Ⅴ 授業内容案内(シラバス) 目 次 1 基礎科目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・43 2 専門科目 生活文化学科 食物栄養専攻 1年 ・・・・・・・・・・・・・・59 生活文化学科 食物栄養専攻 2年 ・・・・・・・・・・・・・・71 生活文化学科 生活文化専攻 情報医療コース 1年 ・・・・・・89 生活文化学科 生活文化専攻 情報医療コース 2年 ・・・・・・107 幼児教育学科 第1部 1年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・125 幼児教育学科 第1部 2年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・141 幼児教育学科 第3部 1年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・155 幼児教育学科 第3部 2年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・163 幼児教育学科 第3部 3年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・173 3 教職に関する科目 4 医療科目 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・183 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・201 1 基礎科目 [科 目 名] 現代教養基礎 [担当教員名] 水野 重夫・安藤 京子・古山 敬子・ 近藤 剛弘・藤原 淳子・西澤 早紀子・ 阿隅 和余・有尾 正子・坂口 みゆき・ 奥村 智子・榊原 輝重・渡辺 香織・ 朴 賢晶・祢宜 佐統美 [授業クラス] (学科) 生活文化 幼児教育 第1部・ 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 本学の教育理念「正明和信」に基づいた人間性豊かな、 人材育成の基礎となる科目である。初年次教育として、 学生生活、学外実習及び社会生活において必須となる知 識の習得を目的とする。5分野の専門家による講座と実 践を組み合わせた10講座をオムニバス方式で開講する。 [学習成果] 学科・専攻の枠を超えたグループでの受講により、新 たな人間関係を形成する機会となり、ボランティア活動 等の連帯へ繋がることが期待される。 また、各分野の講義を定着させる実践講座により、内容 の理解が深まる。マナーに関しては検定を受験すること で目標達成の成果を実感できる。 [授業計画] 1 現代教養基礎の目的と進め方 アイスブレーキング 2 「正・明・和・信」の心 「稲沢学」 3 外部講師による講演 4 「東日本大震災から学ぶ」 5 自分を活かすことば力 6 実践講座 ① 7 好印象を与える接遇の基本 8 実践講座 ② 9 好感度アップのビジュアルマナー 10 実践講座 ③ 11 賢い女性のマネー講座 12 実践講座 ④ 13 性差と心理学 14 実践講座 ⑤ 15 まとめ・マナー検定 安藤 古山 水野 近藤 藤原 西澤 阿隅 有尾 坂口 奥村 榊原(輝) 渡辺 朴 祢宜 [授業方法] 講義形式ですすめる。ディスカッションの機会も多く 設ける予定である。 [成績評価] 出席(45%) レポート(30%) 受講評価(25%) [教科書] センスアップマナー ステップ1 (全日本マナー検定協会) [参考書] 随時紹介 [備考] 現代教養基礎2015(配布資料ファイル)を使用します。 毎回、興味をもって積極的に学び、ディスカッションに おいても自主的な発言を期待します。 [科 目 名] キャリアプラス [担当教員名] 水野 重夫・安藤 京子 [授業クラス] (学科) 生活文化 幼児教育 第 1 部・第 3 部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1・2・3 年全期 [単 位 数] 2 単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 職業能力(エンプロイアビリティー)をいかに高めて キャリアアップするかが、これからの女性にとって非常 に大きな課題となっている。各学生が目指す職業人にな ることに「プラス」される講座を選択し、修得すること により、各自のキャリアを組み立てることがねらいであ る。 [学習成果] 自ら選択した研修や講座の受講を通して、人間として、 女性としての「在り方生き方」を考えることにより、自 分自身をブラッシュアップさせ、これからの生き方に対 して自信が持てるようになる。さらに、この講座で学ん だ知識や技術を各自の仕事に生かすことができるように なれば幸いである。 [授業計画] オーストラリア海外研修(事前研修、研修報告書、 発 表会等を含む)に参加するか、又はキャリア(職業履歴) にプラスされる集中講義や特別講義(下記①②)を 15 回分修得することにより単位を与える。 ① 足立学園総合研究所開講講座より「キャリアプラ ス」の授業と認められた講座 ② その他「キャリアプラス」の授業として認められた 講座や研修、ボランティア活動等 <受講の流れ> ○ キャリアプラス事前指導 ○ 授業(講座)の受講(15 回分) ○ まとめ又はレポート ○ キャリアプラス事後指導 [授業方法] 各講座により、最も効果が上がる授業方法がとられる。 [成績評価] 出席(50%) レポート(50%) [教科書] それぞれの内容における印刷物 [参考書] それぞれの内容における印刷物 [備考] 単位は卒学年の後期に授与される。 [科 目 名] 日本国憲法 [担当教員名] 水谷 久康 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 日本国憲法 [担当教員名] 水谷 久康 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 法体系と憲法の基本的な理解を基礎に、日本国憲法を 構成する原理とその歴史的背景を学ぶ。また日本国憲法 の条文を必要に応じて、自分たちの使っている言葉に直 すことによって身近なものとして理解を深める。 [授業概要・ねらい] 法体系と憲法の基本的な理解を基礎に、日本国憲法を 構成する原理とその歴史的背景を学ぶ。また日本国憲法 の条文を必要に応じて、自分たちの使っている言葉に直 すことによって身近なものとして理解を深める。 [学習成果] この国で暮らす人々の生活にとって日本国憲法がどの ようにかかわっているのかを、具体的な事例を取り上げ 憲法の基本的原理との関係を見ながら基礎的な知識を習 得する。 [学習成果] この国で暮らす人々の生活にとって日本国憲法がどの ようにかかわっているのかを、具体的な事例を取り上げ 憲法の基本的原理との関係を見ながら基礎的な知識を習 得する。 [授業計画] 1 オリエンテーション・受講にあたってのガイダンス 2 基本的人権の理解 3 近代立憲主義と憲法 4 上諭と前文 5 国民の権利と義務 6 平等権とその範囲 7 自由権1 8 自由権2 9 自由権3 10 社会権 11 平和主義 12 国民主権と国会 13 行政と司法 14 地方自治 15 人間の尊厳 [授業計画] 1 オリエンテーション・受講にあたってのガイダンス 2 基本的人権の理解 3 近代立憲主義と憲法 4 上諭と前文 5 国民の権利と義務 6 平等権とその範囲 7 自由権1 8 自由権2 9 自由権3 10 社会権 11 平和主義 12 国民主権と国会 13 行政と司法 14 地方自治 15 人間の尊厳 [授業方法] 講義とともに、個人ワーク、グループディスカッショ ン、発表などアクティブラーニングを取り入れ学習内容 の定着を図る。 [授業方法] 講義とともに、個人ワーク、グループディスカッショ ン、発表などアクティブラーニングを取り入れ学習内容 の定着を図る。 [成績評価] 筆記試験(50%) 小テスト、提出物(30%) 学習態度など受講状況(20%) [成績評価] 筆記試験(50%) 小テスト、提出物(30%) 学習態度など受講状況(20%) [教科書] 「いま知りたい学びたい日本国憲法」 後藤光男監修 ((株)日本文芸社) [教科書] 「いま知りたい学びたい日本国憲法」 [参考書] 「憲法がしゃべった。」 [参考書] 「憲法がしゃべった。」 [備考] 本山泰嗣著 ((株)すばる社リンケージ) [備考] 後藤光男監修 ((株)日本文芸社) 本山泰嗣著 ((株)すばる社リンケージ) [科 目 名] 日本国憲法 [担当教員名] 水谷 久康 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 地球と生命 [担当教員名] 大土 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 法体系と憲法の基本的な理解を基礎に、日本国憲法を 構成する原理とその歴史的背景を学ぶ。また日本国憲法 の条文を必要に応じて、自分たちの使っている言葉に直 すことによって身近なものとして理解を深める。 [授業概要・ねらい] ヒトは地球上の生物の一員である。生物学は、より豊 かにこの地球上で生物として活動していくための基礎教 養である。今後、栄養士養成では、栄養学、解剖生理学、 生化学などを学ぶことになるが、この講義が、生命の仕 組みを理解する第一歩となる。 [学習成果] この国で暮らす人々の生活にとって日本国憲法がどの ようにかかわっているのかを、具体的な事例を取り上げ 憲法の基本的原理との関係を見ながら基礎的な知識を習 得する。 [授業計画] 1 オリエンテーション・受講にあたってのガイダンス 2 基本的人権の理解 3 近代立憲主義と憲法 4 上諭と前文 5 国民の権利と義務 6 平等権とその範囲 7 自由権1 8 自由権2 9 自由権3 10 社会権 11 平和主義 12 国民主権と国会 13 行政と司法 14 地方自治 15 人間の尊厳 [授業方法] 講義とともに、個人ワーク、グループディスカッショ ン、発表などアクティブラーニングを取り入れ学習内容 の定着を図る。 [成績評価] 筆記試験(50%) 小テスト、提出物(30%) 学習態度など受講状況(20%) [教科書] 「いま知りたい学びたい日本国憲法」 [参考書] 「憲法がしゃべった。」 [備考] 後藤光男監修 ((株)日本文芸社) 本山泰嗣著 ((株)すばる社リンケージ) [学習成果] からだを構成する細胞の構造と働きなどさまざまない のちの営みへの理解、生物を取り巻く社会的な問題につ いて考える力が習得できる。栄養士養成の関連科目の教 養基盤の一角を習得できる。具体的には、 ●細胞の構造、小器官の名称・働きの理解 ●細胞分裂の仕組みの理解 ●核酸の構造と複製・遺伝の理解 ●免疫の仕組みの理解 ●神経系・内分泌系による調節機構の理解 である。 [授業計画] 1 生物とは 2 細胞(1) 原核生物と真核生物 3 細胞(2) 細胞の構造と機能 ① 4 細胞(3) 細胞の構造と機能 ② 5 細胞(4) 細胞の構造と機能 ③ 6 細胞の分裂と増殖(1) 核酸 7 細胞の分裂と増殖(2) 細胞サイクル 8 細胞の分裂と増殖(3) 細胞分裂① 9 細胞の分裂と増殖(4) 細胞分裂② 10 核酸と遺伝(1)核酸 11 核酸と遺伝(2)遺伝性疾患 12 免疫(1)細胞性免疫 13 免疫(2)体液性免疫 14 からだの調節の仕組み(1) 神経系による調節 15 からだの調節の仕組み(2) 内分泌系による調節 [授業方法] 講義が主体だが、生体内の動的な仕組みの理解を目的 にビデオや動画の視聴も実施する。ディスカッションも 取り入れ、お互いの意見を交流させ、より深く考える場 を提供する。毎回、自分自身の理解を振り返るシートを 活用し、学びの定着を図る。 [成績評価] 試験(60%) 出席・受講態度・課題への取組(40%) [教科書] わかる生物学 小野廣紀他著(化学同人) [参考書] 目で見る生物学(三訂版) 石原勝敏他著(培風館) 好きになる分子生物学 萩原清文著 (講談社サイエンティフィク) [備考] これまで生物学を学ぶ機会のなかった学生にも対応で きるよう、基礎的な解説を行う。高等学校で学んだこと がある学生には、その復習を望む。 [科 目 名] 基礎数学 [担当教員名] 水野 重夫 [授業クラス] (学科) 生活文化・幼児教育 第1部 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 基礎数学 [担当教員名] 水野 重夫 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 数学のいろいろな話題や問題に取り組み、数学を一層 興味のある、親しみやすいものにしたい。また、数学を 学ぶことを通して、数学的なものの見方や考え方を身に つけ、数学のよさを認識することにより、これからの人 生をより豊かなものにしてもらいたい。 [授業概要・ねらい] 数学のいろいろな話題や問題に取り組み、数学を一層 興味のある、親しみやすいものにしたい。また、数学を 学ぶことを通して、数学的なものの見方や考え方を身に つけ、数学のよさを認識することにより、これからの人 生をより豊かなものにしてもらいたい。 [学習成果] 一見解くことが困難であると思われる問題も、解法の 糸口を見つけ、それを突破口にして筋道を立てて考える ことにより、正解にたどり着くことができるようになる。 この授業を通して、数学の世界にとどまらず、社会に出 たときに出会う解決しなければならない様々な問題に対 して、自信を持って対処できるようにしたいと考えてい る。 [学習成果] 一見解くことが困難であると思われる問題も、解法の 糸口を見つけ、それを突破口にして筋道を立てて考える ことにより、正解にたどり着くことができるようになる。 この授業を通して、数学の世界にとどまらず、社会に出 たときに出会う解決しなければならない様々な問題に対 して、自信を持って対処できるようにしたいと考えてい る。 [授業計画] 1 数と式 2 最大公約数と最小公倍数 3 集合 4 割合 5 速さ・時間・距離 6 順列と組合せ 7 確率 8 平面図形1 9 平面図形2 10 平面図形3 11 論理1 12 論理2 13 論理3 14 いろいろな問題1 15 いろいろな問題2 [授業計画] 1 数と式 2 最大公約数と最小公倍数 3 集合 4 割合 5 速さ・時間・距離 6 順列と組合せ 7 確率 8 平面図形1 9 平面図形2 10 平面図形3 11 論理1 12 論理2 13 論理3 14 いろいろな問題1 15 いろいろな問題2 [授業方法] あらかじめ配布する授業プリントの問題について、解 決の糸口をどう見つければよいのか、糸口が見つかった ら正解に至るまでにどのような考え方をしたらよいのか について、詳しく解説する。小・中・高で学習した内容 で、忘れていたり曖昧になっている事柄については復習 しながら授業を進める。 [授業方法] あらかじめ配布する授業プリントの問題について、解 決の糸口をどう見つければよいのか、糸口が見つかった ら正解に至るまでにどのような考え方をしたらよいのか について、詳しく解説する。小・中・高で学習した内容 で、忘れていたり曖昧になっている事柄については復習 しながら授業を進める。 [成績評価] 試験(70%) 課題や授業への取組状況・出席状況(30%) [成績評価] 試験(70%) 課題や授業への取組状況・出席状況(30%) [教科書] 授業プリントを配布 [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 特になし [参考書] 特になし [備考] 数学が不得意で、授業について行けるかどうか心配し ている人も多いと思うが、授業はできる限りわかりやす く、ゆっくりとしたペースで進めていくので、頑張って ついてきてほしい。 あらかじめ授業プリントを配布するので、予習をして 授業に臨んでほしい。 [備考] 数学が不得意で、授業について行けるかどうか心配し ている人も多いと思うが、授業はできる限りわかりやす く、ゆっくりとしたペースで進めていくので、頑張って ついてきてほしい。 あらかじめ授業プリントを配布するので、予習をして 授業に臨んでほしい。 [科 目 名] 英語演習 [担当教員名] 大藏 真由美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養・生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 英語演習 [担当教員名] 笠井 紀世史 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 授業はテキストによるリスニングを中心とした演習と 会話を中心とした演習から構成される。コミュニケーシ ョンの基礎となる積極的な態度を養い、自信をもって自 己表現するとともに相手が伝えたいことを把握すること ができるようになる。 [授業概要・ねらい] 保育に関する話題を中心に双方向のコミュニケーショ ン活動を行う。それぞれの話題について土台となる語彙、 表現を身につけ(インプット)、授業でそれらの語彙、 表現を使ってアウトプットする機会(ペアワーク・グル ープワーク等)をもつことにより、確実に自己表現がで き、相手が伝えたい情報を把握することができる英語力 を体得する。 [学習成果] 基本的なGrammarとVocabularyを身につけ、Listeni ng/Reading/Speaking/Writingの4つの技能について習 得する。自然な英語で自分の考えをまとめたり、話した りできる。 [授業計画] 1 Rules for Classroom Behaviors 2 Unit 1 Laughter 3 Talking about yourself 4 Unit 2 Hats 5 Accepting and refusing invitations and suggestions 6 Unit 3 Sphinx’s Nose 7 Describing people 8 Unit 4 Terracotta Warriors 9 Describing relationships 10 Unit 5 Silver and Platinum 11 Talking about travel experiences 12 Unit 6 Athens 13 Making hotel bookings 14 Unit 7 Skydiving 15 Planning what to take on holiday 16 Unit 8 Food and Society 17 Formal and informal phone calls 18 Unit 9 Shinjuku Station 19 Short questions, e.g. Tea or coffee? 20 Unit 10 Bali’s Temples 21 Celebrations 22 Unit 11 Car Recycling 23 Pronunciation of have 24 Unit 12 Hi-Tech Farming 25 Buying clothes 26 Unit 13 Honolulu 27 Discussing stress 28 Unit 14 Life on Volcanoes 29 Talking about the future 30 Review [授業方法] 毎回、授業の最初に前回の授業内容に関する復習小テ ストを行う。テキストを使用した演習と会話練習では自 ら積極的に活動に取り組むことをとおして、自然な英語 を身につける。自己評価・相互評価も重視する。 [成績評価] 試験(70%) 小テスト及び授業への取り組み、参加状況(30%) [教科書] BBC World Profile on DVD (NAN’UN-DO) [参考書] Clockwise Pre-Intermediate Classroom (Oxford University Press) [備考] 復習を必ず行うこと、授業への積極的な参加が大切で す。There is no royal road to learning. [学習成果] 日本語を介在することなく、伝えたい情報に関する語 彙、表現がすぐに頭に浮かび、自然に口を衝いて出るよ うになる。個々の発音に縛られて口籠ることなく、正し いリズム・イントネーションを使って話すことができる。 また、ネイティブスピーカーの自然な発話が理解できる ようになる。 [授業計画] 1 Rules for Classroom Behaviour 2 Self-introduction & Interview 3 英語のリズム・イントネーションの訓練 4 Basic Grammar 1 5 Basic Grammar 2 6 Basic Grammar 3 7 Review 8 First Step to Childcare English 9 Welcome to Minato Nursery School! 10 Time and Numbers 1 11 Time and Numbers 2 12 Time and Numbers 3 13 Directions 1 14 Directions 2 15 Review 16 Davy Meets His Classmate Takashi 17 Dropping Davy off and Picking Him Up 18 Jobs at Nursery School 1 19 Jobs at Nursery School 2 20 Lunchtime 21 Toilet Dialog 22 Fighting 23 Review 24 Injuries and illnesses 1 23 Injuries and illnesses 2 24 Telephone Calls 27 Field Trip 28 Baby Care 29 Graduation Day 30 Review [授業方法] 毎回、授業の最初に前回の授業内容に関する復習小テ ストを行う。ペアワークやマザーグース等の歌唱などを 通して自然に楽しく英語が身につくようにする。英語力 の伸張に応じてスピーチ等も取り入れ、保育英語検定に 対応できる英語力をつける。 [成績評価] 試験(70%%) 小テスト及び授業への取組、参加状況(30%) [教科書] 保育の英会話(萌文書林) 授業プリント [参考書] Essential Grammar in Use (Cambridge Univ. Press)’ [備考] 復習を怠らずに毎回実施する小テストにきちんと取り 組むことと、間違うことを恐れずに積極的に授業に参加 する姿勢をもつことが大切です。 [科 目 名] 中国語演習 [担当教員名] 花井 昌代 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 英会話 [担当教員名] 笠井 紀世史 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] アジア諸国で公用語とされている中国語(北京語)を 学び、グローバル社会に適応出来る人材育成を図る。 [授業概要・ねらい] 保育に関する話題を中心に双方向のコミュニケーショ ン活動を行う。それぞれの話題について土台となる語彙、 表現を身につけ(インプット)、授業でそれらの語彙、 表現を使ってアウトプットする機会(ペアワーク・グル ープワーク等)をもつことにより、確実に自己表現がで き、相手が伝えたい情報を把握することができる英語力 を体得する。 [学習成果] 発音、基本的な構文及び会話を習得する。テキスト、 DVD教材および、補助資料を用いることにより「听写 说(読み書き話す)」のバランスのとれた基礎学力をつ ける。教材に盛り込まれているロールプレイを行うこと により臨場感あふれる中国語学習を行う。必要に応じグ ループ学習も行う。 [授業計画] (習得速度により追加変更の可能性あり) 1 中国語とは。発音A① 会話練習 2 発音A② 名前① 会話練習 3 発音B① 名前② 会話練習 4 発音B② 名前③ 会話練習 5 発音C① 名前④ 会話練習 6 発音C② 名前⑤ 会話練習 7 発音D① 会話練習 8 発音D② 会話練習 9 第1課① 指示代名詞、疑問文他 テキスト本文 10 第1課② 会話練習、練習問題 ロールプレイ 11 第2課① 反復疑問文 選択疑問文他 本文 12 第3課② 会話練習 練習問題 ロールプレイ 13 第3課① 数字、年齢他 テキスト本文 14 第3課② 会話練習、練習問題 ロールプレイ 15 第4課① 助動詞、日付曜日他 テキスト本文 16 第4課② 会話練習 練習問題 ロールプレイ 17 第5課① 月、時刻他 テキスト本文 18 第5課② 会話練習、練習問題、ロールプレイ 19 第6課① 数量補語他 テキスト本文 20 第6課② 会話練習、練習問題、ロールプレイ 21 第7課① 「在」「要」他 テキスト本文 22 第7課② 会話練習、練習問題、ロールプレイ 23 第8課① 「能」、二重目的語他 テキスト本文 24 第8課② 会話練習、練習問題、ロールプレイ 25 第9課① 「会」連動文他 テキスト本文 26 第9課② 会話練習、練習問題他 テキスト本文 27 第10課① 助動詞、比較表現他 テキスト本文 28 第10課② 会話練習、練習問題他 テキスト本文 29 まとめ、医療秘書演習室にて実践中国語体験 30 まとめ、試験 [授業方法] 座学+練習+ロールプレイ及びグループワーク、中国 紹介、個別発音矯正 [成績評価] 試験(50%) 出席率・クラスへの取組姿勢(50%) [教科書] 「ともだち・朋友」スリム版①(DVD、CD付) (董燕、遠藤光暁 著) ISBN:9784255451893 朝日出版社 \1,629 [参考書] [備考] 田辺三菱製薬 外国語会話集 病院編・薬局編 http://di.mt-pharma.co.jp/foreign/index.html ○使用機材:①プロジェクター 〇医療秘書演習室(会話練習) [学習成果] 日本語を介在することなく、伝えたい情報に関する語 彙、表現がすぐに頭に浮かび、自然に口を衝いて出るよ うになる。個々の発音に縛られて口籠ることなく、正し いリズム・イントネーションを使って話すことができる。 また、ネイティブスピーカーの自然な発話が理解できる ようになる。 [授業計画] 1 Rules for Classroom Behaviour 2 Self-introduction & Interview 3 英語のリズム・イントネーションの訓練 4 Basic Grammar 1 5 Basic Grammar 2 6 Basic Grammar 3 7 Review 8 First Step to Childcare English 9 Welcome to Minato Nursery School! 10 Time and Numbers 1 11 Time and Numbers 2 12 Time and Numbers 3 13 Directions 1 14 Directions 2 15 Review 16 Davy Meets His Classmate Takashi 17 Dropping Davy off and Picking Him Up 18 Jobs at Nursery School 1 19 Jobs at Nursery School 2 20 Lunchtime 21 Toilet Dialog 22 Fighting 23 Review 24 Injuries and illnesses 1 25 Injuries and illnesses 2 26 Telephone Calls 27 Field Trip 28 Baby Care 29 Graduation Day 30 Review [授業方法] 毎回、授業の最初に前回の授業内容に関する復習小テ ストを行う。ペアワークやマザーグース等の歌唱などを 通して自然に楽しく英語が身につくようにする。英語力 の伸張に応じてスピーチ等も取り入れ、保育英語検定に 対応できる英語力をつける。 [成績評価] 試験(70%%) 小テスト及び授業への取組、参加状況(30%) [教科書] 保育の英会話(萌文書林) 授業プリント [参考書] Essential Grammar in Use (Cambridge Univ. Press)’ [備考] 復習を怠らずに毎回実施する小テストにきちんと取り 組むことと、間違うことを恐れずに積極的に授業に参加 する姿勢をもつことが大切です。 [科 目 名] 英会話 [担当教員名] Paul E. Rogers [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養・生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 英会話 [担当教員名] Paul E. Rogers [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] During lessons,there will be two learning parts : a lecture part and a pair-working part.Each lesson is supported by background notes in English and Japanese, containing practical hints,cultural information and lists of useful expressions.There will be an oral and written test at the end of the semester. [授業概要・ねらい] During lessons,there will be two learning parts : a lecture part and a pair-working part.Each lesson is supported by background notes in English and Japanese,containing practical hints, cultural information and lists of useful expressions.There will be an oral and written test at the end of the semester. [学習成果] Students will acquire skills to enable them to read and write everyday English and express themselves in basic conversations. [学習成果] Students will acquire skills to enable them to rea d and write everyday English and express themselve s in basic conversations. [授業計画] 1 Rules, Personal Information 2 Greetings, Social Manners 3 Would you like beef of fish? 4 Can I have your passport? 5 Can I change some money here? 6 Review 3-5(1) 7 Review 3-5(2) 8 Do you mind if I watch TV? 9 How do you feel? 10 Are you free this weekend? 11 Are you ready to order? 12 Review 8-10(1) 13 Review 8-10(2) 14 Ⅰ -term test(1) 15 Ⅰ -term test(2) 16 My father works in a bank 17 What would you like to drink? 18 I won’t be home for lunch today. 19 Could you tell me when we are there? 20 Review 11-16(1) 21 Review 11-16(2) 22 How would you like to pay? 23 Can I send this airmail? 24 Where did you lose it? 25 Goodbye and thanks! 26 Review 18-21(1) 27 Review 18-21(2) 28 Prepare for the final test 29 Ⅱ -term test(1) 30 Ⅱ -term test(2) [授業計画] 1 Rules, Personal Information 2 Greetings, Social Manners 3 Would you like beef of fish? 4 Can I have your passport? 5 Can I change some money here? 6 Review 3-5(1) 7 Review 3-5(2) 8 Do you mind if I watch TV? 9 How do you feel? 10 Are you free this weekend? 11 Are you ready to order? 12 Review 8-10(1) 13 Review 8-10(2) 14 Ⅰ -term test(1) 15 Ⅰ -term test(2) 16 My father works in a bank 17 What would you like to drink? 18 I won’t be home for lunch today. 19 Could you tell me when we are there? 20 Review 11-16(1) 21 Review 11-16(2) 22 How would you like to pay? 23 Can I send this airmail? 24 Where did you lose it? 25 Goodbye and thanks! 26 Review 18-21(1) 27 Review 18-21(2) 28 Prepare for the final test 29 Ⅱ -term test(1) 30 Ⅱ -term test(2) [授業方法] Students do role-play and pair-work, additionally reading aloud to improve their pronunciation. Supplementary worksheets are provided to aid student understanding [授業方法] Students do role-play and pair-work, additionally reading aloud to improve their pronunciation. Supplementary worksheets are provided to aid student understanding [成績評価] Test(100%) [成績評価] Test(100%) [教科書] Side By Side Book 1 (Third Edition) by Steven J. Milinsky and Bill Bliss ISBN 0-13-111959-1 [教科書] Side By Side Book 1 (Third Edition) by Steven J. Milinsky and Bill Bliss ISBN 0-13-111959-1 [参考書] [参考書] [備考] [備考] [科 目 名] OA演習Ⅰ [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [科 目 名] OA演習Ⅰ [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [授業概要・ねらい] 本演習は、ワープロソフト(Microsoft Office Word)、 プレゼンテーションソフト(Microsoft Office PowerPoin t)を使用し、一般的なビジネス文書からいろいろな機能 を活用して、表現力豊かな文書作成を学ぶ。 情報収集能力を高め、自分から情報を発信するための 能力を身につける。 [授業概要・ねらい] 本演習は、ワープロソフト(Microsoft Office Word)、 プレゼンテーションソフト(Microsoft Office PowerPoin t)を使用し、一般的なビジネス文書からいろいろな機能 を活用して、表現力豊かな文書作成を学ぶ。 情報収集能力を高め、自分から情報を発信するための 能力を身につける。 [学習成果] 文書作成を中心に、実務で活用できる能力を身につけ る。 インターネット・電子メールを活用して、情報収集や 情報発信ができる。 [学習成果] 文書作成を中心に、実務で活用できる能力を身につけ る。 インターネット・電子メールを活用して、情報収集や 情報発信ができる。 [授業計画] 1 電子メール活用・インターネット活用 2 Windows基礎・PowerPoint基礎 3 Word基礎 1 4 Word基礎 2 5 ビジネス文書作成 1 6 ビジネス文書作成 2 7 ビジネス文書作成 3 8 ビジネス文書作成 4 9 Word応用 1 10 Word応用 2 11 Word応用 3 12 Word応用 4 13 給食だより作成 1 14 給食だより作成 2 15 試験及びまとめ [授業計画] 1 電子メール活用・インターネット活用 2 Windows基礎・PowerPoint基礎 3 Word基礎 1 4 Word基礎 2 5 ビジネス文書作成 1 6 ビジネス文書作成 2 7 ビジネス文書作成 3 8 ビジネス文書作成 4 9 Word応用 1 10 Word応用 2 11 Word応用 3 12 Word応用 4 13 病院だより作成 1 14 病院だより作成 2 15 試験及びまとめ [授業方法] パソコンを使用した演習中心の授業である。 学内Webから操作方法の確認や課題をダウンロードす る。操作方法は、画面で説明し、実際に操作を行う。 ABCメールを活用し、課題の提出を行う。 [授業方法] パソコンを使用した演習中心の授業である。 学内Webから操作方法の確認や課題をダウンロードす る。操作方法は、画面で説明し、実際に操作を行う。 ABCメールを活用し、課題の提出を行う。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [教科書] 学内Webに提示 授業プリントを配布 [教科書] 学内Webに提示 授業プリントを配布 [参考書] 検定問題集 Word操作方法書 など [参考書] 検定問題集 Word操作方法書 [備考] 課題提出は必ずすること。 日本語ワープロ検定の資格取得を目指しましょう! [備考] 課題提出は必ずすること。 日本語ワープロ検定の資格取得を目指しましょう! など [科 目 名] OA演習Ⅰ [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [科 目 名] OA演習Ⅰ [担当教員名] 奥村 智子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [授業概要・ねらい] 本演習は、ワープロソフト(Microsoft Office Word)、 プレゼンテーションソフト(Microsoft Office PowerPoin t)を使用し、一般的なビジネス文書からいろいろな機能 を活用して、表現力豊かな文書作成を学ぶ。 情報収集能力を高め、自分から情報を発信するための 能力を身につける。 [授業概要・ねらい] 本演習は、ワープロソフト(Microsoft Office Word)、 プレゼンテーションソフト(Microsoft Office PowerPoin t)を使用し、一般的なビジネス文書からいろいろな機能 を活用して、表現力豊かな文書作成を学ぶ。 情報収集能力を高め、自分から情報を発信するための 能力を身につける。 [学習成果] 文書作成を中心に、実務で活用できる能力を身につけ る。 インターネット・電子メールを活用して、情報収集や 情報発信ができる。 [学習成果] 文書作成を中心に、実務で活用できる能力を身につけ る。 インターネット・電子メールを活用して、情報収集や 情報発信ができる。 [授業計画] 1 電子メール活用・インターネット活用 2 Windows基礎・PowerPoint基礎 3 Word基礎 1 4 Word基礎 2 5 ビジネス文書作成 1 6 ビジネス文書作成 2 7 ビジネス文書作成 3 8 ビジネス文書作成 4 9 Word応用 1 10 Word応用 2 11 Word応用 3 12 Word応用 4 13 園だより作成 1 14 園だより作成 2 15 試験及びまとめ [授業計画] 1 電子メール活用・インターネット活用 2 Windows基礎・PowerPoint基礎 3 Word基礎 1 4 Word基礎 2 5 ビジネス文書作成 1 6 ビジネス文書作成 2 7 ビジネス文書作成 3 8 ビジネス文書作成 4 9 Word応用 1 10 Word応用 2 11 Word応用 3 12 Word応用 4 13 園だより作成 1 14 園だより作成 2 15 試験及びまとめ [授業方法] パソコンを使用した演習中心の授業である。 学内Webから操作方法の確認や課題をダウンロードす る。操作方法は、画面で説明し、実際に操作を行う。 ABCメールを活用し、課題の提出を行う。 [授業方法] パソコンを使用した演習中心の授業である。 学内Webから操作方法の確認や課題をダウンロードす る。操作方法は、画面で説明し、実際に操作を行う。 ABCメールを活用し、課題の提出を行う。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [教科書] 学内Webに提示 授業プリントを配布 [教科書] 学内Webに提示 授業プリントを配布 [参考書] 検定問題集 Word操作方法書 など [参考書] 検定問題集 Word操作方法書 [備考] 課題提出は必ずすること。 日本語ワープロ検定の資格取得を目指しましょう! [備考] 課題提出は必ずすること。 日本語ワープロ検定の資格取得を目指しましょう! など [科 目 名] OA演習Ⅱ [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [科 目 名] OA演習Ⅱ [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [授業概要・ねらい] 本演習は、ワープロソフト(Microsoft Office Word)、 表計算ソフト(Microsoft Office Excel)、プレゼンテー ションソフト(Microsoft Office PowerPoint)、ホームペ ージビルダー、ムービーメーカー等の操作方法を習得し、 表現力豊かな文書作成や資料作成、スライド作成、ムー ビー作成などを学ぶ。 情報収集能力を高め、自分から情報を発信するための 能力を身につける。 [授業概要・ねらい] 本演習は、ワープロソフト(Microsoft Office Word)、 表計算ソフト(Microsoft Office Excel)、プレゼンテー ションソフト(Microsoft Office PowerPoint)、ホームペ ージビルダー、ムービーメーカー等の操作方法を習得し、 表現力豊かな文書作成や資料作成、スライド作成、ムー ビー作成などを学ぶ。 情報収集能力を高め、自分から情報を発信するための 能力を身につける。 [学習成果] 文書作成、表計算、プレゼンテーション、ホームペー ジ、ムービー作成など、実務で活用できる能力を身につ ける。 インターネット・電子メールを活用して、情報収集や 情報発信ができる。 [学習成果] 文書作成、表計算、プレゼンテーション、ホームペー ジ、ムービー作成など、実務で活用できる能力を身につ ける。 インターネット・電子メールを活用して、情報収集や 情報発信ができる。 [授業計画] 1 ホームページビルダー基礎 2 ホームページ作成 1 3 ホームページ作成 2 4 ホームページ作成 3 5 PowerPoint基礎・応用 6 スライド作成 1 7 スライド作成 2 8 スライド作成 3 9 スライド作成 4 10 発表 11 ムービー作成 12 Excel基礎 1 13 Excel基礎 2 14 Word、Excel 応用 15 試験及びまとめ [授業計画] 1 ホームページビルダー基礎 2 ホームページ作成 1 3 ホームページ作成 2 4 ホームページ作成 3 5 ビジネス文書作成 1 6 ビジネス文書作成 2 7 ビジネス文書作成 3 8 ビジネス文書作成 4 9 PowerPoint基礎・応用 10 スライド作成 1 11 スライド作成 2 12 スライド作成 3 13 発表 14 ムービー作成 15 試験及びまとめ [授業方法] パソコンを使用した演習中心の授業である。学内Web から操作方法の確認や課題をダウンロードする。操作方 法などは、操作画面で説明し、実際に操作を行う。 ABCメールを活用し、課題の提出を行う。 [授業方法] パソコンを使用した演習中心の授業である。学内Web から操作方法の確認や課題をダウンロードする。操作方 法などは、操作画面で説明し、実際に操作を行う。 ABCメールを活用し、課題の提出を行う。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [教科書] 学内Webに提示 授業プリントを配布 [教科書] 学内Webに提示 授業プリントを配布 [参考書] 検定問題集 Word、Excel、PowerPoint、ホームページビルダー操作 方法書 など [参考書] 検定問題集 Word、Excel、PowerPoint、ホームページビルダー操作 方法書 など [備考] 課題提出は必ずすること。 日本語ワープロ検定・文書デザイン検定・情報処理検 定の資格取得を目指しましょう! [備考] 課題提出は必ずすること。 日本語ワープロ検定・文書デザイン検定・情報処理検 定の資格取得を目指しましょう! [科 目 名] OA演習Ⅱ [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [科 目 名] OA演習Ⅱ [担当教員名] 奥村 智子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [授業概要・ねらい] 本演習は、ワープロソフト(Microsoft Office Word)、 表計算ソフト(Microsoft Office Excel)、プレゼンテー ションソフト(Microsoft Office PowerPoint)、ホームペ ージビルダー、ムービーメーカー等の操作方法を習得し、 表現力豊かな文書作成や資料作成、スライド作成、ムー ビー作成などを学ぶ。 情報収集能力を高め、自分から情報を発信するための 能力を身につける。 [授業概要・ねらい] 本演習は、ワープロソフト(Microsoft Office Word)、 表計算ソフト(Microsoft Office Excel)、プレゼンテー ションソフト(Microsoft Office PowerPoint)、ホームペ ージビルダー、ムービーメーカー等の操作方法を習得し、 表現力豊かな文書作成や資料作成、スライド作成、ムー ビー作成などを学ぶ。 情報収集能力を高め、自分から情報を発信するための 能力を身につける。 [学習成果] 文書作成、表計算、プレゼンテーション、ホームペー ジ、ムービー作成など、実務で活用できる能力を身につ ける。 インターネット・電子メールを活用して、情報収集や 情報発信ができる。 [学習成果] 文書作成、表計算、プレゼンテーション、ホームペー ジ、ムービー作成など、実務で活用できる能力を身につ ける。 インターネット・電子メールを活用して、情報収集や 情報発信ができる。 [授業計画] 1 ホームページビルダー基礎 2 ホームページ作成 1 3 ホームページ作成 2 4 ホームページ作成 3 5 PowerPoint基礎・応用 6 スライド作成 1 7 スライド作成 2 8 スライド作成 3 9 スライド作成 4 10 発表 11 ムービー作成 12 Excel基礎 1 13 Excel基礎 2 14 Word、Excel 応用 15 試験及びまとめ [授業計画] 1 ホームページビルダー基礎 2 ホームページ作成 1 3 ホームページ作成 2 4 ホームページ作成 3 5 PowerPoint基礎・応用 6 スライド作成 1 7 スライド作成 2 8 スライド作成 3 9 スライド作成 4 10 発表 11 ムービー作成 12 Excel基礎 1 13 Excel基礎 2 14 Word、Excel 応用 15 試験及びまとめ [授業方法] パソコンを使用した演習中心の授業である。学内Web から操作方法の確認や課題をダウンロードする。操作方 法などは、操作画面で説明し、実際に操作を行う。 ABCメールを活用し、課題の提出を行う。 [授業方法] パソコンを使用した演習中心の授業である。学内Web から操作方法の確認や課題をダウンロードする。操作方 法などは、操作画面で説明し、実際に操作を行う。 ABCメールを活用し、課題の提出を行う。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [教科書] 学内Webに提示 授業プリントを配布 [教科書] 学内Webに提示 授業プリントを配布 [参考書] 検定問題集 Word、Excel、PowerPoint、ホームページビルダー操作 方法書 など [参考書] 検定問題集 Word、Excel、PowerPoint、ホームページビルダー操作 方法書 など [備考] 課題提出は必ずすること。 日本語ワープロ検定・文書デザイン検定・情報処理検 定の資格取得を目指しましょう! [備考] 課題提出は必ずすること。 日本語ワープロ検定・文書デザイン検定・情報処理検 定の資格取得を目指しましょう! [科 目 名] スポーツと健康Ⅰ [担当教員名] 岡田 摩紀 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養・生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義・実技 [科 目 名] スポーツと健康Ⅰ [担当教員名] 星野 秀樹 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部・第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義・実技 [授業概要・ねらい] 健康な学生生活を送るために健康教育と身体作りの実 践という二つの柱で授業を展開する。実技では体力作り の運動、各種スポーツを体験し、講義では豊かなライフ スタイルを確立するための健康科学の知識を得ることを 目的とする。 [授業概要・ねらい] 健康な学生生活を送るために健康教育と身体作りの実 践という二つの柱で授業を展開する。実技では体力作り の運動、各種スポーツを体験し、講義では豊かなライフ スタイルを確立するための健康科学の知識を得ることを 目的とする。 [学習成果] スポーツを通しての仲間作りや他者との協力・協調性 を理解し、今後の学生生活を充実させる人間関係を確立 することができる。また、大人としての健康的な生活を 送る基礎を身につけることができる。 [学習成果] スポーツを通しての仲間作りや他者との協力・協調性 を理解し、今後の学生生活を充実させる人間関係を確立 することができる。また、大人としての健康的な生活を 送る基礎を身につけることができる。 [授業計画] 1 ガイダンス、授業への準備、心構え 2 運動の基本(ストレッチ・スロートレーニング) 3 ソフトバレーボール(基礎とルールの理解) 4 ソフトバレーボール(戦術と試合の進め方) 5 ソフトバレーボール(ゲーム) 6 ソフトバレーボール(リーグ戦) 7 バドミントン(基本のストローク) 8 バドミントン(ルールの理解) 9 バドミントン(ダブルスの戦術) 10 バドミントン(ダブルスのゲーム・トーナメント) 11 フットサル(基礎とルールの理解) 12 フットサル(戦術の理解) 13 フットサル(ゲーム) 14 健康を維持するための生活習慣とは 15 健康と運動の意義・まとめ [授業計画] 1 ガイダンス、授業への準備、心構え 2 運動の基本(ストレッチ・スロートレーニング) 3 ソフトバレーボール(基礎とルールの理解) 4 ソフトバレーボール(戦術と試合の進め方) 5 ソフトバレーボール(ゲーム) 6 ソフトバレーボール(リーグ戦) 7 バドミントン(基本のストローク) 8 バドミントン(ルールの理解) 9 バドミントン(ダブルスの戦術) 10 バドミントン(ダブルスのゲーム・トーナメント) 11 フットサル(基礎とルールの理解) 12 フットサル(戦術の理解) 13 フットサル(ゲーム) 14 健康を維持するための生活習慣とは 15 健康と運動の意義・まとめ [授業方法] 実技中心の授業で、チームスポーツを中心に展開し、 ゲームは毎回チーム編成を行う事により学生間のコミュ ニケーションを図る。 [授業方法] 実技中心の授業で、チームスポーツを中心に展開し、 ゲームは毎回チーム編成を行う事により学生間のコミュ ニケーションを図る。 [成績評価] 授業の参加態度(40%) レポート(40%) 出席状況(20%) [成績評価] 授業の参加態度(40%) レポート(40%) 出席状況(20%) [教科書] 必要に応じて資料を配付 [教科書] 必要に応じて資料を配付 [参考書] [参考書] [備考] 実技に参加する場合はスポーツのできる服装とし、体 調を整えておくこと。 [備考] 実技に参加する場合はスポーツのできる服装とし、体 調を整えておくこと。 [科 目 名] スポーツと健康Ⅱ [担当教員名] 岡田 摩紀 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養・生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義・実技 [科 目 名] スポーツと健康Ⅱ [担当教員名] 星野 秀樹 [授業クラス] (学科) 幼児教育第1部・第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義・実技 [授業概要・ねらい] スポーツと健康Ⅰを基礎とし運動を行うための3つの 間(時間・空間・仲間)の重要性を理解するとともに、ス ポーツの実践を主体とし、卒業後も継続的に行うことが できる運動習慣を養うことを目的とする。 [授業概要・ねらい] スポーツと健康Ⅰを基礎とし運動を行うための3つの 間(時間・空間・仲間)の重要性を理解するとともに、ス ポーツの実践を主体とし、卒業後も継続的に行うことが できる運動習慣を養うことを目的とする。 [学習成果] チームスポーツを通してより深い人間関係を確立する ことができる。また、今後の生活の中でスポーツを継続 して行うために必要な要素は何かを理解することができ る。 [学習成果] チームスポーツを通してより深い人間関係を確立する ことができる。また、今後の生活の中でスポーツを継続 して行うために必要な要素は何かを理解することができ る。 [授業計画] 1 ガイダンス、スポーツと加齢 2 アルティメット(スローの基本) 3 アルティメット(ルールの理解) 4 アルティメット(戦術と試合の進め方) 5 アルティメット(チームの作り方とゲーム) 6 アルティメット(リーグ戦) 7 バドミントン(基本のストローク) 8 バドミントン(シングルスのルール) 9 バドミントン(シングルス戦) 10 バドミントン(ダブルスのルール) 11 バドミントン(ダブルス戦) 12 キンボール(キンボールを使った導入ゲーム) 13 キンボール(ルールの理解) 14 キンボール(ゲーム) 15 スポーツの楽しさと仲間作りの大切さ・まとめ [授業計画] 1 ガイダンス、スポーツと加齢 2 アルティメット(スローの基本) 3 アルティメット(ルールの理解) 4 アルティメット(戦術と試合の進め方) 5 アルティメット(チームの作り方とゲーム) 6 アルティメット(リーグ戦) 7 バドミントン(基本のストローク) 8 バドミントン(シングルスのルール) 9 バドミントン(シングルス戦) 10 バドミントン(ダブルスのルール) 11 バドミントン(ダブルス戦) 12 キンボール(キンボールを使った導入ゲーム) 13 キンボール(ルールの理解) 14 キンボール(ゲーム) 15 スポーツの楽しさと仲間作りの大切さ・まとめ [授業方法] スポーツと健康Ⅰで確立された人間関係をさらに深め るためにニュースポーツを中心とした実技を通して勝敗 にこだわらず体を動かす楽しさを実感する。 [授業方法] スポーツと健康Ⅰで確立された人間関係をさらに深め るためにニュースポーツを中心とした実技を通して勝敗 にこだわらず体を動かす楽しさを実感する。 [成績評価] 授業の参加態度(40%) レポート(40%) 出席状況(20%) [成績評価] 授業の参加態度(40%) レポート(40%) 出席状況(20%) [教科書] 必要に応じて資料を配付 [教科書] 必要に応じて資料を配付 [参考書] [参考書] [備考] 実技に参加する場合はスポーツのできる服装とし、体 調を整えておくこと。 [備考] 実技に参加する場合はスポーツのできる服装とし、体 調を整えておくこと。 2 専門科目 生活文化学科 食物栄養専攻 1 年 [科 目 名] 社会福祉 [担当教員名] 祢宜 佐統美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 解剖生理学 [担当教員名] 蘆田 明雄 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 社会福祉の歴史を学ぶとともに、社会福祉の意義につ いて理解する。社会福祉の理念や概念、法制度や実践方 法、相談援助、権利擁護や苦情解決について学ぶ。 [授業概要・ねらい] 解剖学と生理学は生物学のなかでもっとも基礎的な学 問で、前者は構造を後者は機能に関する領域を探求する 学問であるが。しかし、構造と機能は互いに密接に関係 して身体を形成していることから、形態と機能を切り離 すことは不可能である。本講座では構造と機能を同時に 学ぶことで、さまざまな組織・器官・臓器がどのように 関連しあって体を形づくり、また維持しているかを理解 する。 [学習成果] 社会福祉の歴史的背景や考え方・役割を理解すること で、自らの生活や人々の生活について考えることができ る。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 社会福祉の考え方 3 日本における社会福祉のあゆみ 4 諸外国の社会福祉 5 変革期の社会福祉 6 社会福祉の制度・法体系 7 社会福祉の機関 8 生活保護 9 子どもと家庭の福祉 10 高齢者の福祉 11 障がいのある人の福祉 12 地域の福祉 13 社会福祉の担い手 14 社会福祉とソーシャルワーク 15 現代社会と社会保障 [授業方法] 講義が主体であるが、社会福祉について自らの考えを その都度ディスカッションしていく。また、単位ごとに 「確認シート」で重要事項の理解を深める。 [成績評価] 試験(70%) 授業への参加状況(30%) [教科書] 山田美津子・稲葉光彦編『社会福祉を学ぶ』 (株)みらい [参考書] 随時紹介 [備考] 普段からニュースや新聞を読む機会を持ち、社会の動 きに関心をもつようにしておきましょう [学習成果] 解剖生理学を学ぶことは、食品が持つ ①栄養機能 ②感覚機能 ③生体調節機能 の諸機能を理解するうえ で重要な基礎科目であることから、授業で得た知識は食 品関係の業務上必要とされる。さらには、日常的な場面 においても学習成果が役立つ局面に出会うことが多い。 なお、疾病を理解するうえで必須な知識であることから、 2年次開講の病理学の履修内容を理解するための前提条 件でもある。 [授業計画] 1 人体の構造:人体の解剖学的特徴と構成要素 2 人体の構造:細胞・組織・器官 3 骨格系:形状と構造、骨化と成長・機能、骨組成 4 筋肉系:構造と生理、主要骨格筋とその機能 5 循環器系:心・血管系の構造と機能 6 循環器系:血球の種類、血漿成分と凝固 7 呼吸器系:気道・肺の構造 8 呼吸器系: 呼吸と肺機能、胸膜腔 9 消化器系: 咀嚼、嚥下、消化管の構造・消化吸収 10 消化器系: 肝臓・膵臓の構造および機能 11 泌尿器系: 腎臓・膀胱の構造と機能、排尿機構 12 生殖器系: 性腺の構造および機能 13 生殖器系:乳腺、卵巣ホルモンと性周期 14 神経組織:中枢神経と末梢神経の構造と機能 15 感覚器系: 感覚器の構造と機能、皮膚と体温調節 [授業方法] 教科書を主とし、カラースライドや提示資料を加える ことで理解に役立てる。また、要に応じて重要事項の理 解度を確認するための提出物を求めることをする。 [成績評価] 定期試験(70%) 提出物・授業態度等(30%) [教科書] 『栄養・健康科学シリーズ 解剖生理学』 江勇太 他 [参考書] 『解剖生理学知識の整理』 伊藤一郎 [備考] 他 (南江堂) (医歯薬出版) [科 目 名] 医学一般 [担当教員名] 蘆田 明雄 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 生化学 [担当教員名] 西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 医学的な基礎知識を学び、様々な疾患でどのような身 体的障害が生じるか理解する。さらに、食事、スポーツ、 環境が人体に及ぼす影響について理解を深める。 [授業概要・ねらい] ヒトの生体がどのようにして恒常性を維持し、生命活 動を営んでいるのかを理解するためには、生化学的な仕 組みを理解しておく必要がある。生きている私たちの体 の中で、食事由来、あるいは体内で生成された物質がど のような化学反応によりエネルギーや生命活動に利用さ れるのかを理解する。 [学習成果] 正しい医学的知識に基づいて、健康な人はどのような 生活が健康を維持させるのか、どのような生活が疾患を 引き起こすのかを理解する。また様々な疾患を有する人 はどのような生活が病状を悪化させ、どのような生活が 望ましいのかを理解する。 [授業計画] 1 健康の概念 2 栄養 3 運動と身体活動 4 こころの健康づくり 5 ストレスコントロール 6 喫煙 7 飲酒 8 睡眠障害 9 薬物乱用・依存 10 生活習慣病の疫学と予防1 11 生活習慣病の疫学と予防2 12 生活習慣病の疫学と予防3 13 生活習慣病の疫学と予防4 14 感染症対策 15 まとめ・試験 [授業方法] プロジェクターを用いたスライドによる授業 [成績評価] 出席及び授業参加状況(受講態度を含む)(30%) 筆記試験(70%) [教科書] 「人と健康」 大塚譲・河原和夫・倉田忠男・富永典子著 [参考書] [学習成果] 生きるために必要な糖質、脂質、たんぱく質等の栄養 素および水の生体内利用の仕組みや生体内での生合成、 代謝の仕組みについて習得できる。栄養士養成の他の関 連科目の理解にもつながる。具体的には ●糖質のエネルギー産生の仕組みの理解 ●血糖コントロールの仕組みの理解 ●脂質の生合成とエネルギー産生の仕組みの理解 ●リポタンパク質、コレステロールの理解 ●アミノ酸とエネルギー産生の理解 ●タンパク質の機能の理解 ●ビタミン、ミネラル、ホルモン核酸の働きの理解 である。 [授業計画] 1 細胞、水の代謝、生体エネルギー 2 糖質の化学 3 糖質の代謝①解糖系とTCAサイクル 4 糖質の代謝②電子伝達系 5 糖質の貯蔵と糖新生 6 血糖を保つ仕組み 7 脂質の化学 8 脂質の代謝①生合成 9 脂質の代謝②β酸化 10 脂質の貯蔵とリポタンパク質 11 タンパク質の化学と代謝 12 アミノ酸の化学 13 酵素 14 核酸 15 ビタミン・ミネラルとホルモンの生理作用 [授業方法] 講義が主体となる。生体内での化学反応を、できる限 り目で見て理解できるようビジュアル教材やイラスト教 材を提供する。テーマごとに小テストを実施し、理解度 の確認を行う。 [備考] [成績評価] 試験(60%) 出席・受講態度・小テスト(課題)への取組(40%) [教科書] 栄養科学シリーズNEXT 生化学 加藤秀夫他著 (講談社サイエンフィク) [参考書] 生化学 ふしぎの世界の物語 前場良太著 (医歯薬出版) [備考] 1年前期に開講される地球と生命での学びが基礎とな ることから、この科目の復習を望む。目には見えないが、 自身のからだの中で起きている諸現象に対し、興味と想 像力を持って取り組むことを期待する。 [科 目 名] 食品学Ⅰ [担当教員名] 渡辺 香織 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 食品学Ⅰ実験 [担当教員名] 渡辺 香織 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実験 [授業概要・ねらい] 食品学の基本は、食品の化学的、物理的性質とそれら の変化を明らかにすることにある。そのためにはまず食 品成分について広く認識することが必要である。本講義 では食品の主要成分の理解を基礎に、それらの相互の反 応や栄養学的価値などについて解説していく。 [授業概要・ねらい] 本実験は、食品に関する化学実験の基礎技術の習得を ねらいとする。化学の基礎知識が十分でなく、化学実験 を初めて経験する学生もあることを考慮に入れて進めて いく。具体的な実験に入る前に、一般化学実験に必要な、 安全に実験するための留意事項、実験器具、実験レポー トの書き方、実験の基本操作などについて概説する。 [学習成果] 食品成分についての化学的、物理的知識を得ることが できる。どの食品にどういった栄養素が含まれているか、 その成分が調理や保存により、どのような変化を遂げる かを理解することができ、栄養士として職務を遂行する ための知識を蓄積することができる。 [学習成果] 食品学Ⅰで得た知識を実験することで、より具体的に 食品成分の存在や変化を捉えることができる。また、基 礎的な化学分析の技術が身につく。 [授業計画] 1 人間と食物 2 食品の分類と食品成分表① 3 食品の分類と食品成分表② 4 食品成分の特性と化学構造① 5 食品成分の特性と化学構造② 6 食品成分の特性と化学構造③ 7 食品成分の特性と化学構造④ 8 食品成分の特性と化学構造⑤ 9 食品成分の変化と栄養① 10 食品成分の変化と栄養② 11 食品成分の変化と栄養③ 12 食品成分の変化と栄養④ 13 食品の機能性① 14 食品の機能性② 15 まとめ [授業計画] 1 オリエンテーション 実験に対する心構え 2 基礎実験0.1M 水酸化ナトリウム溶液の調製と力価の 測定 3 食酢中の酢酸の定量(中和滴定) 4 食品中の水分定量 5 食品の灰化および灰分の定量 6 カルシウムの定量(キレート滴定) 7 食塩の定量(沈殿滴定) 8 糖質① 糖の定性反応 9 糖質② ベルトラン法による還元糖の定量 10 脂質① 油脂の酸価の測定 11 脂質② 油脂の過酸化物価の測定 12 たんばく質とアミノ酸① たんばく質の定性反応 13 たんばく質とアミノ酸② アミノ酸のペーパークロマトグラ フィーによる分離・同定 14 食品の褐変 15 まとめ [授業方法] 講義が主体だが、ディスカッションを交えることもあ る。 [成績評価] 試験(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [教科書] 「食べ物と健康Ⅰ」喜多野宣子他著 (化学同人) [参考書] 「新食品成分表FOODS」(東京法令出版) [備考] 食品に関する興味を常に持ち続けることは、その成分 やそれらの化学変化への理解を助けることになります。 実習で調理方法を習ったら、どうしてその材料をそのタ イミングで入れるのか、皮むきの後、なぜ水にさらした かなど、疑問を科学的に解決してみると、食品学への理 解も一層深まると思われます。 [授業方法] 5人または6人で1グループとなり、各回のテーマの内 容を実験し、結果をまとめる。グループの代表者は、レ ポートをまとめて提出する。 [成績評価] レポートおよび実験ノート(40%) 出席状況(50%) 実験態度(10%) [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 「Nブックス実験シリーズ 食品学実験」 青柳康夫他編著(建帛社) 「食品学総論実験」江角彰彦著(同文書院) [備考] 実験は、出席して実際に実験に参加してこそ意義があ るので、欠席しないように心がけてください。毎回、何 がテーマで、何を明らかにしようとしているのかを意識 して、漫然と実験を行うことがないようにしてください。 また、チームワークも大切ですので、グループ内のコミ ュニケーションにも気を配りましょう。 [科 目 名] 食品衛生学Ⅰ [授業クラス] [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 栄養学Ⅰ [担当教員名] 渡辺 香織 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 生命と健康の維持に欠かすことのできない食物は、栄 養価のみならず安全性も同時にもっとも重視されなけれ ばならず、有害な物質を含むものであってはならない。 飲食に起因する健康障害を防止するための食品衛生行政 の仕組みと、障害の要因とその防止のための管理方法な どについて学ぶ。 [授業概要・ねらい] 健康の保持・増進のため、食糧が不足していた昔は量的 に十分な栄養摂取が課題であったが、 飽食の今ではいかに 適量をバランスよく摂取するかである。本講義では、初め て「栄養学」を学ぶ学生が「栄養学の基礎」を理解し、今 後の栄養に関する様々な応用科目の土台をしっかり形成 することをねらいとする。 [学習成果] 食にかかわる職域にはもっとも基本的な科目のひとつ として、幅広い局面で授業内容の知識が要求される。 [学習成果] 栄養学の基礎的な知識を習得することができる。これ は、将来栄養士として業務を遂行するには無くてはなら ないものである。この基礎栄養学の知識をもとに、その 後の栄養士養成必須科目の内容を積み重ねていくこと で、実践力や応用力が身についていく。 [授業計画] 1 食品衛生の概念、行政機構衛生管理制度 2 食中毒(1):定義と分類 3 食中毒(2):食中毒の発生状況と予防、自然毒中毒 4 食中毒(3):細菌・ウイルス中毒 5 経口感染症:消化器系感染症の種類 6 寄生虫症:種類および人畜共通感染症 7 食品中の汚染・有害物質(1):カビ毒 8 食品中の汚染・有害物質(2):化学物質 9 食品中の汚染・有害物質(3):化学物質 10 食品の変質と有害物質(1):変質・変敗と鑑別、防止 11 食品の変質と有害物質(2):常在細菌叢、成分変化 12 食品添加物:成分規格・使用基準・表示基準と種類 13 食品添加物:種類と用途 14 食品衛生管理:HACCP、衛生管理方法、製造基準 15 食品の安全性問題:遺伝子組換え・放射線照射食品 [授業方法] 教科書を主とし、スライドの投影によって理解力を高 める。 [授業方法] 講義が主体だが、ディスカッションを交えることもあ る。 [成績評価] 定期試験(70%) 提出物(20%) 受講態度(10%) [教科書] イラスト「食品の安全性」小塚諭編 [参考書] 「新食品衛生学要説」(第5版) 細貝祐太朗・松本昌雄 [備考] [授業計画] 1 栄養の基本概念、栄養学の歴史 2 健康の維持増進と栄養、食生活と生活習慣病 3 栄養と生体リズム 4 栄養素の消化と吸収① 5 栄養素の消化と吸収② 6 栄養素の構造と機能① 7 栄養素の構造と機能② 8 栄養素の構造と機能③ 9 栄養素の代謝① 10 栄養素の代謝② 11 エネルギー代謝① 12 エネルギー代謝② 13 遺伝子発現と栄養 14 日本人の食事摂取基準 15 まとめ [成績評価] 試験(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) 東京教学社 [教科書] 「最新栄養学」谷政八他編著(中央法規出版) 編(医歯薬出版) [参考書] 「やさしい栄養学」香川靖夫著 (女子栄養大学出版部) [備考] 初めて栄養学に触れる学生に、その面白さを知っても らいたいと思います。栄養学の歴史、生活習慣病との関 連、生体のリズムと栄養の関係など、私たち人間と食べ 物を結びつける架け橋のような学問が栄養学です。口の 中に入った食べ物がどういった過程を経て私たちの体に 吸収され、代謝されていくのか、興味を持って取り組ん でもらいたい講義です。 [科 目 名] 臨床栄養学Ⅰ [担当教員名] 渡辺 香織 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 栄養指導論Ⅰ [担当教員名] 渡辺 香織 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] これまでの病院での栄養士の業務内容は主に献立作成 や発注業務、そして何よりも治療食の調理が中心であっ た。しかしこれからは患者の栄養状態の管理を行い、合併 症の発生予防や在院日数の延長予防、 QOLの向上に寄与 する役割を担うことが求められるであろう。本講義では、 卒業後に管理栄養士免許取得を目指す場合にも対応でき る内容を考え、 主に臨床栄養管理と各種アセスメントにつ いて解説を進めていく。 [授業概要・ねらい] 個人、集団及び地域の栄養指導の基本的役割や、栄養 に関する各種統計について理解する。栄養士として、健 康の保持増進、疾病の予防などを目的として、食生活・ 栄養改善を中心とした実践指導をするための基礎知識を 習得する。 [学習成果] 傷病者に対する栄養アセスメントの知識を習得するこ とができる。また、各種栄養補給法についても理解でき、 臨床における栄養士を目指す人には、病院内における栄 養士の役割についての基礎知識を得ることができる。 [授業計画] 1 臨床栄養学とはどんな学問か 病院の栄養士についてあなたが考えることは 2 臨床栄養の基礎① 3 臨床栄養の基礎② 4 栄養アセスメント① 5 栄養アセスメント② 6 栄養アセスメント③ 7 栄養アセスメント④ 8 栄養ケアプラン 9 栄養補給法① 10 栄養補給法② 11 栄養教育 12 チーム医療 13 医療・介護制度 14 食品と医薬品の相互作用 15 まとめ [学習成果] 栄養指導を行う際に基盤となる知識を習得することが できる。対象者がどのような特性を持っていても、柔軟 に対応し、適切な指導を行うための考え方、実践方法を 身につけることができる。 [授業計画] 1 栄養指導の概念① 2 栄養指導の概念② 3 栄養指導に関連する法令① 4 栄養指導に関連する法令② 5 栄養指導に関連するおもな指標 6 栄養アセスメント① 7 栄養アセスメント② 8 栄養指導に必要な基礎知識① 9 栄養指導に必要な基礎知識② 10 栄養指導関連の諸施策① 11 栄養指導関連の諸施策② 12 栄養指導関連の諸施策③ 13 栄養指導関連の諸施策④ 14 栄養指導関連の諸施策⑤ 15 栄養教育・指導の現状と課題 [授業方法] 講義が主体だが、ディスカッションを交えることもあ る。 [授業方法] 講義が主体だが、ディスカッションを交えることもあ る。 [成績評価] 試験(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [成績評価] 試験(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [教科書] 「栄養教育論」今中美栄他編著 [教科書] 「Nブックス三訂臨床栄養管理」渡邉早苗他編 (建帛社) [参考書] 「臨床栄養学 栄養管理とアセスメント編」 下田妙子編(化学同人) [備考] 臨床栄養学の基礎を扱うこの科目は、健康でない人の ための栄養学を学びます。病院において栄養士は、いま や調理に携わるだけでなく、ベッドサイドにおいて、患 者さん個人に合わせた栄養ケアプランを立案することも 求められています。将来病院の栄養士を目指す人はもち ろん、そうでない人も、臨床の知識はあらゆるところで 役立ちますので、真剣に取り組んでもらいたい講義です。 (化学同人) [参考書] 「イラスト栄養教育・栄養指導論」城田知子他著 (東京教学社) [備考] 従来、どちらかというと一方通行的であった栄養指導 の方法も、「対象者に寄り添い、理解する」という考え が主流になってきました。食習慣は他人に指摘されても 変えることは難しいものですが、栄養士はそれを実践し なければなりません。説得力があり、温かい心を持った 栄養指導をするためにも、この栄養指導論をしっかり学 習してください。 [科 目 名] 栄養指導論実習Ⅰ [担当教員名] 渡辺 香織 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 調理学 [担当教員名] 西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 栄養指導は、対象者の実態把握と正しい評価なくして 成果は得られない。そのための調査や情報収集の方法を 学び、正しい栄養アセスメントを行う基本的な流れを習 得する。 [授業概要・ねらい] 調理は食材を食べられる状態にする最終の過程であ る。健康な生命を維持するための栄養を得るだけではな く、おいしさや喜びを提供するためにも、日常の調理操 作の持つ意義や食材に合わせた調理操作の基本を学ぶ。 [学習成果] 対象者を学生自身に設定し、様々な角度からアセスメ ントを行い、食事摂取基準を求めることで、栄養指導に おける献立作成の技術が身につく。また、3分間スピーチ により、多くの人前で話す際の注意点を理解することが できる。糖尿病および腎臓病の患者さんへの栄養指導の 基礎として、食事療法における食品交換表を使い、単位 計算や献立修正を行うことができるようになる。 [学習成果] 調理の意義を理解し、食材に適した調理の理論、調味 方法を習得できる。調理に適した調理器具活用の知識、 エネルギー源の特徴、安全性についても習得できる。ま た、日本・西洋・中国等の食事様式を理解し、対象に合 った献立の作成、栄養価計算を習得できる。 具体的には、 ●調理の意義の理解 ●おいしさを感じる仕組みとその評価方法の理解 ●植物性、動物性、成分抽出食品の調理の理解 ●調理操作と調味操作の理解 ●エネルギー源の理解 ●食文化と献立作成の理解 である。 [授業計画] 1 栄養指導の意義と方法① 2 栄養指導の意義と方法、3分間スピーチ 3 食物摂取状況調査 4 食事摂取基準の査定① 5 食事摂取基準の査定② 6 食事摂取基準の査定③ 7 各栄養素の食事摂取基準の査定① 8 各栄養素の食事摂取基準の査定② 9 食事計画・食品構成表の作成 10 献立作成① 11 献立作成② 12 パソコンによる情報収集 13 パソコンによる栄養価計算 14 糖尿病の食事療法と交換表の活用 15 腎臓病の食事療法と交換表の活用 [授業方法] 実際に生活時間調査や食事記録を行い、計算するなど、 実習が中心である。パソコンを用いる授業もあり、栄養 価計算も個別に行う。3分間スピーチはビデオ録画を行 う。 [成績評価] 試験(50%) 課題への取組や授業への参加状況(50%) [教科書] 「すぐわかる栄養指導実習」田中ひさよ他著 (萌文書林) 「糖尿病食事療法のための食品交換表」 日本糖尿病学会編(文光堂) 「腎臓病食品交換表」中尾俊之他編 (医歯薬出版) [参考書] 「新食品成分表FOODS」(東京法令出版) 「調理のためのベーシックデータ」 (女子栄養大学出版部) [備考] 3分間スピーチは、初めて大勢の人の前で話す経験にな る人も多いでしょう。栄養士は人前で話すスキルも必要 ですので、思い切って大きな声を出してみましょう。食 事摂取基準に見合う献立をたてることは容易ではありま せんが、この実習でその基本的な技術を習得できれば、2 年次の学内外実習でも役立つはずです。 [授業計画] 1 調理の意義・目的 2 おいしさとその評価、栄養価計算 3 植物性食品の調理① 4 植物性食品の調理② 5 植物性食品の調理③ 6 動物性食品の調理① 7 動物性食品の調理② 8 成分抽出食品の調理、嗜好飲料 9 調理操作①非加熱調理 10 調理操作②加熱調理 11 調味操作 12 エネルギー源及び調理器具① 13 エネルギー源及び調理器具② 14 食事様式と食事計画 15 献立作成 [授業方法] 講義が主体である。食品を生かすための調理方法を解 説する。毎回、自分自身の理解を振り返るシートを活用 し、学びの定着を図る。 [成績評価] 試験(60%) 出席・受講態度・課題への取組(40%) [教科書] 「マスター調理学」(建帛社) 「調理のためのベーシックデータ」 (女子栄養大学出版部) [参考書] 「新食品成分表FOODS」(東京法令出版) [備考] 調理学実験や調理学実習と並行して講義が進むことか ら、これらの科目との関連性を意識しながら取り組むこ とを望む。 また、さまざまな食品と調理法、調理器具などに関心 を持ち、これらに触れられることができると良い。 [科 目 名] 調理学実習Ⅰ [担当教員名] 安藤 京子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 調理学実習Ⅱ [担当教員名] 有尾 正子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 調理の意義、目的を理解し、調理の基本を学ぶ。日本 料理を通して、様々な食材を正しく選び、特性を理解し、 食材の変化を把握する。食文化、調理科学と関連させ、 調理操作を身につけることをねらいとする。 [授業概要・ねらい] 日本食とは異なる食文化やマナーを中国料理、西洋料 理の調理実習から学ぶ。また、調理技術、調理上の特徴 を習得する。 [学習成果] 日本料理の調理を通して、食材にあった下処理の方法 や調理方法、調理技術を習得するができる。2クラス開講 とし、少人数での実習を行うことで、習熟度に合わせた 指導が受けられる。 [授業計画] 1 オリエンテーション、調理の目的・意義 2 献立の基本 3 米の調理 4 野菜の調理 5 肉類の調理 6 魚介類の調理 7 卵の調理 8 海藻・きのこ類の調理 9 いも及びでん粉の調理 10 小麦粉の調理 11 日本料理の献立① 12 日本料理の献立② 13 日本料理の献立③ 14 日本料理の献立④ 15 日本料理の献立⑤ [学習成果] 食様式の食文化やマナーについて学ぶことにより、食 の伝承や供応することに役立てることができる。また、 西洋食材、中国食材を知ることで、さまざまな料理に展 開できる。 [授業計画] 1 西洋料理の食文化について 2 西洋料理① 3 西洋料理② 4 西洋料理③ 5 西洋料理④ 6 西洋料理⑤ 7 西洋料理⑥ 8 中国料理の食文化について 9 行事食 10 中国料理① 11 中国料理② 12 中国料理③ 13 中国料理④ 14 中国料理⑤ 15 中国料理⑥ [授業方法] 毎回食文化についての解説とデモンストレーションを 行う。グループに分かれて調理実習を行い、試食をする。 調理方法、栄養価、考察をまとめる。 [授業方法] 実習する料理のテーマについて説明を加えながらデモ ンストレーションを行ったのち、各グループに分かれて 調理をする。出来上がった料理を試食し、感想や考察を 記録する。 [成績評価] 出席・実習態度(45%) 提出物(30%) 筆記試験(25%) [成績評価] 実習への参加状況、実習態度(40%) 試験(40%) 提出物(20%) [教科書] 「食育に役立つ調理学実習」西堀すき江編著 (建帛社) [教科書] 食育に役立つ調理学実習 [参考書] 「新食品科学シリーズFOODS」(東京法令出版) 「五訂増補調理のためのベーシックデータ」 (女子栄養大学出版部) [備考] 調理実習の際は、白衣と帽子を着用する。 積極的に取り組み、調理技術の基礎を習得することを期 待します。 西堀すき江編著(建帛社) [参考書] 「新食品成分表FOODS」(東京法令出版) 「五訂増補調理のためのベーシックデータ」 (女子栄養大学出版部) [備考] 食材の特性、調理工程による変化を実習を通じて感覚 的にとらえ、料理作りと食べることの楽しさを知っても らいたい。 [科 目 名] 調理学実験 [担当教員名] 西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実験 [科 目 名] 給食管理論Ⅰ [担当教員名] 有尾 正子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 調理操作を施すことによって、食材が化学的・物理的 に変化し、おいしさを与える。実験を通して、食材の特 性や調理操作に関する基礎的知識と技術を科学的に学習 し、調理操作の意義を理解する。 [授業概要・ねらい] 給食のはじまりは明治時代からともいわれている。長 い歴史の中で変遷を繰り返してきた給食について特定給 食施設別の提供方法や特徴を学び、栄養士の業務との関 わりを習得する。 [学習成果] 食材を用いて実験することで、調理操作が及ぼす影響 を、目に見える形で習得し、食材と調理に関する知識を さらに深める。具体的には、 ●官能評価方法の理解と実践 ●でんぷんの調理法、炊飯の理解 ●各種小麦粉とグルテンの理解 ●各種でんぷんの種類と加熱による変化の理解 ●砂糖、寒天、ゼラチンと加熱温度の理解 ●卵白・卵黄の調理による変化の理解 ●肉・魚のたんぱく質の調理による変化の理解 ●野菜の色、食感の調理による変化の理解 である。 また、実験の心構え、実験器具の使用について学ぶ。 実施した実験については、レポートを作成し、行った実 験をまとめて報告するための技術も習得する。 [学習成果] 特定給食施設で必要とされる人材である栄養士につい て、漠然としたイメージを明瞭でき、これから目指す栄 養士の職務について理解することができる。また、給食 運営に関しての知識を身につけ、職業意識を高めること ができる。 [授業計画] 1 オリエンテーション、レポートの書き方 2 食品の物性と官能検査 3 米の調理性に関する実験 4 小麦粉の調理性に関する実験① 5 小麦粉の調理性に関する実験② 6 いも及びでんぷんの調理性に関する実験 7 砂糖の調理性に関する実験 8 卵の調理性に関する実験① 9 卵の調理性に関する実験② 10 肉の調理性に関する実験① 11 肉の調理性に関する実験② 12 魚の調理性に関する実験 13 寒天・ゼラチンの調理性に関する実験 14 野菜の調理性に関する実験① 15 野菜の調理性に関する実験② [授業方法] 食材を試料に用い、実験を行う。食材に合った調理操 作について、分析、考察する。グループ作業であること から、メンバー間で連携し、実験を遂行し、メンバー間 評価も行う。実験結果は、ノートに記録し、レポートと して提出する。 [授業計画] 1 給食の意義と歴史 2 特定給食の特徴 3 給食運営方法の種類(1) 4 給食運営方法の種類(2) 5 特定給食施設における栄養士業務(1) 6 特定給食施設における栄養士業務(2) 7 関係法規(1) 8 関係法規(2) 9 関係法規(3) 10 分析図による食数管理と食材管理(1) 11 分析図による食数管理と食材管理(2) 12 特定給食施設別の献立作成方法(1) 13 特定給食施設別の献立作成方法(2) 14 特定給食施設別の献立作成方法(3) 15 特定給食施設別の献立作成方法(4) [授業方法] 給食の概念について授業をすすめて、喫食対象者の満 足度を得るための適切な調査方法を説明する。さらに食 数管理、食材管理のグラフやデータを分析し、メニュー 開発に反映させる方法を説明する。 [成績評価] 試験(60%) 課題への取組や授業への参加状況(40%) [教科書] 「給食経営管理論」 [参考書] 給食管理実習-校内編 三好恵子他編著(第一出版) 殿塚婦美子他編著 (建帛社) [成績評価] 出席状況・実験態度(40%) 提出物(60%) [教科書] プリント教材配布 「図解 栄養士・管理栄養士を目指す人の文章術ハンド ブック」西川真理子著 (化学同人) [参考書] 「マスター調理学」(建帛社) [備考] 調理学、調理学実習と並行して実験が進むことから、 関連教科との関連性を意識しながら、実験に積極的に取 り組んでほしい。後期以降の実験においても、実験器具 を使用していくことから器具の名前や使用法、洗浄方法 などを理解してほしい。実験用白衣を着用し、衛生、安 全に留意した服装で実験に臨むこと。また、レポート作 成に向けてOA機器活用も学んでほしい。 [備考] 給食管理論は、栄養士の職務を理解でき、現場で活用 できるものである。興味をもち授業に参加してもらいた い。 [科 目 名] 生活文化総合演習 [担当教員名] 安藤 京子・安井 映理子・飯田 春子・ 高橋 美千子・奥村 智子・西澤 早紀子・ 浅野 順子・有富 由香・藤原 淳子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 生活文化学科の共通科目として、日本文化に対する理 解を深める。本学の教育理念「正・明・和・信」の情操 を養い、キャリア講座と合わせて、家庭内での生活から 卒業後の社会生活へ向けてより深く広い教養を身につけ る。 [学習成果] 生活文化(家政学)に関する知識を幅広く身につけ実 践できるようになる。2年次の専門教育に意欲的に取り組 むことができる。 [授業計画] 1 オリエンテーション(食物アレルギーの取組み) 2 日本文化…書道① 3 日本文化…書道② 4 日本文化…茶道① 5 日本文化…茶道② 6 言葉① 7 言葉② 8 トータルコーディネート① 9 トータルコーディネート② 10 保育学 11 住居学 12 衣生活 13 キャリア講座① 14 キャリア講座② 15 キャリア講座③ [授業方法] 演習形式ですすめる。自ら体験することに加えて、他 者の体験を観察することからも学ぶ。 開講日程はオリエンテーションで配布する [成績評価] 受講態度(70%) 提出物(30%) [教科書] 配布資料 [参考書] 随時紹介 [備考] 卒業時に授与される学位に付記される専攻分野「生活 文化」の基礎となる科目です。短期大学での学びを社会 生活に結びつける科目として、積極的な学びを期待しま す。 [科 目 名] 健康フィットネス演習Ⅰ [担当教員名] 西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 運動は健康の維持・増進に必要である。毎回のエアロ ビクスダンス等の実技によって、自分自身の健康的なか らだ作りを目標に、運動、特に有酸素運動のエアロビッ クダンスエクササイズの正しく、安全で効果的な方法を 実技を通して学ぶ。 [学習成果] 運動を通して、自身の体と向き合うことで、自身の健 康管理やより快適な体づくりに向けた、正しい有酸素運 動やトレーニング、ストレッチングの方法、を習得でき る。ADBI資格取得のための知識、技術が習得できる。具 体的には、 ●エアロビクスの理解 ●体力学、トレーニング科学、運動処方の理解 ●健康と運動(心と運動を含む)の理解 ●各種エアロビックダンスエクササイズ動作の理解と 実践 である。 [授業計画] 1 エアロビクスダンスエクササイズとは、運動と健康 2 エアロビクス、体力測定とその意義 3 エアロビクス、運動計画 4 エアロビクスとウォームアップ 5 エアロビクスとストレッチング 6 動作の基本 7 正確なアライメント 8 明確な動き 9 ローインパクト・ハイインパクト 10 ウォームダウン、クールダウン 11 トレーニング科学、各種トレーニングの理解 12 エアロビックダンスエクササイズ① 13 エアロビックダンスエクササイズ② 14 エアロビックダンスエクササイズ③ 15 エアロビックダンスエクササイズ④ [授業方法] エアロビックダンスエクササイズのレッスン形式で行 う。リズムに合わせてウォーミングアップ、メインエク ササイズ、ウォームダウン、ストレッチングの一連の流 れを行う。 [成績評価] 出席・受講態度(60%) 実技テスト(40%) [教科書] 教材プリント配布 [参考書] GFIのためのフィットネス基礎理論 エアロビックダンスエクササイズ指導理論 ((公社)日本フィットネス協会) [備考] フィットネスウエア、運動シューズ、タオル、水分補 給用の飲み物が毎回必要となる。どのようなものが適し ているかは、初回のオリエンテーションで解説するので、 各自用意願いたい。 [科 目 名] 健康フィットネス演習Ⅱ [担当教員名] 西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] ADI特別講義 [担当教員名] 西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 運動は健康の維持・増進に必要である。前期の健康フ ィットネス演習Ⅰを発展させ、グループエクササイズに ついて実技を通して学ぶ。また、ADBI資格試験に向け、 プログラム作成、指導の実践について実技を通して学ぶ。 [授業概要・ねらい] 公益社団法人日本フィットネス協会認定ADBI資格取 得のため資格取得のためのオムニバス形式の講義。筆記 試験対策も合わせて行う。 [学習成果] グループに向けた指導方法を習得できる。プログラミ ングと負荷強度の調節など指導の循環を理解し、インス トラクターとして必要な実技スキルを習得する。 ADBI資格取得のための知識、技術が習得できる。具体 的には、 ●グループエクササイズの理解と実践 ●指導の循環の理解 ●エアロビックダンスエクササイズのプログラミング の応用と指導の実践 である。 [授業計画] 1 音楽の役割 2 ステップのバリエーション 3 動きの組み合わせ・強度変化 4 プログラム構成 5 コレオグラフィーの手法 6 メインエクササイズプログラムの作成① 7 メインエクササイズプログラムの作成② 8 プログラムの指導テクニック① 9 プログラムの指導テクニック② 10 エアロビックダンスエクササイズプログラムの指導① 11 エアロビックダンスエクササイズプログラムの指導② 12 グループ指導① 13 グループ指導② 14 グループ指導③ 15 グループ指導④ [授業方法] エアロビックダンスエクササイズのレッスン形式で行 う。特に、エアロビックダンスエクササイズのプログラ ム作成、指導を行うための実技を練習する。 [成績評価] 出席・受講態度(60%) 実技テスト(40%) [教科書] 教材プリント配布 [参考書] GFIのためのフィットネス基礎理論 エアロビックダンスエクササイズ指導理論 グループエクササイズ指導理論 ((公社)日本フィットネス協会) [備考] ADBI資格取得希望者は、1年間の集大成として、エア ロビックダンスエクササイズの授業外学習、練習に励む ことを期待する。 [学習成果] 有酸素運動エアロビックダンスエクササイズのインス トラクターに求められる、ADI資格関連科目の学習成果 を統合する。 [授業計画] 1 筆記試験対策講座① 2 筆記試験対策講座② 3 筆記試験対策講座③ 4 筆記試験対策講座④ 5 筆記試験対策講座⑤ 6 筆記試験対策講座⑥ 7 筆記試験対策講座⑦ 8 筆記試験対策講座⑧(45分) [授業方法] 講義が主体である。オムニバス形式で行う。ADBI 資格取得に向けた筆記試験対策講座を行う。 [成績評価] 出席・受講態度(80%) 課題(20%) [教科書] 教材プリント配布 [参考書] 「最新・フィットネス基礎理論」 「GFIのためのフィットネス基礎理論」 「エアロビックダンスエクササイズ指導理論」 「グループエクササイズ指導理論 」 ((公社)日本フィットネス協会) [備考] 2 専門科目 生活文化学科 食物栄養専攻 2 年 [科 目 名] 公衆衛生学 [担当教員名] 近藤 剛弘 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 解剖生理学実験 [担当教員名] 川田 憲司 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実験 [授業概要・ねらい] 臨床医学が個人水準で健康を扱うのに対して、公衆衛 生学は社会水準で健康を取り扱う学問です。 生活習慣病対策・感染症予防・公害対策・上水道・下水 道・食品衛生など社会保障の基礎となる分野で、特に栄 養士にとっては、食品衛生学・公衆栄養学は大事な分野 です。 [授業概要・ねらい] 解剖生理学の講義で得た知識をもとに、 自らが体を動か して種々の実験と標本観察に積極的に取り組むことで、 教 科書のみでは得られない手技と知識を得ることができる。 これにより解剖生理学を系統的により深く理解する能力 を高めることをめざす。 [学習成果] 公衆衛生学の基本を学び,社会人となった時に応用で きるようになる。また、公衆衛生学を身近な学問として、 問題解決能力を身につけられるようになる。 [学習成果] 生体の成り立ちを直接肉眼的・顕微鏡的に観察する ことを通して構造と機能の関係を理解でき、生体形成に おける食品の意義・重要性を確認できる。また、運動・ 感覚機能に関する職種に対しての重要性が理解できる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 公衆衛生学概論・健康定義 3 衛生統計:統計の見方、考え方、評価の仕方 4 社会と健康1:日常生活における公衆衛生 5 社会と健康2:非常に(災害時)における公衆衛生 6 疫学の基礎1:食事と生活習慣病 7 疫学の基礎2:集団感染 8 食品衛生学1:食品衛生の定義と範囲 9 食品衛生学2:初期中毒の考え方 10 食品衛生学3:食中毒の対応 11 食品衛生学4:食品の変質と保存 12 環境衛生学1:地球環境と生体 13 環境衛生学2:産業保健と地域保健 14 環境衛生学3:環境保全に向けた取り組み 15 日本の公衆家製、世界の公衆衛生、まとめ [授業計画] 1 全体説明:実験の概要、実験心得、レポートの作成 2 人体模型による観察:体幹・体肢の名称、各器官 3 解剖実験の説明:麻酔・採血・解剖・観察の方法 4 マウスの解剖:肉眼的観察、血液塗抹 5 血球標本:ギムザ染色と顕微鏡観察 6 頬粘膜細胞標本:パパニコロウ染色と顕微鏡観察 7 組織標本:マウス臓器のHE染色と標本観察 8 循環器に関する実験:血圧測定 9 腎機能に関する実験:尿沈渣、試験紙法検査 10 感覚器に関する実験(1):味覚の分布測定 11 感覚器に関する実験(2):聴力検査 12 身体計測に関する実験(1):体格測定 13 身体計測に関する実験(2):肺活量・運動機能検査 14 身体計測に関する実験(3):皮脂厚の測定 15 全体のまとめ [授業方法] プロジェクター等を使った講義を主体に進めますが、 ディスカッションやロールプレイング等も取り入れ、さ まざまな角度から問題の解決方法を探っていきます。 [成績評価] 出席(50%) 試験(50%) [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 特になし [備考] 参加型の楽しく、社会に出てから役に立つ実践学問を 目指します。 [授業方法] 実験方法を実習ごとにプリント配布して説明すること を基本とし、さらにスライドや提示物を加えて理解しや すくする。項目によっては実施に先立ち、教員がデモン ストレーションを実施する。学生は実験内容を少人数の 班に分かれて実験し、結果をクラス全体で共有し検討、 議論する。 [成績評価] 提出物(60%) 出席状況(30%) 実験態度(10%) [教科書] 『栄養・健康科学シリーズ 解剖生理学』 江勇太 他 (南江堂) [参考書] [備考] 顕微鏡観察を行う実験では、スケッチ用に色鉛筆 を持参する [科 目 名] 生化学実験 [担当教員名] 西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実験 [科 目 名] 病理学 [担当教員名] 蘆田 明雄 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 生体には、生命を維持するために必要な様々な化学物 質が存在し、また様々な化学反応が起こっている。本実 験では、生体内での栄養素の消化および代謝反応を実験 によって理解する。 [授業概要・ねらい] 病理学は疾病の本態を究明する学問であり、疾病の原 因、機序、病変の広がりや経過、そして最終的にはどの ような転帰をとるかなどについて、臓器、組織、細胞な どの形態学的な変化を主な拠り所として追求していく。 講義では病気の基本的な概念を総論的に理解し、さらに 重要疾患についての病変像をカラースライドで投影する ことでより理解を深められるようにする。 [学習成果] 栄養成分や生体試料を用いて実験することで、生体内 で起きている化学反応の一端を、目に見える形で学習し、 習得することができる。また、生化学的検査手法を通し て、血液成分値と疾病についての理解ができる。具体的 には、 ●生化学的実験手法の理解と実践 ●糖質、脂質、たんぱく質の消化の理解 ●酵素反応の理解 ●糖質、脂質、タンパク質の代謝の理解 ●核酸の理解 である。 また、「自由実験」では、仮説実証のプロセスを習得 できる。 [授業計画] 1 オリエンテーション、緩衝液の性質 2 糖質の消化:唾液アミラーゼ活性の測定① 3 糖質の消化:唾液アミラーゼ活性の測定② 4 たんぱく質の消化:ペプシン活性の測定 5 たんぱく質の消化:トリプシン活性の測定 6 脂質の消化:リパーゼ活性の測定① 7 脂質の消化:リパーゼ活性の測定② 8 分光光度計と検量線 9 糖質の代謝 10 タンパク質の代謝:血清タンパク質濃度の測定 11 タンパク質の代謝:尿中尿素濃度の測定 12 脂質の代謝:血中コレステロール濃度の測定 13 脂質の代謝:血中中性脂肪濃度の測定 14 酵素の性質 15 核酸の代謝 [授業方法] 栄養成分や生体試料を用いて、生体内での反応などを、 実験により確認する。グループ作業であることから、メ ンバー間で連携し、実験を遂行する。また、仮説に基づ く実験方法の組みたて、実験、考察までの一連を班ごと に考えて行う「自由実験」を行い、グループワークにひ とりひとりが積極的に取り組み、仮説実証のプロセスを 習得できる。 [成績評価] 出席状況・実験態度(50%) 実験ノート(40%) 課題・レポート(10%) [教科書] プリント教材配布 [参考書] 「栄養科学シリーズNEXT生化学」 (講談社サイエンフィク) 「生化学実験」 林淳三編 (医歯薬出版) [備考] グループワークとなるので、主体的に実験に参加する ことを求める。白衣は実験用の白衣を使用し、衛生、安 全に留意した服装で実験を行うこと。 [学習成果] 疾病を理解するための基礎的学問である病理学を履修 することは食品機能、特に生体調節機能を考えるうえで 有用かつ重要である。本科目は、将来管理栄養士資格取 得を目指す場合には必須の科目となる。 [授業計画] 1 序論:病理学の意義、病因、生体反応の流れ 2 退行性病変(1):萎縮、変性 3 退行性病変(2):変性の種類と原因 4 退行性病変(3):変性の種類と原因 5 代謝障害:脂質・糖・蛋白質およびアミノ酸 6 循環障害:虚血、うっ血、水腫、血栓症、塞栓症、 7 循環障害:梗塞、側副循環、ショック、DIC 8 進行性病変:肥大、再生、化生、創傷治癒 9 炎症(1):炎症の原因、炎症細胞と化学伝達物質 10 炎症(2):炎症局所の基本的変化と分類 11 炎症(3):炎症の種類と病変 12 免疫:組織障害、自己免疫疾患 13 腫瘍(1):種類と名称、腫瘍の発育・形態 14 腫瘍(2):腫瘍と宿主、悪性度と病期、分類、 15 先天異常と老化:先天異常の成因、老化の病理 [授業方法] 教科書を主とし、カラースライドや資料の提示を加え ることで理解に役立てる。また、要に応じて重要事項の 理解度を確認するための提出物を求めることをする。 [成績評価] 定期試験の成績(70%) 提出物(30%) [教科書] 「わかりやすい病理学」 亘吉正常 [参考書] 「イラスト病理学」野々垣常正 他 (南江堂) ほか (東京教学社) [備考] [科 目 名] 食品学Ⅱ [担当教員名] 渡辺 香織 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 食品衛生学Ⅱ [担当教員名] 有尾 正子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 栄養士業務を行う上で、献立の原材料となる食品につ いて正しく詳しい知識を得ることは必須となる。本講義 においては、各食品の名称、利用の現況、性質、栄養や 機能成分、貯蔵法、調理加工法などを知り、さらに商品 学的な面も学んで食品に関する必要な知識を得ることを ねらいとする。 [授業概要・ねらい] 栄養士の職務は、給食の運営である。大量に提供する 給食は、衛生かつ安全に調理しなければならない。その ために大量調理施設衛生管理マニュアルを熟知し、食中 毒、異物混入などの食に関する事故を未然に防ぐ知識を 習得することをねらいとする。 [学習成果] 幅広く食品について、その栄養学的特徴や貯蔵法、調 理加工法の知識を得ることができる。献立作成や給食の 運営において、正しい食品選択の目を持って業務を行う ことがことができるようになる。 [学習成果] HACCP(食品の危険分析・重要管理点)が基となってい る大量調理施設衛生管理マニュアルについて学ぶことに より、さまざまな危機管理をすることができる。また、 調理施設、調理器具などの適切に洗浄・殺菌法を知るこ とができる。 [授業計画] 1 穀類の特性とその加工品 2 イモ類の特性とその加工品 3 種実類の特性とその加工品 4 豆類の特性とその加工品 5 野菜類の特性とその加工品 6 果実類の特性とその加工品 7 キノコ類の特性とその加工品 8 藻類の特性とその加工品 9 魚介類の特性とその加工品 10 食肉類の特性とその加工品 11 卵類の特性とその加工品 12 乳類の特性とその加工品 13 食用油脂、調味料、香辛料、嗜好品 14 食品の保存と規格 15 まとめ [授業計画] 1 大量調理施設衛生管理マニュアルとは 2 施設設備の構造と衛生管理 3 衛生管理体制の充実 4 調理従事者への衛生教育 5 衛生標準作業書とは 6 洗浄と殺菌 7 食材の管理方法 8 調理工程別重要管理点(和え物) 9 調理工程別重要管理点(焼き物) 10 調理工程別重要管理点(炒め物) 11 調理工程別重要管理点(煮物・汁物) 12 業態別衛生管理(給食) 13 業態別衛生管理(惣菜と弁当) 14 調理環境の衛生管理 15 食中毒発生事例と対応 [授業方法] 講義が主体だが、ディスカッションを交えることもあ る。 [授業方法] HACCP(食品の危険分析・重要管理点)、大量調理施設 衛生管理マニュアルを中心に説明し、これをふまえて、 調理工程における危険分析、重要管理点を探る。 [成績評価] 試験(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [成績評価] 試験(60%) 課題への取組や授業への参加状況(40%) [教科書] 「食べ物と健康Ⅱ」喜多野宣子他著(化学同人) [参考書] 「改訂原色食品図鑑第二版」菅原龍幸他編 (建帛社) [備考] 献立を立てるにしろ、調理を行うにしろ、使う食品に ついて熟知していなければ、その幅は広がっていきませ ん。改めて食品一つひとつの特徴や成分、加工方法など を学ぶこの講義は、栄養士としての知識の土台ともなる ものです。「自分自身が食品辞典になる」という意気込 みで授業に臨んでください。 [教科書] 管理栄養士のための大量調理施設の衛生管理 矢野俊博・岸本 満著(幸書房) [参考書] 調理施設の衛生管理(社団法人日本食品衛生協会) [備考] 大量調理施設で食中毒や異物混入の事故を起こした場 合、人命にもかかわり信頼をも失うこととなる。衛生管 理の知識を備える必要性を理解してもらいたい。 [科 目 名] 食品衛生学実験 [授業クラス] 高見澤 一裕 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実験 [科 目 名] 栄養学Ⅱ [担当教員名] 小野内 初美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 食品衛生は飲食に起因する健康障害の発生を防止する ことにある。そのために本実験では、特に食品にかかわ る細菌性食中毒発生を防止する観点から、細菌微生物学 的検査に重点をおいた実験を学ぶ。 [授業概要・ねらい] 人が一生健康で過ごすためには、各ライフステージに 見合った栄養素摂取が必要で、同じライフステージでも 個人差があり、身体状況や体位、身体活動レベルによっ て栄養素摂取は異なる。各ライフステージに焦点をあて ながら、健康維持・増進と疾病予防のための食生活のあ り方を習得することをねらいとする。 [学習成果] 食品衛生の概念を把握したうえで基本的な検査を実施 できる技術と能力を養うことができ、将来食品関係の業 務の現場で活かすことができる。 [成績計画] 1 手指の消毒: 手洗いチェッカー 2 食器の洗浄度検査: でん粉、脂肪、蛋白質の残留 3 卵の鮮度検査: 比重、割卵(卵黄係数、卵質指数) 4 牛乳の鮮度検査: アルコールテスト、酸度 5 牛乳の酸度検査: 比重、レサズリン還元試験 6 乳酸菌の細菌検査(1):普通染色 7 乳酸菌の細菌検査(2): グラム染色 8 牛乳の一般細菌検査: 標準平板寒天培地 9 大腸菌群検査: BGLB培地 10 大腸菌群検査:デソ培地、発色酵素基質培地 11 生鮮魚介類の腸炎ビブリオ検査: TCBS培地 12 拭き取り法による汚染度検査: 培養、ATP法 13 スタンプ法による汚染度検査: 標準寒天培地 14 空中落下細菌の捕集と細菌測定: 標準寒天培地 15 実験内容全体のまとめ [授業方法] 実験方法を実習ごとにプリント配布して説明すること を基本とし、さらにスライドや提示物を加えて理解しや すくする。学生は実験内容を少人数の班に分かれて実験 し、結果をクラス全体で共有し検討、議論する。 [成績評価] 提出物(60%) 出席状況(30%) 実験態度(10%) [学習成果] 各ライフステージにおける心身の状況や栄養管理の特 性を習得し、その知識を生活習慣病予防につなげる栄養 指導へと活用できる能力が身につく。 [授業計画] 1 成人期の栄養と食生活① 2 成人期の栄養と食生活② 3 母性栄養① 4 母性栄養② 5 母性栄養③ 6 母性栄養④ 7 高齢期の栄養① 8 高齢期の栄養② 9 乳児期の栄養① 10 乳児期の栄養② 11 幼児期の栄養① 12 幼児期の栄養② 13 学童期・思春期の栄養 14 生体と栄養 15 運動・スポーツと栄養 [授業方法] 講義が主体である。各テーマごとの練習問題にも取り 組みながら、理論を身につけていく。単元ごとに小テス トを実施する。 [成績評価] 出席及び授業態度(20%) 筆記試験(60%) レポート等の提出物、小テスト(20%) [教科書] [教科書] 『応用栄養学』奥田あかり他著(化学同人) [参考書] 「食品衛生学実験」白石慶子、他(相川書房) [備考] 顕微鏡観察を行う実験では、スケッチ用に色鉛筆 を持参する [参考書] 『管理栄養士受験講座応用栄養学』 全国栄養士養成協会他監修(第一出版) 日本人の食事摂取基準 厚生労働省「日本人の食事摂取 基準(2015年版)策定検討会報告書」 菱田明他監修(第一出版) [備考] 栄養士としての職務上や各自や家族の健康管理にも大 いに役立つ内容である。復習を行いながら、興味深く学 んでいただきたい。日本人の食事摂取基準を理解して授 業に臨むとよい。 [科 目 名] 栄養学実習 [担当教員名] 小野内 初美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 臨床栄養学Ⅱ [担当教員名] 小野内 初美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 適正な栄養素摂取は、人の健康維持・増進のために大 切な役割を果たしていることから、それぞれのライフス テージにおける適切な食生活を考える。栄養学、食品学、 調理学の知識を実践に移し、対象者に適した美味しい食 事を作るための、献立作成力、食品選択力、調理技術の 習得をねらいとする。 [授業概要・ねらい] 近年の食事療法、栄養補給の観点から臨床の場で必要 とされる知識を習得し、患者の病態に適した栄養管理を 学ぶ。さらに、臨床栄養学の知識をもとに対象者の健康 維持・増進、疾病予防の栄養指導を実践できる技術を習 得することをねらいとする。 [学習成果] 各ライフステージに適した栄養管理に基づいた食事形 態を習得し、調理ができ、栄養指導に生かすことができ る。各自が、食生活を自己管理し、生活習慣病予防のた めの食生活を実践できる。 [授業計画] 1 大学生の栄養(私の食事計画) 2 母性栄養(妊娠期、授乳期) 3 壮年期 4 高齢期① 5 高齢期② 6 乳児期(調乳、果汁、スープ) 7 乳児期(離乳食)生後5、6か月・7、8か月 8 乳児期(離乳食)生後9~11か月・12~18か月 9 手作り離乳食と市販ベビーフードの食味比較 10 行事食 11 幼児期(1、2才) 12 幼児期(3~5才) 13 幼児期に起こりやすい食生活上の問題点(偏食等) 14 間食(おやつ) 15 学童期、思春期 [授業方法] 実習が主体で、ライフステージ別献立により実習を行 う。大学生の栄養から高齢期に向けて展開していく。つ ぎに、高齢者の食事は乳児期の食事と調理形態に共通点 があるため、高齢期から子どもの成長に向けて展開する。 高齢者の食事ではソフト食の調理も取り入れる。 [成績評価] 出席及び授業態度(20%) 筆記試験(50%) 実習ノート、レポート等の提出物(30%) [教科書] 『ライフステージ栄養学実習』堀江祥允他編著 (光生館) [参考書] 『応用栄養学栄養マネジメント演習・実習』 竹中優他編(医歯薬出版) 『子どもの食と栄養』堤ちはる他編著(萌文書林) [備考] 毎回の実習について考察し、その日のテーマについて、 ノートにまとめながら復習をする。栄養学Ⅱの講義とテ ーマの進路を概ねそろえるので、予習もして実習に臨む と当日の実習が理解しやすい。 [学習成果] 各疾病の食事療法の知識が習得でき、疾病の治療にお いての栄養管理の大切さを知ることができる。習得した 知識を、将来栄養指導の中で生かすことがでる。栄養管 理面から患者の治療に貢献できる。 [授業計画] 1 代謝性疾患① 2 代謝性疾患② 3 循環器疾患① 4 循環器疾患② 5 消化管疾患 6 胆肝疾患 7 膵疾患 8 腎臓疾患① 9 腎臓疾患② 10 呼吸器疾患、骨・歯科疾患 11 血液疾患 12 免疫とアレルギー疾患 13 精神・神経疾患、小児及び婦人科疾患 14 外科及び悪性腫瘍と栄養 15 まとめ [授業方法] 講義が主体である。病態の理解は難しいので、各病態 の理解を助ける分かりやすい資料等を提示しながら授業 を進める。単元ごとに小テストを実施する。 [成績評価] 出席及び授業態度(20%) 筆記試験(60%) レポート等の提出物、小テスト(20%) [教科書] 『臨床栄養管理』渡邉早苗他編著(建帛社) [参考書] 『最新臨床栄養学』井上修二他編著(光生館) 『人体の構造・機能と疾患の成り立ち』奈良信雄著 (医葉薬出版) [備考] 自ら各病態について学ぶ姿勢を持ち、授業後の復習を 怠らないことが、多くの知識を習得することへつながる。 病態の理解を助けるために、栄養学Ⅰや生化学の復習を しておくことを望む。 [科 目 名] 臨床栄養学実習 [担当教員名] 小野内 初美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 栄養指導論Ⅱ [担当教員名] 渡辺 香織 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 食品について正しい知識と調理法によって、多くの食 品を使用し、食欲をそそるような外観のよい美味しい治 療食を疾病別献立により実習する。治療食が、疾病の病 態改善、進展防止に役立つことを認識し、対象者に適し た献立作成力、調理技術を習得することをねらいとする。 [授業概要・ねらい] 1年次の栄養指導論Ⅰでは栄養指導を行う際に基礎と なる内容を学習した。この授業においては、妊娠・授乳 期から高齢期までの人間のさまざまなライフステージに 即した栄養指導の技術について、学んでいく。 [学習成果] 講義で習得した病態の知識も生かし、患者個々に適し た栄養管理ができる技術を習得し、食事療法を通して患 者の治療に貢献できる。健常者が食しても美味しい食事 を調理できる技術を習得できる。 [授業計画] 1 流動食、軟食 2 胃腸病 3 高血圧症 4 肥満症 5 糖尿病 6 腎臓病① 7 腎臓病② 8 糖尿病性腎症 9 肝臓病 10 膵臓病 11 脂質異常症 12 痛風 13 鉄欠乏性貧血 14 食物アレルギー 15 咀嚼・嚥下障害 [学習成果] 各ライフステージ別の栄養指導方法を習得し、年齢や 特性に合わせた指導ができるようになる。 [授業計画] 1 栄養指導の技術と方法 2 妊娠・授乳期の栄養指導 3 乳児期・幼児期の栄養指導 4 食物アレルギーの栄養指導 5 学童期の栄養指導① 6 学童期の栄養指導② 7 思春期の栄養指導 8 成人期の栄養指導① 9 成人期の栄養指導② 10 生活習慣病予防の栄養指導 11 高齢期の栄養指導 12 疾患別栄養指導① 13 疾患別栄養指導② 14 特定給食施設における栄養指導 15 まとめ [授業方法] 講義が主体だが、ディスカッションを交えることもあ る。 [授業方法] 実習が主体である。食事療法が重要となる病態をテー マとして病態別献立の実習を行う。治療用特殊食品を取 り入れた実習も行う。 [成績評価] 試験(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [成績評価] 出席及び授業態度(20%) 筆記試験(50%) 実習ノート、レポート等の提出物(30%) [教科書] 「栄養教育論」今中美栄他編著 (化学同人) 「みんないっしょの楽しい給食」安藤京子編 (芽ばえ社) [教科書] 『栄養食事療法の実習』本田佳子編(医歯薬出版) [参考書] 随時紹介 [参考書] 『食事療法シリーズ 全10巻』医歯薬出版編 (医歯薬出版) 『今日の病態栄養療法』渡辺明治他編著(南江堂) [備考] 栄養指導の最終目標は、対象者のQOLの向上です。対象 者が健常者であっても、傷病者であってもそれは同じで す。理論をしっかり学んで、対象者に寄り添う指導が実 践できる栄養士を目指しましょう。 [備考] 毎回の実習について考察し、その日のテーマについて、 ノートにまとめながら復習をする。臨床栄養学Ⅱの講義 とテーマの進路を概ねそろえるので、予習もして実習に 臨むと当日の実習が理解しやすい。 [科 目 名] 栄養指導論実習Ⅱ [担当教員名] 安藤 京子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 公衆栄養学 [担当教員名] 渡辺 香織 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 栄養指導の計画から実施への基本的な方法を修得す る。対象者は健康の維持増進を目的とする人から疾病を 持った人、高齢者から幼児まで幅広い。それぞれに合わ せた指導方法を実践的に学ぶ。 [授業概要・ねらい] 公衆栄養学は集団の健康問題が栄養上のどのような因 子に基づくのか、そして問題解決のために栄養はどうあ るべきかを明らかにして、疾病予防・健康増進を図るた めの学問である。本講義では公衆栄養の歴史や現在の諸 問題、栄養行政や、日本人の食事摂取基準について解説 していく。 [学習成果] 栄養指導の対象者に合わせた媒体づくり、指導の進め 方を習得する。1年次の栄養士養成基礎科目を関連づけ、 栄養士としての職業観を養うことができる。 [授業計画] 1 栄養指導の実際 2 学童期の栄養指導①立案 3 学童期の栄養指導②媒体作成 4 学童期の栄養指導③実施・評価 5 学童期の栄養指導④実施・評価 6 ライフステージ別栄養指導①立案 7 ライフステージ別栄養指導②媒体作成 8 ライフステージ別栄養指導③実施・評価 9 ライフステージ別栄養指導④実施・評価 10 病態別栄養指導①立案 11 病態別栄養指導②媒体作成 12 病態別栄養指導③実施・評価 13 病態別栄養指導④実施・評価 14 パワーポイントを使っての栄養指導① 15 パワーポイントを使っての栄養指導② [学習成果] 現代の日本が抱える健康・栄養の問題について、的確 に捉えて理解し、その解決方法について考えることがで きる。日本の健康、栄養行政について知識を得ることが できる。また、将来栄養士として、地域保健行政に関わ った際に必要な疫学に関する知識を得ることができる。 [授業方法] グループワーク形式で実習をすすめる。最後には個人 テーマでパワーポイントを使って媒体を作成、発表する。 [授業計画] 1 これからの公衆栄養学を求めて 2 公衆栄養活動の進め方① 3 公衆栄養活動の進め方② 4 公衆栄養活動の進め方③ 5 栄養疫学 6 公衆栄養の現状と問題点を探る① 7 公衆栄養の現状と問題点を探る② 8 公衆栄養の現状と問題点を探る③ 9 公衆栄養と栄養行政① 10 公衆栄養と栄養行政② 11 日本人の食事摂取基準 12 公衆栄養プログラムの実際① 13 公衆栄養プログラムの実際② 14 世界の健康・栄養問題の現状と政策 15 まとめ [成績評価] 受講態度(60%) 提出物(40%) [授業方法] 講義が主体だが、ディスカッションを交えることもあ る。 [教科書] 配布プリント [成績評価] 試験(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [参考書] 「栄養指導論」相川りゑ子他編著(建帛社) 「臨床栄養管理」渡邉早苗他編著(建帛社) 「食品成分表FOODS」(東京法令出版) 「みんないっしょの楽しい給食」(芽ばえ社) [備考] 食習慣を健康管理のために変えることは意外に難しい ことです。対象者に合わせた話題作りのためにも、日ご ろから食に関する情報収集を心がけましょう。 [教科書] 「ウエルネス公衆栄養学」前大道教子他編 (医歯薬出版) [参考書] 「国民衛生の動向」厚生統計協会編(厚生統計協会) [備考] 私たちが暮らす日本は今、健康や栄養に関する諸問題 を抱えています。個人の栄養改善を積み重ねて、国民全 体が健康になろうという考えを元に公衆栄養学という学 問は生まれました。この講義を受けることにより、様々 な現行の栄養政策に目を向け、将来栄養士として何がで きるかをもう一度考える機会になればよいと思っていま す。 [科 目 名] 調理学実習Ⅲ [担当教員名] 安藤 京子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 給食管理論Ⅱ [担当教員名] 有尾 正子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 1年次に学んだ実習を基礎として、諸外国の料理を学 び、食文化の融合を把握して献立作成に活かす。行事食 についても実習することで、食育に必要となる知識と技 術を習得する。 [授業概要・ねらい] 給食運営における給与目標量の設定から献立作成及び 管理項目を具体的に学ぶ。また、給食の評価から得られ た結果をもとに改善法を導き出す方法を習得する。 [学習成果] 毎回おこなうデモンストレーションにより、材料の特 性、扱い方、包丁さばきから盛り付けまで、目で見て学 ぶことができる。その後、実際に調理して試食すること で、調理技術を身につけることができる。 [授業計画] 1 アジア料理…韓国 2 アジア料理…東南アジア① 3 アジア料理…東南アジア② 4 ヨーロッパ料理…イタリア 5 ヨーロッパ料理…フランス 6 ヨーロッパ料理…スペイン 7 中国料理応用① 8 行事食…食物アレルギー対応 9 行事食…正月料理① 10 行事食…正月料理② 11 行事食…クリスマス 12 中国料理応用② 13 日本料理応用① 14 日本料理応用② 15 自由献立 [授業方法] グループに分かれての実習形式で進める。 途中でグループを組み替えることで、コミュニケーショ ンスキルを高める。 デモンストレーションの内容、実習内容については毎 回レポートにまとめ、提出する。 [成績評価] 受講態度(60%) 提出物(40%) [教科書] 「食育に役立つ調理学実習」西堀すき江編著(建帛社) [参考書] 随時紹介 [備考] 毎回材料を用意しているので、欠席のないようにする こと。積極的に実習することで、調理技術の向上に努め ることを期待します。 [学習成果] 各特定給食施設に合った食事管理、調理管理等を学ぶ ことにより、具体的な給食運営方法を身につけることが できる。帳票類の作成についても栄養士の重要な業務で ある。必要に応じて作成できるようになる。 [授業計画] 1 特定給食施設別の栄養管理(1) 2 特定給食施設別の栄養管理(2) 3 衛生・安全管理 4 労務管理(1) 5 労務管理(2) 6 施設・設備管理(1) 7 施設・設備管理(2) 8 作業管理(1) 9 作業管理(2) 10 大量調理の方法と技術(1) 11 大量調理の方法と技術(2) 12 帳票類の管理(1) 13 帳票類の管理(2) 14 特定給食施設の媒体作成(1) 15 特定給食施設の媒体作成(2) [授業方法] 特定給食施設別の管理項目を学んだのち、帳票類の作 成方法について説明をする。同時に帳票類のパソコンソ フトについても触れる。また、届出事項については参考 資料をもとに説明をする。 [成績評価] 試験(60%) 課題への取組や授業への参加状況(40%) [教科書] 「給食経営管理論」 三好恵子他編著(第一出版) [参考書] 「給食管理実習-校内編」 殿塚婦美子他編著 (建帛社) [備考] 栄養士は施設の特徴を理解し、管理しなければならな い。日頃から市場価格や給食関連の情報収集に努めても らいたい。 [科 目 名] 給食管理実習Ⅰ [担当教員名] 有尾 正子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 給食管理実習Ⅱ [担当教員名] 安藤 京子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 給食の運営は、単に食事を提供するだけではなく、計 画性、食品流通の把握、調理技術、サービスのノウハウ を総合的に網羅されていることが重要である。理論を踏 まえて、グループを編成し業務分担を行い、学内におい て給食の運営を実習する。 [授業概要・ねらい] 学外実習は特定給食施設(事業所・学校・病院・福祉 施設)において実習を行う。各施設で給食運営、給食管 理および栄養指導の実際を学ぶ。 [学習成果] 栄養所要量の設定から献立作成、調理、提供までの一 連の作業を行うことで、給食の現場で役立つマネージメ ント能力を養うことができる。 [学習成果] 栄養士の仕事を実際に現場で実習することで、その役 割を知り、必要とされる技術と知識を理解することがで きる。 [授業計画] [授業計画] 1 栄養所要量の設定と食品構成の作成(1) 2 栄養所要量の設定と食品構成の作成(2) 3 厨房施設と大量調理機器の使用方法 4 献立作成 5 試作・献立検討 6 販売計画・媒体作成 7 材料発注と検収方法 8 給食の調理と提供(1) 9 給食の調理と提供(2) 10 給食の調理と提供(3) 11 給食の調理と提供(4) 12 給食の調理と提供(5) 13 給食の調理と提供(6) 14 給食の調理と提供(7) 15 給食の調理と提供(8) 特定給食施設における実習内容 ①実習施設の給食機構の概要 ②給食の特性・・・栄養基準量の算定 食品構成の作成 献立作成 ③調理 ④衛生管理 ⑤帳票の作成 ⑥栄養教育の方法 [授業方法] 栄養所要量の設定から食品構成を作成し、献立作成へ と展開していく。試作を行い、グループで検討したのち、 学内提供を行う。常食のほかに病態対応食、行事食も提 供する。 [教科書] 「臨地・校外実習の実際」(社)日本栄養士会、 (社)全国栄養士養成施設協会編 「校外実習ノート」有尾正子著 [成績評価] 実習への参加状況、実習態度(50%) 実習ノート等提出物(50%) [教科書] 「給食経営管理論」 三好恵子他編著(第一出版) [参考書] 「新食品成分表FOODS」(東京法令出版) 「調理のためのベーシックデータ」 (女子栄養大学出版部) [備考] 学内での提供であるが、喫食者のことを第一に考え緊 張感をもち臨んでもらいたい。 [授業方法] 学外施設において、実習を行う。 [成績評価] 実習施設の評価(80%) 実習ノート(20%) [参考書] 随時紹介 [備考] 充分な事前準備と実習中の健康管理に留意すること。 [科 目 名] 卒業研究 [担当教員名] 安藤 京子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態]演習 [科 目 名] 卒業研究 [担当教員名] 小野内 初美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 食物アレルギーについて献立作成から給食現場での対 応まで幅広く学ぶ。12月に開催される食物アレルギー対 応のクリスマスパーティーにむけてレシピ提案を行う。 栄養士として安全で美味しい料理の提供のための方法を 探り、地域と連携したメニュー開発も行う。 12月に実施される栄養士実力認定試験の対策講座を組 み入れる。 [授業概要・ねらい] 糖尿病及び糖尿病の三大合併症の1つである糖尿病性 腎症について学び病態の理解を深める。さらに、糖尿病 性腎症における低たんぱく食の食事療法について、治療 用特殊食品を多数使用したおいしい治療食を開発する。 また、患者でも栄養管理がしやすく安心して食べること ができるスィーツの開発も行う。 [学習成果] 食物アレルギー対応の知識と技術を習得することがで きる。さらにレシピ開発をすることで「おいしく食べる」 ことについて深く学ぶ機会となる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 食物アレルギー講座① 3 食物アレルギー講座② 4 食物アレルギー講座③ 5 食物アレルギーに対応した献立実習① 6 食物アレルギーに対応した献立実習② 7 産学協働レシピ開発① 8 産学協働レシピ開発② 9 産学協働レシピ開発③ 10 産学協働レシピ開発④ 11 食物アレルギーに対応したレシピ開発① 12 食物アレルギーに対応したレシピ開発② 13 食物アレルギーに対応したレシピ開発③ 14 学外研修 15 学外研修 16 食物アレルギーに関するIT研修 17 栄養士実力認定試験対策講座 18 栄養士実力認定試験対策講座 19 栄養士実力認定試験対策講座 20 学外研修 21 学外研修 22 学外研修 23 学外研修 24 産学協働レシピ開発⑤ 25 産学協働レシピ開発⑥ 26 「みんないっしょのクリスマス」アンケート集計 27 「みんないっしょのクリスマス」アンケート集計 28 まとめ・発表準備① 29 まとめ・発表準備② 30 まとめ・発表 [授業方法] 各回テーマにあわせて講義、演習、実習を行う。産学 協働においてはレシピの提案、ボランティア活動等学外 での活動も行う。 [成績評価] 出席状況(40%) 学習意欲(30%) 栄養士実力認定試験(30%)の総合評価 [教科書] 資料配布 [参考書] 「みんないっしょの楽しい給食」(芽ばえ社) 「文章術ハンドブック」西川真理子著(化学同人) [備考] 地域志向科目 「ぱりまる」関連のボランティア活動にも意欲的に取 り組んでいきましょう [学習成果] 糖尿病、腎臓病、糖尿病性腎症の病態、食事療法の知 識が習得でき、疾病の治療においての栄養管理の大切さ を知ることができる。習得した知識を将来栄養指導の中 で生かすことができ、食事面から患者の治療に貢献でき る。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 糖尿病① 3 糖尿病② 4 糖尿病③ 5 糖尿病④ 6 糖尿病⑤ 7 糖尿病⑥ 8 糖尿病⑦ 9 糖尿病性腎症① 10 糖尿病性腎症② 11 糖尿病性腎症③ 12 糖尿病性腎症④ 13 糖尿病性腎症⑤ 14 糖尿病性腎症⑥ 15 糖尿病性腎症⑦ 16 低たんぱく食のメニュー開発① 17 低たんぱく食のメニュー開発② 18 低たんぱく食のメニュー開発③ 19 低たんぱく食のメニュー開発④ 20 栄養士実力認定試験対策講座 21 栄養士実力認定試験対策講座 22 栄養士実力認定試験対策講座 23 低たんぱく食のメニュー開発⑤ 24 病者用スィーツ開発① 25 病者用スィーツ開発② 26 病者用スィーツ開発③ 27 総まとめ① 28 総まとめ② 29 発表① 30 発表② [授業方法] 病態テーマについて、各自学習し、全員で学習成果を 発表しながら勉強会を行う。後半は、治療用特殊食品を 使って低たんぱく食の献立作成を行い、調理する。完成 した料理について、評価し合う。授業で取り組んだこと を、すべてレポートにまとめる。 [成績評価] 出席状況及び学習意欲(40%) 発表・提出物(30%) 栄養士実力認定試験(30%) [教科書] 随時資料配布 [参考書] 「文章術ハンドブック」西川真理子著(化学同人) [備考] 粘り強くテーマに取り組める意欲のある方に選択して いただきたい。各種料理教室等へも参加する。 [科 目 名] 卒業研究 [担当教員名] 渡辺 香織 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 卒業研究 [担当教員名] 有尾 正子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 第2次食育基本法のコンセプトは「周知から実践へ」で あり、重点課題としては「生涯にわたるライフステージに 応じた間断ない食育の推進」が挙げられている。 本学の学生食堂は学生のみならず一般の方々にも利用 可能な施設となっており、 この特徴を活かして様々な年代 に対する栄養指導媒体を作成し、実際に発表する。 [授業概要・ねらい] 伝統的に受け継がれてきた郷土料理や特産物を調査 し、その料理や食材を活用して効果的な食育活動方法を 研究する。また、日本の食文化を見直しつつ、世代に合 った活動方法を見出していく。12月に実施される栄養士 実力認定試験の対策講座も組み入れる。 [学習成果] 栄養指導媒体(卓上メモ、ポスターなど)を実際に考 案、作成することで、異なった年代の対象者に向けた適 切な栄養指導媒体の作成スキルが身に付く。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 栄養指導媒体に関する知識① 3 栄養指導媒体に関する知識② 4 媒体の作成① 5 媒体の作成② 6 媒体の作成③ 7 媒体の作成④ 8 中間評価・反省 9 媒体の作成⑤ 10 媒体の作成⑥ 11 媒体の作成⑦ 12 媒体の作成⑧ 13 サマーカレッジへの参加① 14 サマーカレッジへの参加② 15 前期のまとめ 16 媒体の作成⑨ 17 媒体の作成⑩ 18 媒体の作成⑪ 19 中間評価・反省 20 栄養士実力認定試験対策講座① 21 栄養士実力認定試験対策講座② 22 栄養士実力認定試験対策講座③ 23 媒体の作成⑫ 24 媒体の作成⑬ 25 媒体の作成⑭ 26 マスコミュニケーションにおける栄養情報 27 個人発表に向けての準備① 28 個人発表に向けての準備② 29 個人発表に向けての準備③ 30 個人発表・まとめ [授業方法] 講義や実習、演習や討論、文献検索など、さまざまな 形態での授業を予定している。 [成績評価] 研究への取り組み(60%) 授業への参加状況(40%) [教科書] 配布プリントなどで対応 [参考書] 随時紹介 [備考] 地域志向科目 私たちの短期大学には、素敵な学生食堂「ビタミンパ レット」があります。食を通じたコミュニケーションの 場である「ビタミンパレット」を、食育の場にしません か。みなさんのアイディアあふれる媒体で、利用する方 たちに食や栄養に関する情報を発信していきしょう。 [学習成果] 郷土料理は、その土地の食文化を知る資料であり、そ の土地に暮らす人々の生活を反映しているため、受け入 れられやすい。これらを活用した食育活動は有効であり、 幅広い世代に対応した指導ができるようになると考えら れる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 郷土料理、特産物の資料収集 3 郷土料理、特産物の資料収集 4 郷土料理、特産物の資料収集 5 行事と郷土料理 6 行事と郷土料理 7 行事と郷土料理 8 行事と郷土料理 9 郷土料理の献立研究 10 郷土料理の献立研究 11 郷土料理の調理 12 郷土料理の調理 13 特産品を使った料理、菓子の試作 14 特産品を使った料理、菓子の調理・提供 15 特産品を使った料理、菓子の試作 16 特産品を使った料理、菓子の調理・提供 17 調査計画① 18 調査計画② 19 アンケート調査表の作成 20 栄養士実力認定試験対策講座① 21 栄養士実力認定試験対策講座② 22 栄養士実力認定試験対策講座③ 23 調査の準備 24 調査の準備 25 調査の準備 26 試食の調理、調査の実施 27 調査結果の集計 28 研究レポート作成 29 研究レポート作成 30 研究レポート作成 [授業方法] 資料収集、食材の分量起こし、試作、調査用の料理の 決定をし、アンケート調査を実施する。その結果をもと に研究レポートの作成を行う。また、地域住民との調理 実習、地域の行事へも参加する。 [成績評価] 出席状況(40%) 報告の内容(30%) 栄養士実力認定試験(30%) [教科書] 資料配布 [参考書] 文章術ハンドブック 西川真理子著(化学同人) [備考] 探究心、研究心をもち取組んでもらいたい。 [科 目 名] 卒業研究 [担当教員名] 西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 衣生活論 [担当教員名] 奥村 智子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 1年次に開講された「健康フィットネス演習」での有酸 素運動「エアロビックダンスエクササイズ」の継続的実 践を通して、栄養と運動から自分自身の健康的なからだ づくりをめざすとともに、対象者に合った健康支援プロ グラムを提案、実施する。 [授業概要・ねらい] 「衣食住」の中の『衣』は人間特有のものであり、衣服 は人間性や精神面と深く関わっており、人が服を着て社 会生活を営む中でどのような関係があるかを様々な視点 から考える。被服について、生産技術、歴史、素材、デ ザイン、設計、衛生、管理などを思考する基礎的な能力 を養う。そしてより豊かで快適な衣生活を営む工夫を習 得する。 [学習成果] 健康な身体の維持、増進に欠かすことのない食事と運 動の視野を身につけることができる。栄養士として、自 身の身体のみならず対象に合った栄養指導、運動指導の 実践能力が習得できる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 エアロビクス実技 3 エアロビクスと体力測定・運動計画の理解と実践 4 エアロビクス応用① 5 エアロビクス応用② 6 エアロビクス応用③ 7 エアロビクスとさまざまな運動の種類の理解・実践 8 エアロビクスとからだ作り計画の評価<1> 9 身体活動と生活活動① 10 身体活動と生活活動② 11 ライフステージに応じたエアロビクスの理解 12 エアロビクスと食事・スポーツ栄養 13 健康器具、トレーニング機器活用の理解 14 運動を取り入れた健康教育の媒体作成 15 エアロビクスとからだ作り計画の評価<2> 16 エアロビクスとからだ作り計画の評価<3> 17 身体活動と運動(ダンス)① 18 身体活動と運動(ダンス)② 19 身体活動と運動(ダンス)③ 20 栄養士実力認定試験対策講座① 21 栄養士実力認定試験対策講座② 22 栄養士実力認定試験対策講座③ 23 メインプログラムの作成 24 メインプログラム練習① 25 メインプログラム練習② 26 メインプログラム練習③ 27 メインプログラム練習④ 28 研究発表準備 29 研究発表準備 30 発表、からだ作りの評価と今後の計画 [授業方法] 社会的健康課題に対し、栄養と運動両面から多角的に 分析できるよう、講義や演習、課題研究に取り組む。 [成績評価] 出席状況(40%) 研究意欲および成果(30%) 栄養士実力認定試験(30%) [教科書] 資料を配布 [参考書] 「GFIのためのフィットネス基礎理論」 「エアロビックダンスエクササイズ指導理論」 「レジスタンスエクササイズの指導理論」 「ストレッチングエクササイズ指導理論」 「グループエクササイズ指導理論 」 (社)日本フィットネス協会 [備考] 地域志向科目 [学習成果] 衣生活の設計や素材の選択と認識、また、衣服の構成 や管理など基礎知識を身につけることができる。 [授業計画] 1 衣生活とは 2 衣生活の変遷と役割 3 被服材料:繊維 4 被服材料:糸・布 5 アパレルデザイン 6 デザインプロセス 7 アパレル設計 8 既製服のサイズ知識 9 被服と生理 10 被服と衛生 11 被服の管理:洗濯 12 衣服の管理:収納・保管 13 現代の衣生活 14 衣生活と文化 15 まとめ [授業方法] 講義形式で、資料を配付して授業を進める。演習的な 取り組みをすることもある。 [成績評価] 提出物(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [教科書] 随時プリント配付 [参考書] 随時プリント配付 [備考] [科 目 名] 衣生活演習 [担当教員名] 奥村 智子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 住生活論 [担当教員名] 有富 由香 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 衣服製作を通じて基本的な縫製理論と技術を取得す る。また、被服の構成要素を具体的に理解し、既製服の 選択や補正に活用できる実践的な能力を養う。 [授業概要・ねらい] 住まいのあり方は人間形成に大きくかかわっていま す。健康で快適な住生活について専門的に学ぶとともに、 「福祉住環境コーディネーター」検定試験合格を目指し ます。 [学習成果] 衣服製作の基本的な技術を身につけることができるよ うになる。 [授業計画] 1 衣服製作のための用具 2 ミシンの操作方法と基礎縫い 3 ミシンの応用操作 4 基礎縫い(手縫い) 5 副素材について 6 課題作品の製作(材料・デザインの選定) 7 課題作品の製作(製図) 8 課題作品の製作(裁断・仮縫い) 9 課題作品の製作(本縫い) 10 課題作品の製作(完成・提出) 11 自由作品の製作(材料・デザインの選定) 12 自由作品の製作(製図) 13 自由作品の製作(裁断・仮縫い) 14 自由作品の製作(本縫い) 15 自由作品の製作(完成・提出) [授業方法] 基本的な縫製方法を理解し、トレンドを生かしたデザ インを企画し、制作する。 [成績評価] 提出物(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [教科書] 随時プリント配付 [参考書] 『文化ファッション体系』 文化服装学院編、文化出版局 [備考] 裁縫用具等を用意し、忘れ物がないようにして積極的 に製作に取り組んでほしい。 製作のための材料費が一部必要である。 [学習成果] 住まいや住生活に関する知識は生活のあらゆる面にか かわりをもっているため、教育、保育、介護、家庭など の多数の分野で専門知識を役立てることが出来ます。ま た「福祉住環境コーディネーター」合格も目指します。 [授業計画] 1 住生活とは。(検定試験内容も適宜解説) 2 住生活の変遷(検定試験内容も適宜解説) 3 最近の住生活事情(検定試験内容も適宜解説) 4 家族と住まい(検定試験内容も適宜解説) 5 健康で快適な住生活1(熱について) 6 健康で快適な住生活2(光について) 7 健康で快適な住生活3(音について) 8 地域と住まい(検定試験内容も適宜解説) 9 検定試験テスト対策1 10 検定試験テスト対策2 11 検定試験テスト対策3 12 住まいの構成 13 環境問題と住まい 14 キッチン計画 15 照明計画 [授業方法] 講義形式。適宜、小テストにて理解度チェック。 [成績評価] レポート(50%) 小テスト(50%) [教科書] 福祉住環境コーディネーター3級検定試験 [参考書] 住生活論 [備考] [科 目 名] 保育学 [担当教員名] 真下 あさみ [授業クラス](学科)生活文化 (専攻)食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] メニュープランニング [担当教員名] 小野内 初美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 少子化の現代において女性が生きていくなかで、家庭 の在り方や、様々な子育ての現状、ライフワークバラン スなどの課題に関心を持ちながら、子どもが健やかに育 つ未来、子どもを産み育てる環境と社会について考える。 [授業概要・ねらい] 栄養士の職務に就くためには、栄養素、食品、調理を 熟知し、献立作成能力を備えていることが必要である。 献立作成の時間を多くとり、献立作成の経験を積むこと により、さまざまなケースに対応できる献立作成能力を 習得する。また、各自の作成献立に基づいた調理を行い、 調理技術の向上を目指す。 [学習成果] 少子化の現状と課題を認識し、現代の保育の問題に目 を向けるとともに、子どもの発達や遊びを理解し、子ど もとの関わり方や育児についての基本的な知識を身に付 ける。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 保育を学ぶ意義 3 子どもの発達 4 子どもの生活 5 実践演習 ~赤ちゃん人形を使って~ 6 子どもの遊び 7 子どもと児童文化 8 実践演習 ~絵本・紙芝居の読み聞かせ~ 9 保育現場見学の事前学習 10 保育現場見学 11 保育現場見学の振り返り 12 家庭保育と集団保育 13 子どもの病気 14 子育て支援と今後の課題 15 まとめとレポート [学習成果] さまざまなケースに対応できる献立作成能力を習得で きる。食品の栄養素、調理上の性質を知る。多くの料理 を知ることができ、調理技術の向上につながる。 [授業計画] 1 献立の意義、分類、献立の要素 2 献立の構造 3 栄養学的献立の意義 4 献立作成① 5 献立作成② 6 献立作成③ 7 献立作成④ 8 献立作成⑤ 9 献立作成⑥ 10 作成献立の調理① 11 作成献立の調理② 12 作成献立の調理③ 13 レシピ集作成① 14 レシピ集作成② 15 まとめ [授業方法] 講義を中心に、テーマごとにグループワークを行った り、個人で課題を考えながら、子どもを取り巻く様々な 問題について学んでいく。適宜、赤ちゃん人形や折り紙、 玩具などの保育教材等も使用しながら、後半には、実際 の保育現場で子どもと触れ合い、子どもへの理解を深め ながら、子育てについて考える。 [授業方法] 各自が決めたテーマについて、数種類の献立作成を行 う。献立作成の過程では、教員に個人指導を受けながら、 完成させていく。妥協することなくテーマに沿った理想 献立に近づけて行く。完成献立のうち1日分を調理する。 調理した献立のレシピ集を作成する。 [成績評価] 授業参加態度・提出物及び実践(60%) レポート(40%) [成績評価] 出席及び授業態度(50%) 提出物(50%) [教科書] 岡野雅子他 [教科書] 随時資料を配布 著『新保育学』 南山堂 [参考書] [備考] 日常的に出産や子育て関連のニュースや新聞記事に 関心を持ち、目を通しておきましょう。 にこにこルームでの実践演習や、学外に出向いて実際の 保育現場で子どもたちと関わる体験をします。 [参考書] 『献立作成の基本と実践』藤原政嘉他編 (講談社サイエンティフィク) 『献立学』熊倉功夫他編著(建帛社) 『一品料理500選 治療食への展開』宗像伸子編著 (医歯薬出版) [備考] 日頃から料理に関心を持ち、自宅でも食事作りを行う 習慣を身につけるとよい。各自、料理本等の参考文献を 何冊か持参していただきたい。理想献立が完成するには、 かなりの時間と努力が必要であるため、最後まで取り組 める意欲ある方の選択を望む。最後まで取り組めた方は、 確実に献立作成力が身につく。 [科 目 名] 製菓・製パン実習 [担当教員名] 山本 景子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]実習 [科 目 名] 食育実践演習 [担当教員名] 有尾 正子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 菓子・パンは、正確な材料の計量や温度管理などが仕 上がりに大きな影響を与える。よって素材に対して十分 な知識を持ち、調理過程における材料の化学的変化を理 解することが重要となる。菓子・パンの実習を通し、必 要な基礎的知識と技術を習得することをねらいとする。 [授業概要・ねらい] 食育のねらいは、よりよく食べて、よりよい人生を送 ることである。そのためにも安心、安全な食べ物を選択 する力を身に付ける必要がある。食育実践演習では、食 物が発育、発達に不可欠であることを食事作りを通じて、 子どもたちとともに学ぶ。 [学習成果] 製菓・製パンに必要な知識を学び、技術の向上を図る。 正確かつ、美味しい菓子・パンを製作できるスキルが身 に付くとともに、レシピを展開・応用する力も育てる。 [学習成果] 実際に子どもたちに指導することで、食に対しての意 識や関心度を知ることができる。また、学校や保育所で 食育活動を行う場合の参考となる。 [授業計画] 1 オリエンテーション、菓子・パンの歴史と素材 2 洋菓子(1) 3 洋菓子(2) 4 洋菓子(3) 5 洋菓子(4) 6 洋菓子(5) 7 パン(1) 8 パン(2) 9 パン(3) 10 パン(4) 11 和菓子(外部講師) 12 創作菓子のレシピ作成 13 洋菓子(6) 14 洋菓子(7) 15 創作菓子の制作・発表 [授業計画] 1 食育基本法について 2 食育の意義 3 食育活動の計画 4 子どもたちの食環境事情 5 事例研究 6 食育講座の献立作成および試作① 7 食育講座の実施(学内)① 8 食育講座の献立作成および試作② 9 食育講座の実施(学外)② 10 食育用媒体作成方法 11 食育用媒体作成 12 食育講座の献立作成および試作③ 13 食育講座の実施(学内)③ 14 食育講座の献立作成および試作④ 15 食育講座の実施(学外)④ [授業方法] はじめに教員によるデモンストレーションを行ったの ち、学生が菓子およびパンの製作を行う。この実習は、 学生ひとりひとりが製作することを基本とする。実習中 は個別に教員が指導する。 [授業方法] 食育の基本や意義について学び、子どもたちに合わせ た調理工程、手順を考慮した献立を作成する。試作後、 再検討して食育講座を実施する。 [成績評価] 出席状況(40%) 実習態度(40%) 創作菓子・レポート(20%)の総合評価 [教科書] プリント配布 [参考書] 適宜紹介する [備考] この授業は選択科目です。 菓子やパン作りが好きな方、技術を身に付けたい方だけ でなく、不得意な方にも丁寧に指導しますので、安心し て受講してください。 なお、各自実習した菓子・パンは持ち帰ります。 [成績評価] 課題への取組や授業への参加状況(50%) 食育講座への取組(50%) [教科書] 随時資料を配布 [参考書] 「子ども栄養と食育がわかる事典」 足立己幸監修 (成美堂出版) [備考] 教職希望の者は受講してもらいたい。 [科 目 名] 社会心理学 [担当教員名] 加藤 仁 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 人が社会の中で生活していく、つまり適応して生活し ていくためには、他者との関係、社会との関係を理解す る必要がある。そのため、自己を見つめること、他者を 知ること、社会との関わりに関する社会心理学の知見を 学習する。 [学習成果] 社会心理学的研究結果を踏まえ、これまでの他者との 出会いを振り返り、将来の自分らしい生き方について設 計できることを目標とする。 [授業計画] 1 社会心理学とは? 2 自己と他者(1):パーソナリティ 3 自己と他者(2):対人認知 4 自分を知る(1):アイデンティティ 5 自分を知る(2):自己評価 6 関係の基礎(1):対人関係理論 7 関係の基礎(2):社会的ネットワーク 8 さまざまな関係:関係性モデル 9 家族との関係 :血縁・非血縁関係 10 社会との関係 :社会的態度 11 他者との関係 :社会的スキル 12 友達との関係 :承認欲求 13 グループの関係:所属欲求 14 将来の自分(1):職業の選択 15 将来の自分(2):ライフコース [授業方法] 講義を基本とする。講義の内容を体験的に学ぶために、 様々な方法を用い理解を深める。 [成績評価] 毎回の小レポート15回分(70%) 平常点(授業参加度)(30%) [教科書] 指定しない プリントを配布する [参考書] 適宜紹介する [備考] 2 専門科目 生活文化学科 生活文化専攻 情報医療コース 1年 [科 目 名] 生活文化総合演習 [担当教員名] 安藤 京子・安井 映理子・飯田 春子・ 高橋 美千子・奥村 智子・西澤 早紀子・ 浅野 順子・有富 由香・藤原 淳子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 生活文化学科の共通科目として、日本文化に対する理 解を深める。本学の教育理念「正・明・和・信」の情操 を養い、キャリア講座と合わせて、家庭内での生活から 卒業後の社会生活へ向けてより深く広い教養を身につけ る。 [学習成果] 生活文化(家政学)に関する知識を幅広く身につけ実 践できるようになる。2年次の専門教育に意欲的に取り組 むことができる。 [授業計画] 1 オリエンテーション(食物アレルギーの取組み) 2 日本文化…書道① 3 日本文化…書道② 4 日本文化…茶道① 5 日本文化…茶道② 6 言葉① 7 言葉② 8 トータルコーディネート① 9 トータルコーディネート② 10 保育学 11 住居学 12 衣生活 13 キャリア講座① 14 キャリア講座② 15 キャリア講座③ [授業方法] 演習形式ですすめる。自ら体験することに加えて、他 者の体験を観察することからも学ぶ。 開講日程はオリエンテーションで配布する [科 目 名] 医療秘書実務 [担当教員名] 海老原 しのぶ [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 医療機関の組織的しくみを理解し、医療秘書の役割や 業務内容について学習する。 接遇・コミュニケーションの大切さを学び、医療秘書 としての心構えや接遇の基礎を身につける。 [学習成果] 医療機関で必要とされる専門的な事務の業務内容や窓 口対応の基礎的知識を身につけることができる。 社会生活で求められる接遇・コミュニケーションの基 礎を習得することができる。 [授業計画] 1 病院組織と日本の医療政策の現状 2 チーム医療と医療秘書の役割(院内コミュニケーション) 3 医療人のマナーと接遇(患者心理と接遇の心構え) 4 個人情報保護とインフォームドコンセント 5 接遇の基礎(身だしなみ・あいさつ・言葉遣い) 6 受付業務・外来業務① 7 受付業務・外来業務② 8 電話応対・クレーム対応 9 クラーク業務① 10 クラーク業務② 11 地域医療連携業務 12 診療録と医療用語 13 医療文書と医療法規① 14 医療文書と医療法規② 15 試験及びまとめ [授業方法] 各項目について講義を行う。また、テーマに関する具 体的事例をあげて、ディスカッションや演習を行い、理 解を深める。 [成績評価] 試験(60%) 授業参加状況(40%) [成績評価] 受講態度(70%) 提出物(30%) [教科書] 「医療秘書」建帛社 [教科書] 配布資料 [参考書] 配布資料 [参考書] 随時紹介 [備考] 自己や家族の医療体験などを思い出し、医療に関する 自分の考えを持って授業に参加しましょう。 [備考] 卒業時に授与される学位に付記される専攻分野「生活 文化」の基礎となる科目です。短期大学での学びを社会 生活に結びつける科目として、積極的な学びを期待しま す。 [科 目 名] 医療事務総論 [担当教員名] 坂下 重吾 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 医療事務演習Ⅰ [担当教員名] 小川 美樹・早川 裕巳 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 病院における事務職の中で、専門性の高い医療事務に ついて、業務の流れ・仕事におけるルール・理解すべき 保険知識を身に着けることで、医療秘書実務士の資格取 得を目指す。 [授業概要・ねらい] 健康保険法等の基礎知識を習得し、医療現場で日常的 に必要とされる保険請求業務の仕組みを理解し、医療の 現場で活躍できる人材を育成する。 [学習成果] 医療事務業務に必要な基礎的知識を習得できる。また、 病院における医療チームの一員として、医療事務員がど のような関わりを持つかを理解することができる。 [授業計画] 1 オリエンテーション:良い医療事務員とは? 2 病院医療の概要①:医療の現状・病院組織 3 病院医療の概要②:医療情報システム・医療用語 4 医療事務の仕事:広義の医療事務 5 社会保障と社会保険①:医療保険制度 6 社会保障と社会保険②:公費 7 社会保障と社会保険③:労災・自賠責・介護保険 8 医事関係法規①:医療従事者の法規・がん登録 9 医事関係法規②:守秘義務・個人情報保護 10 保険請求業務①:請求~審査~入金 11 保険請求業務②:診療報酬算定 12 保険請求業務③:DPC制度・統計業務 13 窓口業務①:医事業務の流れ(外来・入院) 14 窓口業務②:未集金・消費税・保険外併用療養費 15 授業のまとめ:病院で求められる人材 [授業方法] 講義が主体。実際の現場で起こっている話を紹介しな がら、ディスカッションを織り交ぜ進めていきます。 [成績評価] 試験(70%) 出席及び授業参加状況(30%) [教科書] 「改定 医療事務総論」建帛社 [参考書] 「診療点数早見表」医学通信社 授業プリント [備考] 実際に医療現場に出て、患者さんの前に立った時、み なさんが、どのような振る舞いをし、どのような知識を 得ていれば、自信を持って対応出来るのかを説明してい きます。最新の医療情報を織り交ぜながら話をしますの で、講義を通じて医療機関で働く楽しさを感じてほしい。 [学習成果] 保険による診療の仕組みや規則及び算定方法など 医療事務者としての必要な知識を身につける。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 診療報酬明細書作成 3 医療保険制度① 医事業務と分類 4 医療保険制度② 保険診療のしくみ 5 医療保険制度③ 医療保険の種類 他 6 医療保険制度④ 7 受付事務① 基礎知識、カルテ上書き 8 受付事務② 窓口徴収 9 受付事務③ 10 基本診療料 初診料・再診料① 11 基本診療料 初診料・再診料② 12 基本診療料 入院料① 13 基本診療料 入院料② 14 特掲診療料 医学管理料 15 まとめ [授業方法] 算定方法と診療報酬明細書の記載要領、明細書の作成、 点検など演習を中心に行う。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、レポート等(20%) 試験(50%) [教科書] 医療事務講座 医科テキスト1、3 医科スタディブック1 医科ハンドブック 診療点数早見表 [参考書] 医科技能審査問題集 [備考] 欠席をすると授業についていくことが難しくなりま す。毎回授業の内容を復習し、わからないところをその ままにしないこと。課題は必ず提出すること。 [科 目 名] 医療事務演習Ⅱ [担当教員名] 小川 美樹・早川 裕巳 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 医療事務演習Ⅲ [担当教員名] 小川 美樹・早川 裕巳 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 医療保険に基づく診療報酬算定のきまりを理解し、診 療報酬明細書に関わる知識と作成する技能を習得し、医 療の現場で活躍できる人材を育成する。 [授業概要・ねらい] 医療保険に基づく診療報酬算定のきまりを理解し、診 療報酬明細書に関わる知識と点検する技能を習得し資格 試験対策を踏まえた演習を行うことにより、医療現場に おける実践力を培う。 [学習成果] 診療報酬明細書に対する算定方法及び記載要領の 知識や技術を身につける。 [授業計画] 1 特掲診療料 2 特掲診療料 3 特掲診療料 4 特掲診療料 5 特掲診療料 6 特掲診療料 7 特掲診療料 8 特掲診療料 9 特掲診療料 10 特掲診療料 11 特掲診療料 12 特掲診療料 13 特掲診療料 14 カルテ症例 15 まとめ 投薬料① 投薬料② 注射料① 注射料② 処置料① 処置料② 手術・麻酔料① 手術・麻酔料② 検査料① 検査料② 検査料③ 画像診断料① 画想診断料② [授業方法] 算定方法と診療報酬明細書の記載要領、明細書の作成、 点検など演習を中心に行う。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、レポート等(20%) 試験(50%) [教科書] 医療事務講座 医科テキスト1、3 医科スタディブック1 医科ハンドブック 診療点数早見表 [参考書] 医科技能審査問題集 [備考] 欠席をすると授業についていくことが難しくなりま す。毎回授業の内容を復習し、わからないところをその ままにしないこと。課題は必ず提出すること。 [学習成果] 診療報酬明細書が正しく算定、記載されているか、ま た、誤りを見つけることのできる力を身につけ、資格取 得を目指す。 [授業計画] 1 窓口応対① 2 窓口応対② 3 明細書記載要領 4 レセプト作成①<外来> 5 レセプト作成②<入院> 6 レセプト作成③<入院> 7 レセプト点検①<外来> 8 レセプト点検②<入院> 9 レセプト点検③<入院> 10 技能審査試験対策①:患者接遇 11 技能審査試験対策②:医療事務一般知識 12 技能審査試験対策③:医療事務一般知識 13 技能審査試験対策④:診療報酬請求業務 14 技能審査試験対策⑤:医療事務一般知識 15 まとめ [授業方法] 資格取得を目標に算定練習及び診療報酬明細書の記載 など演習を繰り返し行う。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、レポート等(20%) 試験(50%) [教科書] 医療事務講座 医科テキスト1、3 医科スタディブック1 医科ハンドブック 診療点数早見表 [参考書] 医科技能審査問題集 [備考] 欠席をすると授業についていくことが難しくなりま す。毎回授業の内容を復習し、わからないところをその ままにしないこと。課題は必ず提出すること。 [科 目 名] 医療事務演習Ⅳ [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 医師事務作業補助演習 [担当教員名] 野村 敬二・小島 敏美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 医療事務演習ⅠⅡⅢをもとに、カルテから診療報酬明 細書の作成を行うことにより、医療保険に基づく診療報 酬算定のきまりを理解し、診療報酬明細書に関わる知識 と点検する技能を習得し、実践力を身につける。資格取 得を目指す。 [授業概要・ねらい] 医療機関での医師事務作業補助業務の実態を学び、実 際に書類作成、退院サマリー作成などの演習を通し、医 師事務作業補助業務を身につける。 [学習成果] 診療報酬明細書の作成を通して、診療報酬を正しく算 定し、記載する技術を習得する。 [授業計画] 1 診療報酬について 2 レセプト作成(外来①) 3 レセプト作成(外来②) 4 レセプト作成(外来③) 5 レセプト作成(入院①) 6 レセプト作成(入院②) 7 レセプト作成(入院③) 8 レセプト点検、明細書点検① 9 レセプト点検、明細書点検② 10 レセプト点検、明細書点検③ 11 技能審査試験・認定試験対策① 12 技能審査試験・認定試験対策② 13 技能審査試験・認定試験対策③ 14 技能審査試験・認定試験対策④ 15 まとめ [学習成果] 実際の医療機関で行っている医師事務作業補助業務・ 役割を学び、医師事務作業補助業務を知る、実践力を身 につける。 [授業計画] 1 医師事務作業補助とは 2 医療文書の作成① 3 医療文書の作成② 4 医療文書の作成③ 5 代行入力① 6 代行入力② 7 代行入力③ 8 医療の質の向上に資する事務作業① 9 医療の質の向上に資する事務作業② 10 行政への対応 11 実践演習① 12 実践演習② 13 実践演習③ 14 実践演習④ 15 試験及びまとめ [授業方法] 算定練習及び診療報酬明細書記載など演習を中心に行 う。 [授業方法] 医師事務作業補助実践入門BOOKに沿った講義で知 識を深め、診断書、介護保険・主治医意見書、退院サマ リー、経過報告書の作成を実践する。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、小テスト、試験(70%) [成績評価] 出席及び授業参加状況(45%) 課題及び試験(55%) [教科書] 医療事務講座 医科テキスト1、3 医科スタディブック1 医科ハンドブック 診療点数早見表 [教科書] 医師事務作業補助実践入門BOOK 医師、医療クラークのための医療文書の書き方 [参考書] 医科技能審査問題集 診療報酬請求事務認定試験問題集 [備考] 検定試験取得を目指し、積極的な自主学習を行ってく ださい。 [参考書] [備考] [科 目 名] ホスピタリティ総論 [担当教員名] 榊原 陽子 [授業クラス] (学科)生活文化 (専攻)生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 医事コンピュータ演習 [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] まごころのこもったホスピタリティマインドの育成と ホスピタリティアクションの実施を行う。 ディズニーランドなど様々なホスピタリティ産業の事例 を紹介し、昨今の医療を含むホスピタリティ産業の課題 を通じてホスピタリティを学ぶ。 [授業概要・ねらい] 「医事NAVI」を使用し、医療機関における医事コンピ ュータの活用方法を習得する。医療事務およびコンピュ ータの基礎知識を学び、カルテ(診療録)や診療伝票を もとに医療機関のパソコンを活用した医療情報処理の方 法を習得する。 [学習成果] マインドとアクションが常に連動するように随所にセ ルフチェックを行うことにより、ホスピタリティを理解 し、体得することがねらいである。 常に相手の立場を考えて行動する習慣を身につける。 [学習成果] 医事コンピュータの知識と操作方法を身につけ、カル テ及び診療伝票より傷病名・診断・診察内容等を適正に 入力処理し、レセプトを作成できる。 [授業計画] 1 ホスピタリティとは何か 2 自己を知る 3 相手を知る 4 相手と自分 5 ビジネスとホスピタリティⅠ 6 ビジネスとホスピタリティⅡ 7 ビジネスとホスピタリティⅢ 8 文化とホスピタリティⅠ 9 文化とホスピタリティⅡ 10 ホスピタリティコミュニケーションⅠ 11 ホスピタリティコミュニケーションⅡ 12 ホスピタリティコミュニケーションⅢ 13 業種別ホスピタリティⅠ 14 業種別ホスピタリティⅡ 15 まとめ [授業方法] プロジェクタ―を使った講義、ディスカッション ロールプレイング、プレゼンテーション [成績評価] 課題への取り組み状況(50%) 試験(50%) [授業計画] 1 システムの起動と終了 医事コンピュータによる業務の流れ 2 外来カルテ入力 1 3 外来カルテ入力 2 4 外来カルテ入力 3 5 診療情報内容入力 1 6 診療情報内容入力 2 7 診療情報内容入力 3 8 入院情報入力 1 9 入院情報入力 2 10 入院情報入力 3 11 レセプト演習 1 12 レセプト演習 2 13 レセプト演習 3 14 レセプト演習 4 15 試験及びまとめ [授業方法] 「医事NAVI」を使用した演習中心の授業である。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [教科書] 「ホスピタリティのためのホスピタリティの教科書」 [教科書] 医事Navi 操作テキスト カルテ例題集 診療点数早見表 [参考書] レッツホスピタリティ ~心を伝えるコミュニケーション能力の磨き方~ 経済法令研究会 [参考書] 医療事務演習テキスト [備考] [備考] 課題提出は必ずすること。 [科 目 名] 解剖生理学 [担当教員名] 近藤 剛弘 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 公衆衛生学 [担当教員名] 近藤 剛弘 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 人体の不思議を、構造的(解剖学)、機能的(生理学) に解明していく学問が、解剖生理学です。私たちの体に ついての理解を深めます。 [授業概要・ねらい] 臨床医学が個人水準で健康を扱うのに対して、公衆衛 生学は社会水準で健康を取り扱う学問です。 生活習慣病対策・感染症予防・公害対策・上水道・下水 道・食品衛生など社会保障の基礎となる分野です。これ からの医療を志す人にとっても重要な学問です。 [学習成果] 解剖生理学の基本を学び,社会人となった時に応用で きるようになる。また、解剖生理学の授業で学んだこと を実社会で活かせるようになる。 [授業計画] 1 オリエンテ-ション 2 人体の構造1(人の体について:総論) 3 人体の構造2(人の細胞って何個?) 4 人体の構造3(五臓六腑ってどこ?) 5 人体の構造4(頭って固いの、柔らかいの?) 6 人体の構造5(人の骨って何本?) 7 循環器の基礎1(あなたの心臓どこにあるの?) 8 循環器の基礎2(鼻血でも命にかかわる?) 9 呼吸器の基礎(人の肺の面積って?) 10 消化器の基礎(ビフィズス菌って何者?) 11 泌尿器の基礎(腎臓って一つでも大丈夫?) 12 内分泌の基礎(食べても太らない人っているの?) 13 神経系の基礎(うつ病は現代病?) 14 感覚系の基礎(味音痴のわけは) 15 解剖生理学総論(まとめ) [授業方法] プロジェクター等を使った講義を主体に進めますが、 ディスカッションやロールプレイング等も取り入れ、さ まざまな角度から問題の解決方法を探っていきます。 [成績評価] 出席(50%) 試験(50%) [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 特になし [備考] 参加型の楽しく、社会に出てから役に立つ実践学問を 目指します。 [学習成果] 公衆衛生学の基本を学び,社会人となった時に応用で きるようになる。また、公衆衛生学を身近な学問として、 問題解決能力を身につけられるようになる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 公衆衛生学概論・健康定義 3 衛生統計:統計の見方、考え方、評価の仕方 4 社会と健康1:日常生活における公衆衛生 5 社会と健康2:非常に(災害時)における公衆衛生 6 疫学の基礎1:食事と生活習慣病 7 疫学の基礎2:集団感染 8 食品衛生学1:食品衛生の定義と範囲 9 食品衛生学2:初期中毒の考え方 10 食品衛生学3:食中毒の対応 11 食品衛生学4:食品の変質と保存 12 環境衛生学1:地球環境と生体 13 環境衛生学2:産業保健と地域保健 14 環境衛生学3:環境保全に向けた取り組み 15 日本の公衆家製、世界の公衆衛生、まとめ [授業方法] プロジェクター等を使った講義を主体に進めますが、 ディスカッションやロールプレイング等も取り入れ、さ まざまな角度から問題の解決方法を探っていきます。 [成績評価] 出席(50%) 試験(50%) [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 特になし [備考] 参加型の楽しく、社会に出てから役に立つ実践学問を 目指します。 [科 目 名] 介護概論 [担当教員名] 鈴木 陽子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 点字 [担当教員名] 千葉 俊彦 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 「介護とは何か」から始まり、現在の日本の介護の状 況や制度を理解した上で、「その人らしい生活」を送る ために必要な介護の考え方や役割を理解し、介護の基本 姿勢を学ぶ。 [授業概要・ねらい] 点字の発明・発展により視覚障がい者と健常者との情 報格差がなくなり、視覚障がい者の地位向上がなされて いる。点字技術や点字の知識を習得することで、視覚障 がい者の生活支援を考える機会とする。 [学習成果] 講義の中から高齢者、身体障害者への介護の考え方を 学び取り、個々の人にその人のニーズに沿った介護を提 供することを常に念頭に置きながら自立支援に向けた介 護を行うことが理解できるようになる。 [学習成果] 視覚障がい者に対しての接し方や対応を、初歩的な点 訳をとおして学び、障がい者全般に対しての思いやりを 育てる。 [授業計画] 1 「介護」とは何かを考える 2 介護を必要とする人を理解する 3 介護の倫理・尊厳 4 対人援助 5 認知高齢者の介護の理解 6 身体障害者の介護の理解 7 在宅介護への理解 8 家事援助の実際の理解 9 介護者の健康 10 在宅介護での異常の発見 11 ターミナルケアについて考える 12 事例検討 13 事例検討 14 事例検討 15 まとめ [授業方法] 講義が主体ではあるが、高齢者・身体障害者の理解を 深めるためにビデオを使用しながら講義を進める。また 自分たちの考えを述べる機会を多く作り、自分ならどの ような介護を提供したら良いのかを考える。 [成績評価] 試験(90%) 授業への取り組み姿勢(10%) [授業計画] 1 生活支援の視点からみた視覚障害者への視点 2 視覚障害者のおかれた現状と概要 3 点字の基本形と表記法 4 点字器およびその使用方法 5 母音と50音 (1) 6 母音と50斤 (2) 7 拗音と特殊音 8 拗音と特殊音の使用論と各論 9 各種記号の表記法 10 各種記号の表記法の使用例 11 分かち書き (1) 12 分かち書き (2) 13 点字標記の実践 (1) 14 点字標記の実践 (2) 15 点字標記の実践 (3) [授業方法] 講義や点訳、見えない人と積極的にコミュニケーショ ンをとることで、視覚障がい者の生活支援について学ぶ。 [成績評価] レポート(40%) 試験(60%) [教科書] プリント配布 [教科書] 授業プリント配布 [参考書] [参考書] 随時紹介 [備考] [備考] [科 目 名] 手話 [担当教員名] 山口 道子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 表計算演習Ⅰ [担当教員名] 河村 純子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 聴覚に障害のある方は、情報不足から機能・能力・社 会的不利等がある。この講義と実技では、「伝えあう心」 きこえない人の大切な言語「手話」を学び、きこえない 人の生活の背景を知る。障害者の生活の質と権利につな がる理念「ノーマライゼーション」という視点をもって 授業を進める。 [授業概要・ねらい] MicrosoftExcelの基本操作と関数を学ぶ。 与えられたデータから表の作成、基礎的なグラフ化(線、 棒、積み重ね、円、複合、レーダーチャート)、基礎的 なデータベース機能を学ぶ。 [学習成果] 聴覚障がい者に対しての接し方や対応を手話を通して 学び、障がい者全般に対しての思いやりと優しさを育て る。 [授業計画] 1 実技:自己紹介 名前・家族 講義:コミュニケーション方法、聴覚障害者の生活 地域とのかかわり 2 実技:自己紹介 趣味・仕事 講義:聴覚障害者の生活 労働 3 実技:自己紹介 誕生日・住所 講義:聴覚障害者の生活 医療 4 実技:時の表現と疑問詞① 講義:聴覚障害者の生活 教育 5 実技:時の表現と疑問詞② 講義:聴覚障害者の生活 子育て 6 実技:自己紹介をしてみましょう 講義:聴覚障害者の基礎知識 耳の仕組みときこえ 7 実技:介護・医療 講義:聴覚障害者の基礎知識 言語習得と発達の過 程 8 実技:介護・医療 講義:聴覚障害者の基礎知識 身体障害者福祉法に おける障害認定 9 実技:介護・医療 講義:手話の基礎知識 手話とは何か 10 実技:介護・医療 講義:手話の基礎知識 ろう教育の始まりと手話の 成立と歴史 11 実技:介護・医療 講義:手話の基礎知識 手話の主な特徴 12 実技:介護・医療 講義:手話の基礎知識 手話の構成要素 13 実技:総合実践 14 実技:総合実践 15 まとめ [授業方法] 講義やロールプレイングで聞こえない人とのコミュニ ケーションをしながら手話を学ぶ。 [成績評価] 授業態度(20%) 実技(40%) レポート(40%) [教科書] 「入門 新・手話教室」 (社会福祉法人全国手話研修センター) [参考書] [備考] [学習成果] 表計算ソフトについての基本的な操作が実践できる。 表計算を用いた基本的な課題を自らのチカラで解決する 判断力を身につける。絶対参照や簡単な関数を利用して、 効率的な数式を作成できる。 [授業計画] 1 セルの移動や選択の効率方法1 2 セルの移動や選択の効率方法2 3 セルの移動や選択の効率方法3 4 データ入力を補助する機能の活用1 5 データ入力を補助する機能の活用2 6 データ入力を補助する機能の活用3 7 データ入力を補助する機能の活用4 8 関数を使って再計算できる表作成1 9 関数を使って再計算できる表作成2 10 関数を使って再計算できる表作成3 11 さまざまな表に役立つ関数1 12 さまざまな表に役立つ関数2 13 さまざまな表に役立つ関数3 14 さまざまな表に役立つ関数4 15 書式の設定方法基礎 [授業方法] 演習形式で、ほぼ毎回の授業で課題を課す。授業では 例題を中心に学習し、関連の練習問題を宿題とする。ま た、実技試験で理解度をチェックする。最後に総合課題 としてレポートの提出を求める。(使用するソフトのバ ージョンは、Microsoft Office Excel 2010である) [成績評価] 定期試験(50%) 課題提出(50%) [教科書] 「EXCEL」プリントを作成し配布する [参考書] 「できるEXCEL」インプレス書籍編集部 [備考] [科 目 名] 表計算演習Ⅱ [担当教員名] 河村 純子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 秘書概論 [担当教員名] 加藤 洋美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] MicrosoftExcelの応用操作と関数を学ぶ。 与えられたデータを統計的な処理を行い、書式の設定や マクロを使い見やすく使いやすいテンプレートを作成す る。 [授業概要・ねらい] 組織における秘書の職務とは何か、秘書として必要な 基礎および専門知識について学ぶ。 [学習成果] 表計算ソフトについて高度な操作が実践できる。表計 算を用いた応用的な課題を自らのチカラで解決する判断 力を身に付ける。高度な関数を組み合わせて、効率的な 数式を作成できる。 [授業計画] 1 書式の設定方法1 2 書式の設定方法2 3 シートやブックの効率的な使い方1 4 シートやブックの効率的な使い方2 5 シートやブックの効率的な使い方3 6 マクロとアドインの使い方1 7 マクロとアドインの使い方2 8 マクロとアドインの使い方3 9 マクロとアドインの使い方4 10 入力データの集計方法1 11 入力データの集計方法2 12 入力データの集計方法3 13 シートの利益計画1 14 シートの利益計画2 15 シートの利益計画3 [授業方法] 演習形式で、ほぼ毎回の授業で課題を課す。授業では 例題を中心に学習し、関連の練習練習問題を宿題とする。 また、実技試験で理解度をチェックする。最後に総合課 題としてレポートの提出を求める。(使用するソフトの バージョンは、Microsoft Office Excel 2010である) [成績評価] 定期試験(50%) 課題提出(50%) [教科書] 「EXCEL」プリントを作成し配布する [学習成果] 秘書の資質、役割をはじめ、組織・企業に関する知識、 組織で働くうえでの基本的姿勢を身につける。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 秘書とキャリアデザイン 3 企業とは 4 補佐役としての秘書 5 秘書に求められる能力 6 秘書と身だしなみ 7 秘書に求められる資質 8 秘書の役割 9 秘書の機能 10 秘書の業務 11 定型業務と非定型業務について 12 秘書業務の向上 13 秘書と情報管理 14 財務会計の基礎知識 15 まとめ [授業方法] 講義を主体とし、秘書検定の受験対策(理論分野)も 含めて行う。 [成績評価] 試験(50%) 提出物(20%) 授業への参加状況(30%) [教科書] 秘書検定2,3級 [参考書] 新しい時代の秘書ビジネス論 秘書検定3級実問題集 秘書検定2級実問題集 [備考] [参考書] 「できるEXCEL」インプレス書籍編集部 [備考] 合格教本 [科 目 名] 秘書実務Ⅰ [担当教員名] 阿隅 和余 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 秘書実務Ⅱ [担当教員名] 阿隅 和余 [授業クラス] (学科)生活文化 (専攻)生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 秘書業務遂行のために、秘書概論の知識を相互に補完 しつつ、具体的な秘書業務を学習する。実際にロールプ レイングを行い即戦力を養う。 [授業概要・ねらい] 秘書業務遂行のために、秘書概論の知識を相互に補完 しつつ、具体的な秘書業務を学習する。実際にロールプ レイングを行い即戦力を養う。 [学習成果] 実務業務としての知識や技能を修得し、社会で幅広く 活躍できるオフィスワーカーとしての資質を身につけ る。 [学習成果] 実務業務としての知識や技能を修得し、社会で幅広く 活躍できるオフィスワーカーとしての資質を身につけ る。秘書検定取得を目指す。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 社会人としてのマナー 3 敬語・接遇用語 4 電話対応 5 来客対応・仕事の指示の受け方 6 冠婚葬祭等 7 秘書としての心構え 8 秘書として求められる能力 9 秘書の役割と機能 10 秘書の業務① 11 秘書の業務② 12 企業のしくみ 13 人事・労務・マーケティング 14 会計・財務・税金 15 まとめ [授業計画] 1 オリエンテーション・秘書実務Ⅰの復習 2 接遇ロールプレイング① 3 接遇ロールプレイング② 4 接遇ロールプレイング③ 5 会社の知識 6 社内文書の書き方 7 社外文書の書き方 8 社交文書の書き方 9 グラフ作成 10 受信文書の取り扱い 11 郵便の知識 12 ファイリングの仕方 13 資料の整理 14 スケジュール管理 15 まとめ [授業方法] テキストに沿って講義主体に進めますが、ディスカッ ション、ロールプレイング等の演習をたくさん取り入れ 実際の秘書業務を理解していく。 [授業方法] 実際に技能を体験し、秘書業務の理解を深めていく。 秘書検定の取得を目指していく。 [成績評価] 課題・試験(70%) 出席及び授業参加・態度状況(30%) [教科書] 秘書検定2,3級 [成績評価] 課題・試験(70%) 出席及び授業参加・態度状況(30%) [教科書] 秘書検定2,3級 合格教本 合格教本 [参考書] 新しい時代の秘書ビジネス論 関連資料をプリント作成し配布する [備考] 秘書業務について理解しながら、社会人として、女性 としてのマナーを学んでいく。 [参考書] 新しい時代の秘書ビジネス論 関連資料をプリント作成し配布する [備考] 秘書業務の理解度を深め、秘書検定取得を目指す。 [科 目 名] 社会心理学 [担当教員名] 加藤 仁 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] CG演習I [担当教員名] 砂田 治弥 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 人が社会の中で生活していく、つまり適応して生活し ていくためには、他者との関係、社会との関係を理解す る必要がある。そのため、自己を見つめること、他者を 知ること、社会との関わりに関する社会心理学の知見を 学習する。 [授業概要・ねらい] 本演習ではDTPの基本ソフトであるPhotoshop、Ill ustratorの操作方法を通じて、コンピューターグラフィ ックス(CG)の基礎知識を学び理解を深める。また、 CG検定に対応できる知識の習熟も目指す。 [学習成果] 社会心理学的研究結果を踏まえ、これまでの他者との 出会いを振り返り、将来の自分らしい生き方について設 計できることを目標とする。 [授業計画] 1 社会心理学とは? 2 自己と他者(1):パーソナリティ 3 自己と他者(2):対人認知 4 自分を知る(1):アイデンティティ 5 自分を知る(2):自己評価 6 関係の基礎(1):対人関係理論 7 関係の基礎(2):社会的ネットワーク 8 さまざまな関係:関係性モデル 9 家族との関係 :血縁・非血縁関係 10 社会との関係 :社会的態度 11 他者との関係 :社会的スキル 12 友達との関係 :承認欲求 13 グループの関係:所属欲求 14 将来の自分(1):職業の選択 15 将来の自分(2):ライフコース [授業方法] 講義を基本とする。講義の内容を体験的に学ぶために、 様々な方法を用い理解を深める。 [成績評価] 毎回の小レポート15回分(70%) 平常点(授業参加度)(30%) [教科書] 指定しない プリントを配布する [参考書] 適宜紹介する [備考] [学習成果] コンピューターを通じて学んだ基礎技術、操作方法を 理解し駆使することで、デザイン的発想、コンセプト等 を明確に提案・表現できる能力を身につけることができ るようになる。 [授業計画] 1 CGの基礎知識Ⅰ 2 Photoshopの基本操作 (1)データの扱い方・保存等 3 Photoshopの基本操作 (2)レイヤーの概念 4 Photoshopの基本操作 (3)文字 5 Photoshopの基本操作 (4)フィルタ加工等 6 Photoshopの基本操作 (5)レイアウトについて 7 コンペのための作品制作について (着物デザインコンテストを中心に) 8 Illustratorの基本操作 (1)ツール解説 9 Illustratorの基本操作 (2)画像の扱い等 10 Illustratorの基本操作 (3)パスの説明 11 Illustratorの基本操作 (4)文字の扱い 12 Illustratorの基本操作 (5)レイアウトについて 13 Photoshop・Illustratorの相互操作 14 版面デザインについて 15 まとめ [授業方法] 適宜板書による説明で補足するが、基礎技術習得をは かるため、パソコンを使用した演習が中心となる。 [成績評価] 課題作品(80%) 学習意欲・態度及び出席状況(20%) [教科書] 特になし(随時プリント配布) [参考書] MDN出版の各ソフト技術解説書(授業の中で紹介) [備考] CGの技術をすべて授業内で網羅できるわけではない ので、疑問、質問があれば積極的に声をかけてください。 本屋、図書館などで自発的に新しい技術・知識の参考書 等を紐解いてみてください。 [科 目 名] CG演習Ⅱ [担当教員名] 奥村 智子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 簿記Ⅰ [担当教員名] 橋本 俊也 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 前期に学んだCG演習Iの知識を中心に、更なるソフ トウェアの理解・習熟をはかり、2つのソフトウェアの 相互連携を学習理解する。また、制作したものをどのよ うに発表・提案していけはよいかというプレゼンテーシ ョンの基礎についても学ぶ。CG検定にも対応できるよ うな知識の更なる習得を目的とする。 [授業概要・ねらい] みなさんが社会に出たとき、経理事務に関する仕事に 就く場合はもちろん、それ以外の仕事においても企業等 の経営成績や財産状態の状況を把握したうえで、適切な 判断が求められる場面が多くある。 社会に出て経理事務の知識を利用するにあたっては、 まず簿記の能力が必要となる。そこで、本講義は、簿記 の基礎を身に着けることを目的として講義を行う。 [学習成果] 二つのソフトウェアの仕組み、役割の違いをはっきり 認識理解することで、自分の表現・制作したいものごと に対するソフトウェアの使い分けができるようになる。 また、発想、コンセプトを明確に表現・提案・発表でき る能力を身につけることができる。 [授業計画] 1 CGの基礎知識Ⅱ 2 Photoshop・Illustratorの応用操作 (1)相互データのやり取り 3 Photoshop・Illustratorの応用操作 (2)相互データのやり取り 4 Photoshop・Illustratorの応用操作 (3)データの扱い、リンク、埋め込み等 5 Photoshop・Illustratorの応用操作 (4)書き出し等 6 Photoshop・Illustratorの応用操作 (5)色モードについて 7 プレゼンテーションについて 8 実践的演習(1) (クリスマスポスター制作を中心に) 9 実践的演習(2) (クリスマスポスター制作を中心に) 10 実践的演習(3) (クリスマスポスター制作を中心に) 11 実践的演習(4) (クリスマスポスター制作を中心に) 12 ポートフォリオ作成演習 (1)課題まとめ制作 13 ポートフォリオ作成演習 (2)課題まとめ制作 14 ポートフォリオ作成演習 (3)課題まとめ制作 15 まとめ [授業方法] 適宜板書による説明で補足するが、基礎技術習得をは かるため、パソコンを使用した演習が中心となる。表現 ・提案したいものごとが各自変わってくるため、随時対 応していく。 [成績評価] 課題作品(80%) 学習意欲・態度及び出席状況(20%) [教科書] 特になし(随時プリント配布) [参考書] MDN出版の各ソフト技術解説書(授業の中で紹介) [備考] Photoshop、Illustratorの二つのソフトを自由自在に 行き来し、使いこなせるようになるためにはお互いのソ フトの長所・短所を把握しておくことが大切になるので、 前期で学んだことを復習しておくと理解が早いです。 [学習成果] 実務で役立つ経理関係書類の読み取りができるように なる。 また経理事務を担当しようとしている人には、必須の 検定試験である日本商工会議所が主催する「簿記検定3 級」に合格できる程度の能力を身につけたい。 [授業計画] 1 簿記の意義と目的 2 資産・負債・資本と貸借対照表 3 収益・費用と損益計算書 4 取引と仕訳 5 勘定記入と試算表の作成 6 元帳の締め切りと財務諸表の作成 7 精算表の作成 8 現金・預金、商品売買の処理 9 売掛金、買掛金の処理 10 手形取引の処理 11 有価証券の処理 12 決算整理の仕方(売上原価の計算、貸倒の見積り) 13 決算整理の仕方(減価償却、費用・収益の見越と繰延) 14 財務諸表の作成 15 問題練習 [授業方法] 簿記を身につけるためには、講義を聴くだけではなく 実際に自分で問題を解くことが必要となる。そのため、 基本的な説明を行った後に、練習問題を解いてもらい、 解説をするという形で授業を行う。 [成績評価] 出席(30%) レポート(30%) 定期試験(40%) [教科書] 「超スピード合格!日商簿記3級 [参考書] 「超スピード合格!日商簿記3級 テキスト&問題集」 (成美堂出版) 実戦問題集」 (成美堂出版) [備考] テキストの練習問題を繰り返しながら進めますので、 毎回必ず電卓を用意して下さい。 [科 目 名] 健康フィットネス演習Ⅰ [担当教員名] 西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 健康フィットネス演習Ⅱ [担当教員名] 西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 運動は健康の維持・増進に必要である。毎回のエアロ ビクスダンス等の実技によって、自分自身の健康的なか らだ作りを目標に、運動、特に有酸素運動のエアロビッ クダンスエクササイズの正しく、安全で効果的な方法を 実技を通して学ぶ。 [授業概要・ねらい] 運動は健康の維持・増進に必要である。前期の健康フ ィットネス演習Ⅰを発展させ、グループエクササイズに ついて実技を通して学ぶ。また、ADBI資格試験に向け、 プログラム作成、指導の実践について実技を通して学ぶ。 [学習成果] 運動を通して、自身の体と向き合うことで、自身の健 康管理やより快適な体づくりに向けた、正しい有酸素運 動やトレーニング、ストレッチングの方法、を習得でき る。ADBI資格取得のための知識、技術が習得できる。具 体的には、 ●エアロビクスの理解 ●体力学、トレーニング科学、運動処方の理解 ●健康と運動(心と運動を含む)の理解 ●各種エアロビックダンスエクササイズ動作の理解と 実践 である。 [授業計画] 1 エアロビクスダンスエクササイズとは、運動と健康 2 エアロビクス、体力測定とその意義 3 エアロビクス、運動計画 4 エアロビクスとウォームアップ 5 エアロビクスとストレッチング 6 動作の基本 7 正確なアライメント 8 明確な動き 9 ローインパクト・ハイインパクト 12 ウォームダウン、クールダウン 13 トレーニング科学、各種トレーニングの理解 12 エアロビックダンスエクササイズ① 13 エアロビックダンスエクササイズ② 16 エアロビックダンスエクササイズ③ 17 エアロビックダンスエクササイズ④ [授業方法] エアロビックダンスエクササイズのレッスン形式で行 う。リズムに合わせてウォーミングアップ、メインエク ササイズ、ウォームダウン、ストレッチングの一連の流 れを行う。 [成績評価] 出席・受講態度(60%) 実技テスト(40%) [教科書] 教材プリント配布 [参考書] GFIのためのフィットネス基礎理論 エアロビックダンスエクササイズ指導理論 ((公社)日本フィットネス協会) [備考] フィットネスウエア、運動シューズ、タオル、水分補 給用の飲み物が毎回必要となる。どのようなものが適し ているかは、初回のオリエンテーションで解説するので、 各自用意願いたい。 [学習成果] グループに向けた指導方法を習得できる。プログラミ ングと負荷強度の調節など指導の循環を理解し、インス トラクターとして必要な実技スキルを習得する。 ADBI資格取得のための知識、技術が習得できる。具体 的には、 ●グループエクササイズの理解と実践 ●指導の循環の理解 ●エアロビックダンスエクササイズのプログラミング の応用と指導の実践 である。 [授業計画] 1 音楽の役割 2 ステップのバリエーション 3 動きの組み合わせ・強度変化 4 プログラム構成 5 コレオグラフィーの手法 6 メインエクササイズプログラムの作成① 7 メインエクササイズプログラムの作成② 8 プログラムの指導テクニック① 9 プログラムの指導テクニック② 16 エアロビックダンスエクササイズプログラムの指導① 17 エアロビックダンスエクササイズプログラムの指導② 18 グループ指導① 19 グループ指導② 20 グループ指導③ 21 グループ指導④ [授業方法] エアロビックダンスエクササイズのレッスン形式で行 う。特に、エアロビックダンスエクササイズのプログラ ム作成、指導を行うための実技を練習する。 [成績評価] 出席・受講態度(60%) 実技テスト(40%) [教科書] 教材プリント配布 [参考書] GFIのためのフィットネス基礎理論 エアロビックダンスエクササイズ指導理論 グループエクササイズ指導理論 ((公社)日本フィットネス協会) [備考] ADBI資格取得希望者は、1年間の集大成として、エア ロビックダンスエクササイズの授業外学習、練習に励む ことを期待する。 [科 目 名] 茶 道 [担当教員名] 飯田 春子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演 習 [科 目 名] カラーセラピー [担当教員名] 高橋 美千子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 日本の伝統文化である茶の湯 道としての茶、文化としての茶、修業としての茶とい った、道(心)、学(茶道学)、実(実技を通しての働 き)の三つを実践しながら日本人の心の豊かさと和らぎ を得、現代の激しい移り変わりに対処できる人間像の形 成。 [授業概要・ねらい] 色彩の基礎と色のメッセージ性を学ぶ。 色彩を生活の中に意識して取り入れる事で他者への思 いやり空間を作る事ができる。 [学習成果] 茶道を学ぶことにより、「客のもてなし方」「美しい 立ち居振る舞い」などの、日常生活の作法が身に付きま す。 [授業計画] 1 割り稽古(1)座り方・立ち方・おじぎのし方・客の 作法 2 割り稽古(2)ふすまの開け方・閉め方・歩き方・客 の作法 3 割り稽古(3)床入りのし方・帛紗の扱い・棗のふき 方・茶杓のふき方 4 割り稽古(4)茶筅とおし・茶碗のふき方・水屋の作 業 5 割り稽古 茶の歴史・略盆点て 6 略盆点て(亭主と客) 7 略盆点て(亭主と客) 8 略盆点て(亭主と客) 9 風炉薄茶点前 柄杓の扱い 10 風炉薄茶点前(亭主と客) 11 風炉薄茶点前(亭主と客) 12 風炉薄茶点前(亭主と客) 13 風炉薄茶点前(亭主と客) 14 立礼卓で点前 15 立礼卓で点前 お茶会 [学習成果] 身のまわりの不自由さを色で快適に変える事が出来 る。 自分を表現する事で地震を持って行動出来る。 [授業計画] 1 色彩の基礎① 2 色彩の基礎② 3 カラーセラピー 1 色の意味① 4 カラーセラピー 2 色の意味② 5 カラーセラピー 3 カウンセリング① 6 カラーセラピー 4 カウンセリング② 7 カラーセラピー 5 色のプレゼント作り 8 パーソナルカラー 1 似合う色を知る① 9 パーソナルカラー 2 似合う色を知る② 10 パーソナルカラー 3 コーディネートを考える① 11 パーソナルカラー 4 コーディネートを考える② 12 ヘア・メイク 1 メイクの基礎 13 ヘア・メイク 2 メイクアレンジ 14 ヘア・メイク 3 メイクアレンジ 15 ネイルアート [授業方法] 講義を基本として演習も行う。 [成績評価] 学習意欲と出席状況(60%) 課題等提出物(40%) [授業方法] 点前作法など、実技中心 [教科書] 色彩生活 ライフカラー検定 [成績評価] 出席(30%) 授業参加状況(受講態度を含む)(70%) [参考書] 随時プリント配布 [教科書] 裏千家茶道 [備考] [参考書] 随時プリント配布 [備考] 3テキスト [科 目 名] 日本文化演習 [担当教員名] 奥村 智子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] トータルコーディネート [担当教員名] 奥村 智子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 着物の着装方法とTPOに応じた装い方を学び、日本の伝 統文化である着物の着装の楽しさを体得する。 [授業概要・ねらい] 自分らしさを演出しながら、好印象を与えるきちんと した着こなしやフォーマルシーンでの洋服のマナーを学 び、総合的な美しさを作り出す方法を考える。 また、日本フォーマル協会 フォーマルスペシャリスト検 定準2級(ブロンズライセンス)に対応し、フォーマルウ エアの正しい着こなし方、祝儀・不祝儀の各シーンにお ける正しいアクセサリーの使い方も学ぶ。 [学習成果] きもの文化についての基礎的な知識を身につける。 ゆかたやきもの、袴の着付けを体得する [授業計画] 1 和服のTPOと着付けの小物 2 ゆかたの着装 3 ゆかた・反幅帯の基礎 4 ゆかた・反幅帯の応用 5 街着・名古屋帯の着装 6 街着・名古屋帯の着装 7 街着・名古屋帯の着装 8 式服のマナーと着装 9 式服のマナーと着装 10 袴の着装 11 袴の着装 12 他装・ゆかた 13 他装・ゆかた 14 他装・車いすユーザーの着付け 15 まとめ [授業方法] 講義形式で、資料を配付して授業を進める。演習的な 取り組みをすることもある。 [成績評価] 実技試験(50%) レポート(30%) 学習意欲と出席状況(20%) [教科書] 随時プリント配付 [参考書] 随時プリント配付 [備考] 着付けは実習の積み重ねで体得することになるので、 欠席しないようにしてください。 実習の際に着用するゆかた・半幅帯・着物・名古屋帯 ・着付け用具は、できるだけ手持ちのものを用意してく ださい。 [学習成果] イメージシーンに合わせたコーディネートテクニック の習得とフォーマルスペシャリストブロンズライセンス の習得。 [授業計画] 1 ファッションと印象 2 ファッションアイテムの種類と特徴 3 素材の特徴とイメージ 4 シャツの着こなし 5 アイテム別着こなし 6 ファッションとTPO 7 オケージョン別コーディネートテクニック① 8 オケージョン別コーディネートテクニック② 9 フォーマル知識①正礼装 10 フォーマル知識②準礼装 11 フォーマル知識③略礼装 12 フォーマル知識④ブライダル 13 フォーマル知識⑤弔事 14 流行と自分演出 15 イメージ別コーディネートテクニック [授業方法] ファッション雑誌の写真や映像を用いて実際の場面を 理解できるように進めていく。 [成績評価] 提出物(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [教科書] 『フォーマルウェア・ルールブック』(日本フォーマル協会) [参考書] 随時プリント配布 [備考] 普段からファッション雑誌や店舗などで展開している コーディネートの仕方を観察しておきましょう。 日本フォーマル協会 フォーマルスペシャリスト検定 準2級(ブロンズライセンス)に是非チャレンジしてほし い。 2 専門科目 生活文化学科 生活文化専攻 情報医療コース 2年 [科 目 名] 衣生活論 [担当教員名] 奥村 智子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 衣生活演習 [担当教員名] 奥村 智子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 「衣食住」の中の『衣』は人間特有のものであり、衣服 は人間性や精神面と深く関わっており、人が服を着て社 会生活を営む中でどのような関係があるかを様々な視点 から考える。被服について、生産技術、歴史、素材、デ ザイン、設計、衛生、管理などを思考する基礎的な能力 を養う。そしてより豊かで快適な衣生活を営む工夫を習 得する。 [授業概要・ねらい] 衣服製作を通じて基本的な縫製理論と技術を取得す る。また、被服の構成要素を具体的に理解し、既製服の 選択や補正に活用できる実践的な能力を養う。 [学習成果] 衣生活の設計や素材の選択と認識、また、衣服の構成 や管理など基礎知識を身につけることができる。 [授業計画] 1 衣服製作のための用具 2 ミシンの操作方法と基礎縫い 3 ミシンの応用操作 4 基礎縫い(手縫い) 5 副素材について 6 課題作品の製作(材料・デザインの選定) 7 課題作品の製作(製図) 8 課題作品の製作(裁断・仮縫い) 9 課題作品の製作(本縫い) 16 課題作品の製作(完成・提出) 17 自由作品の製作(材料・デザインの選定) 18 自由作品の製作(製図) 19 自由作品の製作(裁断・仮縫い) 20 自由作品の製作(本縫い) 21 自由作品の製作(完成・提出) [授業計画] 1 衣生活とは 2 衣生活の変遷と役割 3 被服材料:繊維 4 被服材料:糸・布 5 アパレルデザイン 6 デザインプロセス 7 アパレル設計 8 既製服のサイズ知識 9 被服と生理 10 被服と衛生 11 被服の管理:洗濯 12 衣服の管理:収納・保管 13 現代の衣生活 14 衣生活と文化 15 まとめ [学習成果] 衣服製作の基本的な技術を身につけることができるよ うになる。 [授業方法] 基本的な縫製方法を理解し、トレンドを生かしたデザ インを企画し、制作する。 [授業方法] 講義形式で、資料を配付して授業を進める。演習的な 取り組みをすることもある。 [成績評価] 提出物(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [成績評価] 提出物(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [教科書] 随時プリント配付 [教科書] 随時プリント配付 [参考書] 随時プリント配付 [備考] [参考書] 『文化ファッション体系』 文化服装学院編、文化出版局 [備考] 裁縫用具等を用意し、忘れ物がないようにして積極的 に製作に取り組んでほしい。 製作のための材料費が一部必要である。 [科 目 名] 食生活論 [担当教員名] 鋤柄 悦子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 住生活論 [担当教員名] 有富 由香 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態]講義 [授業概要・ねらい] 食生活の歴史的変遷、日本人の食文化・食習慣の概念、 健康との関連から見た食生活と栄養の問題などについて 理解を深める。また、食品表示に関する基礎知識を身につ け、「食」の持つ意味を生活者の視点から理解する。 [授業概要・ねらい] 住まいのあり方は人間形成に大きくかかわっていま す。健康で快適な住生活について専門的に学ぶとともに、 「福祉住環境コーディネーター」検定試験合格を目指し ます。 [学習成果] 食生活についての基礎的な知識が身につく。生活科学 の3本柱「衣」「食」「住」のうちの「食」に関して総括 的に学ぶことで、他の分野とも関連しながら正しい食生 活を営む力をつけることができる。 [学習成果] 住まいや住生活に関する知識は生活のあらゆる面にか かわりをもっているため、教育、保育、介護、家庭など の多数の分野で専門知識を役立てることが出来ます。ま た「福祉住環境コーディネーター」合格も目指します。 [授業計画] 1 食生活と健康・栄養① 2 食生活と健康・栄養② 3 食生活と健康・栄養③ 4 食生活と調理① 5 食生活と調理② 6 食生活と文化① 7 食生活と文化② 8 ライフサイクルと食生活① 9 ライフサイクルと食生活② 10 ライフサイクルと食生活③ 11 スポーツ栄養と食生活 12 体のリズムと食生活 13 食生活と安全確保 14 食生活と環境 15 まとめ [授業計画] 1 住生活とは。(検定試験内容も適宜解説) 2 住生活の変遷(検定試験内容も適宜解説) 3 最近の住生活事情(検定試験内容も適宜解説) 4 家族と住まい(検定試験内容も適宜解説) 5 健康で快適な住生活1(熱について) 6 健康で快適な住生活2(光について) 7 健康で快適な住生活3(音について) 8 地域と住まい(検定試験内容も適宜解説) 9 検定試験テスト対策1 10 検定試験テスト対策2 11 検定試験テスト対策3 12 住まいの構成 13 環境問題と住まい 14 キッチン計画 15 照明計画 [授業方法] 講義が主体だが、ディスカッションを交えることもあ る。 [授業方法] 講義形式。適宜、小テストにて理解度チェック。 [成績評価] 試験(60%) 課題への取組や授業への参加状況(40%) [教科書] 「まるごと学ぶ食生活と健康づくり」加藤秀夫他編 (化学同人) [参考書] 「身近な食品学」豊沢功他著(化学同人) [成績評価] レポート(50%) 小テスト(50%) [教科書] 福祉住環境コーディネーター3級検定試験 [参考書] 住生活論 [備考] [備考] 生活科学の一つとして「食」を広く学びたい人に履修 してもらいたい科目です。 [科 目 名] 保育学 [担当教員名] 真下 あさみ [授業クラス](学科)生活文化 (専攻)生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 卒業研究 [担当教員名] 奥村 智子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 少子化の現代において女性が生きていくなかで、家庭 の在り方や、様々な子育ての現状、ライフワークバラン スなどの課題に関心を持ちながら、子どもが健やかに育 つ未来、子どもを産み育てる環境と社会について考える。 [授業概要・ねらい] 地域の方に向けたイベント・講座の企画から実施まで の流れを体験する。情報発信の方法を学び活用する。 さらに実務学習として学んだ専門知識やスキル、コミュ ニケーション能力を活用して、チームで課題を決め、講 座を開くことで、総合的な実践実務を行う。 [学習成果] 少子化の現状と課題を認識し、現代の保育の問題に目 を向けるとともに、子どもの発達や遊びを理解し、子ど もとの関わり方や育児についての基本的な知識を身に付 ける。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 保育を学ぶ意義 3 子どもの発達 4 子どもの生活 5 実践演習 ~赤ちゃん人形を使って~ 6 子どもの遊び 7 子どもと児童文化 8 実践演習 ~絵本・紙芝居の読み聞かせ~ 9 保育現場見学の事前学習 10 保育現場見学 11 保育現場見学の振り返り 12 家庭保育と集団保育 13 子どもの病気 14 子育て支援と今後の課題 15 まとめとレポート [授業方法] 講義を中心に、テーマごとにグループワークを行った り、個人で課題を考えながら、子どもを取り巻く様々な 問題について学んでいく。適宜、赤ちゃん人形や折り紙、 玩具などの保育教材等も使用しながら、後半には、実際 の保育現場で子どもと触れ合い、子どもへの理解を深め ながら、子育てについて考える。 [成績評価] 授業参加態度・提出物及び実践(60%) レポート(40%) [教科書] 岡野雅子他 著『新保育学』 南山堂 [参考書] [備考] 日常的に出産や子育て関連のニュースや新聞記事に 関心を持ち、目を通しておきましょう。 にこにこルームでの実践演習や、学外に出向いて実際の 保育現場で子どもたちと関わる体験をします。 [学習成果] 実践の場で、責任感を持って取り組み、役割を果たし、 多様な人と関わることにより、その場に応じた対応が出 来る人材を育成する。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 情報発信の方法と活用方法 3 コミュニケーションツールの活用方法 4 企画内容の説明 5 実施要項と役割分担 6 実施準備 ① 7 実施準備 ② 8 実施デモ 9 実施準備 ③ 10 実施準備 ④ 11 実施 ① 12 実施 ② 13 実施 ③ 14 実践結果のふりかえり 15 報告会(発表) 16 オリエンテーション 17 企画書の書き方 18 実施要項の書き方 19 実施準備 ① 20 実施準備 ② 21 実施準備 ③ 22 中間発表 23 実施デモ 24 実施準備 ④ 25 実施準備 ⑤ 26 実施 ① 27 実施 ② 28 実施後のまとめ 29 実践後のまとめ 30 報告会(発表) [授業方法] グループ学習形態で授業を進める。毎回の実践内容を 情報機器を使用して報告する。授業内で解決できない課 題については自宅学習を行う。 [成績評価] 出席状況(40%) 学習意欲(30%) 発表内容(30%) [教科書] 特にない [参考書] 特にない [備考] 自宅で課題を進める事を考慮して、自宅でのインター ネット接続環境が整っていると良い。インターネット接 続環境が困難な場合は、短大の教室を使用する。 実施内容により材料費が必要である。 [科 目 名] 卒業研究 [担当教員名] 近藤 剛弘、小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 電子カルテ演習Ⅰ [担当教員名] 河合 吾郎 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 医療人に必要な心構えやコミュニケーションスキル、 知識、技能などを身につける。 医療現場での実践的学びや、実務学習として学んだ専 門知識やスキル、コミュニケーション能力を活用して、 さまざまな講義や学外実習の場面で持った疑問や関心を きっかけとして、医療秘書活動について研究する。 [授業概要・ねらい] 電子カルテ演習Ⅰでは、電子カルテや病院オーダリン グシステムの仕組みを理解する。実際に電子カルテを操 作しながら操作方法を習得していく。 [学習成果] 実践の場で、責任感を持って取り組み、役割を果たし、 多様な人と関わることにより、その場に応じた対応が出 来る人材を育成する。 医療の現場で必要なスキルは何なのかを考え、知識や技 能を深めることができる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 情報発信の方法と活用方法 3 コミュニケーションツールの活用方法 4 医療秘書の役割、必要なスキル① 5 医療秘書の役割、必要なスキル② 6 医療秘書の役割、必要なスキル③ 7 検定試験対策① 10 検定試験対策② 11 検定試験対策③ 12 演習① 13 演習② 14 演習③ 15 報告会(発表) 16 オリエンテーション 17 医療機関で働くこと① 18 医療機関で働くこと② 19 医療機関で働くこと③ 20 検定試験対策① 21 検定試験対策② 22 検定試験対策③ 23 演習① 24 演習② 25 演習③ 26 演習④ 27 演習⑤ 28 まとめ 29 発表準備・リハーサル 30 卒業研究発表会 [授業方法] 講義や実習、演習、討論などさまざまな授業形態で行 う。 グループ学習形態で行う際には、毎回の実践内容を情 報機器を使用して報告する。授業内で解決できない課題 については自宅学習を行う。 [成績評価] 出席状況(40%) 学習意欲(30%) 発表内容(30%) [教科書] 特にない [参考書] 特にない [備考] 自宅で課題を進める事を考慮して、自宅でのインター ネット接続環境が整っていると良い。インターネット接 続環境が困難な場合は、短大の教室を使用する。 [学習成果] 電子カルテと病院オーダリングシステムについて基本 的な仕組みと操作の流れを理解することができる。 [授業計画] 1 電子カルテの基本構造 2 患者基本オーダ① 3 患者基本オーダ② 4 処方オーダ① 5 処方オーダ② 6 注射オーダ① 7 注射オーダ② 8 検査オーダ① 9 検査オーダ② 10 画像オーダ① 11 画像オーダ② 12 リハビリオーダ 13 入院基本オーダ 14 その他のオーダリングシステム 15 その他機能 [授業方法] 基本的にはパソコンで電子カルテを操作しながら、講 義を交えて行う。 [成績評価] 出席及び授業態度(50%) 試験(50%) [教科書] [参考書] 適宜紹介 [備考] [科 目 名] 電子カルテ演習Ⅱ [担当教員名] 河合 吾郎 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 医療秘書実務演習 [担当教員名] 海老原 しのぶ [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 電子カルテ演習Ⅱでは、電子カルテの本質である診療 録の記載を重点に行い、運用をイメージできるようにす る。更には情報管理に必要なルールなども理解できるよ うにする。 [授業概要・ねらい] 医療秘書の役割を認識し、医療機関での様々な場面で 必要な接遇やコミュニケーションスキルを身につける。 また、各種医療文書を作成し、実践可能なスキルを習 得する。 [学習成果] 電子カルテ上で記録を記載し、読み取れるようになる。 病院システム間の仕組みを理解し、運用をイメージでき る。情報管理に必要な法令も修得する。 [学習成果] 医療機関で必要とされる専門的な事務の業務内容や窓 口応対が習得でき、病院実習に向けての心構えやイメー ジをつかむことができる。 社会生活で実践できる接遇やコミュニケーションスキ ルを習得することができる。 [授業計画] 1 医師診療録① 2 医師診療録② 3 医師診療録③ 4 看護記録① 5 看護記録② 6 コメディカル記録① 7 コメディカル記録② 8 事務に関する記録① 9 事務に関する記録② 10 退院要約 11 文書作成 12 文書管理 13 医事システムとの連動① 14 医事システムとの連動② 15 個人情報保護法 [授業方法] 基本的にはパソコンで電子カルテを操作しながら、講 義を交えて行う。 [授業計画] 1 病院組織とホスピタリティ(接遇の基礎) 2 問診とトレアージ(受診科や緊急性の判断) 3 個人情報保護とインフォームドコンセント 4 受付業務総合演習 5 外来クラーク業務と窓口会計 6 外来業務総合演習 7 入・退院手続きと病棟クラーク業務 8 クレーム対応・ハラスメント対応 9 医療連携業務(紹介)予約受付・お礼状返信 10 医療連携業務(逆紹介)電話予約・患者応対 11 医療文書作成① 診断書 12 医療文書作成② 入院・通院証明書 手術証明書 13 医療文書作成③ 傷病手当金・その他文書 14 総合演習 15 試験及びまとめ [教科書] [授業方法] 各項目講義で理解を深めた後、グループを組み、課題 に対してロールプレイを行う。グループディスカッショ ンで他者評価・自己評価を行い、全体で習得度を確認す る。 医療文書作成については、法規等の講義後に、実際の 書式を用いてそれぞれ作成を行う。 [参考書] 適宜紹介 [成績評価] 演習への参加意欲(60%) 試験(40%) [成績評価] 出席及び授業態度(50%) 試験(50%) [備考] [教科書] 「患者対応マナーBOOK」(医学通信社) 「医師事務作業補助者 文書作成の手引き」(オーム社) [参考書] 配布資料 [備考] 技能を身につけることは、自分の付加価値を高めるこ とです。積極的な参加姿勢を評価します。 [科 目 名] 医療秘書実務実習 [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 社会福祉 [担当教員名] 祢宜 佐統美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 医療機関における医事および診療実務等を実習し、業 務の流れを理解することにより、医療秘書実務士の役割 と実務を体得する。また、病院における医師を中心とす るメディカルスタッフの相互連携と機能の実際を習得す る。 [授業概要・ねらい] 社会福祉の歴史を学ぶとともに、社会福祉の意義につ いて理解する。社会福祉の理念や概念、法制度や実践方 法、相談援助、権利擁護や苦情解決について学ぶ。 [学習成果] 実習を行うことにより、医療機関で働くことの意義を 知り、実習体験を就職活動に活かせるようにする。医師、 スタッフ、患者様とのコミュニケーションの大切さを学 ぶ。 [授業計画] 事前指導 1 医療秘書実務実習の意義、実習に対する心構え 実習先希望調査、面接・個別指導 2 実習先の情報収集、実習先決定 3 心構えと事前指導、実習ノートに関する指導 実習 1 病院組織の総合理解(医事および事務部門、診療検 査、薬剤、看護、入院の各部門など) 2 医事課業務の実習(受付、診察券の発行、カルテの 作成配布回収、レセプトの作成など) 3 病棟業務の実習(入院手続き、カルテの処理、看護 業務の処理、退院手続きとその処理など) 4 検査業務の実習(検査票の処理、検査の準備、検査 結果関係書類の処理、器具の整備など) 5 診療秘書の実習(診察室や診療器具の整備、患者の 呼び込み、診療体制の準備、患者への指示、カルテ の処理、来客の応対など) 事後指導 1 実習ノート、報告書提出 2 個別の事後指導 3 事後報告会 [授業方法] 学内で実習に向けての事前指導の後、実際に医療機関 での実習を行う。実習後にレポート等の提出と報告会を 行う。 [成績評価] 出席及び実習の状況(評価表含む)(70%) 実習ノート、報告書(30%) [教科書] 医療秘書実習実習ノート [参考書] [備考] 連絡をきちんと行い、提出物など、必ず期日を守るこ と。 [学習成果] 社会福祉の歴史的背景や考え方・役割を理解すること で、自らの生活や人々の生活について考えることができ る。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 社会福祉の考え方 3 日本における社会福祉のあゆみ 4 諸外国の社会福祉 5 変革期の社会福祉 6 社会福祉の制度・法体系 7 社会福祉の機関 8 生活保護 9 子どもと家庭の福祉 10 高齢者の福祉 11 障がいのある人の福祉 12 地域の福祉 13 社会福祉の担い手 14 社会福祉とソーシャルワーク 15 現代社会と社会保障 [授業方法] 講義が主体であるが、社会福祉について自らの考えを その都度ディスカッションしていく。また、単位ごとに 「確認シート」で重要事項の理解を深める。 [成績評価] 試験(70%) 授業への参加状況(30%) [教科書] 山田美津子・稲葉光彦編『社会福祉を学ぶ』 (株)みらい [参考書] 随時紹介 [備考] 普段からニュースや新聞を読む機会を持ち、社会の動 きに関心をもつようにしておきましょう [科 目 名] 薬理学 [担当教員名] 伊藤 昌裕 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] コミュニケーション心理学 [担当教員名] 山脇 望美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 薬理学とは薬物と生体のかかわりあい(相互作用)につ いての学問です。薬物の起源,製法,化学構造,物理化 学的性状など、薬物そのものや、薬物の生体に及ぼす影 響などの基礎を学びます。 [授業概要・ねらい] 私たちは、一生を通して、他者に囲まれ、様々な人た ちと相互作用しながら生きていく。そのような多くの人 間関係の中で、円滑なコミュニケーションが重要なのは いうまでもない。そこで,本講義では、心理学という視 点から、「コミュニケーション」について深く考えてい く。 [学習成果] 薬理学の基本を学び、社会人となった時に応用できる ようになる。また、薬理学の授業で学んだことを実社会 で活かせるようになる。 [授業計画] 1 オリエンテ-ション 2 薬理学学論 3 薬の効き方 4 頭の良くなる薬? 5 やせる薬? 6 アルコールに強い?弱い? 7 生活習慣病の薬1 8 生活習慣病の薬2 9 生活習慣病の薬3 10 風邪と薬 11 睡眠と薬 12 妊婦と薬 13 赤ちゃんと薬 14 漢方薬 15 薬理学総論(まとめ) [授業方法] プロジェクター等を使った講義を主体に進めますが、 ディスカッションやロールプレイング等も取り入れ、さ まざまな角度から問題の解決方法を探っていきます。 [成績評価] 出席(50%) 試験(50%) [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 特になし [備考] 参加型の楽しく、社会に出てから役に立つ実践学問を 目指します。 [学習成果] 心理学的な視点から、自身のコミュニケーションにつ いて客観的に考えられるようになる。そして、授業で学 んだ知識を活かしたよりよいコミュニケーションを実践 できるようになる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 コミュニケーションの重要性 (1): コミュニケーシ ョンとは何か 3 コミュニケーションの重要性 (2): 言語的コミュニ ケーション・非言語的コミュニケーション 4 対人的コミュニケーション(1) 知覚と記憶 5 対人的コミュニケーション(2) 対人魅力・印象形成 6 対人的コミュニケーション(3) 自己開示と自己呈示 7 対人的コミュニケーション(4) 恋愛 8 対人的コミュニケーション(5) 社会的スキル・スキ ルトレーニング 9 パーソナリティとコミュニケーション(1) パーソナ リティとは 10 パーソナリティとコミュニケーション(2) パーソナ リティとコミュニケーションの関連 11 援助的コミュニケーション (1) 12 援助的コミュニケーション (2): ピアヘルパー 13 援助的コミュニケーション (3): 援助技法 14 まとめ(1) 15 まとめ(2)・試験 [授業方法] 講義を基本として、ディスカッションも取り入れてい く。 [成績評価] 毎授業の終わりに、小レポートを実施する。 授業態度(50%) 定期試験(50%)の成績を併せて評価する。 [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 適宜授業中に紹介する [備考] [科 目 名] 介護技術 [担当教員名] 祢宜 佐統美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 介護事務演習 [担当教員名] 片桐 勇治 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 生活援助としての基本的な知識を理解し、食事、排泄、 移動、移乗、その他介護を行うにあたっての基本的な介 護技術を習得する。共感的理解や介護者としての基本的 態度を学ぶ。 [授業概要・ねらい] 平成27年4月より介護保険制度改正が開始する。今回の 改正で介護保険制度開始から5回目となり介護保険制度 の更なる理解と、介護保険給付請求の実務を正確に把握 すると共に、福祉施設職員としての介護福祉について深 く学習する。 [学習成果] 介護される側と介護する側の両方を経験することによ り、お互いの気持ちを理解し、尊厳や自律を理解するこ とができる。また、介護される人が持っている能力を生 かした介護を考えることができる。 [学習成果] 介護事務に関する制度の理解を深めると共に、 「介護」 福祉の現場との調整や、サービス業として社会人として あるべき姿勢を学習する。 [授業計画] 1 介護技術の意義 2 環境整備の援助・ベッドメーキング 3 ボディメカニクス 4 コミュニケーション技法 5 健康状態の基本的観察 6 衣類の着脱の介護 7 食事の介護・口腔ケア 8 移乗・移動の介護 9 排泄の介護 10 身体清潔の介護 11 事例演習 12 実技試験 13 感染予防 14 緊急時の対応 15 認知症サポーター養成講座 [授業計画] 1 介護保険制度の概要 2 要介護認定 3 福祉用具、地域密着型サービス 4 訪問介護費、訪問入浴介護費算定 5 訪問看護、通所介護費算定 6 通所リハビリサービス費算定 7 短期入所生活介護費算定 8 居宅介護支援費算定 9 介護福祉施設サービス算定 10 介護福祉施設サービス算定 11 介護福祉施設サービス算定 12 介護福祉施設事務職員の仕事内容 13 演習 1 14 演習 2 15 演習 3 [授業方法] 演習を中心に授業を行う。学生同士、介護される側と 介護する側の両方の役割を経験する。 [授業方法] 授業主体。又、施設等見学も検討。 レセプト作成、管理等演習を行う。 [成績評価] 授業参加状況(20%) 実技試験(80%) [成績評価] 試験(50%) レポート提出(20%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [教科書] プリントを配布 [参考書] 随時紹介 [備考] [教科書] 介護報酬テキスト(手書き学習用) 介護報酬サービスコード表 [参考書] パワーポイントで説明するため資料を配布 その他必要な資料は随時配布 [備考] 介護報酬明細書(コピー対応)、電卓、インデックス を用意しておくこと。 [科 目 名] 調剤事務演習 [担当教員名] 望月 雄介 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [科 目 名] 秘書実務演習 [担当教員名] 加藤 洋美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 町でよく目にする調剤薬局は?という素朴な疑問か ら、実際の業務内容、受けつける処方せんの読解、その 処方せんの調剤報酬明細書(レセプト)の作成までを行 う。 [授業概要・ねらい] ビジネス社会に貢献できる人材の育成および資質の向 上を目標とし、実習とロールプレイングを通して秘書実 務の基本と応用を繰り返し学ぶことにより、実務を体得 する。 [学習成果] レセプトを作成する力を養うとともに調剤薬局という 現場で必要とされる能力を培う。 [学習成果] 1年生で学んだ秘書として求められている知識や技能 を総括し、演習形式で実践力と応用力を高める。 [授業計画] 1 保険調剤 2 調剤基本料 3 調剤料 4 調剤料 5 調剤料に対する加算 6 調剤料に対する加算 7 薬学管理料 8 薬学管理料 9 薬剤学 10 レセプト作成 11 レセプト作成 12 レセプト作成 13 レセプト作成 14 レセプト作成 15 まとめ [授業計画] 1 オリエンテーション 2 コミュニケーションと人間関係 3 話し方と聞き方の基本 4 敬語の基本と接遇用語 5 接遇用語演習 6 ビジネスマナーを学ぶ意義 7 接遇の意義と心構え 8 来客応対の基本 9 来客応対の実際 10 プレゼンテーションスキル① 11 プレゼンテーションスキル② 12 電話応対の意義 13 ビジネス電話の掛け方 14 ビジネス電話の受け方 15 指示の受け方 16 報告の仕方 17 スケジューリング 18 予定表の作成 19 出張業務 20 ファイリング 21 会議・会合 22 ビジネス文書 23 社内文書 24 社外文書 25 慶弔業務 26 お祝い、贈り物のマナー 27 お葬式のマナー 28 インバスケット① 29 インバスケット② 30 まとめ [授業方法] プロジェクターを使った講義、ディスカッション、レ セプト作成の演習。 [成績評価] 出席(50%) 試験(50%) [教科書] 調剤報酬テキスト 調剤処方せん問題集 [参考書] 特になし [備考] 電卓を準備しておくこと [授業方法] 基本知識の確認、演習形式にて知識をアウトプットす る。 [成績評価] 試験(50%) 課題や授業への参加状況(50%) [教科書] 秘書・オフィス実務テキストワークブック [参考書] ビジネスのマナー・文書・実務の基礎知識 [備考] [科 目 名] 事務管理 [担当教員名] 河村 純子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 人間関係論 [担当教員名] 山脇 望美 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 事務の本質、経営の側面からみた役目を理解すること によって、企業にとって有力な人材の育成を目指します。 特に近年は事務の機械化が進んでいます。データベース ソフトの実習を通じてシステム開発・運用等に必要な知 識を習得します。 [授業概要・ねらい] 人間は一生を通じて、自分以外の人間とかかわって生 きていく。この授業では、人間関係の基礎となる基礎・ 応用理論、各発達段階における人間関係、人間関係がも たらす精神的健康などを心理学的な視点から幅広く学 ぶ。それらを通して、上手な人づきあいの仕方について 考えていく。 [学習成果] 企業における自己の役割を認識し、主体的に業務に取 り組めるようになります。またITスキルの基礎を身につ け、どのようなシステムでも臨機応変に対応できるよう になります。 [授業計画] 1 事務の本質、概念(1) 2 事務の本質、概念(2) 3 事務の本質、概念(3) 4 データベースの基本(1) 5 データベースの基本(2) 6 データベースの基本(3) 7 文書管理、ファイリングシステム(1) 8 文書管理、ファイリングシステム(2) 9 オフィスレイアウト、ファシリティチェック 10 実務とセキュリティ(個人情報保護など)(1) 11 実務とセキュリティ(個人情報保護など)(2) 12 業務分析の手法(1) 13 業務分析の手法(2) 14 業務分析の手法(3) 15 経営と事務の関わりについて、まとめ 16 データの標準化 17 業務改善の手法(1) 18 業務改善の手法(2) 19 業務改善の手法(3) 20 データベース基本操作(1) 21 データベース基本操作(2) 22 データベース基本操作(3) 23 データベース基本操作(4) 24 データベース基本操作(5) 25 ビジネス一般知識(1) 26 ビジネス一般知識(2) 27 ビジネス一般知識(3) 28 ビジネス一般知識(4) 29 ビジネス一般知識(5) 30 事務の機械化について、まとめ [授業方法] 講義、レポート作成、実習を通し、自主的な取り組み によって幅広い知識の習得を目指します。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(受講態度を含む)(30%) 課題・小テスト(30%) 試験(40%) [教科書] 配布資料 「ITパスポート試験書いて覚える学習ドリル」 (FOM出版) 検定問題集等 [参考書] 「ITパスポート試験対策テキスト」(FOM出版) [備考] [学習成果] 心理学的な視点に基づいた人間関係に関する知識を取 得し、よりよい人間関係について考えることができるよ うになる。また、学んだ知識を実生活と結びつけ、より よい人間関係を築くことができるようになる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 心理学から捉える人間関係とは 3 人間関係の基礎理論 (1) 4 人間関係の基礎理論 (2) 5 人間関係の応用理論 (1) 6 人間関係の応用理論 (2) 7 発達初期の人間関係 8 児童期の人間関係 9 青年期の人間関係 10 成人期の人間関係 11 中年期の人間関係 12 老年期の人間関係 13 人間関係と精神的健康 14 まとめ(1) 15 まとめ(2)・試験 [授業方法] 講義を基本として,ディスカッションも取り入れてい く。 [成績評価] 毎授業の終わりに、小レポートを実施する。 授業態度(50%) 定期試験(50%)の成績を併せて評価する。 [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 適宜授業中に紹介する [備考] [科 目 名] 国語表現法 [担当教員名] 保科 潤一 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 情報処理概論 [担当教員名] 有富 由香 [授業クラス] (学科)生活文化 (専攻)生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 実社会を念頭に置き、より実践的な国語表現力の獲得 にポイントを絞った学習内容とする。コミュニケーショ ンのために必要な、社会人としての基本的な国語表現力 を習得すること、さらに文章表現を通じて自己表現がで きるよう小論文についても学習していく。 [授業概要・ねらい] 現代社会では情報を効率良く処理する能力が問われま す。そこで本講義は情報および情報処理全般に関する基 本的な事項を学ぶことを目的に進め、合わせて実践的な 演習課題を行なうことにより情報処理力向上を目指しま す。 [学習成果] 社会人として、基本的な国語表現力を身につけること により、様々な人生の局面における問題に対応していく ことが可能となる。また、就職面接等にも必要な自己表 現力を修得することができる。 [学習成果] コンピュータに関する知識が深まります。基本情報技 術者試験、日商検定(プレゼン資料作成)を行うため、 将来的に試験合格を目指せます。 [授業計画] 1 社会人としての会話・・・明確な日本語のためのト レーニング 2 社会人としての会話・・・敬語 3 社会人としての会話・・・電話対応 4 社会人としての会話・・・面接でのポイント 5 社会人としての会話・・・スピーチ 6 実用文・・・履歴書 7 実用文・・・事務文書Ⅰ 8 実用文・・・事務文書Ⅱ 9 悪文訂正 10 小論文・・・論文とは 11 小論文・・・小論文上達のポイント 12 小論文・・・小論文の構成 13 小論文・・・テーマの具体化 14 小論文実践Ⅰ 15 小論文実践Ⅱ [授業方法] 国語表現についての基礎的な知識は講義によりすすめ ていく。また、ワークシートにより国語表現の基本内容 を練習し、確実に修得していく。 会話やスピーチ学習については、授業活動として協働 学習、グループ学習を取り入れていく。 [成績評価] 授業への参加状況(20%) ワークシート(20%) 筆記試験(60%) [授業計画] 1 基礎知識1(コンピュータの仕組み) 2 基礎知識2(ハードウェアとソフトウェア) 3 データの表現と単位(及び実践的な演習課題) 4 10進数と数値表現(及び実践的な演習課題) 5 確率と統計1(及び実践的な演習課題) 6 確率と統計2(及び実践的な演習課題) 7 確率と統計3(及び実践的な演習課題) 8 通信の仕組み(及び実践的な演習課題) 9 ファイルとデータベース(及び実践的な演習課題) 10 ネットワーク(及び実践的な演習課題) 11 情報システムと社会1(及び実践的な演習課題) 12 情報システムと社会2(及び実践的な演習課題) 13 資格や試験(及び実践的な演習課題) 14 プレゼンテーション1(及び実践的な演習課題) 15 プレゼンテーション2(及び実践的な演習課題) [授業方法] 講義と演習。情報処理の演習時はコンピュータ操作。 [成績評価] 提出ファイル(50%) 小テスト(50%) [教科書] なし [参考書] 講義内で紹介 [備考] [教科書] 「日本語表現法」田上貞一郎著(萌文書林) [参考書] 「日本語練習帳」大西普著(岩波新書) [備考] [科 目 名] 情報機器演習Ⅰ [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [科 目 名] 情報機器演習Ⅱ [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [授業概要・ねらい] 本演習は、ワープロソフト(Microsoft Office Word) を使用し、一般的なビジネス文書からいろいろな機能を 活用して、表現力豊かな文書作成を学ぶ。 また、インターネットを活用した情報収集の方法やビ ジネス実務に必要な知識を学ぶ。検定の資格取得を目指 す。 情報収集能力を高め、自分から情報を発信するための 能力を身につける。 [授業概要・ねらい] 本演習は、ワープロソフト(Microsoft Office Word) を使用し、一般的なビジネス文書からいろいろな機能を 活用して、表現力豊かな文書作成を学ぶ。 また、インターネットを活用した情報収集の方法やビ ジネス実務に必要な知識を学ぶ。検定の資格取得を目指 す。 情報収集能力を高め、自分から情報を発信するための 能力を身につける。 [学習成果] さまざまな文書作成を中心に、実務で活用できる能力 を身につける。 インターネット・電子メールを活用して、情報収集や 情報発信ができる。 [学習成果] さまざまな文書作成を中心に、実務で活用できる能力 を身につける。 インターネット・電子メールを活用して、情報収集や 情報発信ができる。 [授業計画] 1 Microsoft Office Word 2 Microsoft Office Word 3 Microsoft Office Word 4 Microsoft Office Word 5 Microsoft Office Word 6 ビジネス文書作成 1 7 ビジネス文書作成 2 8 ビジネス文書作成 3 9 表作成 1 10 表作成 2 11 表作成 3 12 図形作成 1 13 図形作成 2 14 図形作成 3 15 試験及びまとめ [授業計画] 1 Microsoft Office Excel データ活用 2 Microsoft Office Excel データ活用 3 インターネット活用 1 4 インターネット活用 2 5 ビジネス実務の知識 1 6 ビジネス実務の知識 2 7 パソコンに関する知識 1 8 パソコンに関する知識 2 9 ビジネス文書作成 応用 1 10 ビジネス文書作成 応用 2 11 ビジネス文書作成 応用 3 12 ビジネス文書作成 応用 4 13 他ソフトの活用 1 14 他ソフトの活用 2 15 試験及びまとめ 基本 基本 応用 応用 応用 1 2 1 2 3 1 2 [授業方法] パソコンを使用した演習中心の授業である。学内Web から操作方法の確認や課題をダウンロードする。操作方 法などは、操作画面で説明し、実際に操作を行う。 ABCメールを活用し、課題の提出を行う。 [授業方法] パソコンを使用した演習中心の授業である。学内Web から操作方法の確認や課題をダウンロードする。操作方 法などは、操作画面で説明し、実際に操作を行う。 ABCメールを活用し、課題の提出を行う。 [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [成績評価] 出席及び授業参加状況(30%) 課題、試験(70%) [教科書] 検定問題集 学内Webに提示 授業プリントを配布 [教科書] 検定問題集 学内Webに提示 授業プリントを配布 [参考書] Word操作方法書 [参考書] Word操作方法書 など [備考] 課題提出は必ずすること。 日本語ワープロ検定、文書デザイン検定、日商PC検定 の資格取得を目指しましょう! など [備考] 課題提出は必ずすること。 日本語ワープロ検定、文書デザイン検定、日商PC検定 の資格取得を目指しましょう! [科 目 名] 生活統計学 [担当教員名] 水野 重夫 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] プログラミング理論 [担当教員名] 有富 由香 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 日常生活の中で出会う様々な資料(データ)の整理の 仕方や、統計処理の手法を学ぶ。題材はすべて日常生活 の身近な事例を取り上げることで統計処理に対する興味 ・関心を喚起し、パソコン(EXCEL)の助けも借りながら 解説を進めていく。 [授業概要・ねらい] プログラミング言語に関する技術、理論を学びます。 プログラミング言語の計算モデルを中心に様々な概念を 学んだ後、簡単で実践的なプログラムを作成します。 [学習成果] 私たちの周囲には様々なデータがあふれているが、統 計処理の手法を身につけることにより、それらのデータ が持つ意味を理解することができるようになる。さらに、 収集した一部のデータから全体を推定したり、立てた仮 説が正しいかどうかを判断することができるようにな る。 [授業計画] 1 資料の整理 2 代表値1 3 代表値2 4 散布度 5 相関と回帰 6 回帰分析 7 確率変数と確率分布 8 正規分布 9 点推定 10 区間推定1 11 区間推定2 12 平均の検定 13 比率の検定 14 平均の差の検定 15 まとめ [授業方法] EXCELの基本的な操作ができることは前提として、 用意されたEXCELのデータを用いて、統計処理の様々な手 法を説明していく。 [成績評価] 試験(70%) 課題や授業への取組状況・出席状況(30%) [学習成果] 仕事、実生活においてコンピュータを便利に使いこな したいと感じた時、自身でプログラミングすることが出 来たら、効率よく作業することができます。 [授業計画] 1 プログラムとは 2 様々なプログラミング言語 3 命令型言語、データ型言語 4 関数型プログラミング、論理型プログラミング 5 プログラムの理論・演習1 6 プログラムの理論・演習2 7 VBA理論・演習1 8 VBA理論・演習2 9 VBA理論・演習3 10 VBA理論・演習4 11 VBA理論・演習5 12 VBA理論・演習6 13 VBA理論・演習7 14 VBA理論・演習8 15 演習テスト [授業方法] 講義と演習。プログラム作成時はコンピュータ操作。 [成績評価] 提出ファイル(50%) 小テスト(50%) [教科書] なし [参考書] 講義内で紹介 [備考] [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 「史上最強図解 これならわかる!統計学」 涌井良幸・涌井貞美著(ナツメ社) [備考] 授業は毎回EXCELを操作しながら進めるので、 EXCELの基本操作ができるようにしておくこと。 [科 目 名] ADI特別講義 [担当教員名] 蘆田 明雄・西澤 早紀子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 調理学実習Ⅰ [担当教員名] 山本 景子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 公益社団法人日本フィットネス協会認定ADI資格取得 のため資格取得のためのオムニバス形式の講義。ADI 筆記試験対策も合わせて行う。 [授業概要・ねらい] 生活における「食」について、調理実習を通して総合 的に学ぶ。本実習Ⅰでは調理の意義・目的を理解し、調 理の基本を学ぶ。 様々な食材の特性を理解し、調理の操作・方法・技術を 習得することをねらいとする。日本料理・西洋料理・中 華料理など諸外国の料理を実習し、日本および諸外国の 食文化やマナーについても触れる。 [学習成果] 有酸素運動の指導者に求められる、フィットネスの歴 史とその発展、運動と栄養学についての知識が習得でき、 このほかこれまでのADI資格関連科目学習成果を統合す る。 [授業計画] 1 フィットネス概論 2 栄養学①運動と栄養・体重管理① 3 栄養学②運動と栄養・体重管理② 4 栄養学③運動と栄養・体重管理③ 5 栄養学④運動と栄養・体重管理④ 6 筆記試験対策講座① 7 筆記試験対策講座② 8 筆記試験対策講座③(45分) [授業方法] 講義が主体である。オムニバス形式で行う。最終回は、 ADI資格取得に向けた筆記試験対策講座を行う。 [成績評価] 出席・受講態度(80%) 模擬テスト(20%) [教科書] 教材プリント配布 [参考書] 「最新・フィットネス基礎理論」 「GFIのためのフィットネス基礎理論」 「エアロビックダンスエクササイズ指導理論」 「レジスタンスエクササイズ指導理論」 「ストレッチングエクササイズ指論」 (社)日本フィットネス協会 [備考] [学習成果] 調理実習を通じて、調理の技術はもちろん、調理方法 の意味や意義を理解する。それぞれの料理について、材 料や調理法の目的を十分読み取って調理ができる。さら に食について正しい知識を身に付けることができる。 [授業計画] 1 調理の意義と目的、実習の心得 2 米の料理(1) 3 米の料理(2) 4 小麦粉の料理 5 豆・豆製品の調理 6 魚介類の調理(1) 7 魚介類の調理(2) 8 卵の調理(1) 9 卵の調理(2) 10 肉の調理 11 牛乳・乳製品の調理 12 凝固材料を使用した調理 13 野菜・果物の調理 14 海藻・きのこ類の調理 15 応用調理 [授業方法] はじめに教員によるデモンストレーションを行う。の ちに学生の班によりそれぞれ調理実習を行い、試食する。 なお、各自ノートを一冊用意し、レシピやポイントを毎 回まとめていくこと。 [成績評価] 出席・授業態度(40%) ノートなど提出物(20%) 筆記試験(40%) [教科書] 「わかりやすい調理」遠藤仁子他著(みらい) [参考書] 「コツと科学の調理事典」河野友美著(医歯薬出版) [備考] 調理実習の際は、清潔な白衣・三角巾を着用し、衛生 面にも十分に気を付けること。 [科 目 名] 調理学実習Ⅱ [担当教員名] 安藤 京子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 製菓・製パン実習 [担当教員名] 山本 景子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 調理学実習Ⅰを基礎として、応用調理を学ぶ。諸外国 の料理、行事食、ライフステージに対応した食事につい ても実習することで、食と健康についての知識を習得す る。 [授業概要・ねらい] 製菓・製パンの材料について理解を深める。さらに実 習を通じて製菓・製パンの基礎的知識と技術を学習する ことをねらいとする。 [学習成果] 現在の日本の食環境を理解し、健康に配慮した食生活 のための知識と技術を学ぶ。「おいしく食べる」ことを 実践的に理解することができる。 [学習成果] 製菓・製パンにおいて素材の知識や調理過程の食材の 変化についての理解は重要である。本実習ではそれらを 十分に学習する。製菓・製パンの技術を向上させ、正確 かつ、美味しい菓子・パンを製作するスキルが身に付く。 [授業計画] 1 韓国料理 2 東南アジア料理 3 イタリア料理 4 生活習慣病予防の食事① 5 生活習慣病予防の食事② 6 食物アレルギーに対応した食事 7 幼児期の食事 8 高齢期の食事 9 行事食…正月料理① 10 行事食…正月料理② 11 中国料理① 12 中国料理② 13 日本料理応用① 14 日本料理応用② 15 献立作成・調理(弁当) [授業計画] 1 オリエンテーション 2 洋菓子(1) 3 洋菓子(2) 4 洋菓子(3) 5 洋菓子(4) 6 洋菓子(5) 7 洋菓子(6) 8 パン(1) 9 パン(2) 10 パン(3) 11 パン(4) 12 和菓子 13 洋菓子(7) 14 洋菓子(8) 15 まとめ [授業方法] デモンストレーションのあと、グループに分かれてそ れぞれ調理実習を行い、試食をする。 [授業方法] はじめに教員によるデモンストレーションを行ったの ち、学生が菓子およびパンの製作を行う。この実習は、 学生ひとりひとりで製作するため、実習中は個別に教員 が指導する。 [成績評価] 出席・授業態度(45%) 提出物(30%) 筆記試験(25%) [教科書] 「わかりやすい調理」遠藤仁子他著(みらい) [参考書] 「コツと科学の調理事典」河野友美著(医歯薬出版) [備考] 実習時には白衣・三角布を着用する。 グループワークであるため、コミュニケーションを とり、積極的に実習しましょう。 [成績評価] 出席状況(40%) 実習態度(40%) レポート(20%) [教科書] プリント配布 [参考書] 適宜紹介する [備考] この授業は選択科目です。菓子作りが好きな方はもち ろん、挑戦してみたいけれど機会がなかった方や菓子作 りが初めての方にも丁寧にお教えしますので安心して受 講してください。菓子やパンは生活に潤いを与えるもの です。製菓・製パン実習を通じて、手作りの楽しさや美 味しさを一緒に体得していただければと思います。 なお、各自実習した菓子・パンは持ち帰ります。 [科 目 名] カラーセラピー [担当教員名] 高橋 美千子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 生活文化 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 色のメッセージ性を知る事で他者とのコミュニケーシ ョン力を向上させる。 ファッション・メイクが与える印象の違いを学ぶ。 [学習成果] メイク・ファッションなどで自分を表現する事で自信 がつく。 色を使い心と体のバランスを取る。 [授業計画] 1 カラーセラピー 1 カラーセラピーとは 2 カラーセラピー 2 色の意味① 3 カラーセラピー 3 色の意味② 4 カラーセラピー 4 カウンセリング① 5 カラーセラピー 5 カウンセリング② 6 カラーセラピー 6 色のプレゼント作り 7 パーソナルカラー 1 似合う色を知る① 8 パーソナルカラー 2 似合う色を知る② 9 パーソナルカラー 3 コーディネートを考える① 10 パーソナルカラー 4 コーディネートを考える② 11 ヘアーメイク 1 メイク基礎 12 ヘアーメイク 2 アレンジ① 13 ヘアーメイク 3 アレンジ② 14 ネイル 1 ネイルケア 15 ネイル 2 カラーリング [授業方法] 課題毎に実技 [成績評価] 学習意欲と出席状況(60%) 課題等提出物(40%) [教科書] 随時プリント配布 [参考書] [備考] 2 専門科目 幼児教育学科 第1部 1年 [科 目 名] 保育原理 [担当教員名] 宮地 勢津子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 社会福祉 [担当教員名] 祢宜 佐統美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 現在の日本の保育所やそれ以外の場で行われている保 育について、またその背景にある保育の歴史的変遷や現 状と課題等について理解し、保育者として必要な基礎的 な知識を身につける。 [授業概要・ねらい] 社会福祉の歴史を学ぶとともに、社会福祉の意義につ いて理解する。社会福祉の理念や概念、法制度や実践方 法、相談援助、権利擁護や苦情解決について学ぶ。 [学習成果] 保育の意義・保育所保育指針における保育の基本・保 育の内容と方法・保育の歴史的変遷・保育の現状と課題 等について理解し、保育者として必要な基礎的な知識が 身につく。 [授業計画] 1 保育の意義と理念 2 保育における「こども理解」 3 保育の制度・様々な場での保育 4 保育所保育指針における保育の基本(1) 保育所の役割 5 保育所保育指針における保育の基本(2) 保育の目標や方法 6 保育の環境 7 保育者の役割 8 保育所保育指針における保育の基本(3) 保育の内容 9 保育所保育指針における保育の基本(4) 健康・安全上の留意事項 10 保育所保育指針における保育の基本(5) 保護者に対する支援 11 保育者の専門性と人間性 12 保育の計画(1) 計画の意味・長期の指導計画・短期の指導計画 13 保育の計画(2) 計画・実践・記録・評価・改善の過程の循環 14 保育の思想と歴史的変遷 15 保育の現状と課題 [授業方法] 講義が主体だが、実際の保育の様子を観察したり動画 を見たりして、子どもや保育に対する理解が深まるよう にする。 [成績評価] 筆記試験(70%) 授業態度(20%) レポート(10%) [教科書] 新・保育原理-すばらしき保育の世界へ- 三宅茂夫 編 (株)みらい 保育所保育指針、保育所保育指針解説書 [参考書] [備考] 日常から、保育や社会情勢に関心を持ち、書籍を読ん だりニュースを見たりするとよい。 [学習成果] 社会福祉の歴史的背景や考え方・役割を理解すること で、自らの生活や人々の生活について考えることができ る。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 社会福祉の考え方 3 日本における社会福祉のあゆみ 4 諸外国の社会福祉 5 変革期の社会福祉 6 社会福祉の制度・法体系 7 社会福祉の機関 8 生活保護 9 子どもと家庭の福祉 10 高齢者の福祉 11 障がいのある人の福祉 12 地域の福祉 13 社会福祉の担い手 14 社会福祉とソーシャルワーク 15 現代社会と社会保障 [授業方法] 講義が主体であるが、社会福祉について自らの考えを その都度ディスカッションしていく。また、単位ごとに 「確認シート」で重要事項の理解を深める。 [成績評価] 試験(70%) 授業への参加状況(30%) [教科書] 山田美津子・稲葉光彦編『社会福祉を学ぶ』 (株)みらい [参考書] 随時紹介 [備考] 普段からニュースや新聞を読む機会を持ち、社会の動 きに関心をもつようにしておきましょう。 [科 目 名] 保育者論 [担当教員名] 赤塚 徳子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 保育の心理学Ⅰ [担当教員名] 朴 賢晶 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 保育所に入所する子ども及び保護者にとって保育士は 心の支えである。その役割と責務は重要かつ重大である。 その責務を認識したうえで、子どもの保育と保護者支援 を担う保育士の専門性について学ぶ。 [授業概要・ねらい] 子どもの知的な発達、身体的な発達、そして対人関係 や人格の発達を具体的に学びながら、保育と発達心理学 との関係について理解を深めることを目的とする。特に 人とのかかわりの中で子どもをどのように捉えていくか などを理解する。 [学習成果] 講義で学んだことをもとに保育実習や教育実習で実践 し、保育の現場で自信を持って保育者として行動できる ようになる。 [授業計画] 1 自分の目指す保育士とは 2 保育者の役割 3 保育士の資格・要件・責務 4 保育士の資質・能力 5 保育士の知識・技術及び判断力 6 養護と教育が一体となった保育とは 7 子どもを取り巻く環境と保育 8 保育課程による保育の展開と省察・自己評価 9 保護者支援に関わる保育者の協働 10 保護者及び地域社会との協働 11 家庭的保育者や専門機関との連携 12 保育集団の一員としての保育者 13 保育者としての倫理観 14 保育者の専門性の向上 15 目指す理想の保育者とは [授業方法] 講義主体である。講義で学んだことをもとにディスカ ッションをしたり、自己を振り返ることで保育者として の責任感と意欲を高めていく。 [成績評価] 筆記試験(60%) レポート・提出物(20%) 授業態度(20%) [教科書] 「保育者論」 秋田喜代美編著((株)みらい) [参考書] 適宜紹介 [備考] 積極的に授業に参加し、自己の目指す保育者像を明確 にし、自信を持って子どもや保護者への援助ができる保 育者となれるよう努力しましょう。 [学習成果] 保育において発達心理学的知見を学ぶことによって、 子どもの発達に沿った保育を展開することができるよう になる。子どもに対してだけでなく、保育者である自分 自身の発達課題、保護者の発達課題を理解することによ り、子どもを取り巻く環境をどのように構成すればいい のかについて自分で考える力を身につけることができ る。 [授業計画] 1 オリエンテーション、発達と保育との関係 2 発達とは何か、発達を規定する要因 3 発達課題と発達研究 4 胎児期と乳児期の発達 1 5 胎児期と乳児期の発達 2 6 子どもに対する親の認識 7 愛着について 8 愛着形成の諸要因 9 育児における問題 10 認知発達による遊び 11 社会性の発達による遊び 12 論理的概念の獲得 13 数概念の発達 14 言葉の発達 15 自己の発達 [授業方法] 講義による授業形態。その他、学生に理解を深めさせ るために、あるテーマについて記述、発表させる方法も とる。さらに、DVD等を用い、発達心理学における最新の 研究を視覚的に提示する。 [成績評価] 期末テスト(70%) 平常点(30%) (平常点:出欠席、遅刻、授業参加度等) [教科書] 『発達心理学』無藤隆・中坪史典・西山修編著 (ミネルヴァ書房) [参考書] 『保育を支える発達心理学』鯨岡峻・鯨岡和子著 (ミネルヴァ書房) [備考] [科 目 名] 子どもの食と栄養 [担当教員名] 有尾 正子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 家庭支援論 [担当教員名] 祢宜 佐統美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 子どもの栄養は、成人と異なる特殊性がある。そのた め栄養生理、栄養所要量、食事形態、供食方法など成人 との違いを理解する必要がある。また、子どもの栄養は、 成長・発達に重要であり、生涯を健康で過ごすための基 礎となることを理解する。 [授業概要・ねらい] 子育てを取り巻く様々な問題や環境・家庭支援の意義 や目的を理解し、保育者に必要な家庭支援を学ぶ。 [学習成果] 子どもの食と栄養について理解することで、保育の現 場で適切な対応ができる。また、特別な配慮の必要な子 どもへの個別対応も可能となる。 [授業計画] 1 子どもの栄養の特徴と意義 2 子ども発育と発達 3 栄養生理 4 妊娠・授乳期の栄養と食生活(1) 5 妊娠・授乳期の栄養と食生活(2) 6 乳児期の食生活(1) 7 乳児期の食生活(2) 8 幼児期の食生活(1) 9 幼児期の食生活(2) 10 学齢期の食生活(1) 11 学齢期の食生活(2) 12 思春期の食生活(1) 13 思春期の食生活(2) 14 食育の基本 15 児童福祉施設における食育活動 16 特別な配慮を要する子ども食と栄養 17 食品に関する基礎知識 18 食品構成、献立について 19 子どもの食習慣としつけ 20 授乳・離乳の支援について(1) 21 授乳・離乳の支援について(2) 22 離乳食(1)の実践方法と調理方法の説明 23 離乳食(1)の実習 24 離乳食(2)の実践方法と調理方法の説明 25 離乳食(2)の実習 26 幼児食(1)(2)の実践方法と調理方法の説明 27 幼児食の実習(1) 28 幼児食の実習(2) 29 間食・行事食の実習 30 食物アレルギー対応食の実習 [授業方法] 子どもの身体の発育・発達や食生活について基礎的な ことを学び、栄養に関することを説明する。また、調乳、 離乳食、幼児食、食物アレルギー対応食等を実習し、試 食、考察する。 [成績評価] 出席状況(30%) 実習態度(30%) 試験(30%) 実習ノート等の提出物(10%) [教科書] 子どもと食の栄養 峯木真知子他編(みらい) [参考書] 小児栄養 子どもの栄養と食生活 高野陽他編 (医歯薬出版) [備考] 子どもの食について十分に理解し、将来、保育者とし てかかわることを意識して積極的に参加してもらいた い。 [学習成果] 家庭支援の意義や目的・限界について理解することで、 子育て家庭支援の基本的視点や支援方法を自ら考えるこ とができる。 [授業計画] 1 家庭とは何か 2 家庭の機能 3 家庭における人間関係 4 現代家庭の子育てにおける不安・負担 5 地域社会の変容と家庭支援 6 男女共同参画社会とワークライフバランス 7 虐待家庭への支援 8 障がいのある子どもをもつ親への支援 9 ひとり親家庭への支援 10 子育て支援の施策 11 子育て支援と保育者の役割 12 多様化する家庭支援のニーズ 13 地域の子育て支援・関係機関との連携 14 保護者の心を聴くために 15 家庭支援の展望 [授業方法] 講義が主体であるが、家庭支援について自らの考えを その都度ディスカッションしていく。 [成績評価] 試験(70%) 授業への参加状況(30%) [教科書] 小田豊・日浦直美・中橋美穂編著『家庭支援論(新版)』 (北大路書房) [参考書] 随時紹介 [備考] 普段から子育てに関するニュースや新聞を読む機会を 持ち、社会の動きに関心をもつようにしておきましょう。 [科 目 名] [担当教員名] [授業クラス] [開講学期] [単 位 数] 保育内容指導法Ⅰ・人間関係 城 真衣子 (学科) 幼児教育 第1部 1年後期 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 幼稚園教育要領・保育所保育指針における保育の基本 を理解し、領域「人間関係」のねらいや内容について、 具体的な事例を交えながら考えを深める。乳幼児期の子 どもの人間関係の発達について理解し、保育者同士の人 間関係、保育者と保護者の人間関係の重要性についても 学ぶ。 [学習成果] 幼稚園教育要領・保育所保育指針における領域「人間 関係」を理解し、保育者として、望ましい乳幼児期の子 どもとの関わり方を身につける。 [授業計画] 1 保育とは何か 2 幼稚園教育要領、保育所保育指針の領域「人間関係」 3 子どもと保育者の関わり、保育者の役割 4 乳幼児期の発達と領域「人間関係」 5 子どもの言葉と人とのかかわり 6 子どもの遊びと人とのかかわり 7 個と集団の育ち 8 子どもの生活の中での人とのかかわり 9 子どもの活動における人とのかかわり 10 園の行事と人間関係 11 地域とのかかわり 12 小学校との連携 13 保育者同士の人間関係 14 保護者との人間関係 15 まとめ [授業方法] 具体的な事例から、乳幼児期の子どもの人間関係の育 ちの理解を深める。グループでの事例検討、ディスカッ ションを通して、保育における人間関係を探求する。 [成績評価] 試験(60%) 授業態度(20%) 提出物(20%) [教科書] 事例で学ぶ保育内容 領域人間関係 無藤隆監修 (萌文書林) [参考書] 幼稚園教育要領解説、保育所保育指針解説書 [備考] 授業の中で、実際の事例についてのグループディスカ ッションやバズセッションを行います。自分の意見を言 葉にすること、多様な考え方に触れることが大切です。 心を柔らかくして授業に参加しましょう。 [科 目 名] 保育内容指導法Ⅰ・言葉Ⅰ [担当教員名] 浅野 琴音 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 乳幼児における言葉の発達が、その後の人生を切り拓 いていく上で必要不可欠なものであることを理解し、言 葉の発達についての基礎知識を学ぶ。また保育現場にお ける子どもの言葉、保育者の言葉かけについて学ぶ。 事例を検討することで、保育現場でさまざまなケース に出会った際に、その出来事の問題点や持つ意味につい て自分で考える力を身につける。 [学習成果] 乳幼児の言葉についての知識を習得することにより、 保育現場において言語発達という視点から、乳幼児のこ とばの世界を理解することが可能となる。また他領域と の関連性を考慮しながら、言葉の発達を援助をしていく こと、乳幼児の認知・感情の発達を促す言葉かけをより 積極的に行っていくことの必要性を意識化する。 [授業計画] 1 人類と言葉 2 幼児教育の基本、保育所保育指針・幼稚園教育要領 3 言葉の役割 4 乳幼児期の言葉の発達①言葉の胎生期 5 乳幼児期の言葉の発達②育児語 6 信頼から生み出される言葉①言葉にならない表現 7 信頼から生み出される言葉②経験の共有と共感 8 一次的言葉と二次的言葉①一時的言葉の役割 9 一次的言葉と二次的言葉②二次的言葉の準備 10 話し言葉と書き言葉①話し言葉が伝える世界 11 話し言葉と書き言葉②文字との出会い、伝える喜び 12 ごっこ遊びと言葉①イメージを膨らませる 13 ごっこ遊びと言葉②状況を作り出す言葉 14 幼児教育の現代的課題 15 まとめ [授業方法] 言葉の機能、発達に関する基礎知識は講義形式で進め ながら、ポイントをグループワークで検討していく。 期の途中で数回、テキストの内容をグループで検討し 発表する形式をとっていく。発表担当外の学生は、発表 を聞いて理解したことについて毎回短いレポートを提出 する。 [成績評価] 筆記試験(50%) グループ発表・課題(30%) 出席・受講態度(20%) [教科書] 「事例で学ぶ保育内容 言葉」無藤 隆(萌文書林) [参考書] 「子どもとことば」 岡本夏木(岩波書店) 「幼児期」 岡本夏木(岩波新書) 「子どもとことばの世界」 今井和子(ミネルヴァ書房) [備考] 授業における発言も、保育者としての言葉のトレーニ ングとして位置付けられる。積極的な発言、他者への働 きかけを期待する。 [科 目 名] [担当教員名] [授業クラス] [開講学期] [単 位 数] 保育内容指導法Ⅰ・表現Ⅰ 今井 則子 (学科) 幼児教育 第1部 1年後期 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 造形活動を通して表現する楽しさ、おもしろさを感じ、 実践的内容によって指導技術が身につくようにすること を目的とする。 [学習成果] 表現あそびと造形表現の知識と具体的な技術を習得 し、保育現場につながる実践力を身につける。 [授業計画] 1 オリエンテーション 学習のねらいと進め方 2 身近な材料を使っての表現遊び(レクリエーション) 3 身近な材料を使っての表現遊び(おもちゃ作り) 4 身近な材料を使っての表現遊び(手作り楽器) 5 デカルコマニー、吹き流し、あわせ絵による 表現研究① 6 デカルコマニー、吹き流し、あわせ絵による 表現研究② 7 環境構成(1)壁面製作 8 環境構成(2)壁面製作 9 環境構成(3)壁面製作 10 環境構成(4)壁面製作 11 模擬保育計画 12 模擬保育準備 13 模擬保育① 14 模擬保育② 15 まとめ [授業方法] 実際の保育現場で行われている表現あそびや造形表現 を体験し、子ども達の表現する楽しさを理解してゆく。 [成績評価] 制作過程(計画性・積極性・出席等)(30%) 提出作品・発表内容(70%) [教科書] [参考書] [備考] [科 目 名] 乳児保育Ⅰ [担当教員名] 赤塚 徳子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 乳児を取り巻く今日的課題や歴史的変遷、乳児保育の 意義や必要性について学ぶ。3歳未満児の発育・発達の 特徴や援助の仕方について学び、保育者の役割を理解す る。 [学習成果] 3歳未満児の発育・発達や保育所での生活について学 び、乳児保育に必要な知識や技能を習得する。 [授業計画] 1 乳児とは(乳児の発達の特徴) 2 乳児保育とは(歴史的変遷と役割) 3 乳児や家庭をとりまく現状 4 保育所における乳児の保育 5 0歳児の発達と保育 6 1歳児の発達と保育 7 2歳児の発達と保育 8 乳児期の遊びと環境 9 乳児のあそび(絵本・手遊び・ふれあい遊び) 10 乳児のあそび(実践演習) 11 乳児期の基本的生活習慣について(睡眠・食事) 12 乳児期の基本的生活習慣について(清潔・排泄) 13 乳児院における乳児の保育 14 保育者の役割と保育者間の連携 15 指導計画と保育記録 [授業方法] テキストや視聴覚教材を使用し、乳児の発達や保育内 容について講義を行う。また、絵本やペープサートなど の保育教材を使用した実践学習を通して保育技術が身に つくように指導する。 [成績評価] 筆記試験(80%) 授業への参加態度(20%) [教科書] 「乳児保育」 中野由美子・高橋弥生編著(一藝社) [参考書] 適宜紹介 [備考] 乳児期の成長・発達や世話の仕方を理解し、保育実習 に生かしましょう。また、子育ての現状や子育て支援の 重要性を理解し、保護者支援のできる保育者を目指しま しょう。 [科 目 名] 障がい児保育 [担当教員名] 菊池 遥 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 社会的養護内容 [担当教員名] 倉橋 幸彦 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] ・「障害」とは何を指すのか、どう捉えるのか、につい て基礎的な知識と併せてその視点を学ぶ。 ・障がい児と家族の気持ちを知り、その思いに寄り添っ た支援について学ぶ。 ・障がい児の「生活」や「遊び」に重点を置いた、保育 者としての支援の在り方について学ぶ。 ・障がい児に関わる療育施設での取り組みや、保育園、 幼稚園などでの保育実践、またそれぞれの役割や連携 について学ぶ。 [学習成果] 乳幼児期の子どもは「障がい」がはっきりしている場 合だけでなく「ちょっと気になる」という段階から子ど もの特徴に寄り添った支援が必要である。障がい児施設 はもちろん、保育所や幼稚園などで保育者としての力を 発揮できるよう、子どもとその家族への共感的・創造的 な理解を深める。 [授業概要・ねらい] 現在の子どもを取り巻く環境は、子どもたちの健全な 育ちを拒む要因が多くあり、児童が抱える問題も多様化、 深刻化し、保育士はその対応に追われている。本時では 社会的養護の現況の理解をさらに深めながら、保護を必 要とする児童、家族に焦点を当てたケア方法を演習を通 じ学習していく。 [授業計画] 1 「障がい」とは(障がい児保育を学ぶ意義) 2 障がい児保育の目的 3 発達を捉える視点 4 障がい乳幼児のための施設(入所・通園) 5 施設と保育所・幼稚園の違い 6 保育実践の展開(遊びを軸に日々の保育を築く) 7 保育実践の展開(生活をまるごと捉える視点) 8 障がいの基礎知識(発達の遅れ) 9 障がいの基礎知識(LD・ADHD) 10 障がいの基礎知識(自閉症スペクトラム) 11 障がいの基礎知識(視覚障がい) 12 障がいの基礎知識(聴覚障がい) 13 障がいの基礎知識(運動障がい) 14 障がいの基礎知識(医療的ケアの必要な子ども) 15 感覚統合とは 16 視覚的な支援とは 17 障がいの発見と対応(乳幼児健診と親子教室) 18 障がいの発見と対応(検査と専門療法) 19 家族への支援(親の思いを知る) 20 家族への支援(家族支援の実際) 21 障がい児と家族を支えるサービス 22 障がい児を取り巻く歴史的変遷 23 障がい児と地域の関わり 24 保育園や幼稚園での実践 25 保育園や幼稚園での課題と支援のつながり 26 障がい児のライフサイクル 27 進路選択について(就園) 28 進路選択について(就学) 29 障がい児を取り巻く現状と課題 30 まとめ [授業方法] 教科書と講義に加えて、障がい児の困り感や支援方法 について体験的な授業を展開するので、積極的に学んで ほしい。また、家族の気持ちに寄り添うことを目的とし た、事例の紹介も入れていきたい。 [成績評価] 試験(80%) 課題や授業への参加状況(20%) [教科書] 「テキスト障害児保育」 近藤直子・白石正久・中村尚子編(全障研出版) [参考書] [備考] みなさんの「子ども」「障がい」についてのイメージ がきっと変化します。基礎的な知識と共に、障がい児保 育の奥深さや魅力を体感できる授業展開を目指します。 [学習成果] 我が国の社会的養護の現況を理解し、社会的養護を必 要とする児童や家庭へのアプローチや介入方法、実践の 在り方について考え、保育の現場で活かせられる実践的 指導力を身につける。 [授業計画] 1 社会的養護の考え方 2 生き場をなくした女性たち(1) 3 生き場をなくした女性たち(2) 4 広がる児童の貧困(1) 5 広がる児童の貧困(2) 6 マザーズ 特別養子縁組 母たちの選択 7 赤ちゃんポスト 8 パパとママがほしい~大阪乳児院の1年~ 9 児童虐待死を防ぐ(1) 10 児童虐待死を防ぐ(2) 11 児童虐待死を防ぐ(3) 12 社会的養護を必要とする児童のケア 13 社会的養護を必要とする児童のケア 14 社会的養護を必要とする児童の生きる力を考える 15 総復習 [授業方法] テーマに沿ったロールプレイ、ワークショップ、ディ ベートを通し、さまざまな角度で、社会的養護の現状を とらえる [成績評価] 出席及び授業参加状況(受講態度を含む)、課題・レ ポート等(40%) グループワーク(60%)を評価基準とする。 [教科書] なし [参考書] 随時紹介 [備考] この授業は生徒の積極性が求められます。みんなで深 く社会的養護の問題を考えていきましょう。 [科 目 名] 基礎国語(含書写) [担当教員名] 保科 潤一 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 算数 [担当教員名] 水野 重夫 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 保育者として必要とされる国語表現を中心に学ぶ。会話 ・文章・実習日誌・指導案・実習礼状・小論文など、あら ゆる国語表現について学習する。敬語表現はもちろんのこ と、読み書き・正確な文章が書けるよう、現場に備えて基 本的な国語表現を確実に身に付けることを目的とする。 [授業概要・ねらい] 子どもたちが「数の面白さ」や「数の不思議さ」に気 づき、自ら進んで算数・数学に取り組んでいけるよう、 指導者として知っておきたい「数学的な知識」や「数学 的なものの見方や考え方」について学ぶ。また、算数・ 数学の興味ある話題や問題に取り組み、数学を一層興味 のある親しみやすいものにしたい。 [学習成果] 保育者としての国語表現の基礎を習得することにより、 保育現場における実務力、保護者への対応力、子どもに対 する言葉の指導力を高めることができる。また、日本語に 対する子どもの興味関心を高めるための保育内容を考え ていく力を身に付けることができる。 [学習成果] ただ単に与えられた問題を解くだけでなく、何故そう なるのかというところまで踏み込んで考える習慣をつけ ることにより、将来解決しなければならない問題が発生 した時に、臨機応変の対応ができるようになる。 [授業計画] 1 保育者としての国語の基礎力 2 会話表現基礎・・・発声・発音・アクセント 3 会話表現基礎・・・挨拶・敬語 4 会話表現応用・・・保育者の発声・自己紹介 5 会話表現応用・・・保育現場での話し方 6 文章表現基礎・・・正しい文章の書き方 7 文章表現基礎・・・正しい現代表記 8 文章表現応用・・・はがき・手紙の書き方 9 文章表現応用・・・履歴書の書き方 10 文章表現応用・・・実習日誌の書き方 11 文章表現応用・・・事務文書の書き方 12 文章表現応用・・・小論文の書き方 13 文章表現応用・・・小論文の実践 Ⅰ 14 文章表現応用・・・小論文の実践 Ⅱ 15 文章表現応用・・・文章作成の口頭発表 [授業計画] 1 公約数と公倍数 2 いろいろな数列 3 順列・組合せ 4 単位 5 割合 6 速さ・時間・距離 7 文章題1 8 文章題2 9 文章題3 10 文章題4 11 いろいろな図形1 12 いろいろな図形2 13 求積問題1 14 求積問題2 15 まとめ [授業方法] 講義により知識、基本的な技術について学ぶ。その後、 毎時間のワークシートによる実践学習により、国語の基 礎実践力を確実に習得していく。会話学習については、 対話形式により、聴きあうこと、発話していくことを相 互に学んでいく。 [授業方法] あらかじめ配布する授業プリントの問題について、解 決の糸口をどう見つければよいのか、糸口が見つかった ら正解に至るまでにどのような考え方をしたらよいのか について、詳しく解説する。小・中・高で学習した内容 で、忘れていたり曖昧になっている事柄については復習 しながら授業を進める。 [成績評価] 筆記試験(50%) レポート等提出物(30%) 授業への参加状況(20%) [成績評価] 試験(70%) 課題や授業への取組状況・出席状況(30%) [教科書] 「保育者になるための国語表現」田上貞一郎著 (萌文書林) [参考書] 「日本語練習帳」大野晋著(岩波書店) [備考] [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 特になし [備考] 授業はできる限りわかりやすく、ゆっくりとしたペー スで進めていくので、頑張ってついてきてほしい。 あらかじめ授業プリントを配布するので、予習をして 授業に臨んでほしい。 [科 目 名] 保育の表現技術・音楽Ⅰ [担当教員名] 太田 由美子・国藤 真理子・玉田 裕人・ 伊藤 真理子・倉田 弓・天石 佐保子・ 伊神 千愛 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 保育士資格、幼稚園教諭二種免許取得のために必要な 基礎的ピアノ演奏技術及び、音楽理論、知識を学び習得 する。また、保育技術の中の重要な一つである弾き歌い 技術も取り入れ、歌唱表現及び歌詞の描写や言葉表現を 学ぶ。 [学習成果] 音楽的基礎能力を習得しながら、弾き歌い技術の応用 力を高めていく [授業計画] 1 音楽Ⅰの授業説明、グループ分け、実技指導 2 大学ピアノ教本№1~、楽典(譜表・反復記号) 3 大学ピアノ教本、楽典(音符と休符) 4 大学ピアノ教本、楽典(音名・階名) 5 大学ピアノ教本、楽典(ハ長調の主要三和音) 6 大学ピアノ教本、楽典(ヘ長調の主要三和音) 7 大学ピアノ教本、楽典(ト長調の主要三和音) 8 大学ピアノ教本、楽典(演奏上の諸記号) 9 大学ピアノ教本、楽典(強弱記号・移調) 10 大学ピアノ教本、楽典(発想記号) 11 大学ピアノ教本、楽典(いろいろな指使い) 12 大学ピアノ教本、楽典(オクターブ記号) 13 大学ピアノ教本、楽典(非和声音・音程) 14 大学ピアノ教本、楽典(臨時記号・半音階) 15 大学ピアノ教本、楽典(副三和音) 16 音楽Ⅰの授業説明、グループ分け、弾き歌い 17 大学ピアノ教本、楽典(付点のリズム)弾き歌い 18 大学ピアノ教本、楽典(長調と短調)弾き歌い 19 大学ピアノ教本、楽典(音程、転調)弾き歌い 20 大学ピアノ教本、楽典(3連符)弾き歌い 21 大学ピアノ教本、楽典(平行調、移調)弾き歌い 22 大学ピアノ教本、楽典(単音と重音)弾き歌い 23 大学ピアノ教本、楽典(強起と弱起)弾き歌い 24 大学ピアノ教本、楽典(同名調)弾き歌い 25 大学ピアノ教本、楽典(装飾音)弾き歌い 26 大学ピアノ教本、楽典(複付点音符)弾き歌い 27 補充教材1行進曲、弾き歌い 28 補充教材2行進曲、弾き歌い 29 補充教材3行進曲、弾き歌い及び発表 30 補充教材4行進曲、弾き歌い [授業方法] 1クラスを6〜7名のグループに編成して個々の進度 に応じて個別指導を行う [成績評価] 学期中の進度・実技発表評価(80%) 自主練習の取り組み〈チェックシート〉(10%) 出席状況(10%) [教科書] 「大学ピアノ教本」(教育芸術社) こどものうた100(チャイルド本社) 楽譜がスラスラ読める本(永岡書店) [参考書] 「ブルグミュラー25の練習曲」(全音楽出版社) 「ソナチネアルバム1」(全音楽出版社) [備考] [科 目 名] 保育の表現技術・図画工作Ⅰ [担当教員名] 早矢仕 清貴 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] こどもたちの柔軟な感性に対応するためには、保育者の 豊富な表現経験が必要です。授業では様々な表現素材や用 具の特性に理解を深めるとともに、平面表現においてはイ ラスト、配色理解、色材の描画活動や技法について学び、 立体表現において紙や粘土を使っての基本的な空間造形 を学びます。平面、立体ともに簡単な表現から思いもよら ない効果を体験することで美術への関心をさらに高めま す。 [学習成果] 1.平面・立体の制作活動を通して子どもたちの造形活動 の援助に必要な造形の基本的知識、基礎技能等が身に 付きます。 2.表現することの楽しさを知ります。 [授業計画] 1 学習のねらいと進め方 2 基本的な描画材について(鉛筆によるイラスト) 3 基本的な素材(紙)とその使い方 (紙のブリコラージュ) 4 紙の立体表現(モビール制作 ①) 5 紙の立体表現(モビール制作 ②) 6 紙の立体表現(モビール制作 ③) 7 色の展開1(色の基本について) 8 色の展開1(色とイメージについて ①) 9 色の展開1(色とイメージについて ②) 10 色の展開1(色とイメージについて ③) 11 紙粘土による立体表現① 12 紙粘土による立体表現② 13 紙粘土による立体表現③ 14 紙粘土による立体表現④ 15 紙粘土による立体表現⑤まとめ [授業方法] 具体的なイメージを持って制作に取り組めるよう、各単 元の始めに主要な素材、用具・技法など説明し、習作の制 作から本作へと進めていきます。 [成績評価] 制作過程(計画性・積極性・出席等)(30%) 提出作品評価(完成度)(70%) [教科書] 使用せず [参考書] 随時紹介 [備考] [科 目 名] 保育の表現技術・図画工作Ⅱ [担当教員名] 早矢仕 清貴 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育の表現技術・幼児体育Ⅰ [担当教員名] 岡田 摩紀 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 図画工作Ⅰで学習した内容をさらに深めた内容で展開 します。平面表現においてはイメージすることの大切さに 注視し、立体表現においては保育の現場で活用できるより 実践的な表現へと展開します。 [授業概要・ねらい] 1 保育の内容を理解し展開するために必要な知識や技 能を習得させる。 2 身体運動に関する基本的な知識を理解するととも に、身体能力や運動技能を高める。 [学習成果] 1. 平面・立体表現において実践的に活用できる造形能 力をさらに高めます。 2. 創造することの喜びを体験します。 [学習成果] 現代社会の子どもは、室内遊びが増え外での遊びが減 少してきている。そのため現場での子どもたちは、まっ すぐ走れない・飛べない子どもが増えてきているのをし り実体験しながら学んでいく。 [授業計画] 1 色の展開2 古文書作り① 2 色の展開2 古文書作り② 3 色の展開2 古文書作り③ 4 モダンテクニックによる作品制作① 5 モダンテクニックによる作品制作② 6 モダンテクニックによる作品制作③ 7 アニマル帽子の制作 ①アイディアスケッチ・原形制作 8 アニマル帽子の制作②(新聞紙による張りぼて作り) 9 アニマル帽子の制作③(新聞紙による張りぼて作り) 10 アニマル帽子の制作④(和紙による張りぼて作り) 11 アニマル帽子の制作⑤(彩色) 12 アニマル帽子の制作⑥(彩色・飾り付け) 13 紙版画製作 ① 14 紙版画製作 ② 15 まとめ [授業方法] 具体的なイメージを持って制作に取り組めるよう、各単 元の始めに主要な素材、用具・技法など説明し、習作の制 作から本作へと進めていきます。 [成績評価] 制作過程(計画性・積極性・出席等)(30%) 提出作品評価(完成度)(70%) [教科書] 使用せず [参考書] 随時紹介 [備考] [授業計画] 1 オリエンテーション幼児体育とは何か。 2 幼児の体力と運動能力 3 基本的な運動① 4 基本的な運動② 5 グループワーク① 6 グループワーク② 7 グループワーク③ 8 グループワーク④ 9 グループワーク⑤ 10 ボール遊び① 11 ボール遊び② 12 集団遊びとゲーム 13 跳び箱・鉄棒・竹馬体験 14 乳幼児の身体発育 15 まとめ [授業方法] この講義では現場に立った時にすぐ出来る運動や、遊 びを学ばせ、実技を中心に方法・説明を加えながら授業 展開を行う。グループによりリーダー指導も並行して授 業をすすめていく。 [成績評価] 試験 (70%) 授業参加状況(10%) 課題提出 (20%) [教科書] 幼児体育教本 河田隆;同文書院 [参考書] 授業内で参考資料を配布 [備考] 実際に体を動かします。 子どもたちの気持ちになったり、保育者としての立場に なって指導したりします。 積極的に行動して楽しい授業を行いましょう。 [科 目 名] 保育の表現技術・幼児体育Ⅱ [担当教員名] ほり みか [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 幼児期の身体能力や運動機能を高めるための要素を、 保育の中に取り入れる工夫をする。 そのための運動遊び、リズム遊びの教材を作成したり、 実習を行う。 [学習成果] 健康的で安全な環境を作り、大勢の幼児への気配りが できるようにする。 幼児が楽しみながら運動能力向上が出来る方法を知 る。 集団での作品作りを通し強調性を養う。 [授業計画] 1 オリエンテーション・基礎トレーニング 2 ダンスの基本ステップ①・リズム遊び① 3 ダンスの基本ステップ②・リズム遊び② 4 ダンスの基本ステップ③・リズム遊び③ 5 ダンス基礎・ いろいろなリズムの習得① 6 ダンス基礎・ いろいろなリズムの習得② 7 ダンス基礎・ いろいろなリズムの習得③ 8 元気よく踊る①(振付、指導法の習得) 9 元気よく踊る②( 〃 ) 10 元気よく踊る③( 〃 ) 11 元気よく踊る④( 〃 ) 12 作品製作・・・グループワーク(フォーメーション、 小道具、衣装のプランを考える) 13 作品製作 14 作品製作 15 作品発表 [授業方法] 演習 ダンス基礎の習得 グループワークでの作品制作 [成績評価] 実技試験(80%) 強調性、リーダーシップ、授業態度(20%) [教科書] [参考書] [備考] 運動のできる服装に着替えること。 バレエシューズを購入(2600円程度) [科 目 名] 保育の表現技術・ 総合表現(オペレッタ)Ⅰ [担当教員名] 国藤 真理子・太田 由美子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 保育現場における必要な音楽的能力の基礎技術を身に つけ、現場での音楽活動に対応できる能力を養成する。 [学習成果] 音楽的表現力、言葉の美しさ、理解力などを培い、発 声の基本や歌唱を通して子供の豊かな感性をより育てる ことのできる総合表現を高めていく。 [授業計画] 1 オリエンテーション 授業内容の説明と導入 課題の予告と予習事項の説明及び方法の提示 2 発声の基礎練習と指導 指定の教材及びプリントより 指導と点検(1) 読譜力と音程 3 発声の基礎練習と指導 指定の教材及びプリントより 指導と点検(2) 読譜力と音程 4 発声の基礎練習と指導 指定の教材及びプリントより 指導と点検(3) 音程とリズム 5 発声の基礎練習と指導 指定の教材及びプリントより 指導と点検(4) 音程とリズム 6 発声の基礎練習と指導 指定の教材及びプリントより 指導と点検(5)視唱練習 歌唱曲 7 発声の基礎練習と指導 指定の教材及びプリントより 指導と点検(6)視唱練習 歌唱曲 8 発声の基礎練習と指導 指定の教材及びプリントより 指導と点検(7)和声感と音楽的表現力 9 発声の基礎練習と指導 指定の教材及びプリントより 指導と点検(8)と和声感と音楽的表現力 10 発声の基礎練習と指導 (1)総合練習 オペレッタ課題 11 発声の基礎練習と指導 (2)総合練習 オペレッタ課題のVTR及びCD鑑賞等 12 発声の基礎練習と指導 (3)総合練習 オペレッタ課題の選曲 13 発声の基礎練習と指導 (4)総合練習 オペレッタ 課題の音楽構成や物語、人物等の構成の把握 14 発声の基礎練習と指導 (5)総合練習 オペレッタ 課題の舞台構造の説明及びスタッフ、キャスト等を 決める 15 発声の基礎練習と指導 (6)総合練習 オペレッタ 課題 の演出、美術、照明、効果音、衣装等の総合プ ランを立てる [授業方法] 授業の計画内容に沿って個人レッスン、グループレッ スンの形態で進めていく [成績評価] 授業態度及び出席状況(30%) 実技点検(70%) [教科書] 「こどものミュージカル」城野賢一・清水監修、 振付(ドレミ楽譜出版)及び教材プリント配布 [参考書] [備考] [科 目 名] レクリエーション理論 [担当教員名] 岡田 摩紀 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] レクリエーション実技 [担当教員名] 岡田 摩紀・服部 圓三 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実技 [授業概要・ねらい] レクリエーションとは子どもたち、障害者、老齢者に 関わるものとして、いきいきと人間らしく生きていくた めに欠くことのできない快い状態の一つと考えられる。 [授業概要・ねらい] 指導演習により、対象にあわせたアレンジ、活動領域 にあわせたアクティビティを指導体験する。 [学習成果] 本講義では、レクリエーション理論としてのレクリエ ーションとは何かを考え、指導から支援への考え方の変 化、集団を中心に一方に個人、また子どもたちとのコミ ュニケーションのとり方、遊び方などをテーマにレクリ エーションの基礎を学習することを目的とする。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 アイスブレーキング法 3 レクリエーションの理解とレク運動の歴史 4 レクリエーション支援の理論 5 レクリエーション支援の目標と理念 6 レクリエーション支援者の役割 7 レクリエーション組織の経営論 8 市町村レク協会の役割と経営 9 レクリエーション・サービス論あそびを実施する 10 事業を評価する 11 子どもと安全 12 福祉とレクリエーション・クラフト製作 13 子どもとレクリエーション・自然活動 14 障害児とレクリエーション・ものづくり 15 活動発表・まとめ [授業方法] 内容によっては演習形式をとることもある。 [成績評価] 試験 (70%) 授業参加状況(10%) 課題提出 (20%) [教科書] 授業内で参考資料を配布 [参考書] 『レクリエーション支援の基礎』楽しさ・心地よさを活 かす理論と技術(日本レクリエーション協会) 『楽しいをつくる』やさしいレクリエーション実践 (日本レクリエーション協会) [備考] 楽しく学べる授業展開です。 一緒にレクリエーションの世界を学びましょう。 [学習成果] ホスピタリティートレーニングとアイスブレーキング を通して、個人や集団とのコミュニケーションをとる能 力、集団のコミュニケーションを促進する方法を身につ ける。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 文教村の使い方 3 アイスブレーキング1 4 アイスブレーキング2 5 レクリエーションの考え方 6 文教村:体験1 7 スポーツ・レクリエーション1 8 スポーツ・レクリエーション2 9 スポーツ・レクリエーション3 10 文教村:体験2 11 道具を使わないレク1 12 道具を使わないレク2 13 文教村:体験3 14 グループワーク 15 活動発表・まとめ [授業方法] 実技主体で、作ったり体験したり発表を行います。 作品を作り、完成した達成感を味わってみてください。 [成績評価] 試験 (70%) 授業参加状況(10%) 課題提出 (20%) [教科書] 授業内で参考資料を配布 [参考書] 『レクリエーション支援の基礎』楽しさ・心地よさを活 かす理論と技術 (日本レクリエーション協会) 『楽しいをつくる』やさしいレクリエーション実践 (日本レクリエーション協会) [備考] 愛知文教女子短期大学ならではの、文教村(畑)があ ります。これは、レクリエーション活動をする短期大学 でも数少なくとても貴重な体験ができます。 保育者になった時に葉っぱの種類で野菜を見分けて子ど もたちに伝えられる先生は素敵ですよね。 是非たくさん土を触って体験してみましょう。 [科 目 名] レクリエーション現場実習 [担当教員名] 星野 秀樹 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年全期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] こども音楽療育概論 [担当教員名] 松浦 晴美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] この科目はレクリエーションインストラクター資格取 得のための実習である。実習には事業参加、指導参加の2 種類があり、必ず双方を体験しなければならない。実習 終了後は指定の用紙を使用してレポートを提出するこ と。 [授業概要・ねらい] 講義形式で、音楽療法、音楽療育について、子どもの 発達や音楽的発達について学んでいく。それと並行して、 実践の援助のためのテキニックを学ぶ。また、子どもに 対する音楽療育における音楽の役割、機能、選択/活用の 仕方について学び、具体的な目標をもった活動を計画、 実践、評価するための方法を学ぶ。後半では、具体例を 見たりロールプレイをしながら学び、学生自身が課題の 発表をする。 [学習成果] 事業参加を通してレクリエーションイベントの参加者 との交流・楽しむ態度を経験し、指導参加ではイベント の運営・スタッフの活動の実際を理解し、授業で体得し たことを実践する機会を得ることができる。 [授業計画] 1 レクリエーション協会から認定されたイベントに自 ら参加し、実習を行う。イベントの大半は週末に予定 されているため、授業時間外となるので、学生は各自 で時間調整を行い遅刻や無断欠席をすることのないよ うに注意する。 2 本学では学校行事の中でレクリエーション選択者に よる子供向けイベントを義務付けている。イベントの 企画・運営・評価を行うことにより、将来レクリエー ションインストラクターとして活動してゆく際にリー ダーシップを発揮するための基礎を培う。 3 現場実習はホスピタリティートレーニング、アイス ブレーキングの技術を体験できる場となるため、学内 での授業で習得したことを実践する。 [授業方法] 愛知県レクリエーション協会が指定するレクリエーシ ョンイベントに各自で参加申込をし、実習を行う。 各イベントについては授業・掲示にて案内する。 [成績評価] 実習参加態度(50%) 実習レポート(50%) [教科書] [参考書] レクリエーション支援の基礎 (日本レクリエーション協会) [備考] [学習成果] 子どもの発達、子どもの音楽的な発達について理解す る。 子どもに対する音楽療法、音楽療育の意義について理 解する。 音楽療育の実践方法に関する技術、知識を習得する。 [授業計画] 1 オリエンテーション、音楽療法、音楽療育の意義と 必要性 2 子どもの心身の発達、音楽療育のテクニック1 (援助や声の使い方) 3 子どもの心身の発達、音楽療育のテクニック2 (行動分析的な手法) 4 子どもの心身の発達、音楽療育のテクニック3 (行動分析的な手法) 5 子どもの心身の発達、音楽療育のテクニック4 (環境作り) 6 音楽療育における音楽の役割、機能 7 音楽療育におけるアセスメント 8 音楽療育の計画方法 9 音楽療育の評価方法 10 音楽療育活動の具体的なテクニック、実践例 11 音楽療育活動の具体的なテクニック、実践例 12 音楽療育活動の具体的なテクニック、実践例 13 課題発表 14 課題発表 15 まとめ [授業方法] 講義が主体だが、実践例の紹介、DVDを見る、子ど もの歌を歌う、ロールプレイなどを交えて行っていく。 [成績評価] 授業への参加状況、課題への取り組みの態度など (30%) 課題提出物の点数(30%) 試験(40%) [教科書] 「音楽療法の必須100曲:子ども編」菅田文子著 (あおぞら音楽社、2010.) その他の資料は授業中に配布する。 [参考書] [備考] 欠席、遅刻、課題の提出遅れは減点となるので注意す ること。 [科 目 名] こども音楽療育演習 [担当教員名] 松浦 晴美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育実習Ⅰ(保育所) [担当教員名] 伊藤 久美子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開講学期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 楽器の使い方、伴奏の方法を学び、また子ども向けの 曲のレパートリーを広げるために、練習する。対象者の 障害種別、目標別、形態別の活動例を実際にロールプレ イでやってみる、実際に学生自身が活動を考え、計画し てロールプレイで行う、等の活動を並行して行っていく。 [授業概要・ねらい] 保育所の生活を体験し、子どもの観察や関わりを通し て乳幼児の発達や特徴を理解するとともに、保育所の役 割や機能、保育士の職務について学ぶ。また、保育の観 察・参加によって保育技術を習得する。 [学習成果] 子どもに対する音楽療育活動を行うための音楽的技術 を修得する。 子どもに対する音楽療育活動を行うための療育的な援 助技術を修得する。 障害種別、目標別、形態別の音楽療育の具体的な方法 を学ぶ。 [授業計画] 1 オリエンテーション、楽器の紹介、鳴らし方などを 学ぶ。曲の割り当て 2 子どもを対象とした音楽療法(音楽療育)について、 子ども向けの曲の練習 3 身体障害児を対象とした音楽療育活動、子ども向け の曲の練習 4 知的障害児を対象とした音楽療育活動、子ども向け の曲の練習 5 感覚障害児を対象とした音楽療育活動、子ども向け の曲の練習 6 自閉症の子どもを対象とした音楽療育活動、 子ども向けの曲の練習 7 ダウン症の子どもを対象とした音楽療育活動、 子ども向けの曲の練習 8 割り当てられた曲を使って、実際にロールプレイを 行う。 9 割り当てられた曲を使って、実際にロールプレイを 行う 。 10 割り当てられた曲を使って、実際にロールプレイを 行う 。 11 目標や手順について考えながら、楽器ごとの活動の 例を行う。 12 目標や手順について考えながら、楽器ごとの活動の 例を行う。 13 目標や手順について考えながら、楽器ごとの活動の 例を行う。弾き歌いのテスト 14 課題の発表、評価 15 課題の発表、評価 [授業方法] 毎回、ロールプレイを行うが、講義も少しずつ取り入 れて授業をする。ロールプレイは行う順番を決め、各自 が子ども役、療育者役、伴奏者の役目を必ず数回ずつ経 験するようにする。また、ロールプレイの後に話合いを して、意見を交換し合って技術を高めていく。 [成績評価] 授業へ参加態度(50%) 音楽療育活動の内容と提出した活動計画(30%) 提出課題(20%) [教科書] 「音楽で育てよう:子どものコミュニケーション・ス キル」 二俣泉、鈴木涼子著(春秋社、2011.) [参考書] [備考] 欠席、遅刻、課題の提出遅れは減点となるので注意す ること。 [学習成果] 保育所の役割や機能、乳幼児の発達や特徴、保育士の 職務等についての理解を深める。また、保育の実践力を 身に付けるとともに、保育に関する自己課題を見つけら れるようになる。 [授業計画] ○ 事前オリエンテーション ・保育実習Ⅰについて理解する ・実習の準備・心構え・態度について知る ・実習日誌の書き方、指導案等提出物について理 解する ○ 実習内容 ・保育所の役割や1日の流れを理解し参加する ・子どもの生活や遊びの観察、子どもへの関わりを 通して、乳幼児への理解を深める ・保育計画を理解する ・保育士の保育を観察したり、直接子どもに関わ ったりしながら保育技術を習得する ・職員間の役割分担とチームワークについて理解 する ・保育士としての職業倫理を理解する ○ 巡回訪問指導 ○ 実習のまとめ ・実習日誌の整理やレポートの作成をする ・自己評価し、自己の反省点や課題を明確にする [授業方法] 保育所・認定こども園において、2週間の観察・参加実 習および部分・半日実習を行う。 [成績評価] 実習先の評価(80%) 実習日誌・提出物(20%) [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」(株)みらい [参考書] 保育所保育指針 [備考] ・ 実習前に、担当する乳幼児の発達段階を調べて理解 しておきましょう。また、その年齢に応じた遊びや援 助の方法も調べたり考えたりしておきましょう。 ・ 実習中にピアノを弾くことがあります。日ごろか らピアノの練習をしましょう。また、ある程度の大き さの声が出るよう弾き歌いの練習もしておきましょ う。 [科 目 名] 保育実習指導Ⅰ [担当教員名] 伊藤 久美子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 保育所と施設で行う実習の意義と目的を認識し、実習 の計画や内容について理解する。また、実習生としての 心構えや態度を養いながら、実習を円滑に進めるための 知識と保育技術を習得する。 [学習成果] 保育実習の意義や目的、実習の流れを理解する。また、 観察記録や指導案の意義を理解し、記録の取り方や指導 案の立て方を習得するとともに、保育教材の作成や保育 実践発表を通して実践力を身に付ける。 [授業計画] 1 オリエンテーション 実習の概要と流れ 2 実習の意義と目的 3 保育所・施設・幼稚園の理解 4 名札製作について 自己紹介の方法 5 保育所・幼稚園・施設の一日の流れ 6 子どもの理解 保育者の理解 7 実技演習① 8 実技演習② 9 実習生の自己理解 実習生としての心構え 10 実習日誌の書き方① 11 実習日誌の書き方② 12 事前オリエンテーションの方法 13 実習目標と自己課題 14 事前課題・実習事前準備について 15 実習直前指導 16 教材研究① 17 教材研究② 18 実践発表① 19 実践発表② 20 実践発表③ 21 実習園の理解・保育方針 22 指導案立案について 23 指導案作成① 24 指導案作成② 25 模擬保育① 26 模擬保育② 27 模擬保育③ 28 実習での注意事項 29 実習事後指導について 30 実習の振り返りとまとめ [授業方法] 実習に必要な教材や指導案を作成し、保育実践練習を 行い実践力を身に付けるようにしていく。学生自身が調 べる・考える・作る・発表することを重視する。 [成績評価] 提出物(50%) 実践発表(25%) 授業態度(25%) [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」(株)みらい 「保育士をめざす人のための福祉施設実習」(株)みらい [参考書] 保育所保育指針 [備考] 提出物の期限を守りましょう。 実習の必要書類は、実習先の方が読みやすいように丁 寧に書きましょう。 2 専門科目 幼児教育学科 第1部 2 年 [科 目 名] 児童家庭福祉 [担当教員名] 池知 佳代子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 相談援助 [担当教員名] 祢宜 佐統美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態]演習 [授業概要・ねらい] ・子どもとその家族を理解するための社会福祉の視点を 身につける。 ・子どもと家族を取り巻く社会的・歴史的背景、児童福 祉法を中心とした政策体系、児童福祉施設の役割を学 ぶ。 ・子どもと家族の福祉に関わる福祉職の役割および援助 実践を学ぶ。 [授業概要・ねらい] 相談援助に関する知識・技術・方法を学ぶことで、保育 におけるソーシャルワークを理解し、利用者の理解を深 め、必要な援助技術を習得する。 子どもたちや家族、地域とより良い関係を保ち、より 良い援助を行うためにソーシャルワークの展開過程につ いて演習を通して学ぶ。 [学習成果] ・児童家庭福祉における重要語句を理解し、基礎知識を 獲得する。 ・子どもたちが生きる“現実”を観ることにより、こ れまでの自分が持っているイメージを、現実のもの にする。 ・援助者に必要な力(読む力・聴く力・話す力・書く 力・考える力)を養い、現場での実践力を身につけ る。 [学習成果] 保育における相談援助の概要や方法・技術を理解し、 事例から利用者への理解を深めることができる。 [授業計画] 1 オリエンテーション/ 児童家庭福祉の理念と概念 2 児童家庭福祉の歴史的変遷 3 現代社会と児童家庭福祉及びその一分野としての 保育 4 児童の人権擁護と児童家庭福祉 5 児童家庭福祉の制度と法体系 6 児童家庭福祉行財政と実施機関 7 児童福祉施設の役割と機能 8 児童家庭福祉の専門職・実施者 9 少子化と子育て支援サービス 10 多様な保育ニーズへの対応及び母子保健と児童の 健全育成 11 児童虐待防止と社会的養護の動向 12 障害のある児童への対応 13 少年非行等への対応及びひとり親世帯 14 次世代育成支援と児童家庭福祉の推進 15 保育・教育・療育・保健・医療等との連携とネット ワーク及び諸外国の動向 [授業計画] 1 オリエンテーション・相談援助の概要 2 相談援助の理論と意義 3 相談援助の機能 4 相談援助とソーシャルワーク 5 保育とソーシャルワーク 6 相談援助の対象 7 相談援助の過程 8 相談援助の技術・アプローチ 9 計画・記録・評価 10 関係機関との協働 11 多職種との連携 12 社会資源の活用・調整・開発 13 事例分析1-虐待の予防と対応 14 事例分析2-障害のある子どもと保護者への支援 15 事例分析3-ロールプレイ [授業方法] 講義と共に、事例を活用しグループディスカッション やロールプレイ等により、相談援助に関する理解の向上 を図る。 [成績評価] 試験(70%) 授業への参加態度(30%) [授業方法] 講義 [教科書] 「相談援助」片山義弘・李木明徳編著(北大路書房) [成績評価] ① 出席・授業態度とリアクションペーパー(40%) ② 筆記試験(60%) [参考書] 随時紹介 [教科書] 「生活事例からはじめる 児童家庭福祉」 吉田真理 著 [参考書] 「子ども家庭福祉」浅井春夫編著 青鞜社発行 建帛社発行 [備考] 社会の中で起きている事柄や事件から学ぶことが多い ので、新聞をよく読むこと。 [備考] グループディスカッションやロールプレイを行いま す。積極的に参加し、相談援助技術を習得できるように しましょう。 [科 目 名] 社会的養護 [担当教員名] 倉橋 幸彦 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 保育の心理学Ⅱ [担当教員名] 朴 賢晶 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 本時では、このような環境下における児童観、児童の 諸権利、現在の社会的養護に至った児童養護の歴史、児 童養護の理論の変遷や児童養護に係る関係諸機関、社会 的養護の諸制度とその現状を把握し、それらの連携とネ ットワーク化の重要性を学習する。 [授業概要・ねらい] 生涯を通して変化・成長を続けるものとして発達を捉 え、各発達段階での特徴と保育士と子どもの連鎖的関係を 理解することを目的とする。 授業では、「親の顔はいつ分かる?」「子離れはいつ 起こる?」など発達心理学が取り組んできた100個のテー マを扱い、保育士として必要とされる知識や発達援助の あり方について議論する。 [学習成果] 我が国の社会的養護の施策を学び、社会的養護を必要 とする児童や家庭の諸問題をより深く理解することで、 保育の現場で活かせる実践的指導力の基礎知識を身につ ける。 [授業計画] 1 社会的養護とは 2 社会的児童養護の現状 3 施設運営と財政措置 4 児童の社会的養護の領域と概要 5 新たな児童の社会的養護の体系 6 地域における児童の社会的養護機関 7 次世代の育成支援 8 社会的養護の仕組み総復習 9 社会的養護を必要とする児童の発達課題と児童養 護(1) 10 社会的養護を必要とする児童の発達課題と児童養 護(2) 11 児童養護の施設理念と施設養護の原理・原則(1) 12 児童養護の施設理念と施設養護の原理・原則(2) 13 児童の権利擁護 14 社会的養護の歴史 15 総復習 [授業方法] 講義が主体であるが、DVDの視聴や事例をもとに社会的 養護の現状はじめ、基礎知識を学ぶ [成績評価] 出席及び授業参加状況(受講態度を含む15%) 課題・レポート等(15%) 筆記試験(70%) [教科書] 「新選・児童養護の原理と内容」 [参考書] 随時紹介 [備考] 積極的に参加し、社会的養護の問題をみんなで深めあ っていきましょう。 [学習成果] 各発達段階における具体的な課題を理解することによ って、一生の中での乳幼児期発達を支援する視点を持つ 保育者育成が可能となる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 胎児期 3 新生児期 4 乳児期1 5 乳児期2 6 幼児期前期1 7 幼児期前期2 8 幼児期後期1 9 幼児期後期2 10 児童期1 11 児童期2 12 青年期1 13 青年期2 14 成人初期・中期 15 成人後期・老年期 [授業方法] グループに分かれ、それぞれのテーマをまとめて、発 表する。発表後には質疑応答の時間を設け、発表内容を より深めていく。さらに、発表グループに対して、フロ アーから、発表に関する建設的な意見を述べることによ って、口頭発表技術をより高める。 [成績評価] 発表等(70%(発表70%、コメンテーター30%)) 授業態度(30%)(欠席、遅刻、授業参加度等) [教科書] 『よくわかる発達心理学』無藤隆ら編著 (ミネルヴァ書房) [参考書] 『発達心理学の基礎1,2,3』平山諭・鈴木隆男編著 (ミネルヴァ書房) [備考] [科 目 名] 子どもの保健Ⅰ [担当教員名] 鈴木 陽子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 4単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 子どもの保健Ⅱ [担当教員名] 鈴木 陽子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 最近の学生は、少子高齢化に伴い子どもと接する機会 が少ない。子どもの保育・教育に携わる者は、子どもの 身体的発達や精神的発達を十分に理解し、子どもたち一 人ひとりが健康に成長することができるよう知識を深め る。 小児にかかりやすい疾患の理解を深め、症状の特徴な どを理解する。 [学習成果] 子どもの健康な状態とは何かを理解する。また子ども は、生まれた時期により同学年であっても個人差がとて も大きいことを理解する必要性がある。また子どものそ れぞれの機能の発達を理解することができる。子どもが よくかかる疾患についての予防方法と適切な知識を持つ ことで重症化を防ぐことができることを理解し、子ども のサインを見逃さず保育者として適切な行動をとること ができるようになる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 子どもの保健と母子保健、母子手帳を見る 3 人口と統計、日本の少子化 4 母子保健と周産期の統計と近年の日本の現状 5 子どもの病気とその他の統計 6 子どもの発育発達の諸原則 7 妊娠と胎児の発育と発達と出生 8 先天性疾患の理解 9 出産時のトラブルの理解 10 子どもの生理機能の発達 11 成長・発達に応じた生理機能の発達の理解 12 子どもの呼吸機能のしくみの理解 13 子どもの体温と体温調節の理解 14 子どもの血液と循環器系のしくみの理解 15 子どもの消化吸収機能と排泄習慣の重要性 16 子どもの睡眠の必要性の理解と睡眠不足 17 子どもの脳神経系の発達としくみの理解 18 子どもの運動機能、感覚機能、言語機能の理解 19 運動発達の方向性と運動発達の評価 20 子どもの視覚の発達の理解 21 乳幼児の視力検査と眼の症状と病気 22 子どもの耳のしくみと難聴の早期発見 23 子どもの味覚、嗅覚、触覚の理解 24 子どもの精神発達障害 25 子どもの口腔ケアの必要性 26 子どもがかかりやすい病気の症状、早期発見 27 子どものかかりやすい感染症の理解 28 子どもと保健指導、母親指導 29 子どもと保健安全管理の理解 30 まとめ [授業概要・ねらい] 子どもが心身共に健やかに成長・発達できるように日 々の保育環境を整える必要があることを理解することが できる。また具体的に様々な症状に対応できる知識・技 能を身につける。 [授業方法] 講義の中で今後、保育士として就職した時に困らない ように子どもがよくかかる病気、また感染症の初発症状 を理解することにより、保育園内、幼稚園内での感染の 拡大を防ぐことができる。また自己の子育ての経験から 考えられる親の姿勢なども踏まえて子どもの成長、発達 を理解するような説明をしていく。子どもの成長には、 必ず個人差があること、また母親への指導の重要性も理 解していく。 [成績評価] 試験(90%)・授業への取り組み姿勢(10%) [教科書] 「子どもの保健Ⅰ」(保育出版社) 「イラストで学ぼう!子どものケガ・病気・感染症」 (芽ばえ社) [参考書] 随時紹介 [備考] [学習成果] 講義・演習の中から子どもには、成長・発達段階にお いて個人差があることを理解することができる。また子 どもは様々な病気にかかりやすく、症状からみて考えら れる疾患を知識として理解することができる。また症状 に応じた処置などが素早く行うことができるようにな る。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 子どもの発達・成長段階を理解する 3 子どもの健康状態を知る 4 日常における安全な保育環境を考える 5 子どもの抱き方、おんぶの仕方、食事の仕方 6 子どもの脱気の仕方、オムツの当て方 7 子どものケガの処置方法の実際 8 子どもの病気に対する処置方法 9 子どもがよくかかる感染症について 10 感染症についての汚物の処理方法の実際 11 食物アレルギー児の対応について 12 子どもの薬剤使用時の注意点 13 保護者への伝達方法について 14 子どもの虫歯と歯磨きについて 15 まとめ [授業方法] 演習主体であるが、講義の中でビデオを見ながら子ど もがよくかかる病気、起きやすいケガについての処置方 法を実際に学び、演習を行う。 [成績評価] 試験(90%) 授業への取り組み姿勢(10%) [教科書] 「心とからだを育む子どもの保健Ⅱ」(保育出版社) 「イラストで学ぼう!子どものケガ・病気・感染症」 (芽ばえ社) [参考書] 随時紹介 [備考] 特になし [科 目 名] 乳幼児食物アレルギー演習 [担当教員名] 小野内 初美・安藤 京子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育内容指導法Ⅰ・保育内容総論 [担当教員名] 真下 あさみ [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 食物アレルギーの子どもたちと関わる保育士として知 っていてほしい基礎知識を学ぶ。栄養士、調理員と連携 して、保育所での食物アレルギー対応の一助となり、誤 食事故を防ぎ、乳幼児の生命を守り、食物アレルギーの 子どもと保護者を支援できる保育士を育成することをね らいとする。 [授業概要・ねらい] 学校で色々な教科を学ぶように保育所や幼稚園にも保 育内容がある。 本授業では、各領域の保育内容を総合的にとらえる視 点から保育の全体像を理解し、様々な事例にふれながら、 子ども理解と望ましい保育内容について学習する。 [学習成果] 食物アレルギーの知識の習得や、食物アレルギーの子 どもが、保育所で安全・安心な生活を送ることができる ように対応するための知識が取得できる。保育所で発生 している誤食事故防止のためには、保育所の全職員が協 力して取り組むチームワークの大切さを認識できる。 [授業計画] 1 アレルギーの変遷と現状 2 食物アレルギーの基礎知識① 3 食物アレルギーの基礎知識② 4 食物アレルギー疾患対応のポイント 5 保育士に知っていてほしいこと① 6 保育士に知っていてほしいこと② 7 食物アレルギー対応の取り組み 8 食物アレルギー対応食のポイント 9 食物アレルギー対応食の調理① 10 食物アレルギー対応食の調理② 11 食物アレルギー対応食の調理③ 12 食物アレルギー対応食の調理④ 13 食物アレルギー対応食の調理⑤ 14 食物アレルギー対応食の調理⑥ 15 まとめ [授業方法] 理論を学びながら演習を中心とするが、実際に食物ア レルギー対応食の調理を多く取り入れることにより、食 物アレルギーへの関心と理解を深めていく。 [成績評価] 出席及び授業態度(20%) 筆記試験(50%) ノート、レポート等の提出物(30%) [教科書] 『愛知文教女子短期大学がお届けするみんないっしょの 楽しい給食』安藤京子編著(芽ばえ社) [参考書] 『食物アレルギーの基礎と対応』宇理須厚雄監修 (みらい) [備考] 自ら食物アレルギーについて学ぶ姿勢を持ち、意欲的 に学ぶことを望む。その日のポイントをノートに整理し ながら復習をする。また、「子どもの食と栄養」で学ん だ内容が基礎となっているので、復習をして授業に臨む とよい。 [学習成果] 保育を総合的に捉え、幼稚園、保育所の保育の全体的 な構造を理解するとともに、子どもの生活や遊びを通し て養護と教育が一体となって展開される保育の内容を具 体的に考え、実践する力を養う。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 遊びから捉える保育内容 3 生活から捉える保育内容 4 環境から捉える保育内容 5 子どもの発達と保育内容 6 行事と保育 7 保育教材の検討 8 保育の実践 9 保育形態と保育内容 10 幼稚園教育要領における保育内容 11 保育所保育指針における保育内容 12 配慮を必要とする子どもの保育内容 13 小学校との連携について 14 保育者の専門性と保育内容 15 今後の課題・まとめ [授業方法] 講義を中心に、テーマごとにグループでの話し合いを 行ったり、個人で課題について検討する。 適宜、保育教材の作成や実践を取り入れながら具体的 に保育内容について学ぶ。 [成績評価] 筆記試験(70%) 授業態度・提出物(30%) [教科書] 「演習 保育内容総論」金澤妙子・佐伯一弥編著 (建帛社) [参考書] 幼稚園教育要領 保育所保育指針 [備考] 子どもが安心してくつろげる環境のなかでどのような 保育が展開されているのか、子どもの姿、子どもの成長 を思い描きながら、望ましい保育とは何かを考え、授業 に臨むと良い。 [科 目 名] 保育内容指導法Ⅰ・環境 [担当教員名] 伊藤 久美子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育内容指導法Ⅰ・健康 [担当教員名] 星野 秀樹 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 領域「環境」は生活や遊びの中、子ども達がどのよう な環境にかかわり活動を生み出していくのか、また季節 や状況に応じて保育者がどのような環境を設定すれば良 いのかを具体的な事例を取り入れながら学び、習得する。 [授業概要・ねらい] 領域健康では乳幼児の心身の健康・発育発達・基本的 生活習慣・あそび・安全に関する知識を学習するととも に、保育に取り入れられている運動あそび・伝承あそびを 体験する。 [学習成果] 領域「環境」のねらいと内容を理解し、保育者の立場 となって子ども達が「環境」に関わる様子を想像し、活 動の意義を推察する。 [学習成果] 年齢に応じた乳幼児の発育・発達の状態を把握し各年 齢におけるリスクとハザードについて理解することがで きる。子どもと一緒にあそぶ技術を体得することができ る [授業計画] 1 オリエンテーション 学習のねらいと進め方 2 幼児教育の基本、領域環境のねらい 3 保育者のさまざまな役割 4 保育環境(壁面製作)① 5 保育環境(壁面製作)② 6 自然を体感できる環境構成 7 植物にかかわる保育 8 動物にかかわる保育 9 自然現象にかかわる保育 10 物にかかわる保育 11 数量・図形にかかわる保育 12 標識・文字にかかわる保育 13 社会・地域施設にかかわる保育 14 行事と記念日 15 まとめ [授業方法] 領域「環境」のねらいを実現するための内容・計画と 援助のあり方について事例研究や演習をもとに学ぶ。 [成績評価] 筆記試験(50%) 提出物・授業参加態度(50%) [教科書] 「保育内容 子どもと環境 -基本と実践事例-」 (同文書院) [授業計画] 1 健康の定義・幼児期の健康とは 2 健康・安全な生活を送るための環境整備 3 乳幼児期の身体の発育(身長・体重・骨) 4 乳幼児期の身体の発達(生理機能) 5 乳幼児期の体力・運動能力の発達(動きの発達) 6 乳幼児期の運動能力低下の背景 7 伝承あそび(けん玉・コマ回し) 8 伝承あそび(竹馬) 9 体育あそび(鉄棒:すずめ~えんとつ) 10 体育あそび(鉄棒:地球回り~逆上がり) 11 体育あそび(跳び箱の補助と指導:ヨコ) 12 体育あそび(跳び箱の補助と指導:タテ) 13 乳幼児期のあそびと安全 14 健康のねらいと内容 15 健康の内容の取り扱いについて [授業方法] 講義で理解した内容を演習にて実践する。演習の後は ふりかえりを行い学んだことについてのさらなる理解が できるようにしてゆく [成績評価] 筆記試験(50%) 実技(50%) [教科書] 必要に応じて資料を配布 [参考書] [参考書] 演習保育内容健康(建帛社)、 柳沢運動プログラム(オフィスエム) [備考] [備考] [学 科 目] 保育内容指導法Ⅱ・言葉Ⅱ [担当教員名] 牧野 由美 [授業クラス] (学科)幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育内容指導法Ⅱ・表現Ⅱ [担当教員名] 山本 雅士 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 言葉Ⅰで学んだ言葉の発達過程に関する知識に基づ き、乳幼児の言葉の発達を援助し、活性化させる遊びを 実践的に学ぶ。その活動を通して、保育者として適切な 声の表現力を身につけることも目的とする。また、現場 を想定した取り組みの中で、子どもたちの心に寄り添い、 共感しながら言葉をかける姿勢を理解する。 [授業概要・ねらい] 音楽・表現指導、幼児に音楽を通して表現、創造力を 深める上で色々な楽器とマーチングを体験しどのように 構成されているか学ぶ。さらにそれらが成り立っている か楽譜や歩行表課程について学ぶ。さらに、器楽合奏の 楽譜のスコアリーディングを取り入れながら理解を深め る。 [学習成果] 乳幼児の言葉の発達を促す声掛けや遊びを工夫し、意 識的に保育現場に取り入れていくことが可能となる。ま た、児童文化財について理解し、積極的に保育に活用で きるようになる。 [学習成果] 生徒指導や教育相談をする上での具体的な手法を理解 することにより、教育現場で起こる児童・生徒の問題行 動を事前に察知して予防したり、問題行動が起こってし まった場合においても適切な対応をとることができるよ うになる。 [授業計画] 1 子どもに寄り添う言葉① 子どもの心を育む言葉 2 子どもに寄り添う言葉② 遊びの中で育てる言葉 3 言葉を育てる遊び① 絵本 4 言葉を育てる遊び② ごっこ遊び 5 言葉を育てる遊び③ 素話 6 物語を語る① 読み聞かせ 7 物語を語る② おはなし準備 8 物語を語る③ おはなし実践 9 児童文化財の活用① 児童文化財とは 10 児童文化財の活用② 児童文化財を使った活動 11 児童文化財の活用③ 昔話を語る 12 集団としての語り① 人形劇・シアター等 13 集団としての語り② グループ発表準備 14 集団としての語り③ グループ発表 15 まとめ [授業方法] 言葉の発達を遊びの中でどう育てていくかを考えるグ ループディスカッションを行う。その成果を踏まえて、 言葉を育てる様々な活動をグループあるいは個人で準備 し、発表する。発表は、実践・自己評価・相互評価を通 して、保育者として必要な声の表現力や効果的な活動方 法について考える場とする。 [成績評価] 発表(50%) 課題(30%) 出席・受講態度(20%) [授業計画] 1 楽器編成と各楽器の特性を学ぶ 2 楽曲の構成とリズム 3 楽曲の簡易編曲 4 合奏実技1(楽器奏法基礎) 5 合奏実技2(合奏奏法基礎) 6 合奏実技3(音楽表現法基礎) 7 マーチング基本的動作 8 個人の動きの確認1 9 個人の動きの確認2 10 各人の動きのコンビネーション1 11 各人の動きのコンビネーション2 12 楽器を取り入れた動き1 13 楽器を取り入れた動き2 14 楽器を取り入れた動き3 15 合奏・マーチングの総合表現 [授業方法] 合奏実技が主体だが、前半は楽譜の構成、簡易な編曲 を通して合奏楽譜を理解する。色々リズムパターン等も 取り入れ、表現の幅を広げる。音楽表現をさまざまな角 度から取り上げ可能性を探っていく。 後半はマーチングを取り入れ身体全体を通して音楽表現 を体験する。 [成績評価] 実技(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [教科書] なし(プリントを配布) [教科書] [参考書] 随時紹介 [参考書] [備考] [備考] [科 目 名] 乳児保育Ⅱ [担当教員名] 赤塚 徳子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育相談支援 [担当教員名] 浅野 順子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 保育者としての役割や、保護者や地域との連携につい て理解し、乳児保育の望ましいあり方を探る。また、乳 児保育の計画・内容および具体的な援助の方法について、 実技演習や教材作製を通して具体的に学ぶ。 [授業概要・ねらい] 保育相談支援とは、乳幼児の保護者等の質問や相談に 応じる業務である。この業務での保育者の役割は、保護 者自ら考え、方法を選択したうえで子育てが支援できる ようにすることである。本講座では、学生が保育現場で の保護者支援の内容と技術について学び、理解すること をねらいとする。授業では、現場での支援の実際を体験 的に理解できるよう事例を多く導入して解説していく。 [学習成果] 保育所での生活やあそびを理解し、乳児向きの保育教 材の作製や実技演習を通して、保育者としての技術や知 識を習得する。また、地域の親子との交流を通して乳児 保育の実践力を養う。 [授業計画] 1 乳児保育の意義 2 保護者の抱える問題(育児不安・虐待) 3 地域子育て支援の役割 4 実践学習(地域の親子との交流)① 5 実践学習(地域の親子との交流)② 6 乳児のあそび(保育教材作り) 7 乳児のあそび(保育教材作り) 8 手作り教材を使った保育実技の発表 ① 9 手作り教材を使った保育実技の発表 ② 10 保育環境と保健 11 保育事故の予防と対策 12 保育者の援助と家庭との連携 13 地域子育て支援の現状と諸外国の取り組み 14 保育者の役割と専門性 15 乳児保育の課題 [授業方法] テキストや視聴覚教材を使用し、乳児の発達や保育内 容について講義を行う。また、乳児向けの保育教材の作 製・発表を通し、実践力が身につくよう実技指導をする。 [成績評価] 保育教材の実技発表(40%) 講義および実践学習の参加態度(40%) レポート(20%) [教科書] 『乳児保育』石原栄子他(南山堂) [参考書] 適宜紹介 [備考] 保育教材作りを課題とするため、乳児の発達をふまえ た上で、計画的に作製しましょう。 地域の親子との交流の機会において、積極的にかかわり、 子育ての現状や乳児の発達について理解を深めましょ う。また、マナーを遵守し、保育者としての資質を養う よう心がけましょう。 [学習成果] ・保育現場での保護者支援の意義及び内容・手順・技術 について理解する。 ・保育相談支援業務に携わる準備として、自己覚知がで きるようになる。 [授業計画] 1 オリエンテーション・保育相談支援の意義 2 保育相談支援の原則 3 保育相談支援の進め方 4 保育相談支援の技術1 5 保育相談支援技術の基本1 6 保育相談支援技術の基本2 7 保育相談支援技術の基本3 8 保育相談支援の技術を磨くために 9 保育所における相談支援1 10 保育所における相談支援2 11 保育所における相談支援3 12 保育所における相談支援4 13 保育所における相談支援5 14 保育所以外の児童福祉施設における相談支援6 15 保育所以外の児童福祉施設における相談支援7・ まとめ [授業方法] 理論の解説に加え、資料映像を用いて学生の理解を促 す。また、事例をもとに保育相談支援場面を想定してシ ミュレーションを行い、その過程をクラスで発表する。 このほか、グループワークによる学びあいを行う。 [成績評価] 各回のペーパーワーク(30%) 授業への参加(聴講・グループワーク)(60%) 発表(10%) [教科書] 「演習 保育相談支援 <第2版>」小林育子 著 (萌文書林) [参考書] 必要に応じて適宜紹介 [備考] 第1回授業にて、受講ルールや評価方法等について説明 をしますので、必ず出席してください。 演習科目であるため当事者意識をもって授業で積極的 に発言をしてください。 [科 目 名] 保育の表現技術・音楽Ⅱ [担当教員名] 太田 由美子・国藤 真理子・玉田 裕人・ 伊藤 真理子・倉田 弓・天石 佐保子・ 伊神 千愛 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育の表現技術・音楽実践演習Ⅰ [担当教員名] 太田 由美子・国藤 真理子・玉田 裕人・ 伊藤 真理子・倉田 弓・天石 佐保子・ 伊神 千愛 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 音楽Ⅰの内容を基礎として、音楽的な表現力を高めて いく。また、保育現場に必要なレパートリーを増やし、 幅広い音楽表現力を研究していく。 [授業概要・ねらい] 保育士、幼稚園教諭2種免許取得のために必要なピア ノ技術をより高め、保育所、幼稚園等の就職実技試験に 対応できる学生を育てる。またピアノ技術の遅れている 学生の向上を目指す。 [学習成果] 幼児教育に必要な、音楽表現の実践力と応用力を身に つけ、心の豊かな子どもを育てることの出来る保育者を 養成する。 [授業計画] 1 オリエンテーション レベル別グループ分け実技指導 2〜5 基礎的な発生練習と理論及び個別指導 (自由曲と童謡弾き歌い) 6〜9 簡易伴奏法の指導(コードネーム伴奏パターン) 及び個別指導 10〜13簡易伴奏法の指導(和音・移調演奏法) 及び個別指導 14 発表曲の選定と練習(自由曲と童謡弾き歌い) 15 発表会形式による実技指導 16 オリエンテーション レベル別グループ分け実技指導 17〜20 発声練習及び個別指導(自由曲と童謡弾き歌い5曲) 21 童謡弾き歌い実技試験(5曲より) 22〜25 発声練習及び個別指導(自由曲と童謡弾き歌い5曲) 26 童謡弾き歌い実技試験(5曲より) 27〜29 発声練習及び個別指導(自由曲と童謡弾き歌い5曲) 30 自由曲と童謡弾き歌いの発表会形式による実技指導 (5曲より) [授業方法] ・音楽Ⅱでは大学ピアノ教本80番以上終了及び童謡 弾き歌い10曲の習得を前提とする。 ・グループに編成して個々の進度に応じた個別指導を 行う。 ・到達基準は自由曲1曲以上、童謡弾き歌い15曲以上とす る。 [学習成果] 童謡曲弾き歌い、行進曲等のレパートリーを増やすと 共に子どもの年齢に応じた分かり易い表現力を身につけ る。 [授業計画] 1 オリエンテーション及びレベル別グループ分け実 技指導 2〜5 個別指導 (自由曲、行進曲、保育現場で使用する日常の歌) 6〜9 個別指導 (自由曲、行進曲、保育現場で使用する季節の歌) 10〜13 個別指導 (自由曲、行進曲、保育現場で使用する行事の歌) 14〜15 模擬授業(園児に対しての導入から歌唱指導) [授業方法] 個別指導 [成績評価] 学期中の進度・実技発表評価(80%) 自主練習の取り組み〈チェックシート〉(10%) 出席状況(10%) [教科書] ブルグミュラー25練習曲 ソナチネアルバムⅠ 必要に応じてプリント配布 こどもの歌100(チャイルド本社) 続こどもの歌200(チャイルド本社) [参考書] [備考] [成績評価] 1〜15 学期中の進度・実技発表評価(80%) 自主練習の取り組み〈チェックシート〉(10%) 出席状況(10%) 16〜30 学期中の進度・実技発表評価(80%) 自主練習の取り組み〈チェックシート〉(10%) 出席状況(10%) [教科書] ブルグミュラー25番練習曲、ソナチネアルバムⅠ、 必要に応じてプリント配布 こどもの歌100(チャイルド本社) 続こどもの歌200(チャイルド本社) おんがくのしくみ(教育芸術社) [参考書] [備考] [科 目 名] 保育の表現技術・音楽実践演習Ⅱ [担当教員名] 太田 由美子・国藤 真理子・玉田 裕人・ 伊藤 真理子・倉田 弓・天石 佐保子・ 伊神 千愛 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 保育園、幼稚園等の内定した学生に対して園で使用す る曲を事前に聞き練習し即戦力となれるよう指導する。 また就職活動中の学生に対しては、引き続きピアノ実技 指導をする。 [学習成果] 幼児の音楽指導に必要な弾き歌いのレパートリーを多 く身に付け、保育の現場で自信を持って音楽表現ができ る人材を育成する。 [授業計画] 1 オリエンテーション及びレベル別グループ分け実 技指導 2〜13 個別指導(自由曲と童謡弾き歌い、内定園で使用 する曲) 14〜15 ピアノ実技のまとめ及び発表 [授業方法] 個別指導 [成績評価] 学期中の進度・実技発表評価(80%) 自主練習の取り組み〈チェックシート〉(10%) 出席状況(10%) [教科書] こどもの歌100(チャイルド本社) 続こどもの歌200(チャイルド本社) 保育園、幼稚園で使用される各種教材 必要に応じてプリント配布 [参考書] [備考] [科 目 名] 保育の表現技術・ 総合表現(オペレッタ)Ⅱ [担当教員名] 国藤 真理子・太田 由美子・ほり みか [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 大学行事において履修生全員が一つの作品を上演す る。演目を制作していく中で、すべてに関わる人との協 調性の大切さを学び舞台に集約される総合表現を学ぶ。 [学習成果] 全員で一つの作品を作り上げて行く上で忍耐力、決断 力、協調性や自主性などの内面的な成長も培われ、人間 形成の糧としたい。 [授業計画] 1 オリエンテーション 授業内容の説明と導入 課題 の予告と予習事項の説明及び方法の提示 復習事項 及び次回課題予告 2 発声の基礎と指導、指定の教材の指導と点検 指定 の教材練習 総合芸術に対するプランや役割構成を 学ぶ (1) 3 発声の基礎と指導 指定の教材の指導と点検 指定 の教材練習、総合芸術に対するプランや役割構成を 学ぶ (2) 4 発声の基礎と指導 演目の役割ごとの教材練習 舞台制作 (1) 5 発声の基礎と指導 演目の役割ごとの教材練習 舞台制作 (2) 6 発声の基礎と指導 演目の役割ごとの教材練習 舞台制作 (3) 7 発声の基礎と指導 演目の役割ごとの教材練習 舞台制作 (4) 8 発声の基礎と指導 演目の役割ごとの教材練習 舞台制作 (5) 9 発声の基礎と指導 演目の役割ごとの教材練習 舞台制作 (6) 10 発声の基礎と指導 演目の教材を理解する総合練習 (1)舞台製作 (7) 11 発声の基礎と指導 演目の教材を理解する総合練習 (2)舞台製作 (8) 12 発声の基礎と指導 演目の教材を理解する総合練習 (3)舞台製作 (9) 13 発声の基礎と指導 演目の教材を理解する総合練習 (4)舞台製作 (10) 14 発声の基礎と指導 演目の教材を理解する総合練習 (5)舞台製作 (11) 15 発声の基礎と指導 演目の教材を理解する総合練習 (6)舞台製作 (12) [授業方法] 授業の計画内容に沿って個人レッスン、グループレッ スンの形態で進めていく [成績評価] 授業態度及び出席状況(30%) 実技点検(70%) [教科書] 「こどものミュージカル」城野賢一・清水監修、振付 (ドレミ楽譜出版) 及び教材プリント配布 [参考書] [備考] [科 目 名] こども音楽療育実習 [担当教員名] 国藤 真理子・朴 賢晶・星野 秀樹・ 玉田裕人 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 幼児・児童と関わるなかで音楽療育の実践的な体験を 行う。実習施設のこども達は障害の有無や状況、年齢も 異なっているために幅広い知識と能力が必要と考えられ る。そのため、実習に参加する学生は事前指導、オリエ ンテーションを行い、十分な準備をして実習を迎えるこ とが重要である。 [学習成果] こども音楽療育概論、こども音楽療育演習にて学んだ 内容をふまえ、実習施設において幼児・児童との活動を 通して音楽療育の実践方法などを体験する。 [授業計画] 1 事前指導 こども音楽療育実習の目的を理解する 2 オリエンテーション 実習する施設について理解する 実習に参加する態度を確認する 3~8 児童養護(障がい児)施設での実習(見学実習、参 加実習) 9〜14 本学主催の「お姉さんと遊ぼう」(障がい児とその 親で構成されたグループ)での実習(参加実習) 15 事後指導 実習の反省とディスカッション 実習期間については「こども音楽療育概論」、「こど も音楽療育演習」の開講と並行して行う場合がある。 [授業方法] 障害のあるこども達との交流を通して音や音楽を使っ た音楽療育の具体的実践方法を学ぶ [成績評価] 実習の参加状況(70%) レポート(30%) [教科書] 教材プリント配布 [参考書] [備考] [科 目 名] 保育実習Ⅰ(施設) [担当教員名] 真下 あさみ [授業クラス] (学科)幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 乳児院、児童養護施設、知的障がい児施設等の児童福 祉施設の生活に参加し、そこで生活する利用者への理解 を深めるとともに、施設の機能とそこでの保育士の職務 と利用者への働きかけ方について学ぶ。 [学習成果] 児童福祉施設の役割や機能を具体的に理解する。また、 観察や利用者とのかかわりを通して、利用者への理解を 深め、利用者支援の仕方を知る。 [授業計画] ○事前オリエンテーション ・ 施設実習について理解する。 ・ 実習の準備・心構え・態度について知る。 ・ 実習日誌の書き方・指導案等提出物について理解す る。 ○実習内容 ・ 施設の役割や機能、1 日の流れを理解し参加する。 ・ 利用者の観察や関わりを通して、利用者のニーズを 理解する。 ・ 支援計画を理解する。 ・ 利用者への支援を担当し、援助技術を習得する。 ・ 職員間の役割分担とチームワークについて理解する。 ・ 保育士としての職業倫理を理解する。 ○巡回訪問指導 ○実習のまとめ ・ 実習日誌の整理やレポートの作成をする。 ・ 自己評価し、自己の反省点や課題を明確にする。 [授業方法] 保育所以外の児童福祉施設に宿泊または通所して、 おおむね 10 日間実習を行う。 [成績評価] 実習施設の評価(80%) 実習日誌・提出物(20%) [教科書] 「保育士をめざす人の福祉施設実習」(株)みらい [参考書] [備考] 実習内容は、主に「生活全般の支援」が中心になるの で、実習に入る前に基礎的な家事全般ができるようにし ておきましょう。料理、洗濯、掃除等日常生活が自分一 人でおくれるよう、また利用者に正しい仕方を教えられ るようにしておきましょう。 [科 目 名] 保育実習Ⅱ [担当教員名] 真下 あさみ [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 保育実習指導Ⅱ [担当教員名] 真下 あさみ [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 既習の教科や保育実習Ⅰの経験を踏まえての実習であ る。保育士の職務を体感し、保育士としての技術を習得 する。保育計画の立案、実践、記録、振り返りを通し、 自己課題を明確にすることをねらいとする。 [授業概要・ねらい] 保育実習に向け、保育計画や保育技術、職業倫理につ いて学ぶ。また、実習体験を深化させるために、自己の 課題を明確にする。 [学習成果] ・保育所実習を通して、様々な保育ニーズを含む保育所 の機能および保育士の役割と専門性について理解す る。 ・実習で受けた指導内容を整理し、保育士に求められる 資質・能力・技術に照らして自己の課題を明確にし、 今後の学習の指針を得る。 [授業計画] ○事前オリエンテーション ・保育所実習の意義と目的 ・保育所実習の流れ ・実習の心構えと事前訪問について ・実習記録のとり方 ・指導計画の立て方(部分実習・全日実習) ○ 実習内容 ・保育所の一日の流れを把握し、積極的に子どもと関 わる ・子どもの年齢に即した発達段階を理解した上で、指 導案を作成し実践する(部分実習・全日実習) ・保育士としての倫理観を理解し、服務態度を習得す る ・家庭や地域との連携に関する理解を深める ○ 実習巡回訪問指導 ○ 事後指導 ・実習のまとめ、実習日誌の整理 ・実習全体を振り返り、実習の反省点や保育者として の課題を明確にする ・振り返りシート及び実習報告書の作成 [授業方法] 保育所にて2週間の観察・参加実習を行う。 [成績評価] 実習園の評価(80%) 実習日誌・提出物(20%) [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」田中まさ子編 ㈱みらい [参考書] 「実習日誌の書き方]相馬和子・中田カヨ子 (萌文書林) [備考] 実習の事前学習として、担当する幼児の発達段階や 年齢に即したあそびを理解しておきましょう。保育教 材を作製したり、ピアノの練習を継続するなど、実習 に向けてしっかり準備をしましょう。また、社会人と してのマナーや心構えを身につけ、提出書類の期限は 必ず守りましょう。 [学習成果] ・保育計画の立て方や自己評価の仕方を理解する。 ・教材研究や模擬保育を通し、保育技術を習得する。 ・保育士の専門性と職業倫理について理解する。 ・ 事後指導を通して、保育に対する課題を明確化する。 [授業計画] 1 保育実習Ⅰの振り返り 2 実践事例の省察と自己評価 3 保育実習Ⅱについて 4 実習の流れと自己課題・実習目標 5 教材研究 6 教材制作 7 実践発表① 8 実践発表② 9 指導案作成 10 児童福祉施設の概要と保育士の役割 11 施設実習について 12 実習の流れと自己課題・実習目標 13 実習内容と実習記録 14 保育実習Ⅱの振り返り 15 模擬保育 [授業方法] 保育実習Ⅱの目的や意義を理解し、教材研究や模擬保 育を通して保育の実践力を高めるとともに、子どもの発 達を理解したうえで指導計画を立てる力を養う。 実践発表には、意見交換等を取り入れる。 [成績評価] 実技発表・模擬保育(60%) レポート(20%) 授業への参加態度(20%) [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」田中まさ子編 ㈱みらい 「保育士をめざす人の福祉施設実習」 愛知県保育実習連絡協議会編 ㈱みらい [参考書] 適宜紹介 [備考] 社会人としてのマナーが身につけられるよう、日頃か ら挨拶、正しい言葉使いを心がけましょう。また、絵本 の読み聞かせや手遊び、弾き歌いの練習をしたり、 保育教材の作製をするなど、保育実習に向けての準備を 計画的に進めましょう。 2 専門科目 幼児教育学科 第 3 部 1年 [科 目 名] 保育原理 [担当教員名] 伊藤 久美子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 社会福祉 [担当教員名] 祢宜 佐統美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 現在の日本の保育所やそれ以外の場で行われている保 育について、またその背景にある保育の歴史的変遷や現 状と課題等について理解し、保育者として必要な基礎的 な知識を身につける。 [授業概要・ねらい] 社会福祉の歴史を学ぶとともに、社会福祉の意義につ いて理解する。社会福祉の理念や概念、法制度や実践方 法、相談援助、権利擁護や苦情解決について学ぶ。 [学習成果] 保育の意義・保育所保育指針における保育の基本・保 育の内容と方法・保育の歴史的変遷・保育の現状と課題 等について理解し、保育者として必要な基礎的な知識が 身につく。 [授業計画] 1 保育の意義と理念 2 保育における「こども理解」 3 保育の制度・様々な場での保育 4 保育所保育指針における保育の基本(1) 保育所の役割 5 保育所保育指針における保育の基本(2) 保育の目標や方法 6 保育の環境 7 保育者の役割 8 保育所保育指針における保育の基本(3) 保育の内容 9 保育所保育指針における保育の基本(4) 健康・安全上の留意事項 10 保育所保育指針における保育の基本(5) 保護者に対する支援 11 保育者の専門性と人間性 12 保育の計画(1) 計画の意味・長期の指導計画・短期の指導計画 13 保育の計画(2) 計画・実践・記録・評価・改善の過程の循環 14 保育の思想と歴史的変遷 15 保育の現状と課題 [授業方法] 講義が主体だが、実際の保育の様子を観察したり動画 を見たりして、子どもや保育に対する理解が深まるよう にする。 [成績評価] 筆記試験(70%) 授業態度(20%) レポート(10%) [教科書] 「新・保育原理-すばらしき保育の世界へ-」 三宅茂夫 編 (株)みらい 保育所保育指針、保育所保育指針解説書 [参考書] [備考] 日常から、保育や社会情勢に関心を持ち、書籍を読ん だりニュースを見たりするとよい。 [学習成果] 社会福祉の歴史的背景や考え方・役割を理解すること で、自らの生活や人々の生活について考えることができ る。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 社会福祉の考え方 3 日本における社会福祉のあゆみ 4 諸外国の社会福祉 5 変革期の社会福祉 6 社会福祉の制度・法体系 7 社会福祉の機関 8 生活保護 9 子どもと家庭の福祉 10 高齢者の福祉 11 障がいのある人の福祉 12 地域の福祉 13 社会福祉の担い手 14 社会福祉とソーシャルワーク 15 現代社会と社会保障 [授業方法] 講義が主体であるが、社会福祉について自らの考えを その都度ディスカッションしていく。また、単位ごとに 「確認シート」で重要事項の理解を深める。 [成績評価] 試験(70%) 授業への参加状況(30%) [教科書] 山田美津子・稲葉光彦編『社会福祉を学ぶ』 (株)みらい [参考書] 随時紹介 [備考] 普段からニュースや新聞を読む機会を持ち、社会の動 きに関心をもつようにしておきましょう。 [科 目 名] 社会的養護 [担当教員名] 倉橋 幸彦 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 保育者論 [担当教員名] 宮地 勢津子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 本時では、このような環境下における児童観、児童の 諸権利、現在の社会的養護に至った児童養護の歴史、児 童養護の理論の変遷や児童養護に係る関係諸機関、社会 的養護の諸制度とその現状を把握し、それらの連携とネ ットワーク化の重要性を学習する。 [授業概要・ねらい] 保育所に入所する子ども及び保護者にとって保育士は 心の支えである。その役割と責務は重要かつ重大である。 その責務を認識したうえで、子どもの保育と保護者支援 を担う保育士の専門性について学ぶ。 [学習成果] 我が国の社会的養護の施策を学び、社会的養護を必要 とする児童や家庭の諸問題をより深く理解することで、 保育の現場で活かせる実践的指導力の基礎知識を身につ ける。 [授業計画] 1 社会的養護とは 2 社会的児童養護の現状 3 施設運営と財政措置 4 児童の社会的養護の領域と概要 5 新たな児童の社会的養護の体系 6 地域における児童の社会的養護機関 7 次世代の育成支援 8 社会的養護の仕組み総復習 9 社会的養護を必要とする児童の発達課題と児童養 護(1) 10 社会的養護を必要とする児童の発達課題と児童養 護(2) 11 児童養護の施設理念と施設養護の原理・原則(1) 12 児童養護の施設理念と施設養護の原理・原則(2) 13 児童の権利擁護 14 社会的養護の歴史 15 総復習 [授業方法] 講義が主体であるが、DVDの視聴や事例をもとに社会的 養護の現状はじめ、基礎知識を学ぶ [成績評価] 出席及び授業参加状況(受講態度を含む15%) 課題・レポート等(15%) 筆記試験(70%) [学習成果] 講義で学んだことをもとに保育実習や教育実習で実践 し、保育の現場で自信を持って保育者として行動できる ようになる。 [授業計画] 1 自分の目指す保育士とは 2 保育者の役割 3 保育士の資格・要件・責務 4 保育士の資質・能力 5 保育士の知識・技術及び判断力 6 養護と教育が一体となった保育とは 7 子どもを取り巻く環境と保育 8 保育課程による保育の展開と省察・自己評価 9 保護者支援に関わる保育者の協働 10 保護者及び地域社会との協働 11 家庭的保育者や専門機関との連携 12 保育集団の一員としての保育者 13 保育者としての倫理観 14 保育者の専門性の向上 15 目指す理想の保育者とは [授業方法] 講義主体である。講義で学んだことをもとにディスカ ッションをしたり、自己を振り返ることで保育者として の責任感と意欲を高めていく。 [成績評価] 筆記試験(60%) レポート・提出物(20%) 授業態度(20%) [教科書] 「保育者論」秋田喜代美編著 ((株)みらい) [教科書] 「新選・児童養護の原理と内容」 [参考書] 適宜紹介 [参考書] 随時紹介 [備考] 積極的に授業に参加し、自己の目指す保育者像を明確 にし、自信を持って子どもの前に立てる保育者となるよ う努力してほしい。 [備考] 積極的に参加し、社会的養護の問題をみんなで深めあ っていきましょう。 [科 目 名] 保育の心理学Ⅰ [担当教員名] 朴 賢晶 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 幼稚園教育要領・保育所保育指針における保育の基本 を理解し、領域「人間関係」のねらいや内容について、 具体的な事例を交えながら考えを深める。乳幼児期の子 どもの人間関係の発達について理解し、保育者同士の人 間関係、保育者と保護者の人間関係の重要性についても 学ぶ。 [学習成果] 幼稚園教育要領・保育所保育指針における領域「人間 関係」を理解し、保育者として、望ましい乳幼児期の子 どもとの関わり方を身につける。 [授業計画] 1 保育とは何か 2 幼稚園教育要領、保育所保育指針の領域「人間関係」 3 子どもと保育者の関わり、保育者の役割 4 乳幼児期の発達と領域「人間関係」 5 子どもの言葉と人とのかかわり 6 子どもの遊びと人とのかかわり 7 個と集団の育ち 8 子どもの生活の中での人とのかかわり 9 子どもの活動における人とのかかわり 10 園の行事と人間関係 11 地域とのかかわり 12 小学校との連携 13 保育者同士の人間関係 14 保護者との人間関係 15 まとめ [授業方法] 具体的な事例から、乳幼児期の子どもの人間関係の育 ちの理解を深める。グループでの事例検討、ディスカッ ションを通して、保育における人間関係を探求する。 保育内容指導法Ⅰ・人間関係 城 真衣子 (学科) 幼児教育 第3部 1年後期 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 幼稚園教育要領・保育所保育指針における保育の基本 を理解し、領域「人間関係」のねらいや内容について、 具体的な事例を交えながら考えを深める。乳幼児期の子 どもの人間関係の発達について理解し、保育者同士の人 間関係、保育者と保護者の人間関係の重要性についても 学ぶ。 [学習成果] 幼稚園教育要領・保育所保育指針における領域「人間 関係」を理解し、保育者として、望ましい乳幼児期の子 どもとの関わり方を身につける。 [授業計画] 1 保育とは何か 2 幼稚園教育要領、保育所保育指針の領域「人間関係」 3 子どもと保育者の関わり、保育者の役割 4 乳幼児期の発達と領域「人間関係」 5 子どもの言葉と人とのかかわり 6 子どもの遊びと人とのかかわり 7 個と集団の育ち 8 子どもの生活の中での人とのかかわり 9 子どもの活動における人とのかかわり 10 園の行事と人間関係 11 地域とのかかわり 12 小学校との連携 13 保育者同士の人間関係 14 保護者との人間関係 15 まとめ [授業方法] 具体的な事例から、乳幼児期の子どもの人間関係の育 ちの理解を深める。グループでの事例検討、ディスカッ ションを通して、保育における人間関係を探求する。 [成績評価] 試験(60%) 授業態度(20%) 提出物(20%) [成績評価] 試験(60%) 授業態度(20%) 提出物(20%) [教科書] 事例で学ぶ保育内容 領域人間関係 [科 目 名] [担当教員名] [授業クラス] [開講学期] [単 位 数] [教科書] 事例で学ぶ保育内容 無藤隆監修 (萌文書林) [参考書] 幼稚園教育要領解説、保育所保育指針解説書 [備考] 授業の中で、実際の事例についてのグループディスカ ッションやバズセッションを行います。自分の意見を言 葉にすること、多様な考え方に触れることが大切です。 心を柔らかくして授業に参加しましょう。 領域人間関係 無藤隆監修 (萌文書林) [参考書] 幼稚園教育要領解説、保育所保育指針解説書 [備考] 授業の中で、実際の事例についてのグループディスカ ッションやバズセッションを行います。自分の意見を言 葉にすること、多様な考え方に触れることが大切です。 心を柔らかくして授業に参加しましょう。 [科 目 名] 保育内容指導法Ⅰ・言葉Ⅰ [担当教員名] 真下 あさみ [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 乳児保育Ⅰ [担当教員名] 赤塚 徳子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 乳幼児における言葉の発達が、その後の人生を切り拓 いていく上で必要不可欠なものであることを理解し、言 葉の発達についての基礎知識を学ぶ。また保育現場にお ける子どもの言葉、保育者の言葉かけについて学ぶ。 事例を検討することで、保育現場でさまざまなケース に出会った際、その出来事の意味や問題点について、自 分で考える力を身に付ける。 [授業概要・ねらい] 乳児を取り巻く今日的課題や歴史的変遷、乳児保育の 意義や必要性について学ぶ。3歳未満児の発育・発達の特 徴や援助の仕方について学び、保育者の役割を理解する。 [学習成果] 乳幼児の言葉についての知識を習得することにより 保育現場における言語発達という視点から、乳幼児のこ とばの世界を理解することが可能となる。また、他領域 との関連性を考慮しながら、言葉の発達を援助していく こと、乳幼児の認知・感情の発達を促す言葉かけをより 積極的に行っていくことの必要性を意識化する。 [授業計画] 1 乳児とは(乳児の発達の特徴) 2 乳児保育とは(歴史的変遷と役割) 3 乳児や家庭をとりまく現状 4 保育所における乳児の保育 5 0歳児の発達と保育 6 1歳児の発達と保育 7 2歳児の発達と保育 8 乳児期の遊びと環境 9 乳児のあそび(絵本・手遊び・ふれあい遊び) 10 乳児のあそび(実践演習) 11 乳児期の基本的生活習慣について(睡眠・食事) 12 乳児期の基本的生活習慣について(清潔・排泄) 13 乳児院における乳児の保育 14 保育者の役割と保育者間の連携 15 指導計画と保育記録 [授業計画] 1 人類と言葉 2 幼児教育の基本、保育所保育指針・幼稚園教育要領 3 言葉の役割 4 乳幼児期の言葉の発達 ①言葉の胎生期 5 乳幼児期の言葉の発達 ②育児語 6 信頼から生み出される言葉 ①言葉にならない表現 7 信頼から生み出される言葉 ②経験の共有・共感 8 一次的言葉と二次的言葉 ①一次的言葉の役割 9 一次的言葉と二次的言葉 ②二次的言葉の準備 10 話し言葉と書き言葉 ①話し言葉が伝える世界 11 話し言葉と書き言葉 ②文字との出会い、伝える喜び 12 ごっこ遊びと言葉 ①イメージを膨らませる 13 ごっこ遊びと言葉 ②状況を作りだす言葉 14 幼児教育の現代的課題 15 まとめ [授業方法] 言葉の機能、発達に関する基礎知識は講義形式ですす めながら、ポイントをグループワークで検討していく。 また、随時、言葉に関わる実践トレーニングや、発表 を取り入れ、保育者としての言語表現を身に付けるとと もに発表に対する意見交換を行う。 [成績評価] 授業態度・発表と課題(50%) 筆記試験(50%) [教科書] 『事例で学ぶ保育内容 言葉』無藤 隆(萌文書林) [参考書] [備考] 保育者として相応しい言葉を話し、豊かな言語表現 を身に付けるよう、日頃から意識しましょう。 [学習成果] 3歳未満児の発育・発達や保育所での生活について学 び、乳児保育に必要な知識や技能を習得する。 [授業方法] テキストや視聴覚教材を使用し、乳児の発達や保育内 容について講義を行う。また、絵本やペープサートなど の保育教材を使用した実践学習を通して保育技術が身に つくように指導する。 [成績評価] 筆記試験(80%) 授業への参加態度(20%) [教科書] 「乳児保育」 中野由美子・高橋弥生編著(一藝社) [参考書] 適宜紹介 [備考] 乳児期の成長・発達や世話の仕方を理解し、保育実習 に生かしましょう。また、子育ての現状や子育て支援の 重要性を理解し、保護者支援のできる保育者を目指しま しょう。 [科 目 名] 基礎国語(含書写) [担当教員名] 保科 潤一 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 保育者として必要とされる国語表現を中心に学ぶ。会話 ・文章・実習日誌・指導案・実習礼状・小論文など、あら ゆる国語表現について学習する。敬語表現はもちろんのこ と、読み書き・正確な文章が書けるよう、現場に備えて基 本的な国語表現を確実に身に付けることを目的とする。 [科 目 名] 保育の表現技術・音楽Ⅰ [担当教員名] 太田 由美子・国藤 真理子・玉田 裕人・ 伊藤 真理子・倉田 弓・天石 佐保子・ 伊神 千愛 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 保育士資格、幼稚園教諭二種免許取得のために必要な 基礎的ピアノ演奏技術及び、音楽理論、知識を学び習得 する。また、保育技術の中の重要な一つである弾き歌い 技術も取り入れ、歌唱表現及び歌詞の描写や言葉表現を 学ぶ。 [学習成果] 保育者としての国語表現の基礎を習得することにより、 [学習成果] 保育現場における実務力、保護者への対応力、子どもに対 音楽的基礎能力を習得しながら、弾き歌い技術の応用 する言葉の指導力を高めることができる。また、日本語に 力を高めていく 対する子どもの興味関心を高めるための保育内容を考え ていく力を身に付けることができる。 [授業計画] 1 音楽Ⅰの授業説明、グループ分け、実技指導 [授業計画] 2 大学ピアノ教本№1~、楽典(譜表・反復記号) 1 保育者としての国語の基礎力 3 大学ピアノ教本、楽典(音符と休符) 2 会話表現基礎・・・発声・発音・アクセント 4 大学ピアノ教本、楽典(音名・階名) 3 会話表現基礎・・・挨拶・敬語 5 大学ピアノ教本、楽典(ハ長調の主要三和音) 4 会話表現応用・・・保育者の発声・自己紹介 6 大学ピアノ教本、楽典(ヘ長調の主要三和音) 5 会話表現応用・・・保育現場での話し方 7 大学ピアノ教本、楽典(ト長調の主要三和音) 6 文章表現基礎・・・正しい文章の書き方 8 大学ピアノ教本、楽典(演奏上の諸記号) 7 文章表現基礎・・・正しい現代表記 9 大学ピアノ教本、楽典(強弱記号・移調) 8 文章表現応用・・・はがき・手紙の書き方 10 大学ピアノ教本、楽典(発想記号) 9 文章表現応用・・・履歴書の書き方 11 大学ピアノ教本、楽典(いろいろな指使い) 10 文章表現応用・・・実習日誌の書き方 12 大学ピアノ教本、楽典(オクターブ記号) 11 文章表現応用・・・事務文書の書き方 13 大学ピアノ教本、楽典(非和声音・音程) 12 文章表現応用・・・小論文の書き方 14 大学ピアノ教本、楽典(臨時記号・半音階) 13 文章表現応用・・・小論文の実践 Ⅰ 15 大学ピアノ教本、楽典(副三和音) 14 文章表現応用・・・小論文の実践 Ⅱ 16 音楽Ⅰの授業説明、グループ分け、弾き歌い 15 文章表現応用・・・文章作成の口頭発表 17 大学ピアノ教本、楽典(付点のリズム)弾き歌い 18 大学ピアノ教本、楽典(長調と短調)弾き歌い [授業方法] 講義により知識、基本的な技術について学ぶ。その後、 19 大学ピアノ教本、楽典(音程、転調)弾き歌い 20 大学ピアノ教本、楽典(3連符)弾き歌い 毎時間のワークシートによる実践学習により、国語の基 21 大学ピアノ教本、楽典(平行調、移調)弾き歌い 礎実践力を確実に習得していく。会話学習については、 22 大学ピアノ教本、楽典(単音と重音)弾き歌い 対話形式により、聴きあうこと、発話していくことを相 23 大学ピアノ教本、楽典(強起と弱起)弾き歌い 互に学んでいく。 24 大学ピアノ教本、楽典(同名調)弾き歌い 25 大学ピアノ教本、楽典(装飾音)弾き歌い [成績評価] 26 大学ピアノ教本、楽典(複付点音符)弾き歌い 筆記試験(50%) 27 補充教材1行進曲、弾き歌い レポート等提出物(30%) 28 補充教材2行進曲、弾き歌い 授業への参加状況(20%) 29 補充教材3行進曲、弾き歌い及び発表 30 補充教材4行進曲、弾き歌い [教科書] 「保育者になるための国語表現」田上貞一郎著 [授業方法] (萌文書林) 1クラスを6〜7名のグループに編成して個々の進度 [参考書] 「日本語練習帳」大野晋著(岩波書店) [備考] に応じて個別指導を行う [成績評価] 学期中の進度・実技発表評価(80%) 自主練習の取り組み〈チェックシート〉(10%) 出席状況(10%) [教科書] 「大学ピアノ教本」(教育芸術社) こどものうた100(チャイルド本社) 楽譜がスラスラ読める本(永岡書店) [参考書] 「ブルグミュラー25の練習曲」(全音楽出版社) 「ソナチネアルバム1」(全音楽出版社) [備考] [科 目 名] 保育の表現技術・幼児体育Ⅰ [担当教員名] ほり みか [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育の表現技術・幼児体育Ⅱ [担当教員名] 岡田 摩紀 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 幼児期の身体能力や運動機能を高めるための要素を、 保育の中に取り入れる工夫をする。 そのための運動遊び、リズム遊びの教材を作成したり、 実習を行う。 [授業概要・ねらい] 1.保育の内容を理解し展開するために必要な知識や技 能を習得させる。 2 身体運動に関する基本的な知識を理解するととも に、身体能力や運動技能を高める。 [学習成果] 健康的で安全な環境作り、大勢の幼児への気配りがで きるようにする。 幼児が楽しみながら運動能力向上ができる方法を知 る。 集団での作品作りを通し強調性を養う。 [学習成果] 現代社会の子どもは、室内遊びが増え外での遊びが減 少してきている。そのため現場での子どもたちは、まっ すぐ走れない・飛べない子どもが増えてきているのをし り実体験しながら学んでいく。 [授業計画] 1 オリエンテーション・基礎トレーニング 2 ダンスの基本ステップ①・リズム遊び① 3 ダンスの基本ステップ②・リズム遊び② 4 ダンスの基本ステップ③・リズム遊び③ 5 ダンス基礎・ いろいろなリズムの習得① 6 ダンス基礎・ いろいろなリズムの習得② 7 ダンス基礎・ いろいろなリズムの習得③ 8 元気よく踊る①(振付、指導法の習得) 9 元気よく踊る②( 〃 ) 10 元気よく踊る③( 〃 ) 11 元気よく踊る④( 〃 ) 12 作品製作・・・グループワーク (フォーメーション・衣装・小道具プランを考える) 13 作品製作 14 作品製作 15 作品発表 [授業方法] 演習 ダンス基礎の習得 グループワークでの作品制作 [成績評価] 実技試験(80%) 強調性、リーダーシップ度、授業態度(20%) [教科書] [授業計画] 1 オリエンテーション幼児体育とは何か。 2 幼児の体力と運動能力 3 基本的な運動① 4 基本的な運動② 5 グループワーク① 6 グループワーク② 7 グループワーク③ 8 グループワーク④ 9 グループワーク⑤ 10 ボール遊び① 11 ボール遊び② 12 集団遊びとゲーム 13 跳び箱・鉄棒・竹馬体験 14 乳幼児の身体発育 15 まとめ [授業方法] この講義では現場に立った時にすぐ出来る運動や、遊 びを学ばせ、実技を中心に方法・説明を加えながら授業 展開を行う。グループによりリーダー指導も並行して授 業をすすめていく。 [成績評価] 試験 (70%) 授業参加状況(10%) 課題提出 (20%) [教科書] 幼児体育教本 河田隆;同文書院 [参考書] [参考書] 授業内で参考資料を配布 [備考] 運動のできる服装に着替える。 バレエシューズを購入(2600円程度) [備考] 実際に体を動かします。 子どもたちの気持ちになったり、保育者としての立場に なって指導したりします。 積極的に行動して楽しい授業を行いましょう。 2 専門科目 幼児教育学科 第 3 部 2 年 [科 目 名] 児童家庭福祉 [担当教員名] 池知 佳代子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] ・子どもとその家族を理解するための社会福祉の視点を 身につける。 ・子どもと家族を取り巻く社会的・歴史的背景、児童福 祉法を中心とした政策体系、児童福祉施設の役割を学 ぶ。 ・子どもと家族の福祉に関わる福祉職の役割および援助 実践を学ぶ。 [学習成果] ・児童家庭福祉における重要語句を理解し、基礎知識を 獲得する。 ・子どもたちが生きる“現実”を観ることにより、こ れまでの自分が持っているイメージを、現実のもの にする。 ・援助者に必要な力(読む力・聴く力・話す力・書く 力・考える力)を養い、現場での実践力を身につけ る。 [授業計画] 1 オリエンテーション/ 児童家庭福祉の理念と概念 2 児童家庭福祉の歴史的変遷 3 現代社会と児童家庭福祉及びその一分野としての 保育 4 児童の人権擁護と児童家庭福祉 5 児童家庭福祉の制度と法体系 6 児童家庭福祉行財政と実施機関 7 児童福祉施設の役割と機能 8 児童家庭福祉の専門職・実施者 9 少子化と子育て支援サービス 10 多様な保育ニーズへの対応及び母子保健と児童の 健全育成 11 児童虐待防止と社会的養護の動向 12 障害のある児童への対応 13 少年非行等への対応及びひとり親世帯 14 次世代育成支援と児童家庭福祉の推進 15 保育・教育・療育・保健・医療等との連携とネット ワーク及び諸外国の動向 [授業方法] 講義 [成績評価] ③ 出席・授業態度とリアクションペーパー(40%) ④ 筆記試験(60%) [教科書] 「生活事例からはじめる 児童家庭福祉」 吉田真理 著 [参考書] 「子ども家庭福祉」浅井春夫編著 [科 目 名] [担当教員名] [授業クラス] [開講学期] [単 位 数] 子どもの食と栄養 小野内 初美 (学科) 幼児教育 第3部 2年全期 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] はじめに、栄養学の基礎である栄養素、栄養生理、代 謝、消化・吸収を理解する。さらに、成長に必要な栄養 素と、それらを含む食品、咀嚼・嚥下・消化・吸収機能 の発達にともなった、栄養素摂取法・調理形態の変化を 知る。また、保育者として、子どもの食生活上の問題点 を考えながら、子どもに適した栄養素摂取の必要性や子 どもが体得した食習慣が成人に達してからの心身の健康 に及ぼす影響を認識する。 [学習成果] 子どもに望ましい食習慣を身に付けさせるための、栄 養学や生活の知識を習得し、子どもの食生活支援ができ る能力が身につく。調理を通して、食材を知り、基本的 な調理技術を身に付け望ましい食生活への理解を深める ことができる。健康であることの大切さを理解し、食育 を実践できる知識を習得できる。 [授業計画] 1 子どもの健康な生活と食生活の意義 2 子どもの発育・発達と食生活 3 栄養に関する基礎知識① 4 栄養に関する基礎知識② 5 食物アレルギー 6 妊娠・授乳期の食生活 7 乳児期の食生活① 8 乳児期の食生活② 9 幼児期の食生活① 10 幼児期の食生活② 11 学童期・思春期の食生活 12 子どもの疾患と食生活 13 障害をもつ子どもの食生活 14 児童福祉施設における食生活 15 まとめ 16 オリエンテーション(実習室の使い方、衛生管理) 17 乳汁栄養(調乳)・果汁・スープ 18 離乳食(生後5、6か月) 19 離乳食(生後7、8か月) 20 離乳食(生後9~11か月) 21 離乳食(生後12~18か月) 22 幼児食(1、2才) 23 幼児食(3~5才) 24 間食(おやつ) 25 行事食 26 偏食、食欲不振時の食事 27 食物アレルギー対応の食事① 28 食物アレルギー対応の食事② 29 食育 30 まとめ 青鞜社発行 建帛社発行 [備考] 社会の中で起きている事柄や事件から学ぶことが多い ので、新聞をよく読むこと。 [授業方法] 演習を中心とするが、実際に食材にふれ、調理を行う ことも多く取り入れ、食への関心を高める。食育媒体の 作成も行う。前期終了時に中間試験を行う。 [成績評価] 出席状況及び授業態度(20%) 筆記試験(60%) ノート、レポート等の提出物(20%) [教科書] 『最新子どもの食と栄養』飯塚美和子他編(学建書院) [参考書] 『子どもの栄養・食教育ガイド』坂本元子他編著 (医歯薬出版) [備考] 毎回の授業内容をノートに整理し、復習をする。 [科 目 名] 保育内容指導法Ⅰ・保育内容総論 [担当教員名] 浅野 順子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育内容指導法Ⅰ・表現Ⅰ [担当教員名] 今井 則子 [授業クラス] (学科)幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 学校で色々な教科を学ぶように保育所や幼稚園にも保 育内容がある。 本授業では、各領域の保育内容を総合的にとらえる視 点から保育の全体像を理解し、様々な事例にふれながら、 子ども理解と望ましい保育内容について学習する。 [授業概要・ねらい] 造形活動を通して表現する楽しさ、おもしろさを感じ、 実践的内容によって指導技術が身につくようにすること を目的とする。 [学習成果] 保育を総合的に捉え、幼稚園、保育所の保育の全体的 な構造を理解するとともに、子どもの生活や遊びを通し て養護と教育が一体となって展開される保育の内容を具 体的に考え、実践する力を養う。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 遊びから捉える保育内容 3 生活から捉える保育内容 4 環境から捉える保育内容 5 子どもの発達と保育内容 6 行事と保育 7 保育教材の検討 8 保育の実践 9 保育形態と保育内容 10 幼稚園教育要領における保育内容 11 保育所保育指針における保育内容 12 配慮を必要とする子どもの保育内容 13 小学校との連携について 14 保育者の専門性と保育内容 15 今後の課題・まとめ [授業方法] 講義を中心に、テーマごとにグループでの話し合いを 行ったり、個人で課題について検討する。 適宜、保育教材の作成や実践を取り入れながら具体的 に保育内容について学ぶ。 [成績評価] 筆記試験(70%) 授業態度・提出物(30%) [教科書] 「演習 保育内容総論」金澤妙子・佐伯一弥編著 (建帛社) [参考書] 幼稚園教育要領 保育所保育指針 [備考] 子どもが安心してくつろげる環境のなかでどのような 保育が展開されているのか、子どもの姿、子どもの成長 を思い描きながら、望ましい保育とは何かを考え、授業 に臨むと良い。 [学習成果] 表現あそびと造形表現の知識と具体的な技術を習得 し、保育現場につながる実践力を身につける。 [授業計画] 1 オリエンテーション 学習のねらいと進め方 2 身近な材料を使っての表現遊び(レクリエーション) 3 身近な材料を使っての表現遊び(おもちゃ作り) 4 身近な材料を使っての表現遊び(手作り楽器) 5 デカルコマニー、吹き流し、あわせ絵による 表現研究① 6 デカルコマニー、吹き流し、あわせ絵による 表現研究② 7 環境構成(1)壁面製作 8 環境構成(2)壁面製作 9 環境構成(3)壁面製作 10 環境構成(4)壁面製作 11 模擬保育計画 12 模擬保育準備 13 模擬保育① 14 模擬保育② 15 まとめ [授業方法] 実際の保育現場で行われている表現あそびや造形表現 を体験し、子ども達の表現する楽しさを理解してゆく。 [成績評価] 制作過程(計画性・積極性・出席等)(30%) 提出作品・発表内容(70%) [教科書] [参考書] [備考] [学 科 目] 保育内容指導法Ⅱ・言葉Ⅱ [担当教員名] 浅野 琴音・牧野 由美 [授業クラス] (学科)幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 乳児保育Ⅱ [担当教員名] 赤塚 徳子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 言葉Ⅰで学んだ言葉の発達過程に関する知識に基づ き、乳幼児の言葉の発達を援助し、活性化させる遊びを 実践的に学ぶ。その活動を通して、保育者として適切な 声の表現力を身につけることも目的とする。また、現場 を想定した取り組みの中で、子どもたちの心に寄り添い、 共感しながら言葉をかける姿勢を理解する。 [授業概要・ねらい] 保育者としての役割や、保護者や地域との連携につい て理解し、乳児保育の望ましいあり方を探る。また、乳 児保育の計画・内容および具体的な援助の方法について、 実技演習や教材作製を通して具体的に学ぶ。 [学習成果] 乳幼児の言葉の発達を促す声掛けや遊びを工夫し、意 識的に保育現場に取り入れていくことが可能となる。ま た、児童文化財について理解し、積極的に保育に活用で きるようになる。 [授業計画] 1 子どもに寄り添う言葉① 子どもの心を育む言葉 2 子どもに寄り添う言葉② 遊びの中で育てる言葉 3 言葉を育てる遊び① 絵本 4 言葉を育てる遊び② ごっこ遊び 5 言葉を育てる遊び③ 素話 6 物語を語る① 読み聞かせ 7 物語を語る② おはなし準備 8 物語を語る③ おはなし実践 9 児童文化財の活用① 児童文化財とは 10 児童文化財の活用② 児童文化財を使った活動 11 児童文化財の活用③ 昔話を語る 12 集団としての語り① 人形劇・シアター等 13 集団としての語り② グループ発表準備 14 集団としての語り③ グループ発表 15 まとめ [授業方法] 言葉の発達を遊びの中でどう育てていくかを考えるグ ループディスカッションを行う。その成果を踏まえて、 言葉を育てる様々な活動をグループあるいは個人で準備 し、発表する。発表は、実践・自己評価・相互評価を通 して、保育者として必要な声の表現力や効果的な活動方 法について考える場とする。 [成績評価] 発表(50%) 課題(30%) 出席・受講態度(20%) [教科書] なし(プリントを配布) [参考書] 随時紹介 [備考] [学習成果] 保育所での生活やあそびを理解し、乳児向きの保育教 材の作製や実技演習を通して、保育者としての技術や知 識を習得する。また、地域の親子との交流を通して乳児 保育の実践力を養う。 [授業計画] 1 乳児保育の意義 2 保護者の抱える問題(育児不安・虐待) 3 地域子育て支援の役割 4 実践学習(地域の親子との交流)① 5 実践学習(地域の親子との交流)② 6 乳児のあそび(保育教材作り) 7 乳児のあそび(保育教材作り) 8 手作り教材を使った保育実技の発表 ① 9 手作り教材を使った保育実技の発表 ② 10 保育環境と保健 11 保育事故の予防と対策 12 保育者の援助と家庭との連携 13 地域子育て支援の現状と諸外国の取り組み 14 保育者の役割と専門性 15 乳児保育の課題 [授業方法] テキストや視聴覚教材を使用し、乳児の発達や保育内 容について講義を行う。また、乳児向けの保育教材の作 製・発表を通し、実践力が身につくよう実技指導をする。 [成績評価] 保育教材の実技発表(40%) 講義および実践学習の参加態度(40%) レポート(20%) [教科書] 『乳児保育』石原栄子他(南山堂) [参考書] 適宜紹介 [備考] 保育教材作りを課題とするため、乳児の発達をふまえ た上で、計画的に作製しましょう。 地域の親子との交流の機会において、積極的にかかわり、 子育ての現状や乳児の発達について理解を深めましょ う。また、マナーを遵守し、保育者としての資質を養う よう心がけましょう。 [科 目 名] 障がい児保育 [担当教員名] 菊池 遥 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 社会的養護内容 [担当教員名] 倉橋 幸彦 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] ・「障害」とは何を指すのか、どう捉えるのか、につい て基礎的な知識と併せてその視点を学ぶ。 ・障がい児と家族の気持ちを知り、その思いに寄り添っ た支援について学ぶ。 ・障がい児の「生活」や「遊び」に重点を置いた、保育 者としての支援の在り方について学ぶ。 ・障がい児に関わる療育施設での取り組みや、保育園、 幼稚園などでの保育実践、またそれぞれの役割や連携 について学ぶ。 [学習成果] 乳幼児期の子どもは「障がい」がはっきりしている場 合だけでなく「ちょっと気になる」という段階から子ど もの特徴に寄り添った支援が必要である。障がい児施設 はもちろん、保育所や幼稚園などで保育者としての力を 発揮できるよう、子どもとその家族への共感的・創造的 な理解を深める。 [授業概要・ねらい] 現在の子どもを取り巻く環境は、子どもたちの健全な 育ちを拒む要因が多くあり、児童が抱える問題も多様化、 深刻化し、保育士はその対応に追われている。本時では 社会的養護の現況の理解をさらに深めながら、保護を必 要とする児童、家族に焦点を当てたケア方法を演習を通 じ学習していく。 [授業計画] 1 「障がい」とは(障がい児保育を学ぶ意義) 2 障がい児保育の目的 3 発達を捉える視点 4 障がい乳幼児のための施設(入所・通園) 5 施設と保育所・幼稚園の違い 6 保育実践の展開(遊びを軸に日々の保育を築く) 7 保育実践の展開(生活をまるごと捉える視点) 8 障がいの基礎知識(発達の遅れ) 9 障がいの基礎知識(LD・ADHD) 10 障がいの基礎知識(自閉症スペクトラム) 11 障がいの基礎知識(視覚障がい) 12 障がいの基礎知識(聴覚障がい) 13 障がいの基礎知識(運動障がい) 14 障がいの基礎知識(医療的ケアの必要な子ども) 15 感覚統合とは 16 視覚的な支援とは 17 障がいの発見と対応(乳幼児健診と親子教室) 18 障がいの発見と対応(検査と専門療法) 19 家族への支援(親の思いを知る) 20 家族への支援(家族支援の実際) 21 障がい児と家族を支えるサービス 22 障がい児を取り巻く歴史的変遷 23 障がい児と地域の関わり 24 保育園や幼稚園での実践 25 保育園や幼稚園での課題と支援のつながり 26 障がい児のライフサイクル 27 進路選択について(就園) 28 進路選択について(就学) 29 障がい児を取り巻く現状と課題 30 まとめ [授業方法] 教科書と講義に加えて、障がい児の困り感や支援方法 について体験的な授業を展開するので、積極的に学んで ほしい。また、家族の気持ちに寄り添うことを目的とし た、事例の紹介も入れていきたい。 [成績評価] 試験(80%) 課題や授業への参加状況(20%) [教科書] 「テキスト障害児保育」 近藤直子・白石正久・中村尚子編(全障研出版) [参考書] [備考] みなさんの「子ども」「障がい」についてのイメージ がきっと変化します。基礎的な知識と共に、障がい児保 育の奥深さや魅力を体感できる授業展開を目指します。 [学習成果] 我が国の社会的養護の現況を理解し、社会的養護を必 要とする児童や家庭へのアプローチや介入方法、実践の 在り方について考え、保育の現場で活かせられる実践的 指導力を身につける。 [授業計画] 1 社会的養護の考え方 2 生き場をなくした女性たち(1) 3 生き場をなくした女性たち(2) 4 広がる児童の貧困(1) 5 広がる児童の貧困(2) 6 マザーズ 特別養子縁組 母たちの選択 7 赤ちゃんポスト 8 パパとママがほしい~大阪乳児院の1年~ 9 児童虐待死を防ぐ(1) 10 児童虐待死を防ぐ(2) 11 児童虐待死を防ぐ(3) 12 社会的養護を必要とする児童のケア 13 社会的養護を必要とする児童のケア 14 社会的養護を必要とする児童の生きる力を考える 15 総復習 [授業方法] テーマに沿ったロールプレイ、ワークショップ、ディ ベートを通し、さまざまな角度で、社会的養護の現状を とらえる [成績評価] 出席及び授業参加状況(受講態度を含む)、課題・レ ポート等(40%) グループワーク(60%)を評価基準とする。 [教科書] なし [参考書] 随時紹介 [備考] この授業は生徒の積極性が求められます。みんなで深 く社会的養護の問題を考えていきましょう。 [科 目 名] 算数 [担当教員名] 田中 基夫 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 子どもたちが「数のおもしろさ」や「数の不思議さ」 に気づき、自ら進んで算数・数学に取り組んでいけるよ う、指導者として知っておきたい「数学的な知識」や「数 学的なものの見方や考え方」について学ぶ。また、算数 ・数学の興味ある話題や問題に取り組み、数学を一層興 味のある親しみやすいものにする。 [学習成果] 与えられた問題を解くだけでなく、何故そうなるのか というところまで踏み込んで考える習慣をつけることに より、将来解決しなければならない問題が発生した時に、 臨機応変の対応ができるようになる。 [授業計画] 1 公約数と公倍数 2 いろいろな数列 3 順列・組合せ 4 単位 5 割合 6 速さ・時間・距離 7 文章題(1) 8 文章題(2) 9 文章題(3) 10 文章題(4) 11 いろいろな図形(1) 12 いろいろな図形(2) 13 求積問題(1) 14 求積問題(2) 15 まとめ [授業方法] あらかじめ配布する授業プリントの問題について、解 決の糸口をどう見つければよいのか、糸口が見つかった ら正解に至るまでにどのような考え方をしたらよいのか について、詳しく解説する。小・中・高で学習した内容 で、忘れていたり曖昧になっている事柄については復習 しながら授業を進める。 [成績評価] 試験(70%) 課題や授業への取組状況・出席状況(30%) [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 特になし [備考] 授業はできる限りわかりやすく、ゆっくりとしたペー スで進めていくので、頑張ってついてきてほしい。 あらかじめ授業プリントを配布するので、予習をして 授業に臨んでほしい。 [科 目 名] 保育の表現技術・音楽Ⅱ [担当教員名] 太田 由美子・国藤 真理子・玉田 裕人・ 伊藤 真理子・倉田 弓・天石 佐保子・ 伊神 千愛 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 音楽Ⅰの内容を基礎として、音楽的な表現力を高めて いく。また、保育現場に必要なレパートリーを増やし、 幅広い音楽表現力を研究していく。 [学習成果] 幼児教育に必要な、音楽表現の実践力と応用力を身に つけ、心の豊かな子どもを育てることの出来る保育者を 養成する。 [授業計画] 2 オリエンテーション レベル別グループ分け実技指導 2〜5 基礎的な発生練習と理論及び個別指導 (自由曲と童謡弾き歌い) 6〜9 簡易伴奏法の指導(コードネーム伴奏パターン) 及び個別指導 10〜13簡易伴奏法の指導(和音・移調演奏法) 及び個別指導 14 発表曲の選定と練習(自由曲と童謡弾き歌い) 15 発表会形式による実技指導 16 オリエンテーション レベル別グループ分け実技指導 17〜20 発声練習及び個別指導(自由曲と童謡弾き歌い5曲) 21 童謡弾き歌い実技試験(5曲より) 22〜25 発声練習及び個別指導(自由曲と童謡弾き歌い5曲) 26 童謡弾き歌い実技試験(5曲より) 27〜29 発声練習及び個別指導(自由曲と童謡弾き歌い5曲) 30 自由曲と童謡弾き歌いの発表会形式による実技指導 (5曲より) [授業方法] ・音楽Ⅱでは大学ピアノ教本80番以上終了及び童謡 弾き歌い10曲の習得を前提とする。 ・グループに編成して個々の進度に応じた個別指導を 行う。 ・到達基準は自由曲1曲以上、童謡弾き歌い15曲以上とす る。 [成績評価] 1〜15 学期中の進度・実技発表評価(80%) 自主練習の取り組み〈チェックシート〉(10%) 出席状況(10%) 16〜30 学期中の進度・実技発表評価(80%) 自主練習の取り組み〈チェックシート〉(10%) 出席状況(10%) [教科書] ブルグミュラー25番練習曲、ソナチネアルバムⅠ、 必要に応じてプリント配布 こどもの歌100(チャイルド本社) 続こどもの歌200(チャイルド本社) おんがくのしくみ(教育芸術社) [参考書] [備考] [科 目 名] 保育の表現技術・図画工作Ⅰ [担当教員名] 早矢仕 清貴 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育の表現技術・図画工作Ⅱ [担当教員名] 早矢仕 清貴 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] こどもたちの柔軟な感性に対応するためには、 保育者の 豊富な表現経験が必要です。 授業では様々な表現素材や用 具の特性に理解を深めるとともに、 平面表現においてはイ ラスト、配色理解、色材の描画活動や技法について学び、 立体表現において紙や粘土を使っての基本的な空間造形 を学びます。平面、立体ともに簡単な表現から思いもよら ない効果を体験することで美術への関心をさらに高めま す。 [授業概要・ねらい] 図画工作Ⅰで学習した内容をさらに深めた内容で展開 します。 平面表現においてはイメージすることの大切さに 注視し、 立体表現においては保育の現場で活用できるより 実践的な表現へと展開します。 [学習成果] 1.平面・立体の制作活動を通して子どもたちの造形活動 の援助に必要な造形の基本的知識、 基礎技能等が身に 付きます。 2.表現することの楽しさを知ります。 [授業計画] 1 学習のねらいと進め方 2 基本的な描画材について(鉛筆によるイラスト) 3 基本的な素材(紙)とその使い方 (紙のブリコラージュ) 4 紙の立体表現(モビール制作 ①) 5 紙の立体表現(モビール制作 ②) 6 紙の立体表現(モビール制作 ③) 7 色の展開1(色の基本について) 8 色の展開1(色とイメージについて ①) 9 色の展開1(色とイメージについて ②) 10 色の展開1(色とイメージについて ③) 11 紙粘土による立体表現① 12 紙粘土による立体表現② 13 紙粘土による立体表現③ 14 紙粘土による立体表現④ 15 紙粘土による立体表現⑤まとめ [授業方法] 具体的なイメージを持って制作に取り組めるよう、 各単 元の始めに主要な素材、用具・技法など説明し、習作の制 作から本作へと進めていきます。 [成績評価] 制作過程(計画性・積極性・出席等)(30%) 提出作品評価(完成度)(70%) [教科書] 使用せず [参考書] 随時紹介 [備考] [学習成果] 1. 平面・立体表現において実践的に活用できる造形能 力をさらに高めます。 2. 創造することの喜びを体験します。 [授業計画] 1 色の展開2 古文書作り① 2 色の展開2 古文書作り② 3 色の展開2 古文書作り③ 4 モダンテクニックによる作品制作① 5 モダンテクニックによる作品制作② 6 モダンテクニックによる作品制作③ 7 アニマル帽子の制作 ①アイディアスケッチ・原形制作 8 アニマル帽子の制作② (新聞紙による張りぼて作り) 9 アニマル帽子の制作③ (新聞紙による張りぼて作り) 10 アニマル帽子の制作④(和紙による張りぼて作り) 11 アニマル帽子の制作⑤(彩色) 12 アニマル帽子の制作⑥(彩色・飾り付け) 13 紙版画製作 ① 14 紙版画製作 ② 15 まとめ [授業方法] 具体的なイメージを持って制作に取り組めるよう、 各単 元の始めに主要な素材、用具・技法など説明し、習作の制 作から本作へと進めていきます。 [成績評価] 制作過程(計画性・積極性・出席等)(30%) 提出作品評価(完成度)(70%) [教科書] 使用せず [参考書] 随時紹介 [備考] [科 目 名] 保育実習Ⅰ(保育所) [担当教員名] 村上 浩美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 保育実習Ⅰ(施設) [担当教員名] 村上 浩美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第 3 部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2 年後期 [単 位 数] 2 単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 保育所の生活を体験し、子どもの観察や関わりを通し て乳幼児の発達や特徴を理解するとともに、保育所の役 割や機能、保育士の職務について学ぶ。また、保育の観 察・参加によって保育技術を習得する。 [授業概要・ねらい] 乳児院、児童養護施設、知的障がい児施設等の児童福 祉施設の生活に参加し、そこで生活する利用者への理解 を深めるとともに、施設の機能とそこでの保育士の職務 と利用者への働きかけ方について学ぶ。 [学習成果] 保育所の役割や機能、乳幼児の発達や特徴、保育士の 職務等についての理解を深める。また、保育の実践力を 身に付けるとともに、保育に関する自己課題を見つけら れるようになる。 [学習成果] 児童福祉施設の役割や機能を具体的に理解する。また、 観察や利用者とのかかわりを通して、利用者への理解を 深め、利用者支援の仕方を知る。 [授業計画] ○ 事前オリエンテーション ・保育実習Ⅰについて理解する ・実習の準備・心構え・態度について知る ・実習日誌の書き方、指導案等提出物について理 解する ○ 実習内容 ・保育所の役割や1日の流れを理解し参加する ・子どもの生活や遊びの観察、子どもへの関わりを 通して、乳幼児への理解を深める ・保育計画を理解する ・保育士の保育を観察したり、直接子どもに関わ ったりしながら保育技術を習得する ・職員間の役割分担とチームワークについて理解 する ・保育士としての職業倫理を理解する ○ 巡回訪問指導 ○ 実習のまとめ ・実習日誌の整理やレポートの作成をする ・自己評価し、自己の反省点や課題を明確にする [授業計画] ○事前オリエンテーション ・ 施設実習について理解する。 ・ 実習の準備・心構え・態度について知る。 ・ 実習日誌の書き方・指導案等提出物について理解す る。 ○実習内容 ・ 施設の役割や機能、1 日の流れを理解し参加する。 ・ 利用者の観察や関わりを通して、利用者のニーズを 理解する。 ・ 支援計画を理解する。 ・ 利用者への支援を担当し、援助技術を習得する。 ・ 職員間の役割分担とチームワークについて理解する。 ・ 保育士としての職業倫理を理解する。 ○巡回訪問指導 ○実習のまとめ ・ 実習日誌の整理やレポートの作成をする。 ・ 自己評価し、自己の反省点や課題を明確にする。 [授業方法] 保育所・認定こども園において、2週間の観察・参加実 習および部分・半日実習を行う。 [授業方法] 保育所以外の児童福祉施設に宿泊または通所して、 おおむね 10 日間実習を行う。 [成績評価] 実習先の評価(80%) 実習日誌・提出物(20%) [成績評価] 実習施設の評価(80%) 実習日誌・提出物(20%) [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」(株)みらい [教科書] 「保育士をめざす人の福祉施設実習」(株)みらい [参考書] 保育所保育指針 [参考書] [備考] ・ 実習前に、担当する乳幼児の発達段階を調べて理解 しておきましょう。また、その年齢に応じた遊びや援 助の方法も調べたり考えたりしておきましょう。 ・ 実習中にピアノを弾くことがあります。日ごろか らピアノの練習をしましょう。また、ある程度の大き さの声が出るよう弾き歌いの練習もしておきましょ う。 [備考] 実習内容は、主に「生活全般の支援」が中心になるの で、実習に入る前に基礎的な家事全般ができるようにし ておきましょう。料理、洗濯、掃除等日常生活が自分一 人でおくれるよう、また利用者に正しい仕方を教えられ るようにしておきましょう。 [科 目 名] 保育実習指導Ⅰ [担当教員名] 村上 浩美 [授業クラス] (学科)幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年全期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 保育所と施設で行う実習の意義と目的を認識し、実習 の計画や内容について理解する。また、実習生としての 心構えや態度を養いながら、実習を円滑に進めるための 知識と保育技術を習得する。 [学習成果] 保育実習の意義や目的、実習の流れを理解する。また、 観察記録や指導案の意義を理解し、記録の取り方や指導 案の立て方を習得するとともに、保育教材の作成や保育 実践発表を通して実践力を身に付ける。 [授業計画] 1 保育実習の目的と意義 2 実習記録の意義と書き方① 3 実習記録の書き方② 4 教材研究① 5 教材研究② 6 指導案の意義と立て方① 7 3歳未満児の指導案と3歳以上児の指導案 8 指導案の立て方② 9 指導案の立て方③ 10 保育実践発表① 11 保育実践発表② 12 保育所の一日と保育士の職務 13 保育士の資質 14 子どもとの関わり方 15 保育所流れ 16 保育所実習振り返り① 17 保育所実習振り返り②と課題設定 18 児童福祉施設実習に向けての心構えと準備 19 施設実習の流れ 20 実習施設の理解 21 施設別実習内容① 22 施設別実習内容② 23 施設別実習内容③ 24 生活支援の仕方 25 教材研究③ 26 保育実践発表③ 27 保育実践発表④ 28 施設実習振り返り① 29 施設実習振り返り② 30 実習の統括と課題設定 [授業方法] 実習に必要な教材や指導案を作成し、保育実践練習を 行い実践力を身に付けるようにしていく。学生自身が調 べる・考える・作る・発表することを重視する。 [成績評価] 提出物(50%) 実践発表(25%) 授業態度(25%) [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」(株)みらい 「保育士をめざす人のための福祉施設実習」(株)みらい [参考書] 保育所保育指針 [備考] 提出物の期限を守りましょう。 実習の必要書類は、実習先の方が読みやすいように丁 寧に書きましょう。 2 専門科目 幼児教育学科 第 3 部 3 年 [科 目 名] 相談援助 [担当教員名] 祢宜 佐統美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育の心理学Ⅱ [担当教員名] 朴 賢晶 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 相談援助に関する知識・技術・方法を学ぶことで、保育 におけるソーシャルワークを理解し、利用者の理解を深 め、必要な援助技術を習得する。 子どもたちや家族、地域とより良い関係を保ち、より 良い援助を行うためにソーシャルワークの展開過程につ いて演習を通して学ぶ。 [授業概要・ねらい] 生涯を通して変化・成長を続けるものとして発達を捉 え、各発達段階での特徴と保育士と子どもの連鎖的関係を 理解することを目的とする。 授業では、「親の顔はいつ分かる?」「子離れはいつ 起こる?」など発達心理学が取り組んできた100個のテー マを扱い、保育士として必要とされる知識や発達援助の あり方について議論する。 [学習成果] 保育における相談援助の概要や方法・技術を理解し、 事例から利用者への理解を深めることができる。 [授業計画] 1 オリエンテーション・相談援助の概要 2 相談援助の理論と意義 3 相談援助の機能 4 相談援助とソーシャルワーク 5 保育とソーシャルワーク 6 相談援助の対象 7 相談援助の過程 8 相談援助の技術・アプローチ 9 計画・記録・評価 10 関係機関との協働 11 多職種との連携 12 社会資源の活用・調整・開発 13 事例分析1-虐待の予防と対応 14 事例分析2-障害のある子どもと保護者への支援 15 事例分析3-ロールプレイ [授業方法] 講義と共に、事例を活用しグループディスカッション やロールプレイ等により、相談援助に関する理解の向上 を図る。 [成績評価] 試験(70%) 授業への参加態度(30%) [教科書] 「相談援助」片山義弘・李木明徳編著(北大路書房) [参考書] 随時紹介 [備考] グループディスカッションやロールプレイを行いま す。積極的に参加し、相談援助技術を習得できるように しましょう。 [学習成果] 各発達段階における具体的な課題を理解することによ って、一生の中での乳幼児期発達を支援する視点を持つ 保育者育成が可能となる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 胎児期 3 新生児期 4 乳児期1 5 乳児期2 6 幼児期前期1 7 幼児期前期2 8 幼児期後期1 9 幼児期後期2 10 児童期1 11 児童期2 12 青年期1 13 青年期2 14 成人初期・中期 15 成人後期・老年期 [授業方法] グループに分かれ、それぞれのテーマをまとめて、発 表する。発表後には質疑応答の時間を設け、発表内容を より深めていく。さらに、発表グループに対して、フロ アーから、発表に関する建設的な意見を述べることによ って、口頭発表技術をより高める。 [成績評価] 発表等(70%(発表70%、コメンテーター30%)) 授業態度(30%)(欠席、遅刻、授業参加度等) [教科書] 『よくわかる発達心理学』無藤隆ら編著 (ミネルヴァ書房) [参考書] 『発達心理学の基礎1,2,3』平山諭・鈴木隆男編著 (ミネルヴァ書房) [備考] [科 目 名] 子どもの保健Ⅰ [担当教員名] 鈴木 陽子 [授業クラス] (学科) 幼児教育学科 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年全期 [単 位 数] 4単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 子どもの保健Ⅱ [担当教員名] 鈴木 陽子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 最近の学生は、少子高齢化に伴い子どもと接する機会 が少ない。子どもの保育・教育に携わる者は、子どもの 身体的発達や精神的発達を十分に理解し、子どもたち一 人ひとりが健康に成長することができるよう知識を深め る。小児にかかりやすい疾患の理解を深め、症状の特徴 などを理解する。 [授業概要・ねらい] 子どもが心身共に健やかに成長・発達できるように日 々の保育環境を整える必要があることを理解することが できる。また具体的に様々な症状に対応できる知識・技 能を身につける。 [学習成果] 子どもの健康な状態とは何かを理解する。また子ども は、生まれた時期により同学年であっても個人差がとて も大きいことを理解する必要性がある。また子どものそ れぞれの機能の発達を理解することができる。子どもが よくかかる疾患についての予防方法と適切な知識を持つ ことで重症化を防ぐことができることを理解し、子ども のサインを見逃さず保育者として適切な行動をとること ができるようになる。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 子どもの保健と母子保健、母子手帳を見る 3 人口と統計、日本の少子化 4 母子保健と周産期の統計と近年の日本の現状 5 子どもの病気とその他の統計 6 子どもの発育発達の諸原則 7 妊娠と胎児の発育と発達と出生 8 先天性疾患の理解 9 出産時のトラブルの理解 10 子どもの生理機能の発達 11 成長・発達に応じた生理機能の発達の理解 12 子どもの呼吸機能のしくみの理解 13 子どもの体温と体温調節の理解 14 子どもの血液と循環器系のしくみの理解 15 子どもの消化吸収機能と排泄習慣の重要性 16 子どもの睡眠の必要性の理解と睡眠不足 17 子どもの脳神経系の発達としくみの理解 18 子どもの運動機能、感覚機能、言語機能の理解 19 運動発達の方向性と運動発達の評価 20 子どもの視覚の発達の理解 21 乳幼児の視力検査と眼の症状と病気 22 子どもの耳のしくみと難聴の早期発見 23 子どもの味覚、嗅覚、触覚の理解 24 子どもの精神発達障害 25 子どもの口腔ケアの必要性 26 子どもがかかりやすい病気の症状、早期発見 27 子どものかかりやすい感染症の理解 28 子どもと保健指導、母親指導 29 子どもと保健安全管理の理解 30 まとめ [授業方法] 講義の中で今後、保育士として就職した時に困らない ように子どもがよくかかる病気、また感染症の初発症状 を理解することにより、保育園内、幼稚園内での感染の 拡大を防ぐことができる。また自己の子育ての経験から 考えられる親の姿勢なども踏まえて子どもの成長、発達 を理解するような説明をしていく。子どもの成長には、 必ず個人差があること、また母親への指導の重要性も理 解していく。 [成績評価] 試験(90%) 授業への取り組み姿勢(10%) [教科書] 「子どもの保健Ⅰ」(保育出版社) 「イラストで学ぼう!子どものケガ・病気・感染症」 (芽ばえ社) [参考書] 随時紹介 [備考] [学習成果] 講義・演習の中から子どもには、成長・発達段階にお いて個人差があることを理解することができる。また子 どもは様々な病気にかかりやすく、症状からみて考えら れる疾患を知識として理解することができる。また症状 に応じた処置などが素早く行うことができるようにな る。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 子どもの発達・成長段階を理解する 3 子どもの健康状態を知る 4 日常における安全な保育環境を考える 5 子どもの抱き方、おんぶの仕方、食事の仕方 6 子どもの脱気の仕方、オムツの当て方 7 子どものケガの処置方法の実際 8 子どもの病気に対する処置方法 9 子どもがよくかかる感染症について 10 感染症についての汚物の処理方法の実際 11 食物アレルギー児の対応について 12 子どもの薬剤使用時の注意点 13 保護者への伝達方法について 14 子どもの虫歯と歯磨きについて 15 まとめ [授業方法] 演習主体であるが、講義の中でビデオを見ながら子ど もがよくかかる病気、起きやすいケガについての処置方 法を実際に学び、演習を行う。 [成績評価] 試験(90%) 授業への取り組み姿勢(10%) [教科書] 「心とからだを育む子どもの保健Ⅱ」(保育出版社) 「イラストで学ぼう!子どものケガ・病気・感染症」 (芽ばえ社) [参考書] 随時紹介 [備考] 特になし [科 目 名] 乳幼児食物アレルギー演習 [担当教員名] 渡辺 香織・安藤 京子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 家庭支援論 [担当教員名] 祢宜 佐統美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 食物アレルギー児と関わる機会が多くなっている保育 現場において、知っていて欲しい基礎知識について学ぶ。 栄養士、調理員と連携し、保育所での食物アレルギー対 応の一助となって誤食事故を防止するだけでなく、食物 アレルギー児とその保護者を理解し、支援できる保育士 を目指す。 [授業概要・ねらい] 子育てを取り巻く様々な問題や環境・家庭支援の意義 や目的を理解し、保育者に必要な家庭支援を学ぶ。 [学習成果] 食物アレルギーに関する基礎知識が習得できるほか、 食物アレルギー児が安全かつ安心して保育所での生活を 送るための留意事項を理解することができる。また、食 物アレルギー対応が保育所の他職種との連携で行われる ことの意義を理解することができる。 [授業計画] 1 アレルギーの変遷と現状 2 食物アレルギーの基礎知識① 3 食物アレルギーの基礎知識② 4 食物アレルギー疾患対応のポイント 5 保育士に知っていてほしいこと① 6 保育士に知っていてほしいこと② 7 食物アレルギー対応の取り組み 8 食物アレルギー対応食のポイント 9 食物アレルギー対応食の調理① 10 食物アレルギー対応食の調理② 11 食物アレルギー対応食の調理③ 12 食物アレルギー対応食の調理④ 13 食物アレルギー対応食の調理⑤ 14 食物アレルギー対応食の調理⑥ 15 まとめ [授業方法] 理論を学びながら、演習を中心とする。後半は食物ア レルギー対応食の調理実習を行うことで食物アレルギー への関心と理解を深めていく。 [成績評価] 出席及び授業態度(20%) ノート、レポート等の評価(30%) 筆記試験(50%) [教科書] 「愛知文教女子短期大学がお届けするみんないっしょの 楽しい給食」安藤京子編著(芽ばえ社) [参考書] 「食物アレルギーの基礎と対応」宇理須厚雄監修 (みらい) [備考] これからの保育現場では、食物アレルギー児への対応 は必須となることと思われます。しっかり基礎を学んで いれば、適切な対応ができるはずですので、真剣に取り 組むことを望みます。 [学習成果] 家庭支援の意義や目的・限界について理解することで、 子育て家庭支援の基本的視点や支援方法を自ら考えるこ とができる。 [授業計画] 1 家庭とは何か 2 家庭の機能 3 家庭における人間関係 4 現代家庭の子育てにおける不安・負担 5 地域社会の変容と家庭支援 6 男女共同参画社会とワークライフバランス 7 虐待家庭への支援 8 障がいのある子どもをもつ親への支援 9 ひとり親家庭への支援 10 子育て支援の施策 11 子育て支援と保育者の役割 12 多様化する家庭支援のニーズ 13 地域の子育て支援・関係機関との連携 14 保護者の心を聴くために 15 家庭支援の展望 [授業方法] 講義が主体であるが、家庭支援について自らの考えを その都度ディスカッションしていく。 [成績評価] 試験(70%) 授業への参加状況(30%) [教科書] 「家庭支援論(新版)」 小田豊・日浦直美・中橋美穂編著(北大路書房) [参考書] 随時紹介 [備考] 普段から子育てに関するニュースや新聞を読む機会を 持ち、社会の動きに関心をもつようにしておきましょう。 [科 目 名] 保育内容指導法Ⅰ・環境 [担当教員名] 城 真衣子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育内容指導法Ⅰ・健康 [担当教員名] 星野 秀樹 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 領域「環境」は生活や遊びの中、子ども達がどのよう な環境にかかわり活動を生み出していくのか、また季節 や状況に応じて保育者がどのような環境を設定すれば良 いのかを具体的な事例を取り入れながら学び、習得する。 [授業概要・ねらい] 領域健康では乳幼児の心身の健康・発育発達・基本的 生活習慣・あそび・安全に関する知識を学習するととも に、保育に取り入れられている運動あそび・伝承あそびを 体験する。 [学習成果] 領域「環境」のねらいと内容を理解し、保育者の立場 となって子ども達が「環境」に関わる様子を想像し、活 動の意義を推察する。 [学習成果] 年齢に応じた乳幼児の発育・発達の状態を把握し各年 齢におけるリスクとハザードについて理解することがで きる。子どもと一緒にあそぶ技術を体得することができ る [授業計画] 1 オリエンテーション 学習のねらいと進め方 2 幼児教育の基本、領域環境のねらい 3 保育者のさまざまな役割 4 保育環境(壁面製作)① 5 保育環境(壁面製作)② 6 自然を体感できる環境構成 7 植物にかかわる保育 8 動物にかかわる保育 9 自然現象にかかわる保育 10 物にかかわる保育 11 数量・図形にかかわる保育 12 標識・文字にかかわる保育 13 社会・地域施設にかかわる保育 14 行事と記念日 15 まとめ [授業方法] 領域「環境」のねらいを実現するための内容・計画と 援助のあり方について事例研究や演習をもとに学ぶ。 [成績評価] 筆記試験(50%) 提出物・授業参加態度(50%) [教科書] 「保育内容 子どもと環境 -基本と実践事例-」 (同文書院) [授業計画] 1 健康の定義・幼児期の健康とは 2 健康・安全な生活を送るための環境整備 3 乳幼児期の身体の発育(身長・体重・骨) 4 乳幼児期の身体の発達(生理機能) 5 乳幼児期の体力・運動能力の発達(動きの発達) 6 乳幼児期の運動能力低下の背景 7 伝承あそび(けん玉・コマ回し) 8 伝承あそび(竹馬) 9 体育あそび(鉄棒:すずめ~えんとつ) 10 体育あそび(鉄棒:地球回り~逆上がり) 11 体育あそび(跳び箱の補助と指導:ヨコ) 12 体育あそび(跳び箱の補助と指導:タテ) 13 乳幼児期のあそびと安全 14 健康のねらいと内容 15 健康の内容の取り扱いについて [授業方法] 講義で理解した内容を演習にて実践する。演習の後は ふりかえりを行い学んだことについてのさらなる理解が できるようにしてゆく [成績評価] 筆記試験(50%) 実技(50%) [教科書] 必要に応じて資料を配布 [参考書] [参考書] 演習保育内容健康(建帛社)、 柳沢運動プログラム(オフィスエム) [備考] [備考] [科 目 名] 保育内容指導法Ⅱ・表現Ⅱ [担当教員名] 山本 雅士 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育相談支援 [担当教員名] 浅野 順子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 音楽・表現指導、幼児に音楽を通して表現、創造力を 深める上で色々な楽器とマーチングを体験しどのように 構成されているか学ぶ。さらにそれらが成り立っている か楽譜や歩行表課程について学ぶ。さらに、器楽合奏の 楽譜のスコアリーディングを取り入れながら理解を深め る。 [授業概要・ねらい] 保育相談支援とは、乳幼児の保護者等の質問や相談に 応じる業務である。この業務での保育者の役割は、保護 者自ら考え、方法を選択したうえで子育てが支援できる ようにすることである。本講座では、学生が保育現場で の保護者支援の内容と技術について学び、理解すること をねらいとする。授業では、現場での支援の実際を体験 的に理解できるよう事例を多く導入して解説していく。 [学習成果] 生徒指導や教育相談をする上での具体的な手法を理解 することにより、教育現場で起こる児童・生徒の問題行 動を事前に察知して予防したり、問題行動が起こってし まった場合においても適切な対応をとることができるよ うになる。 [授業計画] 1 楽器編成と各楽器の特性を学ぶ 2 楽曲の構成とリズム 3 楽曲の簡易編曲 4 合奏実技1(楽器奏法基礎) 5 合奏実技2(合奏奏法基礎) 6 合奏実技3(音楽表現法基礎) 7 マーチング基本的動作 8 個人の動きの確認1 9 個人の動きの確認2 10 各人の動きのコンビネーション1 11 各人の動きのコンビネーション2 12 楽器を取り入れた動き1 13 楽器を取り入れた動き2 14 楽器を取り入れた動き3 15 合奏・マーチングの総合表現 [授業方法] 合奏実技が主体だが、前半は楽譜の構成、簡易な編曲 を通して合奏楽譜を理解する。色々リズムパターン等も 取り入れ、表現の幅を広げる。音楽表現をさまざまな角 度から取り上げ可能性を探っていく。 後半はマーチングを取り入れ身体全体を通して音楽表現 を体験する。 [成績評価] 実技(70%) 課題への取組や授業への参加状況(30%) [教科書] [学習成果] ・保育現場での保護者支援の意義及び内容・手順・技術 について理解する。 ・保育相談支援業務に携わる準備として、自己覚知がで きるようになる。 [授業計画] 1 オリエンテーション・保育相談支援の意義 2 保育相談支援の原則 3 保育相談支援の進め方 4 保育相談支援の技術1 5 保育相談支援技術の基本1 6 保育相談支援技術の基本2 7 保育相談支援技術の基本3 8 保育相談支援の技術を磨くために 9 保育所における相談支援1 10 保育所における相談支援2 11 保育所における相談支援3 12 保育所における相談支援4 13 保育所における相談支援5 14 保育所以外の児童福祉施設における相談支援6 15 保育所以外の児童福祉施設における相談支援7・ まとめ [授業方法] 理論の解説に加え、資料映像を用いて学生の理解を促 す。また、事例をもとに保育相談支援場面を想定してシ ミュレーションを行い、その過程をクラスで発表する。 このほか、グループワークによる学びあいを行う。 [成績評価] 各回のペーパーワーク(30%) 授業への参加(聴講・グループワーク)(60%) 発表(10%) [教科書] 「演習 保育相談支援 <第2版>」小林育子 著 (萌文書林) [参考書] [参考書] 必要に応じて適宜紹介 [備考] [備考] 第1回授業にて、受講ルールや評価方法等について説明 をしますので、必ず出席してください。 演習科目であるため当事者意識をもって授業で積極的 に発言をしてください。 [科 目 名] 保育の表現技術・音楽実践演習Ⅰ [担当教員名] 太田 由美子・国藤 真理子・玉田 裕人・ 伊藤 真理子・倉田 弓・天石 佐保子・ 伊神 千愛 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 保育の表現技術・音楽実践演習Ⅱ [担当教員名] 太田 由美子・国藤 真理子・玉田 裕人・ 伊藤 真理子・倉田 弓・天石 佐保子・ 伊神 千愛 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 保育士、幼稚園教諭2種免許取得のために必要なピア ノ技術をより高め、保育所、幼稚園等の就職実技試験に 対応できる学生を育てる。またピアノ技術の遅れている 学生の向上を目指す。 [授業概要・ねらい] 保育園、幼稚園等の内定した学生に対して園で使用す る曲を事前に聞き練習し即戦力となれるよう指導する。 また就職活動中の学生に対しては、引き続きピアノ実技 指導をする。 [学習成果] 童謡曲弾き歌い、行進曲等のレパートリーを増やすと 共に子どもの年齢に応じた分かり易い表現力を身につけ る。 [学習成果] 幼児の音楽指導に必要な弾き歌いのレパートリーを多 く身に付け、保育の現場で自信を持って音楽表現ができ る人材を育成する。 [授業計画] 1 オリエンテーション及びレベル別グループ分け実 技指導 2〜5 個別指導 (自由曲、行進曲、保育現場で使用する日常の歌) 6〜9 個別指導 (自由曲、行進曲、保育現場で使用する季節の歌) 10〜13 個別指導 (自由曲、行進曲、保育現場で使用する行事の歌) 14〜15 模擬授業(園児に対しての導入から歌唱指導) [授業計画] 1 オリエンテーション及びレベル別グループ分け実 技指導 2〜13 個別指導(自由曲と童謡弾き歌い、内定園で使用 する曲) 14〜15 ピアノ実技のまとめ及び発表 [授業方法] 個別指導 [成績評価] 学期中の進度・実技発表評価(80%) 自主練習の取り組み〈チェックシート〉(10%) 出席状況(10%) [教科書] ブルグミュラー25練習曲 ソナチネアルバムⅠ 必要に応じてプリント配布 こどもの歌100(チャイルド本社) 続こどもの歌200(チャイルド本社) [参考書] [備考] [授業方法] 個別指導 [成績評価] 学期中の進度・実技発表評価(80%) 自主練習の取り組み〈チェックシート〉(10%) 出席状況(10%) [教科書] こどもの歌100(チャイルド本社) 続こどもの歌200(チャイルド本社) 保育園、幼稚園で使用される各種教材 必要に応じてプリント配布 [参考書] [備考] [科 目 名] こども音楽療育実習 [担当教員名] 国藤 真理子・朴 賢晶・星野 秀樹・ 玉田 裕人 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年全期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 幼児・児童と関わるなかで音楽療育の実践的な体験を 行う。実習施設のこども達は障害の有無や状況、年齢も 異なっているために幅広い知識と能力が必要と考えられ る。そのため、実習に参加する学生は事前指導、オリエ ンテーションを行い、十分な準備をして実習を迎えるこ とが重要である。 [学習成果] こども音楽療育概論、こども音楽療育演習にて学んだ 内容をふまえ、実習施設において幼児・児童との活動を 通して音楽療育の実践方法などを体験する。 [授業計画] 1 事前指導 こども音楽療育実習の目的を理解する 2 オリエンテーション 実習する施設について理解する 実習に参加する態度を確認する 3~8 児童養護(障がい児)施設での実習(見学実習、参 加実習) 9〜14 本学主催の「お姉さんと遊ぼう」(障がい児とその 親で構成されたグループ)での実習(参加実習) 15 事後指導 実習の反省とディスカッション 実習期間については「こども音楽療育概論」、「こど も音楽療育演習」の開講と並行して行う場合がある。 [授業方法] 障害のあるこども達との交流を通して音や音楽を使っ た音楽療育の具体的実践方法を学ぶ [成績評価] 実習の参加状況(70%) レポート(30%) [教科書] 教材プリント配布 [参考書] [備考] [科 目 名] 保育実習Ⅱ [担当教員名] 赤塚 徳子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 既習の教科や保育実習Ⅰの経験を踏まえての実習で ある。保育士の職務を体感し、保育士としての技術を 習得する。保育計画の立案、実践、記録、振り返りを 通し、自己課題を明確にすることをねらいとする。 [学習成果] ・保育所実習を通して、様々な保育ニーズを含む保育所 の機能および保育士の役割と専門性について理解す る。 ・実習で受けた指導内容を整理し、保育士に求められる 資質・能力・技術に照らして自己の課題を明確にし、 今後の学習の指針を得る。 [授業計画] ○事前オリエンテーション ・保育所実習の意義と目的 ・保育所実習の流れ ・実習の心構えと事前訪問について ・実習記録のとり方 ・指導計画の立て方(部分実習・全日実習) ○ 実習内容 ・保育所の一日の流れを把握し、積極的に子どもと関 わる ・子どもの年齢に即した発達段階を理解した上で、指 導案を作成し実践する(部分実習・全日実習) ・保育士としての倫理観を理解し、服務態度を習得す る ・家庭や地域との連携に関する理解を深める ○ 実習巡回訪問指導 ○ 事後指導 ・実習のまとめ、実習日誌の整理 ・実習全体を振り返り、実習の反省点や保育者として の課題を明確にする ・振り返りシート及び実習報告書の作成 [授業方法] 保育所にて2週間の観察・参加実習を行う。 [成績評価] 実習園の評価(80%) 実習日誌・提出物(20%) [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」田中まさ子編 (株)みらい [参考書] 「実習日誌の書き方」相馬和子・中田カヨ子 (萌文書林) [備考] 実習の事前学習として、担当する幼児の発達段階や 年齢に即したあそびを理解しておきましょう。保育教 材を作製したり、ピアノの練習を継続するなど、実習 に向けてしっかり準備をしましょう。また、社会人と してのマナーや心構えを身につけ、提出書類の期限は 必ず守りましょう。 [科 目 名] 保育実習指導Ⅱ [担当教員名] 赤塚 徳子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 保育実習に向け、保育計画や保育技術、職業倫理につ いて学ぶ。また、実習体験を深化させるために、自己の 課題を明確にする。 [学習成果] ・保育計画の立て方や自己評価の仕方を理解する。 ・教材研究や模擬保育を通し、保育技術を習得する。 ・保育士の専門性と職業倫理について理解する。 ・ 事後指導を通して、保育に対する課題を明確化する。 [授業計画] 1 保育実習Ⅰの振り返り・今後の目標と自己課題 2 保育教材研究 3 保育教材の作製 4 保育実技の演習① 5 保育実技の演習② 6 保育実技の演習③ 7 保育計画について 8 指導計画の作成 9 模擬保育① 10 模擬保育② 11 模擬保育③ 12 事例検討① 13 事例検討② 14 実習の心構えと実習記録について 15 実習の総括と今後の課題 [授業方法] 教材研究や模擬保育をし、保育実習に向けて実践的な 学習をする。また、実習の自己評価や報告、意見交換を して実習の振り返りをする。 [成績評価] 実技発表・模擬保育(60%) レポート(20%) 授業への参加態度(20%) [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」田中まさ子編 (株)みらい 「保育士をめざす人の福祉施設実習」 愛知県保育実習連絡協議会編 (株)みらい [参考書] 授業にて随時紹介する [備考] 社会人としてのマナーが身につけられるよう、日頃か ら挨拶、正しい言葉使いを心がけましょう。また、絵本 の読み聞かせや手遊び、弾き歌いの練習をしたり、 保育教材を作製をするなど、保育実習に向けての準備を 計画的に進めましょう。 3 教職に関する科目 [科 目 名] 教職概論 [担当教員名] 保科 潤一 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 教職概論 [担当教員名] 保科 潤一 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 教員には、教育者としての使命感と教育的愛情に裏打 ちされた実践的指導力と幅広い豊かな人間性が要求され る。本講義では、望ましい教育者になるための職務と教 育専門職としての心構えについて講じる。 [授業概要・ねらい] 教員には、教育者としての使命感と教育的愛情に裏打 ちされた実践的指導力と幅広い豊かな人間性が要求され る。本講義では、望ましい教育者になるための職務と教 育専門職としての心構えについて講じる。 [学習成果] 教職の意義および役割について理解させ、自分の意見 を理論的に構成し教育への愛情と感動を身につけられる ようにする。 [学習成果] 教職の意義および役割について理解させ、自分の意見 を理論的に構成し教育への愛情と感動を身につけられる ようにする。 [授業計画] 1 教育課程で学ぶこと 2 子どもの生活と学校 3 教師の仕事・・・学習指導 4 教師の仕事・・・生徒指導・教育相談 5 教師の仕事・・・学級経営 6 教師に求められる資質・能力 Ⅰ 7 教師に求められる資質・能力 Ⅱ 8 教員の養成と採用 Ⅰ 9 教員の養成と採用 Ⅱ 10 教員と地位と身分 Ⅰ 11 教員と地位と身分 Ⅱ 12 学校の管理・運営 Ⅰ 13 学校の管理・運営 Ⅱ 14 保育者のために Ⅰ 15 保育者のために Ⅱ [授業計画] 1 教育課程で学ぶこと 2 子どもの生活と学校 3 教師の仕事・・・学習指導 4 教師の仕事・・・生徒指導・教育相談 5 教師の仕事・・・学級経営 6 教師に求められる資質・能力 Ⅰ 7 教師に求められる資質・能力 Ⅱ 8 教員の養成と採用 Ⅰ 9 教員の養成と採用 Ⅱ 10 教員と地位と身分 Ⅰ 11 教員と地位と身分 Ⅱ 12 学校の管理・運営 Ⅰ 13 学校の管理・運営 Ⅱ 14 保育者のために Ⅰ 15 保育者のために Ⅱ [授業方法] 教科書・プリント等に基づく講義を基本とするが、学 生による発表、討論も随時取り入れる。 [授業方法] 教科書・プリント等に基づく講義を基本とするが、学 生による発表、討論も随時取り入れる。 [成績評価] 授業への参加状況(20%) レポート(30%) 筆記試験(50%) [成績評価] 授業への参加状況(20%) レポート(30%) 筆記試験(50%) [教科書] 「教職入門 教師への道」吉田辰雄、大森正 著 (図書文化) [教科書] 「教職入門 [参考書] 「教職の意義と職務」森秀夫著(学芸図書) [参考書] 「教職の意義と職務」森秀夫著(学芸図書) [備考] [備考] 教師への道」吉田辰雄、大森正 著 (図書文化) [科 目 名] 教職概論 [担当教員名] 服部 圓三 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 教育原理 [担当教員名] 田中 基夫 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 教員には、教育者としての使命感と教育的愛情に裏打 ちされた実践的指導力と幅広い豊かな人間性が要求され る。本講義では、望ましい教育者になるための職務と教 育専門職としての心構えについて講じる。 [授業概要・ねらい] 教育は人間に働きかけ、人類が蓄積してきた文化を次 の世代に獲得させることをめざして行われる人づくりの 営みである。つまり、教育には文化をみんなのものにす るという本質がある。講義では教育の歴史を踏まえつつ、 「教育とは何か」という問いに対して、あらためて集中 的、系統的に考える場を用意して今日のさまざまな教育 問題を理解する足がかりとします。 [学習成果] 教職の意義および役割について理解させ、自分の意見 を理論的に構成し教育への愛情と感動を身につけられる ようにする。 [授業計画] 1 教育課程で学ぶこと 2 子どもの生活と学校 3 教師の仕事・・・学習指導 4 教師の仕事・・・生徒指導・教育相談 5 教師の仕事・・・学級経営 6 教師に求められる資質・能力 Ⅰ 7 教師に求められる資質・能力 Ⅱ 8 教員の養成と採用 Ⅰ 9 教員の養成と採用 Ⅱ 10 教員と地位と身分 Ⅰ 11 教員と地位と身分 Ⅱ 12 学校の管理・運営 Ⅰ 13 学校の管理・運営 Ⅱ 14 保育者のために Ⅰ 15 保育者のために Ⅱ [授業方法] 教科書・プリント等に基づく講義を基本とするが、学 生による発表、討論も随時取り入れる。 [成績評価] 授業への参加状況(20%) レポート(30%) 筆記試験(50%) [教科書] 「教職入門 教師への道」吉田辰雄、大森正 著 (図書文化) [参考書] 「教職の意義と職務」森秀夫著(学芸図書) [学習成果] 教育の機能・目的・方法等について基本的な知識を理 解し、わが国の教育について課題を考察し、その対応に ついて考えることができるようになる。また、教育の全 体像を原理的にとらえることができるようになる。 [授業計画] 1 教育とは何か 2 カリキュラムの開発(1)・・・カリキュラムの意味、 カリキュラムの構造と類型 3 カリキュラムの開発(2)・・・カリキュラムの開発、 カリキュラムの改善 4 授業の計画・実施・評価(1)・・・教授学習の方法 5 授業の計画・実施・評価(2)・・・教授学習の方法原 理、教授学習の過程 6 授業の計画・実施・評価(3)・・・指導の技術、 学習の評価 7 生徒指導の内容と方法(1)・・・生徒指導の意義と内 容、生徒指導の組織と計画 8 生徒指導の内容と方法(2)・・・生徒指導の方法 9 学校・学級の経営(1)・・・学校の組織と経営、 カリキュラム・マネジメント 10 学校・学級の経営(2)・・・学習組織と学級経営、学 校運営のための組織 11 学校・学級の経営(3)・・・学校評議員制度と地域運 営学校 12 学校制度と教育行政(1)・・・学校制度、義務教育制 度 13 学校制度と教育行政(2)・・・生涯学習、教育行政 14 教師の過去・現在・未来 15 科学革命が生む教育の課題 [授業方法] 講義を中心に授業を進めるが、事例研究やディスカッ ションも取り入れる。 [備考] [成績評価] 試験(70%) 課題や授業への取組み状況、出席状況(30%) [教科書] 「教育原理」十訂版 (教師養成研究会) [参考書] 新版補訂版「やさしい教育原理」田島一 他共著 (有斐閣アルマ) [備考] [科 目 名] 幼児教育原理 [担当教員名] 村上 浩美 [授業クラス] (学科)幼児教育 第1部・第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 教育心理学 [担当教員名] 朴 賢晶 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 教育の意義、目的及び児童福祉等との関連性・教育の 制度・生涯学習社会における教育の現状と課題等につい て学びながら、生涯学習の中の幼児教育や幼稚園教育に ついての理解を深め、自分なりの保育観を培う。 [授業概要・ねらい] 教育の過程における心理学知識及び効果的な教育を展 開するために教育心理学の基礎を学習することを目的と する。特に、動機づけと各発達段階における教育心理学 的知見を学習する。 [学習成果] 教育の意義や目的・教育に関する基礎的な理論・教育 の制度・幼稚園教育要領における幼稚園教育の基本・教 育実践の様々な取り組み等を理解し、保育者として必要 な基礎的な知識が身につく。 [学習成果] 子どもの学習を支援するための教育心理学的研究結 果、特に動機づけを高めるための知見を学習することに よって、教員として子どものそれぞれの発達に合わせた 教育的対応ができる。 [授業計画] 1 教育の意義、目的 2 諸外国の教育思想と幼児教育の歴史 3 日本の教育思想と幼児教育の歴史 4 教育制度の基礎・諸外国の教育・保育制度 5 日本の教育・保育制度 6 幼稚園教育要領における幼稚園教育の基本 7 幼稚園教育要領における教育課程の編成 8 保育方法 9 子どもの健康と安全・障がい児保育 10 小学校教育との連携 11 現代の教育課題(1) こどもを取り巻く状況 12 多様化する保育の形態 13 家族援助と子育て支援 14 生涯学習社会における教育の現状・生涯学習の中の 幼児教育 15 現代の教育課題(2) 教師の役割と望まれる教師像 [授業計画] 1 教育心理学について 2 子どもの伸びる能力 3 子どもの個人差 4 教育心理学からの有効な学習法 5 記憶について 6 ピアジェの認知的発達理論 7 フロイトとエリクソンの発達段階と課題 8 心理学における「学習」について 9 「叱る」ことと「褒める」こと 10 古典的条件付け 11 道具的条件づけ 12 叱ることの効果 13 誉めることの効果 14 観察学習1 15 観察学習2 [授業方法] 講義が主体だが、質問形式で授業を進め資料から重要 項目を読み取ったり、また考察したりする。 [成績評価] 筆記試験(60%) 授業態度(30%) レポート(10%) [教科書] 「新・保育原理-すばらしき保育の世界へ-」 三宅茂夫 編 (株)みらい 幼稚園教育要領、幼稚園教育要領解説 [授業方法] 講義を基本とする。回想法による児童・生徒時期の学 校生活を振り返りながら、経験と理論を照らし合わせ理 解を深める。 [成績評価] 期末テスト(70%) 平常点(30%) (欠席、遅刻、私語、授業参加度等) [教科書] 指定しない。 プリント配布 [参考書] [参考書] 「やさしい教育心理学」鎌原雅彦ら著(有斐閣) [備考] 日常から、保育や社会情勢に関心を持ち、書籍を読ん だりニュースを見たりするとよい。 [備考] [科 目 名] 教育心理学 [担当教員名] 朴 賢晶 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 教育心理学 [担当教員名] 朴 賢晶 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 教育の過程における心理学知識及び効果的な保育を展 開するために教育心理学の基礎を学習することを目的と する。特に、保育と教育心理学の関係、動機づけと各発 達段階における教育心理学的知見を学習する。 [授業概要・ねらい] 教育の過程における心理学知識及び効果的な保育を展 開するために教育心理学の基礎を学習することを目的と する。特に、保育と教育心理学の関係、動機づけと各発 達段階における教育心理学的知見を学習する。 [学習成果] 子どもの学習を支援するための教育心理学的研究結 果、特に動機づけを高めるための知見を学習することに よって、教員として子どものそれぞれの発達に合わせた 教育的対応できる。 [学習成果] 子どもの学習を支援するための教育心理学的研究結 果、特に動機づけを高めるための知見を学習することに よって、教員として子どものそれぞれの発達に合わせた 教育的対応できる。 [授業計画] 1 教育心理学について 2 子どもの伸びる能力 3 子どもの個人差 4 教育心理学からの有効な学習法 5 記憶について 6 ピアジェの認知的発達理論 7 フロイトとエリクソンの発達段階と課題 8 心理学における「学習」について 9 「叱る」ことと「褒める」こと 10 古典的条件付け 11 道具的条件づけ 12 叱ることの効果 13 誉めることの効果 14 観察学習1 15 観察学習2 [授業計画] 1 教育心理学について 2 子どもの伸びる能力 3 子どもの個人差 4 教育心理学からの有効な学習法 5 記憶について 6 ピアジェの認知的発達理論 7 フロイトとエリクソンの発達段階と課題 8 心理学における「学習」について 9 「叱る」ことと「褒める」こと 10 古典的条件付け 11 道具的条件づけ 12 叱ることの効果 13 誉めることの効果 14 観察学習1 15 観察学習2 [授業方法] 講義を基本とする。回想法による児童・生徒時期の学 校生活を振り返りながら、経験と理論を照らし合わせ理 解を深める。 [授業方法] 講義を基本とする。回想法による児童・生徒時期の 学校生活を振り返りながら、経験と理論を照らし合わせ 理解を深める。 [成績評価] 期末テスト(70%) 平常点(30%) (欠席、遅刻、私語、授業参加度等) [成績評価] 期末テスト(70%) 平常点(30%) (欠席、遅刻、私語、授業参加度等) [教科書] 指定しない。 プリント配布 [教科書] 指定しない。 プリント配布 [参考書] 「やさしい教育心理学」鎌原雅彦ら著(有斐閣) [参考書] 「やさしい教育心理学」鎌原雅彦ら著(有斐閣) [備考] [備考] [科 目 名] 教育関係法規 [担当教員名] 田中 基夫 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 教育関係法規 [担当教員名] 田中 基夫 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 私たちは法規やルールに守られて日々の生活を送って いるが、学校でもそれは同じである。「いざ」というと きに子供たちや学校の教職員を守ってくれるのが教育法 規の本来の姿である。今、保護者や社会の意識も変わっ てきて、学校でもさまざまな問題が発生するようになっ てきている。本講では、教師の職にある者、教師を志す 者にとって必要な教育法規の概要を学ぶ。 [授業概要・ねらい] 私たちは法規やルールに守られて日々の生活を送って いるが、学校でもそれは同じである。「いざ」というと きに子供たちや学校の教職員を守ってくれるのが教育法 規の本来の姿である。今、保護者や社会の意識も変わっ てきて、学校でもさまざまな問題が発生するようになっ てきている。幼稚園教諭、保育士のいずれにも対応でき るように、教育関連法規を幅広く学ぶ。 [学習成果] 教師をめざす学生、また採用試験の受験をめざす学生 に必要とされる法律・規則について、その概要を修得す る。また、実際教師になった場合、教育現場でさまざま な問題に直面したとき、役立つ知識や教養を身につける ことができる。 [学習成果] 教師をめざす学生、また採用試験の受験をめざす学生 に必要とされる法律・規則について、その概要を修得す る。また、実際教師になった場合、教育現場でさまざま な問題に直面したとき、役立つ知識や教養を身につける ことができる。 [授業計画] 1 重要条文(1)・・・日本国憲法、教育基本法 2 重要条文(2)・・・学校教育法、学校教育法施行規則 学校保健安全法 3 重要条文(3)・・・教育公務員特例法、教育職員免許 法、地方教育行政法 4 教育の基本理念(1)・・・教育を受ける権利と学習権、 教育の目標 5 教育の基本理念(2)・・・教育振興基本計画、学校・ 家庭・地域との連携 6 学校教育(1)・・・法律に定める学校、学校の目的、 学校の設置義務 7 学校教育(2)・・・学級数・学級編成、入学資格、 修業年限、課程の終了・卒業認定 8 学校教育(3)・・・学期及び休業日、学則、指導要録、 出席簿 9 学校教育(4)・・・校長の職務権限、教育課程、 教科用図書・検定、学校図書館 10 児童・生徒・・・懲戒の範囲と体罰、生徒・児童の出席 停止、同和教育 11 学校保健・環境(1)・・・保健・安全管理、健康診断 12 学校保健・環境(2)・・・学校環境と学校事故、 感染症 13 教育職員(1)・・・教員の身分と職務、教員の服務、 分限処分と懲戒処分 14 教育職員(2)・・・教員の研修、教員免許更新制、 守秘義務、勤務評定 15 教育行政・・・任命権者、地方公共団体長の権限、教育 委員会、教育委員会の権限 [授業計画] 1 重要条文(1)・・・日本国憲法、教育基本法 2 重要条文(2)・・・学校教育法、学校教育法施行規則 学校保健安全法 3 重要条文(3)・・・教育公務員特例法、教育職員免許 法、地方教育行政法 4 教育の基本理念(1)・・・教育を受ける権利と学習権、 教育の目標 5 教育の基本理念(2)・・・教育振興基本計画、学校・ 家庭・地域との連携 6 学校教育(1)・・・法律に定める学校、学校の目的、 学校の設置義務 7 学校教育(2)・・・教員の配置基準、入学資格、課程 の終了・卒業認定、学則 8 学校教育(3)・・・指導要録、校長の職務権限、教育 課程、授業時数 9 児童・生徒・・・懲戒の範囲と体罰、生徒・児童の出席 停止、同和教育 10 学校保健・環境・・・保健・安全管理、健康診断、学校 環境と学校事故、感染症 11 教育職員(1)・・・教員の身分と職務、教員の服務、 分限処分と懲戒処分 12 教育職員(2)・・・教員の研修、教員免許更新制、 守秘義務、勤務評定 13 教育行政・・・任命権者、地方公共団体長の権限、教育 委員会、教育委員会の権限 14 社会福祉関係法規 15 児童福祉関係法規 [授業方法] 講義中心に授業を進めるが、学生のディスカッション やディベートも随時取り入れる。 [成績評価] 試験(80%) 課題や授業への取組み状況、出席状況(20%) [教科書] 「教育法規」(一ツ橋書店) [参考書] 図解・表解教育法規(教育開発研究所) [授業方法] 講義中心に授業を進めるが、学生のディスカッション やディベートも随時取り入れる。 [成績評価] 試験(80%) 課題や授業への取組み状況、出席状況(20%) [教科書] 「教育法規」(一ツ橋書店) [参考書] 図解・表解教育法規(教育開発研究所) [備考] [備考] [科 目 名] 教育関係法規 [担当教員名] 田中 基夫 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 道徳教育の研究 [担当教員名] 田中 基夫 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 私たちは法規やルールに守られて日々の生活を送って いるが、学校でもそれは同じである。「いざ」というと きに子供たちや学校の教職員を守ってくれるのが教育法 規の本来の姿である。今、保護者や社会の意識も変わっ てきて、学校でもさまざまな問題が発生するようになっ てきている。幼稚園教諭、保育士のいずれにも対応でき るように、教育関連法規を幅広く学ぶ。 [授業概要・ねらい] 教育基本法第1条に、「教育は、人格の完成を目指し、 平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質 を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行わなけ ればならない」と定められている。第2条には、その目的 を実現するための目標として、個人の価値の尊重、正義 や責任の重視、伝統と文化の尊重などが付け加えられて いる。つまり、道徳教育の課題は、「人格の完成」を志 向することにある。講義では、道徳教育全体に関わる課 題を「人格の完成」としてとらえ、その基本的な在り方 と道徳の授業計画、実施方法などについて学ぶ。 [学習成果] 教師をめざす学生、また採用試験の受験をめざす学生 に必要とされる法律・規則について、その概要を修得す る。また、実際教師になった場合、教育現場でさまざま な問題に直面したとき、役立つ知識や教養を身につける ことができる。 [授業計画] 1 重要条文(1)・・・日本国憲法、教育基本法 2 重要条文(2)・・・学校教育法、学校教育法施行規則 学校保健安全法 3 重要条文(3)・・・教育公務員特例法、教育職員免許 法、地方教育行政法 4 教育の基本理念(1)・・・教育を受ける権利と学習権、 教育の目標 5 教育の基本理念(2)・・・教育振興基本計画、学校・ 家庭・地域との連携 6 学校教育(1)・・・法律に定める学校、学校の目的、 学校の設置義務 7 学校教育(2)・・・教員の配置基準、入学資格、課程 の終了・卒業認定、学則 8 学校教育(3)・・・指導要録、校長の職務権限、教育 課程、授業時数 9 児童・生徒・・・懲戒の範囲と体罰、生徒・児童の出席 停止、同和教育 10 学校保健・環境・・・保健・安全管理、健康診断、学校 環境と学校事故、感染症 11 教育職員(1)・・・教員の身分と職務、教員の服務、 分限処分と懲戒処分 12 教育職員(2)・・・教員の研修、教員免許更新制、 守秘義務、勤務評定 13 教育行政・・・任命権者、地方公共団体長の権限、教育 委員会、教育委員会の権限 14 社会福祉関係法規 15 児童福祉関係法規 [授業方法] 講義中心に授業を進めるが、学生のディスカッション やディベートも随時取り入れる。 [成績評価] 試験(80%) 課題や授業への取組み状況、出席状況(20%) [学習成果] 学校における道徳教育の重要性を理解させ、社会の変 化と道徳教育との関連、家庭と道徳教育の関連など、幅 広い視点で道徳教育を考えることができる。 [授業計画] 1 道徳と道徳教育・・・道徳とは何か 2 道徳と道徳教育・・・現代と道徳、道徳教育の問題 3 道徳教育の変遷・・・明治初期の道徳教育 4 道徳教育の変遷・・・教育勅語の発布と道徳教育 5 道徳教育の変遷・・・修身教科書の固定化、大正・ 昭和期の道徳教育 6 道徳教育の変遷・・・戦後の道徳教育 7 道徳教育の倫理学的基礎、心理学的基礎 8 道徳教育の目標と内容 9 道徳教育の方法論 10 道徳教育の場とその構造化 11 道徳教育と家庭および社会 12 道徳教育の指導計画と評価・・・評価の基本的な 考え方 13 道徳教育の指導計画と評価・・・指導計画 14 道徳教育の指導計画と評価・・・道徳性の評価 15 道徳教育の問題点と今後の課題 [授業方法] 講義中心に授業を進めるが、日頃から教育に関するニ ュースに関心を持ち、身近な教育問題についても発表の 場をもつ。 [成績評価] 試験(50%) レポート(30%) 授業への取組み状況、出席状況(20%) [教科書] 「道徳教育の研究」教員養成研究会 [参考書] 適宜プリント配布 [備考] [教科書] 「教育法規」(一ツ橋書店) [参考書] 図解・表解教育法規(教育開発研究所) [備考] (学芸図書) [科 目 名] 教育課程・特別活動論 [担当教員名] 田中 基夫 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 生徒指導論 [担当教員名] 田中 基夫 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 知識基盤社会の中で、確かな学力、豊かな心、健やか な体の調和を重視する「生きる力」をはぐくむことがま すます重要になっている。特別活動の基本方針は、望ま しい集団活動や体験的な活動を通して、豊かな学校生活 を築くとともに、公共の精神を養い、社会性の育成を図 ることと書かれている。「ゆとり」の中で特色ある教育 を展開し、教育現場で、生徒の豊かな人間性を育成でき る教師としての資質と能力の向上をめざす。 [授業概要・ねらい] 学校教育において生徒指導は学習指導と並んで重要な 意義をもつものであり、両者は相互に深くかかわってい る。その重要性を踏まえ、特定の領域にとどまることな く、教育活動全般において実施されなければならない。 生徒指導や教育相談を進める上で、校内組織をどのよう に構成するか、またそれらを教育課程にどのように位置 づけるかについて学ぶ。さらに、いじめや不登校、ネッ ト上のトラブル、自殺予防、発達障害などの今日的な課 題についても理解を深める。 [学習成果] 学習指導要領に関する基本方針を理解させ、指導案の 作成や模擬授業を通じて特別活動の具体的な指導法につ いてのイメージがつかめるようになる。 [授業計画] 1 特別活動の目標 2 特別活動改訂の要点と歴史 3 学級活動(1) 4 学級活動(2) 5 児童会活動(1) 6 児童会活動(2) 7 クラブ活動(1) 8 クラブ活動(2) 9 学校行事(1) 10 学校行事(2) 11 学校行事(3) 12 指導計画の作成に当たっての配慮事項 13 内容の取扱いについての配慮事項 14 特別活動の教科、道徳、総合的な学習の時間との 関連について 15 まとめ [授業方法] 講義形式を中心とするが、実践授業ができるよう、指 導案を作成させ各学生の模擬授業を通して考えさせる。 [成績評価] 試験(50%) レポート(30%) 授業への取組み状況、出席状況(20%) [教科書] 小学校学習指導要領解説 特別活動編 [参考書] 特別活動論(一藝社) [学習成果] 生徒指導と教育相談を実施する上での具体的な手法を 理解することにより、教育現場で起こる生徒や児童のさ まざまな問題行動を事前に察知し、また起こってしまっ た場合に適切な対応ができる。 [授業計画] 1 生徒指導における学校内システムの構成 2 教育課程と生徒指導 3 教室の荒れと学級崩壊への対応 4 保護者・地域との連携 5 児童生徒指導と学級経営 6 生徒指導の進め方(1) 7 生徒指導の進め方(2) 8 教育相談の進め方(1) 9 教育相談の進め方(2) 10 問題行動の指導(1) 11 問題行動の指導(2) 12 生徒指導における法律事項 13 命の教育と自殺の防止 14 発達障害の理解と特別支援教育 15 危機管理と緊急対応 [授業方法] 講義中心に授業を進めるが、ロールプレイングやディ スカッションも取入れ、具体的な問題解決方法を模索す る。 [成績評価] 試験と課題(80%) 授業への取組み状況、出席状況(20%) [教科書] 授業プリントを配布 [参考書] 生徒指導提要(文部科学省) [備考] [備考] [科 目 名] 学校栄養教育概論 [担当教員名] 森 順子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 子どもたちの望ましい食習慣形成のために、食教育や 給食実務の知識を踏まえ、食に関わって派生する問題を 具体的に取り上げる。学校における食に関する指導の実 践演習および問題解決の方法を考察する。更に栄養教諭 に求められる専門性と教育活動の資質と能力を培い、実 践的で有用な指導力の習得を図る。 [学習成果] 子どもたちの食生活環境、学校における食育の必要性 等を理解することにより、栄養教諭の職務内容がわかり、 食育推進の取り組みを広げるための方法を考えることが できるようになる。 [授業計画] 1 学校給食の意義、栄養教諭の役割 2 食文化の変遷と学校教育 3 子どもの発達と食生活 4 食に関する指導の全体計画 5 食に関する指導の展開 6 給食の時間における食に関する指導 7 発達に応じた食に関する指導と食生活学習教材 8 家庭科・技術家庭科における食に関する指導 9 体育科・保健体育科における食に関する指導 10 道徳・特別活動における食に関する指導 11 生活科における食に関する指導 12 総合的な学習時間における食に関する指導 13 個別栄養相談指導 14 家庭・地域との連携 15 まとめ・試験 [授業方法] 講義が主体であるが、ディスカッションや指導案の作 成、演習等も取り入れ、栄養教諭が行う指導方法を探っ ていく。 [成績評価] レポート(50%) 演習(30%) 発表(20%) [教科書] 「栄養教諭論」 [参考書] 食に関する指導の手引き [備考] 授業では学校現場における食に関する指導の進め方に ついて解説するが、「食」にかかわることがらについて も関心を持ってもらいたい。 [科 目 名] 教職実践演習(栄養教諭) [担当教員名] 安藤 京子・有尾 正子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 栄養教育実習での経験を基に、児童生徒に対して食の 持つ役割を理解させ、健康に配慮した食を選択する力を 身につけさせるための、効果的な指導方法を実践的に学 ぶ。 [学習成果] 教員となるための課題を自覚することができる。学外 での演習では、問題点の解決に向かう資質を身につける ことができる。 [授業計画] 1 栄養教諭の役割について(教育実習の振り返り) 2 事例研究① 3 事例研究② 4 事例研究③ 5 食育の実践① 6 食育の実践② 7 食育の実践③ 8 食育活動の計画 9 媒体作成① 10 媒体作成② 11 媒体作成③ 12 食育の実践①・・・学外 13 食育の実践②・・・学外 14 食育の実践③・・・学外 15 まとめ [授業方法] 演習形式ですすめる。学内、学外ともに子どもとふれ あう機会を設け、実践的に学ぶ。 [成績評価] 出席状況(60%) 課題評価(40%) [教科書] 資料配布 [参考書] 随時紹介 [備考] 食と栄養に関する知識だけではなく、子どもとのコミ ュニケーション力を養うために、ボランティア活動にも 積極的に参加したい。 [科 目 名] 栄養教育実習 [担当教員名] 安藤 京子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 栄養教育実習事前事後指導 [担当教員名] 安藤 京子 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 栄養、教育に関する教科の学習・研究をふまえ、学校 教育における食に関する指導について、総合的に実習す る。栄養教諭の役割を理解し、教師としての資質の向上 を図る。 [授業概要・ねらい] 栄養教育実習を有意義なものとするために、事前の指 導と事後の反省を行う。教育の現場で実践的に学ぶこと により、栄養教諭としての資質の修得を目的とする。 [学習成果] 実際に児童及び生徒に食に関する指導を実践すること で、教職に関する専門的知識、技術を修得することがで きる。 [授業計画] 学校での実習内容 ①学校の経営、校務分掌の理解、服務等 ②児童及び生徒への個別相談、指導の実習 ③教科、特別活動等における指導の実習 学級活動及び給食の時間における指導の参観、補助 教科等における教科担任等と連携した指導の参観、補 助 指導計画案、指導案の立案作成、教材研究 ④食に関する指導の連携・調整の実習 (校内・家庭・地域) ⑤実習日誌の記入と指導 [授業方法] 実習校での個別指導による実習 [成績評価] 実習校の評価(80%) 実習日誌(20%) [教科書] 「栄養教育実習記録」有尾正子 [参考書] 随時紹介 [備考] 栄養士学外実習での学びを活かして、子どもの食生活 について理解を深めたい。 [学習成果] 事前に教育実習に必要な指導案の作成、媒体の検討を することで、1週間の実習を充実させることができる。事 後の反省により後期の学習への意欲を高めることができ る。 [授業計画] 1 栄養教育実習の意義と目的① 2 栄養教育実習の意義と目的② 3 教材の検討① 4 教材の検討② 5 指導案の作成① 6 指導案の作成② 7 指導案の作成③ 8 模擬授業① 9 模擬授業② 10 模擬授業③ 11 模擬授業④ 12 栄養教育実習記録の解説 13 栄養教育実習の心得 14 実習後の反省① 15 実習後の反省② [授業方法] 講義中心ですすめるが、指導案の作成、模擬授業につ いては個別指導となる。 一部は実習直前の夏期休暇中に集中開講となる。 [成績評価] 受講態度(60%) 提出物(40%) [教科書] 配布資料 [参考書] 随時紹介 [備考] 日常生活において食と健康に関心を持ち、食育に関す る情報収集をしておくとよい。 [科 目 名] 保育課程総論 [担当教員名] 城 真衣子 [授業クラス](学科)幼児教育 第1部・第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 幼児教育指導法 [担当教員名] 村上 浩美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 幼稚園における教育課程と、保育所における保育課程 の必要性と意義について理解を深める。「幼稚園教育要 領」「保育所保育指針」をもとに、教育課程と保育課程 の編成について理解し、具体的な指導計画の作成を学ぶ。 [授業概要・ねらい] 子どもを中心に考えた質の高い保育実践を進めるため には、どのような指導方法が大切かを考え、事例の読み 取りや指導計画作成を通して指導方法を学ぶ。 [学習成果] 教育課程・保育課程の編成と指導計画の作成について の原理を理解する。 保育の計画、実践、省察、評価、改善のプロセスの構 造を理解し、保育者としての実践力を身につける。 [授業計画] 1 教育課程・保育課程の意義 2 教育・保育課程の編成における考え方 3 教育・保育課程と指導計画の関係と枠組み 4 長期の指導計画と短期の指導計画 5 幼稚園教育要領と教育課程 6 幼稚園における指導計画 7 保育所保育指針と保育課程 8 保育所における指導計画(乳児) 9 保育所における指導計画(幼児) 10 個人の指導計画 11 保育の省察と保育計画 12 子どもの理解と指導計画 13 評価と計画の改善、再編成 14 省察と保育の質の向上、保育者の成長 15 まとめ [授業方法] 講義を中心に、教育課程・保育課程の意義や保育の計画 の意義や内容について学ぶ。 子どもの発達の理解を深めながら、具体的な指導計画 の作成を行う。 [学習成果] 多種多様な保育がある中、一人ひとりの子どもの良さ を認め引き出す保育の重要性が分かり、個々に応じた指 導方法や個々の力が発揮できる集団の育ちを促す指導方 法を考えることができる。 [授業計画] 1 生活や遊びの中での総合的な指導 2 遊びの中の学びを育む保育 (1)感じる・気付く・考える遊び 3 遊びの中の学びを育む保育 (2)友達と関わることから学ぶこと 4 保育者の様々な役割 5 長期の指導計画 6 短期の指導計画 7 保育者の意図と援助 8 保育内容、心情・意欲・態度を身につける 9 3歳未満児の保育 10 生活の中での指導法 11 3歳児以上の保育 12 主活動の指導法(1) 13 主活動の指導法(2) 14 保育における評価と反省 15 様々な保育形態 ティーム保育・異年齢保育・統合 保育 [授業方法] 講義が主体だが、事例の読み取りやグループ討議、指 導計画作成を通して、よりよい指導方法を考察する。 [成績評価] 授業態度・提出物(50%) 筆記試験 (50%) [成績評価] 筆記テスト(60%) 授業態度(25%) レポート(15%) [教科書] 「新・幼稚園教育要領/保育所保育指針対応 教育課程・保育課程論 」河邉貴子 編著 (東京書籍) [教科書] 「保育の計画と方法」小笠原圭・植田明編著(同文書院) [参考書] [参考書] 幼稚園教育要領・保育所保育指針 [備考] [備考] 乳幼児とかかわれる機関でボランティア活動をしたり アルバイトをしたりして、学校で学んだことを生かして 実践しさらに乳幼児への理解を深めていくとよい。 [科 目 名] 幼児教育指導法 [担当教員名] 村上 浩美 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 教育相談 [担当教員名] 水谷 久康 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 子どもを中心に考えた質の高い保育実践を進めるため には、どのような指導方法が大切かを考え、事例の読み 取りや指導計画作成を通して指導方法を学ぶ。 [授業概要・ねらい] 教育相談を行うためには単にカウンセリングのスキル や考え方を理解するだけでは役に立たない。幼児教育を 行う専門家として支援ニーズにどう応えるのか、子供の 課題と保護者の背景にある家族の課題などを理解する力 をつけ、役立つ援助とは何かを学ぶ。 [学習成果] 多種多様な保育がある中、一人ひとりの子どもの良さ を認め引き出す保育の重要性が分かり、個々に応じた指 導方法や個々の力が発揮できる集団の育ちを促す指導方 法を考えることができる。 [授業計画] 1 生活や遊びの中での総合的な指導 2 遊びの中の学びを育む保育 (1)感じる・気付く・考える遊び 3 遊びの中の学びを育む保育 (2)友達と関わることから学ぶこと 4 保育者の様々な役割 5 長期の指導計画 6 短期の指導計画 7 保育者の意図と援助 8 保育内容、心情・意欲・態度を身につける 9 3歳未満児の保育 10 生活の中での指導法 11 3歳児以上の保育 12 主活動の指導法(1) 13 主活動の指導法(2) 14 保育における評価と反省 15 様々な保育形態 ティーム保育・異年齢保育・統合 保育 [授業方法] 講義が主体だが、事例の読み取りやグループ討議、指 導計画作成を通して、よりよい指導方法を考察する。 [成績評価] 筆記テスト(60%) 授業態度(25%) レポート(15%) [学習成果] 子供を育む家族を取り巻く環境は今日厳しさを増して いる。様々な家族があり、様々な保護者の思いがあるこ とを理解し、問題を抱え支援を必要とする側に存在する 解決のための資源を見出し活性化させる視点やスキルを 身に付け、役立つ支援力を獲得する。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 心理カウンセリングと教育相談の共通点・相違点 3 教育相談の目的 4 支援ニーズ 5 相談・支援のあり方 6 コミュニケーションを学ぶ 7 家族システムとは 8 子供の問題と家族 9 問題と解決 10 相談スキルトレーニング基礎Ⅰ 11 相談スキルトレーニング基礎Ⅱ 12 相談スキルトレーニング応用 13 幼稚園における特別支援教育 14 事例から考える 15 まとめ [授業方法] 講義とともに、グループディスカッション、ロールプ レイなどアクティブラーニングを取り入れ必要な知識ス キルが身につくように学習する。 [成績評価] 筆記試験(50%) 授業課題・学習態度など受講状況(50%) [教科書] 「保育の計画と方法」小笠原圭・植田明編著(同文書院) [教科書] [参考書] [参考書] 「子どもたちとのソリューション・ワーク」 インスー・キムバーグ、テレサ・スタイナー著 長谷川啓三監訳(株)金剛出版 その他、授業中に随時紹介 [備考] 乳幼児とかかわれる機関でボランティア活動をしたり アルバイトをしたりして、学校で学んだことを生かして 実践しさらに乳幼児への理解を深めていくとよい。 [備考] [科 目 名] 教育相談 [担当教員名] 水谷 久康 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 保育・教職実践演習(幼稚園) [担当教員名] 真下 あさみ [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [授業概要・ねらい] 教育相談を行うためには単にカウンセリングのスキル や考え方を理解するだけでは役に立たない。幼児教育を 行う専門家として支援ニーズにどう応えるのか、子供の 課題と保護者の背景にある家族の課題などを理解する力 をつけ、役立つ援助とは何かを学ぶ。 [授業概要・ねらい] これまで学習してきた保育に関する知識及び実践や実 習経験をもとに、様々な保育ニーズに対応する保育の実 際を把握し、自分の目指す保育者像を明確にする。学び の集大成として、保育者としてのマナーを認識するとと もに、社会に出てから直面する種々の問題を解決する力 を養う。 [学習成果] 子供を育む家族を取り巻く環境は今日厳しさを増して いる。様々な家族があり、様々な保護者の思いがあるこ とを理解し、問題を抱え支援を必要とする側に存在する 解決のための資源を見出し活性化させる視点やスキルを 身に付け、役立つ支援力を獲得する。 [授業計画] 1 オリエンテーション 2 心理カウンセリングと教育相談の共通点・相違点 3 教育相談の目的 4 支援ニーズ 5 相談・支援のあり方 6 コミュニケーションを学ぶ 7 家族システムとは 8 子供の問題と家族 9 問題と解決 10 相談スキルトレーニング基礎Ⅰ 11 相談スキルトレーニング基礎Ⅱ 12 相談スキルトレーニング応用 13 幼稚園における特別支援教育 14 事例から考える 15 まとめ [授業方法] 講義とともに、グループディスカッション、ロールプ レイなどアクティブラーニングを取り入れ必要な知識ス キルが身につくように学習する。 [成績評価] 筆記試験(50%) 授業課題・学習態度など受講状況(50%) [学習成果] 日本の子育て支援および保育の現状を知り、子育て支 援センターを見学することによって、保育事業や保育者 の様々な仕事内容、やりがい等について理解する。 学びを深めるなかで、自身の子ども観、保育観を確立し、 保育者としての自覚を持つ。 [授業計画] 1 保育者としての人生設計 2 保育者としての言葉遣いと文章 3 保育者として望まれる所作 4 保護者への連絡・対応 5 子育て支援 ~地域との連携~ 6 フィールドワーク事前指導と準備 7 フィールドワーク (施設見学) 8 フィールドワーク事後指導と振り返り 9 フィールドワークのまとめと発表 ① 10 フィールドワークのまとめと発表 ② 11 子育て支援についてのレポート 12 保育の年間行事・懇談会 13 クラス運営・クラスだより 14 保育者マナー 感性を磨こう 15 保育者マナー 社会人として [授業方法] 間もなく社会に出て、保育者として働くことを前提に、 個々の保育者としての生き方をデザインする。 毎回のテーマのなかで、保育者としての専門性や人間 性、求められる資質を確認し、自分に足りないものを発 見して自己課題を見つける。 後半、稲沢市内の施設を見学するフィールドワークを 実施し、グループごとに発表を行う。 [教科書] [参考書] 「子どもたちとのソリューション・ワーク」 インスー・キムバーグ、テレサ・スタイナー著 長谷川啓三監訳(株)金剛出版 その他、授業中に随時紹介 [成績評価] 授業態度・実践及び提出物(50%) まとめレポート(50%) [教科書] 指定しない [参考書] [備考] [備考] フィールドワークは、地域の子育て支援にふれる 貴重な機会です。必ず参加してください。 施設見学においては積極的に学ぶ姿勢が求められます。 [科 目 名] 保育・教職実践演習(幼稚園) [担当教員名] 伊藤 久美子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 幼児教育実習 (附属園) [担当教員名] 伊藤 久美子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] これまで学習してきた保育に関する知識及び実践や実 習経験をもとに、様々な保育ニーズに対応する保育の実 際を把握し、自分の目指す保育者像を明確にする。学び の集大成として、保育者としてのマナーを認識するとと もに、社会に出てから直面する種々の問題を解決する力 を養う。 [授業概要・ねらい] 観察や子どもへの関わりを通して子どもへの理解を深 め、保育者の保育の方法、援助を学ぶ。幼稚園の社会的役 割や、幼稚園の一日の流れを理解し、保育の環境や、保育 の準備についても学ぶ。また、学校で学んだ技術や知識を 活かし、 部分的に実習に参加することで保育技術を習得し、 自己の課題を発見する。 [学習成果] 日本の子育て支援および保育の現状を知り、子育て支 援センターを見学することによって、保育事業や保育者 の様々な仕事内容、やりがい等について理解する。 学びを深めるなかで、自身の子ども観、保育観を確立し、 保育者としての自覚を持つ。 [学習成果] 保育者の保育の方法や子どもの姿を観察し、実際に子 どもと関わることで、保育者の役割や、子どもの本来の 姿の理解を深める。また、実践的保育技術を習得する。 [授業計画] 1 保育者としての人生設計 2 保育者としての言葉遣いと文章 3 保育者として望まれる所作 4 保護者への連絡・対応 5 子育て支援 ~地域との連携~ 6 フィールドワーク事前指導と準備 7 フィールドワーク (施設見学) 8 フィールドワーク事後指導と振り返り 9 フィールドワークのまとめと発表 ① 10 フィールドワークのまとめと発表 ② 11 子育て支援についてのレポート 12 保育の年間行事・懇談会 13 クラス運営・クラスだより 14 保育者マナー 感性を磨こう 15 保育者マナー 社会人として [授業方法] 間もなく社会に出て、保育者として働くことを前提に、 個々の保育者としての生き方をデザインする。 毎回のテーマのなかで、保育者としての専門性や人間 性、求められる資質を確認し、自分に足りないものを発 見して自己課題を見つける。 後半、稲沢市内の施設を見学するフィールドワークを 実施し、グループごとに発表を行う。 [成績評価] 授業態度・実践及び提出物(50%) まとめレポート(50%) [授業計画] 《事前オリエンテーション》 ・ 幼稚園実習の意義と目的、実習の流れについて ・ 実習の心構え及び事前訪問の意義と目的、方法につい て ・ 実習記録の意義、書き方について ・ 保育教材準備について 《実習内容》 ・ 幼稚園の一日の流れを把握し、保育者の援助方法、環 境構成を学ぶ。 ・ 幼稚園の実際の生活や子どもの活動を観察し、部分的 に保育に参加する。 ・ 子どもと実際にかかわり、子どもへの理解を深め、保育者 の役割を理解する。 ・ 保育者としての資質や態度など、倫理観について学ぶ。 《実習巡回指導》 《事後指導》 ・ 実習日誌の整理、振り返り。 ・ 礼状を書く ・ 実習全体を振り返り、反省点や課題を明確にする。 [授業方法] 附属幼稚園で実習(1週間)観察・参加・実習を行う。 [成績評価] 実習園の評価 (80%) 実習日誌・提出物 (20%) [教科書] 指定しない [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」 田中まさ子編 (株)みらい [参考書] [参考書] [備考] フィールドワークは、地域の子育て支援にふれる 貴重な機会です。必ず参加してください。 施設見学においては積極的に学ぶ姿勢が求められます。 [備考] 実習で担当する子どもの年齢における発達段階を理解 し、それに合った保育教材を準備すること。また、絵本 の読み聞かせや、手遊びなど、子ども達の興味をひくも のを事前に準備し、練習をしておくこと。 [科 目 名] 幼児教育実習 (附属園) [担当教員名] 城 真衣子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 幼児教育実習(学外) [担当教員名] 真下 あさみ [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 3単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] [授業概要・ねらい] 観察や子どもへの関わりを通して子どもへの理解を深 1年次での実習経験をもとに、 学習してきた知識や技能 め、保育者の保育の方法、援助を学ぶ。幼稚園の社会的役 を幼児教育現場にて実践し、幼稚園教諭として必要な幼 割や、幼稚園の一日の流れを理解し、保育の環境や、保育 児の指導法や技術を習得する。幼稚園の社会的機能や保 の準備についても学ぶ。また、学校で学んだ技術や知識を 育者の役割を理解し、社会人としての自覚をもち、資質 活かし、 部分的に実習に参加することで保育技術を習得し、 の向上に努める。 自己の課題を発見する。 [学習成果] [学習成果] 実際に幼児の姿を観察することにより、幼児への理解 保育者の保育の方法や子どもの姿を観察し、実際に子 を深める。また、幼稚園教諭の指導の様子を観察したり どもと関わることで、保育者の役割や、子どもの本来の 実践することで、子どもへの指導法や技術を習得する。 姿の理解を深める。また、実践的保育技術を習得する。 [授業計画] [授業計画] ○事前オリエンテーション 《事前オリエンテーション》 ・幼稚園実習の意義と目的 ・ 幼稚園実習の意義と目的、実習の流れについて ・幼稚園実習の流れ ・ 実習の心構え及び事前訪問の意義と目的、方法につい ・実習の心構えと事前訪問について て ・実習記録のとり方 ・ 実習記録の意義、書き方について ・指導計画の立て方(部分実習・全日実習) ・ 保育教材準備について ○実習内容 《実習内容》 ・園生活の一日の流れを把握して観察・参加実習を行い、 ・ 幼稚園の一日の流れを把握し、保育者の援助方法、環 園児と積極的にかかわる。 境構成を学ぶ。 ・子どもの発達段階をふまえて指導計画を立て、実践す ・ 幼稚園の実際の生活や子どもの活動を観察し、部分的 る(部分実習・全日実習)。 に保育に参加する。 ・幼稚園教諭としての倫理観を理解し、服務態度を習得 ・ 子どもと実際にかかわり、子どもへの理解を深め、保育者 する。 の役割を理解する。 ・家庭や地域との連携について理解する。 ・ 保育者としての資質や態度など、倫理観について学ぶ。 ○実習巡回訪問指導 《実習巡回指導》 ○事後指導 《事後指導》 ・実習日誌の整理 ・ 実習日誌の整理、振り返り。 ・実習全体の振り返りを行い、保育者としての自己の課 ・ 礼状を書く 題を明確にする。 ・ 実習全体を振り返り、反省点や課題を明確にする。 ・実習報告書を作成する。 [授業方法] 附属幼稚園で実習(1週間)観察・参加・実習を行う。 [授業方法] 幼稚園にて3週間の観察・参加実習を行う。 [成績評価] 実習園の評価 (80%) 実習日誌・提出物 (20%) [成績評価] 実習園の評価(80%) 実習日誌・提出物(20%) [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」 田中まさ子編 (株)みらい [教科書] 『幼稚園・保育所実習ハンドブック』田中まさ子編 (株)みらい [参考書] [参考書] 授業にて随時紹介する [備考] 実習で担当する子どもの年齢における発達段階を理解 し、それに合った保育教材を準備すること。また、絵本 の読み聞かせや、手遊びなど、子ども達の興味をひくも のを事前に準備し、練習をしておくこと。 [備考] 実習の事前学習として、担当する幼児の発達段階や年 齢に即したあそびを理解しておきましょう。また、保育 教材を作製したり、ピアノの練習を継続し、実習に向け て十分な準備をしましょう。実習では、講義や事前学習 で得た知識をもとに幼児を観察したり、子どもの発達段 階を考慮した指導計画を立案し、実践しましょう。 [科 目 名] 幼児教育実習(学外) [担当教員名] 赤塚 徳子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 3年前期 [単 位 数] 3単位 [授業形態] 実習 [科 目 名] 幼児教育実習事前事後指導 [担当教員名] 伊藤 久美子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第1部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 1年次での実習経験をもとに、 学習してきた知識や技能 を幼児教育現場にて実践し、幼稚園教諭として必要な幼 児の指導法や技術を習得する。幼稚園の社会的機能や保 育者の役割を理解し、社会人としての自覚をもち、資質 の向上に努める。 [授業概要・ねらい] 実習のねらいと内容、計画、準備等について学ぶ。幼 稚園教諭の仕事と子どもへの理解を深め、保育者にとっ て必要な保育技術を学ぶ。 [学習成果] 実際に幼児の姿を観察することにより、幼児への理解 を深める。また、幼稚園教諭の指導の様子を観察したり 実践することで、子どもへの指導法や技術を習得する。 [授業計画] ○事前オリエンテーション ・幼稚園実習の意義と目的 ・幼稚園実習の流れ ・実習の心構えと事前訪問について ・実習記録のとり方 ・指導計画の立て方(部分実習・全日実習) ○実習内容 ・園生活の一日の流れを把握して観察・参加実習を行い、 園児と積極的にかかわる。 ・子どもの発達段階をふまえて指導計画を立て、実践す る(部分実習・全日実習)。 ・幼稚園教諭としての倫理観を理解し、服務態度を習得 する。 ・家庭や地域との連携について理解する。 [学習成果] 実習を行う上でのふさわしい心構えと態度を知り、基 本的な保育技術を身に付け、実習に臨むことができる。 また、実習後、個々の新たな課題を見つけることができ る。 [授業計画] 1 幼児教育実習の意義と目的 2 実習の心構えと態度 3 事前訪問の準備と実習園の理解 4 教材研究(1) 5 教材研究(2) 6 保育の観察方法と記録について 7 実習日誌の書き方 8 保育者の仕事 9 参加・実習について 10 指導計画の立て方、考え方 11 礼状の書き方 12 実習の振り返り 13 教材研究(3) 14 教材研究(4) 15 発表 ○実習巡回訪問指導 [授業方法] 教材研究や模擬実習も行いながら、実習方法を理解し たり保育技術を学んだりしていく。 ○事後指導 ・実習日誌の整理 ・実習全体の振り返りを行い、保育者としての自己の課 題を明確にする。 ・実習報告書を作成する。 [成績評価] 授業態度(40%) 発表(30%) 提出物(30%) [授業方法] 幼稚園にて3週間の観察・参加実習を行う。 [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」 田中まさ子編 (株)みらい [成績評価] 実習園の評価(80%) 実習日誌・提出物(20%) [参考書] [教科書] 『幼稚園・保育所実習ハンドブック』田中まさ子編 (株)みらい [参考書] 授業にて随時紹介する [備考] 実習の事前学習として、担当する幼児の発達段階や年 齢に即したあそびを理解しておきましょう。また、保育 教材を作製したり、ピアノの練習を継続し、実習に向け て十分な準備をしましょう。実習では、講義や事前学習 で得た知識をもとに幼児を観察したり、子どもの発達段 階を考慮した指導計画を立案し、実践しましょう。 [備考] 自分から挨拶し、正しい言葉づかい・敬語が使えるよ う日ごろの生活態度を見直しましょう。 自分の考えを人前で積極的に話せるようにして、意見 交換をし相互に高めあっていけるようにしましょう。 実習中、絵本の読み聞かせをしたり手遊びをしたりす るので、日ごろから様々な絵本を読んだり、手遊びを覚 えて練習したりしましょう。 [科 目 名] 幼児教育実習事前事後指導 [担当教員名] 村上 浩美・城 真衣子 [授業クラス] (学科) 幼児教育 第3部 (専攻) [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 実習のねらいと内容、計画、準備等について学ぶ。幼 稚園教諭の仕事と子どもへの理解を深め、保育者にとっ て必要な保育技術を学ぶ。 [学習成果] 実習を行う上でのふさわしい心構えと態度を知り、基 本的な保育技術を身に付け、実習に臨むことができる。 また、実習後、個々の新たな課題を見つけることができ る。 [授業計画] 1 幼児教育実習の意義と目的 2 実習の心構えと態度 3 事前訪問の準備と実習園の理解 4 教材研究(1) 5 教材研究(2) 6 保育の観察方法と記録について 7 実習日誌の書き方 8 保育者の仕事 9 参加・実習について 10 指導計画の立て方、考え方 11 礼状の書き方 12 実習の振り返り 13 教材研究(3) 14 教材研究(4) 15 発表 [授業方法] 教材研究や模擬実習も行いながら、実習方法を理解し たり保育技術を学んだりしていく。 [成績評価] 授業態度(40%) 発表(30%) 提出物(30%) [教科書] 「幼稚園・保育所実習ハンドブック」 田中まさ子編 (株)みらい [参考書] [備考] 自分から挨拶し、正しい言葉づかい・敬語が使えるよ う日ごろの生活態度を見直しましょう。 自分の考えを人前で積極的に話せるようにして、意見 交換をし相互に高めあっていけるようにしましょう。 実習中、絵本の読み聞かせをしたり手遊びをしたりす るので、日ごろから様々な絵本を読んだり、手遊びを覚 えて練習したりしましょう。 4 医療科目 [科 目 名] 医療秘書実務 [担当教員名] 海老原 しのぶ [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年後期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [科 目 名] 医療事務総論 [担当教員名] 坂下 重吾 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 1年前期 [単 位 数] 2単位 [授業形態] 講義 [授業概要・ねらい] 医療機関の組織的しくみを理解し、医療秘書の役割や 業務内容について学習する。 接遇・コミュニケーションの大切さを学び、医療秘書 としての心構えや接遇の基礎を身につける。 [授業概要・ねらい] 病院における事務職の中で、専門性の高い医療事務に ついて、業務の流れ・仕事におけるルール・理解すべき 保険知識を身に着けることで、医療秘書実務士の資格取 得を目指す。 [学習成果] 医療機関で必要とされる専門的な事務の業務内容や窓 口対応の基礎的知識を身につけることができる。 社会生活で求められる接遇・コミュニケーションの基 礎を習得することができる。 [学習成果] 医療事務業務に必要な基礎的知識を習得できる。また、 病院における医療チームの一員として、医療事務員がど のような関わりを持つかを理解することができる。 [授業計画] 1 病院組織と日本の医療政策の現状 2 チーム医療と医療秘書の役割(院内コミュニケーション) 3 医療人のマナーと接遇(患者心理と接遇の心構え) 4 個人情報保護とインフォームドコンセント 5 接遇の基礎(身だしなみ・あいさつ・言葉遣い) 6 受付業務・外来業務① 7 受付業務・外来業務② 8 電話応対・クレーム対応 9 クラーク業務① 10 クラーク業務② 12 地域医療連携業務 12 診療録と医療用語 13 医療文書と医療法規① 14 医療文書と医療法規② 15 試験及びまとめ [授業方法] 各項目について講義を行う。また、テーマに関する具 体的事例をあげて、ディスカッションや演習を行い、理 解を深める。 [成績評価] 試験(60%) 授業参加状況(40%) [教科書] 「医療秘書」建帛社 [参考書] 配布資料 [備考] 自己や家族の医療体験などを思い出し、医療に関する 自分の考えを持って授業に参加しましょう。 [授業計画] 1 オリエンテーション:良い医療事務員とは? 2 病院医療の概要①:医療の現状・病院組織 3 病院医療の概要②:医療情報システム・医療用語 4 医療事務の仕事:広義の医療事務 5 社会保障と社会保険①:医療保険制度 6 社会保障と社会保険②:公費 7 社会保障と社会保険③:労災・自賠責・介護保険 8 医事関係法規①:医療従事者の法規・がん登録 9 医事関係法規②:守秘義務・個人情報保護 12 保険請求業務①:請求~審査~入金 13 保険請求業務②:診療報酬算定 12 保険請求業務③:DPC制度・統計業務 13 窓口業務①:医事業務の流れ(外来・入院) 14 窓口業務②:未集金・消費税・保険外併用療養費 15 授業のまとめ:病院で求められる人材 [授業方法] 講義が主体。実際の現場で起こっている話を紹介しな がら、ディスカッションを織り交ぜ進めていきます。 [成績評価] 試験(70%) 出席及び授業参加状況(30%) [教科書] 「改定 医療事務総論」建帛社 [参考書] 「診療点数早見表」医学通信社 授業プリント [備考] 実際に医療現場に出て、患者さんの前に立った時、み なさんが、どのような振る舞いをし、どのような知識を 得ていれば、自信を持って対応出来るのかを説明してい きます。最新の医療情報を織り交ぜながら話をしますの で、講義を通じて医療機関で働く楽しさを感じてほしい。 [科 目 名] 医療秘書実務演習 [担当教員名] 海老原 しのぶ [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 演習 [科 目 名] 医療秘書実務実習 [担当教員名] 小川 美樹 [授業クラス] (学科) 生活文化 (専攻) 食物栄養 [ 開 講 学 期 ] 2年前期 [単 位 数] 1単位 [授業形態] 実習 [授業概要・ねらい] 医療秘書の役割を認識し、医療機関での様々な場面で 必要な接遇やコミュニケーションスキルを身につける。 また、各種医療文書を作成し、実践可能なスキルを習 得する。 [授業概要・ねらい] 医療機関における医事および診療実務等を実習し、業 務の流れを理解することにより、医療秘書実務士の役割 と実務を体得する。また、病院における医師を中心とす るメディカルスタッフの相互連携と機能の実際を習得す る。 [学習成果] 医療機関で必要とされる専門的な事務の業務内容や窓 口応対が習得でき、病院実習に向けての心構えやイメー ジをつかむことができる。 社会生活で実践できる接遇やコミュニケーションスキ ルを習得することができる。 [授業計画] 1 病院組織とホスピタリティ(接遇の基礎) 2 問診とトレアージ(受診科や緊急性の判断) 3 個人情報保護とインフォームドコンセント 4 受付業務総合演習 5 外来クラーク業務と窓口会計 6 外来業務総合演習 7 入・退院手続きと病棟クラーク業務 8 クレーム対応・ハラスメント対応 9 医療連携業務(紹介)予約受付・お礼状返信 10 医療連携業務(逆紹介)電話予約・患者応対 11 医療文書作成① 診断書 12 医療文書作成② 入院・通院証明書 手術証明書 13 医療文書作成③ 傷病手当金・その他文書 14 総合演習 15 試験及びまとめ [授業方法] 各項目講義で理解を深めた後、グループを組み、課題 に対してロールプレイを行う。グループディスカッショ ンで他者評価・自己評価を行い、全体で習得度を確認す る。 医療文書作成については、法規等の講義後に、実際の 書式を用いてそれぞれ作成を行う。 [成績評価] 演習への参加意欲(60%) 試験(40%) [教科書] 「患者対応マナーBOOK」(医学通信社) 「医師事務作業補助者 文書作成の手引き」(オーム社) [参考書] 配布資料 [備考] 技能を身につけることは、自分の付加価値を高めるこ とです。積極的な参加姿勢を評価します。 [学習成果] 実習を行うことにより、医療機関で働くことの意義を 知り、実習体験を就職活動に活かせるようにする。医師、 スタッフ、患者様とのコミュニケーションの大切さを学 ぶ。 [授業計画] 事前指導 1 医療秘書実務実習の意義、実習に対する心構え 実習先希望調査、面談・個別指導 2 実習先の情報収集、実習先決定 3 心構えと事前指導、実習ノートに関する指導 実習 1 病院組織の総合理解(医事及び事務部門、診療検査、 薬剤、看護、入院の各部門など) 2 医事課業務の実習(受付、診察券の発行、カルテの 作成配布回収、レセプトの作成など) 3 病棟業務の実習(入院手続き、カルテの処理、看護 業務の処理、退院手続きとその処理など) 4 検査業務の実習(検査票の処理、検査の準備、検査 結果関係書類の処理、器具の整備など) 5 診療秘書の実習(診察室や診療器具の整備、患者の 呼び込み、診療体制の準備、患者への指示、カルテの 処理、来客の応対など) 事後指導 1 実習ノート、報告書提出 2 個別の事後指導 3 事後報告会 [授業方法] 学内で実習に向けての事前指導の後、実際に医療機関 での実習を行う。実習後にレポート等の提出と報告会を 行う。 [成績評価] 出席及び実習の状況(評価表含む)(70%) 実習ノート、報告書(30%) [教科書] 医療秘書実習実習ノート [参考書] [備考] 連絡をきちんと行い、提出物など、必ず期日を守るこ と。
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