日本語会社案内 - エイヴィエルジャパン

裏表紙_表紙
AVL JAPAN
CORPORAT E PROFILE
2 01611
P.01_02_イントロ
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M
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IC
A V L は 、パ ワ ー ト レ イ ン の 分 野 に お い て
開 発 、試 験 、シ ミ ュ レ ー シ ョ ン の 3 事 業 を 併 せ 持 つ
世 界 で 唯 一 の 企 業 で す。
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A V L は 、パ ワ ー ト レ イ ン の 分 野 に お い て
開 発 、試 験 、シ ミ ュ レ ー シ ョ ン の 3 事 業 を 併 せ 持 つ
世 界 で 唯 一 の 企 業 で す。
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AVL JAPAN
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P.03_04_ご挨拶・使命+開発コンセプト
開 発 、試 験 、シ ミ ュレ ー シ ョン の 3 事 業 を 、ト ー タ ル か つ シ ー ム レス に ご 提 供 す る こ と で、
お 客 様 の パ ワ ートレ イ ン 開 発 プ ロ ジ ェクト に 貢 献 し ま す。
AVLは、60年以上の歴史を持つ、独立資本で世界最大のパワートレインエンジニアリング会社です。
近年、パワートレイン開発は、環境対応の達成のため、電動化へのシフトがグローバルで急速に進んでい
ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン、各種トランスミッションからハイブリッドに至るまで、豊富
ます。加えて、コスト削減、効率向上のためのモデルベース開発の推進など、日々厳しさを増しています。
な開発経験とノウハウで、お客様の構想・設計段階から、適合、評価試験に至るまでをトータルにお手
エイヴィエルジャパン株式会社は、AVLのパワートレインエンジニアリングサービスとパワートレイン
伝いしております。今日のパワートレイン開発環境は、高まるグローバルでの環境保全意識、多様化する
開発設備を日本のお客様へ円滑にお届けするため、1995年にAVLの100%子会社として設立後、今日まで
ニーズに対し、限られた開発リソースの中で、より効率的な開発が求められています。AVLは、パワー
日本国内に営業拠点7カ所とアプリケーションセンターを配置、また2016年、川崎市にテクニカルセン
トレインの開発プロセス全ての領域において、技術ノウハウや開発用製品群を提供するだけでなく、
ターを開設しました。私どもはこれからも、従来の内燃機関から電動化へ大きな変革が進むパワートレイン
開発手法(メソドロジー)や、開発ツール・設備の活用に関しても積極的にご提案させていただき、お客様
開発において、エンジニアリングサービスから開発ツールまで、お客様の開発要件にお応えできるよう、
とともに次世代のパワートレインの世界を拓いていきたいと考えております。
拠点とスタッフの強化、サービスの品質向上に努めてまいります。
A V L L I S T G mb H C h a ir m a n a n d C E O
P r o f . D r. h . c .
エイヴィエ ルジャパン 株 式 会 社
Helmu t L i s t
代表取 締役社長
岡田 尚己
AVL
は 、ク リ ー ン で 利 便 性 の 高 い モ ビ リ テ ィ の 実 現 の た め に 、
最 先 端 の 技 術 お よ び 最 高 の サ ー ビ スを お 客 様 に 提 供 し ま す。
世 界 で 鍛 え ら れ た 最 先 端 技 術 を ベ ー ス に 、日 本 の パ ワ ー ト レ イ ン 開 発 に 貢 献 し ま す。
エイヴィエルジャパンは、AVLがグローバルに3つの領域(開発、試験、シミュレーション)で展開する最先端の製品と
サービスを日本のお客様に提供すると共に、幅広く高度なニーズにお応えし、日本のパワートレイン開発に貢献します。
パワートレイン
全体最適
オープンで統合された
開発プラットフォーム
製 造・生 産 への対 応
グローバルなサービス
およびサポート
顧 客 志 向と効 率 性
車両との連携を含め、
お客様のパワートレイン
パワートレインの生産
高いポテンシャルと知識
あらゆる領域で徹底した
パワートレインの5大要素
開発プロセスにおける
お よ び 、製 造 現 場 に お
を持ったA VLのグロー
顧客志向と高い効率を
効率と品質の向上に貢献
いて、よりロバストな解
バ ル な サ ービ ス ネット
決策を提供
ワークを提供
の最適な組み合わせおよび
技術開発でリーダーとなる
実現
P TE
パワートレ インエンジニアリング 事 業 部
【エンジン&パワートレインの設計開発】
あらゆる種類のパワートレインシステムの
開発、改良、改善をサポート
AST
アドバンストシミュレーションテクノロジー事業部
【シミュレーションツールの開発・提供】
開発プロセスで使用される
高精度なシミュレーションツールの提供
IT S
インスツルメンテーション&テストシステム事業部
【試験用設備・計測機器&解析ツールの開発・提供】
製品開発の全プロセスにわたる
試験と解析に必要な技術の提供
パワートレインシステム全体についての高いポテンシャルと知識、および徹底的な顧客志向により、
業界における最良のパートナーとなる
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AVL JAPAN
4
P.05_06 PTE
Power train
Engineering
内 燃 機 関 か ら バ ッ テ リ ー・燃 料 電 池 ま で 、あ ら ゆ る パ ワ ート レ イ ン 開 発
を サ ポ ート し ま す 。
ガソリン・ディーゼルなどの内燃機関はもちろん、D C T・C V T などのトランスミッション、
モーター・バッテリー・燃料電池などの電動要素、制御システム&ソフトウェアまで、パワー
トレインを構成するあらゆる要素をカバーしています。
パ ワ ートレ イ ン エ ン ジ ニ ア リン グ
自動車から船舶、発電機など、
幅広い分野のパワートレイン開発において、
最先端技術と革新的なソリューションを提供します。
市 販 車 か ら F 1 ま で 、P T E の 先 進 ・ 最 先 端 技 術 が 活 か さ れ て い ま す 。
直噴+ターボによる市販車エンジンのダウンサイジングから、車両・ドライバー・レーストラックの
バーチャルモデルを使ったレースカーの開発など、様々な分野でPTEの先進・最先端技術が
活かされています。
燃費向上や排気ガス低減などの要請を受けて、自動車をはじめとするあらゆる
“動力源”
=パワートレインシステムは近年ますます複雑化しています。
PTEでは、ハイブリッドやEVなど複雑化するパワートレインに対して、最先端
の 設 備 と ノウ ハ ウ を 活 か し た 開 発 の 委 託 お よ び 最 適 な ソリュ ー シ ョン の 提 供
を行います。今後ますます加速していく時代や環境の変化・グローバルなニーズ
に対しても、蓄積された経験と、先進性の高い技術で迅速に対応することで、
未来の社会環境を創造するお手伝いをいたします。
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AVL JAPAN
6
P.07_08 AST
Advanced
Simulation
Technologies
ア ド バ ン ス ト シ ミ ュ レ ー シ ョ ン テ クノ ロ ジ ー
エンジンコンセプトの検討、レイアウトの最 適化にお使いいただ
ける高精度シミュレーションツールです。排気後処理モジュールを
備え、FIRE TMと合わせて使用することにより1次元から3次元への
シームレスな排気後処理シミュレーションが可能です。
コンベンショナルからHEV、EVなどの動力性能、燃費、エミッション
を予 測 するための車 両・ドライブシミュレーションツールである
CRUISE TM、車両のエネルギーマネージメント、MIL/SIL/HIL環境
でのエンジン制御開発・検証、テストベッド環境での適合まで対応
できるエンジンモデルを備えたCRUISE TM Mがコンポーネントから
制御開発、適合までモデルベース開発をサポートします。
AVL のエンジニアリングノウハウに基づいた
ツールと手法で、さらに高いレベルの
油 膜を考慮した軸受 解 析、クランクトレインの強 度 解 析、パワー
ユニットおよびドライブトレインの動 挙 動予測が行なえるシミュ
レーションツールです。エンジン部品の信 頼性や、各部の最 適化
による音・振動性能の向上を図ることができます。
シミュレーションを実現します。
熱 問題、化 学反 応、複相・複 数 流 体 、固 体・液 体連 成 などが 扱 え
る3次 元 熱 流 体 解 析ソフトウェアです。エンジン 燃 焼 室 形 状 や
A S T で は 、パ ワ ー ト レ イ ン 開 発 の プ ロ セ ス の さ ま ざ ま な 局 面 に 適 用 可 能 な
シミュレーションツールセットを開発・提供しています。各ツールには、異なる
燃 料 噴 射ノズ ル 形 状の 最 適 化、冷 却水 流 れ 、エンジン 熱 負荷、
排気後 処 理計算、バッテリーおよび 燃料電池シミュレーションに
最 適です。
物 理 領 域 に ま た が っ た 現 象 に 対 応 で き る 柔 軟 で オ ー プ ン な 環 境 と 、実 際 の
製品開発の現場で検証された最先端の物理モデルを備えています。コンポーネ
ントレ ベ ル か ら シ ス テ ム レ ベ ル ま で の バ ー チ ャ ル プ ロト タ イピ ン グ を 可 能 に
1D/3Dのソフトウェアやモデル、ハードウェアをつないで連成計算
するためのプラットフォームです。モデルベース開発やバーチャルと
することにより、製品開発における品質向上、開発時間の短縮、低コスト化に
リアルを統合したX-in the Loop(XiL)を推進し、開発の早い段階で
貢献します。
ウェアやFunctional Mockup Unit(FMU)、Modelicaなども繋ぐ
7 AVL JAPAN
車両システム全体としてのシミュレーションが行えます。各種ソフト
ことができ、お客様の多様な開発環境に適用できます。
AVL JAPAN
8
P.09_10 ITS
Instrumentation
& Test Systems
日本では、エンジン開発用を中心に、約300台の高機能なテストベットの納入実績をはじめ、
各種計測機器に関しても、多くのお客様で活用されています。環境対応達成のため、グローバル
で急速に進んでいる電動化対応にも、モータ、バッテリー、インバーターなどのコンポーネント
試験から、それらを統合したパワートレインシステムの試験装置まで、お客様の要望に応える
幅広いソリューションの提供が可能です。
イ ン ス ツ ル メ ン テ ー シ ョン & テ ストシ ス テ ム
最先端な試験設備・ツールを軸に、
AVL全体の知見をシームレスにつなげ、
よりスムーズで効率的なお客様の製品開発をサポートします。
AVL Electric Motor Test Systems
AVL Battery Test Systems
また、既存の設備、モデルを有効活用し、計測データのみならず、使用したモデル、パラメータ、
xCU定数とのトレーサビリティを提供するモデル・データ統合プラットフォームにより、モデル
ベース開発の推進をサポートします。
ITSでは、テストベッドから燃焼圧センサーまで幅広い製品群を提供しています。
自 社 の エ ン ジ ニ ア リ ン グ 業 務 を 基 に 開 発 し た A V L 製 品 は 、 全 世 界 で お客
様サイトに5,000ベンチ以上導入され、お客様からのフィードバックにより日々
Model In the Loop
Powertrain In the Loop
進化を続けています。経験に基づく最先端の試験設備とツール、そして製品を
より良く活用いただくための充実したアプリケーションサポートの提供。それ
らはAVL製品がマーケットリーダーであり続けている証しです。
Hardware In the Loop
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Engine(Motor)In the Loop
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P.11_12 拠点
AVL World Wide
A V L グル ープ は 、世 界 4 0 カ 所 に テ クニ カ ル セ ン ター / エ ン ジニアリン グ セ ン ター を 配 置し 、
3 0 以 上 の 国 々 に 、専 門 の カ ス タ マー サ ポ ート チ ーム を 展 開して い ま す。
国 内 の 拠 点 か ら 、グ ロ ー バ ル な サ ー ビ ス を 。
A V L の 技 術・製 品 を よ り 近 く で ご 利 用 い た だ け ま す。
宇 都 宮 ア プ リ ケ ー シ ョン セ ン タ ー
Americ as
ジ ャパ ン テ クニ カ ル セ ン タ ー
アメリカ
アルゼンチン
ブラジル
メキシコ
川 崎 ア プ リ ケ ー シ ョン セ ン タ ー
宇都宮営業所
豊 田 ア プ リ ケ ー シ ョン セ ン タ ー
川崎本社
Eur ope
エイヴィエ ルジャパン 株 式 会 社
浜松営業所
本 社 所 在 地:〒211- 0 0 0 4
名 古 屋 本 社 /名 古 屋 営 業 所
神 奈川県 川崎 市中原区 新丸子東3 -120 0 K DX 武 蔵 小 杉ビル2 階
Ph o n e:0 4 4 - 4 5 5 - 920 0 Fa x:0 4 4 - 4 5 5 - 9205
大阪営業所
Em ail:info.j a p a n @ avl.c o m
AVL LIS T GmbH
設 立:19 95 年1月
代 表 取 締 役 社 長:岡田 尚己
資 本 金:310,0 0 0,0 0 0 円
広島営業所
本社所在地:Hans-List-Platz 1, A-8020 Graz, Austria
事 業 内 容:パワートレイン開 発 業 務 受託 、
Phone:+43 316 787-0 Fax:+43 316 787-400
エンジン試 験システムおよび 各 種シミュレーションツール 販 売
設 立:1948年
従 業 員 数:3 0 0 名 *2 016 年11月現 在
久留米営業所
会長兼CEO(最高経営責任者)
:Prof. Dr. h.c. Helmut List
主 要 株 主:AV L Lis t G m b H , G r a z, Au s t ria(10 0 %)
従業員数:約8,000名(オーストリアGraz本社約3,500名) *2016年現在
U R L:ht t p://w w w. avl.c o.j p
U R L:ht t p://w w w. avl.c o m
11 AVL JAPAN
オーストリア
イギリス
イタリア
クロアチア
スイス
スウェーデン
スペイン
スロベニア
チェコ共和国
オランダ
ベルギー
ドイツ
トルコ
ハンガリー
フランス
ポーランド
ルーマニア
ロシア
A sia and Aus tr alia
日本
イラン
インド
インドネシア
オーストラリア
韓国
タイ
台湾
中国
ベトナム
マレーシア
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P.11_12 拠点
AVL World Wide
A V L グル ープ は 、世 界 4 0 カ 所 に テ クニ カ ル セ ン ター / エ ン ジニアリン グ セ ン ター を 配 置し 、
3 0 以 上 の 国 々 に 、専 門 の カ ス タ マー サ ポ ート チ ーム を 展 開して い ま す。
国 内 の 拠 点 か ら 、グ ロ ー バ ル な サ ー ビ ス を 。
A V L の 技 術・製 品 を よ り 近 く で ご 利 用 い た だ け ま す x
宇 都 宮 ア プ リ ケ ー シ ョン セ ン タ ー
Americ as
ジ ャパ ン テ クニ カ ル セ ン タ ー
アメリカ
アルゼンチン
ブラジル
メキシコ
川 崎 ア プ リ ケ ー シ ョン セ ン タ ー
宇都宮営業所
豊 田 ア プ リ ケ ー シ ョン セ ン タ ー
川崎本社
Eur ope
エイヴィエ ルジャパン 株 式 会 社
浜松営業所
本 社 所 在 地:〒211- 0 0 0 4
名 古 屋 本 社 /名 古 屋 営 業 所
神 奈川県 川崎 市中原区 新丸子東3 -120 0 K DX 武 蔵 小 杉ビル2 階
Ph o n e:0 4 4 - 4 5 5 - 920 0 Fa x:0 4 4 - 4 5 5 - 9205
大阪営業所
Em ail:info.j a p a n @ avl.c o m
AVL LIS T GmbH
設 立:19 95 年1月
代 表 取 締 役 社 長:岡田 尚己
資 本 金:310,0 0 0,0 0 0 円
広島営業所
本社所在地:Hans-List-Platz 1, A-8020 Graz, Austria
事 業 内 容:パワートレイン開 発 業 務 受託 、
Phone:+43 316 787-0 Fax:+43 316 787-400
エンジン試 験システムおよび 各 種シミュレーションツール 販 売
設 立:1948年
従 業 員 数:3 0 0 名 *2 016 年11月現 在
久留米営業所
会長兼CEO(最高経営責任者)
:Prof. Dr. h.c. Helmut List
主 要 株 主:AV L Lis t G m b H , G r a z, Au s t ria(10 0 %)
従業員数:約8,000名(オーストリアGraz本社約3,500名) *2016年現在
U R L:ht t p://w w w. avl.c o.j p
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11 AVL JAPAN
オーストリア
イギリス
イタリア
クロアチア
スイス
スウェーデン
スペイン
スロベニア
チェコ共和国
オランダ
ベルギー
ドイツ
トルコ
ハンガリー
フランス
ポーランド
ルーマニア
ロシア
A sia and Aus tr alia
日本
イラン
インド
インドネシア
オーストラリア
韓国
タイ
台湾
中国
ベトナム
マレーシア
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P.13沿革_P.14 ポケット
Histor y
パ ワ ートレ イ ン 開 発 の 分 野 で 世 界 を リ ード す る 欧 州 の 市 場 に お い て、
A V L は 常 に 、新 技 術・先 進 的 な サ ー ビ ス の 開 発 に 挑 戦 し つ づ け て い ま す 。
194 6
1978
エンジニアとして独立
ソリューションで国際的な評価を得る
Prof. Dr. Hans List(ハンスリスト・創業者)が、ディーゼルエンジンの
194 8
ハンスリスト率いるディーゼルエンジン設計開発の
専門家チームがIBL社(リストエンジニアリング)を発足、
P U M A テスト ベッド ソ フトウェア に より、モ ジュラ ー テスト ベット
1979
ヘルムット・リストがCEOに就任
(現会長 兼CEO)
ディーゼルエンジンの設計開発サービスを開始
現在の PTE事業部 の前身
198 5
ハイダイナミック・テストベッドシステムを開発し、車両の動的運動現象が、
1951
社名をIBLからAVLに
”
リストの内燃 機関研究所 ”となる
(ドイツ語のAnstalt=研究所、Verbrennungs‐
motoren=内燃機関、L=Listの頭文字)
現実世界と同様の事象としての記録を可能とする
1987
3D CFDソフトウェアパッケージ・AVL FIREを発売
AVLの新事業、現在のAST事業部が誕生
19 9 2
196 0
自らのエンジリアリング業務に必要な、クオーツ
式 筒内 圧センサー、モニタリングユニット、
コントロールユニット、燃 焼解 析装置などの
計測機器の製作に取り組みを広げる
AV Lの 事 業 第 二の柱、現 在の I T S 事 業 部
が誕生
エンジン 計 測 機 器 の 知 見を医 療 分 野でも
応用し、5年後、血液ガス分析装置を開発
1969
全自動デジタルテストベッドシステムを開発
この先 進 的なシステムの誕 生により、AV L
は国際 的な飛 躍を始め、世界 各地に子会 社
を設 置
1976
乗用車用直噴DIディーゼルエンジンを開発、初のライトディーゼルエン
ジン試作を実現
13 AVL JAPAN
10年以上の研究を経て開発した新型ピエゾ
圧 電 素 子とG a P O 4が 筒 内 圧 セン サー に
20 0 4
ドイツのメル セデスベンツ技 術センターに
7階建て計72基のテストモジュールを組み込ん
だテストベッドセンター(通称MHⅢ)を建設
20 07
排ガス測定分野の事業を拡充、新しい排気計測システムAVL i60シリーズ
を発売
20 0 8
AVL設立60周年を迎え、
カレイドスコープ(万華鏡)
を用いた図柄に一新
20 0 9
過去10年間に600を超える特許を取得した実績で、オーストリア国内で
の革新的な企業の最上位に選ばれる
採用される
2010
19 93
NTC Powertrain社をAVLグループに迎える
ションが可能な、レース用エンジン向けテストベッドシステムを開発
2011
フォーミュラ1やインディシリーズなどレースコンディションのシミュレー
量 産 乗 用 車 向 け のトランスミッション 開 発を 強 化 するた め、豪 州 の
フェラーリ社のPodio Ferrari 2011 Award
19 95
テストベッドシステム上で、自動キャリブレーション機 能を用いたエン
ジン試験を開始
CeremonyでFerrari Technology Award
を受賞。最新のF1エンジンの要件を満たすテ
ストベッドシステムの開発や長期にわたる協
日本法人、エイヴィエルジャパンを発足
力関係が評価される
19 97
現在
となるソフトウェア・AVL CRUISEを発売
真摯に取り組んでいます。
20 01
技術の向上で、これからもパワートレ
車両の初期の開発 段階でオイル消費や排気のシミュレーションが 可能
次世代のテストベッド自動化システム・AVL PUMA OPENを発売
AVLは 現在も、新しい技 術の開発に
私 たちは 柔 軟 なアイデ アと、弛まぬ
インの発展に貢献してまいります。
裏表紙_表紙
AVL JAPAN
CORPORAT E PROFILE
2 01611