Bulletin de l’Association Les Amis de Lot-et-Garonne à Nishinomiya 2009 年3 月10 日発行 Vol.68 発行者 :会長 鈴木 英夫 編集:NLeG広報部 開会中の3月市議会で 西宮市とLeGの作家の合同作品展を審議中 西宮市では、現在開会中の3月市議会に交流作品展に必要な予算案を提案中です。この予 算がとおると、4月に展覧会が開催されるようです。西宮市の作家とロット・エ・ガロンヌ の作家の共同作品展などが予定されています。 本年、結成10周年を迎えるNLeG交流市民の会とし ては、大変ありがたい内容であり、交流市民の会としても この予算が可決されることを願うものです。事業が展開さ れる段階では、交流市民の会としても何らかの形でこの事 業に協力していきたいものです。 すでにNLeG絵画部では、絵画写真展を4月14日~ 19日の間、北口ギャラリー第3展示室で開催するための 諸準備を始めております。絵画部の絵画写真展と西宮市が計画中の事業が、うまく連携しな がら進められることになるよう大いに期待したいものです。 決定されれば市政ニュースなどで広報 予算がとおり計画が決まれば、3月25日号の市政ニュースなどで広報されるとのことで す。会員のみなさまも、市政ニュースの記事に注目をお願いします。 マリーさん マリーさん来日 画家ジュヌヴィエーヴさんも さん来日! 来日! LeG の画家ジュヌヴィエーヴ ジュヌヴィエーヴさんも 昨年、ロット・エ・ガロンヌの『西宮の友の会』(Les Amis de Nishinomiya) の会長に就任し、交流を一層充実させようと、新たな意欲満々のマリー・フ ィトンさん、2004 年以来 5 年ぶりの来西が決定しました。 今回はロット・エ・ガロンヌで活躍する画家のジュヌヴィエーヴ・ティクザ ドールさんも一緒、今年結成 10 周年を迎える我々NLeG 市民の会にとって、 大きなプレゼントとなりそうです。 4 月 17 日の友好提携記念日にあわせて、4 月 13 日(月)に来日、21 日(火)までの 8 日間 の予定です。 市民の会としては、ホームステイ、観光案内、歓迎会、フランス語での交流会、食事の同 行など、さまざまな方法でお二人をお世話し歓迎したいと思いますので、会員のみなさまの 御協力をぜひお願いいたします。この期間を早速カレンダーに書きこんでおいてください ね! 詳細については定例会、フランス語部会などでこれから決定し、会報 4 月号にて皆さ まにお知らせいたしますが、『こんなことお手伝いできそう』、『お招きしたい』、『観光案内、 同行します』、『ボランティア通訳します』『歓迎会に参加します』・・・などなど、今から協 力お申し出をお待ちしています。 (mail to : [email protected], fax :0798-32-8673) 2月15日の西宮市国際交流デー NLeGのオープン・カフェ大盛況 2月15日(日)、フレンテ4・5階で開催された2009西宮市国際交流デー。今年もN LeGは、バザーに参加しました。 今年は、新しい趣向として、NLeGの バザーエリアをパネルで囲むのをやめて、 オープン・カフェ方式でバザーに参加しま した。2つの小さな円形テーブルを囲んで 椅子を配置し、来場された会員や一般市民 の皆さまに交流していただきました。テー ブルには庭園用パラソルも立てて、NLe Gらしい雰囲気になるよう工夫しました。 カウンターではワインを、その横のテー ブルで6種類のドライフルーツを、そしてカフェコーナー横のパネル板に絵画部有志の絵画 とベレー帽を展示し、それぞれ販売しました。今年初めての試みで、円形テーブルでは、フ ランス製のリンゴジュースも販売しました。 午前10時のバザー開始早々から、多くの市民がNLeGコーナーに立ち寄られ、いろん な品を買い求め、絵画部の作品を鑑賞していかれました。オープン・カフェには常に誰かが 座られて、会話を楽しんでおられました。次回フランス語でしゃべろうの講師リュックさん も友人の女性を同行して来場していただきました。 おかげで、ワイン75杯、ジュース44杯、ドライ フルーツ109袋、ベレー帽3つが売れ、75,25 0円の売り上げとなりました。絵画部の皆さんの作品 も午前中に殆んど売れてしまうほど大好評でした。 (仕入れ価格を差し引き、純利益17,634円を 市民の会会計に収入しました。) 今年は、例年以上に多くの会員の皆さまがバザーに ご協力いただき、一段と華やいだ雰囲気のバザーとな りました。ご協力いただいた会員の皆さま、どうもあ りがとうございました。 *バザーにご協力いただいた会員(順不同) 鈴木英夫、越智 強、森田正樹、森田商会、岡田順子、池田壱和、池田峯代、武居 精、 上田善弘、佐藤祥子、土屋純男、足立洋子、石丸文子、牛田洋子、松浦靖子、吉村裕里、 槙尾裕美子、川野謙一 以上18名 2月21日に開催された《Bonjour la France フランス語でしゃべろう》 たくさんの感想文が寄せられました Merci beaucoup à l’association du Lot et Garonne de m’avoir donné l’opportunité de présenter ma région et de connaitre des gens intéressants. Bonne continuation à tous et au plaisir de vous revoir. Emeline Touratier <松浦訳>NLeG の皆様。私の地元をご紹介する機会と素晴らしい方々にお会いする機会を設けて下 さりありがとうございました。貴会の益々のご発展をお祈り致しますとともに、皆様に再びお目にか かる機会を心待ちにしております。 (講師:ムリーヌ・トゥラティエ) 2月21日に開催された《Bonjour la France フラ ンス語でしゃべろう》は、シャンパーニュ地方アルデ ンヌ県出身の Emelline Touratier さんの講演でした。 エムリーヌさんは話されるフランス語もそのお姿も、 ともにエレガントで美しい方で、シャンパーニュ地方 とその銘産酒シャンパンについてお話下さいました。 シャンパンがシャンパンと呼ばれるには、生産地は シャンパーニュ地方だけに限定されていて、ぶどうも ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエの三種だけが認可され、ぶどうの取り入れは全て手作業 と決められているようです。映像に加え、手元にはカラー刷りの資料も配っていただき、シャンパン が最も高価で貴重なワインであることに納得したのでした。フランスでは、シャンパンは各種の式典、 結婚式、特別のお祝いの時に喜びをこめて味わうもので、バレンタインの贈物にされることもあるよ うです。1ヘクタールのブドウ畑が100万ユーロ(1億1670万円)もしているとか、シャンパ ンの生産はフランス全土のブドウ栽培面積の3%でしかないとか、びんの栓が抜けるときの速度は時 速50kmなどなど、驚くような数字も聞かせて下さいました。 エムリーヌさんのやさしくゆったりとしたお話しぶりに高校時代(大昔?)初めてフランス人修道 女の先生からフランス語を聞き、その美しく音楽的な響きに魅せられた記憶が蘇って来ました。 歴 代の王様の聖別式が行われたランスの大聖堂やトロッコのような貨物でシャンパンのカーヴを巡った 旅も思い出なども懐かしく思い出されました。 エムリーヌさんのお話にもあったシャンパンの特徴の一つに細やかで棒状に速い速度で上がってい く泡がありましたが、会員の土屋さんが同じように細やかな泡の出る工夫をされたグラスと発泡ワイ ン、その上、お手製柚子ジャムを塗ったフランスパンまでお持ち下さって、最後に皆様で歓談しなが ら味わわせて頂いたのでした。 耳から、目から、そして最後には味覚からもしっかり、フランス語を堪能させて頂き、幸せな午後 の一時を過ごすことができました。松浦さんの丁寧な通訳ぶり、日本語での質問をエムリーヌさんに 伝えられる流暢なフランス語に、ヨチヨチフランス語を学んでいる私にとっては、感心と羨望の気持 ちでいっぱいでした。携わって下さった皆様でお礼を申し上げます。(磯井 恵子) ゲストスピーカーのエムリーヌさん、素晴らしい試飲会を開いてくださった土屋様、活発なディス カッションで盛り上げて下さったフランス語部会の皆様、拙い私の通訳のフォローして下さったリュ ックさん、国際課の皆様及び企画委員の皆様のご助力で盛会のうちに 2 月の講演会を終えることがで きました。ありがとうございました。 (2 月幹事 松浦靖子) C'était une présentation très intéressantes, sur des sujets pour le moins passionnant. Que ce soit pour le champagne, mondialement connu et pourtant tellement mysterieux, ou sur la pratique de la saint valentin en France, je pense que cela a permis aux assistants d'appréhender certains points et détails méconnus sur ses sujets. Le français claire et mélodieux et la fraicheur d'Emeline, le tout ponctué d'une dégustation, ne pouvait que finir d'envouter totalement l'assistance, à son plus grand enchantement. - Luc Teboul <松浦訳>少なくとも非常に面白い話題についてのとても興味深い講演でした。世界中で有名で、且 つあまりにも未知の世界であるシャンパンのことにしても、フランスでのバレンタインデーの習慣の ことにしても、参加者の皆さんにとって、講演での話題に関する新たな認識やあまり知られていない 詳細情報を得る機会となったと思います。エムリーヌさんの明快で耳心地の良いフランス語、彼女の 溌剌とした話ぶり、講演に彩りを添えた試飲会に至るまで、参加者はすっかり魅了されてしまったと 言えるでしょう。 (リュック・テブール) フランス語部主催の Emeline Touratier さんの出身地であるシャンパーニュ 地方とシャンパンについての講演会は本当に素晴らしいものでした。 フランス語のわからない者があつかましくも参加させていただいたのは、何よりも会報の案内記事 の魅力的で素晴らしい文章でした。私は23年間もワインパーティーを主宰し、日本でワイン文化を 少しでも多くの人々にお伝えしたいと、ささやかな活動をしてきました。ドイツワインを得意として おりますが、フランスワインの素晴らしさから、多くのフランスワインも飲んできました。そしてこ の一年ほどは、必ずシャンパン又はスパークリングワインで乾杯して会を始めておりました。 このようなことから、シャンパーニュ地方アルデンヌ県についてのお話を聴けることは、またとな い機会でした。講師のお生まれになった中世の街トロワ市の写真にその土地の空気が感じられ、また シャンパーニュ地方の田園風景からは、ふくよかなワインが生まれる背景を想像させてもらいました。 (土屋純男) ――お知らせ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本年の総会 6月6日(土) or 7日(日)に開催予定 本年で10周年を迎えるNLeG総会は、6月6日(土)or7日(日)に開く予定です。 具体的な日程や議案は、今後、定例会などで検討を行い、会報でお知らせします。 多数の会員の皆さまのご出席で盛大な総会にしましょう。 交流市民の会の略記を 「NLeG」に統一することになりました 2月定例会で、従来、西宮ロット・エ・ガロンヌ交流市民の会を略した表記が、nleg、 NLEG、NLeGなどバラバラな使い方をしてきたことについて、統一すべきとの提案が ありました。定例会で論議の結果、「NLeG」と表記することに決定しました。 <編集後記> 今月号は、大藤さんのピンチヒッターとして編集させてもらいました。(池田) 事務局 : 〒662-0911 西宮市池田町11-1 フレンテ西宮4階 秘書国際課内 Tel: 0798-35-3468 Fax: 0798-32-8673 Home Page:http://nleg.net E-mail:[email protected]
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