「道州制に関する意識調査」 一般財団法人 経済広報センター 調査対象:3,141 人 調査方法:インターネットによる回答選択方式および自由記述方式 調査期間:2012 年 10 月1日~10 月 15 日 有効回答:1,955 人(62.2%) 1.道州制の議論を進めることについて 賛成 2012年 39 2008年 39 反対 どちらともいえない 7 分からない 40 12 (%) 14 34 14 2.経団連が考える道州制について(資料1(3ページ)参照) 評価できる 2012年 評価できない 48 13 44 2008年 どちらともいえない (%) 39 17 39 3.道州制を導入した場合に、国民生活に期待される効果(資料2(4ページ)参照) (1)効果を期待できるか 非常に 期待できる 2012年 8 2008年 8 やや 期待できる どちらとも いえない 43 あまり 期待できない 全く 期待できない (%) 27 36 19 23 3 29 4 (2)特に、どのような効果が期待できるか 3つまでの複数回答 (%) 地域ごとに特色ある産業が生まれ、雇用が創出される 64 60 地域の医療・介護の体制が充実する 子育て支援や教育の充実が図られる 地域の治安が向上する - 1 - 44 32 防災や消防の体制が強化される 国内外の観光客が増え、地域が活性化する 69 15 12 20 35 61 43 37 2012年(n=1004) 2008年(n=889) (3)そのほか期待できると思う効果 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 議員、公務員の削減 二重行政の解消による行政のスリム化の促進 行政の効率化による無駄なコストの削減 東京一極集中の緩和による地域の活性化 地域間格差の是正 地域のニーズに合った政策の実施、サービスの向上 など 4.政府における道州制導入に向けた取り組み、進捗状況について 評価できる 14 評価できない 31 どちらともいえない (%) 55 5.道州制の導入に向けて必要な改革の進捗状況について 進んでいる 電子行政・電子社会の構築に向けた 電子行政・電子社会の構築に向けた 取り組みの加速 取り組みの加速 市町村の合併等を通じた 市町村の合併等を通じた 地方公共団体の行財政能力の強化 地方公共団体の行財政能力の強化 18 国と地方の役割分担の見直し、 国と地方の役割分担の見直し、 地方への権限・財源移譲 地方への権限・財源移譲 7 地方公共団体のガバナンス(規律)の強化 6 地方支分部局*の整理、職員定数の大幅削減 地方支分部局*の整理、職員定数の *地方支分部局・・・省庁などの地方出先機関 *地方支分部局・・・省庁などの地方出先機関 大幅削減 6 地方交付税・国庫補助負担金の改革 地方交付税・国庫補助負担金の改革 6 地方公共団体のガバナンス(規律)の強化 国の資産・債務の縮減 国の資産・債務の縮減 43 22 2 51 進んでいない 分からない 35 31 69 53 24 41 70 59 73 24 35 25 6.道州制の導入に障害となっていること ・ ・ ・ ・ 政府、行政の認識不足、取り組み不足 情報提供不足による国民の関心・理解不足 地域間格差の拡大に対する懸念 財政難 など 以 - 2 - 上 (%) 資料 1 経団連が考える道州制 1 現在の 47 都道府県を廃止し、10 程度の広域自治体(道州)を新たに設置する 2 地方公共団体は道州と基礎自治体(市町村)となり、必要な権限と財源を備えて真の住民自治を実現する 3 国 の役 割 は、外 交や防 衛 など必 要 最 小 限のものとなり、道 州あるいは基 礎 自治 体 (市町 村 )が、 地域の実情に基づいて政策を立案・実施する 《補完性の原則》個人が自ら実現できることは個人が行い、個人では不可能なことや非効率的な ことを家族や地域社会といった小さな単位が、さらに、小さな単位では不可能なことを、基礎自治 体、道州、国といった大きな単位が順に補完していくという原則 国の役割は「選択と集中」を図り、現在の 12 府省を半数程度に解体・再編する 【国の役割】外交、防衛、皇室、出入国管理、司法、通貨、マクロ経済政策、金融政策、市場ルー ル整備、セーフティネット整備などに特化 【道州、基礎自治体の役割】産業集積政策、インフラの整備・運用管理、雇用政策、人材育成、 医療・介護等社会保障制度の運営、まちづくりなど - 3 - 資料 道州制で変わる地域の経済・社会 経済広報センター ホームページより URL:http://www.kkc.or.jp/dousyusei/about/social.html - 4 - 2
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