親子運動会に向けてがんばる子どもたち 茶摘みが無事に終わりました 悠

悠
阿井小学校
校長室だより
平成25年5月30日
は る か
NO.4
文責 柘植
親子運動会に向けてがんばる子どもたち
6月2日(日)の親子運動会に向け、各種目練習をはじめ、開会式、応援合戦等、子どもたちは着々
と準備・練習を進めています。今年のテーマは「阿井小パワー全開! 優勝めざして心をひとつに」
です。6年生を中心にどの色もがんばっています。今年の運動会より、幼稚園の参加がなくなること
もあり、その分新しい種目を追加することにしました。幼稚園の参加がなくなりとても寂しくなりま
すが、みんなで運動会を盛り上げていきたいと思います。例年になく早い梅雨入りとなり、当日の天
気がちょっと心配ですが、子どもたちのやる気は天気になんか負けません。きっとすばらしい運動会
になることでしょう。保護者の皆さん、地域の皆様にはぜひおいでいただきがんばる子どもたちにご
声援をお願いします。
色別班会で話し合う子ど
もたち
行進練習の様子
茶摘みが無事に終わりました
5月23日(木)の2校時、小学校、幼児園(年長・年中)
、地域の方々とで恒例の茶摘みを行いまし
た。当日は好天に恵まれ、作業も順調にすすみ、例年とほぼ同じような収穫がありました。2年前か
ら幼児園(昨年までは幼稚園、保育所)の園児とも一緒に茶摘みをするようにしていますが、これは、
子どもたちが園児にお茶の摘み方を教えたりやさしく接したりすることで子どもたちの自尊感情や思
いやりの心を育む交流活動となっています。今年もなかよく一緒にお茶摘みをすることができました。
地域の皆様にも多数お出かけいただき、一緒に茶摘みをしていただきとても助かりました。この後「新
茶を味わう会」を計画しますので、保護者の皆様、地域の皆様にはこの会にも多数お出かけいただき
たいと思います。お待ちしております。
茶摘みの様子
茶園の歴史
阿井小学校代20代渡部周蔵校長
が産業教育の一環として提起。
(昭和
30年の秋)お茶の新品種「やぶき
た」を校庭の側面に蒔き付け、毎年、
児童・PTAにより下草刈り、施肥
を行いお茶の葉が摘めるように手入
れを行う。昭和40年頃からお茶摘
みが始まる。お茶の葉は農協を通じ
て製茶を行い学校で使用する。以後、
毎年、PTAの奉仕作業で下草刈り
や茶やぶの手入れ、施肥をして茶摘
みが学校の行事となる。茶摘みは約
50年前から続いている
夢授業を行います
今、子どもたちの将来の夢(仕事)を取りまとめています。一番多かったのは、保育士、スポーツ
選手(野球、バレー、ホッケー、サッカー等)
、パティシェ(ケーキ屋、パン屋等含む)の三つでそれ
ぞれ10名。その次は看護士で5名。あとは絵描き、医師、大工・・・・。全部で30近い仕事があ
りました。
私は今まで何回か全校朝礼で子どもたちに将来の夢をもつことの大切さについて話してきました。
話の趣旨として「大人になったら周りの人のために何かを創り出す人になって欲しいこと」
「みんなが
助け合いお互いに社会に貢献していく生き方をして欲しいこと」等をわかりやすく話しました。そし
て、昨年度末、子どもたちから将来の夢を聞いてみました。ここで訳も一緒に答えてくれた子どもの
夢をいくつか紹介します。
(アンケートからの抜粋)
○看護士か医者
わけは人の病気を治してあげたいし、人の役にたてる仕事がしたいと思ったからです。みんな
に喜んでもらえるとうれしいからです。→「安心と健康」をつくる人になるのかな。
○パティシェ
わけはいろんな人においしいケーキなどをつくって食べた人においしいと言われるとうれしい
からです。 →「笑顔」をつくる人になるのかな。
○消防士
火事があったら消防車のタンクにホースをつないで水で火を消して人を助けたいからです。
→人々の「安全・安心」をつくる人になるのかな。
○農業
みんなにおいしいお米を食べてもらいたいから。→ 「人々の元気」をつくる人になるのかな
今の子どもたちの夢は「願い」
「あこがれ」であり、これから先はそれを「目標」にしてがんばっ
ていくことになります。そして、夢に近づいていくには、自分の思いをより熱くさらに確かに(現
実に)していく必要があります。そこで、本年度、阿井小学校では「夢授業」を実施することにし
ました。
「夢授業」とは、今、自分の仕事に生き甲斐を感じ、一生懸命仕事に打ち込んでおられる人
との出会いの授業です。この授業では、話をしてくださる人の「熱いハート(心)」との出会いから
いろいろなことを学んでくれることでしょう。子どもたちのハート(心)がゆさぶられ、自分の「目
標」をよりはっきりさせたり「目標」へ向けての思いをより熱く強い気持ちにしてくれたりするこ
とを期待しています。講師は阿井地区在住または出身の方々からお願いをしようと思っています。
この阿井地区にも「熱いハート(心)」をお持ちの方はたくさんいらっしゃいます。
(昨年はピアニ
ストの大野さん、薬学博士の杠さんからお話をしていただきました。
)今、第1回目の講師依頼を始
めているところです。第1回目の実施予定は7月。私自身も楽しみにしています。なお、ぜひ子ど
もたちに「この人のお話を」というお考えがあればお知らせいただくと喜びます。
一味同心塾田植えより
地域の人と一緒に花田植
えをする子どもたち
5月25日(土)には一味同心塾
で花田植えが行われました。今年よ
り小学生も花田植えに参加し、いっ
しょに踊りました。地域の伝統文化
の継承ということで昨年より指導を
していただいていますが、たくさん
の方々の前で披露をすることができ
たことは子どもたちにとってもとて
もよかったと思います。田植えは今
年からリハビリテーション学院の学
生の応援もあり、いつもより早く終
わりました。小学生の参加を地域の
方々はじめたくさんの方々が喜んで
くださいました。