特別付録1文法編

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特別付録1文法編
きちんとした文法の解説は、一冊、どんな薄い文法書でも、
充分勉強できると思うので、
ここでは、単に、本編を理解するのに必要な、
み~さ流の、簡単&簡略文法説明にとどめておきます。
というのは、文法が面倒くさくて、
フランス語のやる気がなんとなくなくなるのは、もったいないと思いますし、
それに、いまさら、いろいろなところで、より詳しく見ることが出来るものを、
(ネットにも、無料で、文法を勉強できるところは、たくさんあります~)
ここで、繰り返しても、あまり、意味が無い。というと偉そうですが、
本心は、
「ちゃんとした、研究者・大学の先生などが書かれている本に、かなうわけがない!!」
ので、基本は本編で会話を楽しみながら、
そして、音声を聞いて、リズムで覚えていただきたく、
それでも、なんとなく気になるところ、
どうしても文法的に理解しないと、覚えられないわ!
と思ったところも、あるかもと思いますので、
あなたのお手間を出来るだけ減らすべく、み~さなりに、
ここで、お手伝いさせていただきます。
はじめにそれでも、これだけは文法、抑えないと訳分からん!部分、
をご説明した後に、
本編にそって、文法的な解説をしたいと思います。
それでは、どぞ。
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1.名詞
フランス語の名詞には、ご存知!男性形・女性形があります。
例)
mère(母)女性名詞
père(父)男性名詞
そして、単数形と複数形があります。
例)
verre(グラス)単数形 verres 複数形(2 個以上のグラス)
大体、名詞の単数形の後に、s をつけると、複数形になります。
(たまに、xをつける名詞もあります。)
2.冠詞
そして、名詞には、監視じゃなくて、冠詞がつきます♪
(冠詞というのは、英語の a とか、the に当たるものです。)
そして、その冠詞には、3種類あって、
不定冠詞
定冠詞
部分冠詞
例えば、初めて話す名詞につける
例えば、2度目に出てきた名詞につける
例えば、水、など、数えられないものにつける
そして、冠詞たちは、いやですが、いろいろ変化します・・・。
単数
不定冠詞
定冠詞
部分冠詞
男性形
女性形
複数
男女同じ!
un
le
du
une
la
de la
des
les
ない
例)
不定冠詞 J’ai vu un chien.犬をみたよ!(どんな犬でもよい)
定冠詞 J’ai vu le chien.(その)犬をみたよ!(以前話題になった犬)
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部分冠詞 Qui veux du vin?(ワインが欲しいのは誰?)
ワインは数えられないから。
本編からの例文)
Tu veux du vin?
Il y a du pain, de la confiture, du beurre .
Vous voulez de la moutarde aussi ?
T’as de la chance !!
Un menu avec de l’eau gazeuse,
3.主語
これだけは、覚えておかないと、何がなんだか、分りません・・・。
単数
je
tu
il
elle
(私)
(君)
(彼)
(彼女)
複数
nous (私たち)
vous (君たち あなた あなた方)
ils
(彼ら)
elles (彼女ら)
vous は、tu の複数、または、単数でも、「あなた」という、tu より、丁寧な呼び方です。
vous(あなた)の複数も vous です。
4.覚えるのが必須の表現
☆C’est ~
これは~です。
例)C’est un verre.これはグラスです。
☆これが複数形になると、Ce sont ~
例)Ce sont des verres.(これらはグラスです)
☆Il y a ~ ~がある・いる
例)Il y a un verre.(グラスがある)
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5.形容詞
形容詞にも、男性・女性、単数複数形があります。
たいていは、男性単数が基本で、(petit)
女性形には e を最後につけ、(petite)
男性複数形には、s を最後につけます。(petits)
ので、女性形複数は es が最後につきます。(petites)
が、この法則に従わない形容詞も、たくさんあります。
例えばこんなものなど。
C’est un garçon courageux.男性形
(彼は勇敢な少年だ)
C’est une fille courageuse.女性形
(彼女は勇敢な少女だ)
基本的に、形容詞は、名詞の後につきますが、(英語と逆)
例)↑このように↓
C’est une pomme verte.(緑のりんごです)
Ce sont des pommes vertes.(緑のりんごです)複数
短い一部の形容詞は、前につくものもあります。
例)
Ma petite chérie(私の愛しい人)
Mon grand frère(私の兄)など。
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6.否定形
☆否定形は、動詞を ne pas ではさみます。
※動詞の活用などは、特別付録2で解説してます~♪
Je suis japonais.(私は日本人です)
↓
Je ne suis pas japonais.(私は日本人でない)
☆そのほかに、ne ~ rien、 ne ~ personne などの
否定形もあります。
Je ne veux rien.(私は何も欲しくない)
Je ne connais personne ici.(私はここにいる誰も知らない)
☆ne の後が、母音の場合は、n’になります。
Je n’aime pas le fromage.(チーズは嫌い)
☆また、肯定文での不定冠詞(un,une,des)は、否定形になると、de に変化します。
J’ai un cadeau pour toi!(君にプレゼントがあるよ!)
Je n’ai pas de cadeau pour toi!(君にはプレゼントはないよ!)
☆日常の砕けた話し言葉では、
ne pas の ne が省略される事も多いです。
Ça vous dérange pas ?
文法的に正しくは Ça ne vous dérange pas ?ですが、
とってもよく使われるため、み~さのこのテキスト(本編)の会話では、
たくさん使用しています。(ので、間違っとる!と怒らないで下さい~)
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7.疑問形
疑問形を作るには、3つのやり方があります。
①単に最後に?をつけて、イントネーションをあげる。
Vous avez la monnaie ? (お釣りありますか?)
②Est-ce que をつける
Est-ce que vous avez la monnaie ? (お釣りありますか?)
③倒置する
Avez-vous la monnaie ? (お釣りありますか?)
(倒置した主語と動詞の間を - でつなぐ)
☆返答は、
肯定は、Oui
否定は、Non
ただ、疑問文が否定形だった場合(!)は、Si と Non で、返答します。
Vous n’avez pas de stylo?(ペンないんですか?)
→(肯定) Si, je ai un stylo.
→(否定)Non, je n’ai pas de stylo.
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8.前置詞
☆それぞれの前置詞には、いろいろな用法があるので、(特に à や de)
そのつど、覚えるしかないと思いますが、簡単でよく使うものをご紹介。
à
de
:~に(場所) ~まで(時間) ~風味の(サンドイッチなど)
:~の(所有) ~から(場所) ~について(主題)
avec
pour
dans
sur
sous
jusqu’à
en
par
:~と一緒に
:~のために
:~の中に
:~の上に
:~の下に
:~まで
:~で
:~によって
などなど。
本編からの例)
Un billet pour aller à Tours, s’il vous plaît . (トゥールに行くための切符を下さい)
Bienvenu à la maison! (この家にようこそ)
avec plaisir! (喜んで!=喜びと共に)
Jusqu’à quelle heure je peux prendre ma douche? (何時までシャワーいいすか?)
Oh, le café est dans la cafetière là-bas. (コーヒーはコーヒーメーカのなかだよ)
je viens de Kanagawa, (神奈川からきました)
Comment on dit ça en français ? (フランス語でなんていうの?)
Je peux payer par carte ? (カードで支払いできますか?)
☆また、à と de は、定冠詞(le ,les)と並ぶと、
くっついて、こんな形になります。
à +le
à +les
de+ le
de+ les
例)
aller à
→au
→aux
→du
→des
les toilettes→aller aux toilettes
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本編からの例)
Je voudrais bien un café au lait…(カフェオレがほしいです)
J’ai un rendez-vous au 30 rue Fouquet.(フーケ通り 30 番地で待ち合わせ)
On fait un test pour connaître votre niveau du français.
(フランス語のレベル分けテストをします)
J’ai très mal aux dents !(歯が痛い!)
9.疑問形容詞
どの花?とか、何時?とか、訊く時に。
これも、単数・複数、男性・女性形で、形が変わります。
男性単数
男性複数
女性単数
女性複数
Tu vas avoir quel âge ? (何歳になるの?)
Quels garçons tu préfères? (どの男の子たちがすき?)
Quelle heure est-il? (何時ですか?)
Tu prends quelles fleures? (どの花を買う?)
☆名詞の前に置く場合と、
☆動詞 être の前につける場合があります。
本編からの例)
Quel est le but de votre visite?
Il est quelle heure ?
Vous voulez quelle boisson?
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10.指示形容詞
その~、を指す時に使います。
形容詞なので、またまた、性・数によって、形が変化・・・。
男性単数
ce
女性単数
cette
男性・女性複数
ces
j’en ai marre de cette maison là!
(この家にはもううんざり!)
11.所有形容詞
私の~、彼の~、と名詞の前につけるもの。
私の
君の
彼の・彼女の
私たちの
君らの・あなたの
彼らの・彼女らの
男性形単数
mon
ton
son
女性形単数
ma
ta
sa
notre
votre
leur
男女複数
mes
tes
ses
nos
vos
leurs
本編からの例)
Votre passeport, s’il vous plaît.(あなたのパスポートお願いします)
je voudrais prendre ma douche.((私の)シャワー浴びていいですか?)
Vous n’avez qu’à dire à vos clients !(あなたのお客に言えばいいだけでしょ!)
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12.
疑問副詞・疑問代名詞・疑問形容詞
☆いつ、どこ?など。の疑問文を作る時に、必要な部品。
quand
où
pourquoi
comment
combien
いつ
どこ
何故
どのように
どれだけ
qui
que
だれ
なに
例)
On vous doit combien? (いくらですか?)
Comment tu t’appelles ? (なんていうお名前?)
pour allez où ? (どこに行くために?)
☆Qu’est-ce que~?
「何を~ですか」、「何が~ですか?」と、とってもよく使う、疑問の形。
本編から)
Qu’est-ce que c’est ? (それは何ですか?)
Qu’est-ce que tu fais ? (何やってるの?)
Qu’est-ce qu’il y a là dedans? (何が中にあるの?)
☆Qu’est-ce qui~?
「何が~」の「何」、が、主語になる時には、この形で。
Qu’est-ce qui se passe ? (何が起こるの?)
Qu’est-ce qui vous fera plaisir ?(何が、あなたを喜ばせますか?)
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13. 人称代名詞
主語以外に、私、君、あなた、彼女などを、表すには、これを使います。
☆直接目的語代名詞(「~を」、を表す)
私
君
彼
彼女
me
te
le
la
私たち
君たち・あなた
彼ら
彼女ら
nous
vous
les
les
例)
Vous la verrez tout de suite. (それを(女性名詞)、すぐに見ることになりますよ)
Je vous écoute. (あなた(の言う事)を聞いてますよ)
Tu peux le répéter encore une fois, s’il te plaît ! (それをもう一度繰り返して下さい)
☆間接目的語代名詞(「~に」、を表す)
私
君
彼
彼女
me
te
lui
lui
私たち
君たち・あなた
彼ら
彼女ら
nous
vous
leur
leur
例)
Nancy, tu me donnes ton assiette ? (ナンシー、私にお皿をちょうだい)
Je vous remercie! (あなたにお礼をいいます)
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14.母音の前の e が省略されてこんな形に。
J’aime beaucoup cette chambre.(この部屋気に入りました)
je + aime
s’il y a quelque chose d’autre que tu ne peux pas manger.
(他に食べられないものがあったら言ってね)
si + il y a
J’ai une carte d’étudient.(学生証持ってます)
je + ai ,
de + étudient
un menu avec de l’eau gazeuse, (ガス入りの水と定食)
de la + eau
この他にも、que, me, te, se, le, la などがこの形をとります。
15.Que 動詞の後について、節を導き出す。
Je croix que je ne peux pas manger ça. (「これは食べられない」と、思う)
que 以下のことを、思う。ときに、使います。
C’est vrai que c’était un peu lent, mais je trouve que c’était pas mal.
(確かに、「ちょっとテンポがのろかった」けど、私が思うに、「悪くなかった」)
本編にたくさん出てくるので、これだけは覚えておいて頂きたい文法説明は終わりました♪
それでは、この後は、各ページの、文法がポイントになりそうなところをどうぞ~。
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本編へ
P7 Quel est le but de votre visite? (訪問の目的は?)※9.疑問形容詞参照
9.の例のように、☆名詞の前に置く場合と、
☆動詞 être の前につける場合の2種類があります。
例)Quelle est cette fleure? C’est une pivoine.
(この花はなんですか?シャクヤクです)
P20 Je vais faire de bonnes nuits ici! (ここで、よく眠れそう)
☆de 元は不定冠詞の複数形 des
が、後に形容詞の複数形が来ると、de に変化する。
P24 s’il y a quelque chose d’autre que tu ne peux pas manger.
(他にも食べられないものがあったら・・・)
☆関係代名詞 que
先行詞(quelque chose d’autre)が関係節(tu ne peux pas manger)の
直接目的語の働きを持つ場合に使われます。人でもものでも OK。
P30
Ah, il faut que j’y aille. (行かなきゃ)Il faut~:~が必要、~しなければならない。
☆Il faut の後、que で、節が導かれる時は、その節の動詞は、接続法を用います。
Il faut + j’y vais = il faut que j’y aille
動詞 aller 行くの直説法現在形 vais が、接続法の現在形 aille に変わっています。
複雑そうですが、日常会話でよく使われる接続法は、かなり限られていて、
il faut que j’y aille.も、そのうちのひとつです。丸覚えが楽♪
例)
il faut que je fasse. (やらなきゃ)
Il faut que je soit là à trois heures. (3 時にはそこにいなきゃ)
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P33
Le résultat sera affiché demain matin ici. (結果は明朝貼り出されます)
☆受身は<être+動詞の過去分詞>で作ります。
動詞 afficher は貼り出す。過去分詞 affiché
être の第三人称単数形の単純未来系 sera
↓
受身になり、「貼り出される」、という、意味になります。
P34
Mon rêve est d’écrire et de réaliser des films.
☆de+動詞の不定形で、目的語を作ります。
P37
Madame, je vais aller à la police pour ma carte de séjour demain.
(マダム、滞在許可証のために、明日警察に行きます)
☆<aller+動詞の不定形>で、近い未来を表す。
P37 c’est une lettre où j’ai noté que tu habitais ici,
(この手紙に、あなたがここに住んでるって、書いておいた)
☆où 場所を表す関係代名詞
j’ai noté したのは、une lettre 上。
☆j’ai noté が過去形のため、que 以下の節も過去形(半過去)になる。
j’ai noté + tu habites ici = j’ai noté que tu habitais
p38
Vous avez tout ce qu’il vous faut? (必要なものはすべて、持ってますか?)
☆指示代名詞 ce
関係代名詞の先行詞として、「~のもの」表す。
☆関係代名詞、que
先行詞(ce)が関係節(’il vous faut)の直接目的語(il vous faut○○)の働きを持つ場合に
使われます。人でもものでも OK。
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P48 Tu ne comprends pas ce que je dis ? (私の言ってる事が分らないの?)
☆指示代名詞 ce
関係代名詞の先行詞として、「~のもの」表す。
☆関係代名詞、que
先行詞(ce)が関係節(je dis)の直接目的語(je dis○○)の働きを持つ場合に
使われます。人でもものでも OK。
P49 Tu veux qu’on aille au cinéma? (映画見に行きたい?)
☆Vouloir のあとの、que で導かれる節の動詞は、接続法を用いる。
(P30 の Il faut と同じ)
Tu veux? + on va au cinéma?
P51 j’ai beaucoup aimé. (結構気に入った)
☆複合過去の文章。副詞は、過去分詞の前に入れる。
P54
C’est moi qui vous remercie! (私がお礼を言う方です)
☆強調構文
~なのは、~である!と、文章の部分を強調する時に使われる。
C’est~ qui...
C’est ~ que
☆qui は強調される語句が、主語の時に、使われる。
ここでは強調される言葉=moi 「私が」感謝する。
先行詞(moi)が、導かれる文章(vous remercie)の主語になるので、qui でつなぎます。
P59
Il est dans la même classe que moi. (彼は僕と同じクラスなんだ)
☆~と同じ、は même que~で表します。
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P62
Allez, fais de beaux rêves! (じゃあ、よい夢を)
☆de はもともと、不定冠詞複数形の des
ですが、直後に形容詞の複数形が来るので、de に変化します。
P65 Quel joli collier! (素敵なネックレス!)
☆Quel を使って、感歎を表す。
例)Quelles jolies fleures ! (素敵な花!)
P66
など
Je n’en ai pas. (それありません)
☆中性代名詞 en
基本的には、<de+何か> の代わりになります。位置は動詞の前。
Je n’ai pas de chapeau. (帽子ありません)
P66
quel temps on a! (なんて気候なの!)
☆Quel を使って、感歎を表す。
例)Quelles jolies fleures !(素敵な花!)
など
P76 Pourriez-vous me dire où est la poste ?
(どこに郵便局があるか、言ってもらえますか?)
☆間接疑問文 où どこに。
従属節(où の後にくる節)の主語が名詞の場合は、倒置される。
P76 Vous voulez pas qu’on discute un peu ..? (ちょっとおしゃべりしたくない?)
☆Vouloir のあとの、que で導かれる節の動詞は、接続法を用いる
P77
Une petite japonaise vient d’arriver en bas!
(可愛い日本人が下に着いたばかり)
☆<Venir de~>で、近い過去を表す。~したばかり。
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P77 je connais pas de petite japonaise. (小さい日本人、知りません)
☆否定形の時、不定冠詞(un, une, des)は、de に変化する。
Je connais une petite japonaise
→Je ne connais pas de petite japonaise
P78
Je croyais que c’ était un enfant qui m’attendait...
(子供が待ってるんだと思ってた)
☆関係代名詞 qui
先行詞(un enfant)が、導かれる文章(quelqu’un m’attendait)の主語になる時に、
qui でつなぎます。
☆ qui 以下の節の時制は、元の文の時制に合わせます。
元の文が過去形なので、節の分も過去形に。
Je croyais que c’ était un enfant + Un enfant m’attend(現在形)
P80
Vous voulez que je vous serve ? (給仕しましょうか?)
☆Vouloir のあとの、que で導かれる節の動詞は、接続法を用いる。
P84
T’en veux encore un peu ? (もっといる?)
☆中性代名詞 en
基本的には、<de+何か> の代わりになります。
=Tu veux encore un peu de salade ?
P84
J’ai déjà bien mangé. (すでによくいただきました)
☆複合過去形の文章の副詞は、助動詞(ai)と過去分詞(mangé)の間に入れます。
P85
Tu sais ce qu’il y a ce soir ? (今夜、何があるのか知ってる?)
☆指示代名詞 ce
関係代名詞(que)の先行詞として、「~のもの、事項」表す。
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P91
il vient d’arriver. (それはついたばかり)
☆<Venir de~>で、近い過去を表す。
P94 On n’en a pas. (それはありません)
☆ 中性代名詞 en
基本的には、<de+何か> の代わりになります。
=On n’a pas de crème de nuit blanchissante.
P95
Tu veux pas qu’on aille manger au resto ?
(レストランに食べに行きたくない?)
☆Vouloir のあとの、que で導かれる節の動詞は、接続法を用いる
P98
Peut-être qu’il n’y en a qu’une seule ! (もしかしたら、ひとつしかないかも)
☆<ne~que~>で、~だけである、~しかない。の意に。
☆中性代名詞 en
<数詞の後の名詞>の代わりになります。
=Peut-être qu’il n’y a qu’une seule toilette !
(↑une toilette で、トイレという意味はありませんが・・・)
P99
Oui, il y en a un juste en face. (はい、ちょうど正面にひとつあります)
☆中性代名詞 en
<数詞の後の名詞>の代わりになります。
=Oui, il y a un distributeur juste en face.
P100
Pourquoi ? (どうして?)
Parce que tu peux rester en France !(何故なら、フランスに残れるから)
☆Pourquoi ?と理由を訊かれた場合の問いには、一般に Parce que~と答える。
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P102
il y en a plus pour ce soir. (今夜はもうありません)
☆ 中性代名詞 en
基本的には、<de+何か> の代わりになります。
=il y a plus d’eau chaude pour ce soir...
P103
J’ai peur que on ne puisse rien y faire.
(残念ながら、何もできる事はありません)
☆avoir peur que のあとの、que で導かれる節の動詞は、接続法を用いる.
☆y は漠然とした用法。Rien y faire で、慣用的に使われる。
P103
Vous n’avez qu’à le dire à vos clients !
(あなたの客に言えばいいだけでしょ!)
☆<Ne~que~>で、~だけである、~しかない。の意に。
☆中性代名詞 le
ここでは、動詞の後の、節に代わり、「その事を」を意味する。
= Vous n’avez qu’à dire qu’il ne faut pas faire des bruits à vos clients !
P104
Ça fait longtemps que vous êtes en France ?
(長い間、フランスにいるんですか?)
☆副詞的補語 que <時>を説明する
P104
ça fait trois mois que je suis en France. (フランスに3ヶ月います)
☆副詞的補語 que <時>を説明する
P109
vous en prenez une fois par jour, (一日一回それを、飲んでください)
☆中性代名詞 en
<数詞の後の名詞>の代わりになります。
=vous prenez un cachet une fois par jour.(一錠)
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P109
Et ça prenez le,le matin,le midi et le soir en mangeant.
(これは、朝昼晩、食事中に飲んでください)
☆<en + 動詞現在分詞>ジェロンディフという。~しながらという意味になる。
動詞 manger の現在分詞 mangeant に en をつけて、食べながら。
P110
Mais, j’avais tellement mal que je n’ai même pas eu peur...
(あまりにも、痛かったので、怖いと感じすらしなかった)
☆<tellement ○○ que~> :「あまりにも、○○だったので、~である。」という構文。
P112
Pourquoi vous nous faites pas goûter la cuisine japonaise un jour ?
(どうして、いつの日か、私たちに日本食を味合わせてくれないの?)
☆Faire は使役動詞。~させるの意。
P114
私たちに、味わわせる。
Bravo toutes les deux ! (二人とも、お見事!)
☆tout の女性形複数。
女性ばかりで複数の時は、この形。一人でも男性が入れば、tous les deux.
P114
Je savais pas que vous étiez aussi douées.
(あなたたちが、そんなに器用だとは思ってなかった)
☆ Que によって導かれる節の動詞は、元の文が半過去形 savais なので、
それに、つられて、過去形になる。
Je savais pas. + vous êtes aussi douées.(現在形)
→Je savais pas que vous étiez aussi douées.
P115
Je croyais que c'était parfait ! (完璧だと思ってたのに!)
☆ Que によって導かれる節の動詞は、元の文が半過去形 croyais なので、
それに、つられて、過去形になる。
Je croyais + c'est parfait ! (現在形)→Je croyais que c'était parfait !
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P116
C’est ça qui me fait peur.
(それが、私を恐れさせる)
☆qui 主語として用いる、関係代名詞
C’est ça.
+
Ça me fait peur.
が、合わさった形。
P116
Il y en a quand même ,mais ça s’appelle pas l’armée...
(それでも、あるけど、でも、軍隊って名前ではないの・・・)
☆中性代名詞 en
<数詞の後の名詞>の代わりになります。
=Il y a quand même quelque chose comme l’armée ,mais ça s’appelle pas
l’armée...
P117
Vous n’allez pas manquer le feu d’artifice ce soir !
(今夜の花火を、見過ごしたらだめよ)
☆動詞<aller + 動詞の不定形>近い未来を表す。
P118
Il faut que je prépare l’examen. (試験の準備をしないと)
☆Il faut que のあとの、que で導かれる節の動詞は、接続法を用いる.
P120
Quel bruit ! (すごい音!)
☆Quel~ !で、感歎を表します。
P120
C’est ça ce qui est bien !
(それがいいんだよ)
☆指示代名詞 ce
関係代名詞の先行詞として、「~のもの」表す。
qui 主語として用いる、関係代名詞
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P120
J’ai dit que tu allais vraiment me manquer !
(本当にさびしくなる、って言ったの)
☆ que のよって導かれる節の動詞は、元の文が過去形 ai dit なので、
つられて、過去形になる。
=J’ai dit « tu vas vraiment me manquer ! »
☆動詞<aller + 動詞の不定形>近い未来を表す。
P121 Ça va me faire du bien !
☆動詞<aller + 動詞の不定形>近い未来を表す。
P121
Je ne croix pas qu’il vienne.
☆<croire の否定形>+ que のあとの、que で導かれる節の動詞は、接続法を用いる。
P122
Vous êtes prêtes?
☆女性二人に話しかけているので、女性形複数
男性が一人でも入ると、Vous êtes prêts?