2011年6月号

「文房具ぴあ : 今すぐほしい!使える文具いろいろ」 (589.73/フ)
オススメ文具・最新文具の使いこなし術や利用術が徹底
的に紹介されています。便利で快適で効率アップ間違い
なしの選べる、学べる文房具ガイドブック。思わず使って
みたくなります。
「本と図書館の歴史」 モーリーン・サワ文 (010.2/サ)
人々がどのように文字を記し、保存してきたのか、古代図
書館から電子図書館までさまざまな図書館の役割や、高
度な科学技術が進む現在、本や図書館のあり方がイラスト 「御所のお庭」 「皇室」編集部編 (629.21/コ)
でわかりやすく紹介されてます。
御所のお庭そのものを撮影した写真集です。花やお庭の
写真だけではなく、天皇陛下がご自身で撮影された皇后
陛下のお写真をはじめとした両陛下のお写真、両陛下が
「論語絵本」 森華訳と絵 (123.83/モ)
お客様をおもてなしされる応接間から見たお庭の写真な
『論語』とは、孔子と彼の高弟の言行を孔子の死後、弟子
ども掲載されています。
達が記録した書物です。この本は、漢文のリズムを生かし
て簡潔に、日常的な単語を使って訳してあります。題名に 「インコの時間」 青木愛弓文 (646.8/ア)
もあるように、挿絵が満載で目からも楽しめます。「論語」
インコたちの写真にインコたちのおしゃべりをつけたフォト
を知らなかった方に、おススメです。
ブックです。写真がメインの本ですが、インコと仲良くなる
方法も書かれています。鳥好き以外の方も「インコって可
「図説英国メイドの日常」 村上リコ著 (233.06/ム)
愛いね」と、口に出てしまうでしょう。
19世紀後半から20世紀初めに、英国で働く女子の最大
多数が「メイド」。彼女たちの日常が絵画、挿絵、絵葉書、
写真と一緒に紹介されています。恋や結婚、彼女たちの
「岡本太郎新世紀」 (723.1/オ)
本当の気持ちに迫っています。
戦後の日本美術界を疾走し時代に風穴をあけた岡本太
朗。生誕100年を記念し、絵画、彫刻、写真など全方位的
な芸術活動とその生涯を、豊富な写真と共にたどってあり
「フランス文化55のキーワード」 朝比奈美知子編著 (235/ア)
ます。
やっぱりフランス。あこがれの国。おしゃれ、自由、個性的
それはなぜ?と、思ったらこの本を手に取ってみましょう。 「もっと知りたいまんが能百番 続」 渡辺睦子作画 (773/ワ/2)
文学、歴史、芸術から、グルメ、恋愛まで楽しくて深い文化
能の原点と言われ厳粛な中に生きる活力を感じさせる「翁」
学入門書です。ルーヴル美術館や、エッフェル塔はどのよ
をはじめ、華やかでおめでたい「石橋」、「猩々(しょうじょう)」の
うにして出来たのか謎が解けていきます。
曲や、現代に作られた「鷹姫」をはじめ百番が、全体のあら
すじがわかるように、まんがで紹介されています。今まで
「アラブ首長国連邦(UAE)を知るための60章」 (302.27/ホ)
能を敬遠していた方にもおススメです。
「ウィーン・オーストリアを知るための57章」 (302.34/ヒ)
「スペインのガリシアを知るための50章」 (302.36/ハ)
「やさしくはじめる韓国語」 ちょん・ひょんしる著 (829.1/チ)
カタカナで無理なくスタートする自然な会話表現。ハングル
をやさしく楽しく学び、さらにチヂミやキムチ作りまで教えて
くれます。コラムを読むと、ハングルの始まりや韓国語と日
本語の敬語の使い方の違い、韓国の暮らしについて知るこ
とも出来ます。わからない単語は朝和辞典で調べてみよう。
「ザ・ママの研究」 信田さよ子著 (367.3/ノ)
「県庁おもてなし課」 有川浩著 (913.6/ア)
世界初ママの研究本です。思春期の女の子とって「ママ」
とある県庁に突如生まれた新部署“おもてなし課”。観光
の存在はかけがえなく大切で時には「重い」。母との関係を
立県を目指すべく、若手職員の掛水は振興企画の一環と
どう受け止めどう作っていけばいいのか?について無理の
して、地元出身の人気作家に観光特使就任を打診するが。
ない明確、的確なアドバイスに納得。さらに、人間関係作り
掛水とおもてなし課の、地方活性化にかける苦しくも輝かし
の参考にもなります。
い日々が始まった。
「とんでもなく役に立つ数学」 西成活裕著 (410/ニ)
「豆腐小僧双六道中おやすみ」 京極夏彦著 (913.6/キ)
「数学で世界をより良くしたい」と本気で考え、実際に取り
江戸末期。甲州の裏街道を行く小悪党と鈍感男を追いか
組んでいる著者が、高校生とともに数学を使って世の中の
けるあやしい者が。間抜けな面構えのこの小僧。人呼ん
問題を解決していこうと、アイディアを展開していく4日間の
で、豆腐小僧と申します。立派なお化けになるために、武
授業を収録したものです。どれだけ解けるか挑戦しよう!
者修行に旅立つが、次々と起こる大騒動にいつのまにや
ら巻き込まれる。果たして小僧の運命や如何に。
「ニッポンのヘンな虫たち」 アイランズ編 (486/ア)
ニッポンには、大海原をスイスイ泳ぐアメンボや、タカの巣
で生活するコガネムシ、ゴキブリを襲撃するハチなどヘン
な虫たちが生息しています。愛おしいと思うか、キモチワ
ルイと思うかは人それぞれ。ページをめくって確認をして
みよう。
「風をつかまえた少年」 ウィリアム・カムクワンバ著 (936/カ)
アフリカのマラウイに生まれた彼は中等学校1年の時、食
料危機により学費が払えず退学する。NPOの図書室で
物理を独学し、廃品を利用して風力発電のできる風車を
製作し、暗闇と空腹から解放された・・・。
学ぶことの本当の意味を教える感動のノンフィクションです。
新書
文庫
「世界について」 戸田剛文著 (113/ト)
「高校生が読んでいる『武士道』」 大森惠子抄訳・解説 (156/オ)
「怒らないこと1、2」 アルボムッレ・スマナサーラ筆 (184/ス/1、2)
「悪代官は実はヒーローだった江戸の歴史」 古川愛哲著 (210.5/フ)
「武士の家計簿」 磯田道史著 (210.58/イ)
「大本営参謀は戦後何と戦ったのか」 有馬哲夫著 (210.76/ア)
「社会の真実の見つけかた」 堤未果著 (361.45/ツ)
「子どもにかかわる仕事」 汐見稔幸編 (366.29/シ)
「希望難民ご一行様」 古市憲寿著 (367.68/フ)
「正しいパンツのたたみ方」 南野忠晴著 (375.5/ミ)
「科学は誰のものか」 平川秀幸著 (404/ヒ)
「数学に恋したくなる話」 秋山仁著 (410.4/ア)
「人はなぜ数学が嫌いになるのか」 芳沢光雄著 (410.7/ヨ)
「光が照らす未来 :照明デザインの仕事」 石井幹子著 (545.6/イ)
「毎日乗っている地下鉄の謎」 梅原淳著 (686.21/ウ)
「「格安エアライン」で個人旅行が変わる!」 下川裕治著 (687.2/シ)
「「茶柱が立った」と聞いて、江戸の旦那は腰を抜かす」 古川愛哲著 (812/フ)
「世界について」 戸田剛文著 (113/ト)
「10代にしておきたい17のこと」 本田健著 (159.7/ホ)
「π の話」 野崎昭弘著 (414.12/ノ)
「虫眼とアニ眼」 養老孟司, 宮崎駿著 (778.77/ヨ)
「わかりやすいサッカーのルール」 岡田正義監修 (783.47/オ)
「とある飛空士への追憶」 犬村小六著 (913.6/イ)
「新約とある魔術の禁書目録」 鎌池和馬著 (913.6/カ)
「僕とおじいちゃんと魔法の塔1~3」 香月日輪著 (913.6/コ/1~3)
「デュラララ!!1~9」 成田良悟著 (913.6/ナ/1~9)
「ぼくは勉強ができない」 山田詠美著 (913.6/ヤ)
「とっておき名短篇」 北村薫, 宮部みゆき編 (913.68/キ)
「名短篇ほりだしもの」 北村薫, 宮部みゆき編 (913.68/キ)