宮前九条の会第4 回学習会 10 月15 日

「宮前九条の会」ニュース
みやまえ
:第8号: 連絡先: 若原事務局長 855ー8896
革新懇ニュースのインタビューに林隆三さん「宮前九条の会」を語る!
革新懇のインタビューに応える林隆三さん!
(2月4日「宮前九条の会・小山内美江子さんの講演会」
に当日飛び入り参加をいただいた、俳優の林隆三さんが
当日の模様を革新懇ニュース282 号のインタビューで語ら
れています。
)
(インタビュー記事から抜粋)
ことし「宮前九条の会」の市民の集いにも飛び入りで参
加しました。
「あまりそういうことに参加したことはなかっ
たのですが、個人としてそういう気持ちがあって思わず飛
び入りして、若い頃から好きだった『ふるさとの空のもと
で』を歌いました。長崎で被爆された丸山明宏(現 三輪
明宏)
」さんがつくった歌です。ほんとうに二度とああいう
こと(戦争)は起きてほしくないという願いをずっと持っ
ています。イラク戦争でも他の国や世界の人たちが反対し
ていますね。核を落としたら、もう地球は終わりになって
しまう。原爆を投下された体験のある日本は、
『絶対よくな
い』
『やめてくれ』とはっきり言えるのだから、外に出て行
ってもっと主張してもいいんじゃないかと思いますね。
「♪傷ついて 別れ別れた親や子が 眠っているのか 安
らかに 空を指さす 慰霊塔 拝めば 胸もこみあげる」
(
「ふるさとの空のもとで」より)
原爆で親や兄弟を亡くした悲しみを抱えつつも、強く生
きようと歌います。
「この歌を歌っている以上、戦争はして
ほしくないと思っています。
(憲法)九条はその通りだと思
うし、なくすことも変えることも反対です。 後は省略
「革新懇ニュース」のお問い合わせは、宮前田園革新懇 事務局長 田中さんまで 電話 855-0865
替え歌:みなさんでうたってみて!
共謀法に「大きいキケンみつけた」
共謀法に「大きいキケンみつけた」
(元歌「小さい秋みつけた」
)
若原弘道作
宮前九条の会第 4 回学習会
10 月 15 日(日)13:30 より
誰かさんと 誰かさんと 誰かさんが話してた
小さい話 大きい話 時にはホラ話
めかくしをされて 手の鳴る方へ
かすかな落度に たかって責める
呼んでる悪夢の 治安維持法
大きいキケン、大きいキケン、大きい危険みつけた
<元歌>サトーハチロー作詞
誰かさんが 誰かさんが 誰かさんがみつけた
小さい秋、小さい秋、小さい秋みつけた
めかくし鬼さん 手の鳴る方へ
すましたお耳に かすかにしみた
呼んでる口笛 もずの声
小さい秋 小さい秋 小さい秋みつけた
(サトーハチローさんも納得!?)
宮前市民館 第四会議室
講師
明治大学教授
山田 朗氏
テーマ 「自衛隊が自衛軍になる
と」どうなるの?
今回は向丘九条の会」 と共催
「宮前九条の会」 憲法九条を守ろう!この一点で集まる 宮前区の会
理解出来ない 常識的非常識
2006.0825
新田 純子「宮前九条の会呼びかけ人」
「作家」「日本ペンクラブ会員」「第 26 回女流新人賞受賞」
いつも思うが、個人の力だけでは何も出来ない。「どんな戦争も罪悪」と考える私はイラク戦争に反対だった。
まして、それに日本が賛同するなどとんでもないと思っていた。そのことを、あの開戦前に小泉首相に何十通もハガキ
を出した。
「一主婦」と匿名にしたことは反省しているが、見事に無視された。個人では動かすことの出来ない巨大な力
がうごめいているように感じたしだいだ。しかし8月号のペンクラブ会報で、湯川れい子さんのコメントに[憲法 9 条
を守ろう、の「うねり」を作り出そう]と書かれていたことは心強い。
悲しいもので、人間は「犬のよう」
「蜂のよう」
「蟻のよう」な生き物であり、社会全体が一つの方向に向かい出すと、
それに逆行する者は「異端〔=馬鹿〕
」に見えてしまう。戦争そのものも恐ろしいが、戦いが正当化される世情の方がも
っと恐ろしい。しかし、ここ数年、何故か全体がキナ臭くなってきて、私は心配でたまらない。
歴史を見ると、戦争は経済欲の為である。戦争を正当化するには理由が必要で、大衆がそれに賛同することが望まし
い。強い者が、都合の悪いグループを卑下し、嫌悪させ、時にはマスコミを利用しながら、相手の抹殺を正当化してし
まう。相手に少し攻撃させ、それをきっかけに叩き潰す場合もある。近年、国防と国益のために憲法を変えようとする
動きが水面下で進んでいるようで、それと逆行する意見が「現実を知らない馬鹿のたわごと」と潰されるならば、戦争
中に「戦争反対」が「非国民として軽蔑された」ことと同じ危機的状況である。このうえ、憲法 9 条というストッパー
が外れれば、どうなるのだろう。
民主主義の世の中では、犯罪者でさえ、裁判なしで死刑になることはない。その民主主義や自由を広げるために、裁
判なしに武器で相手側の兵士を殺しても当然である戦争は「捩れ現象」である。戦争とは「殺人ごっこ」そのものなの
に……。
単純な話しだが、地球上の全ての国が日本の憲法 9 条約を批准すれば戦争はなくなる。
国境問題、人口問題、領土問題、人種問題、国益とか国防に関する難問を解決するに、知恵による解決を優先しなけ
ればならないのが当然であろう。
「テロとの戦い」が正当化されている現在だが、誰もテロの根本原因を口にしない。たまに解説を聞くと「貧困が原因」
と首を捻りたくなる答えである。
「掃討作戦」が鼠やゴキブリに対してではなく、生きている人間に対して平気で使われ
る現実がある限り、人々の恨みはなくならない。世界の指導者が本気で平和を構築しようとしていないことはあきらか
だ。戦争を仕掛けた者は表面的に非難されても、その実、平気で世界の表舞台で活動し続け、戦争に勝つことを目指し
続け、武器の開発を進める。武器の開発競争はとどまるところを知らない。武器が整えば、使うためには、
「敵」が必要
で、仮装敵国をターゲットにするシナリオが世界中で進む。これは地球自滅の道でしかない。地球は広くはないのだ。
戦争で勝つための武器開発が賞賛される限り、武器を使う者が軽蔑される常識がない限り、人類は地球の滅亡に向かっ
ている。そんなことにならないように「憲法 9 条」があり、これは過去の戦争で何億の人々の血の犠牲を払って、やっ
と手に入れた貴重な宝である。
「新田純子さんの原作が映画化されました」
映画「九転十起の男
~浅野総一郎の青春~」
」
2006 年9月 26 日(火曜日)から 2 週間、いよいよ「こけらおとし」大公開!
川崎駅ビル
川崎駅ビル LAZONA(ラゾーナ
LAZONA(ラゾーナ)
川崎にて
ラゾーナ) 川崎に
映画「九転十起の男
~浅野総一郎の青春~」
」
監督 市川徹
浅野総一郎 青春~壮年……
壮年……
青春~壮年……網本圭吾
……網本圭吾
壮年……寺田農
……寺田農
壮年……
浅野 サク 青春~壮年……
青春~壮年……仲代奈緒
……仲代奈緒
壮年……磯村みどり
……磯村みどり
当日券 1800 円
●前売り券(1300 円)
必要な前売り券枚数を電話やFAX、ハガキなどでお知らせくださいませ。
お申し込みは
加藤純子まで
(電話FAX……044-854-6706)