キューブドラフトの遊び方 キューブドラフトとはおおまかに書くと、「パックを開封する」「デッキを組む」「対戦する」といった3手順の遊びです。 この3つこそカードゲームの醍醐味といっても差し支えないですし、それらを存分に味わえるわけです。 ― Duel Entrance 管理人・Ford さんの Blog「Duel Backstage」より抜粋 1. 用意するもの ・プレイヤー : 最大8人 (4人でも可) ・パック : 1パック5枚入り × 1人9パック = 計72パック(360枚) 2. ドラフトする ① クジを引き席を決めます。(番号順に時計回りに着席) ② 1人9パック取ります。 ③ その中から3パック開封します。 ④ 開封した3パック=15枚の中から1枚取って、時計回りに左隣の席の人へ渡します。 ⑤ これを最後の1枚になるまで繰り返します。 ⑥ 最後の1枚を取ったら、新たに3パック開封します。残りの3パックも同様です。 ※最初の3パック[ラウンド1]は時計周り、次の3パック[ラウンド2]は逆時計回り、最後の3パック[ラウンド3]はまた時計回りに流します。 それぞれのラウンド名を「フロップ(Flop)」「ターン(Turn)」「リバー(River)」と呼称するのはテキサスホールデムポーカーに由来する。 3. デッキ構築 手元にあるピックした45枚のカードで、デッキを構築します。 ■構築ルール ・メインデッキ:30枚以上 ・エクストラサイドデッキ:15枚以下 ※「エクストラサイドデッキ」…エクストラデッキとサイドデッキを合わせた造語。融合・S・Xを何枚ピックしたか分からないようになっている。 ※デッキレシピ提出の義務は無いため、試合間でのメインデッキの内容変更(サイドチェンジ)を認める。 4. 対戦 ■試合形式 試合時間30分/ET・ED有り/マッチ形式(2本先取)/スイスドロー形式最大3回戦 先攻ドロー有り/デュエルの引き分け無し ※デュエルの結果が「引き分け」となる場合、その要因となるカードをプレイしたプレイヤーの「負け」とする。 (お互いのデッキ残り枚数が4枚以下での《メタモルポット》 等) ■対戦相手 1回戦はドラフトした際の対角線上の席の人となります。 2回戦以降はマッチの勝ち数が同じ人と対戦します。(同じ人と当たる場合はシャッフル) ●セルフジャッジ制 (プレーヤー同士でジャッジを行うルールのこと。スマホ等の端末での裁定検索等を認める。) ※不明点等が発生したり、処理が不安な場合などはジャッジを呼んでもOKです。 【用語集】 ドラフト : 開封したカードを複数のプレイヤーで順番に選択していき、自分が取ったカードのみでデッキを構築してゲームを行う対戦形式のこと。 キューブドラフト : 市販のブースターパック等を用いず「キューブ」と呼ばれる主催者が構成したカードプールを用いたドラフト。 バックドラフト : 対戦相手のデッキを構築するドラフトの変則形式。いかに弱いカードをピックするが重要。通称『へなちょこドラフト』 シールド : パックを開封し、そのカードのみでデッキを構築してゲームを行う対戦形式のこと。 ピック : 回ってきたカードから 1 枚取って自分のものにすること。また、その作業で取ったカードのこと。 カット : 対戦相手にそのカードを使わせないために、自分では使う予定のないカードをピックすること。 ボム : ボム(爆弾)カード。それ単体でゲームに勝てるような一枚。エンドカードとも。(≒フィニッシャー) 上流 : ドラフトで右隣の席の人のこと。上流から回ってきた強力なカードは自分のデッキコンセプトを決める指針となる。 下流 : ドラフトで左隣の席の人のこと。ラウンド2では下流から回ってくる。下流とデッキが被らないよう1ラウンド目からピックできれば理想。 この説明書にかかれているルールはオリジナルのハウスルールを含みます。あらかじめご了承下さい。 制作:イシゴー
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