフェも
ゆったりくつろげて、好評だった。参加人数(ボランティア含)130 人余り。売り上げも目標額(20 万円)
を越え、盛況のうちに終えることができた。
・リサイクルショップふるふる : 売り場の見直しを行なった。備品の配置を変え、ラックを減らし、並べる
品物を整理して見やすい量にした。在庫品の保管場所を 6 階から 1 階に移したので作業が効率良くできるよ
うになった。
● 活動実績
開催日
部会
(付記以外、場所は全て神戸YWCA)
参加人数
6月3日
第 1 回バザー実行委員会
7
8 月 25 日
第 2 回バザー実行委員会
6
9 月 20 日
第 3 回バザー実行委員会
8
10 月 27 日
第 4 回バザー実行委員会
6
11 月 1 日
第 5 回バザー実行委員会
8
1 月 17 日
第 6 回バザー実行委員会
5
7 月 26 日
第 1 回バザー拡大実行委員会
9
9 月 20 日
第 2 回バザー拡大実行委員会
12
11 月 1 日
第 3 回バザー拡大実行委員会
8
1 月 22 日
第 1 回分室わいわいバザー準備会(神戸YWCA分室)
3
2月5日
第 2 回分室わいわいバザー準備会(神戸YWCA分室)
6
3月5日
第 3 回分室わいわいバザー準備会(神戸YWCA分室)
5
4 月 1 日~
3 月 31 日
ふるふる作業
平均参加人数
83
(全 12 回)
7
延 15
開催日
プログラム・イベント名(場所)
テーマ・主な内容
3 月 21 日
分室わいわいバザー(神戸YWCA分室)
地域とのふれあい
4 月 1 日〜
リサイクルショップふるふる(神戸YWCA)
3 月 31 日
延参加人数
会員や関係者から提供された
衣料品等のリサイクル
延参加人数(全 2 プログラム)
参加人数
ボランティア 35 人
入場者 95 人
利用者
延 342
464
機関紙編集部
代 表
メンバー
担当職員
鶴崎祥子
7人
秋月啓子
● 活動方針 ・ 目標 会員・会友・賛助員・寄付者・他市YWCA・神戸にある主なキリスト教会・関係ある他団体に神戸YWC
Aの活動を伝えるために、年 6 回機関紙を発行する。
● 活動報告 安倍政権下になって 2 年、日本の社会は政情的な不安だけでなく、格差・差別社会がますます広がりを見
せている。今年度の機関紙は、女性の目を通してどう活動が生かされているか、紙面であらゆる角度から問
いかけてきたように思う。
・1 面 :4・5 月号「担い手はわたしたち」
(神戸YWCA理事長・平山芳子)、6・7 月号「高江の村から見た沖縄」
(金
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
35
井創・沖縄YWCA会友)、8・9 月号「明日の自由を守るために」(吉江仁子・明日の自由を守る 若手弁護
士の会・兵庫支部事務局長)、10・11 月号「ありのまま〜真の女性の社会進出とは ?」(前田圭子・福島移住
女性支援ネット・ワーク事務局)、12・1 月号「21 世紀にキリストを生きる〜だからこの時代に生まれた」(柳
沢美登里・「声なき者の友」の輪)、2・3 月号「ピースと選挙」(森恭子・神戸 YMCA 常議員)を掲載。
・2 〜 3 面 : 神戸YWCA平和集会「ともに考え、つながるために」、いもづる「日本はどこへ向かっていく
のか」、「井山あきのりブギウギピアノナイト」、「わかざるカフェ〜平和を語ろう、日本とアメリカ」、いも
づる「ザルミーナとシリア取材」、「レッドマリア上映とワークショップ」などの講演・講座の予告・報告記
事や、
「地域の日本語」(斎藤明子)、
「震災後 20 年を振り返って」(寺内真子)などの記事を掲載。連載は「キ
リスト者のことば」(笠原芳光)、「たてごと」、被災者支援プロジェクトだより。
4 面 : 神戸YWCAへのお誘い、各事業の報告など神戸YWCAの事務所報告。
● 活動実績
開催日
部会(場所は全て神戸YWCA)
参加人数
4 月 21 日
第 1 回 機関紙編集部会
8
6 月 16 日
第 2 回 機関紙編集部会
8
8 月 18 日
第 3 回 機関紙編集部会
8
10 月 20 日
第 4 回 機関紙編集部会
7
12 月 15 日
第 5 回 機関紙編集部会
9
2 月 23 日
第 6 回 機関紙編集部会
7
開催日
プログラム名
(場所は全て神戸YWCA)
テーマ・主な内容
参加人数
4月3日
4・5 月号作業
発送
7
5 月 14 日
6・7 月号作業
生原稿チェック
4
5 月 21 日
6・7 月号作業
レイアウトチェック
4
5 月 28 日
6・7 月号作業
簡易校正チェック
3
6月5日
6・7 月号作業
発送
6
7 月 14 日
8・9 月号作業
生原稿チェック
3
7 月 23 日
8・9 月号作業
レイアウトチェック
4
7 月 29 日
8・9 月号作業
簡易校正チェック
1
8月4日
8・9 月号作業
発送
6
9 月 12 日
10・11 月号作業
生原稿チェック
3
9 月 22 日
10・11 月号作業
レイアウトチェック
5
9 月 26 日
10・11 月号作業
簡易校正チェック
1
10 月 2 日
10・11 月号作業
発送
6
11 月 11 日
12・1 月号作業
生原稿チェック
3
11 月 25 日
12・1 月号作業
レイアウトチェック
3
11 月 28 日
12・1 月号作業
簡易校正チェック
1
12 月 4 日
12・1 月号作業
発送
7
1 月 13 日
2・3 月号作業
生原稿チェック
4
1 月 20 日
2・3 月号作業
レイアウトチェック
4
1 月 27 日
2・3 月号作業
簡易校正チェック
1
2月2日
2・3 月号作業
発送
8
3 月 16 日
4・5 月号作業
生原稿チェック
5
3 月 23 日
4・5 月号作業
レイアウトチェック
4
36
延参加人数
平均参加人数
47
(全 6 回)
8
延参加人数
平均参加
人数
93
(全 23 回)
4
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
理事会
理事長
理 事
常務理事
平山芳子
片山惠、大工原則子、西岡容子、三浦啓子、モーア・アン・チョウ
寺内真子
● 方針 ・ 目標
1. 2014 年度活動方針・活動目標
・将来の時代状況の変化を見据えた事業展開を考え、財政の安定を図る。
・公益法人として、適切な組織運営を行なう。
2. 2014 年度事業計画
・今ある資源を有効活用した中長期ビジョンを策定する。
・広報媒体を精査し、適切に用いて、参加者・賛同者・協力者・支援者の輪を広げる。
・具体的な事業計画をアピールし、税額控除団体として、寄付者の増大を図る。
● 報告
公益法人に移行して 3 年目となった。2013 年度の厳しい決算を受け、今年度は財政の立て直しが喫緊の
課題となった。神戸YWCAの事業も時代状況の変化に対応しなければならない。今年度は、神戸YWCA
のミッションを実現するため、持続可能な組織となることを目指して、中長期ビジョンプロジェクトを立ち
上げ、事業と財政の見直しを行なうとともに、新規事業の可能性を探った。今年度は理事がこの任に当たっ
た。また、2015 年度の介護保険法改正に対応するため、まごの手運営委員会を設置した。
● 実績
開催日
理事会
出席理事数
出席監事数
5 月 21 日
第 5 回理事会(2013 年度)
5
2
6 月 21 日
第 1 回理事会
5
2
11 月 1 日
第 2 回理事会
7
2
11 月 29 日
第 3 回理事会
6
2
2月7日
第 4 回理事会
7
1
3 月 24 日
第 5 回理事会
6
2
開催日
プロジェクト
出席理事数
出席監事数
4 月 26 日
第 1 回中長期ビジョンプロジェクト
5
2
6月7日
第 2 回中長期ビジョンプロジェクト
5
2
7 月 19 日
第 3 回中長期ビジョンプロジェクト
7
2
9 月 20 日
第 4 回中長期ビジョンプロジェクト
7
2
11 月 1 日
第 5 回中長期ビジョンプロジェクト
7
2
1 月 17 日
第 6 回中長期ビジョンプロジェクト
5
1
<まごの手運営委員会>
委 員
平山芳子、井上みち子、三浦啓子、大江雅子、西本玲子、松田恵美子、寺内真子
● 方針 ・ 目標
中長期ビジョンを見据えて、2015 年 4 月からの介護保険法改正に対応するために、まごの手運営委員会を
設置する。
● 報告
2015 年の介護保険法が改正されることが決定された。介護給付から要支援者へのサービスを切り離すと
いう大規模な制度改正となる。要支援者へのサービスは、「新しい介護予防・日常生活支援総合事業(総合
事業)」となり、「地域の多様な主体として、NPO、民間企業、ボランティア」の働きが期待されている。
神戸YWCAでは、以前から行っていることである。今回の法改正により神戸YWCAの事業は大変大きな
影響を受けることになる。厳しい状況が危惧され、神戸YWCAまごの手の存在を地域に知ってもらい、利
用者を増やす努力をしなければと、介護相談カフェを企画実施した。一方で、震災以降続けてきた地域福祉
活動をどのようにして、今後さらに地域にとけこみ、地域に開いていくかが問われている。独立行政法人医
療福祉機構(WAM)の助成金を得て、地域の諸団体との連携を深め、カフェや拠点づくり、担い手作りなど、
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
37
様々な形で「『食』を通じた地域の拠点づくり事業」を実施することができた。取り組みはまだ始まったば
かりである。
● 実績
開催日
理事会
出席者数
5 月 17 日
第 1 回まごの手運営委員会
7
7 月 26 日
第 2 回まごの手運営委員会
7
9 月 13 日
第 3 回まごの手運営委員会
7
10 月 4 日
第 4 回まごの手運営委員会
7
3 月 24 日
第 5 回まごの手運営委員会
7
延べ出席者数
平均出席者数
35
7
評議員会
評議員
佐治雅子、柴田富士子、島田恒、下村俊子、関本雅子、寺澤京子、鶴崎祥子、藤野達也、
松浦裕子
開催日
評議員会
出席評議員数
欠席評議員数
6 月 21 日
第 4 回定時評議員会
6
2
理科実験工作教室
わいわいランチ
38
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
会 勢 報 告
会員・会友数
2015/3/31
2012 年
2013 年
2014 年
増 減
会員・会友年齢別
年齢別
2015/3/31
会 友
会員
成人会員
162
153
149
-4
青年会員
0
5
4
-1
12 歳未満
0
年少会員
4
5
2
-3
12 〜 17 歳
1
166
163
155
-8
18 〜 24 歳
2
個人
23
30
18
-12
25 〜 29 歳
3
法人
1
1
1
0
30 〜 39 歳
8
1
16
14
10
-4
40 〜 49 歳
15
2
50 〜 59 歳
24
0
60 歳以上
101
6
不 明
1
1
合 計
155
10
合 計
賛助員
会 友
職員数
2015/3/31
女
男
合 計
幹事職
7
7
パート
2
2
合 計
9
9
女
男
分室バザー
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA
39
2014 年度公益財団法人神戸 YWCA 組織図
評議員会
監事
指
名
委
員
会
理事会
定期会員集会
<プロジェクト・実行委員会>
被災者支援プロジェクト
バザー実行委員会(ふるふるを含む)
次世代プロジェクト
会員ケア委員会(仮称)
定期会員集会準備会
中長期ビジョンプロジェクト
公益事業部門
管理部門
運営委員会
総
務
部
財
政
部
人
事
部
広
報
部
ま
ご
の
手
運
営
委
員
会
神
戸
Y
W
C
A
ま
ご
の
手
神
戸
Y
W
C
A
学
院
日
本
語
教
育
事
業
運
営
委
員
会
機
関
紙
編
集
部
キ
リ
ス
ト
教
基
盤
部
地
域
福
祉
部
国
際
相
互
支
援
部
(注)
は法令上の組織、 はその他の組織を示す。
■評議員
■理事
佐治雅子
柴田富士子
島田恒
下村俊子
関本雅子
寺澤京子
鶴崎祥子
藤野達也
松浦裕子
理事長
理 事
理 事
理 事
理 事
理 事
常務理事
川関敏恵
川邊比呂子
■職員 (幹事職)
■運営委員
40
平山芳子
西岡容子
片山惠
大工原則子
三浦啓子
モーア・アン・チョウ
寺内真子
■監事
監 事
監 事
会 長
副会長
書 記
会 計
委 員
平
和
活
動
部
<グループ>
愛農人倶楽部
IWA
アフタヌーン・ティー
いもづる
ケーキ焼き
声の奉仕
讃美歌を歌おう会
聖書を読む会
ちゃいやあらんど
ピースの会
文学講座
マザースカレッジ企画会
ストーリーテリング研究会
神戸真生塾 おはなし会
弓の木歌の集い
夜回り準備会
理科実験工作教室
わいわい亭
わいわいデイルーム
わいわいランチ
鶴崎祥子
斎藤明子、西岡容子
寺沢京子、原田雅子(5 月末まで)
谷合公江
鍋谷美子、宮田泰子
総幹事
幹 事
幹 事
幹 事
幹 事
幹 事
幹事補
寺内真子
秋月啓子
掛橋智佳子(6 月末日まで)
伝明地敦子
松田恵美子
西本玲子
大江雅子
幹事補
原田雅子(6 月 1 日より)
2014 年度事業報告書 - 公益財団法人神戸 YWCA