はぁとねっとわーく 第1号 - 東京都立光明特別支援学校

平成28年4月14日(木)発行
都立光明特別支援学校長
篠﨑友誉
担当:コーディネーター・進路担当
「はぁとねっとわーく」は、児童・生徒を支援するための情報交換のツールとして、
特別支援教育コーディネーターと進路担当が連携して発行しています。「社会参加と自
立」をキーワードに、小・中学生対象の副籍事業のこと、居住地域での生活支援情報、
高等部卒業後の「進路」に関する情報などを取り上げてお知らせしています。今年も読
んで得する、役に立つ紙面作りを目指したいと考えています。保護者の皆様からの情報
も紹介したいと思いますので、「こんなこと、あんなこと」是非ともお寄せください。
特別支援教育コーディネーター
小学部
菊池
すみ
中学部
高等部
角
由香子
榎本
克実(専任)
久保
菜海
西尾
寛
にえだ
自立活動部
美香
進路担当
小学部3年
宇治川
中学部1年
久保
菜海
2年
高山
真理子
高等部1年
橋本
一郎
2年
高橋
美佐智
3年
前澤
友加里
専任
西尾
寛
佐野
健一郎
(専任)
贄田
千紘
後藤
久美子
分教室
美晴
よろしくお願いします!!
昨年度発行した「 はぁとねっとわーく特集号」を、新しく光
明に入学・転学されたご家庭へ配布します。進路に関する情報
ですので、施設見学などの参考にしてください。所在地など詳
しい情報は、各区の障害者のしおりをご参照ください。
裏面へ続きます
支援部門とは、学校教育の入り口である教育相談部と、在学中の生活を支援する相
談窓口である地域支援部、さらに卒業後のことも見つめた進路指導部の三分掌を指し
ます。この三分掌が協力することで、地域の関係機関とのネットワークを広げ、支援
会議を実施するなどの、特別支援教育を進めることができています。
支援部門には7名のコーディネーターが配置されています。コーディネーターは、
様々な連絡会議に出席するなどして、学校と外部機関をつなぐ役割を担っています。
今年度も、保護者の皆様に役立つ様々な情報をこのお便りで伝えていければと思って
います。何かご意見、ご質問などありましたらお知らせください。どうぞよろしくお
願いします。
コーディネーターはこのような仕事をしています。
○内部支援:学校生活支援シート(ELブック)の取りまとめや、支援会議を計画し実施していま
す。ヘルパーのことや移動支援のことなど、随時相談を受けています。支援会議をまず実施する
対象は、小学部 1 年生、中学部・高等部 1 年生の外部生、寄宿舎利用生、支援会議未実施の転
入生となっております。その他の学年でも、支援会議を希望する方には、いつでも実施いたしま
すので、担任を通してコーディネーターにお声かけください。
○外部支援:各区の研修会への講師派遣、地域の就学前施設や小・中学校、高等学校の保護者、教
員からの相談を受けています。また、教材の紹介や貸し出しも行っています。
○移行支援:卒業後の進路先や、関係機関との情報交換及び連絡調整を行っています。
○副籍事業:担任の先生と連携をとりながら、交流活動が円滑に行えるよう支援しています。(地
域指定校へのあいさつ、交流活動計画の作成など)※小学部・中学部対象
○PTAとの連携:役員の方々と連携し、学期ごとに打ち合わせ会を開きながら、各種PTA行事
の運営に協力しています。
○地域とのネットワーク:肢体不自由特別支援学校コーディネーター連絡協議会や各区のコーディ
ネーター研修会、自立支援協議会などに参加し、ネットワークを広げています。
居宅介護・短期入所・放課後等デイサービスなどの「障害福祉サービス」等を新規に申請する場
合や、すでにお持ちの受給者証を更新する場合、支給決定にあたって「サービス等利用計画」(ま
たは「障害児支援利用計画」)を作成することが必須となっています。しかし、計画を作成できる
相談支援事業者がまだまだ不足しており、未作成の方も多いのが実情です。
こうした状況を踏まえ、支給決定が必要な方に対して、事業者等においてサービス等利用計画案
等が作成できる目途が立たない場合は、暫定的な措置として、各区の責任において、代替となる計
画案(代替プラン)を作成したり、保護者がセルフプランを作成するように案内されているケース
もあるようです。
学校でも、進行状況などの把握に努めていますので、この件に関して、わからないことやお困り
のことがありましたら、ぜひコーディネーターまでご相談ください。