添付資料 TAOCスピーカーシステムの目指す音創り スピーカーシステムに要求される性能 「高解像度再生」…与えられた電気信号を「忠実」に音響信号に変換 スピーカーシステム 電気信号 TAOCは、スピーカーシステムの 過渡歪みに着目 音響信号 ・再生周波数帯域が十分なこと(各種ソースに対応) ・周波数特性(音圧・位相)が平坦であること ・歪みが少ないこと(高調波歪み、過渡歪み・・) 鋳鉄制振技術を駆使し、スピーカー システムの不要振動を徹底的に排除 ⇒過渡歪みが低減し、 極めて優れた高解像度再生を実現 スピーカーシステムから見た鋳鉄の特徴 ・片状黒鉛鋳鉄の組織上の特徴 片状黒鉛はキャベツの葉を1枚1枚 鋳鉄の特有な減衰構造(黒鉛構造)により、 剥がし、ランダム方向に密に並べた様な ① スピーカーシステムの自励振動を抑制、かつ 構造を取っていることに注目。 ② 他からの振動を遮断 黒鉛は外部からのエネルギーを吸収する。 ⇒ 不要な振動を低減し、 スピーカーシステムの性能を十分に引出す。 共晶セル中の黒鉛構造 1 TAOCスピーカーシステムで活用している鋳鉄の種類と特徴 種 類 特 徴 等 概 要 片状黒鉛鋳鉄 (FC200) 最も広く使用されている 制振性: 6倍(対鋼比) 片状黒鉛鋳鉄 程良い響きがある 高炭素 片状黒鉛鋳鉄 黒鉛の含有量を高めかつ、 制振性: 10倍(対鋼比) 共晶黒鉛鋳鉄 連続鋳造法で製造され、共晶 黒鉛が内部から外部にかけて 緻密になる組織を持つ鋳鉄 鋳鉄粉 長大成長させた組織を持つ鋳鉄 鋳造のショットブラスト工程で 発生する産業廃棄物 2 制振性: 4∼5倍(対鋼比) 鋳鉄粉制振シートとして活用 (アスファルトをバインダーとし、 シート状に成形) エンクロージュアへの鋳鉄制振技術 適用例 ①スピーカー取付用鋳鉄製リング 減衰 ②鋳鉄整振子 ・天板の振動を抑制し 響きをコントロール (材質、重さ、形状) バッフル板 ③鋳鉄粉シート ・不要振動を抑制 鋳鉄リング ・制振効果大 ユニット ・スピーカーの不要振動を バッフル板に伝達させない ・材質で響きをコントロール 鋳鉄粉シート サンドイッチ板 鋳鉄粉シートの バスレフポートへの貼付け スピーカー エンクロージャー 針葉樹系 高密度MDF 鋳鉄粉シート バスレフパイプ 鋳鉄粉シート ④鋳鉄インシュレータ 振動小 底板をバランスよく 響かせる 鋳鉄インシュレータ 床からの振動伝播と 床への振動伝搬を低減 バッフル板の振動レベル 3 5.1チャンネル サラウンドシステム ホームシアターでは6本のスピーカーを使用し臨場感を演出します。 FCシリーズ5.1チャンネルシステム価格 臨場感あふれるホームシアターの音場イメージ 機種 数 価格 フロントスピーカー FC5000 2台 110万円 リヤスピーカー FC3000 2台 38万円 センタースピーカー FCC180 1台 28万円 サブウーファ FCS300 1台 54万円 230万円 システム合計 スクリーン 他メーカーの高級5.1チャンネルシステム価格 FCS300 サブウーファ FC5000 FCC180 センタースピーカー FC5000 メーカー フロントスピーカー(L/R) FC3000 FC3000 リアスピーカー(L/R) スピーカーシステムの設置例 4 国 システム価格 フロント リヤ センター サブウーファ 計 JBL アメリカ 90万円 32万円 14.5万円 29.5万円 166万円 ACUSTIK -LAB スイス 60万円 60万円 20万円 80万円 220万円 TANNOY イギリス 98万円 78万円 45万円 60万円 281万円 B&W イギリス 360万円 60万円 60万円 38万円 518万円
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