授業科目名スペイン語入門基礎Ⅰ 科目コード G727115 科目区分教養教育科目開講時期前期学部･学科等共通教育曜日月曜日必修･選択区分選択時限 3～4 標準対象年次 1,2,3,4 授業形態演習単位数 1 教室名１４４３（峰） e-mailｱﾄﾞﾚｽ（代表者） [email protected] 電話番号 (代表者名) 担当教員名飯田　敏彦オフィスアワー【授業の目標】スペイン語の基礎文法の習得を通じて、やさしいスペイン語の発話能力を養うことを目的に授業を進めます。【授業計画】 1.　スペイン語とスペイン語の国々、授業の説明、アルファベットと発音 2.　名詞の性と数　3.　冠詞(不定冠詞と定冠詞) 4.　主格人称代名詞、動詞 serの直説法現在の活用とその用法 5.　形容詞の位置と語尾変化、estarの活用とその用法、ser， estar＋形容詞 6.　動詞haberの存在文（hay＋名詞）、基数詞（1～15） 7.　指示形容詞と指示代名詞、所有形容詞（弱勢形と強勢形） 8.　直説法現在の規則活用動詞（-ar動詞）、a＋人（直接目的語）、基数詞（16～31） 9.　直説法現在の規則活用動詞（-er動詞と-ir動詞）、a＋人（間接目的語）、時刻・日付・曜日 10. 直説法現在の不規則活用動詞〔その1〕、目的格人称代名詞 11. 直説法現在の不規則活用動詞〔その2〕: 語根母音変化動詞、疑問詞を用いた疑問文 12. gustar型動詞の用法、前置詞格人称代名詞、主な前置詞〔その1〕【教科書・参考書・教材】坂東省次・中川節子『スペイン語のABC』第三書房（定価2，000円＋税）をテキストとして使用します。スペイン語の辞書は、『現代スペイン語辞典』白水社（定価4，000円）および『新スペイン語辞典』研究社（定価5，000円）を推薦します。参考書については、必要に応じて教室で指示します。【成績評価法】期末試験（50%）、2回の小テスト（５0％）の結果に基づいて評価します。欠席回数が授業回数の3分の1を超えるようですと、十分な語学力を身につけることは望めませんし、成績にも影響が出ますので、きちんと出席してください｡詳細は、初回授業の際に説明します｡なお、学習目標の達成度によって秀（90%以上）、優（80%以上90%未満）、良（70%以上80%未満）、可（60%以上70%未満）、不可（60%未満）とし、不可以外をもって合格とします。【教員からのメッセージ】スペイン語とスペイン語諸国の文化に関心のある方々、スペイン語の学習を通じて、新しい自分を発見したいと思う方々を歓迎します。スペイン語は発音などの面で日本人には取りつきやすい、美しい言葉です。しかし少し勉強してみると、動詞の活用は複雑で、文章構造のなかには日本人にとって理解しにくいものが多いことがわかります。それだけに、欠席･遅刻しがちだったり教室でしっかりノートをとらなかったりという消極的な取り組み方では、すぐに授業内容がわからなくなります。新しい外国語を習得するためには、日々の地道な勉強こそが大事ですから、家でも音読しながら勉強してください。また、教室では恥ずかしがらず、大きな声で発音してください｡なお、国際学部の一年生でスペイン語を選択する方は、当科目に並行して木曜日のスペイン語入門Ⅰを今学期に履修してください｡農学部、工学部および教育学部の学生で、初めてスペイン語を履修する方は、まず当科目を履修してください。スペイン語入門Ⅰだけを先に履修することはできません｡