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−海外雑誌の主要タイトルとサブタイトル紹介による情報−
海外雑誌:
Modern Plastics Worldwide;
Plastics Technology ;
Plastics Engineering ;
Kunststoffe International ;
その他
*記事の詳しい内容については、各誌をご覧ください。
〈9 月度のトピックス〉
近年、樹脂材料を用いた複合成形技術は、部品のインテグレーションによるコストの低減だ
けでなく成形部品の多機能化、品質、美観などの点から競争の激しい市場で、競争力を高める
うえで重要になっています。そのため最近の海外誌に複合成形に関する多くの記事が掲載され
ています。
今月はこれら複合成形に関する海外誌の記事を集約し、トピックスとして紹介します。
1.Plastics Engineering 誌(2006 年 6 月号)
カバー・ストーリとして Multimolding(複合成形)をとりあげ 11 ページを使い、マ
ルチ・カラー部品、ソフトタッチ部品、シールゴムを一体成形した自動車の窓枠、リサ
イクル樹脂をコアにした複合部品、ガス・アシストおよびウォータ・アシスト成形によ
る複合成形パイプなどを紹介しており複合成形は民生品から電子・電気器具、幼児製品、
工具類、自動車部品にわたり幅広く活用されていると述べています。この特集記事は、
最新の複合成形機器および複合成形材料について詳しく紹介し、巻末に米国内の関連企
業 33 社のリストを掲載しています。
(Plastics Engineering 6 月号
p.20-30)
PC 樹脂、ABS 樹脂、PC/PETG 樹脂、および PC/PBT 樹脂に Overmolding できる熱
可塑性エラストマーVersaflex○R OM3000 シリーズ(イリノイ州 GLS 社)を紹介して
います。
(Plastics Engineering 6 月号
p.6)
高温で厳しい使用条件下で使用される自動車ボンネット内の樹脂部品であるオイ
ル・パンの複合成形技術、Lanxess 社の Rotary Platform Technology を紹介していま
す。ハード部は PA 樹脂(Durethan○R )、シール部のエラストマーには HNBR ゴム
(Therban○R )を使用しています。
(Plastics Engineering 6 月号
(Kunststoffe International 7 月号
p.6-7)
p.51-53)
GE Silicon Europe と Bayer の Silicon 事業部門の合併会社、GE Bayer Silicones 社は
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耐熱性に優れエンジン周りのチャージ・エア・クーラの複合成形に好適な新しいリキッ
ド・シリコン・ラバーLSR 2670 を上市したと報じています。
(Plastics Engineering 6 月号
p.8)
2.Plastics Technology 誌(2006 年 6 月号)
樹脂成形機メーカのドイツ Arburg GmbH 社が今年、創立 50 周年記念のアトラクショ
ンでデモンストレーションした発泡 LSR(Liquid Silicone Rubber)をガラス添加 PBT
樹脂に Overmolding した技術について紹介しています。
(Plastics Technology 6 月号 p.44-49)
3.Kunststoffe International 誌(2006 年 7 月号)
高価な二成分複合成形システムを用いず、モノサンドイッチ・プロセスによるコア部が
ハード樹脂でソフトタッチ表面を持つ自動車のセンターコンソール(中央制御盤)、お
よびストレージコンパートメント(収納用仕切り)の複合成形技術を紹介しています。
なお、この技術を開発したドイツ ETG Elastomer Technik Gedern GmbH 社は、2001
年にモルテン社と合弁会社を設立しています。
(Kunststoffe International 7 月号
p.20-24)
ハード部材にガラス繊維強化 PBT/AS ブレンド樹脂(BASF 社)を使用し、ソフトタ
ッチな表面には特殊ポリエステル樹脂、Pibiflex○R (P-Group 社)の発泡体(MuCell
プロセスを採用)を Overmolding した複合成形技術 Dolphin プロセスによる成形され
た自動車のダッシュボードを紹介しています。なお、5 月中旬にオーストリアで開催さ
れた Engel Symposium で発表されたこの技術の開発には Engel Austria GmbH 社、
ドイツ BASF 社、イタリア P-Group 社、スイス Georg Kaufmann Formenbau AG 社が
参加し協力したと報じています。
(Kunststoffe International 7 月号
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p.76-77)
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〈主 要海外誌 記事のデ ィクショ ナリー〉
自動車用 SMC(Sheet Molding Compound)向けの新しいパウダー・プライマー
米国インディアナ州の Red Spot Paint & Varnish Co.社が開発した有機溶媒を空中に排出
しない SMC 向けのパウダー・プライマー(下塗り)を紹介しています。
(Plastics Technology 6 月号 p.25)
自動車用途向けなどに、二つの新しいハイブリッド樹脂技術
Bayer MaterialScience 社のポリウレタンの水分散液 Dispercoll○R を接着材とした金属/樹
脂ハイブリッド技術、ならびに Lanxess 社が繊維強化 PA 樹脂シート Tepex○R のメーカであ
る Bond-Laminates GmbH 社(ベルリン)と共同で開発したオール樹脂製のハイブリッド
技術について紹介しています。
(Plastics Technology 6 月号 p.31)
ブルーレイ DVD ディスク向けの PPO 樹脂/PS 樹脂アロイ
GE Plastics 社が進めている Noryl○R PPO 樹脂 / PS 樹脂アロイの開発状況、およびそのデ
ィスクの表面保護の方法について GE Plastics 社のスピンコーティング法と Degussa AG 社
の PC 樹脂フィルムラミネート法を比較し、紹介しています。
(Plastics Technology 6 月号 p.53)
ナノテクノロジーが樹脂材料の特性向上と用途の拡大に大きな衝撃をもたらしている
自 動 車 の 燃 料 系 配 管 材 料 な ど の 帯 電 防 止 に 使 用 さ れ る 米 国 の Hyperion Catalysis
International 社のマルチウォール・ナノチューブ FIBRIL、ナノクレイを添加し自動車のタ
イヤ寿命を 20%向上させた ExxonMobil 社のエラストマーExxproTM、およびスメクタイト・
ナノクレイを添加し酸素、炭酸ガスのバリア性を高めた InMat 社の食品包装フィルム
NanolokTM を紹介しています。その他、Clariant 社のナノサイズの Chromaphores(彩度を
持つベータカロチン、リコピンなどの有機性物質)を使用した着色マスターバッチにも触れ
ています。
(Plastics Engineering 6 月号 p.12-14)
欧州のコンパウンド樹脂産業は小規模企業を買収・合併し、統合整理に向かっている
現在、欧州のコンパウンド樹脂事業所は約 680 社あります。そのうち樹脂メーカなどと結
びついたコンパウンド事業所の数は約 14.5%に過ぎませんが、生産量では 2005 年度で 75%
のシェアを持ち、買収・合併・整理統合の方向にあると述べています。しかしながら、マス
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ターバッチ業界、および独自ノウハウで高度なコンパウンド能力を持つ小規模企業は成長を
続けていると報じています。なお、コンパウンド生産量で欧州最大のシェア(24.7%)を持
っているドイツ 111 社の各社のコンパウンド製品を一覧表で紹介しています。
(Kunststoffe International 7 月号 p.26-30)
中国を中心に、アジアでの売上増加を図る Lanxess 社は無錫に PA 樹脂および PBT 樹脂
のコンパウンド製造プラントを建設する
無錫のコンパウンド製造プラントは最新技術を採用して年産 2 万トンでスタートし、2007
年には 4 万トン、長期的には 10 万トンを計画しています。また、Lanxess 社は、アジアに
おける今年度の売上は全世界売上の約 10%ですが、5 年後には 25%に増やしたいと述べて
いると報じています。
(Kunststoffe International 7 月号 p.32-33)
自動車樹脂部品の顧客品質要求を満たし、製造コスト効率も向上させるドイツ Kraiburg
TPE GmbH 社における品質管理手法
採用されている 3 種類の製造品質計画(Production Quality Planning )、(1)スタンダー
ド・製造品質計画(Standard Quality Plannning)、(2)開発要素を持つ顧客対応の製造品質
計画(Customer Engineering Quality Plannning)、および(3)自動車の標準基準 TS 16949
に従った製造品質計画、を詳しく紹介しています。また、Six Sigma○R の Cpk 値(Process
Capability Index)、との関連、および新しい FMEA (Failure Modes and Effects Analysis )
についても触れています。
(Kunststoffe International 7 月号 p.62-65)
ドイツ Paderborn 大学が開発した単軸スクリューにおける樹脂の可塑化挙動に関するコン
ピュータ・シミュレーション・ソフト(第ニ報)
Paderborn 大 学 の 樹 脂 技 術 研 究 所 (KTP) が 25 年 か け て 研 究 し て 開 発 し た REX
(Computer-aided extruder design)および PSI(Paderborn injection molding simulation)
を用い、射出成形の生産性と動力コストの最適化を検討した結果を詳しく紹介しています。
その結果から樹脂が可塑化されるゾーンが重要であり、従来、射出成形では金型のデザイン
が重視されているが、スクリューのデザインも重要であると述べています。
(Kunststoffe International 7 月号 p.87-89)
米国のプラスチック・バッグ市場に登場する食品廃棄物向けの堆肥にできるバッグ
米国市場で 40%のシェアを持つ Heritage Bag 社が生分解性のコポリエステル樹脂
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Ecoflex○R (BASF 社)を採用したバッグ BioTufTM を上市します。バッグ自体のコストは PE
樹脂製の 2〜2.5 倍になりますが、廃棄物処理税などを考慮に入れた堆肥化のシステム・トー
(Modern Plastics Worldwide 8 月号 p.11)
タルのコストは安くなると報じています。
モトローラ社はインドでの携帯電話ハンドセット製造プラントの建設など、アジアに約 230
億円(2 億ドル)を投じてノキア社を追撃する
インドにおける携帯電話ハンドセットと電話回線設備の製造プラントの建設、シンガポー
ルでのビジネスセンターへの投資などのほか、ベトナムでの事業拡大計画を進めています。
(Modern Plastics Worldwide 8 月号 p.12-13)
世界の玩具の 70%以上が中国で作られている
中国のなかでは広東地域に 60%以上が集中しています。玩具産業では電子ゲームが伸び、
伝統的な玩具は低迷していますが、デンマークの Lego 社の例をあげて、玩具およびスポー
ツ用具の製造がアジア、東欧諸国などの低賃金国へ移行している状況を報じています。
(Modern Plastics Worldwide 8 月号 p.20-21)
2006 年 6 月に開催された国際プラスチック見本市(NPE2006)で注目された三つの樹脂
NPE は全米プラスチチック展とも呼ばれていますが、注目された 15 の製品と技術をとり
あげています。うちエンジニアリング樹脂関連では下記の三つを紹介しています。
1 . DuPont 社 の コ ー ン ・ シ ュ ガ ー か ら の プ ロ パ ン ジ オ ー ル を 原 料 に し た Sorona ○R
PTT(Poly(trimethylene terephthalate)、および Hytrel○R 熱可塑性エラストマー。
2.Dow Chemical 社の新しいオレフィン・ブロックコポリマー・エラストマー。
3.Bayer MaterialScience 社の PC 樹脂をベースにしたエレクトロルミネッセンス・フィ
ルム。
(Modern Plastics Worldwide 8 月号 p.26-33)
樹脂ペレットのオンライン品質検査システム
樹脂加工メーカでは、樹脂原料の品質、特に異物のない清浄な樹脂ペレットへの要求が高
まっていることから、ポリオレフィンのメーカ Borealis A/S 社(オーストリア)、および Dow
Chemical 社(米国)のオンライン・ペレット品質検査システムを詳しく紹介しています。
(Modern Plastics Worldwide 8 月号 p.42-45)
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樹脂成形メーカは製品の応用範囲を広げ、その価値と価格を高める特殊な添加剤を求め
ている。同時に EU の REACH 法案の影響に大きな懸念を持っている
化学修飾したフィラーと強化剤の北米での需要量は 2005 年で 136 万トンに達し、自動車
と建設分野での天然繊維からのフィラーは年率 20%の伸びを示しています。また、この 10
年間に分散剤とカップリング剤は年率 9%以上で伸びています。一方、米国の添加剤業界が
欧州連合(EU)の REACH 法案の影響に大きな懸念と関心を持っていると、詳しく報じて
(Modern Plastics Worldwide 8 月号 p.48-50)
います。
アラミド短繊維強化 PA66 樹脂は相手部材を磨耗させない特徴を持つ
オランダの研究機関 TNO が Teijin Twaron 社の協力を得て PA66 樹脂にアラミド短繊維を
添加したときの耐磨耗性と機械的特性について解析した結果を紹介しています。
(Modern Plastics Worldwide 8 月号 p.50)
バイオ資源による化学品の全世界売上高は 2005 年の 770 億ドル(全体の 7%)が、
2010 年に 1250 億ドル(全体の 10%)に増えるとの予測
鍵となるのはバイオディーゼル、バイオエタノールなどのバイオ燃料で、政府指令が原動
力となる、と Mckinsey 社とパートナーを組む J.Riese 氏が述べていると報じています。
(Chemical Week 7 月 19 日号 p.4)
欧州委員会は欧州議会に対して欧州理事会の REACH に関する意見に同調するよう圧力
を掛けている
REACH は 2007 年の早い時期に施行される予定で、議会と理事会は最終案に向け数週間内
に話し合いを始める必要があります。
欧州委員会は、議会案は不必要な制約を付けている
が、理事会は登録と認可を正しくバランスさせていると述べていると報じています。
(Chemical Week 7 月 26 / 8 月 2 日号 p.7)
GE Plastics 社はスクラップ PET ボトルからの PBT 樹脂、および PC/PBT ブレンド樹脂を
上市する
Ecomaination
イニシアチブ活動の一部として、スクラップ PET ボトルを原料として
作られた PBT 樹脂(Valox○R iQ)、および PC/PBT ブレンド樹脂(Xenoy○R iQ)を第 4 四半
期に供給できると発表したと、報じています。
(Chemical Week 7 月 26 / 8 月 2 日号 p.9)
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中国の化学工場の約半数が環境汚染の危険性を抱えている
国家環境保護総局が最近調査した結果、7555 ヶ所の化学工場の 45%は環境汚染の危険性
を抱えており、中国の化学工場の約 81%が河川、あるいは人口密集地近くに立地していると
述べていると、報じています。
(Chemical Week 7 月 26 / 8 月 2 日号 p.18)
ICI社は欧州委員会の PMMA 樹脂のカルテル行為に関する罰金 9140 万ユーロ(約 1 億
1700 万ドル)に対し、欧州第一審裁判所に不服申し立てを行った
なお、ICI 社は PMMA 事業を 4 億 1000 万ユーロ(約 7 億 6500 ドル)で英国の Croda
International 社に第 3 四半期に売却することになっています。
(Chemical Week 8 月 9 日号 p.5)
BASF社はバイオマス資源と石油資源の両方を見据えた研究開発戦略を進めている
化学産業は、今後の 10〜15 年は石油化学からのハイドロカーボンを原料主体とした状態
が続くものの、バイオマス材料へ移行する方向に進むとして全 BASF グループ年間研究開発
費である 4 億ユーロ(約 5 億 1400 万ドル)の約半分をバイオ材料関連に向けていると、報
じています。
(Chemical Week 8 月 16 日号 p.7)
内モンゴル自治区で進められている石炭からの化学品製造プロジェクト
中国国家発展改革委員会(NDRC)は、中国最大のエチレン生産量を誇る Sinopec 社が内
モンゴル自治区で石炭からの化学品製造プロジェクト(石炭 560 万トンから年産メタノール
430 万トン、ジメチルエーテル 300 万トンを作る)に参加する(32.5%シェア)と述べてい
ます、そのほか、中国の私企業 XinAo グループも内モンゴル自治区で石炭からメタノール年
産 60 万トン、ジメチルエーテル同 40 万トンの計画を進めていることを報じています。
(Chemical Week 8 月 23 日号 p.12)
米国の連邦裁判所が米国環境保護庁(EPA)は大気汚染防止法について怠慢であると
裁定したが、産業界は反発しておりEPAの対応が注目されている
生産工程のプロセスから空中に排出される有害物質については 1990 年代に大気汚染防止
法(Clean Air Act)に基づき最大限可能な対策を実施することが求められています。EPA は
大気汚染防止法が要求する対策を産業界が実施後、その効果と残された危険性(Residual
Risk)について精査し必要な対応策を立案する義務を負っています。連邦裁判所は、EPA は
この義務を履行してないとして本年末までに最終報告を求めています。これに関して産業界
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は既存の大気汚染防止法は機能しており、今以上の厳しい規制には反対を表明しています。一
方、環境保護グループは反発しています。EPA はこの問題について現在、慎重な検討進めて
いると報じています。
(Chemical Week 8 月 23 日号 p.8 & 32)
中国国家統計局(NBS)は第 2 四半期の GDP 成長率は 11.3%と過去最高で、通年予想
も 9.5%を 10.4%に上方修正した
中国政府は金融政策と過剰投資の抑制による経済の過熱抑制を進めており、2007 年の
GDP 成長率は 9.3%に減速すると世界銀行は予測しています。ただし世界で最大・最速の成
長を今後も続け、特に化学部門は 2006 年の生産量の伸びは 16.7%で、アジア太平洋地区の
5.9%、および世界の 3.7%を大きく上回ると予測されています。
中国の化学産業について詳しく報じるとともに、中国政府による石炭を原料としたメタノ
ール、およびジメチルエーテル等の技術開発の推進、および厳しさを増す環境汚染について
も述べています。また旭化成の中国における事業展開についても紹介しています。
(Chemical Week 8 月 30 日号 p.23-38)
以上
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