東京都庁 - SAWADA LAB

2007/6/9
丹下健三の紹介
・1913年大阪府に生まれる。
・1938年東京大学を卒業。前
川國男事務所に入る。
・1942年東京大学大学院入学。
・1946~74年において、「丹下
・1946~74年において
「丹下
研究室」をつくる。
東京都庁
主な作品
・代々木国立屋内総合競技場
・東京カテドラル大聖堂
・広島計画、平和公園の平和記
念施設
岡田・志村・金子・小林
都庁の概要
旧都庁と現在の都庁
旧都庁
第一本庁舎、第二本庁舎、都議会議事堂か
らなっていて、議事堂前には広場がある。
また広場の上には道路が通っている。
1957年完成。戦後の占領
総敷地面積・・・42,940㎡
から解放され、建築活動
総延床面積・・・381,000㎡
高さ・・・第一本庁舎 243m
が盛んになっている時期
第二本庁舎 163m
議事堂
41m
に建てられた。
都議会議事堂と広場
スーパーストラクチャー工法
とは??
現在の都庁
1990年完成。建築設計競
技で多数の著名な建築家
が、案を出した中で丹下
健三の案が採用された。
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2007/6/9
断面図と平面図
前の立面図でもわかるように・・・
では、
なぜこのような2つの塔があるのか?
2階平面図
断面図
2つの塔
そこで…
都庁は、他のビルよりもはるか
に高いので、
これが普通のビルのようにし
て建つと 巨大な壁ができた
て建つと、巨大な壁ができた
ようになってしまい圧迫感がで
て、景色的に悪くなってしまう。
ノートルダム大聖堂
中央部(33階)から真ん中をぬいて空
(
)
間を空け、2本の塔状になった部分を
45度ねじることでデザイン性も増した。
独特なデザインの壁面はどのようなアイデアから生まれたの
か?
都庁はノートルダム大聖堂を参考に創られている
集積回路のような外壁
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2007/6/9
なぜ壁にアンテナがついているのだろうか?
内観
壁面につくパラボラアンテナ
見学会を通して
今回の見学会は、初め丹下健三を軸に建物を回ろうと計画し、都庁、東京
カテドラル聖マリア大聖堂、パークタワー、国立代々木体育館に行った。
どれも斬新なデザインになっていて、驚かされた。
国立代々木体育館
まず、カテドラル大聖堂は教会とは思えないような外観になっており、中は
教会らしい荘厳な雰囲気がでて天井がとても高くできていた。
東京カテドラル大聖堂
体育館は、屋根が吊られていて吹き抜けのようになっていて特長的な形に
なっていて、外観もそれに伴い中央から流れるような形になっていた。
まとめ
…
新宿には、様々なデザインの建物が多く建っていて
歩くだけでも色々学べた。
…
また今まで建物だけを見に行くということが、なかった
のでその建物に集中し普段気付かないようなところに
目がいったので、いい機会だった。
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