平成26年度シラバス(PDF 約147KB)

科目区分
科目名称
講義題目
担当教員
教養教育科目(教養科目)
県大エッセンシャルB
大学でいかに学ぶか
宮浦 国江
授業目的
特別開講科目「県大エッセンシャルB」は、皆さんが、これからの世界を生きていく上で、どのよ
うな教養が求められているか、どのように自分を成長させていくか、そして県大に在学中にどのよ
うに学びを深めていくかを考えるための授業です。同時に、本学の教員のさまざまな研究分野につ
いても理解を深めていきます。
授業概要
授業計画
対象学年
単位数
曜日・時限
開講時期
1
2
月
4
前期
学生のみなさんが生きていくのは、グローバル化社会・高度情報社会であり、政治・経済・文化な
ど生活のさまざまな面で国際社会の影響を瞬時に受ける予測困難な時代です。過去の知的伝統から
学びつつも、一分野の専門知識だけに依らない、より柔軟な思考・問題発見/解決の積極性・他と
の協働が必要とされる時代です。そのような新しい時代の教養教育をめざして、今年度から愛知県
大学の教養教育は新しくなりました。この「県大エッセンシャルB」では、新しい教養教育カリ
キュラムの説明・効果的履修を教養教育センター長が説明した後、各学科/専攻の教員が、「私が
学問に目ざめた時」「私にとって学び/大学とは」「私の研究/教育」などのテーマでお話ししま
す。本学の各学科/専攻では、どのような知的探究を行っているのかを知り、同時に学生のみなさ
ん一人一人が「大学でいかに学ぶか」を考えるための講義です。
第1回 教養教育センター長 宮浦国江
第2回 外国語学部英米学科 久田由佳子(アメリカ史) 本学卒業生
第3回 外国語学部ヨーロッパ学科フランス語圏専攻 天野知恵子(フランス近代史・家族史・
社会史)
第4回 外国語学部ヨーロッパ学科スペイン語圏専攻 堀田英夫(スペイン語学) 本学卒業生
第5回 外国語学部ヨーロッパ学科ドイツ語圏専攻 今野 元(ドイツ政治)
第6回 外国語学部中国学科 鈴木隆(現代中国政治・東アジア 国際関係)
第7回 外国語学部国際関係学科 エドガー・ライト・ポープ(民族音楽学・ポピュラー音楽研
究)
第8回 多文化共生研究所 杉山三郎(中米考古学、アメリカ原住民文化)
第9回 日本文化学部国語国文学科 中根千絵(国文学--中古・中世文学、説話文学)
第10回 日本文化学部歴史文化学科 山村亜希(歴史地理学) 教養教育センター副センター長
第11回 教育福祉学部教育発達学科 坪井由実(教育--学校経営学、教育行政学) 本学卒業
生
第12回 教育福祉学部社会福祉学科 山本かほり(家族社会学、現代社会論、社会調査法)
第13回 看護学部看護学科 鎌倉やよい(成人急性期看護学) 副学長
第14回 情報科学部情報科学科 戸田尚宏(システム同定論)
第15回 学長 高島忠義
・2回〜14回は、都合により順序が入れ替わることがあります。
・毎回、講義の後、質疑応答を行い、最後に短いエッセイを書き、提出します。
授業時間外
の学習(予 ・次回の講師に関連する内容について下調べをし、質問を用意する。
習・復習)
・第1回には、学生便覧、時間割表を持参すること。
履修上の注 ・「これから大学ではどんなふうに勉強していけば良いのだろうか」「教養って何だろう」と考え
意
ている学生、愛知県立大学で有意義な学生生活を送りたいと思っている学生の参加を期待します。
・毎回、エッセイの提出をもって出席とします。
成績評価の
方法(評価
出席(エッセイの提出)40%、期末エッセイ30%、質問及びベストエッセイに選ばれた回数30%
基準を含
む)
教科書
特に指定しない
参考書、教
講師によるハンドアウト等
材等