75 - 京都南病院グループ

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翻
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75
京都南病院と地域 を結ぶ
コミュニケ ーション情報話
.
第蔑
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熙
ト
つ い ての 説 明や、副 作 用 が 現 れて い
で す。菜 剤 部 は 薬 局 長 以 下 1 0 名 の
ない か などを確 認 して い ます。また、
前 には、必 ず消 毒 し清 潔 を保 つ よう
にして い ます し、人 間も消 毒 の 対 象
薬 剤 師 と1 名 の 調 剤 助 手 による総 勢
それらの情 報 ( 薬の 効 き具 合 など) を
医 師 へ 提 供 し、適 切 な使 用 方 法 に
になります 。手 指 の 消 毒 後 、デイスポ
タイプの マスクや ヘ ヤ ーキャップ、減
ン
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1 1 名によって 構 成 されて い ます。みん
ようやく外 来息者さまへ の院外処
な、
方箋発行後 の環境 の変化 に慣 れて
きたところです。新 たに増えた主な業
なる様 に働 きか け ています。また、退
菌 された手 袋 やガウンを着 用 して注
院 される時 にも、調 剤 薬 局 の 薬 剤 師
射剤 調 整を行 い 、
息 者 さまにより安全
に退 院 時 に処 方 され た 、お 薬 や調 剤
務 として以下 のようなものがあります。
①薬斎」
管理指導
上 の工 夫 などが わか るようにお薬 の
一 などをお ししたりしてい ます。
覧
渡
なお薬 をお届 けできるように努 力 して
い ます 。私 たちを見 か けましたら、お
②特定注射剤の無菌下での調整
② の特定注射剤 の無菌下 での調
整 は、クリーンベ ンチと安全 キャビネッ
があります。
① の菜剤 管理指導 は、各入 院息
者様 のベ ッドサイドヘ 薬剤 師が直接
お伺 いし、月
R用 されているお薬などに
トという、二 つ の機械 の 中で注射剤
の混合 を行 っています。機械 の 中に
入れるお薬や器 具類 も、中に入れる
薬 の事 など何 でもお気 軽 にご相 談 く
ださい 。
京都 南 病 院 薬 剤部係 長
清水 泰 明
―
胃 の痛 い話
胃が痛い、と訴えて病院に行くと、いつから痛 いか、どんな風に痛いか、むかつきは
ないか、
便 はどうか、色の異状はないか、昨 日何食 べ た、普段 のんでいる薬 は、といつ
たことを事網かにきかれると思います。
「胃が痛 い言うてるんやから早く胃薬を出してくれたらいいねん!」
と皆 さんは腹の底で (直腸あたり)で思っておられるかもしれません。胃が痛 いと一
言に言つても、みぞおちのあたりにはいろいろな臓器が詰まつています。食道下部、
胆裏、肝臓、際臓、横行結腸、小腸といった臓器がところせましと話ま
胃、十二指腸、
っており、どの臓器に故障が起こってもみぞおちのあたりが痛みますし、よくよく調 べ
ると心筋梗塞であったとか、盲腸だつたとか、全く離れた臓器 の痛みが、みぞおちの
あたりに集まることあります (これを関連痛といいます)。ですから医者がしつこくあれ
これ聞き続けても痛みをこらえてしばらくおつきあいください。少しでも早く治すため
にはより正確な診断が第一です。
あとから出血 する様 が見えますが、ほと
んどは 自然に止血します。また 胃の 中に
すむピロリ菌 を代表 とする細菌類 の培養
検査 も行 えます。胃のバ リウム検査 を行
うこともありますが、
最近 では内視鏡校査
に取 って代 わられつつあります。胃カメラ
といえばしんどい検査 の代 表 ですが、
短
時 間型 の麻 酔薬 を併 用することで寝 て
いるうちに検査を終えるこ ともできます。
問 診 が 終 わると全 身 を調 べ ます 。胸
ただし検査 終了後 1時 間程度 ベ ッド上
の 音 も聞 きます 。人 体 の 臓 器 は全 てが
で休 む必要があります。
便 の検査 では、
便に血が混じっていな
関連 し合 ってお り、ひとつ の臓 器 が 単 独
か も押 さえます 。わざと痛 くなるような押
いか、細菌が混 じっていないか 、寄生 虫
のリロがないか 、
などが分かります。
さえ方 もします が 、痛 み 方 によって 診 断
以上 の検査 でほぼ 胃の痛 い 原 因 は
はさらにしぼ り込 まれてい きます 。この 時
解 明 できます。以下どのような病気 があ
るかご説明いたします。
で故 障 するとは限 りませ ん。もちろんおな
点 で 医 者 の 頭 の 中 では 8害」方 の 診 断
はついています 。
ここまでなら百 年 前 の 医療 でも可 能 で
消化器科
山本
医師
浩
札
21
消化性潰瘍
す 。現 代 医 学 はより厳 密 な診 断 を要 求
胃の痛 い 病 気 の代 表 格 ですね。毎 年
します 。さらに採 血 、超 音 波 検 査 、レント
日本 人 の2%が 新 たに 胃潰 易 にか か る
ゲ ン、内視 鏡 、便 検 査 などを随 時 追 加 い
と言 われています。潰 瘍 は十 二 指 腸 と胃
たします 。採 血 では貧 血 がない か 、肝 機
に分 か れ ます力X十 二 指 腸 は若 干 若 者
能 、腎機 能 、炎 症 の程 度 、
癌 の産 生 す る
に多 い と言 われてい ます。春 先 か ら5月
酵 素 の有 無 などがチェックできます。
ごろにか けて 増 えるような印 象 が ありま
超 音 波 では肝 臓 、胆 嚢 、腎 臓 、障 臓 、
す。やはり転 居 、就 学 、
就 職 といった環 境
牌 臓 などに異 常 がないか 確 認 できます 。
胃・
腸 に関しては超 音 波 では壁 の厚 さが
の 変 化 にともなうストレスが 増 えるか らで
わか る程 度 です が 、それ も参 考 になりま
と短 絡 的 に考 えられてきましたが、最 近
(1982年 )オーストラリアの学 者 が 胃の 中
しようか。昔 か ら胃 潰 易 とい えば ストレス
す 。内 視 鏡 では食 道 か ら胃、十 二 指 腸
にい たる潰 瘍 、炎 症 、ポリープ、癌 などの
ピロリ菌 とい う細 菌 が
にヘ リコバ クター ・
有 無 が分 か ります 。組 織 検 査 を追 加 す
いることを発 見 しました。肉でも溶 かす 胃
る事 もあります 。これ は潰 瘍 と癌 の 区 別
の 中に細 菌 ?ま さか りか つい だ金 太 郎 !
を主 に行 います 。結 果 は1週 間 ほどかか
と誰 もが 驚 きましたが、実 際 にい たの で
ります 。画 面 を見 てい ると組 織 を採 った
す。この 学 者 は潰 場 息 者 の 胃 の培 養 液
を 自ら飲 むとい う、英 雄 的 蛮 行 を行 い 、
主 なものです 。中には重 篤 な血 液 障害 、
痛 いよう1 ともがき苦 しみなが ら大 発 見 を
肝 障 害 などを引 き起 こす ことが あります
が、現代 であれ ばもっと長生き出来たは
喜 んだそうです。ピロリ菌 の発 見 は消 化
器 病 学 にまさにコベルニクス的 転 回をも
が 、稀 です 。除 菌 が 成 功 す れ ば以 後 の
ずです。漱石 の 明暗を分けたのは、ピロ
人 生 で大 多 数 の 方 で潰 瘍 再 発 が 予 防
リ菌 だったのかもしれません。
たらしました 。最 近 の研 究 では、ピロリ菌
出来 ると言 われています 。
は潰 瘍 だ けではなく、胃癌 、じんましん 、
1980年 代 に制 酸 剤 が発 売 され、胃潰
夏 目漱石は胃潰場で死んだそうです
慢性 胃炎
血 小 板 減 少 症 などい ろいろな病 気 を引
瘍 は外 科 の 領 域 か ら内 科 の 領 域 に移
き起 こす ことが あり、したが ってこの 菌 を
行 しました。潰 瘍 は治 療 はしや す い が 、
健康診断などで 胃透視 、胃カメラを受
けるとほとんどの方 は慢性 胃炎 という結
除 くことによって ( 除菌 療 法 ) 、
そういった
・
つ
の
に
ながるらしいこと
病気 治療 予 防
再発 もしやす い病 気 であると言 われてい
果 が 帰 ってきた覚 えがあると思 い ます。
ましたが 、除菌 療 法 の導 入 によって再 発
がわかってきました。とは言 え、ピロリ菌 は
のない 治 療 へ の 道 が 開 か れ たのです 。
慢 性 胃炎 の概 念 は医学 の 世 界 でも混
乱しており、いまだ世界統 一 の見解 は得
られておらず、医師一 人ひとりでも判断が
日本 人 成 人 の6∼7害Jに感 染 していると
ただ 除菌 が成 功 した場 合 でも逆 流 性 食
言 われてお り、そ の 全 員 が 潰 易 になるわ
道 炎 や食 道 癌 が 若 千 増 えるとい う報 告
けではないことを考 えるとピロリ菌 の種 類
もあり、除 菌 療 法 でみんなが 幸 せ になる
によっても、また菌 の住 む生 体 の 反 応 性
わけではありませ ん。
によっても、病 気 の 起 こしやす さ、起 こし
消 化 性 潰 瘍 の発 症 にはピロリ菌 が重
にくさが あるようです。まだその辺 は研 究
要な役 割 を果 たしていることは 間違 いあ
途 上 です。
というわ けでこの菌 が い るかどうか力X
りませ んが 、ほか にもストレス、鎮 痛 薬 の
服 用 、アル コール 、タバ コ、香 辛 料 といっ
で
潰 瘍 発 症 および治 療 の 大 きなポイント
た嗜好 品が原 因となる潰 瘍 もあります。
異なることがあります。現時点 で言えるこ
とは前記 のピロリ菌 の感染が長く続くと、
胃の粘膜が萎縮 して 「萎縮性 胃炎Jと
いう状態になります。多くの 胃潰易 、胃癌
はこの萎縮性 粘膜 から発 生 す ると言 わ
れており、
危 険 因子 と考 えられます。しか
し萎縮性 胃炎なら必ずそうなるかという
と、決してそうではなく、
病気になる人はご
一
く 部 です。
あることが判 明 し、内視 鏡 校 査 の 際 には
ストレスは 自律 神 経 を介 して 胃の動 き
組 織 検 査 と同時 にピロリ菌 の検 査 もでき
を落 とした り、血 流 を減 らしたりす るため
ます。これ には2種 類 あって、ひとつ はそ
胃の粘 膜 防御 能 が 低 下 して、潰 瘍 の原
最近時折健診 で萎縮性 胃炎 と言われ
ピロリ菌も陽性 であるから除菌療法を、と
の 場 でピロリ菌 が い るか どうか わか る検
因になると言 われています 。重傷 の 熱傷
希望して外来受診される方 がおられます
査 と、
細 菌 培 養 検 査 です。菌 が いる場 合
や脳 卒 中 などが きっか けになって 突 然
除 菌 療 法 を行 い ます。プ ロトンポ ンプ 阻
の 巨大 な潰 易 をつ くることもよく経 験 され
バ 肉親が何 人も胃癌 にかかっていると
いった事 情 がある以 外 、一 般 には除菌
害 剤 とい う胃酸 を抑 える薬 と抗 生 剤 を2
ます。本 人 はもの言 えぬ 状 態 でも体 は非
療法 の適応とはなりません。少なくとも保
種 類 、通 常 より多 く、そして 胃 の 粘 膜 保
常 なストレスにさらされているのです 。
険適応 はありません。萎縮性 胃炎以外
の慢性 胃炎にはどれほどの臨床 的意義
護 剤 、抗 生 剤 の 副 作 用 (下痢 )予 防 の
ウガラシ、パ プリカ)や エンニ
香 辛 料 (ト
整 腸 剤 など全 部 で5∼6種 類 の 薬 を1週
クなどを食 べ たあとムカッキや心 筒 部 痛
間服 用 してい ただきます。細 菌 培 養 検 査
を経 験 す ることは確 か によくあります力X
で感 受 性 がある (抗生 剤 が効 く)と判 定
成 分 のカプツ シンが 痛 み神 経 を刺 激 す
の 方 で 除菌 に成 功 し
が 出れ ば 、8∼9害」
るためと説 明 されてお り、実 際 に潰 瘍 を
ます。細 菌 培 養 で抗 生 剤 が効 か ないと
作 るかどうかは証 明されていませ ん。
Vヽ
う判 定 が 出 ても、1∼2割 の 方 で 除 菌
に成 功 します。
潰 易 が できた 場 所 にたまたま大 きな
があるかはまだよくわかっていません。
急性胃炎
ピロリ菌 を始 めとす る様 々 な菌 が 胃の
中 に迷 い 込 ん
だ 、腐 った もの
血 管 が あると胃の 中で 出 血 し、便 が 黒
を食 べ た ( 食
除 菌 失 敗 の 場 合 どうするか。抗 生 剤
くなったり血 を吐 くこともあります。20年
中毒 ) 、
濃 い酒 を
を代 えて再 度 試 みます。ただし2回 目の
前 までは出 血 した 潰 場 の 多 くは外 科 で
飲 ん だ 、食 べ 過 ぎ
治 療 は保 険 が 効 か ない ことが あ ります
手 術 をほどこしました力X制 酸 剤 が登 場
た、急 なストレスがか
( 実費 7 8 , 0 0 0 円) 。お金 が か か るわ りに
し、内視 鏡 が進 歩 した現 代 ではクリップ
か った 、鎮 痛 薬 を
は 除 菌 率 は低 く、せ いぜ い 2 ∼3 割 の 方
や止 血 剤 の局 所 注 入 でほとんど対 処 出
運 用 している、ステ
でしか 除菌 できませ ん。
来 るので、
外 科 にお願 いする患 者 さんは
ロイドホルモ ンを内 周
R
2 回 の 除 菌 で失 敗 した 人 はどうす る
京都 南 病 院 でも年 にひとりいるか いない
してい るなどの 要 因 で発
か 。胃酸 を抑 える薬 をのみ 続 けて再 発
かです。潰 場 が 深 す ぎて穴 が 開 い た場
生 します 。原 因 が なくな
を予 防 す るしか ないで しょう。現 在 世 界
合 は外 科 治 療 が 必 要 になります。最 近
れ ば基 本 的 には勝 手 に
中 で新 たな治療 法 が 開発 途 上 です 。
ではおなかを大 きく開けなくても、腹 腔 鏡
治 ってい く病 気 ですが、制
手 術 であれ ば3∼ 4カ所 小 さな穴 を開 け
酸 剤 などを内 服 した 方 が
るだけで手術 は終 わ ります。
早 く治 ります。ちなみに内
また除 菌 には副 作 用 をともなうことが
あります 。じんましん 、下 痢 、嘔 気 などが
│
│
│
性 胃炎 の 区別 が
視 鏡 では急性 胃炎 と1 呈
化 管 の 病 気 です ( ほか にも山ほどありま
時 に困難 です。
小 生 の 印象 では 胃が痛 いと訴 え
す ) が、
あれ これ 検 査 しても特 に異 常 がない と
る 3 ∼ 4 害J の息 者 さんでは、あれ これ検
い う時 はどうす るか 。胃腸 の 動 きを整 え
査 をしてもほとんど異 常 が 見 つ か りませ
る薬 や、漢 方 などが効 果 をあらわす ことも
ん。以 前 は神 経 性 胃炎 とよく言 われまし
あり、抗 うつ 薬 が 効 くこともあります 。胃の
方 が 胃癌 のために亡 くなって い ます。人
た力X 現 代 の 医 学 では機 能 性 胃腸 症 と
数 は以 前 とそれ ほど変 わっていませ ん
l子ぶようになってきています。もしかすると
痛 みが うつ の 症 状 であった り、胃が痛 い
ためにうつ 病 になり、胃の痛 みが強 く長 く
が、他 の 癌 、肺 癌 、大 腸 癌 などが 増 加 し
尾 をひいているとも考 えられます 。基 本 的
てきたため に癌 死 亡者 全 体 にしめる割
全 ての 消 化 器 疾 患 の 中 で 、この診 断 名
をつ けざるをえない患 者 さんが 一 番 多 い
合 は 減 つています 。また高 齢 者 の 胃癌
のではないかと思 えるほどです。
わけですが 、それを支 える日常 生 活 や気
闇鷹
現 在 でも日本 では毎 年 5 万 人 程 度 の
には神 経 やホルモンの働 きに異 常 がある
患 者 さんが増 えてい るので、若 年 者 で 胃
胃や腸 は何 層 もの厚 い 筋 肉で構 成 さ
分 が 症 状 と密 接 に結 び つ い て い るもの
癌 で亡 くなる人 の 数 は減 っています。
前 記 のピロリ菌が 胃癌 発 生 に 関与 し
れ てお り、そ の 筋 肉 は 自律 神 経 を主 な
経 路 とした脳 の 制 御 を受 け てお り、また
てい るらしいことはほぼ確 実 視 され てい
様 々 なホルモ ンの働 きによって動 きを調
で あり、それ に気 づ い て 、胃 の 痛 み は健
康 の バ ロメーター 、しばらくのんび り過 ご
`
そうか 、くらいの気 分 になれれ ば 、この 痛
ます が 、どの程 度 関 与 す るものか はまだ
整 され て い ます 。最 近 では脳 腸 相 関 と
みはゆっくり治 つてい くようです。
確 定 して い ませ ん 。また冷 蔵 庫 の 普 及
にともなって、千 物 、塩 漬 けといつた食 物
いったり、胃腸 は第 2の 脳 であるとい う表
現 が 使 われることもよくあります 。心 配 事
が減 り、
塩 分 摂 取 量 が全 体 として減 少 し
が あると胃 の あたりが どしんと重 くなる、
んとした痛 みを感 じてい たのです力Xこ の
ていることが 、胃癌 発 生 率 を減 らしてい
痛 くなるといった経 験 は誰 にでもあるでし
原 稿 を書 き終 わった 途 端 に症 状 が 嘘 の
るとも言 われています。
実 は小 生 も先 日か ら胃の あたりにどし
よう。胃腸 の 動 きは脳 の 働 き、そ の 時 の
ように消 えてなくなってしまいました 。どう
治 療 としては基 本 的 には外 科 治 療 で
気 分 、ひい ては環 境 か ら直 接 に密 接 な
やら期 日までに原 稿 を仕 上 げなきゃなら
す が 、早 期 に発 見 され たもので 内 視 鏡
影 響 を受 けています 。
人 間 は極 瑞 な話 一 本 の糞 袋 です 。日
ない とい う重 圧 感 が ストレスとなり、自律
神 経 を介 して 一 時 的 な急 性 胃炎 に陥 っ
また進 行 胃癌 に 関 しては、消 化 器 癌
か ら入 れ 、尻 か ら出す 。それ だけ 。単 純
てい たようです、あるいは機 能 性 胃腸 症
に対 す る抗 癌 剤 の効 果 はそれ ほど高 い
に生 きられ たなら不 幸 になる余 地 はあり
ものではありませ んでしたが 、最 近 ではよ
ませ ん。しか し文 明 の 進 歩 とともに脳 が
り強 力 な抗 癌 剤 が 開発 され 、根 治 は無
理 でも進 行 をか なりくい 止 められ るケ ー
肥 大 化 し、あれや これ やと考 えてい るう
といってもいい か もしれませ ん。さて原 稿
も書 き終 わったので、酒 でも一 杯 !と呑 み
過 ぎると今 度 はアル コール 多 飲 による薬
ちに第 2の 脳 である胃腸 は孤 立 してしま
物 起 因性 胃炎 を起 こして、また 胃が痛 く
スが増 えてきました。
い 、脳 、あるいは体 全 体 との協 調 作 業 が
なるかもしれませ ん。い やはや、胃が 痛 く
うまくできなくなっているようです。機 能性
なる話 には終 わりがなさそうです 。皆 さん
で切 除 出来 るものも増 えてきました。
1機 能1豊胃腸症
1
せ ん。
以
ヽ感 じる代 表 的 な消
上 が 胃力S t t V と
胃腸 症 の 増 加 は言 わば 文 明 の 進 歩 の
もご用 心 ください 。そしてお 困 りの 際 は
証 であ り、同 時 に人 間 の不 幸 かもしれま
いつでも京 都 南 病 院においでください 。
│
│
│
り八ビリテ ー ションか ら…
では、作 業 療 法 ではどのようなことを行
作業療法 について
うのか 少 し具 体 的 にお話 したい と思 い
今 回 は作 業 療 法 (OT)に つい て少 し
ご紹 介 したいと思 い ます 。
ます 。
例 えば 病 気 や 怪 我 などで 日常 生 活
使 い 方 が 不 器 用 になって い るなどの 高
次脳 ・
精 神 面 の 評 価 をします 。その評 価
をもとにどのような作 業 療 法 を行 うか 決
定 します 。
作 業 療 法 とはOccupational Ther
や 身 の 周 りのことが 困 難 になる場 合 が
apyと 書 きます 。このOccupation(仕
あります 。身 の 周 りのことや 日常 生 活 が
事 に従 事 す る)とか Occupy(専
心 )す
困 難 になる原 因 は息 者 さまによってそれ
で 獲 得 した 個 々 の 起 居
動 作 、立 位 ・
歩行 能
るとい う意 味 より、日常 生 活 活 動 や創 作
ぞ れ 異 なります ので 、力 が 落 ちてい るの
力 にあわせ て 身
的活 動 (作業 )などで体 や手 を動 かすこ
とを通 して心 と身体 の 相 互 へ 働 きか け
か 、関 節 が 硬 くなって い るのか 、また痛
の 周 り動 作 を実
み の 有 無 や麻 痺 の 程 度 などの 身 体 機
際 場 面 で動 作
ることが 特 徴 です 。作 業 療 法 の 対 象 も
練 習 したり、利 き
ほぼ理 学 療 法 と1司様 です し、医 師 の 指
能 と、左 へ 置 い て ある物 を見 落 とす 事
が 多 い 、左 によくぶ つ か るとか ( 左へ の
示 のもとで作 業 療 法 も実 施 します 。
注意障害) 、
歯 ブラシなどの 日常 物 品 の
用 しにくい 場 合 、非 利 き
41
実 際 の 内 容 としては 、理 学 療 法
手 が 麻 痺 などで 使
'
TEAM BM122(Running Club)
広搬当 四方 達 エ
オナラが臭 いランナー は危 険信号 !
発酵食 品 で絶 好腸
ランナ ー の 腸 内環 境 は
荒 れ て い る?
自分 はコンスタントに走 っているし、特
に調 子 の悪 いところもないので、
健康 に
一―
い
い
い
そう思 って るランナー
間違 な
も多 いことでしよう。しかし、
健康 だからと
いって、安心 できないのカミ腸 の 中のコン
腸内環境がわかる!セルフチェック
□ 毎 日、ほぼ決まつた時間に排便がある
□ JF便に時間がかからない
□ 大便もオナラもあまりにおわない
□ 大便は黄色みが強い黄褐色
□ 大きさも硬さもバナナぐらい
腸 にとって 良 い 面 に作 用 します 。しか し、
レースなどで、追 い込 んだランニ ングを行
チェックの数が 多 いほど、腸 内環境
は良好 。一 方 、NOの 数 が 多 い 人は、
腸 内環境が悪化 している証拠 。便 の
色が黒 っぽい 人 は、脂肪 とたんぱく質
の摂取量が多 いので、食生活を根本
うと、
筋 肉に優先して血 液が流れるため、
から見直す必要がありそう。
腸 は虚血 状態 となります。活動 が止まっ
た腸 の 中では、異常発 酵が起 こり、アン
モニア、インドール、フェノールなど、人体
今 日か ら始 める腸 内ケア
カ ション!
適 度 なランエ ングは、便 秘 の解 消 など、
“
"
だとい うことです 。 腸 内テニスコート
の管理 人 としてはマナーの悪 い菌 にご
退場願 いたいところですが、そう簡単
いったん腸 内に住
ではないようです。「
み付 いた菌を全減させることは不可能
ポイントは 「
発酵食品」
です。たとえ菌 の数が 100万 分 の1まで
減 っても、条件 が揃 えば倍 々のスピー
に有害な物質を発生させます。日ごろか
ら腸 のコンディションを整えておけば、大
きな問題が起 こるケースは少ないのです
腸 は 内臓 の 中 で最 も大 きく、表 面 を
`
全 て広 げるとテニスコートー 面半 くらい
ドで増え始めます。そもそも、
腸 内 の菌
は私 たちのために住 み付 いているわけ
の 広 さになるといい ます 。その 中 には
が、
お腹をこわ
全くケアを行 っていないと、
「善玉 菌J「悪 玉菌 」に加 え、他 の菌 の
ではありません。自分 たちにとって、そ
こが 1夫適 だから定住 しているだけで
したり、肌 荒 れや口臭 、ひどい場合 は感
染症など、
様 々な弊害を引き起 こすケー
スもあるのです。ドキッ1とした方も多 いの
様 子 を見 て 活 動 を開始 す る 「日和 見
菌 Jな ど100種 類 以 上 の菌 が 約 100兆
個も存在 し、それぞれの菌が コロニーを
ではないだろうか?
作 っています。テニスコート内にビフイズ
どうやら私 たちランナーも、
もっと腸 のこ
とを考 えた生 活 を送 る必 要がありそうで
すね。
ス菌 長屋 やウエ ルシュ菌 長屋 (これは
ない 方 がありがたい )などがところ狭 し
と並んでいる、といったイメージのようで
それぞれの菌が領
す。そしてどうやら、
地拡大 のために、
激しいバトルを繰り広
い
いの
て
るらし
です。そのバ トルは
げ
手 で箸やハ サミなど道具の使 用が でき
るように練習 ( 利き手交換) をします。
その際、日に見 える形 で上 達度合 い
が分かりやす い ため、作 品作 りを行 うこ
ともあります。また、より安 全 に動作
を行 いやすいように、調
理 など家 事 動作
藍
患 で の動作の工
夫 や バ ネ付
き箸 ・
台付 き
爪切 りなどの
自助 具 の提 供 ・
アドバ イスも行 ってい
ます 。
悪玉菌が優勢になってし
放 つておくと、
まいます。そして悪玉 菌 の領地 が増え
ると、
毒素 が発 生し、
免疫力 の低下や、
大腸 ガンの原 因、
肝臓 へ の負担 が高ま
ることでの肝機 能 障害、ランナーの場
合 はパフォーマンスの低 下、ランニング
中の腹痛 、レース中の下痢 など、悪影
響をおよぼします。
意外 なことに、人 間 は誰 でも誕生 し
た瞬間は「
無菌」なのだといいます。つ
まり、遺伝 によって親 からもらった菌 は
ゼロということ。腸 内に住み着 いている
菌 は、善玉菌も悪玉菌も、すべ て食 べ
物や呼吸 を通じて引 っ越 してきたもの
す。だからこそ、私 たちは 自覚 的に腸
内ケアを行う必要があるんですJ。
では腸 内環境 の改善 に向け、普段
の生 活 でどんな点に気をつければいい
のでしょうか?「具体的には3つ。①食
事内容の選択、
②腸内の菌のバラン
ス改善、
③腸管の生理状態をよくする、
ということが大切です」①の食べ物に
ついては、
食物繊維を多くとることがポ
イントになります。食 物繊 維 は、悪 玉 菌
の 活 動 を抑 えたり、毒 素 を出 しても吸
着 して体外 にりF 泄してくれるからです。
② については、
善玉菌そのものが含
ー
まれているヨ グルトや納豆、
キムチな
どの発酵食品を多くとるように心がけ
たり、
善玉菌の代表格ビィフィズス菌の
エサとなるオリゴ糖 を多くとるなどの方
全
法があります。また、
③ については、
身 の血 行 をよくして腸 管 の活動 を促 進
す る。などの 方 法 があります 。日常 的
なランニ ングは③ に当 てはまるので、ラ
ンナーは①と②を実施すれば鬼に金
棒 といったところです。
(ランナーズ参照)
が
シリーズ F子ども嚇 気 QSA』 ②
「子
小 児 の発 熱 の原 因 の 多 くは、ウイルス
や細 菌 などの感 染 です 。感 染 があると体
はプロスタグランジンという体 温 調 飾 中枢
に作 用 する物 質 を産 生 し、
体 温 のサ ーモ
ど
も
の
発
熱
」
このコーナーでは、京都 南病 院をもつと知 っていただくため
に、医療 ・
福祉 に関連 する情 報やお知 らせをお届 けします
小児科医長 中院秀和
夏 の 夜 にエ ア コン は使 つて い い の ?
みて正 常 範 囲を知 っておくと、発 熱か ど
熱 の 時 の お風 呂 は ?な ど
うかの判断に役立ちます。
スタットの 設 定 温 度 を上 げます 。そ の 結
果 、皮 膚 の血 管 は収 縮 し骨 格 筋 のふる
E発 熱 時 の ホ ーム ケ ア …
内 の範 囲で変動 します。元気なときに起
床時・
夕方 ・
寝 る前 の3回 ぐらい検温して
水 枕 や水 嚢 で うなじや腋 の 下 を冷 や
す (体表 面 冷 却 法 )、32℃ 程 度 の 微 温
水 でおしぼ りを作 って体 を清 拭 して 下 熱
えが 生 じて熱 が 産 生 され体 温 が 上 昇 し
■発熱したら下熱させる方がいい?
「
発熱 は生体 の免疫防御反応であり、
ます。
人為 的に熱を下げることは病気 の 回復
が 憤 れ た方 法 ですれ ばよいと思 い ます。
夏 の 熱 帯 夜 にエ アコンで室 温 を調 節 す
■体 温 が どの程 度 上 が ると発 熱 ?
を遅らせるのではないかJとの意見があ
この問題 に関
ります。現在までのところ、
小 児 の 体 温 は、乳 幼 児 など年 齢 が小
して 「
発熱が生体 の免疫反応を活発 に
接 冷 気 が 当 たらないよう、また、湿 度 が 下
さい ほど高 めで、また環 境 温 度 の 影 響 を
するJとの証拠 はなく結論 はでていませ
が りす ぎないよう注 意 します。病 気 の子 ど
受 けやす い傾 向があります。予 防接 種 で
は3 7 5 ℃ 以 上 を明 らかな発 熱 としてい ま
ん。熱があっても機 嫌 よくしていれば、よ
うすをみてもかまいません。しかし子 ども
で27∼ 28℃ 、6000前 後 、冬 季 で20∼
運 動 、哺泣 や、
すカミ体 温 は食 事 ( ] 甫
乳)、
が 熱 のため ぐった りと元 気 のない 場 合
25℃ 、6500前 後 となってい ます。入 浴 に
衣 服 、室 温 などの 要 因で3 7 5 ℃ 以 上 に
は、体 を冷やしたり解熱剤 を使用 したり
つ い ては 、熱 い 長 湯 は発 熱 によくありま
なることもあります。3 7 ℃ 台 の 場 合 は 、普
して体温を少し下げて楽にしてあげてく
段 の体 温 から1 ℃高 ければ発 熱 と考 えま
ださい。楽 になれば食欲 や睡 眠も改 善
せ んカミしんどそうでなけれ│ゴ
ぬるめのお
ー
風 呂や シャワ 浴 はかまい ませ ん。
す。体 温 は朝 より夕 方 が高 く、日に1 ℃以
し、
病気 の回復 につながります。
当法人 の 個 人情報保 護方針
用 目的の範囲を超えて使用いたしません。
当 法 人 は医 療 ・
介護 ・
保 健 サ ービスを
利 用 される皆 さまに、安 全 で質 の高 い サ
ービスを提 供 し、利 用 者 の 方 か ら信 頼 し
は以下の窓 口でお受けいたします。窓 回:
◎ 患者さまの了解を得た場合
312‐
7361
患者相談窓口」(代)075‐
「
6口
法 令 等 の 道 守 と個 人情 報保 護 の
加工 ( ※1 ) して利用する場合
満 足 してい ただ けるよう日々 努 力 を重 ね
◎ 法令などにより提供を要求された場合
◎ 個 人を識別あるいは特定できない状態に
させ る (スポンジング法 )などは、お母 さん
ることは必 要 です。エ アコン使 用 時 は直
もの好 ましい室 内 の温 度 と湿 度 は、夏 季
仕 組 みの改 善
当法人は、
個人情報の保護に関する日本の
ています。「
患 者 さまの個 人情 報 」につ き
ましても、
個 人の権 利 ・
禾U益を保 護 するた
当法 人 は、法令 の 定 める場合 を除き、患
法令、
厚生労働省のガイドライン、医学関連
者さまの許可なく、その情報を第 二 者 ( ※2 )
分野の関連指針、その他の規範を遵守する
めに、適 切 に保 護 し管 理 することを社 会
に提供 いたしません。
とともに、上記の各項 目の見直しを適宜行
的責務 と考 えます。そのため当法 人では、
3 . 個人 情 報 の 適 正 管 理 につ いて
い、個 人情報保護の仕組みの継続的な改
以 下 の4回人情 報 保 護 方 針 を定 め 、職 員
当法人は、患者さまの個人情報 について、
および 関係 者 に周 知 徹 底 を図 り、これま
正確 かつ最 新の状態 に保ち、患者 さまの個
で以 上 に個 人情 報 保 護 に努 めます。
人情報 の漏えい 、紛 失、破壊 、改ざんまたは
善を図ります。
2005年4月 1日
医療法人健康会 理 事長 清水 聡
患者 さまの個 人情報 へ の不正アクセスを防
lB個人 情 報 の 収 集 について
当法人が患者さまなどの個人情報を収集
する場合 、診療 ・
看護および患者 さまの医
止することに努めます。
4 . 個人 情 報 の 確 認 ・
修 正 等 につ いて
※ 1 : 個人 名 を消 す程 度 の 匿名化 をするの
ではなく、あらゆる方 法 を以 つてしても患者
当法人 は、患者 さまの個 人情 報 について
さまが本 人と特定できない状態にあること。
療・
介護 ・
保健サービス提供にかかわる範囲
患者 さまから開示を求められた場合 には、遅
※2 : 第二 者とは患者さまご 自身および病 院
で行います。その 目的に個人情報を利用す
滞 なく内容 を確 認 し、当院 の 「患 者情 報 の
以外 をいい、
本来 の利用 目的に該 当しない、
る場合は、
利用 目的をあらかじめお知らせし、
提供等に関する指針」に従つて対応 いたし
または患者 さまご 自身 によりその個 人情 報
ご了解を得た上で実施 いたします。ウェブサ
ます。また、内容が事実でない等の理 由で
の 利用 の同意 を得られていない個 人または
イト(Web SRe)で個人情報を必要とする場
訂正を求められた場合も、調査し適切に対
団体をさす。
合も同さまにいたします。
2口
個 人情 報 の利 用 および提供 について
応 いたします。
5 . 問合 せの窓 田
当法人は、患者さまの個人情報の利用に
61
つきましては、以下の場合を除き、本来 の利
当法人の個人情報保護方針に関しての
ご質問や、患者さまの個人情報のお問合せ
この 方 針 は 、息 者 さまなどお よび 当 法
人 職 員 、また当 法 人 と関係 ある個 人 情 報
につ い ても、同様 に取 扱 いい たします 。
「
人 間ドキ ュメン 日 の コー ナ ー
ー闘病記 ・
介護記のコレクションー
闘病記 と介護記 の本 を集 めた書棚を設 け
病 気 と共 存 して生 きる患 者 さんの体 験 記
や克服 記 、病 気 の 家 族 を励 ましながら介 護
ています。どの病気 の体験記かが分かるよ
うに、病名や障害名をラベルに表示 してあ
ります。ぜひ一度 ご覧ください。
している人 々の体 験 記 は、
息 者 さまの生 き
方 や病 気 との付 き合 い 方 を教 え、癒 しと生
十
︰
きる力 と励 ましを与 えてくれ る本 として最 近
高 く評価 されるようになりました。
輸を
型 埼
ir
ています。
銭売り嚢蔵
山本 一 カ
岡倉天心物語
新井恵美子
気督支喘息の正しい知識
脳卒中の正しい知識 改 訂版
通風の正しい知識 改 訂版
京都函陣 き もの町
毛利 ゆき子
てんかんの正しい知識 改 訂版
山本 一 カ
辻井 喬
山崎 洋 子
沢村貞子という人
野 木 谷 倉
木 荒 鎌 朝
本の紹介
小説」
随筆】
【
父の肖像
当 図 書 室 では 「人 間 ドキユメント
J として
子どもとしょしつ」は4月から土曜日になりま
「
す。「
子どもとしょしつ」のご案内は外来の掲
ポス日 でお知らせし
示板や玄関の 「ブンク・
稔也
五郎
直之
哲彦
〈
お茶〉はなぜ女 のものになつたか加藤恵津子
いま、会 いにゆきます。
柳
田 邦 男
窪島誠一郎
市川 拓 司
各階交流会 に参加 しま した !
3 月 1 3 日、日曜 日。糖 友会 の事務局
員 として、各 会交 流 会 に参加 しました。
私 は、まだ一 度 しか糖 友 会 の散 歩 会に
糖尿病性網膜症の正しい知識 福 田
闘病記】
【
天国で君に逢えたら
前立腺ガンからの生還
手足は動かぬとも
樹 大 議
夏 智
キャッシュカードがあぶない
京 の祈り絵 ・
祈りびと
やさしい医学の本】
【
松生活習慣病の科学
Qだ
中 尾
腎炎・
ネフ回一ゼの正しい知識第3版飯田
腰痛の正しい知識 改 訂版 片 岡
島 田 坂
飯 島 赤
鶴見俊輔 ・
岡部伊都子
五木 寛 之
和 俊 治 役
貝 雅
一生
まどころ
サイレント・
ラブ
参カロしたこと力S なく、どのような
ものだろうと思 いながら参 加
と声をかけられたりされていて、「
私も
い
わな
見習
ければならな なJ と思うこ
させてもらいました。
とがたくさんあり、
とても勉強になりま
した。
糖 友 会 の 散 歩 会 とは規 模
バス2台
が違 い 、参 加 人 数71名 、
この 日はずっと雪 が 降 り続 き、あまり旅
で湖 北 へ 向か い ました。この 日、京 都 は
行 す るには 良 い 日とはいえませ んでした
とても天 気 力ま く旅 行 日和 だなと思 って
力X皆 さまが あまり嫌 な顔 をされずに楽 し
い たのですウ
八 滋 賀 県 は雪 が 降 ってお り、
んでおられ たみ たいなので 、良 か ったと
旅 行 をするにはとても悪 い 天 候 だったの
思 いました。
です。でも事 務 局 の 方 や健 康 会 の 方 力X
参 加 されてい る皆 さまが 楽 しめるように
と歩 道 を雪 か きしたり、歩 きやす いように
清水院長が京者Fシティエフエム (FM845)に
出演 しました!
校 隊J というコーナーに、
今 年 1 月 か ら3 月
末 までの隔 週 火 曜 日
地域の病院の先生が出
の 計 6 回 、午 後 1 2 時
か らの3 0 分 間 、パ ー
演するというものでした。
さすがに第1回 目
ソナリティ葛 山知
佳 子 さんの 番 組
は院長も「緊張
した∼lJと言 っ
それゆけ探
内で 「
ておりました。
天然ガスマイク回コージェネレーションを設備しました
来 年 は天 気 の 良 い 中、各 会 の 皆 さま
と旅 行 に行 けるのを楽 しみにしています。
(医事 課 島 田麻 由美 )
広報誌 「
みなみ」をりニュー
アルしてはや] 年が経過しま
した 。季干」誌 としての 発行
のため年4回ですが、
最近ではほんの少し
ですが外来で出会う患 者さまに 「
楽 しみ
やねんでJと言われるのが嬉 しく思いま
す。広報誌のために嫌 (?)な顔もせす投
稿 してくださる方々に感謝 しています。
ありがとうこざいます。これからも、もっと
内容の充実化を図りたいと思しヽ
ます。ど
んな些細なことでもかまいません皆さま
のこ投稿 (ひと言でも可)企 画 (こんなコ
ーナー作つて!)などなどお待ちしていま
今 年 2 月 に西 棟 屋 上 に2 5 K w の 発
電 が可 能 な天 然 ガスマ イクロコー ジェ
ネレーションを3 台 設置 しました。これに
そして職 員
より省 エ ネ化 ・
環境負荷改 善 を実現 し、
広 く地 域 で新 エ ネルギ ーシステムの 普
環 境 に優
及に貢献 できるものと思 っております。
機関として貢献 できたらと思っています。
(企画室 広報担当 金 山 浩久)
( 事務局 山本 勝美 )
minarni kouhou③ ybb ne ip
今 回の導入 で地域の皆様や患者さま
に広 く知 つ
す。どうぞ、よろしくお願いいたします。
こ投稿はメール メディア 手書き 何でも
てい ただき
かまいません。また、編集 取材などお手
伝しヽ
下さる方も大募集中です1
しい 医 療
外来 医師担当表
■ ■ ■ ! ■ 1 色 付きの外来 は予約制です。
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新 患
■│■'│■ │││ヽ
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あさ」の内科 (5番)は第 ],3週佐藤宣正/第 2,415週山本浩
周辺地 図
診療科 目
さ830受
付 9i00∼ 正午
金) よ る5100受 付 5i30∼ 800
火、
木、
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急思の方は24時 間対応 してしヽ
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グループホーム
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丹波橋通
FAX ①フ5-3]]―ア965
TEL 075 3]383]8(日
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祝夜間)
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大手筋通
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伏見診療
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〒6008876 京
都市下京区西七条南中野町8
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河 原町 通
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東本願寺 ●
診療時間
甚 京極 診療 所
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糖尿病/ ア レルギー/ 血 液/ リ ウマチ/ 脳 疾患り八ビリ/
心療内科/ 高 脂血症/ 術 後/ 健 康管理/ 予 防接種/ 乳 腺
JR嵯 峨 野 線
′、ル パ ー
メディカル・ス テーション
プロップ 轟 ン みなみ
専門外来
第二南診療所 ン
五条通
泌尿器科/肛 門科/婦 人科/小 児科 /眼 科 /皮 膚科/
耳鼻 咽喉科/放 射線科
0
西
本
寺
願
珈
輸
御前迫
西大路通
内科/神 経 内科/消 化器科/呼 吸器科/循 環器科/
アレルギ ー科/心 療内科/外 科/整 形外科/脳 神経外科/
り八ビリテー ション科/麻 酔科/リ ウマチ科/形 成外科/
…
軍
桑
京都 南 病 院 と地 域 を結 ぶ コミュニ ケ ー ション情 報 言
志 み な み 75 2005年
4月 ]5日 発 イ
子 VS
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