茅野市合併処理浄化槽設置補助金交付要綱(PDF文書)

○茅野市合併処理浄化槽設置補助金交付要綱
平成4年4月1日
告示第32号
改正 平成10年9月24日告示第114号
平成12年12月27日告示第157号
平成18年6月28日告示第133号
平成19年7月30日告示第119号
平成25年2月15日告示第13号
平成25年11月22日告示第225号
茅野市合併処理浄化槽設置補助金交付要綱を次のように定め、平成4年4月1日以後に
おいて、浄化槽法(昭和58年法律第43号)第5条第1項の規定又は建築基準法(昭和25年
法律第201号)第6条第1項の規定による浄化槽設置の届出が行われたものについて適用す
る。
(趣旨)
第1条 この要綱は、生活排水による公共用水域(水質汚濁防止法(昭和45年法律第138
号)第2条に規定する公共用水域をいう。)及び地下水の水質汚濁を防止するため、合
併処理浄化槽を設置し生活排水対策を行う者に対し、予算の範囲内で補助金を交付する
ことについて、茅野市補助金等交付規則(昭和39年茅野市規則第6号)に定めるものの
ほか、必要な事項を定めるものとする。
(定義)
第2条 この要綱において「浄化槽」とは、浄化槽法(昭和58年法律第43号)第2条第1
号に規定する浄化槽をいう。
2 この要綱において「合併処理浄化槽」とは、し尿と雑排水を併せて処理する浄化槽で
あって、生物化学的酸素要求量(以下「BOD」という。)除去率が90パーセント以上であ
り、かつ、放流水のBOD及び全窒素を20ミリグラムパーリットル以下とする機能を有する
ものをいう。
(補助対象者)
第3条 この要綱による補助金の交付対象者は、下水道計画区域であって、合併処理浄化
槽設置後7年以上、下水道法(昭和33年法律第79号)第2条第3号に規定する公共下水
道が整備されないと認められる地域(以下「下水道計画区域内の未整備地域」という。)
又は下水道計画区域外の地域において、合併処理浄化槽を設置する者で、次の要件を満
たすものとする。
(1) 合併処理浄化槽の設置について、浄化槽法第5条第1項の規定による浄化槽の設置
等の届出が受理されていること又は建築基準法(昭和25年法律第201号)第6条第1項
の規定による建築確認を受けていること。
(2) 合併処理浄化槽を設置しようとする建物が、販売又は賃貸を目的とするものでない
こと(賃貸を受けた借主が合併処理浄化槽を設置しようとする場合を除く。)。
(3) 市税を滞納していないこと。
第4条 削除
(補助金の額)
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第5条 補助金の額は、建築物の用途別によるし尿浄化槽の処理対象人員算定基準(日本
工業規格A3302―2000)に基づき、合併処理浄化槽の人槽区分により、別表に定める額と
する。
(交付申請)
第6条 補助金の交付を受けようとする者は、合併処理浄化槽設置補助金交付申請書(様
式第1号)に次の書類を添付し、合併処理浄化槽の設置工事を施工しようとする日の14
日前までに申請しなければならない。
(1) 事業計画書
(2) 合併処理浄化槽構造図
(3) 建築平面図
(4) 配置配管図
(5) 審査機関の審査を終了した合併処理浄化槽設置届出書の写し又は建築確認通知書
の写し
(6) 補助事業に係る経費の見積書及び工事請負契約書の写し
(7) 浄化槽登録証
(8) 設置場所の案内図
(9) 確約書
(10) その他市長が必要と認める書類
2 補助金の交付を受けようとする者が借家人であるときは、前項の申請書に貸主の承諾
書を添付しなければならない。
(交付決定)
第7条 市長は、前条の規定による補助金の交付申請に基づき合併処理浄化槽の設置工事
の状況を確認し、補助金を交付するものと決定したときは、合併処理浄化槽設置補助金
交付決定通知書(様式第2号)により申請者に通知するものとする。
(完了報告)
第8条 前条の規定による補助金の交付決定の通知を受けた者は、合併処理浄化槽設置工
事の完了後30日以内又は補助金の交付決定があった日の属する年度の3月31日のいずれ
か早い日までに、合併処理浄化槽設置完了届(様式第3号)に次の書類を添付して提出
しなければならない。
(1) 浄化槽保守点検業者及び浄化槽清掃業者との業務委託契約書の写し
(2) 浄化槽法定検査依頼書の写し
(3) 設置工事に係る領収書の写し
(4) 工事写真
(5) 登録浄化槽管理票(C票)
(6) 浄化槽チェックリスト
(7) 市税の納税証明
(8) その他市長が必要と認める書類
(補助金の交付)
第9条 市長は、前条の完了届が提出されたときは、当該合併処理浄化槽の審査を行い、
これが補助金の交付申請時において提出された内容と一致していること及び補助金の交
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付決定通知時において付した条件に適合していると認めるときは、第5条に規定する額
の補助金を交付するものとする。
(補則)
第10条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、別に定める。
前 文(平成10年9月24日告示第114号) 抄
平成10年度の補助金から適用する。
前 文(平成12年12月27日告示第157号) 抄
平成12年3月17日以後において、浄化槽(昭和58年法律第43号)第5条第1項の規定に
よる浄化槽の設置等の届出をしたもの又は建築基準法(昭和25年法律第201号)第6条第1
項の規定による建築等に関する確認を受けたものから適用する。
前 文(平成18年6月28日告示第133号)抄
平成18年度の補助金から適用する。
前 文(平成19年7月30日告示第119号)抄
平成19年度の補助金から適用する。
前 文(平成25年2月15日告示第13号)抄
平成25年度の補助金から適用する。
前 文(平成25年11月22日告示第225号)抄
平成26年度の補助金から適用する。
別表(第5条関係)
補助金の額
人槽区分
補助金の額
下水道計画区域内の未整備地
下水道計画区域外
域
5人槽
6~7人槽
8~10人槽
11~20人槽
21~30人槽
31~50人槽
332,000円
414,000円
548,000円
939,000円
1,472,000円
2,037,000円
222,000円
276,000円
366,000円
627,000円
981,000円
1,359,000円
51人槽以上
2,326,000円
1,551,000円
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