株主通信 - 東海東京フィナンシャル・ホールディングス

証券コード:8616
東海東京証券の動画サイト「東海東京TV」
皆さまと東海東京フィナンシャル・ホールディングスを
結ぶ情報ホットライン
第101期 中間期
株主通信
平成 24 年 4月1日∼平成 24 年 9月3 0日
東海東京証券が投資情報を動画で紹介する動画サイト
「東海東京TV」
のマーケットニュースがさらに
使いやすくなりました。
①ウェブサイトを使いやすく、
②番組名称を分かりやすく、
③株式紹介番組カンパ
ニーレポート
(国内)
を毎週公開に拡大。
ぜひご利用ください。
(番組は11月6日現在)
http://www.tokaitokyo.co.jp/tv
東海東京TV
東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社 総合企画部
〒103-0027 東京都中央区日本橋三丁目6番2号 Tel:03-3517-8616
http://www.tokaitokyo-fh.jp/
検索
株 主 の 皆 さま へ
■ 上 期(4∼9月)連 結 業 績
米国を中心とした外 国 株 式の販 売が好 調
株主の皆さまには日頃から温かいご支援をいただき、
厚くお礼申し上げます。
この上期に増収増益を確保することができた要因として、
個人のお
当社グループの平成25年3月期第2四半期連結業績
は、営業収益264億40百万円(前年同期比5.2%増)、営
業利益24億74百万円(同217.9%増)、経常利益32億
る警戒感や日銀の金融政策に対する失望感などから投
資家のリスク回避姿勢が鮮明となりましたが、こうした
厳しい環境のなか、当社グループとしては、一定の業績
に実現させていくことが必要です。
この4月から、当社グループでは5カ年にわたる経営
計画「Ambitious 5」をスタートさせました。アジア地域
東海東京調査センターの本社を名古屋市に移転し、
中部地区における企業
のフィリップ・セキュリティーズと業務提携を結びました。
この提携によ
調査・分析機能を強化するなど一層のネットワーク拡大に取り組みました。
進出や海外事業展開に関する支援業務も積極的に進めており、その一環
レーシア、
インドネシアなど各国の株式投資情報の充実を図り、
お客さ
として、中国に本拠を置くコンサルティング会社である上海良図商務諮詢
有限公司と業務提携を結びました。中国以外の地域を含め、すでにM&A
仲介の案件などを手掛けており、お客さまのニーズにお応えするサービス
■ 新 経 営 計 画「A mbitious 5」の進 捗
特化)、Alliance & Platform(事業基盤の積極拡大)、
現場との情 報 共 有を図り経営陣が全国の支 店を訪問
Expertise(専門的ノウハウ)、Humanity(人間味溢れ
る企業)、Risk Management(危機対応力の強化)とい
う5つの戦略に取り組んでいます。スタートから半年余り
が経過したばかりではありますが、現時点で、計画は概ね
証券会社向け提供などを通じて、
着々とプラットフォームビジネスの成果を
あり、
なんとしても実現させなければなりません。
上げつつあります。
ネルギーは十分に高まっていると実感しています。
しながらも当初計画に沿った取り組みを着実に進めて
代表取締役社長
最高経営責任者
石田 建昭
の拡大およびプラットフォーム
(証券ビジネスに必要なインフラ・機能)
の一
か、
当社グループの今後の生き残りと成長を期して練り上げた経営計画で
も浸透し、
力を合わせて計画を達成しようという機運が生まれ、
社内のエ
継続すると思われますが、下期は、国内外の情勢を注視
Alliance & Platform(事業基盤の積極拡大)
では、地方銀行との提携
層の充実と、
外国株式委託取引や外債取引といった商品・サービスの中堅
どについて社員に対し直接説明を行ってきました。
営業の最前線では理解
今後、マーケットは当面の間、先行き不透明な状況が
の向上を図ることができたと自負しています。
「Ambitious 5」は、厳しいマーケット環境が続くことが想定されるな
6カ月をかけて経営陣が全支店に赴き、計画策定の背景、目的、
内容な
当初の想定通りに順調に進んでいることをご報告します。
1
当社グループはお客さまの海外進出、
特に中国を筆頭とするアジアへの
今後はアセアン株式の一層の取り扱い拡大とともに、
シンガポール、
マ
Community & the Middle(戦略的地域・顧客への
ますようお願い申し上げます。
マーケットである中部地区はもとより、地方銀行との提携合弁証券会社が
セアン地域に広範なネットワークを持つ証券会社であるシンガポール
10(アジアン10)」
( 上位10位以内)入りを目標に掲げ、
いきたいと考えています。引き続き一層のご支援を賜り
施策を進捗させることができました。この分野では、当社グループのホーム
展開するエリアを含めた地域での基盤拡大を進めています。
また上期には、
まの投資のお手伝いをしてまいります。
の証券ビジネスを中核とする金融機関のなかで「Asian
Community & the Middle(戦略的地域・顧客への特化)では、上期に
が期待されるアセアン株式への投資ニーズにお応えする施策として、
ア
りアセアン株式の取り扱いが強化され、
取引量も順調に伸びています。
を上げることができたと考えています。
略(Community & the Middle、Alliance & Platform、Expertise、
託、
仕組債、
また米国株式を中心とした外国株式の販売が好調でした。
また、
当社グループは販売が好調な米国株式だけでなく、
今後成長
国内外のマーケットは4月以降、欧州債務危機に対す
も継続的にご支援いただくためには、
「Ambitious 5」に盛られた5つの戦
Humanity、
Risk Management)
に沿い、
具体的な施策を一つひとつ確実
アップをお客さまに受け入れていただけた成果と考えています。
(同381.6%増)
と、
前年同期から大幅な増益となりました。
もちろん、
社内のモチベーションを維持し、
ステークホルダーの皆さまに
客さまへの商品の販売が順調に進んだことが挙げられます。
投資信
当社グループのマーケティング活動が功を奏し、幅広い商品ライン
55百万円(同99.5%増)、四半期純利益17億21百万円
戦略地域への特化とプラットフォームの拡大・充実が進捗
さらに、
プラットフォームの差別化につなげるべく、
海外金融機関とのさ
らなる提携を検討中です。
なお、
当社は、
10月30日付で株式会社池田泉州ホールディングスと共同
出資による証券会社を設立することについて基本合意し、
当該証券会社の
また、お客さまをはじめとする社外のステークホルダーの皆さまにも
開業に向け検討を開始しました。
当該証券会社は、
株式会社池田泉州ホール
「Ambitious 5」
をご理解いただくために、
当社グループの企業広告などを
ディングスのグループにおける営業地域の豊富なネットワークと、当社グ
通じ、積極的にPR活動を行いました。これらの活動の結果、
「Ambitious
ループが培ってきたノウハウ・機能を最大限活用することにより、
地域にお
5」
が目指す方向性に対して好意的な反響を多方面からいただいています。
ける代表的な銀行系証券会社になることを目指します。
2
株 主 の 皆 さま へ
■ 下 期(10∼3月)の展 開
専門性の強 化・充 実と人事 面の改 革を本 格 化
Humanity(人間味溢れる企業)では、社員個々の職務やスキル
めに、社内では改めて「お客さま第一」の大原則を強く意識するよう
を尊重したコース別人事制度や、営業面ではチーム制の導入など革
話しています。
「Ambitious 5」は必ず実現させる決意で取り組んで
新的な制度改革を実行する予定です。
まいります。一方で、長期的な視座からお客さまの信頼を得ること
「Ambitious 5」で、特にこの下期から取り組みを本格化させるも
さらに、女性やシニア層の人材活用などダイバーシティ推進のた
は、業務の推進以上に重要であることは言うまでもありません。当
のとして、ExpertiseとHumanityの分野があります。
めの施策への取り組みを始めるとともに、社員のモチベーション
社グループは、お客さまの視点に立った営業を実践することによ
まずExpertise(専門的ノウハウ)ですが、証券ビジネスは特に専
アップを目的に、社員によるスポーツ・文化クラブ活動への支援に
り、株主の皆さまからご支持いただけるような金融グループとなる
門性が要求される分野であり、従来から人材教育には注力してい
ついても強化を進めます。
ことを目指してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろ
ますが、一層の強化が必要と考えています。
しくお願い申し上げます。
海外留学制度・研修制度の充実に加え、専門機能強化の一環と
お客さま第一の営業で納得いただける商品・サービスを
して、10月に外国為替・金利による価格変動リスクの管理を専門的
大手証券会社による増資インサイダー問題が報じられるなど、証
に行う「外貨ALM部」をマーケット営業推進本部に設置するなど
券業界は厳しい批判の目に晒されています。当社グループにおいて
の機構改革を実施しました。今後は外部からの人材獲得を含め専
も、業界に対する社会の批判を真摯に受け止め、コンプライアンス
門性を高めることで、私たちの持つネットワークに高品質な商品を
態勢の再点検と一層の強化を進めています。当社グループが証券
供給し、プラットフォームの差別化につなげます。
会社を中核会社とする金融グループとして社会で活動を続けるた
新経営計画「Ambitious 5」∼Leading Player in ASIAへの道∼
当社グループの経営計画の推移
▲
平成18年4月
平成21年3月
Leading Player in ASIA
Innovation Jump up 5 (Change)
各分野の強みを拡大・強化
▲
平成21年4月
平成24年3月
独自性ある金融グループとして
「Ambitious
TT Revolution (Expansion)
1 Community & the Middle
2
戦略的地域・顧客への特化
▲
平成24年4月
Ambitious 5 (New Stage)
3 Expertise
専門的ノウハウ
3
4 Humanity
人間味溢れる企業
5」
Alliance & Platform
事業基盤の積極拡大
5 Risk Management
危機対応力の強化
4
財 務 ハ イラ イト( 連 結 )
業績
(連結)
販売費及び一般管理費
(連結)
平成24年3月期(第2四半期累計) 平成25年3月期(第2四半期累計) 前年同期比
(平成23年4月1日∼平成23年9月30日)(平成24年4月1日∼平成24年9月30日)
(単位:百万円)
(%)
営業収益
25,125
26,440
105
取引関係費
受入手数料
11,621
12,147
105
人件費
2,924
2,518
86
149
467
313
募集・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の取扱手数料
5,460
6,323
116
その他の受入手数料
3,087
2,837
92
11,842
12,855
109
金融収益
1,662
1,437
86
経常利益
1,631
3,255
200
357
1,721
482
委託手数料
引受け・売出し・特定投資家向け売付け勧誘等の手数料
トレーディング損益
四半期純利益
収益のポイント
国内株式市場は、
欧州債務危機を背景にした投資家のリスク回避による売りなどによって下落した後やや反発しましたが、
円高懸
念や中国経済の減速懸念などにより日経平均株価の戻りは鈍く、
8,870円で期末を迎えました。
国内債券市場は、
10年物国債利回
りが、
欧州の債務危機を背景にした投資家のリスク回避による国債買いで低下傾向を続けました。
このような環境の中、
営業収益は前年同期比5%の増加となりました。
株式委託手数料は前年同期比で減少しましたが、
投資信託
の募集・売出し等の取扱手数料は前年同期比で増加しました。
この結果、
受入手数料は前年同期比5%の増加となりました。
トレーディン
グ損益では、
米国株式を中心に外国株式の売買が引き続き堅調でしたが、
国内株式に係わるトレーディング取引が不調だったこと
から、
株券等のトレーディング損益は前年同期比減少しました。
一方、
外貨建債券や仕組債の販売を中心とした債券・為替等のト
レーディング損益は前年同期比で増加したことから、
全体では前年同期比9%の増加となりました。
平成23年3月期
上期
下期
(単位:百万円)
■ 経常損益(単位:百万円)
■ 通期 ■ 第2四半期累計
80,000
4,854
4,228
4,222
4,151
98
11,293
11,677
11,327
11,380
11,082
98
不動産関係費
3,068
2,982
2,959
2,999
3,023
102
事務費
2,447
2,563
2,632
3,170
2,540
96
減価償却費
1,290
1,433
1,417
1,384
1,279
90
940
777
923
744
841
91
23,406
24,288
23,490
23,901
22,918
98
その他
販売費及び一般管理費合計
郵便料や情報料など通信・運送費の減少を主因に取引関係費は前年同期比減少しました。
また、退職給付費用の減少などから
費用のポイント
人件費は前年同期比減少しました。
さらに、
システム統合によりランニングコストが減少し事務費は前年同期比減少となり、大型
の償却終了資産があったことから減価償却費についても前年同期比減少した結果、販売費及び一般管理費全体で、前年同期
比2%の減少となりました。
不動産関係費
(単位:百万円)
■ 通期 ■ 第2四半期累計
58,500
4,318
43,627
5,000
4,806
5,077
1,744
1,631
30,125
25,188
25,125
26,440
0
5
0
平成22年
3月期
平成23年
3月期
平成24年
3月期
平成25年
3月期
2,545
2,482
3,255
2,000
-559
平成21年
3月期
2,342
2,047
平成22年
3月期
平成23年
3月期
平成24年
3月期
平成25年
3月期
平成25年
3月期 上期
3,766
1,721
0
357
0
-5,000
平成21年
3月期
平成24 年
3月期 下期
4,000
6,747
1,798
20,000
24,827
平成24 年
3月期 上期
6,000
52,631
40,000
その他
平成23年
3月期 下期
7,160
10,000
52,402
減価償却費
事務費
■ 通期 ■ 第2四半期累計
8,000
12,008
60,000
人件費
平成23年
3月期 上期
■ 純利益(単位:百万円)
15,000
平成25年3月期 前年同期比
(%)
上期
4,366
取引関係費
■ 営業収益(単位:百万円)
平成24年3月期
上期
下期
平成21年
3月期
平成22年
3月期
平成23年
3月期
平成24年
3月期
平成25年
3月期
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
6
データで見る東海東京フィナンシャル・ホールディングス
トピック ス
アジアにおける提 携戦略を推 進
指標
(連結)
平成21年
3月期
平成22年
3月期
平成23年
3月期
平成24年
3月期
平成25年
3月期(中間期)
1株当たり当期純利益(円)
9.4
26.3
15.5
9.5
6.5
1株当たり年間配当金(円)
7.5
15.0
8.0
8.0
未定
内、
中間配当金(円)
5.0
6.0
4.0
4.0
4.0
80.2
57.0
51.6
84.7
61.3
配当性向(%)
配当利回り
(%)
4.3
3.8
2.8
2.6
3.1
フィリップ・セキュリティーズとの業務提携とアセアン株 式の取り扱い強化
※
※年率換算
当期の中間配当は1株当たり4円とさせていただきました。この結果、中間期における配当性向は61.3%となりました。これから
配当金
も、内部留保の充実に努めるとともに、安定的かつ適切な配当を実施することを基本としてまいります。
■ 1株当たり当期純利益(単位:円)
■ 1株当たり配当金(単位:円)
■ 通期 ■ 第2四半期累計
40
■ 配当性向(単位:%)
100
84.7
80.2
80
15.0
15
東 海 東 京証券と上 海良図商務 諮詢 有限 公司との業 務 提 携
26.3
60
20
7.5
9.5
9.4
0
8.0
4.0
4.0
51.6
40
20
5.0
8.4
1.3
6.5
平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
1株当たり当期純利益
1株当たりの利益。
1株当たり最終的に
いくら利益があったかを表します。
7
8.0
5
14.2
7.7
61.3
57.0
10
15.5
10
シンガポールの大手証券会社フィリップ・セキュリティーズと戦略的パートナーとして業務
提携の覚書を締結しました。
フィリップ・セキュリティーズを中心としたフィリップ・グループ
は、
アセアン地域の広範なネットワークを始め世界13ヵ国
(シンガポール、
マレーシア、
イン
ドネシア、
タイなど)
にてビジネスを展開するシンガポールで独立系最大手の総合金融グ
ループです。
当社は、
拡大・多様化する当社グループのお客さまのニーズに応えるため、
フィリップ・セキュリ
ティーズを戦略的パートナーとして、
アセアン地域に優位性を持つ同社と相互に企業および
経済などに関する投資情報の提供ならびに商品供給が必要と判断し提携に至ったものです。
これに伴い、
5月28日からシンガポール株式の国内店頭取引の提供を、
11月1日にはフィリップ・グ
ループが投資助言するファンドの取り扱いを開始しています。
■ 通期 ■ 中間
20
30
当社グループは、
新経営計画
「Ambitious 5」
の柱の一つである
「Alliance & Platform
(事業基盤の積極拡大)
」
における取り組み
の一環として、
アジアの有力証券・金融グループとの提携戦略を推進しており、
上期
(4∼9月)
には以下の提携を発表しました。
0
6.0
4.0
平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年
3月期
3月期
3月期
3月期
3月期
配当性向
企業が出す利益
(当期純利益)
の中で
配当金の占める割合のこと。
0
平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年
3月期
3月期
3月期
3月期 3月期(中間期)
配当利回り
東海東京証券は中国に本拠を置くコンサルティング会社である上海良図商務諮詢有限公司
(以下
「LTコンサルティング」
)
と業務提
携契約を締結しました。
当業務提携は、
両社がそれぞれの業務運営に必要な情報収集力の強化、
お客さまのためのサービスの拡充
等を目的としています。
円高や日本の国内市場の成熟化により、
国内企業の海外進出、
特に中国を筆頭とするアジアへの進出意欲は以前にも増して高まっ
ております。
現在、
中小製造業を中心として新たに中国へ進出する動きがあるとともに、
中国での販売を目的とした小売業、
サービス
業、
消費財企業の進出も今後活発化することが予想されます。
当社グループのお客さまにつきましても、
既に中国へ進出されている企業においては、
更なる成長のためのM&Aに関するアドバイザ
リー業務等、
まだ進出されていない企業においては、
中国への事業展開に関するアドバイザリー業務
(現地法人の設立、
財務・税務コ
ンサルティング、
市場調査、
信用調査等)
への需要が増大しています。
当社グループとしましては、
これらの業務について高いノウハウおよび実績を持つLTコンサルティングと提携することで、
お客さまの
中国への事業進出・拡大ニーズにお応えしてまいります。
株価に対する年間配当金の割合のこと。
8
上 期の主な出 来 事
6 月1 日・2 日
7月18日・19日
国際会議
『第8回 ラウンドテーブル・ジャパン』
開催
愛知大学、名城大学にて寄附講座を開催
6月1日、
2日の2日間にわたり、
当社がスポンサーとなり、
国際会議
『第8回 ラウンドテーブル・ジャパン』
が東京
7月18日と19日の両日、
愛知大学および名城大学において東海東京証券が提供している寄附講座の講師
で開催されました。
今回は、
"Shifting Orientations"
(転換期を生きる)
と題して開催され、
パネラー
(登壇者)
を、
当社社長 石田が務めました。
両校での寄附講座は今年、
愛知大学では6回目、
名城大学では5回目と
や来場者を含め、
政治・経済・学術の関係者が総勢100名程度参加されました。
当社社長 石田が
「日本経済の
なり、
毎年多くの学生の方たちに受講いただいています。
講座の最終回では石田より
「証券界の現状と今後
中長期の活力を保つには」
と題する全体会議に登壇し、
中部経済同友会の代表幹事としての立場、
金融
(証
の課題∼激動の経営環境下でのサバイバル戦略∼」
と題して、
最近の世界経済の動向や証券会社を取り
券)
の経営トップとしての立場から、
中部地区の企業による取り組みの現状、
金融、
特に証券業界を取り巻く現
巻く環境、
今後の展望等について講義を行いました。
当社グループは、
CSR活動の一環として、
今後もこの
状等についてスピーチし、
来場者とのディスカッションが行われました。
様な寄附講座に協力していく方針です。
4月
6 月1 日
9
平成24 年4月1日∼平成24 年9月30日
5月
東海東京証券 近代五種 黒須 成美選手採用
6月
7月
7 月18 日 東海 東京証券 グローバルセミナー開催
8月
9月
8 月2 2 日 個人投資家向けセミナー開催
6月1日、
東海東京証券は、
公益財団法人日本オリンピック委員会
(以下、
「JOC」
)
7月18日、
名古屋観光ホテル において「東海東
が実施するトップアスリートの就職支援ナビゲーション
「アスナビ」
を活用し、
近代
京証券 グローバルセミナー」 を開 催しました。
8月22日、名古屋のミッドランドホールにおいて、
『東
海東京フィナンシャル・グループ 個人投資家向けセ
五種の黒須 成美選手を採用しました。
東海東京証券では、
企業の社会的責任
(C
第1部は
「アジア太平洋地域 に おける大 国 間
ミナー』
を開催しました。第1部では、当社社長 石田に
SR)
という観点から、
社会貢献活動に力を入れていますが、
この度、
中部経済同
関 係∼21世紀は前 世紀の 過ちを避けられる
よる
『新経営計画 Ambitious 5 の実現に向けて』
と
友会を通じてJOCから
「アスナビ」
への協力依頼をいただき、
黒須選手の採用が
のか?∼」
と題した当社顧問 ポール・ウォルフォ
題した講演が行われ、
グループの業績・特徴、証券会
実現しました。
世界の頂点を目指すアスリートが安心して競技に専念できる環境を
ウィッツ氏による講 演が行 われ、中国と日本
社を取り巻く環境と当社の強み弱み、
そして、新経営
提供することは、
社会貢献に資すると考えています。
東海東京証券においても、
世
を含むアジア太平洋諸国の 今 後 の関 係など
計画「Ambitious 5」
についてご説明しました。
第2部
界を舞台に挑戦し続ける黒須選手を社員一丸となって応援することで、
社員が刺
について講演しました。第2 部は、同氏と東海
では、登山家・田部井淳子氏より
『人生8合目からが
激を受け、
ともに切磋琢磨して成長していくことを期待しています。
黒須選手は、
今
東 京 調査センター 理事長 岡 本 行 夫 氏との
おもしろい』
と題して、小柄な体からは想像できない
後、
東海東京証券所属として大会に出場するなど、
選手活動を継続していきます。
対談が行われました。
ほどのパワーあふれる講演を行っていただきました。
10
東 海 東 京 証 券 店 舗のご 紹 介
会社情報
(平成24年9月3日現在)
本店
本 店
〒450-6212 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
052-527-1111
札幌
仙台
北海道・東北
〒060-0003 北海道札幌市中央区北三条西4-1-4
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町4-1-1 仙台セントラルビル3階
011-231-7101
022-227-0231
愛知県碧南市野田町6
愛知県西尾市高畠町3-75-5
愛知県豊橋市駅前大通1-55 ココラフロント4階
愛知県豊川市諏訪2-243
愛知県蒲郡市元町6-1
0566-42-5011
0563-57-8300
0532-54-6111
0533-84-2221
0533-68-1911
■ 会社概要 (平成24年9月30日現在)
会社名
東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社
メグリア三好店内営業所 愛知県みよし市ひばりヶ丘2-1-5
〒470-0208 メグリア三好店
0561-33-0733
英文社名
Tokai Tokyo Financial Holdings, Inc.
03-3517-8600
03-3517-8300
メグリア本店内営業所
愛知県豊田市山之手8-92
〒471-0833 メグリア本店3階
0565-26-7055
設立年月日
昭和4年6月19日
東京投資アドバイザー部
東京都中央区新川1-17-21
〒104-8317 茅場町ファーストビル7階
03-3553-5031
イオンモール東浦内営業所 愛知県知多郡東浦町大字緒川字申新田二区67-8
〒470-2102 イオンモール東浦
0562-82-2191
資本金
360億円
大井町
渋谷
新宿
池袋
吉祥寺
大宮
春日部
所沢
船橋
新浦安
03-3778-1841
03-5457-8700
03-3349-8711
03-3981-1011
0422-22-8101
048-644-1831
048-736-7111
04-2926-8111
047-431-1771
047-390-6311
イオンモール岡崎内営業所 愛知県岡崎市戸崎町字外山38-5
〒444-0840 イオンモール岡崎 イーストアベニュー3階
0564-72-4887
関 東
東京本部
〒103-8275 東京都中央区日本橋3-6-2
東京営業部 〒103-8275 東京都中央区日本橋3-6-2
甲府
新潟
富山
金沢
〒140-0014
〒150-0043
〒163-0902
〒170-6003
〒180-0004
〒330-0845
〒344-0067
〒359-1123
〒273-0005
〒279-0012
東京都品川区大井1-10-3
東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ
(ウェスト)18階
東京都新宿区西新宿2-3-1 新宿モノリスビル2階
東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 3階
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-4-16
埼玉県さいたま市大宮区仲町2-26
埼玉県春日部市中央1-43-11
埼玉県所沢市日吉町9-22
千葉県船橋市本町2-1-1 船橋スクエア21ビル2階
千葉県浦安市入船1-4-1 ショッパーズプラザ新浦安2階
〒400-0031
〒950-0087
〒930-0856
〒920-0919
甲信越・北陸
山梨県甲府市丸の内2-30-2
新潟県新潟市中央区東大通1-3-10
富山県富山市牛島新町5-5
石川県金沢市南町5-20
055-235-8888
025-247-4121
076-444-1141
076-262-6451
愛 知
本店営業部
11
碧南
〒447-0876
西尾
〒445-0064
豊橋
〒440-0888
豊川
〒442-0068
蒲郡
〒443-0043
トヨタFS営業部
ミッドランド・プレミアオフィス 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
〒450-6212 ミッドランドスクエア9階
052-527-1180
本店法人営業部
愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
〒450-6212 ミッドランドスクエア9階
052-527-1121
プレミアアドバイザリー部 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
〒450-6212 ミッドランドスクエア9階
052-527-1162
名古屋
愛知県名古屋市中区栄3-6-1
〒460-0008 栄三丁目ビルディング
(ラシック)9階
052-264-1911
投資アドバイザー部
愛知県名古屋市東区葵1-19-30
〒461-0004 マザック アートプラザ オフィス棟5階
052-979-8333
今池
新瑞橋
鳴海
藤が丘
八事
天白
一宮
木曽川
小牧
春日井
瀬戸
半田
岡崎
豊田
刈谷
安城
052-741-8611
052-852-1281
052-895-1711
052-777-1511
052-861-1888
052-805-1311
0586-73-1121
0586-87-3101
0568-75-1411
0568-82-1411
0561-97-3366
0569-23-7111
0564-25-1211
0565-34-3111
0566-22-8111
0566-74-5011
〒464-0850
〒467-0806
〒458-0801
〒465-0032
〒468-0076
〒468-0015
〒491-0859
〒493-0001
〒485-0029
〒486-0844
〒489-0044
〒475-0858
〒444-0051
〒471-0025
〒448-0028
〒446-0041
愛知県名古屋市千種区今池1-8-20
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通8-27
愛知県名古屋市緑区鳴海町字矢切58-1
愛知県名古屋市名東区藤が丘142-7
愛知県名古屋市天白区八事石坂506-1
愛知県名古屋市天白区原1-2001
愛知県一宮市本町4-6-7
愛知県一宮市木曽川町黒田字古城17-12
愛知県小牧市中央1-293
愛知県春日井市鳥居松町6-55-1
愛知県瀬戸市栄町45 パルティせと2階
愛知県半田市泉町11-1
愛知県岡崎市本町通2-16
愛知県豊田市西町6-61
愛知県刈谷市桜町2-32
愛知県安城市桜町17-5
静岡
浜松
岐阜
多治見
中津川
大垣
桑名
四日市
鈴鹿
津
〒420-0852
〒430-0935
〒500-8833
〒507-0033
〒508-0033
〒503-0887
〒511-0079
〒510-0074
〒510-0241
〒514-0033
東 海
静岡県静岡市葵区紺屋町4-8
静岡県浜松市中区伝馬町311-14
岐阜県岐阜市神田町9-27
岐阜県多治見市本町3-101-1 クリスタルプラザ多治見2階
岐阜県中津川市太田町2-4-6
岐阜県大垣市郭町2-25
三重県桑名市有楽町65
三重県四日市市鵜の森1-3-23
三重県鈴鹿市白子駅前10-23
三重県津市丸之内31-26
054-253-7131
053-456-8711
058-265-6111
0572-25-1151
0573-66-1621
0584-74-9711
0594-23-2611
059-352-5171
059-386-7111
059-227-5361
京都
大阪
神戸
和歌山
〒600-8492
〒541-0045
〒651-0096
〒640-8033
近 畿
京都府京都市下京区四条通新町東入ル月鉾町62
大阪府大阪市中央区道修町1-7-1
兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸13階
和歌山県和歌山市本町4-45
075-221-7201
06-6231-9251
078-242-1131
073-431-5171
岡山
高松出張所
松山
高知
〒700-0903
〒760-0027
〒790-0003
〒780-0870
中国・四国
岡山県岡山市北区幸町8-22
香川県高松市紺屋町9-6 高松大同生命ビル4階
愛媛県松山市三番町4-12-7
高知県高知市本町2-2-27
086-224-8181
087-823-1511
089-931-8531
088-822-7105
熊本
宮崎
鹿児島
西日本営業部
〒860-0844
〒880-0805
〒892-0844
〒810-0001
九 州
熊本県熊本市中央区水道町1-23
宮崎県宮崎市橘通東4-1-4
鹿児島県鹿児島市山之口町1-10 鹿児島中央ビル10階
福岡県福岡市中央区天神1-12-1 日之出福岡ビル9階
096-354-6401
0985-26-8011
099-222-4161
092-761-3451
従業員数
連結ベース
従業員数
【取締役および監査役】
代表取締役社長
最高経営責任者
石田 建昭
代表取締役 専務執行役員
飯島 正行
取締役 専務執行役員
前村 善美
取締役
鈴木 郁雄
取締役
森末 暢博
取締役
佐々木 卓夫
東海東京証券
常勤監査役
竹内 晃
宇都宮証券
監査役
滝沢 吉彦
東海東京アセットマネジメント
監査役
柏木 茂雄
東海東京SWPコンサルティング
監査役
田中 一好
東海東京インベストメント
監査役
木下 栄一郎
63名(臨時社員:3名、派遣社員:1名を含んでおりません)
2,255名
(投資アドバイザーおよびアセットアドバイザー:39名、
臨時社員:236名、
派遣社員:59名を含んでおりません)
いしだ
いいじま
東海東京アカデミー
東海東京サービス
東海東京ビジネスサービス
東海東京証券香港
東海東京証券ヨーロッパ
たてあき
まさゆき
まえむら
よしみ
すずき
もりすえ
いくお
のぶひろ
ささき
たけうち
グループ会社
東海東京調査センター
カスタマーサポートセンター
■ 役員 (平成24年11月1日現在)
たきざわ
たくお
あきら
よしひこ
かしわぎ
たなか
きのした
しげお
かずよし
えいいちろう
【執行役員】
かわぐち
まさひこ
専務執行役員
川口 正彦
常務執行役員
川本 公英
執行役員
岡島 眞人
執行役員
古川 弘介
執行役員
田島 寛美
かわもと
まさひで
おかじま
ふるかわ
まさと
こうすけ
たじま
ひろみ
東海東京証券アメリカ
資料請求・お問合せダイヤル
0120-746-104
[平日]
9:00∼19:00[土]
9:00∼15:00[日・祝]
休
東海東京シンガポール
マルチサポート専用ダイヤル
0120-848-104
[平日]
8:00∼17:00[土・日・祝]
休
ワイエム証券
通信取引専用ダイヤル
0120-714-104
[平日]
8:00∼20:00[土]
9:00∼15:00[日・祝]
休
浜銀TT証券
商品お問合せダイヤル
0120-747-104
[平日]
9:00∼19:00[土]
9:00∼15:00[日・祝]
休
手続き専用ダイヤル
0120-676-104
[平日]
9:00∼19:00[土]
9:00∼15:00[日・祝]
休
(注)
1.取締役のうち鈴木郁雄、
森末暢博、
佐々木卓夫の3氏は、
会社法第2条第15号に定める社外取締役です。
2.監査役のうち柏木茂雄、
田中一好、
木下栄一郎の3氏は、
会社法第2条第16号に定める社外監査役です。
西日本シティTT証券
12
株式情報
株 主メモ
■ 株式情報 (平成24年9月30日現在)
■ 株式の分布状況 (平成24年9月30日現在)
発行可能株式総数 ………………………… 972,730,000株
証券会社
発行済株式の総数 ………………………… 280,582,115株
発行済株式総数
(自己株除く) …………… 263,690,727株
株主数 ……………………………………………… 20,622名
大株主
18,088
三井住友海上火災保険株式会社
17,283
株式会社三菱東京UFJ銀行
6.02%
外国人
個人・その他
所有者別
6.86%
6.55%
その他
国内法人
13.97%
12,016
8,311
7,014
2.66%
日本生命保険相互会社
5,611
2.13%
三井住友信託銀行株式会社
4,800
1.82%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社
(三井住友信託銀行再信託分・
トヨタ自動車株式会社退職給付信託口)
4,406
3,461
1.67%
1.31%
(注)
1.持株比率は発行済株式の総数から自己株式を控除した数に基づき算出しております。
13
基準日
定時株主総会の議決権 3月31日
行に開設した
『特別口座』
に記録されております。
剰余金の配当 3月31日
特別口座の詳細につきましては、
三井住友信託銀
中間配当
行にお申出ください。
2.上記のほか、
当社が保有しております自己株式16,891千株があります。
り)
に株券を預託されなかった株主様の
「お名前」
「ご住所」
などのデータは、
当社が三井住友信託銀
中間配当を実 施する場 合は、取 締役会の決議により、
9月
30日の最終の株主名簿に記録された株主様または登録株
式質権者に対してお支払いします。
自己名義株式
なお、
やむを得ない事由により電子公告による公告が行え
ない場合には、
日本経済新聞および中日新聞に掲載する方
法により行います。
決算公 告に代えて、貸借対照表、損 益 計算書は、
EDINET
(金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類
に関する電子開示システム)
のホームページからご覧いただ
けます。
1千株以上10千株未満
12.41%
10千株以上
100千株未満
5,000千株
以上
29.44%
25.29%
所有
株式数別
株主名簿管理人
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
100千株以上
500千株未満
特別口座の
口座管理機関
東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
8.51%
郵便物送付先
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
12.91%
500千株以上
1,000千株未満
5.12%
住所変更・単元未満株式の買取・買増等の
お申出先について
電子公告により行います。
(当社ホームページ
http://www.tokaitokyo-fh.jp/に掲載)
1,000千株以上
5,000千株未満
明治安田生命保険相互会社
会社等に口座を開設し、
証券保管振替機構
(ほふ
3月31日
41.31%
3.15%
株式会社横浜銀行
株 券電子 化実 施
(平成21年1月5日)
に際し、証券
4月1日から翌年3月31日まで
剰余金の配当
5.42%
4.56%
特別口座について
6月
公告方法
14,280
!
定時株主総会
金融機関
6.02%
日本マスタートラスト信託銀行
株式会社
(信託口)
26.21%
事業年度
持株数
(千株) 持株比率
(%)
日本トラスティ・サービス信託銀行
株式会社
(信託口)
トヨタファイナンシャルサービス
株式会社
自己名義株式
0.98%
11.51%
■ 株主メモ (平成24年9月30日現在)
株主様の口座のある証券会社にお申出ください。
なお、
証券会社に口座がないため特別口座が開設さ
れました株 主様は、
特別口座の口座管理機関である
三井住友信託銀行にお申出ください。
未払配当金の支払いについて
株 主名簿管理人である三井住 友信託銀行にお申出
ください。
!
「配当金計算書」
について
配当金支 払いの際に送 付している「配当金計算
書」
は、租税特別措置 法の規定に基づく
「支払通
知書」
を兼ねております。
確定申告を行う際は、
その
添付資料としてご使用いただくことができます。
【各種お問合せ先】 照会先 フリーダイヤル
0120-782-031
平日
9:00∼17:00
なお、
配当金領収証にて配当金をお受取りの株主
様につきましても、
配当支払いの都度
「配当金計算
書」
を同封させていただいております。
*確定申告を行う株主様は、
大切に保管ください。
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