メソポタミア文明の授業 TOSS 中高横浜サークル 小山典子 発問:四大文明について学びます。教科書の地図から4つ探してごらんなさい。 メソポタミア・エジプト・インダス・黄河(中国)の文明を示す。 発問:それぞれの文明で流れている川を答えなさい。 メソポタミア→ティグリス・ユーフラテス エジプト→ナイル インダス→インダス 中国→黄河 板書:シュメール・アッカド・アムル 発問:一緒に言ってみましょう。 「シュメールさんはい」 (シュメール・アッカド・アムル) ※フラッシュカードで言わせてもよい。その場合、2回→1回→0回(教師はカードを示 すだけ)でテンポよく繰り返す。 説明:これらはメソポタミア文明で活躍した民族の名前です。メソポタミアとは mesos+potamos→間+川という意味です。 発問:2つの川とはどことどこですか? (ティグリスとユーフラテス) 説明:先ほど確認した川ですね。その間の地を肥沃な三日月地帯と呼びます。そこに最初 に現れたのがシュメール人。神を祭る神殿として巨大な建造物ジッグラトを建設しました。 ジッグラトの写真を示す。 発問:さて、1週間は何日ですか? (7日) 発問:1時間は何分ですか? (60分) 説明:7日を1週間とし、1時間を60分として数える60進法の考え方をしたのが、 シュメール人だと言われています。 彼らは川を利用した治水(かんがい工事)のために、早くから宗教の権威によって統治す る強力な神権政治を始めました。 発問:シュメールの次は何ですか? (アッカド) (アムル) 説明:シュメール人はアッカド人によって滅ぼされ、その後アムル人が古バビロニア王国 を建設しました。ハンムラビ王は「目には目を」 「歯には歯を」という復讐法であるハンム ラビ法典を作りました。 ※その後、楔形文字、太陰暦を説明する。
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