「宮野平次郎国吉」作の日本刀を三木市に寄贈

平成 26 年 4 月 8 日記者発表資料
平成 26 年 4 月 2 日作成
産業環境部商工課
担当:課長 藤原幸彦
内線:2230
「宮野平次郎国吉」
宮野平次郎国吉」作の日本刀を
日本刀を三木市に
三木市に寄贈
~市立金物資料館で
市立金物資料館で保存展示します
保存展示します~
します~
このたび、
「宮野平次郎国吉」作の日本刀を三木市に寄贈していただきました。
もときち
この日本刀は、三木の鋸鍛冶の名工である初代宮野平次郎(元吉)から数えて 3
たねきち
代目となる鋸鍛冶 宮野平次郎(胤吉・明治 34 年~昭和 47 年)が昭和 20 年 6 月に
製作したものです。
3 代目平次郎(胤吉)は、大阪陸軍造兵廠造刀の最初の「刀匠」を拝命するなど、
初代平次郎が開発した鋸と刀剣の古式鍛錬の優れた技法を脈々と受け継いでいま
す。
三木金物製品の貴重な資料として、市立金物資料館で永く保存展示します。
1 寄 贈
品
寄贈者:山本崇昭氏(父静男氏が太平洋戦争出征時に持参した日本刀)
刀 銘:
「宮野平次郎国吉」
刃 長:66.6cm(全長:96cm) 反 り:1.5cm
2 展示会場
三木市立金物資料館(三木市上の丸町 5 番 43 号)
3 入 館 料
無 料
4 そ の 他
兵庫県で初めてとなる登録有形民俗文化財である「播州三木の鍛冶用具と製品」
624 点も同時展示し、解説付きパネルにより全登録品を展示しています。
問い合わせ先
わせ先 三木市産業環境部商工課
電話 0794-82-2000(内線 2233)