農家の意向に関するアンケート集計 ⑰農業を継続(承継)していく上で

農家の意向に関するアンケート集計
⑰農業を継続(承継)していく上で、どんな支援(施策)があるとよいとお考えですか、
ご記入ください。
1.
営農組合があると良いと思います。
(12人)
2・
農業は機械なしでは出来ない。その機械を安く購入できたり、安価にリース出来たりし
たら大変助かる。普通の会社員(現在は無職)では農業機械はあまりにも高すぎる。
(7人)
3.
鳥獣被害防止のための施策を充分とってほしい。
(4人)
4.
普及員の育成・拡充(4人)
5.
ブランド化して販売力強化する。
(4人)
6.
農業後継者の育成(3人)
7.
自然に依存することなく安定収穫できる栽培施設の検討(2人)
8.
農地の減税、諸経費(右岸用水等)の補助(2人)
9.
農作物に対して原価は補償すべきである。
(2人)
10.
安定した収益が確立できる農作物について推進していただきたい。
(2人)
11.
肥料、苗、種等安く購入できると有難いです。(2人)
12.
小規模の農家でも補助金制度を使用できるよう手続きを簡単にしてほしい。
13.
農業で生活できる、あるいは産業として「成り立つ」という希望が持てるということが
必要と思います。
14.
小規模なので支援は必要ない。野菜等を自由に作っていければ良い。
15.
個々の支援では、今後農業は継続されないと思う。食料自給率の観点から明確な将来の
方向性を示していただくことが必要。
16.
水稲の価格対策又飼料米、加工米の作る、売るルートの拡販。JAだのみでは利益が上
がらない(しばりがキツイ)
。26年飼料米生産しましたが、赤字(アドバイス不足)でし
た。
17.
兼業農家の米の販売に力を貸してほしい。
18.
まず自分のやる気が大切である。
19.
農業が事業として成り立つ施策。
(大学との協力による特産物の生産)
20.
所有権移転を伴う農地の集積
21.
今農業をしている者は何といっても、機械もなく高齢でもう2~3年が限界であると思
われる。今も町内の方に田は使ってもらっているが、長年同じ方にお世話になれるとあり
がたいと思う。
22.
米価の安定(1.8 万~2.2 万/俵)
・補助金制度の条件緩和策充実・農業の保護を考えない
と継続は難しい・農業の政策に問題あり
23.
低利の融資
24.
今、農業をやってみえる方々は年を取った方々が多いので、これからは田植などもでき
なくて田や畑の荒れた所が多くなると思います。営農組合の様な所が受けてきちんとした
システムでやっていただけたらと思います。
25.
土地改良
26.
農業資材の補助
27.
後継者がいないため、自分の体力が続くうちは良いが、何年先か何十年先には農業がで
きなくなる。このような人数を調べて手を打ってほしい。
28.
羽生地区の場合、田を管理されている方もだんだん高齢になられ、米の値も下がるばか
りなので、作りがいが無いと言われています。休耕する場合も草の管理をするにもお金が
かかるので、良いことがありません。米がもう少し高く売れ、農業を継続していて勘定が
合うように補助金でも多くなればと思います。
29.
農業の継続は、絶対必要であると思うが農業で生活が成り立ってこそ…
町内農業システム会社を作り総括で守っていく。国、県、町も補助を出していただき守
る。上記が出来ないのであれば調整区を外す。
30.
トラクター等農業機械は高額なため何らかの金銭的な支援があるとよい。
鳥獣被害により耕作でいない作物も多く出てきて農業へのやる気が削られており、国、県、
を含めた広範な害獣対策が必要。
田園風景の魅力、農業が環境の保全に役立っている等を何らかの方法で農業離れしてい
る農家、或いは後継者にアピールする。
農業の楽しさを広める為体験農業等を企画し、放棄農地の貸し出しを町内、町外を問わ
ず行ってはどうか?
31.
現在80歳で、そんなに自分ではできないだろう。これからも米くらいは自分でつくる
のか、それとも作ってくれる人の貸すか現状では想像つかない。
32.
後継者がいないうえに、自分自身何もできない状態ですので、支援があっても承継は無
理です。
33.
現在、水田を人に耕作して頂いているが病気や高齢になられたら荒地になってしまう可
能性が大いにあると思います。常に思っていますが、国なりJAがこの全国の今後の農業
を考えてもらわないと大変な状態になってしまうと心配しています。
34.
転作に対する補助金のアップ
35.
農業は人の命と等しいという事実、自分の食料は自分でつくるという意識が大事である
と思います。また野菜の簡単な作り方、加工のしかた等、いろいろな会を通じてアピール
していただきたいと思います。
36.
時代の流れを感じます。私たちの時代の事を次世代へ押しつける事が良いのか悪いのか
…本当に農業で生活していけるのか、兼業農家を見てきた子供(息子たち)は家を離れて
行ったと思います。若い人たちの意見をすなおに受け入れる態勢を真に考えるべきだと思
います。
37.
自家消費米を作るのが精いっぱいで、なかなか資本をおろしてまでやる農業は難しいと
思います。支援?今までの税金をつぎ込んだ転作事業は成功だと思いますか?
38.
農業で生活を支えて行くことはほぼ不可能だと思います。収入を得て生活できるように
するために会社組織にするなど経営のノウハウをもった人が長期に支援できる体制(補助金
又は経営資金)を整えないと農業はできません。大規模化、集積化は 1 人では不可能です。
構造的改革がなければやれません。
39.
中間管理機構の積極活用、町外の農業者加入の積極化を含めて法人の組織化
40.
どんな作物を作っても価格が安いので作る気なし
41.
休耕地の有効活用
42.
農地耕作を他の人に依頼する時、紹介していただける制度があるといいです。
43.
農業の継続を考えるより、維持が出来ない