会議資料「愛称募集、活用方法等について」

民
饉戯
市
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=
(仮 称 )市 民 文 化 会 館 の 愛 称 募 集 、施 設 等 の 活 用 方 法 等 に つ い て
時 所
日 場
平 成 25年
6月
勝 浦 市 役 所
25日
(火
)
14:00∼
5階
第
1
委 員 会 室
(仮 称 )勝 浦 市 市 民 文 化 会 館 の 建 設 に つ い て
市 で は 平 成 21年
12月 に (仮 称 )勝 浦 市 市 民 文 化 会 館 基 本 構 想・ 基 本 計 画
「 基 本 構 想 計 画 」とい う。)を 策 定 しま した 。
(以 下 、
この 基 本 構 想・基 本 計 画 は 、市 の 総 合 計 画 や 教 育 行 政 を 上 位 計 画 として踏 まえ
「市 民 文 化 会 館 」とい う。)建 設 計 画 に 係 る
(仮 称 )勝 浦 市 市 民 文 化 会 館 (以 下 、
委 員 会 や 審 議 会 等 か らの 報 告・答 申などを概 念 としたもの です 。
平 成 22年 5月 か ら着 手 した市 民 文 化 会 館 設 計 業 務 等 は この 基 本 構 想・計 画 に
基 づ き 業 務 の 推 進 が 図 られ て き ま した 。
しか しな が ら、東 日本 人 震 災 規 模 の 津 波 被 災 を想 定 した とき 、元 市 民 会 館 と
同 じ位 置 に 建 設 す る ことは 、公 共 施 設 の 防 災 上 の 観 点 か ら避 け る べ きで あ り
建 設 位 置 に つ い て 再 検 討 す る ことが 、今 後 の まち づ くりに お い て 最 重 要 と考 え
市 民 代 表 18名 で 構 成 す る (仮 称 )勝 浦 市 市 民 文 化 会 館 建 設 位 置 等 検 討 委 員 会 を
平成
23年 5月
に 設 置 し、2回 の 会 議 を 経 て『 建 設 位 置 に つ い て は 高 台 の
市 営 野 球 場 が 望 ま しい 』とす る意 見 報 告 書 が 提 出 され ま した 。
市 では 、この 報 告 書 を踏 まえて庁 内 で 審 議・検 討 し、市 議 会 に 対 して 説 明 を行 い 、
市 民 文 化 会 館 の 建 設 位 置 につ い て は 、社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 対 象 エ リア 内 の
市 営 化 球 場 に 建 設 す る こと に 決 定 しま した 。
これ に 伴 い 、策 定 済 み の 基 本 構 想・ 計 画 を 修 正 して 、新 た に 市 民 文 化 会 館
建 設 事 業 を進 め る こととしま した 。
この 基 本 構 想・ 計 画 を基 に 平 成
24年 2月
に 設 計 業 務 が 完 了 し、入 札 を実 施
した ところで す が 、震 災 復 興 事 業 等 に よる 資 材 、労 務 単 価 の 高 騰 等 が 原 因 と
分 析 され る結 果 、2度 の 入 札 不 調 とな り、現 在 、補 正 予 算 に より事 業 費 を増 額 し
3度 目 の 入 札 の 公 告 期 間 中 で す 。
市 民 の 芸 術 文 化・交 流・ イ ベ ン ト活 動 を支 援 で きる 、将 来 の 勝 浦 に ふ さわ しい
施 設 とするた めに 、利用 者 の 視 点 か ら施 設 を最 大 限 活用 できる条例 、規 則 等 の 整 備を
図 って い くことが 必 要 で あ ると考 えま す の で 、市 民・ 利 用 者 の 皆 様 か らの 意 見 も
参 考 と して 検 討 して 参 りた い と考 え て お りま す 。
また 、より良 い 市 民 文 化 会 館 の 運 営 を 目指 し、市 民 と行 政 の 協 働 に よる新 たな
まち づくりの 拠 点とし、市 民 の 視 点 か ら、いろいろな意 見 や提 言 を行う会 議 体 としての
「勝 浦 市 市 民 会 議 」に より総 合 的 に 検 討 を加 えようとするもの であ ります 。
資料① 公民館・文化会館 開館時間/休 館日
1日
施 設 は 、2階 部 分 が 廊 下 で 接 続 され て い たもの の 、市 民 会 館 と公 民 館 とで 、
そ れ ぞ れ 条 例 制 定 され 管 理 根 拠 は 分 割 され て い ま した 。
今 回 の 施 設 は 、多 目的 利 用 が 可 能 なホー ル 部 門 と文 化 活 動 を 支 える文 化 支 援
部 門 が一 体 となった施 設となって おり、管理 、運 営 面 でどう考 えるか が 問題 とな ります 。
な お 、補 助 金 (社 会 資 本 整 備 総 合 交 付 金 )の 性 質 上 、
『 公 民 館 』として 条 例 整 備
す る ことが 出 来 ま せ ん 。
実際 に利用され る方 には、旧施 設 と同様 な感覚 で利 用 いただく事 でか まい ませ んが 、
「 交 流 セ ンター 」施 設 とな りま す 。
行 政 の 事 務 処 理 としま して は 公 民 館 で は な く
な お 、近 隣 市 町 村 の 状 況 として 収 集 した 資 料 で す が 、ほ とん ど の 市 町 村 で は
公 民 館 と文 化 会 館 を別 施 設 として 設 置 して い ま す 。
体 館 日を設 けず 、通 年 開 館 す る 自治 体 か ら定 休 日、祝 日を体 館 とす る 自治 体 まで
多様 です。
しか し、開 館 時 間 、閉 館 時 間 ともに 大 きな 開 きは 見 受 け られ ま せ ん 。
利 用 者 の 利 便 性 の 向 上 を 考 慮 す る と開 館 日 は 多 く、開 館 時 間 も長 い 方 が
良 い の は 明 白 で す が 、そ の 分 の 維 持 管 理 経 費 や そ れ に 対 応 す る 職 員 の
配 置 も 必 要 とな りま す 。
資料②
貸し出し基準
旧施 設 の うち公 民 館 は 、社 会 教 育 法 第 23条 (※ 別 紙 )で 定 め る規 定 に に より、
営 利 を 目的 とす る利 用 、特 定 の 政 党 、特 定 の 宗 教 の 利 害 に 関 す る 目的 での 利 用 が
出 来 ま せ ん で した 。
また、旧施 設 の 市 民会 館 は 社 会 教 育 法 第 23条 の制 限を受 けて い ませ んでしたので
使 用 料 を納 付 す れ ば 使 用 可 能 で あ り、従 来 か ら興 行 や 物 販 、政 党 の 集 会 等 が
行 わ れ て い ま した 。
今 回 の施 設 は 、前 述 の とお り
『 公 民館 』では あ りませ ん の で、そういつた利 用制 限 は
な い 運 営 上 の 条 例 、規 則 等 を 整 備 を す る こ とも可 能 で す 。
改 め て運 営 して い くた め に 条 例 、規 則 等 を整 備 してい くうえで 、使 用 料 の 設 定 、
減 免 の 条 件 、団 体 登 録 制 度 、市 内・市 外 団 体 (者 )の 取 扱 い 、個 人 利 用 等 に
つ きましても、これ を機 会 に十 分 に 調 査 、検 討 す る必 要 が あると考 えます 。
2
資料③ ホールlFを 平土間にした際の利用方法
当 ホ ー ル は lF客 席 部 分 が 地 下 に 格 納 され 、平 土 間 に す る こ とが で きま す 。
計 画 の 段 階 で 津 波 被 災 を回 避 し、高 台 へ の 建 設 に伴 い 避 難 所 としての 利 用 を
想 定 しています が 、避 難 所 として の 利 用 に とどまる事 なく、日常 か ら平 土 間 になる
機 能 を有 効 に 利 用 した い と考 え てお ります 。
ホ ー ル として設 計 され ています の で 、内 壁 の 意 匠 などに衝 撃 を与 える恐 れ の ある
球 技 などは 不 可 とな ります が 、軽 微 な運 動 や ダンスなどをす る ことは 、床 の 構 造 上
可能 です。
資料④
ホールの名称
行政事務処理上の名称とは別に、親しみやすい愛称 (呼 称)を 付けたいと考えます。
ネーミングライツも含 め 、愛 称 の 募集 について検 討する必要 が あると考えます。
資料⑤
有料興行
ここで 言 う有 料 興 行 とは 、管 理 者 が 主 催 で 行 う興 行 の 事 で す 。
イベ ント企 画 会 社 を通 して、タレント、歌 手 、演 劇 や 映 画 等 の 興 行 を行 い 、入 場 者 は
有 料 チ ケ ットの 購 入 をす る こととな りま す 。
興 行 に つ い て は 、興 行 を実 施 して い る館 と貸 館 専 門 とす る館 とに 市 町 村 で
2極 化 して い ます が 、当 市 で は 、より質 の 高 い 芸 術 文 化 に触 れ る ことの できる 場 を
提 供 した い と考 え て い ま す 。
よ り多 くの 集 客 を す る た め に は 、市 内 に とど ま らず 、夷 隅 郡 、鴨 川 市 な ど
広 域 に わ た り、住 民 の ニ ー ズ に 応 えた 内 容 の 興 行 を実 施 しな けれ ば な りませ ん 。
3
社会教育法 (抜 粋
)
D
(目 白
第 二十 条
公民館は、 市 IB」 村その他一定区域 内の住民 のため に、実際生活 に
即す る教育、学術及 び文イ
しに関す る各種の事業 を行 い、 も って 住 民の教 養 の
向上、健康の 1曽 進、 1青 操 の純化 を図 り、生活文化 の振 興、 社会福祉の増 進 に
寄与す る ことを目的 とす る。
(公 民館 の 事業 )
第二十二条
公民館 は、 第 二 十条 の 目的達 成のため に、 おお むね、左の事 業
を行 う。 lBし 、 この法律及 び他の法令 によ って禁 じられ た ものは、 この 限 り
でな しヽ
。
一
定期講座 を開設す る こと。
二
討論会、 講習会、講 演会、実習会、展 示会等 を開催す る こと。
三
図書、記録、模型、 資料等 を備え、そ の利用 を図 る こと。
四
体育、 レク リエ ー シヨン等 に 関する集 会 を開催す る こと 。
五
各種 の団体、機関等 の連 絡 を図 ること。
六
その施 設 を住 民の集 会その他 の公共的利用 に供す る こと 。
(公 民館 の運営方針 )
第二十三条
一
公民館 は、 次の行為 を行 つて はな らな い 。
も っぱ ら営利 を 目的 と して事業 を行 い、特 定の営利事 務 に公民 館 の名称
を利用 させその他営利 事業 を援助 する こと。
二
特定 の政 党の利害 に関 する事業 を行い、 又 は公私 の選挙 に関 し、 特定の
候補者 を支持す る こと。
2
市 町村 の設 置 する公 民館 は、特定の宗教 を支持 し、又 は特定の教派、 宗
派若 しくは教 団を支援 して はな らな い。
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