ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社 2011年11月 情報提供資料 No.48 肌で感じた中国の消費!~中国訪問記~ これまで、経済発展を続ける中国のさまざまな変化をご紹介してきました。今回はそんな 「中国の現状」を直接見てみよう!ということで、弊社社員の 広州・深圳訪問記です。 ●地下鉄(深圳) 街の様子を知るために乗ったのですが、今年初め に発行されたガイドブックよりも路線が大幅に増え ていたことに驚きました。 5年程前に初めて深圳を訪れた際は2路線でした が、2011年現在は5路線に。2016年までに はさらに4路線増やす計画だとか。 ●コーヒー(深圳) 読得No 46でもご紹介しましたが スターバッ 読得No.46でもご紹介しましたが、スターバッ クスのコーヒーは1杯25元程度(約300円)。 地下鉄の初乗り(2元)と比べてかなり割高にも関 わらず、席がないほど賑わっていました。 中国国内では、大都市を中心にコーヒーの消費量 が伸びていますが、国別の消費量ランキングではま だ後ろから数えるほど。スターバックスが中国で店 舗網を拡大している背景がわかります 舗網を拡大している背景がわかります。 ●スマートフォン(深圳) 街を歩くとスマートフォンを操る人が。携帯電話 販売店では日本と同様、展示の中心はスマートフォ ンで、1,000元(約1万2,000円)を切る国内 メーカー品から5,000元(約6万円)に近い海外 メ カ 品まで種類、価格帯共に幅広く揃っていま メーカー品まで種類、価格帯共に幅広く揃っていま した。 ロイターによれば、中国における2011年第3 四半期のスマートフォンの出荷台数は、過去最高の 2,390万台。ついにアメリカを抜いて世界一位と なりました。この勢いは、まだまだ続きそうです。 コーヒー店でにぎわう人々 Wi-Fi接続が可能なので、インターネット利 用者も多く見られます。 ZTE(右奥) 深圳に本社を置く中国の携帯電話メーカー 景気減速懸念が出ている中国ですが、消費意欲は依然旺盛で、現地を見る限りでは内需を中心 とした景気の底堅さを感じました。 とした景気 底堅さを感じました *上記は、あくまで執筆者の見解であり、弊社またはその関連会社のいかなる部署・部門の視点を反映するものではありません。 本資料は、情報提供を目的としてゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社(以下「弊社」といいます。)が作成 した資料であり、特定の金融商品の推奨(有価証券の取得の勧誘)を目的とするものではありません。本資料に記載され た過去のデータは将来の結果を保証するものではありません。本資料は、信頼できると思われる資料に基づいて作成され ていますが、弊社がその正確性・完全性を保証するものではありません。本資料に記載された市場の見通し等は、本資料 作成時点での弊社の見解であり、将来の動向や結果を保証するものではありません。また、将来予告なしに変更する場合 もあります。本資料の一部または全部を、(I)複写、写真複写、あるいはその他いかなる手段において複製すること、(Ⅱ) 弊社の書面による許可なく再配布することを禁じます。 <審査番号:63748.OTHER.MED.OTU> © 2011 Goldman Sachs. All rights reserved.
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