第 12回 厚生科学審議会予防接種 ・ ワクチン分科会 予防接種基本方針

第 12回 厚 生科学審議会予 防接種 ・ワクチ ン分 科 会
予防接種基本方 針部会
平 成 27年
1月
10:Oo∼
ヽ
9日
(金 )
12:00
厚 生 労 働 省 専 用 第 22会 議 室
議
事
次
第
1 開 会
2 議 題
(1)B型
肝 炎 ワクチ ンに つ いて
(2)日 本脳 炎 ワクチ ンの 特例 措置 対象者 に つ い て
(3)報 告事 項
目 副反応報 告 の 取扱 いにつ い て
日 3種 混合 ワ クチ ン (DP丁 )に つ い て
・ 平成 26年 度 MR接 種 率 (中間評
価)に つ いて
(4)そ の 他
3 閉 会
―
l ―
配付資料
資料 l B型
肝炎 ワクチ ンの 技術 的検討 の経緯
資料 2 厚 生労働科学 研究班 か らの報告 (須磨崎班)
資
料 3 B型 肝炎 ワクチ ンの 技術 的検討 につ いて
`
資料 4 日 本脳炎の積極 的勧 奨 の差 し控 えに対す る平成 27年 度 の
対応 について (案)
資料 5 定 期 の 予防接種等 による副反応報告 の 取扱 いに つ いて
資料 6 3種
混合 ワクチ ン (DP丁 )の 販売中止 に ついて
資料 7 平 成 26年 度 MR接 種率 (中間評価)
参 考 資料 1 第 7回 予防 接 種 基 本 方針部 会資料 (抜粋)
参 考 資料 2 日 本脳 炎 の 定期 の 予防接種 に つ いて
参 考 資料 3 予 防接種法 施 行 規則 (H26.11.25施行 )
参 考 資料 4 定 期 の 予防接種 等 に よる副 反応 の 報 告 等 の取 扱 い
に つ いて (H26.11.25付け局 長通 知 )
―IPV)の 取扱 いに つ いて
)及 び 4混 (DP丁
(DP丁
参 考 資料 5 3混
(H26.3.12付け事務 連絡 )
-2-
:
厚
生 科学 審議 会 予 防接 種 ・ワクチ ン分 科 会
予 防 接種 基本 方針 部 会
委員】
【
池田 俊 也
国
際医療福祉大学 薬 学部薬学科教授
○庵原 俊 昭
(独
◎岡部 信 彦
川
崎市健康安全研究所長
′
lヽ
森 貴
公
益社団法人日本医師会感染症危機管理対策担当常任理事
坂元 昇
全
国衛生部長会副会長 (川崎市健康福祉局医務監)
・
澁谷 い づみ
)国 立病院機構二重病院長
愛 知県―宮保健所長
多屋 馨 子
国
立感染症研究所感染症疫学センター第三室長
中野 貴 司
川
崎医科大学小児科教授
中山 ひ とみ
宮崎 千 明
◎ :部 会長
霞 ヶ関総合法律事務所 ・弁護士
福
○
岡市立心身障がい福祉セ ンター長
:部会長代理
参考 人 】
【
須磨 崎 亮
筑
波大学附属病院副院長
溝上 雅 史
国
立国際医療研究セ ンター 肝炎 ・免疫研究センター 長
脇田 隆 字
国
立感 染症研究所ウイルス第 二部長
( 5 0 音 順 ・敬称略)
-3-
「
ワクチン分科会予防接種基本方針部会」座席図
第12回厚生科学審議会予防接種 ・
日時 :平成2フ年1月9日 (金)10:00∼ 12:00
会場 :厚生労働省専用22会 議室(18階 )
岡部 部 会 長 ○
庵原委員
多屋委 員 ○
中野委 員
澁谷委員 ○
中山委員
坂元委員 O
宮崎委員
小森委 員 ○
須磨崎参考 人
池 田委員 O
溝 上参考 人
脇 田参考人
○ 石田室長補佐
谷田川予防接種専門官 0
滝室長補佐 ○
事務局
入 ロ
傍 聴
-4-
山岸 室 長 補 佐
氏家 課 長補 佐
城 予防 接 種室 長
事務局
井 上結 核 感 染症 課 長
中 谷課 長補 佐
清 野課 長補 佐
事務局
事務局
席
事務局
B型 肝炎 ワクチ ンの技術的検 討 の 経緯
第 12回 予 防接種基本方針部 会
平 成 27年 1月9日
厚 生労働 省 健康局 結核 感染症 課
1986年 、母子感 染防止事業 によ りB型 肝炎ワクチン
による感染防止処置が公費 にて実施 され るようになる
(現在 は健康保険適応 )。
1992年 、世界保健機 関が B型 肝炎ワクチ ンのユニ
一
ノヽ サル ワクチ ンを全世界 の 国 々が実施 するよう勧告。
2013年 まで に183か 国で 、乳幼児の予防接 種を導入済
」
L卜
。
2012年 、B型 肝炎のワクチン接種 は、予 防接種制度
の見直 しについての第 二次提言 において、 「
医学的 ・科
学的観点か らは、広 く接種を促進 してい くことが望まし
い」 とされた。
2013年 、予防接種法の一部を改正する法律案に対す
る附帯決議 において、安定的なワクチン供給体制や継続
的な接種 に要する財源を確保 した上で、定期接種化の結
論を得 るように努めることとされている。
2
-5-
子どもの予防接種は、次代を担う子どもたちを感染症から守り、健やかな育ちを支
・錦 挙FE君 方碁轟
ワクチン・
ギヤップに対応し、予防接種施策を中長期的な観点から総合的に評価 お
2.予 ‖饉日の■會的な槽■を目る
ための計■ (爛青)
○評価 ・検討組織 で5年 に1度を目途 に見直
3.予 臓機■法の対anH・
ワクチン
○医撃閣L点 か らは、7ワクチン(子富頸がん、
ヒブ、小児用肺炎球菌、水痘、おたふくかぜ、
成人用肺炎球菌、B型 肝炎)について、広く接
種を促進することが望ましい。
○新たなワクチ ンの定期接種化には、継続的
な接種に要する財源の確保が必要。
○子宮頭がん、ヒブ、小児用肺炎球菌 の3ワク
チンは、24年度末まで基金事業を継続できる
が、25年度以降も円滑な接種を行えるように
する必要がある。
○ ロタは24年内を目途に専門家の評価 を行
=‐
薩 忍騰 墨 算
:
I割
予防接種部会
9.■ 反応■僣■鷹。■■櫨富菫清■ロ
○定期接種は市町村の支弁 による自治事務
であ り、地域住民の健康対策 として安定
的に運営 されている。低所得者を除き実
費徴収できるが、ほとん どの市町村では
実費徴収せず公費負担
03ワ クチンは22年度から公費負担対象者
が9割相当 となる仕組み を導入 し、接種
促進を図つている。
○接種費用の負担のあり方について、市町
村等関係者と十分に調整しつつ検討。
6.ワ タチンロ槽●の構■口層
○ワクチン価格の実態等を勘案 しつつ、予
防接種施策 の効率的な実施 に必要な措置
を講ずる。
○適切な問診料の水準について検討。
7.予 繊機■ に口する諄■ ・横‖■●
○医療関係の専門家、地方 自治体、経済学
者 ぎ華謂場キ オデ ィア今 を委員t●
聴者から発言を求めることも検討。
一
○公募枠 の導入など、公開性 ・透明性を
層高めるための方策を検討。
○副 反応報告 を医療機 関 に義 務づ け、
薬事法上の報告 と一元化。
OPMDAが
情報整理 。調査を行い、医
は調査に協力するよう
努める。
療機関等
・
い、
が
国が必
O評 価 検討組織 評価を行
要に応じて接種の 一時見合わせ等の措
置を講ずる。
○一般 か ら寄せ られ る副反応情報を含め、
幅広 く情報収集。
10.● EE法 .機 ■口饉。●●■償
鑽越爾憲]
○予防接種が有効 か、新たに導入す べ き
ワクチンはあるか等 を随時評価。
○現在の予防接種部会 を発展的に充実化。
厚労省健康 局 が国立感染症研究所等 と連
携 して事務局 を務 め、体制 を充実 。強化。
○必要 とされ るワクチ ンに関して、研究
開発 の優先順位 や方向性 を提言。
○ ワクチ ン製造販 売業者等 の研究開発力
3
を強化 し、国際競争力 を確保。
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-6-
平成 25年 度 における検討状況
近年 にお ける、小児の HBs抗 原 陽性率 に関 す
0-0.15%と 様 々で あ り、水平感染
る報告 は0。
の 集積等 による研究対象 の地域差 の 影響 を受け
や すい。
過去の感 染を示す、 HBc抗 体陽性率 について
は不 明。
① 出生直後 に接種を行 う長所 ・背景
・ 高 い接種率 が期待 出来 る
。 母子感染予防 と同様 の接種スケ ジュ ール
② 出生直後 に接種 を行 う短所 0背 景
・ 出生直後 よ り接種を行 う他 のワクチ ンがな い
。 出生直後 に生 じうる健康問題 が副反応 として紛れ
込んで報告 され る可能性 がある
・ 将来 的にB型 肝炎を含 む混合 ワクチ ンが使用可能
とな つた際 に、接種 開始 時期が合 わな い
)疾病負荷 がよ り明らかにな
:供する場合 には、標準的 に
開始する こと (生後 12月ま
―――――― ‐ ―
――――
‐
・'_____―――一二
・ B型 肝 炎 ウイル ス は遺伝 子型 によつて特徴 が異
なるが 、発症 に関する予 防接種 の 長期 の予防効果
は言
正明 されて いる。
フイルス ヘ の感 染 の リス
署易
5ま
馨察露窓
黎
と
毛
い
。
接種
多 くの 国で は、小児期 の接種終 了後 に追カロ
を定期接種 で行 つていな い 。
接種 の必要性
月ヽ
児期 での接種終了後 の思春期 での追カロ
は、現時点 においては低 いが、先行 する諸外国の知見
を参考にしつつ 、引き続 き検討する必要 があると考 え
られる。
小 児期 にお ける年齢 別 の 水 平感染 の リス ク は
明 らかで はな い 。
長期 的な視 点 での B型 肝 炎 ワクチ ン接種 によ
る費用 対効果 は明 らかで はな い 。
ワクチンの供給 ・実施体制の確保 、必要となる財源の
捻出方法等を検討 した上で、可能であれ ば、明らかな
水平感染の リスクがある年齢層にまで対象者を拡大す
ることが望ましいが、小児期にお ける水平感染の実態
をより明らかにする必要があると考 えられる。
・ 遺 伝子型 Cの ウイメレス株 の ワクチ ンによる、
他 の遺伝子型 ウイメレス に対する生体 内での 予 防
効果 は明らかでない。
・ 遺 伝子型Aの ウイメレス株 の ワクチ ンによる、
他 の遺 伝子型 ウイメレス に対 する予 防効果 が証 明
されている。
遺伝子型Cの ウイメレス株のワクチンを国民に広 く接種
機会を提供する際 に用 いるには、他の遺伝子型ウイル
スに対する予防効果を明らかにする必要があると考え
られる。
引き続き検討となつたワクチン】
【
ワクチ ン名
委員か らの主な意 見 ・書臓内容等
B型 肝炎
今後、接種対象者やスケジュール、使用 するワクチンを定めて
い くため、小児期 の水平感染の実態のさらなる把握、異なる遺伝
子型ウイルス に対するワクチンの予防効果 (遺伝子型 Cウ イルス
ワクチン)に ついて、引き続き研究 ・検討 していく必要がある。
・ 上 記 の 課題 につ いて、厚 生科学研究費補助 金
小児 における B型 肝
肝 炎等克 服政策研 究事業 「
一=― の
一――
チン戦略 の 再構
炎 水平 感染の実態据歴 ―
築 に関 する研究」 を実施 。
11
-10-
資料 2
厚生科学研究費補助金 肝炎等克服政策研究事業
「
小 児 におけるB型 肝炎の水 平感染の 実態把握 と
ワクチ ン戦略の再構築 に関する研究」結果概要
第 12回 予 防接種基本方針部会
平成 27年 1月9日
〇 小 児 にお ける B型 肝炎ウイルス感染の大規模
疫学調査
(P3-P7)
○ 血 液セ ンタ ー にお ける若年初 回献血者
(P8∼ P16)
○ 遺 伝子型が異なるウイルス に対するB型 肝炎
ワクチ ンの効果の 検 討
P22)
(P17∼
○ 遺 伝子型 Aの HBVキ ヤ リアか ら出生 した児
に接種 した遺伝子型 C由 来の ワクチ ンの効果
(P23∼ P26)
- 1 1 -
厚 生 労働科学研究費補助金 (肝炎等克服政策研究事 業)による研究
―
│
―
―
―― ―
――
―
‐
小児 におけるB型 肝炎ウイルス感染 の
大規模疫学調査
1)小児 生活習慣病健診 の残余血 清
岩手県 茨城県
2)国立 感染症研究所 の血清銀行
九州地方を中心 とした 多施設共同調査)
北海道 ・
3)病 院受診者 の残余 血 清 (大都市 ・
ー
協力施設 : 手稲渓仁会病院、東京大学附属病院、神戸 こども初期急病センタ
久留米医療 センター 、佐賀大学 附属病院、長崎大学附属病院
4 ) 名 古屋市 立大学病院 小児患者 のH B V 検 査成績
肝臓内科 滝 川康裕
岩手医科大学 消化器 ・
岩手医科大学小児科、盛岡こども病院 佐 々木美香
lヽ
児科 須 磨崎亮、福島敬 、田川学、酒井愛子
筑波大学 ′
国立感染症研究所ウイルス第 二部 清 原知子、石井孝司、脇田隆字
杉山清隆、東 京大学附属病院 四柳宏 藤永秀剛
手稲渓仁会病院小児科 Jヽ
ー
―
神戸大学小児科 森岡 朗、久留米大学医療 センタ 牛島高介
一
佐賀木 学附属病院 江 口有 郎 岩根紳治、長崎大学附属病院 森内浩幸 、中嶋由美子
3
名古屋市立大学 井 上貴子、田中靖人
対象 と方法
1 ) 小児生活習慣病健診 の残余血 清
岩手県 茨城県
2 ) 国立 感染症研究所 の血清銀行
九州地方を中心とした多施設共同調査)
北海道 ・
3 ) 病 院受診者 の残余 血清 ( 大都市 口
ー
協 力施設 : 手稲渓仁会病院、東京大学 附属病院、神戸 こども初期急病センタ
久留米医療 センター 、佐賀大学 附属病院、長崎大学附属病院
4 ) 名 古屋市 立大学病院 小児患者のH B V 検 査成績
検査数
3′
944
3′
827
2′
000(HBs抗原)
2′ 419
612(HBc抗体)
200(HBc抗体)
年齢
9‐
10歳
9-10膚
轟
4…
9歳 (HBs抗
原)
1′
821(HBs抗原)
0-15歳
0-15歳
定法
測方
10-19歳 (HBc抗
体)
PHA法
マイセル Ⅱ
HBsAg
‐
マイセルan‖
rHBc
CLEIA法
ルミパ ルノξⅡ
HBSAg′
HBcAb‐N
CLEIA法
ELISAl):1!ii
CLEIA法
エンザイグノストHBsAg5,0 ルミパルス肛 H:SCL HBsAg
H:SCL HBcAb
HBsAg′
変法
エンザイグノスト
HBcAb‐ N
HBcAb rnonoclonal
-12-
小児におけるHBv疫学調査結果
<HBs抗 原陽性者 >
2′
00o
s抗原陽性
(%)
0
(0%)
0
3
(0%)
15%)
(0。
0
0
0
判定保留
2ら
419(*2)
1′
821
0 > 0
3′
827
0
■944
%
検査数
9(*3)
49%)
(0。
1
05%)
(■
(*1)
*1:HBs抗原陽性者については
、吸収試験あるいは他の方法 (HBc抗体あるいはPCR)で確認された場合
を陽性 、確認されない場合を判定保留とした。
大2:大
北海道 ・
九 州地方 の大規模病院を受診 し、HBs抗 原測定以外の 目的で行われた採血の残
都市 口
検体を用いた多施設共 同調査。明らかなB型慢性肝 炎患者 、輸 血 および血液製剤使用後 は除外。
'3:大
学病院受診者でHBs抗原測 定を行われた患者が対象 。陽性者 には、母子感染 5名 、水平感染 2名 、
輸血後肝炎2名が含まれる。
<HBc抗 体陽性者 >
検査数
c 抗体陽性
(%)
3′
944
3′
827
200
2′
419
612
3
18
4
26
15
08%)
(0。
47%)
(0。
0%)
(2。
07%)
(1。
HBc抗体陽性者 の分布
B型肝炎疫学調査 s抗原
同意者数
陽性者数
c抗体
A市 町村 566
541
0
2(0.37)
Bffi'ffif.J 233
222
0
0(0.0)
C市 町村 437
400
0
3(0。75)
D市 町村 390
355
0
1(0。28)
E市町村 237
230
0
1(0.43)
F市町村 398
369
0
3(0。81)
G市 町村 1′
294
1,200
0
7(0.58)
H市 町村 164
152
0
1(0。66)
tfiElf.l 37L
358
0
0(0。0)
合計■090人
3′
827
0
18(0。47%)
対象者数
HBc抗 体陽性者が いろいろな市町村 に散在 している。
-13-
陽性者数 (%)
(2.45%)ヽ
一般 小児 におけるHBs抗 原陽性率調 査 の比較
(赤字は母子感染防止事業開始後のデータ)
岩手 県 (6歳)
卜学 生)
静岡県 (′
0.94
04
0。
0.00
0。
05
0.2
0.017
岩手 県 (5-9歳)
0.01
16歳 初回献血 者
0.15
15府県(4-9歳)
茨城県 (9-10歳)
0
岩手県(9-10歳)
0
九
大都市 0北海道 口
)
州地方(0-15歳
0
1血液 セ ンター に おける若 年初 回 献 血 者 │
1)H Bs抗
原陽性率
2)HBV垂 直感染と水平感染の比率推計
3)HBc抗体陽性率
中央血 液研究所 内田 茂治
筑波大学小児科 須磨崎 亮
-14-
対象 と方法
平 成 22年4月 から平成 24年3月 までの全 国 の血 液 センター で
099人
初 回献 血 者 1,078,259人男 性 619′
160人
女 性 459′
● 献 血 者 数 とHBs抗原 陽性者 数 (吸収試験 陽性 )
● 母子 感染 予 防処置 開始前 後 (*1)におけるHBV垂 直感 染 と水 平
感 染 の比 率 の 推 計
(Hepatol Res E181に
201化準拠して以下の3項目を計算)
母親のHBs抗原陽性率 (*2)は
年齢別出生率とHBs抗原陽性率から算定
(母子)垂直感染率 (*3)は
以下の前提で計算
・
1985年以前は母HBe抗原陽性で90%′
陰性で10%で児に感染
・
1986年以降はキャリア妊婦の出生児では95%が感染防止に成功
水平感染率(*4)は HBs抗原陽性率 一垂直感染率で計算
● 出生 年 ・
男女別 HBc抗体陽性者数 (HBs抗原陰性)
初回献血 者 におけるHBs抗原陽性率と垂直 ・
水平感染率の推計
[
蒔
電
出生 年
男性
陽性者 陽性率
女性
陽性者 陽性率
の率
年齢
明離り
(2010.4∼2012.3)
水平
感 染率
●
a
62-66
1946-1950
7′
936
70
0.88
8′
038
45
0.56
57-61
1951-1955
12′136
84
0。
69
001
13′
78
0.60
52-56
1956-1960
17′433
110
0.63
19′170
71
0.37
47∼ 51
1961-1965
26′624
145
0.54
23′
464
50
0.21
42-46
1966-1970
39′005
157
0,40
29′
412
54
0,18
37-41
1971-1975
55′468
187
0,34
36,250
60
0.17
32-36
1976-1980
56′802
171
0.30
33′050
35
0.11
27∼ 31
1981-1985
77,206
119
0.15
46′275
48
0。
10
0.43
0.096
0.036
22-26
1986-1990
136′902
93
0。
07
96′410
46
0。
05
0。
28
0.014
0.034
17∼ 21
1991-1995
189′475
63
0。
03
153′964
34
0。
02
0.23
0.012
0.040
619′099
1′
199
0。
19
459′160
521
0。
11
*1:1986年
にH B V 母子感染防止事業が開始し、垂直感染例が激減した。
-15-
10
HBc抗体陽性 者数
21歳 )初回献血 者 におけるHBs抗原 ・
若年 (17‐
出生年
19911995
1 献
性 :男
血 者数 s抗 原陽性
男性
475 (。
189′
女性
153′964ヽ
(*1)
漱 屎糧糧 漱 屎瞳糧
470
25%)
(0。
63
。
03%)
309
34
(0.20%)
(0.82%)
*1:HBs抗原陰性 ・
HBc抗体陽性 は、HBVの 一過性感染と考 えられる。
HBs抗原陽性者 の8∼10倍の HBc抗体陽性者 が存在する。
⇒ 成人前 に感染 した症例 の10-12%が慢性 化している可能性 が ある。
若年初回献血 者 の成績 は、小児 における疫学調査結果
とほぼ一致 していた 。
025%
小児疫学調査結果 :HBs抗原陽性率0。
HBc抗体陽性率0.49%
参考 ;妊婦 におけるHBVキ ャリア率調
関東 地方A 県 における妊 婦健診受診者 の 悉皆調査 よリ
妊婦健診受診者数
24′
773
23′
718
23′395
HBs抗原陽性者数
78
HBs抗原陽性者 の
割合
0.31%
0。26%
出生者数
24′615
24′ 396
23′ 535
健診受診率
100.6%
97。2%
99。4%
57
62
0。
24%
ほぼすべ ての妊婦 が妊婦健診を受診 し、HBs抗原検査を受 けていた。
3%で 、初回献 血 者 から推計 した値と一 致した。
妊婦 のキヤリア率は、0.2∼0。
厚労省森島班 の全 国調査 によれ ば、平成21年度 における小児科における
4%と推計された。
HBV母 子感染予防措置実施例 は、全出生児 の約0。
これ らの調査 から、日本 ではHBV感染妊婦 の母子感染予防措置 は、
12
対象症例 のほぼ全例で実施されていると推定される。
-16-
唾液 ・
涙口
汗 の 中のHBウ イルスが 感染力を有する事の実証
(Komatsu
et al. llD 2o6;478,2}t21
血中HBV DNA>6 1oo oo,!es/mLの
HBVキャリア における書体波 HBV DNA量
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ホ
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ホ
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1
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ロ
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キメラマウスに接種
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実際に感染した‖
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Days after exposure
厚労省研究班 「B型肝炎 の母子感染および水平感染の把握とワクチン戦 略 の再構築 に関する研究」
研究代表者 森島恒雄 H23年度
13
HBV集 団感染事例 と体液 によ る感染の可能性 を示す主な報告
1982 相
目"で B■魚性肝資の■行
1989 保
の目嬢
冑■(Daソcare center)で
1989 HBVlト
1991 保
膚 Kas,mad,'d1lJAぃ
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リア率の饉い地日、保育■での凛行
育■での■行,日彙■になりうるので、定用機■
2ooo *tlztf#-niDtFlt-tr+EEBl,"HBif,*lt
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2002 g€"Ftiltrtn
2oo5 fr,rr2t?s*'.ailtsn-ilE?Eilt*a
2005 HBV+fUrOfiilEttlL^rHBVDNAtrtS
不明
Daus LG:et J.Lancet 22
Shapl『。cN,et al.pedlatrlc Anna!s:20
Ef (f)tsEf
TobeK,et at.ArchIntemiled:t00
(傷)の機触
■演
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嘔演
HJ AY,d lLJ輛
日、口波
2006 HWrUTorfrt
鳳、鼻汁,晨
2007 it E?rv i-.l+HBv DilAeFHBv
Dt{AlE
ttfiIt6.
2010 Hepatllls
Bvlrus:.qilA
ln:sallvg
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hepatltls
Blnfectlrin''
2010- HBVlト リアの小児の体灌 {鳳sE演 、汗、漂)のHBV
201l DNAを 検凛
ShaplЮ
体n
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CN,et a!.Ped:atr!nfect D:sJ:8
不明
汗
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体
波が■彙■
日
e―Cardine A:et JoJPGN:34
150
lk Mlet a!.[ur J Gastroenterol Hepato1 17
Kld11日
lngeren K,et al J H¨
Rinfect 64
Bereket Yucel S.Br J Sports Med:41
belg L,o,J.即
甲:29
リロ
小
松■日ほか。肝■:53 Supplなど
2011 キャ
リ
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J:D:2061478
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Komatsu H.et al:‐
ア凛 ´
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甲
下
B型肝 炎 の母子感染および水平感 染 の 把握とワクチン戦略 の再構築 に関する研究」
厚労省研究班 「
研究代表者 森島恒雄 H23年度
‐
17-
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C
C
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Sex Genotyp€
小児期のウイル ス性肝炎の病
厚労省研究班 「
態解明や科学的根拠 の集積等に関する研究」
研究代表者 田尻仁 H 2 6 年度
小 児 HBV感 染疫学 のまとめ
一般小児 におけるHBs抗原陽性率 は、母子感染予防処
022-0.027%)と
0。
置 により激減し、現在 は0.025%(95%Cし
推計される。
HBc抗 体陽性者 はHBs抗原陽性者 の数倍以上存在する。
1986年以前 は、若年層キャリアのほとんどが母子感染 に
よるものであつたが、母子感染予防処置開始後の若年層
キヤリアの 多くは、HBV水 平感染によると推計される。
母子感染予防のみでは防げない、HBV集 団感染や家族
内感染などの水平感染が 、小児の 日常生活の中で起 こつ
ている可能性がある。
今後、小児においてもHBV水 平感染に対する対策を進め
る必要がある。
“
-18-
遺伝子型が異なるウイルスに対する
B型 肝炎 ワクチンの効果:の検討
3
井上 貴子1′
田中 靖 人2′
村上 周子2′
堤 進2′
1名 古屋市立大学大学院医学研究科 共同研究教育センター
2同 ウイルス学分野
3同 病態医科学 肝疾患センター
S領 域 determhant Aの配列
ヘプタバックス(genOtypo A)の
本邦で使用可能なHBワ クチンはビームゲン(genotype c)と
み
Determhant A領域 はCysを含む 多くのアミノ酸 は保たれているが 一 割 に変異あり
110
130
…
│ . …
101
140
. │ . …
. │ . . …
50
1 . …
160
. │ . .
工PAQGTSMFPSCCCTKP
101
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101
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101
101
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101
101
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…
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.... TL
TL
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. .●
●‐● ● ● ●●S● ● .
. .. .●
101
10■
Cl:123‐ 137
C2:139‐ 148
10■
10■
L2:108‐ 123
L3:135・144
L4:149‐
●
163
-19-
GK .
● LGKY.
871
A3.Co■ 88
B■ .Co■ ●35
32.Con●
165
B3.Con37
C■ .COn393
C2.Con3242
C3.Con33(2)
D■ .Con380
D2.Con353
D3.Con366
= .COn389
「la.Con34
F2a.Co■
85
F3.Co■
G.Co■
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日.Con3■
4
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… ・… ・・・ I
A2.Co■
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A■ .Afro24
C
101
X O ■5 8 7 ビ ー ム ゲン
J 0 2 2 0 5 ヘ プ タバ ックス
A■oop内は3か 所のみ異なる
101
163
163
163
163
163
163
163
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163
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163
163
163
163
163
163
163
163
163
B
101
●
ヒト肝細胞キメラマウスを用 いた
ビームゲンO由来抗体 によるHBV感 染防御試験
HBV遺 伝子型 C由 来
ビームゲン0
HBsワクチン・
を接種 したボランティアの末梢
血から得られた HBs抗体を精製
してモノクローナル抗体を作製
HBV感 染源
遺伝子型 C orA
と
︿ロ
混
を
源
染
感
*C…
145R:ワクチン
エスケープ変異株
体
抗
ーーψ
or C‐145R*
HBs抗 体
ビームゲン°遺伝子型 C由来
モノクローナル抗体
キメラマウスに感染
{104 copies/body)
干細胞キ メラマウスにおける
結果 :ヒト月
HBV感 染 防御 率
F自恭饉
饉, 「 藤 =1嚇 響‐
478抗体
中
bOdv〕
ノ
(l μ
g中
116抗体
bOdy)
ノ
(l μ
g中
抗体l μ
gあ たり
*689.3m:U
**818.6 rn:U
{ 富士レビオ
ルミパルスで測定)
ビームゲンO由 来 の抗体 によつて、遺伝子型 Aの 感染も防御す
ることが可 能 であつた。
478抗体 により、ワクチンエスケー プ変異株 の 感染を防御すること
ができた。
HBs抗 体価 が ある程度高 い場合 は、いずれ の遺伝子型も感染 の
20
防御 は可能 と考 えられる。
-20-
ヒト初代肝細胞を用いた
ビームゲン0由来抗体 によるHBV感 染防御試験
1/2ov:
100
遺伝子型 A
80
60
40
20
0
120
4ロ
0
8
:
0
0
37°C
2 時 間混1含
拳
遺伝子型 C
0
6
0
4
0
2
0
37°C
2時 間
コ 電E 崎●.
●
コ 7〓 崎.
ゆ
つ 7■ 呻哺
コ 〓ヒ ●ゆ崎
﹄“ハ︶
一
コ 7〓 崎●.
●
コ 7〓 哺.
呻
コ 〓ヒ 哺崎
コ 7〓 ●哺囀
﹄︺
¨
ハ
︶
(Tsutsumi,
et al. PLoSONE,in press)
478抗 体
ビーム ゲン接種者 由来 の血 清 と
HBV遺 伝子型別ペプチドの反応性
90 nm)
.OΨ“
116抗 体
478抗 体
2.0
1
0・ 0 0 8 6 4
・ ・ 0。 ・ 0
0
遺伝子型 C
HBs抗 原
1
1
2・ 0 0 3 6 4
・ ・ 0・ 0・ 0
0
0
ウイルス表面の
0
遺伝子型 C
ペプチド
遺伝子型 A
ペプチド
-
N cl, tf ro (o F cr sr 3 E $ 3 g:
e-Lr>EEA
4,
・
︱
︱
Jヽ
児肝臓消化器科 乾 あやの
済 生会 横 浜市東部病院 ′
患者背景
症例 母親 の状態
年齢 遺伝子型
ALT値
⊂UIL)
ウイルス量
Cog copies/mD
予防
方法
1
HBeAb(十 )
日本人
32
A
15
3.2
2,3,5か
月
2
HBeAb(+)
日本人
34
A
33
3.2
0,1,3か
月
3
HBeAg(+)
フィリピン人
22
A
22
8.5
4
HBeAg(+)
フィリピン人
25
A
25
>9.0
0,1,3か
月
結核 合併
0,1,3か
月士
遺伝子型C由 来ワクチンを3回接種
±
3回 目のみ遺伝子型A由 来 ワクチン接種
-22-
遺伝子型AのHBVキャリア母から出生した児の
遺伝子型C由来 ワクチンでの予防効果
HBs抗 体価 (mIU/ml)
>1000
3回 目のみ遺伝子型
A由 来ワクチン接種
500
3回 ワクチン
終了後 1か 月
遺 伝 子 型 C由 来 ワクチンの 効 果 まとめ
マウスおよびヒト肝細胞を用いた感染実験 により、
遺伝子型C由 来 のワクチン(ビームゲンO)によって
得 られ た一定濃度 の抗体 は、遺伝子型Aの HBⅥ こ
対 しても、感染防御効 果を有すると考 えられた。
ビームゲン③接種者 には、HBVの 遺伝子型 に依存
せ ず、HBs抗 原 と反応する抗体 が存在することが
示 唆された。
遺伝子型Aの HBVキ ャリア母体か ら出生した児4
例 に、ビームゲンOを接種 したところ、母子感染を
防止できた。
-23-
資料 3
B型 月
干炎 ワクチ ンの 技術的検討 につ いて
第 12回 予 防接種 基 本 方針部会
平成 27年 1月9日
厚 生労働 省 健康局 結核感染症 課
※ 本資料は技術的検討であ り、国民に対 して広 く接種機会を提供する仕組みとして実
施するためには、前提として、ワクチンの供給 ・実施体制の確保、必要 となる財源の
捻出方法等の検討を行つた上で、関係者の理解を得るとともに、副反応も含めた予防
接種施策に対する国民の理解等が必要。
小児 にお ける水 平感染事例の報告があるが 、大規
1%埋
漏鼎
普
轟
語 蹴
HBc抗 体 陽性者 はHBs抗 原 陽性者の数倍以上存在
することな どか ら、過 去 にB型 肝炎ウイメレス に曝
露 した小児が 一 定程度 い るもの と考え られ る。
17-21歳 においても、上記 と同様の傾 向 が 見 ら
、
1逮鷺是
し
勇
こ
fB恣
異
小児でウイルス感 染が生
じて い る可能性な どが考 え られ る。
全 出生者を対象 に予防接種を実施 することで、長
期 的 には、B型 肝炎 によ る社会的疾病負荷 の 更な
る軽減 に繋がるもの と考 え られる。
-25-
・遺伝子型 C由 来 の B型 肝炎ワクチ ンを接種す
ることで、遺伝子 型Aの B型 肝炎ウ イルス に
対 しても予防効果 があることが示唆 され
た。
・我が国 に流通 する遺伝子型A及 び C由 来 のB
型肝炎 ワクチ ンの、 いずれの接種 によつて
も、異なる遺伝子 型 の B型 肝炎ウイルス に対
すする予防効果 がある と考え られ る。
これまでの技術的な検 討結果を踏まえ、仮 に国民に対 して
口
何 かι
広 く接種機会を提供 する場合、下記の対応 としては女
ただ し、本提案 は技術的検討結果 であ り、国民 に対 して広 く接種機会を
提供 する仕組 み として実施するため には、前提 として、ワクチ ンの供給 ・
実施体制 の確保 、必要 となる財源の捻出方法等の検討を行 つた上で、関係
者の理解を得 る とともに、副反応 も含めた予防接種施策 に対する国民 の理
解等が必要 。
-26-
日本脳炎の積極的勧奨の差 し控えに対 する平成 27年 度の
対応について (案)
1.第 1期 の予防接種 について
積極的な接種勧 奨を差 し控えていた平成 17年 度から平成 21年 度
の 間に 3歳 又は4歳 にな つた者 (以下 「対象者」という。)に ついて
は、第 1期 の 初回接種及び第 1期 の追加接種 (以下 「1期 接種」とい
う。)が 十分に行われていないことから、平成 23年 度から 1期 接種
の 不足分と して、積極的な勧奨を行 つて きたが、平成 26年 度末で対
象者 への積極的 な勧奨は終了する。
2.第 2期 の予防接種 について
平成 27年 度に 18歳 となる者 (平成 9年 4月 2日 から平成 10年
4月 1日 までに生まれた者 )に ついて は、第 2期 の予 防接種 (以下 「2
期接種」という。)が 十分に行われていないことから、平成 27年 度
中 に、第 2期 接種の不足分について、積極的 な勧奨を行う。
3。 その他
積極的勧奨の差 し控えが行われた期間に、定期の予防接種の対象者
であつた者のうち、 1期 接種を完了 していた者に対 しては、市町村
長等が実施可能な範囲で、2期 接種の積極的な勧奨を行 つても差 し支
えない。
-27-
定期 の 予防接種等 による副反応 報告 の
取扱 いにつ いて
第 12回 予防接種基本方針部 会
平成 27年 1月9日
厚生労働省 健康局 結核感染 症 課
t 用 の子助 ” ● ● の■ ■な ■ ■ の た め の“二●
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2 ●3
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綱 n●は,第 一瞑 の餞 定によ0情” の菫電 ヌLロコ国の口き によ
る日■を行 ったときは、菫口なく、 当菫腑■ の■■ ■は日■ の“
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あ 0と 口め る と き は, 嗜 方 公姜 口 体 . 輌 霞 又 は,■ 所 の口” ■ .
用 引 日 ︵暉 ” 二 十 二年 二 椰 露 ロロ
E ” 、 ワクチ ンロ 壼 ■ ■● ■ ら
十 五号 ︶■ + 二■ ■ 一項 の ロロ こ の■ ■ 腋 ■■ の, ■ を受 け た ■
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口L田コ劇田=J■ に■■する
であ って、 ワクチ ンの日 遺餞発 ^
●■晨発 を いう。=■●天 ●” 一■ にお いて口じ.︶ について、
当麟ホ ロセ受けようとす
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るも のを含む . ︶をいう. ”二+二彙● ■■ にお いて日じ.︶、
■■ の予防捜 ●●●壺” た● 又はそ の儡口,その●の日饉●に”
して麟項 のn t による口壼 t■■f るた めι口な口力 を求めるこ
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第 十日● ^
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釧 n● は、F 一■ の■菫 による情颯 の■ ■ヌL饉日の■■による
日■を行 った ときは,遭け なく,■餞情 ● の■■又は口童の“彙
を厚生 ,●●令 で定め ると ころ により,軍■,■大口 に●鮨しな
ければならな い.
■ m
︵
︰
︰
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^
口央=●■ ”︶
■六 彙 摯 ” は、 千助強 口n 及 び I ロ イ ン フ ル エン ザ 千” 棧 ■ に よ
椰 六4 歌膚 は、予防僚●薔 スリ”里 イ ンフル エンザ千”技L によ
る● ■ ■ 書 の艘 書 ● トロ す る ,” 檜 E性 の 一椰t a 〓 す る法 椰 ︵
る●康腱害 の燎薔り に口す る0■檜E ” の 一日を政 〓する出0 ︵
平慮 二十 二年法●“入 十 二号 ︶ の■ け の 日か ら 二 年 ロ セ崚 り、 g
平蔵 二十三年 朧●椰^+〓骨︶ の出行 の日から五年ロ セロ,.麟
塵 イ ンフ ル エンザ ●● nL ワクチ ン ^
●●住 綸椰 六条 ● 七 ■ に燿
コイ ンフル エンザ●二●●一
ワタチ ン ^
‘ 彙●餞L天 0 日七項 に■
定 す 0 ● 菫 イ ンフ ル エンザ ●‘ ■ ● に“ る ワクチ ンを いう . メ T
定す 0麟■イ ンフル エンザ●‘n菫 κ儡るワクチ ンを いう。以下
同 じ. ︶ に ついて、 口昇 的 晨 日 で● ” が● しく 0 っ濾 し. 又 は ひ
目 じ。︶に ついて、■■的 燿慣で口綸 が薔E くひ っ迫 し、又はひ
つ迫す る お それ が あり , これ を , 3 に●■ しな け れ ば 口■ の生 ●
っnf るおそ れがあり、 これを,3 に■ ●しなければ 日民 の生●
ユ び■■ に■大 な3 0 ●与 え る ●そ れ があ ると 口め ら れ るとき は
晨J●嗜 に■ 大″●●●与 えるおそれがあると“められるとき は
、 撃生 ”● 大口 が● ■ イ ン フ ル エンザ ●● ●菫 ワ タチ ンの日入 羹
、”
〓雲コ甲大巨メ”壺 インフル エンザ ●■●麗ラ タチ ンの日入■
ー
n t● ● す 0■■ 日■ ● ■ ヘ
ロココ﹁ J ■ 日 日 硼 湖 J 翻 ﹁ 引 釧 倒
●t●0する●■は寃●■ aョ留日躙十 二●■ 一■ の口●3 の■
■E■■ の絆 ■を受け た■ であ って、“ ■イ ンフル エンザ●‘n
e ワタチ ンの口薔晨売 に ついて,日朧 椰+ 口条 の三“ 一■の口定
+口■ の承“を受 けているも の ^
によリロ圧口″
轟”摯 “を受けよ
うとするものを■岳一 ︶に,る。 ︶を相 手力 として、 書餞●入■
的 に係6●■ インフルエンザ●‘晏亡 ワタチ ンを使用 する予防”
■による●● ●■ に儡0日書セ●こ干 ること により生 する■失そ
■里彗ロコイ ンフルニンザ●“西晨一
の一
ワタチ ンの性質 ●t腱fえ
口3●債する ことが多晏な●央 t政府が ■●す ること を駒 する●
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-29…
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0 予防 崚 ● 薔 ︵
平成25年11月27日公布】
【
<変 更点 >
○予防接種法 に基 づ く副反応報告 と医薬品医療機器等法
(旧薬事法)に 基づ く副作用等報告を(独)医薬品医療機
一元化
器総合機構 (PMDA)に
厚
て一
じ 一
通一
笙
ム
月
自
ま
生口一
咄
ら
カ
警
護る
す
保.
○
静轄
種ベ
盤船
<従 前 どお りの取扱い>
○副反応報告の自治体への情報提供 は厚生労働省から行 う
※平成 26年 11月 25日 に、関係法令等が施行
一
口反応報告 (予防接種法)と■作用等報告 (医薬品医療機器等法)を(独)医薬品医療機器総合機構 に 元化し、医療機関の
報告事務を簡素化.
)報 告を受けた■反応報告の個別事例について、厚生労働省 が(独)医薬品医療機器総合機構に情報整 理及び■査を委託.
食品衛生審臓会と連携して■反応報告に係る評価を行つた上で、厚生労慟省 が必要な措置を行う。
厚生科学審餞会が薬事 ・
医療機関
( 調査 へ の協 力)
(薬事制度上の副作用等報告 と一 元化)
(独)医薬品医療機器 総合機構
(PMDA)
∞
① 副反応報告(保護者報告)
③副反応報告の情報提供(医療機関報告)
⑨必要な措置(情報提供、接種の見合せ等)
厚生労働 省
連携)
(目立感染症研究所 と協 力 ・
⑦調査結果等の
意見聴取
報告 ・
事
務
平成 2 6 年
連
絡
12月 4日
各都道府県予防接種 担当課 御 中
厚生 労働省健康局結核感染症 課
3種 混合 ワ クチ ン (DPT)の
販売 中止 につい て
平素 か ら予防接種行政 に御理解 と御協力 を賜 り、厚 く御礼申 し上 げます。
「3種 混合 ワクチ ン (DPT)及
び 4種 混合 ワクチ ン (DPT― IPV)の
取扱 い について」 (平成 26年 3月 12日 付 け厚生労働省健康局結核感染症課事
務連絡)に お いて、 3種 混合 ワクチ ンの販売 が順次終了 してい く旨の連絡 を し
ていた ところですが、 この度、全て の販売会社 における通常 の市場 でのワクチ
ン販売 が終了 した 旨の連絡 があ りま したので、お知 らせいた します。
ま た 、 ポ リ オ フ ク チ ン に 関 す る Q&A(厚
生 労 働 省 HP:
http://― .山lw.gO.jp/bunya/kenkOu/polio/qa.html)'に
おいて、3種 混合 ワ
クチ ン及び不活化 ポ リオ フクチ ンの接種 を始 める場合は、原則 として 4種 混合
ワクチ ンを使用す るよ うお示 しして い た ところです。 万が一 、 3種 混合 ワクチ
ン及び不活化 ポ リオ フクチ ンを別 々 に接種 してお り、不活化 ポ リオ フクチ ンの
接種回数 が 3種 混合 ワクチンの接種 回数 よ り多 い場合は、追加で 3種 混合 ワク
チ ンの接種 が必要 になることが考 え られ ます。そ の際は、有効期限内 の 3種 混
合 ワクチ ンの在庫 を有す るワクチ ン製 造販売業者 に個別販売 を依頼 します の
で 、医療機 関か らワクチ ンが必要な 旨の相談 が あった市区町村は、下記連絡先
まで御連絡 くだ さい。
御連絡 の 際 は、 ワクチ ンの在庫量 に限 りがある こ とか ら、 3種 混合 ワクチ ン
の必要性及び 医療機 関における4種 混合 ワクチ ンヘ の切 り替え状 況等 を御確認
の上 、別添 により下記 の連絡先まで御連絡 くだ さい。別添 の納品希望 日の記載
-31-
に当た って は、御連絡が あつた 日か ら納品ま でに 1∼ 2週 間を要す るこ とに御
留意 くだ さい。 また、使用予定時期 によっては、有効期限が迫 つているワクチ
ンが納品 され る こ とが ご ざい ます ので、御承知 おきください。
上記 の内容 を貴管 内市 区町村及 び接種医療機 関に周知 して い ただきます よ
う、 よろしくお願 いいた します。
連絡先】
【
厚 生労働省 健康局結核感染症課予防接種 室
(電話 ・代表)03-5253-1111
福 田 (2374)
(担当 0内 線 )滝 (2377)、
h isashiOmhlw.go.jp 、
fukuda―
[email protected]
(メールア ドレス)taki―
-32-
都迎 府県
市区町村
市区町村担当部を
担 当者
菫略先
(電匿)
E凛 撮田名
住所
担 当部 署
担当者
職
い
3種 混合 ワクチン納 品希望
( 別添 )
必要本数
納品希望 日
使用予定時期
取 扱 い販 売 会 社
取扱い卸業者
択
︲∞∞︲
40含豪 都道府県別麻しんワクチン接■率 2014年 度中間岬債 捜租対餞群刷結果一覧
2 0 1 4 年4 月1 日∼2 0 1 4 年9 月3 0 日
30∼
90%未満 70∼80%朱百 彊國翅[J酵
※ 各燎■率は、小数点第二位以下を四捨五入
-35-
―
総合表 都道府県別風しんワクチン接租率 2014年 度中間評価 接種対象群別結果 寛
2014年 4月 1日 ∼2014年 9月30日
9b%以 上十 ,9o∼95%未 満 80∼ 90%未 満 70∼ 80%未 満 70%未 満
※ 各機種率 は、小数点第二位以下を四捨五入
-36-
表1-12014年
度 第2期 麻しん風しんワクチン機種率全国集計結果 2014年 9月 30日 現在、中間評価
順位は麻しんワクチン機種率⑤に基づく
接種対象者数①は2014年 4月 1日 現在の第2期 対象者の数、②、③、④は2014年 度における機種者の数
MRワ クチン:麻しん風しん滉含ワクチン
2014年 度
2期
第
2014年 4月 1日 ∼2014年 9月30日
各接覆率は、小数点第二位以下を四捨五入
-37-
表 22014年
度中間評価 都道府県別麻疹ワクチン接覆率 伸び率の比較
※ 各捜■率は、小数点第二位以下を四捨五入
-38-
表3-12014年
度 第2期 政令指定都市別麻しん風しんワクチン接種率全国集計結果
2014年 9月30日 現在、中間評価
順位は麻しんワクチン機種率⑤に基づく
機種対象者数①は2014年 4月 1日 現在の第2期 対象者の数、②、③、④は2014年 度における接種者の数
MRワ クチン:麻しん風しん混含ワクチン
2014年 度
2期
第
2014年 4月 1日 ∼2014年 9月30日
麻しん単抗原
ワクチン接種者
数 (人):③
※ 各接種率は、小数点第二位以下を四捨五入
麻しんワクチン 風しんワクチン
機種率(%)
接種率( % )
:⑤=(② +
: ⑥= ( ② +
③)/① X100
/(DX100
表4-12014年
度 第2期 中核市別麻しん風しんワクチン接菫率全国集計結果
2014年 9月30日 現在、中間評価
順位は麻しんワクチン接■率⑤に基づく
接■対彙者致①は2014年 4月1日現在の第2期対象者の数、②、③、④は2014年 度における接種者の数
MRワ クチン:麻しん属しん混含ワクチン
2014年 度
第
2期
2014年 4月 1日 ∼ 2014年 9月 30日
※ 各捜■率は、小数点第二位以下を四捨五入
-40-
表5…12014年 度 第2期 特例市Elj麻
しん風しんワクチン機種率全国集計結果
2014年 9月30日 現在、中間評価
順位は麻しんワクチン機種率⑤に基づく
機種対象者数①は2014年4月1日現在の第2期対彙者の数、②、③、④は2014年度における接種者の数
MRワ クチン:麻しん風しん潟合ワクチン
2014年 度
2期
第
2014年 4月1日∼2014年9月30日
各接種率は、小数点第二位以下を四捨五入
-41-
しん日しんワクチン接種率全国集計結果
表6…1 2014年 度 第2期 特別区EIJ麻
2014年9月30日現在、中間評価
順位は麻しんワクチン機種率⑤に基づく
接■対象者数①は2014年 4月1日現在の第2期対象者の数、②、③、④は2014年度における様■者の数
MRワ クチン:麻しん風しん温含ワクチン
2014年 度
第
2期
2014年 4月 1日 ∼2014年 9月 30日
※ 各接■率は、小数点第二位以下を四捨五入
-42-
2014年
度
)
彦ノ
し日しんワクチン機種状況
露辮 雷
【2 0 1 4 年4 月1 日∼2 0 1 4 年9 月3 0 日】
麻し々ワクチン接種率 :59.6%
(石川県 68.9 %∼
北海道 50.2%)
※麻しんワクチン接種率 (%)
=(麻 しん風しん混合ワクチン接種者数+麻しん単抗原ワクチン機種者数)/接種対象者数 X100
0%
風しんワクチン接種率 :59。
68.9%∼
(石川県
北海道 50.2%)
※風しんワクチン接種率 (%)
=(麻 しん風しん混合ワクチン接種者数+風 しん単抗原ワクチン接種者数)/接種対象者数 X100
︱ヽい︰
■■■■195%以 上
l-90%以
上95%未 満
l
l
I
:85%以
i 80%以
175%以
上90%未 満
上85%未 満
上80%未 満
■■■■]75%未 満
※地回は麻しんワクチン機種率に基づく色分け
厚生労働省健康局結核感染症課,日 立感染症研究所感染症疲学センター
参考 資料 1
B型肝炎ワクチンの接種対象者
及び接種方法 について
厚 生労働省 健康局
結核感染症課 予防接種室
平成25年11月18日
第 7回予防接種基本方針部会
※ 本資料は技術的検討であり、国民に対して広く接種機会を提供する仕組みとして実施するためには、
前提として、ワクチンの供給 ・
実施体制の確保、必要となる財源の捻出方法等の検討を行つた上で、関係
者の理解を得るとともに、副反応も含めた予防接種施策に対する国民 の理解等 が必要。
B型肝炎ワクチンに関する審議状況について
1 2 3
第3回予防接種基本方針部会 にて審議を行つたが
下記の検討課題 が残された
ユニバーサルワクチンの 目的 について
接種開始時期 について
小児期 での接種終 了後の思春 期での追加 接
種 について
4. 国民 に広く
接種機会 の提供を開始する際 に時
限措置 としての対象者 の拡大対応 の必要性 に
ついて
5。 B型 肝炎 ワクチンの違 いについて
1.ュニバーサルワクチンの 目的
について
小児期 におけるB型肝炎の疾病負荷
母子感染防止 事 業 の 開始 9年後 には母子感染
024%に 低 下
によるHBVキ ヤリア率 は0.26%から0。
{白木′2000)
1988年に出生した学童 (10歳}のHBs抗原陽性率
03%で あつた(大石ら′1999)
は0。
4-9歳の小児 2000人におけるHBs抗原陽性率 が
0.15%(脇田′2013)
:急対策研究事業(須磨崎
B型肝炎の水平感染の実態
:に関する研究を実施む
献血者 の抗原陽性率
Table l. Presentstateof numbr'rsof blood donors aud numbersof HBV-infectcd hlmd donors from October 2006 to Septernber
2007 in Japan
Total blood donors
Firsttirnc blt-xrddonors
Numher of
H B 、A = ―
Nul■ber o「
Agc
donors
37717
53388
118711
19
20
21
:3()391
!24224
120609
22
23
24
118215
118974
115434
25
26-29
110247
452645
30-39
40-49
1 375372
1()77348
50-59
60-69
Tt)1`l:
773571
248()65
49749:1
3 0 1 5 i 8 8 8 7 8 2 9 7 4 2 3
1 3 2 3 2 3 3 3 3 7 夕 お 8 2 “
︲
4 ︲
16
17
18
positive
do:lors
Rlte 1(.i)of
HBsAgJrosilive
donon
Number of
HBsAgNunrlrcrol
dottor*
6rsitive
dortors
Horizorrtalinfeclion
Rute (9c) of
HBsAg-
Ig∼1HBcAト ー
NAT―
Jxrsitive
donors
p ( )1、l i v c
d o l l、
く
rs
positivc
do1lors
0(X)8
01り
0・
0026
30436
29277
66617
3
10
29
0・
0:0
0・
034
0(H
0
0
1
0
0
0
0.()19
( )0・
25
20
27
22
039
O・
()・
080
0086
2 ( : ):イ
4(3)
2
0023
5!()8()
33847
25583
3(2)
4
0()32
0()32
()032
228()6
20640
17873
32
30
32
( ):・
4)
()・
1 45
0・:79
2(1)
3(2)
2(!)
1
4
3
0034
0・
038
i5574
50433
30
:30
0・:93
0・
258
,
6{3)
4
9
()()36
0・
(45
().(m3
112620
64232
440(H
333
286
296
()・
296
0・
445
()・
673
().(H9
0・
(H:
9074
5,4(り 6
82
1362
( )γH
・
( )2・
2り
24(19)
,(2)
3(:)
()
6:(35)
25
1()
15(!2)1
!│(│(),
り( ) ( 2 2 )
献血者はHBV持 続感染者と診断されていない方 々であるため、水平感染による疾病負荷
4
と推定される
Yoshikawa A′ 2009
小児期 におけるB型 肝炎の疾病負荷 について
等 い
・近年 における、小児 のHBs抗原陽性率 に関する
15%と様 々であり、水平感染 の集積
報告 は0.0-0。
による研究対象 の地域差の影響を受けやす
・過去 の感染を示す、HBc抗 体陽性率 については
不明
小児で一定の割合で水平感染が生じていることが示唆
されるため、小児での水平感染を予防することを主たる
目的 として、ユニバーサルワクチンによる接種 が望まし
いと考えるものの 、実際 の導入 にはtさらなる実態解明
と評価が 必要と考 えるがいか がか 。
i
2。
接種開始時期 について
背景
①出生直後に接種を行う長所 口
日
高い接種率が期待出来る
日
母子感染予防と同様 の接種スケジュール
背景
② 出生直後に接種を行う短所 口
・
出生直後より接種を行う他のワクチンがない
・
出生直後に生じうる健康問題が副反応として紛れ
込んで報告される可能性がある
・
将来 的 にB型 肝炎を含 む混合 ワクチンが使用 可能
乃ヾ
合厠 `
¬Л:うた離 J要種開剛
(参考 )欧州 における定期接種 開始時期
・ブルガリア、クロアチア、エストニア、リトアニア、ポーランド、ポルトガル、
ルーマニア
・チェコ、フランス、ギリシヤ、イタリア、ラトビア、オランダ、スペイン、ハン
ガリー、スロベニア
・ォーストリア*、ベルギー*、キプロス、ドイッ*、アイルランド、ルクセンブ
ルグ、スロバキア*、リヒテンシュタイン、マルタ*
ハイリスク群対策」
として、HBs抗原陽性 の母
※ 予防接種規定とは別に「
からの出生児にワクチン接種あり
脇田参考人提出資料メリ
3。小児 期 での 接 種 終 了後 の
思 春期 での 追加 接 種 につ い て
B型肝炎ウイルスは遺伝子型によって特徴が異な
する予防師 の長期の動 効果は
肇翁ぎ孵辱F関
予防接種後もB型肝炎ウイルスヘの感染のリスク
の
葉覇壽票謀
だ 彗ま宅昏乗醗顎驚辱多ふ
・
に
加
了
種
終
後
追
接
種
を
幸
殺域
蓬斯優整昆碁」
小児期での接種終了後の思春期での追加 接種 の必要性
は 、現時点においては低 いが 、先行する諸外 国の知見を
参考 にしつつ 、引き続き検討する必要 があると考 えるが
い
か
が
か
。
4。国民に広く接種機会 の提供を開始す
る際 に時限措置 としての対象者 の
拡大対 応の必要性 について
小児期 における年齢別 の水平感染 の リスク
は明らかではない
-49-
︱︱ ︲
︱︱︱
﹁
長期的な視点でのB型肝炎 ワクチン接種 によ
る費用対効果 は明らかではない
5.B型肝炎 ワクチンの違いについて
遺伝 子型Cの ウイルス株 のワクチンによる、
他 の遺伝子型ウイルスに対する生体 内での
予防効果 は明 らかでない
遺伝子型Aの ウイルス株 のワクチンによる、
他 の遺伝 子型ウイルスに対する予防効果が
証明され ている
遺伝子型Cの ウイルス株 のワクチンを国民 に広く接種機
会を提供する際 に用い るには、他 の遺伝子型ウイルスに
対する予防効果を明らかにする必要があると考 えるがい
かがか。
'
まとめ
B型肝炎 ワクチンは広く接種を促進されることが
望ましいが 、具体 的な接種時期や用 いるワクチ
ンを決定するため 、以下 の課題を明 らか にする
必要 が ある
・小児 期 の水平感染 の実態のさらなる把握
・異なる遺伝子型ウイルスに対するワクチンの
予防効果 (遺伝子型Cウイルスのワクチン)
現時点において、これらについての研究が行われている
ところであり、その結果を踏まえて改めて検討を行うことと
J
してはいかがか?
(参考)母子感染の予防に関する
B型肝炎ワクチンの用法変更について
日本産科婦人科学会 、日本 小 児栄養消化器
肝臓学会より、B型肝炎ウイルス母子感染 の予
防 に関する組換え沈降B型肝炎ワクチンの用
法 について変更 の要望書あり。
第 17回医療 上 の必要性 の高 い未承認薬 ・
適応
外薬検 討会議 (平成25年10月7日開催)及び第
6回薬事 口
食品衛生審議会医薬品第 二部会 (平
成25年10月7日開催)にて変更 が承認された。
今後、添付文書 の改訂 が予定されている
(参考 )B型肝炎ウイルスの母子感染予防スケジュール
▲
抗HBV免 疲グロプリン
B型
肝炎ワクチジJト
5 日以 内( 生後4 8 時間以内が望ましい) 1 回 目
母体のH B e 抗原陽性の場合、生後2 月で2 回目
1回 目
明)
▲抗
H調禦騎ノ
2回
目
出典 :医 療上の必要性の高い未承認薬 ・
適応外薬検討会臓 公知 申請 への該当性に係る報告書
公益社団法人日本産婦人科医会 母子保健部会B型 肝炎母子感染予防方法の変更について
-51…
用量及び関連注意
参考)B型肝炎 ワクチンの用法 ・
〔
用法 ・
用量
通常 、0.25mLを1回 、生後2∼ 3箇 月に皮下に注射する。更 に 、0.25mLずつを初回注射 の 1箇 月
後及び旦箇月後 の2回 、同様 の用法で注射する。
ただし、能動的 HBs抗体が獲得されていない場合 には追加注射する。
一変承認後
用法 口
用量
通常、0.25 mLを1回 、生後 12時 間 以内を目安に皮下 に注射する。更 に、0.25 mLずつを初回注射
の 1箇 月後及び6箇 月後 の2回 、同様 の用法で注射する。
たれ 、能動的 HBs抗体 が 獲得され ていない場合には追加注射する。
聞 適 津青 め 泊 加
色型 肝 炎 ウイル ス母 子 感 染 の 予 防 にお ける初 回 注 射 の 時 期 は 、被 接 種 者 の 状 況 に応 じて生 後 12
時 間 以 降 とす ることもできるが 、そ の 場 合 であっても生 後 できるだ け早 期 に行 うこと。
適応外薬検討会議 公知申請 への該当性に係る報告書
出典 : 医 療上の必要性 の高い未承認薬 ・
公益社団法人 日本産婦人科医会 母子保健部会 B 型 肝炎母子感染予防方法 の変更について
14
小児におけるB型 肝炎の水平感染の実態把握 並びに
ワクチン戦略の再構築に関する研究
(研究代表者 ;筑波大学医学医療 系小児科、須磨崎 亮)
主たる研究内容
1.小 児 におけるB型 肝炎ウイルス感染 の疫学調査
>小 児 生活習慣病検診を利用 した無 作為抽出小児の疫学調査
(茨城 県と岩手県において実施中)
>国 立感染症研究所 に収 集された国内血清銀行 の検体調 査
2.B型 肝炎 ワクチンの有効性に関する研究
>ジ ェンタイプが 異なるウイルスに対するB型 肝炎 ワクチンの効果
ヒト肝細胞キメラマウスを用 いた感染防御試験 など多様な
手法を用 いて、日本 で開発され た遺伝子型C由 来 ワクチンの
感染防御効果を証 明できる研究 が進 行中
>ワ クチン追加接種 の必要性 に関する研究
医療従事者 や母子感染予防の小児を対象 に効果を検証中
資料7
B型 肝炎 ワクチンの接種対象者及び接種
方法 について
厚 生労働省 健康局
結核感染症 課 予防接種室
平成25年7月 10日
第3回予防接種 基本方針部会
※ 本資料は技術的検討であり、国民に対して広く接種機会を提供する仕組みとして実施するためには、
前提として、ワクチンの供給 ・
実施体制の確保、必要となる財源の捻出方法等の 検討を行つた上で、関係
者 の理解を得るとともに、副反応も含めた予防接種施策 に対する国民の理解等が必要。
これまでの経緯 について
平成24年3月 29日、第21回感染症分科会予防接種
部会 にてワクチン評価 に関する小委員会B型 肝炎
ワクチンチームによる報告書をもとに、ワクチンの
評価を実施。
平成24年5月23日、第22回感染症分科会予防接種
部会 にて、「
医学的観点からは、広く接種を促進す
ることが望ましい」とする第二次提言 がまとめられ
た。
一方 で、「
我が 国 の肝炎対策全体 の 中での位置づ
けを明確にしつつ、接種対象年齢等も含め、効果
的か つ効率的な実施方法等 について更 に検討を
行うことが必要 」
などの課題 が残された。
2
-53-
検討課題
国内のB型 肝炎 ワクチン
遺伝 子型と血 清型の違 いについて
検討
1。接種 に適した時期 等 について
A)乳 児期
B)思 春期
―
‐
2日追 加 接種 の 必要 性 につ いて
3.製 剤 の 遺 伝 子 型 の 違 いにつ いて
国内で承認のあるB型肝炎ワクチン
-54-
血清型と遺伝子型
口 HBs抗原蛋自の抗原性による血清分類である
口 4つのサブタイプがある (adwr adち
aytt ayr)
`
□ 抗原決定基 a′
はすべての血清型に共通している
□ 抗a抗体を含んでいれば、どの血清型のHBs抗原にも結合できる1
□HBv全ゲノムの塩基配列を比較した遺 伝子型分類である
日配列が8%違 つていれば、異なる遺伝子型と判定される
口8種の遺伝子型が確認されている (A‐
H)
口遺伝子型分類は臨床的症状を反映し、地理的分布と一致する2
281′
1 988
{1)飯野 四郎 臨床とウイルス 16(3):275‐
(2)坂本知行 他.臨床と研究 200町85:969-972
1.接種 に適 した時期等について
-55…
要旨
1985年に母子感染防止事業が開始され、母子垂直
感染 に対する高い予防効果を認めるものの 、昨今で
は下記のような課題 が指摘されている
・国際交流が盛んになり、HBVキ ャリア率 が高 い国
々から流入する人 々が増 加 (遺伝子型A)
・家族 口
集団内感染、性感染 による水平感染予防の
必要性
B型 肝炎 ワクチンは接二 年齢が若い程 、良蟹柏 疫
応答を得られる
接種開始時期 についてはそれぞれ に長所短 所があ
る
日本 人出国者数 は
母子感染防止事業の開始以降に急増
10000
2012年 118,484。 000人
■■■■■■■■■■■■■■
E■ ■■ ■■ ■ ■■ ■■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■■ 一
■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■ロ
口 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■■■ 一
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一看 参 ヽ
一︺ ﹁ 一
・
・・
ロ
一
・
”
︻
「 国管理五計」より ]T31t台 こ
薄予1作 成
i務 省 出'、
-56…
急性B型 肝炎ウイルスの遺伝子型の推移
遺伝子型Aに よる急性肝炎の割合が増加している
(25)
(15)
(30)
100
80
0 0“ “
C OO﹄●﹂
■A
囲B
□C
60
40
20
0
71-75 76∼ 80 01‐ 85 86-90 91-95 96"00 01-05
Yoar
Kobayashi M et al.ノ
ルわメ:4た
ノ2008i80:1880‐1884
急性 B型 肝炎報告 (2003∼2007年)
2003ヽ 2007n=l122
0
6
1 /′
」
眸
n==835
0
4
‐
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明
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数
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10
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20ヽ
□ 1 4 的1 妻
触 l ll■
内,
■
「
0
つ一
_`_,日
□性 的接触 ( 不1 月
)
'Mi的
」,
■
接触 ( L h外
―
│ . ■. ■` _ . _ ` _
25ヽ 30ヽ 35- 40‐ ヽ45-- 50ヽ 55 ‐ 60ヽ 65ヽ 70ヽ 75 ヽ 80ヽ
0
7
8
性 2
女 一
0
6
20∼30代の若年層にピーク
性的接触による感染が増加
43%(1999年 )→67%(2007年 )
0
5
0
4
0
3
報告数
―
0
2
0
1
目 ■ _
0
翻
0ヽ :0ヽ 15
20ヽ
25ヽ 30∼ 35ヽ 40
45∼
50ヽ 55ヽ 60ヽ 65ヽ 70ヽ 75‐ 80∼
肝炎ウイルス感染防御を目指したワクチン接種の基盤構築研究班より
-57-
B型急性 ・
慢性肝炎患者数の推移
(1971∼2005年における1施設 のデータ)
1200
B型侵優 肝炎患者数 圏
0
0
0
0
0
0
0
0
8 6 4 2
0 0 0 0
4 3 2 1
B型急性肝炎患者数 目
1000
71-75 76-80 81-85 86-90 91-95 96-00 01-05
Vear
施 〆Иh働`2008;8011880‐ 1884
Kobayashi M et al.ノ
HBV再 活性化例 からの水平感 染
AF121251
AF121248
AF121249
AF121250
AF121"
―
AF121諄
AF121あ
APIm
―X9,850
●
0521
D003"
アカミ
ホ
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社lfttHBeAb(+)HBVキヤ
°
ヽ
ゾキンリ
ン 腫 にR+CHOP療 法が行
B型
劇症肝炎で死亡。
われ
Am31飾
…
ARB3554
X756
…
2880
晰
同居の孫 12歳女児がB型劇症肝
炎のため医療機関で血漿交換 ろ
:FN療法で救命された。
過透析、β…
時 々遊びに来ていた、同居はして
いない6か 月の孫がB型急性肝炎
を発症。
M57663
‐‐―――――- 297621
獅 1970
‐AD0838
]り 蟹
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-58-
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…
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619
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¨
¨
¨
¨
¨
A3033551
AD033552
A3033553
"
保育所 ・
家族内感染例
2002年 には佐賀県の保育所 において 25名 の
集団感染 の報告あり。(HBV無 症候性キャリ
アの職員か らの感染などが疑われ た。)
2009年 に、家族 からの感染例として、祖 父→そ
の孫→ さらにその父親 へ の感染事例 が報告さ
れた。(祖父は 2年 前 の検診では HBVキ ャリ
アであることは指摘され ていなかつた。)
国立感染症研究所 ファクトシート2010
B型 肝炎ワクチンの機種年齢と免疫原性
接種年齢 が若 い程、良好な免疫応答を示すことが知 られている
(rnlU/mL)
1,000
年齢別HB3抗 体価の推移 :全例
(日A法 、幾何平均値)
「 0戯 (25例 )
5餞 (54例 )
_1∼
「 6∼ 9艘 (17例 )
″ 1249。3
435.2
218.2
H
8
B 抗体債
01234567(ヵ
月)
3383
B型肝炎ワタチン(ヘプタバックスー EO)小児第二相試験 幅 亨他:相‖床1987:“
⑫ :337■
-59-
接種 に適 した時期の検討
*
母子感染防止事業
WHO推 奨スケジュール
スケジュール案 1
スケジュール案2
生後2,3,5か月
生後0,3,5-7か
月
生後2,3,7-8か
月以降
生後0,1,5-6か
月以降
十日本産婦人科学会、日本小児栄養消化器肝臓学会の要望により0,1,6か
月での接種への変更が検討されている
案 1 につ いて
ー
○ 他 の ワクチンと同様 の ス ケジュ ル で対 応 が 可 能 。( ドイツ等も同様 )
案 2 に つ いて
○高 い接種率 が期待できる。
△これまで出生直後に接種するワクチンは国内にない。
X生 後直後 は死亡したり疾病 にかかるリスクが比較的高いため、有害事象がより報告さ
れる可能性 がある。
2.追加接種 の必要性 について
-60-
要旨
抗体価 は 時 間 の 経過 と共 に低 下することが 予想 され る。
・最低防御抗体価である10mIL1/mLを
保有している方の比率
・ガンビア
15年 後に49.6%
・台湾
20年後に50.5%
日 米国(ア
ラスカ) 22年 後に59%
・ 中国
22年後に76.5%
(遺伝子組換え型ワクチンの3回接種)
抗体価 は経時的に低下するにもかかわらず、免疫記憶 が残存
するため、B型 肝炎ワクチンは長期間 にわたって有効性を示す。
HBs抗 原`‐
) の比率
・ガンビア
15年
・台湾
20年
口 中国
22年
日米国(ア
ラスカ) 22年
3%
後に99。
後に98.8%
後に100%
後に100%
免疫記憶 の確認法
十分に抗体産生された方が一度陰転された際に記憶がある場合に、は一 回の抗原接触で
boosterが
かかるため、抗原の代用としてワクチンを使用し、免疫記憶を確認した。
Prlmlry ralponta
Sacondrry r.lponaa
触
‐による抗
体産生
19‖
0
7
20
14
TlmO(d●ソ6)
-61-
35
2日
1。
ガンビアでの15年間にわたる追跡調査
↑Σ0
・ ガンビアの2つの村から
1,099名
が予防接種後 15
年間にわたる追跡調査に
舞カ
ロ
老
‡
ヽ
・99。
3 % の 方はH B s 抗 原陰性
E 4 9 . 6 % ( 2 5 4 名中1 2 6 名) は
.
10°
ビータ
抗 HBs抗 体 ≧ 10 mIU/mL
・10.1%が 抗HBc抗 体陽性
し
「 二
_
1-4
予防機種後経過年数
図 1 予 防穫租後経過年数 と曜 肝 炎表面抗原 に対す る抗体 (抗
HBs)レ ベル、ビーク抗 HBs反 応 (miu/mL)。値は幾何平均抗体
価 (GMT)。抗HBsレ ベルはフォローアップ時に抗HBsレ ベルく10
mLに 設定。
m:UノmLの 被験者についてl miUノ
†Van der Sande,ctD.(193):1528‐
1535。
2 0o6
alo Л
‡I I B V A X , E N G E R I X ‐ B , H e p a c i n e , E u v a x , H B V A X P R O
2-2.台湾での20年間 にわたる追跡調査†
・台湾においてB型 肝炎ワクチンのun市
ersal
immu面
zaJonを
受けた18,779名
を対象とし、新生児
から成人まで20年間にわたつて調査キ
・20年後 において98.8%HBsAg陰性 (1.2%の
HBs抗 原陽性
のうち、88.5%は
母親 が HBs抗 原 キャリア)
・50.5%はHBs抗 体 ≧10 mIU/mL
・3.7%はHBc抗 体 陽性
(ワクチン接種 以前 の HBsAg陽 性率 8.1%より低 い)
†Ni,YH et alo Gastroenterology.(132):1287-1293.2
B,ヘプタバ ックス…
Ⅱ
‡HeVaC B,Engerix―
-62-
2-3a.中国での長期予防効果
ワクチン捜種後、HBs抗体価は多少減少するものの、20年 以上の長期にわ
たつて高い予防効果が示されている。
ワタチン接租後のHB8抗 ぼ目性例敗
。。∞。。。。。。
∞∞8
7
54321
“ 抗体存在率
ワクチン機種後の抗体存在率(HB8抗 体■≧10mlU′mLの 割合)
1年
5年
10年
15年
20年
VAX01指 ■倒(0、1、6ヵ月の3日機a)を 対彙とし、22年 同にわたりHBo抗 体●を検Eした。
海外にてH‐日・
※ヘプタバックA●LEの アジアでの襲品名
But DY ot aL racarar 2000:26(51):6507■
1,よリー憚崚■
2-3b.中国でのデータに対する免度記憶 について
※
ワクチン 捜■によリー度抗体を獲得し、その24年 後 に陰性1ヒ
した103名 を対彙に
O、lヵ月の追加捜■を行い、免疫記憶について検証した。結果、初回追加捜■ lヵ月後、
87例 84.5%で 抗体隅転が確田され、免疫配愴の存在が示曖された。
i
1 鯨醐
漁譲
1 離古お´
出鐵 昭 糧 灘 割 餞 翻 榊 蕪 羅 霜 F
l職
磯剰 郵
BO(+)at 5歳
、
^nti‖
n‐63
55(87.3%)/
556.2(300.6∼795.6)・
8(12.7%)/
5.6(3.1∼
7.5)
AntHBo(―
n日40
32(ぬ _0%)/
526.9(350,9∼ 791.4)・
8(20.0%)/
3.1(2∼
3.3)
)at 5燿、
χ2=Q994、
p
OMC:● 何平均濃度
a:pく0∞ 1:初 日饉■lヵ月後のOMC
p>Qo5
B Vax(プラズマ由来ワクチン(Mo『
ok))
豪Hop‐
中日で1985年 に接租して10m:U/mL以 上の抗体を獲得し、その24年 後抗体が猿性化した103名を対彙にO、1カ月
の追加接租を行い、免疲配億について検EしJL
わが…
■肝彙0予 腱叫
■菫。
日曇
口Q昴 祀を虫下又は鮨由内に注用する.ただL100ホ
は、02mず
ロの■lこ
つを目●の
る.
Zhu CL ot eL ra●
●
rm 2011:20《 44):783Hl.
-63-
2‐
4。
アラスカでの長期免疫原性
および有効性調査
の小児と成人
1981年に予防接種を受 けた1,530名
口当初 の H年 間 は毎 年 、および 15歳次 と22歳次 に調査
・抗 llBsレベ ル >10 mIU/mlの 被験者 の 割合
6)
●5歳時 :81%(JAMA 1989;2612362…
●7歳時 :74%(Arch lnt Med 1991;151:1634-6)
41)
●15歳時 :66%(Am lnt Med 2005;142:333‐
●22歳時 :59%(JID 2009;200:1390-6)
・慢性感染あるいは 症候性 の 急性 感染を示 した対象者 はいな
か った 。
・抗 I‐
IBsレベ ル <10 mIU/mlの 被験 者 に つい ては22歳次 に ブー
ス ター 接種 を実施 して免疫記憶を確認
6 %)が 免疫を有す
=全 体 として93%(95%信 頼区間 :91.0%-95。
るか、免疫記憶を有することが示された。
BJ.et.al;JID200;pp1390-1396;2009
McMahon
3.ワクチンの遺伝子型 の違い
による予防効果 について
-64…
要旨
遺伝子型A2の ワクチンはA以 外 の全ての
遺伝子型 に予 防効果 が ある
・ユニバーサルワクチン導入後の国や遺伝子
型の分布に関連性のない感染率減少
・動物実験やvi廿
oの実験
遺伝子 型 Cの ワクチンはvitroの
実験 で効
果 が 示 唆され ている
B型 肝炎ウイルス遺伝子型分布図1
L
h壺0/
口日日目旧日□
a
SW112引and 65
Spah
‖≧
ミ
3027●lwon
Vi価
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晰
Br●21
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143 South Afrl“
耐
xd□0/D recomhan
■出齢
Ⅳノ
‖
HBV:B型 肝炎ウイルス
"θ2005;23:2409‐2423
( 1 ) K r a m v i s A et al. Zba働
-65-
lmmunizationO$*
Universal
口台■ ―
を接租勁桑。
戦
s
B抗 原 陽 性 率
H
。.。.。.。.。.。.。.。.。.。.。
”0
987654321
翻 雌 襲豊1辮
実施 10年 後
接租勧奨実施前
実
施 15年 後
1)Chang MH.月 ″″rrr騰 r2010:15:463469
2)Chang MH.et a:.″ Fag/Jル 鮨ピ1997:386(26):1855‐
1859
;
ξ
導
づ
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3三
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タ
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断
し、その4週 間後 に」
接種
費縄蹴墓
■M:路
果あり。
チヤレンジ螢目性となつた■または持臓●日(ヨ)
チャレンジ
ウイルスの
血■製
3
153 :
3
140
1
141
ワクチン丼壼ロ
コントロ‐ル
く8
x‐104:
く8
X ・1 0 1
く8
X・102
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ヘフタバックスЧ
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上昇
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6
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152
│
士
ー
遺伝子型とブレイクスル の発 生
全 米370万 人の献血検体を検査し、HBs
抗原、HBc抗 体 は陰性で、B型 肝炎遺伝
子(HBV―DNA)が 陽性 の症例を解析 した。
9例 の HBV― DNA陽 性例 があり、その 内6
例 はワクチン(A型由来)接種 の既往 があ
った。6例 の 内5例 は非A型 のHBVに 感染
していた。
十ブレイクスルー :適切な予
防接種完了後に感染を発症すること
異なる遺伝子型でブレイクスルー の生じやすさが異なる可能性 が示唆
されるが、全体のブレイクスルー 発 生率は低 い
N Engi」 Med.201l Jan 20;364(3):236-47.
ビームゲンのvitroの
評価
ビームゲンを接種した被検者から31種のモノクローナル
抗体を検出し、検出されたェピトープについて解析
全てのgenotypeに
共通する抗原決定基aの部位 (Cl及
びC2ル ープ)を抗原認識するものが70%含 まれていた。
この抗原を認識するモノクローナル抗体は他と比べて
ウイルスの 中和活性 が高 い。(他のgenotypeへ
の有効
性 が示唆される。)
(B)
Cl:123・ 137
H80116H80478
H80905H01089
H31363 HB1368
HB1421 H81422
HB1425 H01431
HB1430 H01440
li
帥驀
HBV2 23
■ H
-67-
4
“
3
4
︲
K.Tajiri.
et.al;AntiviralResearch
87;pp40-49;201
0
HBvゴ
b6
国内のB型 肝炎遺伝子型の分布
を
2006年10月1日から1年間、初回献血である献血者、594,098名
対象とし、HBs抗 原が陽性であつた2001例中、遺伝子型の判別が
可能であつた1887例の結果、遺伝子型Cの割合が最多であつた。
●A■ B C■
D ttE■ F
1%
62%
田中昌子ら:肝臓 50巻6号 320-323,2009
遺伝子 型Aの ワクチンは実際の感染予防効果 に
遺伝子 型 による差異を認 めていない。
遺伝子 型Cの ワクチンにおいても、共通 の血 清型
を持つことなどから、同様 に遺伝子型 の違 いによ
る予防効果 の違 いはないものと考えられる。
国内のB型 肝炎ウイルスの遺伝子型 はCが 多い。
以上のことから、使用するワクチンは遺伝子型CまたはAど
ちらのワクチンを用 いても良いと考 えられるがいかがか 。
-68-
以 上 を踏 まえ、仮 に
し 甦覺韮黒
ける以下 の 論 点 につ充岬
接種する場 合 の お
く ヒい 。
1.接 種対象年齢
2.接 種 回数
3.標 準的な接種期間
4.キ ャッチアップの要否とその実施方法
5.そ の他
33
-69-
●定期接種の対象年 齢
1期 ・・・生後 6か 月以上 7歳 6か 月未満
2期 ・・・9歳 以上 13歳 未満
●積極的勧奨を実施する期 間 (標準的な接種年齢)
1期 (2回 接種 )・ ・・3歳 1期 追カロ (1回 接種 )・ ・・4歳
2期 (1回 接種)・ ・・9歳
・マ ウス脳 由来 ワクチ ン接種後の重症の ADEM(急
性散在性脳脊髄炎)の 発生を踏 まえ、平成 17年 5月 30日 か ら、積極 的勧 奨を差 し控
え、特 に希望 する者のみ に接種 することと した。
・平成 21年 2月 に 「
乾燥細胞培養 日本脳炎 ワクチ ン」 が薬事承認 され たことか ら、積極的勧 奨の差 し控 え は平成 22年 3月 31日 に終了 し、
ワクチ ンの供給状況を踏 まえつつ 、‖
贋次 、積極 的勧奨を再開 している。
※生 まれ た年度/平 成 27年 度 に迎え る年齢 (歳)
標 準 的な接種 年 齢
政令上の接種対象年齢
【
積極的勧奨の実施】
「■"7 1
24。 1期
2m
平成 17∼ 21年 度 に 9歳 。
2期 の積極 的勧奨を中止
に 4茄 :.
25・ 1期
平成 17∼ 21年 度 に 3歳 。
1期 ・1期 追加 の積極的勧奨を中止
ー
ー
ー
ー
ー
ー
ー
‐
‐
‐
‐
‐
―
‐
口
‐
‐
―
‐
"―
―
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―
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ロ
ロ
‐ ―
ロ
ー
ー
ロ
ロ
ロ
ロ
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ヽ
ラ
r軍晟雇荘 涯
療
罰
愚¬
鴻
こ
舌
ア
!│ . zrustrotEt9srE + Ao)tsil (HetFtrlE)
│
ヽ_ _ ロ
→ Bの うち積極的働奨の差し控え期間中に 1期 01期 追カロ
の接
種を完了した者 (ただし市町村が実施可能な範囲で実施)
ロ _ロ ロ ロ ロ ロ ロ ー ‐ ― ― ― ロ ロ ロ ー ー ー ロ ロ ロ ロ ロ ー ー ー ー ー ー ー ‐ ‐― ‐ロ ロロ ー ロ ‐ ― ―― ―― ― ― ―― ― ― ― ― ´
通常のスケ ジュ ール で実施
平成22年 度∼ :3燿 児の積極的働奨を再開
ジュールで実施)
(通常0-ケ
平成28年 度 ∼ :9出 児の積極的働奨を実施予定
参 考資料 3
5号
健 発 1125第
平成 26年 11月 25日
各都 道府 県知事 殿
厚 生 労働 省 健 康 局長
(公
印 省 略 )
予防接種法施行規則 の一部 を改正す る省令 の施 行 に つ い て
予防接種法施行規則 の一 部 を改 正す る省令 ( 平成 2 6 年厚 生 労働 省 令 第 1 2
9 号 。 以 下 「改 正 省 令 」 とい う。) に つ い て は 、 本 日、別 紙 の とお り公
布 され 、 本 日か ら施 行 す る こ と と して い る。 これ らの 改 正 の 概 要 等 は
下記 の とお りで あ る の で 、 貴職 に お か れ て は 、 貴管 内 市 町 村 ( 保健 所
を 設 置 す る 市 及 び 特 別 区 を含 む 。) 及 び 関係 機 関等 へ 周 知 を 図 る と と
もに 、 そ の 実 施 に 遺漏 な き を期 され た い 。
な お 、 こ の 通 知 にお い て は 、 改 正 省 令 に よ る改正 後 の 予 防 接 種 法 施
行 規 則 ( 昭和 2 3 年厚 生 省 令 第 3 6 号) を 「
施 行 規 則 」 と略 称 す る。
記
第
一
概 要
1 厚 生 労働 大 臣 が 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 ( 以 下 「機
構 」 と い う。) に 副反 応 報告 に係 る情報 の整理 を行 わせ る場 合 にお い て 、
副 反 応 報 告 を しよ うとす る者 が 機 構 に報 告す べ き事項 に つ い て 規 定す る
こ と。 ( 施行 規則第 7 条 の 2 関 係 )
2 厚 生 労働 大 臣 が機 構 に 副 反 応 報 告 に係 る情報 の整 理 を行 わせ る場 合 に
お い て 、機 構 が ワク チ ン製 造 販 売 業 者 に 対 し副 反応報 告 に 関す る調 査 の
た め必 要 な協 力 を求 め る とき 、機 構 は 、副反応 報告 に 関す る調 査 を行 う
際 に必 要 な 限度 にお い て 、 ワク チ ン製 造 販 売業者 に対 し、 副反 応 報 告 に
係 る情 報 ( 被接 種者 の 氏名 及 び生 年 月 日を除 く。) を 提供 で き る こ ととす
る こ と。 ( 施行規則第 7 条 の 3 関 係 )
第二 施 行期 日
改 正 省 令 は 、 平 成 2 6 年 H 月 2 5 日 か ら施 行 す る こ と。
-73-
︵
独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 に よ る 情 報 の 整 理 に 係 る︲
︲
周 割 の剣 側 ﹁
げ る事 項 に ついて速 や か に行 う も のとす る。
一
被 接 種者 の氏 名、 性 別、 生年 月 日、 接 種時 の年齢 及 び住 所
︱
こ釧引 割洲 訓劇 J可 劇 ︱
コ 判剖 剖︲
ま
の劇引 週バ ー
︱劇 訓u 測劇 劇棚 劇
の名 称、住 所 及 び電話 番 号
ヨ ¨
囲コ劉剰覇割可倒到調劉樹劉劇引翻割捌割瘍洲
︱馴週劉引
こ側刻刊酬劉翻日樹樹側劃訓倒劉劉﹁う2日翻︱
回 割割︱
・
︱
刻劇釧創劃日﹁J劉呵明刻剥割渕洲馴劉側Ⅶ凶利回列
コ 刊開日潤冽副翻列﹁ョ=制創釧測Ⅵ劇利列引到口用コ劇口判訓
症 状 の発症 時 刻 及 び概 要
一
ハ そ の他 必 要な 事 項
︵
独 立 行政 法 人 医薬 品医療 機 器総合機 構 への報告 ︶ ︲
を
予防 種
規
る
接
法
施
行
則
の
一
部
改
正
す
令
新
旧
対
条
省
照
文
○ 予 防 接 種 法 施 行 規 則 ︵昭 和 二 十 三 年 厚 生 省 令 第 二 十 六 号 ︶ ︵
抄︶
3
︰
劇日Ⅲ日卿習国劉列棚劉烈瀾週樹倒日倒利調コ刻劉﹁ヨ調冒∃﹁﹁到周
釧湖劃翻コ川q列Ч劉場料耐ヨNコЧJ刷剰剃画J測﹁割4劉劉﹁イ剌
こ冽 潤 鋼 刻 馴 割 劉 ﹁ イ 烈 週 劇 引 国 釧 到 コ ¶ ﹁ 1 州 ﹁
日洲割錮3劉∃到到︱
︱
J湖刻綱コ例り∃刷以1﹁耐覇制目馴劉利ヨ剰︱
こ剰 翻 鋼 刻 鮒 ∃ 割 ﹁ 剰 刑
︱
引剌例脚樹螂劉∃剛刻引劇湖刻Ⅵ割副﹃劇劉ヨ州胡劇刷創倒劉劇劉周棚
劉湘測測響倒Ч=判謝訓劉剰刻¶J倒留倒到測酬劇祠コNコ¶J劉刻列
刻釧潮謂警劉ヨ司呵刈J可劇コη湘劉劉利ヨ呵洲刹翻制Ⅵ創Ⅲ刊司司測
赳日劃﹁翻糊目翻司q瑚冽副烈刑∃コ引川司囲d可︱
︶馴 日 翻 リ コ 到 司 日
が でき る。
︵
新 設︶
︵
新 設︶
︵
傍 線 の部 分 は 改 正 部 分 ︶
-74-
︵
独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 か ら 厚 生 労 働 大 臣 への 通
知︶
第 人 条 法 第 十 四条 第 四項 の規 定 に よ る 通 知 は 、 次 の各 号 に 掲 げ る
事 項 に つ い て速 や か に 行 う も のと す る 。
略︶
一∼ 三 ︵
︵
独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 か ら 厚 生 労 働 大 臣 への 通
知︶
第 人 条 法 第 十 四 条 第 二 項 の規 定 に よ る 通 知 は 、 次 の 各 号 に 掲 げ る
事 項 に つ い て 速 や か に 行 う も のと す る.
一∼ 三 ︵略 ︶
-75-
予防接種法施行規則 の 一部を改正する省令
昭和 二十三年厚生省令第
予防接種法施行規則 ︵
三十六号︶ の 一部を次 のように改正する。
第七条 の次 に次 の二条を加える。
︵
独立行政法人医薬品医療機器総合機構 への報
生口
︶
第七条 の二 法第十 四条第 二項の規定 による報告
は、次 の各号に掲げ る事項に ついて速やかに行
うも のとする。
一
被接種者 の氏名、性別、生年月日、接種時
の年齢及び住所
一一
報告者 の氏名並び に報告者が所属し、又は
開設した医療機関の名称、住所及び電話番号
〓一
被接種者が報告 に係 る予防接種を受けた期
日及び場所
四 報告 に係る予防接種 に使用されたワクチ ン
の種類、製造番号又は製造記号、製造販売業
者 の名称及び接種回数
五 予防接種を受けたことによるも のと疑われ
る症状並び に当該症状 の発症時刻及び概要
ハ その他必要な事項
上
︵
独立行政法人医薬品医療機器総合機構 による
情報 の整理に係る情報 の提供︶
第七条 の三 厚生 労働大臣が法第十四条第 一項 の
規定 により独立行政法人医薬品医療機器総合機
構 に法第十三条第二項に規定する情報 の整理を
行わせる場合にお いて、同条第 四項によリ ワク
チン製造販売業者 ︵
同項に規定するワクチ ン製
造販売業者を いう。以下 この条 にお いて同じ。
︶
に対 し同条第二項に規定する調査を実施するた
め必要な協力を求めるときは、独立行政法人医
薬品医療機器総合機構 は、当該調査を行うため
必要な限度 にお いて、 ワクチ ン製造販売業者 に
対 し、法第十 四条第 二項の規定 により報告され
た情報 ︵
被接種者 の氏名及び生年月日を除く。
︶
○厚生労働省令第百 二十九号
を提供することができる。
薬事法等 の 一部を改正する法律 ︵
平成 二十五年
第八条中 ﹁
第十 四条第三項﹂を ﹁
第十 四条第 四
法律第八十 四号︶ の施行 に伴 い、並び に予防接種
法 ︵
昭和 二十 三年法律第六十八号︶第十 一条及び 項﹂に改める。
附 則
第十四条第三項 の規定 に基づき、予防接種法施行
規則 の 一部を改正する省令を次 のように定める。
この省令は、薬事法等 の 一部を改正する法律 の
平成 二十六年十 一月二十五日
施行 の日 ︵
平成 二十六年十 一月二十五日︶から施
厚生労働大臣 塩崎 恭久
行する。
-76-
2
第 6421号
報
官
火 曜日
25日
11月
平成 26年
参考 資料 4
平成 2 6 年 1 1 月 2 5 日
健発 1 1 2 5 第
6号
薬食発 1 1 2 5 第
7号
各都道府県知事 殿
厚 生労働 省 健康 局長
(公
印
省
略
)
厚 生 労働省 医薬食 品局長
(公
印
省
略
)
「
定期 の予防接種等 による副反応 の報告等 の取扱 い につい て 」 の一部改正について
薬事法等 の一 部 を改正す る法 律 ( 平成 2 5 年 法律第 8 4 号 ) に お け る予防接種法 の改正に
よ り、本 日か ら、独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ( 以下 「
機構」とい う。) に 氏名及
び生 年月 日を含む副反応報告 がな され る こ ととな つた。それ に伴 い 、予防接種法施行規則
の一部 を改正す る省令 ( 平成 2 6 年 厚 生労働省令第 1 2 9 号) が 本 日公布 ・施行 されたことか
ら、 「
定期 の予防接種等 による副反応 の報告等 の取扱 い について 」 ( 平成 2 5 年 3 月 3 0 日 付
け健発 0 3 3 0 第 3 号 ・薬食発 0 3 3 0 第 1 号 厚生労働省健康局長 、医薬食 品局長連名通知。以
下 「
通知」 とい う。) を
別紙 の とお り改正す るこ ととした。 つい ては、貴管内市町村 ( 保
健所 を設置す る市及び特別区を含む。) 及 び関係機 関等 に対 して周知 を図 るとともに、そ の
実施 に遺漏 な きを記 され たい。 なお 、改 正の概要 は下記 の とお りで ある。
また、公益社団法人 日本 医師会 に対 し、本件 に係 る協力を依頼 してい る ことを申 し添 え
る。
記
1概 要
通知 の 1 ( 1 ) に
お、 1 ( 9 ) に
定 め る報告 につ い て 、以下 の とお り報告 先 を機 構 に変更す る こ と。 な
定 め る報 告 につ い て は 、従前 どお りとす る こ と。
-77-
1日FAX番 号 :0120-510-355(厚生 労働省健康局結核感染症課)
→ 新 FAX番 号 :0120-176-146(機構)
2 施 行期 日
この改 正 は、平成 26年 11月 25日 か ら施行す る こと。
-78-
(別紙 )
定期 の 予 防接 種 等 に よ る副反応 の報 告等 の 取扱 い につ い て
(平成 25年 3月 30日 付 け健発 0330第 3号 ・薬食 発 0330第 1号 厚 生 労働 省健 康 局長 、医薬食 品局長連 名通知 )(抄 )新 旧対 照表
改正後
現行
定期 の予防接 種等 による副反応 の報告等 の取扱 い につい て
定期 の予防接種等 による副反応 の報告等 の 取扱 いについ て
予防接 種 法 の 一 部 を改正 す る法律 ( 平成 2 5 年 法律 8 号 ) が 本
予 防接 種法 の す 部 を改正 す る法 律 (平成 25年 法律 8号 )が 本
日公 布 され 、 4 月 1 日 よ り、病 院若 し くは 診療 所 の 開設者 又 は
医師 ( 以下 「
医師 等 」 とい う。) は 、定期 の 予 防接 種又 は臨時 の
日公 布 され 、 4月 1日 よ り、病 院若 し くは診 療 所 の 開設 者 又 は
医師 (以下 「
医師等 」 とい う。)は 、定期 の 予防接 種 又 は臨 時 の
定期 の 予 防接 種等 」 とい う。)を 受 けた者 が 、
予 防接 種 ( 以下 「
定期 の予 防接 種 等 」 とい う。) を 受 けた者 が 、 予防接 種 (以下 「
厚 生 労働 大 臣が 定 め る症 状 を呈 して い るこ とを知 つ た ときは、 厚 生 労働 大 臣 が 定 め る症 状 を呈 して い る こ とを知 つ た ときは、
︱﹁ΦI
厚 生 労働 大 臣 に報 告 す る こ とが義 務 付 け られ た ところで あ る。 厚 生 労働 大 臣 に報告 す る こ とが 義務 付 け られ た ところで あ る。
一
ま た、併せ て 、予 防接 種 法施行 規 則 の 一 部 を改正す る省 令 ( 平 ま た 、併 せ て 、予 防接 種 法施 行 規則 の 部 を改 正 す る省 令 (平
成 2 5 年 厚 生 労働 省 令 第 5 0 号 ) も 本 曰公布 され 、報告す べ き症 成 25年 厚 生 労働 省令 第 50号 )も 本 日公 布 され 、報告 す べ き症
状等 を定 めた ところで あ る。
そ の後 、薬事 法等 の 一 部 を改正す る法律 ( 平成 2 5 年 法律 第 8 4
状等 を定 めた ところで あ る。
号)に よる予防接種法の改正により、平成 26年 11月 25日から、
医師等は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構 (以下 _「
椀
とい う。) に 氏 名 及 び 生 年 月 日を含 む 副 反 応 報 告 を行 うこ と と さ
れ た。
ついて は 、予防接 種法 (昭和 23年 法律第 68号 )第 12条 第 1
副反応報告」 とい う。)及 び予防接
項 の規 定 による報告 (以下 「
種 に係 る医薬 品、医療機 器等 の 品質 、有効性 及 び安全性 の確保
等 に関す る法律 (昭和 35年 法律第 145号 )第 68条 の 10第 2項
つい ては、予防接種法 (昭和 23年 法律第 68号 )第 12条 第 1
副反応報 告 」 とい う。)及 び予防接
項 の規定 による報告 (以下 「
種 に係 る薬事法 (昭和 35年 法律 第 145号 )第 77条 の 4の 2第
2項 の規定 に よる報告 につい て 、下記 の とお り取 り扱 うこ とと
の規 定 に よる報 告 に つ い て 、 下記 の とお り取 り扱 うこ と と した
ので 、貴 管 内市 町村 及 び 関係 機 関等 に対 す る周 知 を図 る ととも
したので 、貴管 内市 町村 及 び 関係機 関等 に対 す る周 知 を図 る と
ともに 、そ の 実施 に遺漏 な きを期 され た い。
に 、そ の 実施 に遺漏 な きを期 され た い。
なお 、社 団法人 日本 医師会 等 に対 し、本件 に係 る協力 を依 頼
して い る こ とを 申 し添 え る。
なお 、社 団法 人 日本 医師会等 に対 し、本 件 に係 る協力 を依頼
してい る こ とを 申 し添 え る。
記
記
1副 反応 報告 に つ い て
副反応 報 告 につ い て
(1)市
︱∞〇︲
町村 (特別 区 を含 む。 以下 同 じ。 )は 、 あ らか じめ
別 紙様 式 1を 管 内 の 医療機 関 に配 布 し、 医師等 が 予 防接
(1)市 町村 (特別 区 を含 む 。 以 下 同 じ。 )は 、 あ らか じめ
別 紙様 式 1を 管 内 の 医療機 関 に配布 し、 医師等 が 予 防接
種 法施 行規則 (昭和 23年 厚 生省 令 第 36号 )第 5条 に規
種法施行 規則 (昭和 23年 厚 生省 令 第 36号 )第 5条 に規
定す る症 状 (別紙様 式 1の 報 告基 準参 照)を 診 断 した 場
合 には 、速や か に機 構 へ FAX(FAX番 号 :0120-176-146)
定す る症 状 (別紙様 式 1の 報 告基 準 参 照)を 診 断 した 場
合 には 、速や か に厚 生 労働 省 健 康 局結核感 染 症課 へ FAX
にて報 告す る よ う周 知す るこ と。 この報 告 は、患者 に予
(FAX番 号 :0120-510-355)に て 報告 す る よ う周 知 す る こ
防接種 を行 っ た医 師等 以外 の 医師等 も行 うもの とす る こ
と。
と。 この報告 は 、患者 に予 防接 種 を行 つ た 医師等 以外 の
医師等 も行 うもの とす るこ と。
(2)_機 構 は、 医 師等 か ら (1)の 報告 を受理 した後 、速や
か に厚 生 労働省 へ 報 告 す るこ と。
【3)厚 生労働省 は、機構 か ら (1)の 報告 を受理 した後、
速や か に都道府 県 に当該報告 を情報提供す るので、当該
(2)厚 生労働 省 は、医師等 か ら (1)の 報 告 を受理 した後 、
速や か に都 道府 県 に 当該報告 を情報 提供 す るの で 、 当該
報告 を受 け取 つた都道府 県は、速や かに予 防接種 を実施
した市 町村 に情報提供す るこ と。
(4)(1)の
報 告 を受 け取 っ た都 道府 県 は 、速や か に予 防接 種 を実施
した 市町村 に情報提供 す る こ と。
報告 は 、厚生労働省 にお いて 、医薬 品、医療
(3)(1)の
機器等 の品質 、有効性及び安全性 の確保等 に関す る法律
報 告 は 、厚 生 労働省 にお いて 、薬 事法第 77条
の 4の 2第 2項 の 規 定 に よる報 告 と して も取 り扱 うこ と
2
第 68条 の 10第 2項 の 規 定 に よる報告 と して も取 り扱 う
こ と とす るた め 、 当該 報 告 を行 つ た医師等 は 、重 ね て 医
とす るた め 、 当該報告 を行 った 医師等 は 、重 ねて 薬 事法
第 77条 の 4の 2第 2項 の 規 定 に よる報告 をす る必要 はな
い こ と。
薬 品、 医療機 器 等 の 品質 、有効性 及 び 安全性 の確保 等 に
関す る法律 第 68条 の 10第 2項 の 規 定 に よ る報 告 をす る
必 要 は な い こ と。
(5)(略
)
(4)(略
Jる)
(肖
)
(5)(1)の
報 告 は、予防 接種 法 第 14条 に基 づ く情 報 の整
理 ,調 査 を行 わせ るた め独 立行 政 法人 医薬 品 医療機 器 総
合機構 (以下 「
機 構 」 とぃ う。 )に 、患者 氏名 及 び生年
月 日を除 き、情報 提供す る場 合 が あ る こ と。
(6)∼
(9) (略
)
(6)∼
︱
︲∞一
2任 意 接 種 にお け る健 康被 害 の報 告
(9) (略
)
2任 意接 種 にお け る健 康被 害 の報 告
都道 府 県及 び 市町村 は 、定期 の 予 防接 種 以外 の 予防接 種
(以下 「
任 意 接 種 」 とい う。 )の み を行 う医療機 関 に対 し
都 道府 県及 び市町村 は 、定期 の予 防接 種 以外 の 予防接 種
(以下 「
任 意接 種 」 とい う。)の み を行 う医療機 関 に対 し
て も、別紙様 式 1を 配 布 し、 当該 報 告 へ の協 力 を求 め る こ
と。任 意接 種 にお け る健 康被 害 につ いて は、 「
医療機 関等
て も、別紙様 式 1を 配布 し、 当該報 告 へ の 協 力 を求 め る こ
と。任 意接種 にお け る健康 被 害 につ い て は 、 「
医療機 関等
か らの 医薬 品又 は 医療機 器 に つ いて の 副作用 、感染症及 び
か らの 医薬 品又 は 医療機 器 につ い て の 副作用 、感 染症及 び
不 具合 報告 の 実施 要領 の 改訂 つ いて 」 (平成 22年 7月 29
不具合報 告 の 実施 要領 の 改訂 つ い て 」 (平成 22年 7月 29
日付 け薬食 発 0729第 2号 厚 生 労働 省 医薬食 品局長 通知)の
別添 「
医薬 品 ・医療機 器 等安全性 情報 報告制 度 」 実施 要領
の 「 (2)報 告 対象 とな る情報 」 に該 当す る疾病 、障害若
日付 け薬食発 0729第 2号 厚 生 労働 省 医薬食 品局長 通知 )の
別添 「
医薬 品 ・医療機 器等 安全性 情 報報告 制度 」 実施 要領
しくは死 亡 の発 生 又は感 染症 の発 生 で あ り、医薬 品、医療
しくは死亡の発生又は感染症の発生であ り、薬事法第 77条
の4の 2第 2項 の規定に基づ き、薬局開設者、病院若 しく
は診療所の開設者又は医師、歯科医師、薬剤師その他医薬
の 「 (2)報 告対 象 とな る情報 」 に該 当す る疾病 、障害 若
機 器 等 の 品質 、有 効性 及 び 安全性 の 確保 等 に 関す る法律第
68条 の 10第 2項 の 規 定 に基 づ き、薬 局 開設者 、病 院若 し く
3
は診 療所 の 開設者 又 は 医師 、歯 科 医師 、薬剤 師そ の他 医薬
関係者 は、保健衛 生上 の危害 の発生又 は拡大 を防止す るた
め必 要 があ ると認 める とき (別記① ∼⑨参照)は 、 1(1)
関係 者 は 、保 健衛 生 上 の危 害 の発 生又 は拡 大 を防止す るた
め必 要 が あ る と認 め る とき (別記① ∼⑨ 参 照)は 、 1(1)
と同様 に、別紙様式 1を 用 い 、速や か に厚生労働省健康局
結核感染症課 へ FAX(FAX番 号 :o120-510-355)に て報告 す
と同様 に、別 紙様 式 1を 用 い 、速や か に機 構 へ FAX(FAX番
号 :o120-176-146)に て 報 告す る こ と。 この 報告 は、患者
ること。 この報告 は、患者 に予防接種 を行 った 医師等以外
の 医師等 も行 うもの とす るこ と。
に予 防接 種 を行 つ た 医師等 以外 の 医師等 も行 うもの とす る
こ と。
3製 造販 売 業者 等 へ の情報 提供 及 び製 造販 売業者 等 に よ る
情報収集 へ の 協力
3製 造販売業者等 へ の情報提供及 び製造販売業者 等 による
情報収集 へ の協力
︲∞N︲
厚 生 労働省 にお い て安 全対策 の ため 、1及 び 2に よ り行
われ た報告 の 内容 に つ い て 患者 氏名 (イニ シ ャル を除 く。)
厚生労働省 にお いて安全対策 の ため、1及 び 2に よ り行
われ た報告の内容 につい て患者氏名 (イニ シ ャル を除 く。)
及 び生 年 月 日を除 い た 情報 を 当該 予 防接種 ワクチ ンの製 造
及び生年月 日を除 いた情報 を当該予防接種 ワクチ ンの製造
販 売業者 等 に対 し情報 提供す るこ とが あ るの で 、医師等 は(
販売業者等 に対 し情報提供す ることがあるので 、医師等 は 、
薬皇注第 7ヱ条の 3第 2項 に基 づ き、製造販 売業者等 か ら副
医薬 品、 医療機 器 等 の 品質 、有効性 及 び 安全性 の確保 等 に
関す る法律 第 68条 の 2第 2項 に基 づ き、製 造販 売業者 等 か
反応報告 に関す る情報収集等 の協力依頼 がな された際 に
は、 これ に協力す るこ と。
ら副反応 報 告 に関す る情報 収集 等 の 協力依頼 が な され た 際
場合 につい て も、 ワクチ ンの製造販売
業者等 に対 し同様 に情報提供す るこ とがあ るので 、市町村
には 、 これ に協 力す る こ と。
ま た 、1(8)の
また、1(8)の
場合 につ い て も、 ワクチ ンの製造販 売
は、そ の 旨あ らか じめ保護者等 に説 明 を行 うこ と。
業者 等 に対 し同様 に情報 提供 す るこ とが あ るの で、市 町村
は 、 そ の 旨あ らか じめ保 護 者 等 に説 明 を行 うこ と。
4ヒ
トパ ピロー マ ウイ ル ス感 染 症 の 定期 の 予 防接 種又 は任
4ヒ
意接 種 に係 る対応
(1)∼
(2) (略
トパ ピロー マ ウイ ル ス感 染症 の 定期 の 予 防接 種 又 は任
意接種 に係 る対応
(1)∼
)
4
(2) (略
)
(3)ヒ
トパ ピロー マ ウイ ル ス感 染 症 の任 意接 種 にあ つ て
(3)ヒ
トパ ピロー マ ウイ ル ス感 染 症 の任 意接 種 に あ つて
は 、接 種 後 に広 範 な1曼性 の疼 痛 又 は 運動 障害 を中心 とす
は 、接 種後 に広 範 な慢性 の疼 痛 又 は 運動 障害 を 中心 とす
る多様 な症 状 が発 生 した場 合 、医薬 品、 医療機 器等 の 品
る多様 な症 状 が発 生 した場合 、薬 事 法第 77条 の 4の 2第
質 、有 効性 及 び 安全性 の確保 等 に関す る法律 第 68条 の 10
第 2項 の 規 定 に基 づ き、薬 局 開設者 、病院若 しくは診 療
2項 の 規 定 に基 づ き、薬 局 開設者 、病 院若 しくは診 療 所
の 開設者 又 は 医師 、歯科 医師 、薬剤 師 そ の他 の 医薬 関係
所 の 開設者 又 は医師 、歯科 医師 、薬剤 師 そ の他 の 医薬 関
者 は 、 2の 規 定 に よる報告 を行 うこ と。
係者 は 、 2の 規 定 に よ る報 告 を行 うこ と。
(4)∼
(5)(略
(別記 )(略 )
)
(4)∼
(5)(略
(別記 )(略 )
)
︲∞∞︲
(参考 改 正後全 文)
平成 25年
3月 30日
健 発 0330第
3号
薬 食 発 0330第 1号
各都道府 県知事 殿
厚 生 労働 省 健 康 局長
(公
印 省 略
)
厚 生労働省 医薬食 品局長
(公
印 省 略
)
定期 の予防接種等 による副反応 の報告等 の取扱 い につい て
一
部 を改 正 す る法律 (平成 25年 法律 8号 )が本 日公布 され 、4月 1日 よ り、
医師等 」 とい う。)は 、定期 の 予 防接種 又
病 院若 しくは診療 所 の 開設者 又 は 医師 (以下 「
定期 の予 防接種 等 」 とい う。)を 受 けた者 が 、厚 生 労働 大 臣が
は臨時 の 予 防接 種 (以下 「
予 防接種 法 の
定 め る症状 を呈 して い る こ とを知 った ときは、厚 生 労働 大 臣 に報告す る こ とが義 務 付 け ら
一
れ た ところで あ る。 また 、併 せ て 、予 防接 種 法施行 規則 の 部 を改正す る省 令 (平成 25
年厚 生 労働省 令 第 50号 )も 本 日公布 され 、報 告す べ き症状等 を定 めた とこ ろで あ る。
そ の後 、薬事 法等 の
一 部 を改 正 す る法律 (平成 25年 法律第 84号 )に よる予 防接 種法 の
改 正 に よ り、平成 26年 11月 25日 か ら、医師等 は 、独 立行政法人 医薬 品医療機 器 総 合機 構
機 構 」 とい う。 )に 氏名及 び生年 月 日を含 む副反応報告 を行 うこ ととされ た。
(以下 「
つ いて は、予 防接種法 (昭和 23年 法律 第 68号 )第 12条 第 1項 の規 定 に よる報 告 (以下
「
副反応報 告 」 とい う。 )及 び予 防接種 に係 る医薬 品、医療機器等 の 品質 、有効 性 及 び安
全性 の確保 等 に 関す る法律 (昭和 35年 法律 第 145号 )第 68条 の 10第 2項 の規 定 に よる報
告 につ い て 、下記 の とお り取 り扱 うこ と とした ので 、貴管 内市町村及 び 関係機 関等 に対 す
る周 知 を図 る と ともに、 そ の 実施 に遺漏 な き を期 され た い。
本件 に係 る協 力 を依頼 して い る こ とを 申 し添 える。
なお 、
社 団法 人 日本 医師会 等 に対 し、
記
-84-
副反応報告につ いて
(1)市 町村 (特別 区を含 む。以下同 じ。)は 、あ らか じめ別紙様式 1を 管 内の医療機
関に配布 し、医師等が予防接種法施 行規則 (昭和 23年 厚 生省令第 36号 )第 5条 に
規定す る症状 (別紙様式 1の 報告基準参照)を 診断 した場合 には、速や かに機構 ヘ
FAX(FAX番 号 :0120-176-146)にて報 告す るよ う周知す る こと。 この報告 は、患者
に予防接種 を行 つた医師等以外 の医師等 も行 うもの とすること。
(2)機 構 は、医師等 か ら (1)の 報告 を受理 した後 、速や かに厚 生 労働省 へ報告す る
こ と。
( 3 ) 厚 生 労働省 は 、機構 か ら ( 1 ) の 報告 を受理 した後、速やかに都道府 県 に当該報
告 を情報提供す るので 、 当該 報告 を受 け取 つた都道府 県は、速や かに予防接種 を実
施 した市町村 に情報提供す る こ と。
(4)(1)の
報告 は、厚生労働省 にお いて、医薬品、医療機器等 の品質、有効性及び
安全性 の確保等 に関す る法律第 6 8 条 の 1 0 第 2 項 の規定による報告 として も取 り扱
うこととす るため、当該報告 を行 つた医師等 は、重ね て医薬 品、医療機器 等 の品質、
有効性及び安全性 の確保等 に関す る法律第 6 8 条 の 1 0 第 2 項 の規定 による報告 をす
る必要はない こ と。
( 5 ) 患 者 に対 して予 防接種 を行 つた 医師等以外が、 ( 1 ) の 報告 をす る場合にお い て
は、記載 が 困難 な事項 につ い ては、記載す る必要はないこ と。
( 6 ) 厚 生 労働省 、国立感染症研究所又 は機構 が ( 1 ) の 報告 に関す る調査 を行 うこ と
があるので、医療機 関 の 関係者等は、予防接種法第 1 3 条第 4 項 の規定 に基 づ き、
厚 生労働省等 か ら副反応報告 に関す る情報収集等 の協力依頼 がな された際には、 こ
れ に協 力す る こ と。
(7)(1)の
報告 の 内容 については、厚生労働省 、国立感染症研 究所 又 は機構にお い
て調査等 を実施 した後、個人情報 に十分配 慮 した上で、公 開 の場 で検討す ることと
す るもので ある こ と。
( 8 ) 厚 生 労働 大 臣が ( 1 ) の 報告 に関 して検討 を加 えた結果 につい ては、都道府県を
通 じて市町村 に通知す る こ とがあるので 、その際 には、都道府 県は、市町村に対 し
て、速や かに管 内 の関係機 関へ周知す るよ う依頼す ること。
( 9 ) 市 町村 が被接種者又は保護者 ( 以下 「
保護者等」 とい う。) か らの 定期 の予防接
種後に発生 した健康被害 に関 し相談 を受 けた場合 等 には、必要 に応 じて 、別紙様式
2 に 必要事項 を記入す るよ う促す とともに 、それ を都道府 県を通 じて 、厚 生労働省
健康局結核感染症課 へ F A X ( F A X 番 号 : 0 1 2 0 - 5 1 0 - 3 5 5 ) に
て報告す るこ と。
この場合 にお いて 、市町村 は当該健 康被 害を診断 した医師等 に対 し、 ( 1 ) の報告
の提出を促 す とともに、医師等 が報告基準 に該 当せず因果 関係 もな い と判断 してい
るな どの理 由に よ り、報告 を しない場合 には、その理由も添 えて厚 生労働省 へ報告
す る こ と。
2任 意接種 にお ける健康被害 の報告
-35-
任 意接種」とい う。)
都道府県及 び市町村は、定期 の予防接種以外 の予防接種 (以下 「
の みを行 う医療機 関 に対 して も、
別紙様 式 1を 配布 し、当該報告 へ の 協力 を求める こと。
医療機 関等 からの医薬 品又 は医療機器 につい
任意接種 にお ける健康被害 につい ては、 「
ての副作用、感染症及 び不具合報告 の実施要領 の改訂つい て」 (平成 22年 7月 29日 付
医薬 品 ・医療機器等安全性
け薬食発 0729第 2号 厚 生労働省 医薬食 品局長通知)の 別添 「
情報報告制度」 実施要領 の 「 (2)報 告対象 となる情報」 に該 当す る疾病、障害若 しく
は死亡 の発 生又 は感染症 の発 生であ り、医薬 品、医療機器等 の 品質 、有効性及び安全性
の確保等 に関す る法律第 68条 の 10第 2項 の規定 に基 づ き、薬局開設者 、病院若 しくは
診療所 の開設者又 は医師、歯科 医師、薬剤師そ の他 医薬関係者 は、保健衛生上の危 害 の
∼
発 生又は拡大 を防止 す るため必要 がある と認 めるとき (別記① ⑨参 照)は 、 1(1)
と同様 に、別紙様式 1を 用 い 、速や かに機構 へ FAX(FAX番 号 :0120-176-146)にて報告
す る こと。 この報告 は、患者 に予防接種 を行 つた医師等以外 の 医師等 も行 うもの とす る
こ と。
製造販 売業者等 へ の情報提供 及び製造販売業者等 による情報収集 へ の協力
厚 生労働省 にお い て安 全対策 のため、1及 び 2に よ り行 われた報告 の 内容 につい て患
者氏名 (イニ シ ャル を除 く。)及 び生年月 日を除い た情報 を当該予防接種 ワクチ ンの製
造販売業者等 に対 し情報提供す る ことがあるので、医師等 は 、医薬 品、医療機器等 の 品
質、有効性及 び安 全性 の確保 等 に関す る法律第 68条 の 2第 2項 に基 づ き、製造販売業
者等 か ら副反応報告に関す る情報収集等 の協力依頼 がな された際 には、これ に協力す る
こ と。
また、 1(8)の 場合 につい て も、フクチ ンの製造販売業者 等 に対 し同様 に情報提供
す る ことが あるので、市町村 は、そ の 旨あ らか じめ保護者等 に説 明 を行 うこと。
ヒ トパ ピローマ ウイルス感染症 の定期 の予防接種又 は任意接種 に係 る対応
(1)広 範 な慢性 の疼痛又 は運動障害 を中心 とす る多様な症状 を呈す る患者 を診察 した
ー
際 には、医師 は ヒ トパ ピロ マ ウイ ル ス感染症 の定期 の予防接種又 は任意接 種 を受
けたか ど うか を確認す る こと。
(2)ヒ トパ ピロー マ ウイ ル ス感染症 の 定期 の予防接種にあ つては 、接種後 に広 範 な慢
性 の疼痛又 は運動障害 を中心 とす る多様 な症状が発生す る場合 が あるため、医師 が
これ らの症状 と接種 との 関連性 を認 めた場合、医師等 は厚生労働大 臣に対 して 1
(1)の 規定 による報告 を行 うこ と。
(3)ヒ トパ ピロー マ ウイ ル ス感染症 の任意接種 にあつては、接種後 に広範 な慢性 の疼
痛又 は運動障 害 を中心 とす る多様 な症状 が発 生 した場合、 医薬 品、医療機器等 の 品
質、有効 性及 び安全性 の確保 等 に関す る法律 第 68条 の 10第 2項 の規定 に基 づ き、
薬局開設 者 、病院若 しくは診療所 の 開設者又 は医師、歯科 医師、薬剤師 その他 の 医
薬関係者 は、2の 規定 による報告 を行 うこと。
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び (3)に つい ては、患者 に接種 を行 つた 医師等以外 の医師等 において
(4)(2)及
も行 うべ きものであること。
(5)過 去に ヒ トパ ピロー マ ウイルス感染症 の定期 の予防接種又は任意接種 の接種後 に
広範 な慢性 の疼痛 又 は運動障害を中心 とす る多様 な症 状 が発生 した患者であ って 、
既 に当該症 状 につい て は治療 を受 けてい ない ものにつ いて も、 (2)又 は (3)と
同様 に取 り扱 うこ と。
( 改正 ) 平 成 2 6 年 1 0 月 1 日 一 部改 正
平成 2 6 年 1 1 月 2 5 日 一 部改正
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(別記)
任意接種 における報告対象 となる情報は、予防接種 ワクチ ンの使用による副作用、感染
症の発生について、保健衛生上の危害の発生又は拡大を防止する観点から報告の必要があ
ると判断 した情報 (症例)で あり、具体的には以下の事項 (症例)を 参考とすること。 な
お、 ワクチンとの因果関係 が必ず しも明確でない場合であっても報告の対象 となり得 るこ
と。
① 死亡
② 障害
③ 死亡につながるおそれのある症例
④ 障害につながるおそれのある症例
⑤ 治療のために病院又は診療所への入院又は入院期間の延長が必要とされる症状 (③及
④ に掲げる症例を除 く。)
⑥ ①から⑤までに掲げる症例に準 じて重篤である症例
⑦ 後世代における先天性の疾病又は異常
③ 当該医薬品の使用 によるものと疑われる感染症による症例等の発生
⑨ ①から③までに示す症例以外で、軽微ではなく、かつ、添付文書等から予測できない
未知の症例等の発生
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参考資料 5
事
務
平成 2 6 年
連
絡
3月 12日
各都道府県予防接種担当課 御 中
厚 生労働省健康 局結核感染症課
3 種 混合 ワクチ ン ( D P T ) 及
び 4 種 混合 ワ クチ ン ( D P T ―
取扱 い につ い て
IPV)の
平素 よ り、予防接種行政 にご理解 とご協力 を賜 り、厚 くお礼 申し上げます。
今般 、 3種 混合 ワクチ ンの製造販売業者 である① 一般財団法人阪大微 生物病
研究会 、②北里第一 三共 ワクチ ン株式会社 、③武 田薬品工業株 式会社及び④ 一
般財 団法人化学及血清療法研究所 より、 4種 混合 ワクチ ンの供給量が確保 され
てい ることか ら、今後、 3種 混合 ワクチ ンの製造は行わず、順次販 売 を中止 し
てい く旨の連絡が あ りま したので、お知 らせ いた します
各製 造販売業者や 卸売販売業者等 か ら公表 され る 3種 混合 ワクチ ンの販売 中
止 時期 に関す る情 報 にご留意 くだ さい。
今後 、 3種 混合 ワクチ ンの入手が困難 とな った場合 には、供給量 が確保 され
てい る 4種 混合 ワクチ ンを使用 していただきます ようお願 いい た します。
また 、 3種 混合 ワクチン及び単独不活化 ポ リオ フクチ ンの接種 か ら4種 混合
ワクチ ンの接種 に途 中か ら変更 となる場合 には、不活化 ポ リオ フクチ ンの接種
回数 が 5回 以上 とな らない よ う、予 め接種 スケジュールヘ の配慮 をお願 いいた
します 。
上 記 の内容 を貴管内市町村及 び接種医療機 関に周知 していただ きます よ う、
お願 いい た します。
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ポリオとポリオワクチンの基礎知識 1厚 生労働省
1/1ペ ー ジ
間 10不 活 化ポリオ ワクチンを必要 回数 (4回 )接種済みです が 、三 種 混 合ワクチン(DPT)の接種 が完 了していません 。どの ワク
チン製剤 で接種を完 了させれ ば良いですか ?
・ 原則として三種混合ワクチン(DPT)を使用してください。
原則ですので、三種混合ワクチン(DPT)を使用してください。不活化ポリオワクチン(単独又は4種 混
最初に使用したワクチンを使用するの力く
合)を合計4回を超えて接種することは現段階で安全性が十分確認されておらず望ましくないため、三種混合ワクチン(DPT)が入手できない場合
はお住まいの市区町村に相談してください。
http ://www.mhlw. goj p/bunya/kenkou/polio/Qhhtml
2015/01/08
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