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石川島記念病院
広報誌
新秋号(創刊号)
広報誌創刊のご挨拶
平素より石川島記念病院へのご理解、ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。
この度、当院にかかったことのある患者さんや近隣地域にお住まいの方、またそのご家族に向けて、
当院の取り組みや考え等をより深く知っていただくために広報誌『つくだより』を発行する運びとなりました。
この広報誌では、日ごろの取り組みや職員のインタビューといった、院内の様々な情報を発信していくと共に、
読者の方からいただいたご意見やご感想を診療の充実に生かしていきたいと考えております。
今後は春夏秋冬に合わせて年4回発行していきますので、ご家庭でご一読いただけると幸いです。
この広報誌が読者の皆さんと当院との「架け橋」になることを祈念し、創刊のご挨拶とさせていただきます。
2015年9月
石川島記念病院 広報誌編集チーム
電話番号:03-3532-3201(代表)
創刊によせて
当病院では、患者さんの思いに寄りそった
専門性の高い診療を行っていきます。
医療法人社団健育会 石川島記念病院
院長 南雲 正士
病院を受診するということは、患者さんにとっては気が進まないことだと思います。
当院には経験豊かなスタッフが揃っていますので、患者さんの思いに出来るだけ寄り添った検査・
治療を行っていきたいと思っています。当院は平成24年に健育会グループに仲間入りし、
心臓病センターを開設しました。新体制となりましたが、母体となる石川島記念病院は80年以上
もの歴史を持つ地域に根付いた病院です。
また健育会グループは、全国に医療施設10箇所、介護施設10箇所あります。
非常に良い学び合いの文化や、スタッフが一体感を持っていますので、この健育会グループ
石川島記念病院で心臓病センターを開設出来たことを誇りに思っています。
私たちは、この育まれてきた文化を引き継ぎ、さらに最新鋭機器と経験豊かな技術力、そして
職員全体の連携力で患者さんやご家族の期待に応えていきます。
また当院は平成27年8月から東京都救急医療機関の指定を受けております。それにより、手術・
入院を要するような傷病者への対応が夜間・休日を問わず365日可能となりました。
今後もより一層、地域に根差した病院を目指していく所存です。
医療WEBメディア「メディカルノート」に南雲院長の記事が掲載中です!
心臓手術の気になる疑問や心筋梗塞の手術について等、普段あまり馴染みの
ない「心臓病」に関する医療情報を分かりやすくお伝えしております。
ぜひご覧ください★
<記事URL>http://medicalnote.jp/doctors/150615-000001-VSXXLT
プロフィール
昭和58年 慶應義塾大学
医学部卒。医学博士。
独立行政法人国立病院機
構東京医療センター手術
診療部長・心臓血管外科
医長を経て、平成26年7
月石川島記念病院院長に
就任。
PICK UP
病院ニュース
住吉神社例大祭に参加しました!
7/31(金)~8/3(月)に行われた住吉神社例大祭に、
当院の職員も参加させていただきました。
●写真1●
大幟の柱を埋設する佃小橋の川
底。次回の大祭の際には、また
この場所から掘り起こして使用
します。歴史を感じる浪漫ある
作業ですね。
3年に1度の大祭は、6本の大幟が立てられ、神霊が乗り移った
神輿を船に乗せて氏子町内をまわる船渡御(ふなとぎょ)が行
われました。
(この大幟を支える柱は、毎回大祭が終わると佃小橋の
川底に埋められ、3年後に備えて大切に保管されています)
当院でも半纏の用意をしたり、当日に向けてのイメージ
トレーニングを行ったりなど、士気を高めて臨みました。
当日は神輿を担ぐ職員もいれば、道行く方に飲み物を配った
り、病院前を通る担ぎ手の方々がクールダウンできるよう
水をかけたり…などの役割を担わせていただき感謝の
気持ちでいっぱいです。
快晴でとても暑い日でしたが、神輿を担いでいる最中でも
周りの方たちと声を掛け合い、助け合って町内を練り歩いた
ため、一体感がありとても盛り上がりました。
何よりも、地域の皆さまと直に交流することができたのは
大変ありがたいことでした。
●写真2●
整形外科 千葉医師率いる御神輿
担ぎ隊。臨床検査技師&事務の
男性陣もヤル気満々です。
●写真3●
この日は晴天。大量の飲み物を
冷やすため、放射線技師も頑張
ります。
この大祭を通じて新佃の一員に加わらせていただけたこと、
厚く御礼申し上げます。
石川島記念病院は、これからも地域に根差した病院を目指して
いきます!
●写真4●
患者さんも「新佃」の半纏を
着て、看護師と一緒に御神輿
を見て盛り上がります。
院内★探検隊
当院では、各メディカルスタッフが日々患者さんのため業務を行っています。
どの部門がどのような業務を行っているのか、院内設備と合わせてご紹介します!
心臓病センターのご紹介
心臓病センターには、最新医療機器を導入しています。それぞれの機器説明は
今後、順番に取り上げていきます!
CT
3F 手術室
超音波診断装置
部門名
医局
看護部
放射線科
3F 心臓カテーテル室
超音波診断装置(心エコー)
MRI
心臓カテーテル
モニタリングシステム
業務内容
医師が所属し、外来・救急・病棟でそれぞれ患者さんに適した診療を行っ
ています。
地域密着型、高度心臓病専門病院としての役割を果たし、一人ひとりの患者さんと
そのご家族に思いやりと優しさを持って看護を行っています。
医師の指示の下で、放射線を用いて検査や治療をする仕事です。主には、一般撮影・
X線TV・CT・MRI・血管造影(心臓カテーテル)検査を行っています。
臨床検査科
心電図・超音波検査など、患者さんに直接検査をする「生理検査」と、
検査材料(血液や尿など)の成分を調べる「検体検査」を行っています。
リハビリテーション科
入院および外来患者さんに対し、運動機能の向上と日常生活動作の回復を
目的にしたリハビリを理学療法士5名で行っています。
薬剤科
薬について安全性と有効性を確保し、患者さん中心の薬剤業務を展開しています。
調剤、無菌製剤、医薬品情報、病棟薬剤業務、各種委員会活動と業務は様々です。
栄養科
入院時の食事や治療食の献立・調理を行う部門。他部門と連携して栄養
管理を行い、治療を支えています。また栄養食事指導も実施しています。
臨床工学科
臨床工学技士が所属し、循環器領域を中心とした医療機器の操作などに関
わり、チーム医療の一翼を担っています。
事務部
医事、総務・営繕、労務管理、経理、病棟外来クラーク、健診事務により
構成され、会計や物流、情報の管理を行い病院運営をサポートしています。
医療連携室
医療ソーシャルワーカーが、福祉の視点で悩みや不安など様々な相談に応じます。
広報担当が住民の医療ニーズに応えるため、地域の医療機関等と連携を図ります。
~当院の理念~
石川島記念病院は、確かな医療と質の高いケアを提供することで、
信頼と満足をいただける地域密着型高度心臓病専門病院を目指します。
病院概要
病院名
所在地
電話番号
設立
診療科目
医療法人社団 健育会 石川島記念病院
東京都中央区佃2-5-2
03-3532-3201(代表)
平成24年4月1日
心臓病センター(循環器内科・心臓血管外科)
・内科・整形外科・脳神経外科・眼科・皮膚科
病床数
47床(内、個室19床)
ホームページ
http://ishikawajima.gr.jp/
メールアドレス [email protected]
外来診療
<受付時間>
月曜日~金曜日
午前 9:00~11:30
休診日
外来診察表
月
午後 1:30~4:30
土曜日・日曜日・祝日・年末年始
※各種健診(区民健診、人間ドック等)にも
対応しています。直接ご来院も可能ですが、
お電話での予約をお取りしています。
電話番号 03-3532-3201
※医師別の休診情報は、ホームページまたは院内
掲示板をご参照ください。
水
木
金
診療科
午前
午後
午前
午後
午前
午後
午前
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午前
午後
心臓病センター
循環器内科
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心臓血管外科
内科
※急患以外は予約優先になります。
詳しくは当院までご連絡ください。
火
※平成27年9月18日現在
整形外科※
脳神経外科
頭痛外来
眼科
皮膚科
健康診断
鍼灸外来
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※整形外科・・・火曜日(午前)は装具診、火曜日(午後)・水曜日(午後)は 脊椎専門
水曜日(午前)は膝・スポーツ専門、木曜日(午後)は膝専門の診療です。
※脳神経外科・・・水曜日(午後)の診療は、第3週のみです。
※頭痛外来・・・金曜日14:30~です。
アクセス
電車
東京メトロ有楽町線・大江戸線
「月島駅」下車 6番出口から徒歩3分
バス
豊海水産埠頭行き(都バス門33番)
「月島駅前」下車 徒歩3分
東京駅八重洲口から豊洲駅行き(都バス東16)
「佃2丁目」 下車 徒歩1分
○お願い○
当院には外来患者用の駐車場がございません。お車でお越しの際
は、近隣の駐車場をご利用いただきますようお願いいたします。
編集後記
秋の気配を感じる時期になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当院は8月から東京都救急医療機関の指定を受け、より一層地域に密着した病院へと体制が変わりました。
この広報誌『つくだより』では、そのような直近の取り組みを含めた院内情報を発信し、当院のことをより身近に感じていただけ
るよう制作しました。『つくだより』という愛称も、職員の公募から決定したんですよ!
職員が一丸となり、地域に根差した病院を目指していますので、ぜひ次回もお楽しみください!(次号は翌年1月発行予定です)