広報みほ 平成24年9月号 石川 小松 瀬尾 坂本 椎名 元井 修(美浦村議会議長) 正樹(美浦中学校校長) 卓也(美浦中学校教諭) 暁乃(美浦中学校教諭) 浩二(役場企画財政課主任) 絹代(通訳) 広報みほ 美浦中学校二年生が中国を訪問 私は少年のつばさに参加し、 中国のたくさんの観光地へ行き、 たくさんの事を学びました。 その中でも一番心に残った事 は、万里の長城です。万里の長 城には男坂と女坂があり、私は 女坂を上がりました。女坂は階 段が90度になっているところや 菊 田 青 葉 急な坂をのぼったり降りたりす ( 信 太 ) る事がとても大変でした。でも、 上の方まで上がった時の景色はすごくキレイでし た。また、北京のレストランで食べた北京ダック がとても美味しかったです。北京ダックを食べれ てよかったと思います。中国でできた思い出は、 すごく良い思い出になりました。 団長 中国の文化と経済発展を実感した六日間 ぼくは、美浦少年のつばさに 参加して、2つ思ったことがあ ります。1つ目は、目で見るだ けでなく実際に体験しなければ 分からないこともあるというこ とです。中国のことは勉強で少 し習ったので、中国はこういう 国なのかなと思っていましたが、 下 川 原 翼 やっぱり実際に中国に行くこと ( 下 舟 子 ) でいろいろな事が分かりました。 2つ目は、桂林の中学生と初めてふれあって、や っぱり中国でうまくコミュニケ―ションをとるた めには英語がうまく話せないといけないというこ とです。でも英語が必要なのは中国だけではない のでもっと勉強しようと思いました。 引率者《 敬称略 》 美浦少年のつばさ事業 私は今回中国に行き、臨桂県 第一中学の人達と交流しました。 第一中学の生徒は皆英語が上手 に話せることに驚きました。私 のパートナーは私が英語を聞き 取れなかったりすると紙に英文 を書いてくれました。1日目は 文字での会話でしたが、2日目 になると相手の気持ちが分かる 大 島 ゆ か り ようになり、ジェスチャーや簡 ( 下 舟 子 ) 単な英語で会話をするようになりました。また沢 山の子と仲良くなれてうれしかったです。私は今 回の交流を通して自分の気持ちを伝えることの難 しさを知りました。また、もっと英語を勉強して、 色々な国の人と沢山話をしてみたいと思いました。 団長・美浦村議会議長 石川 修 僕が今回少年のつばさで中国 を訪問して一番印象に残ったの は、万里の長城に行ったことで す。最初に万里の長城を見たと きには坂が急で、しかもすごく 長く、本当にこんなところを歩 けるのかというほどでした。そ して実際に歩いてみると想像以 上につらくてきつい道でした。 小 山 勇 登 とても急で、平らな所は全くな ( 大 山 ) く、全て坂か階段でした。登りながら、これを作 った中国の強さも感じました。30℃を超える気温 が体力を奪い、とてもつらかったですが、最後ま で登ることができました。そこから眺める景色は 最高でした。忘れられない思い出になりました。 今年で二十回目をむかえる﹁美浦少年のつば さ事業﹂は︑国際感覚を備えた人材の育成およ び本村の友好交流都市である中国桂林市臨桂県 との交流を深めることを目的として︑美浦村人 材育成推進協議会が毎年行っている事業です︒ 七月三十日から八月四日までの六日間︑美浦中 学校二年生十六名が中国を訪れました︒ 参加した皆さんは︑普段の生活との違いに戸 惑い︑言葉の壁にぶつかりながらも︑交流を通 してかけがえのない中国の友人ができました︒ また︑桂林や北京等の風光明媚な景色や街ゆく 人々を目にして︑中国の伝統と文化︑そして経 済発展を実感した六日間でした︒ここでは︑参 加した美浦中生の感想を紹介します︒ 「少年のつばさ」に参加して 印象に残った事が3つあります。 1つ目は、臨桂県第一中学校 の皆さんと交流した事です。パ ートナーになった人は偶然にも 野球をやっていて会話がはずみ、 新しい友達に出会うことができ てうれしかったです。 石 橋 尚 幸 2つ目は、中華料理です。本 ( 大 須 賀 津 ) 場の中華料理はとても美味しく、 特に初めて食べた北京ダックは絶品でした。 3つ目は、万里の長城です。実際に目の前に広 がる万里の長城は想像以上にスケールが大きくび っくりしました。数多くの貴重な経験ができた事 に大変感謝しています。ありがとうございました。 今回で二十回目となった﹁美浦少年のつばさ事 業﹂に︑団長として参加させていただきました︒ 美浦中生十六名・引率者六名の総勢二十二名で 結成された訪問団は︑中国桂林市臨桂県等を訪れ︑ 臨桂県第一中学校の生徒との交流を中心に有意義 な六日間を過ごして参りました︒ はじめ戸惑っていた美浦中生でしたがすぐに打 ち解け︑ぎこちないながらも英語やジェスチャー で気持ちを伝える姿を見て﹁友情に国境はない﹂ と強く感じました︒また︑中国は現在成長著しく︑ 北京オリンピックや上海万博等を経て大きく発展 しています︒その様子を自分の目で見て学習した ことは︑これからの日本を背負う中学生にとって 大きなプラスであり︑教育は支出ではなく投資で あると改めて認識いたしました︒ 最後に︑トラブルなく全員無事に帰国できまし たことは団長として一番の喜びです︒参加された 美浦中生および引率者各位をはじめ︑保護者の皆 さま︑関係各位に感謝申し上げます︒ 3 私は少年のつばさに参加し、 中国のたくさんの場所を観光し ました。その中でも最も心に残 ったのは、万里の長城です。教 科書でしか見たことのなかった 万里の長城にいけると思うと、 とてもわくわくしました。実際 にこの目で見た時は、私の想像 栗 賀 芹 奈 よりはるかに高く、そして大き ( 土 屋 ) い万里の長城にとてもびっくり し、感動しました。万里の長城の階段や坂はすご く急で、のぼったり降りたりするのが大変でした。 でも、大変だったけど自分の足でのぼった事で、 より中国の歴史を感じる事ができました。あの時 の感動をずっと心にとめておきたいです。 平成24年9月号 2 5 僕は美浦少年のつばさに参加 が決まった直後、学校で足を骨 折してしまいした。本当は行く のをやめようか悩みましたが、 皆さんの励ましと協力のお陰で 無事に参加することができまし た。中国では、現地の人達との 交流会を楽しんだり、沢山の世 出 戸 大 空 界遺産に触れました。僕が特に ( 土 屋 ) 印象に残っている事は万里の長 城に登った事です。車イスの僕の為にみんなが急 な坂を一生懸命押してくれました。本当に嬉しか ったです。万里の長城で見た景色は絶対に忘れま せん。この経験は僕にとって素晴らしいものにな りました。本当にありがとうございました。 ぼくは中国に行って学んだこ とが2つあります。まず1つ目 は、中国と日本の文化の違いで す。中国には車がとても多く、 横断歩道を渡るのも勇気がいり ます。食事もターンテーブルが あり、ボリュームもあって味も 日本の食べ物と違い、地域によ 神 保 大 河 って味や食事のマナーも違うこ ( 信 太 ) とにも驚きました。2つ目は、 中国には世界遺産などが沢山あることです。万里 の長城や天安門広場などの歴史的な建物や、漓江 川下りや雑技団など、凄いものやきれいな景色な どが見られる所もあります。中国の中学生とも仲 良くなれたので良かったです。 私は、美浦少年のつばさの団 員として、中国へ行かせていた だきました。中国では自然が作 り出した素晴らしい景色、本場 の中国料理、環境・生活面など、 日本とは違う文化を6日間で感 じることができました。特に印 象に残ったのが、臨桂県第一中 学校の生徒との交流です。私に 松 本 彩 音 は2人のパートナーがつきまし ( 山 内 ) た。彼女たちは、ろくに英語が話せない私に笑顔 で優しく接してくれました。他にも、パートナー の子だけでなくみんなと仲良くなることができま した。私にとって、この出会いはとても意味のあ る交流となり、最高の思い出となりました。 今回の少年のつばさ事業で臨 桂県第一中学校と交流して、日 本との違いを知ることができま した。生徒たちとはお互いに言 葉が通じず、通訳の方に頼りな がらも自分たちで英語やジェス チャーを使って会話を楽しみま した。 2日目の漓江下りでも、ビン 藤 坂 咲 和 ゴゲームをして交流をしました。 ( 土 屋 ) 景品ではオセロが人気でした。他にも写真を撮っ たりおりがみをしたりして、交流を深めました。 数多くの希望者がいる中、この事業に参加でき てとても嬉しく思います。この研修で学んだこと をこれから皆に広めていけたらいいなと思います。 私がこの研修で特に印象に残 っているのは、万里の長城です。 私の兄は骨折しながらも参加し たのですが、みんなで力を合わ せて兄の車イスを押しました。 美浦中学校の校訓でもある、友 愛の精神を育むことができたと 思います。 臨桂県第一中学校の方々との 出 戸 鈴 音 交流では英語を使って会話をし ( 土 屋 ) ました。中国の方々は英語が堪能で、私は英語が 好きで英検三級を持っていながらもパートナーの 話についていけないこともありました。これから は、この反省と少年のつばさへの参加を生かして、 将来グローバルに活躍できる大人になりたいです。 私は少年のつばさに参加して 臨桂県第一中学校の人達と交流 をしました。私のパートナーは 私が話しかけると私の話に耳を 傾けてくれ、英語が上手でない 私のために簡単な単語で話をし てくれました。また、自分のパ ートナーだけでなく、他の子の パートナーとも仲良くなりまし 田 﨑 智 美 た。2日目に行なったビンゴ大 ( 郷 中 ) 会では、ルールの説明をするのが大変でした。最 後の夕食会では「私たちは友達」と書いた手紙を もらい、とても嬉しく思いました。私はこの事業 を通して様々な経験をしました。先生方や関係者 の方々、ありがとうございました。 僕は少年のつばさに参加し、 思い出に残ったことが二つあり ます。 まず一つ目は、臨桂県第一中 学校を訪問し、交流したことで す。はじめは言葉が通じずとて も苦労したけど、漓江下りのと きには完璧ではないけど通じた 山 崎 竜 宙 のがうれしかったです。 (大須賀津) 二つ目は、万里の長城を登っ たことです。総延長6000㎞ということで果てしな き道が先にありました。時間が限られていたので 全力で走ったことは、疲れもあったけど楽しさも ありました。中国への訪問は、自分にとって最高 の思い出になりました。 少年のつばさでの中国の6日 間は、臨桂県第一中学校の生徒 との交流をはじめ、天安門広場 や万里の長城などの見学を通じ、 中国の文化や歴史を学ぶとても 貴重な経験となりました。 臨桂県第一中学校の生徒たち との交流は、最初の頃は言葉が 藤 原 響 通じず、うまくコミュニケーシ ( 下 舟 子 ) ョンがとれなかったりして大変 でしたが、徐々に通訳さんやジェスチャーなどで コミュニケーションがとれるようになり、お土産 の交換をしたりして、最後にはお互いの住所交換 まですることができました。今後も手紙などで交 流を続けていきたいと思います。 私は中国に行って感じたこと が2つあります。 1つ目は臨桂県第一中学校の 生徒の皆さんとの交流の楽しさ です。私は緊張していましたが、 ペアの子は優しく接してくれま した。私が英語で「これは何」 などときいて、彼女は中国語で 則 武 明 里 こたえてくれました。なんとか ( 大 谷 ) 会話ができて楽しい交流でした。 2つ目は中国の長い歴史を感じたことです。北 京の万里の長城の観光に行ったときに、教科書で 見た場所に自分がいることにとても感動しました。 最後に今回の少年のつばさに関わったすべての 人にお礼を言いたいです。 私が少年のつばさに参加して 心に残ったのは、交流会です。 交流会では、日本語が通じずに 大変でしたが、言葉は通じなく ても心は通じるということが分 かりました。最後の交流の夕食 会では、みんなで若干騒ぎなが ら写真をたくさんとり、本当に 塚 本 彩 奈 楽しかったし、いい思い出がで ( 大 須 賀 津 ) きたと思います。 観光では、万里の長城などを見に行きました。 1日でたくさん歩いたので、その日はとても大変 でしたが、いろいろな所を観光できて良かったで す。私は少年のつばさに参加できて、文化の違い などから日本に生まれて良かったと実感しました。 広報みほ 平成24年9月号 広報みほ 平成24年9月号 4
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