595号 6月発行 - 東京慈恵会医科大学同窓会

慈大父兄会春期総会開催
大学の管理運営の
改 革 につ い て
緑〃
蔭随想〃募集
︵九 〇 〇 字 ・7 月 12 日︵月
必︶
着︶
随 筆 、紀 行 文 、趣 味 、ご 意 見 等 メ ー
ル ・郵 送 ・F A X で ご 投 稿 下 さ い 。
などは、国家試験の際ペナ
ることが目的である。平成 附属病院の機能分担を考え に互助部会奨学金は給与三 礼儀など基本的マナーの注
十六年度の本学卒業生の研 る︵人
6材
︶の育成は大学活性 名、貸与十 一名であること 意と刑事罰以上の交通事故
修先は、本学附属病院七十 化の基盤︵卒
7後
︶教育の改革 を報告し承認された。
報告があ った。その後、場
続いて次期役員の選出に ルテ ィーが課せられる旨の
所を学生食堂ベラに移し、
九名、他医療機関二十六名 が医療の質を高め慈恵のよ
であ った。
国領校の先生方を交えて懇
い伝統を作る︵医
8療
︶安全管 入り益子会長より幹事会の
四、大学の不祥事に ついて 理は高木兼寛の精神を実現 原案が 示さ れ、藍 田浩会
中島真人
次いで議事に入り、今井 より平成八年から卒前カリ 附属第三病院脳神経外科診
次に川村将弘教学委員長
学内掲示5月1日付
を支援する研究を推進する 純雄、副島道正常任幹事、 親会が和やかに行われた。
青戸病
︵院1医︶
療事故の経過 する第 一歩︵質
9の
︶高い医療 長、高野利典副会長、相澤
産婦人
︵科2症︶
例について
本年度の合格率は、九四 九年度までには、月三〇万 ての四件の調査、対策が進
︵
昭 30︶ 岩
田
れた。次に藍田浩副会長が をも っていると述べられた。
に対しての率直な意見、助
同窓会本部では会員皆様 待ちしております。慈大同
青戸病︵院5の︶
再建を目指し からの御意見 ・御希望をお 窓会並びに母校 ・慈恵大学
会員皆様 の御意見を
講師 近江禎子
いまこ
︵そ1ス︶
クールミッシ 平成十五年度収支決算報告
最後に、羽野寛学生部長
助
教
授
を
命
ず
る
ョンを確認して原点に帰る と十六年度収支予算案並び より、学生の服装、髪型、
︵
麻酔科︶
母校 の 再 興 を期 し て
のプロセスの透明化を図り ます。病院運営会議は病院 直結の機構として新しく設 と不正防止に重要です。
ます。その 一環として、大 長のもとに副院長、看護部
学に法人運営会議、附属病 長、事務部長、病院管理課
院に病院運営会議を設け、 長、専務理事、財務担当理
常任理事会とともに管理運 事で組織し、病院の管理運
す。この二つの会議は連携
営体制の要として機能する 営について審議、検討しま
ようにしました。
大学の管理運営は永年に
法人運営会議は理事長の を保ちつつ、大学全体の諸
わたり、三専務理事体制で もとに専務理事、財務担当 問題について有機的に対処
専務理事の役割は決定権
していきます。
正
晴
対する率直な意見 ・助言などを
大学は教育 ・診療 ・研究 ・運 同窓会にお知らせ頂けたら未来
営の全てにわた って組織の改革 に資するも のになろうかと思
たない。
い﹂事が大切である点は論を待 する立場にはないが、﹃母校﹄に
はならな いことを繰り返さな は大学の方針や運営に直接介入
ました。今後は教職員の合 務︶で組織し、大学の管理 かを監視する機構の重要性 す。これらを十分に機能さ いていますが、以上のよう れましては、今まで以上に 慈大同窓会Eメールまたは
議制を進め、意思決定とそ 運営について審議、検討し を認識し、監査室を理事会 せることが大学運営の改善 な組織改革を行ない、教職 強力なご支援をお願い申し フ ァックス等で御投稿下さ
員 一丸とな って諸問題の解 上げます。
い。
行 ってきましたが、今年度 理事、事務職部長 ︵
総務 ・ その他、大学の管理運営 置しました。さらに外部監
現在、大学はさまざまな 決に全力で対処していく所 言などをお寄せいただきた
より管理運営機構を改革し 人事 ・財務 ・学事 ・病院事 が正しく行われているか否 査室の設置も予定していま 問題を抱え厳しい状況が続 存です。同窓の皆様におか くお願い致します。下記の
卒後の道は臨床医、研究職 り、月 二〇万円の給与を支 り、医療レベルを向上させ
に進む人以外は、二年間の 支払われていたが、本年よ に散らばり他大学出身者と 大学全体を変える︵財
4政
︶基
初期研修が必修化された。 り 厚生労働 省の指 示によ 交わり 研修する ことによ 盤と中 ・長期計画を見直す
一、医師になるためには
昨年度までの研修医に対 組み合わせを決定するシス
学校法
︵人2の︶
監査機構を設
国家試験合格後、研究職 しては月五万円の研修費が テムである。研修医が全国 置する︵組
3織
︶運営の改革が
びと詳細な報告があ った。 三、臨床研修、マッチング えて コンピ ューターにより
り、五項目に分け、大学の た合格率を保 っており、本 プ ログラムとは、研修希望 を目指す改革のシナリオ
現状、不祥事に対するお詫 学の教育の成果といえる。 者と研修病院の希望を踏ま
拶に次いで、栗原敏学長よ
吉田正林副会長の司会で ・六%で全国十三位であ っ 円にするよう要請があり、 んでおり、結果が出しだい 健郎副会長より平成十五年 キ ュラムを大幅に改善、そ 療部長代行を命ずる
始まり、益子健康会長の挨 た。過去三年間平均は九六 大学としても財政面が今後 公開する予定である。
度の会務報告と平成十六年 の後も改良を加えているの
学内掲示6月1日付
・二%で全国九位で安定し の課題である。マッチング 五、今後の慈恵医大の再興 度事業計画案の説明が行わ で医学教育には絶対の自信
春期総会が開催された。
校六二〇講義室にて父兄会 二、医師国家試験について イトは禁止となる。平成十 補助金適正化法違反につい 上のように述べられた。
平成十六年六月五日︵約
土︶など多様であるが、生涯に 払う こと にな った。た だ 科学研
︵究
3費︶補助金不正受給
広報を充
︵実
1さ
0せ
︶て学内 ・ 三浦義太郎、斎藤裕幹事が
し、研修医は医業のアルバ に ついて︵臨
一八〇名出席のもと、国領 わたり学ぶ必要がある。
4床
︶医学研究の 同窓の協力体制を作る、以 満場 一致で承認された。
発 行 所 慈 恵 医 大 同 窓 会
東 京都港 区西新 橋
3−25− 8
電 話 03(
3431)6 9 7 1
編 集 発 行 人 小 田 泰 治
付けました。また、病院長
のコーディネーターと位置
研究のそれぞれに関わり、同窓 が続いている。
百 二十年にわたり先輩から後
抱かざるを得ない。
医療事故に関していえば管理
にな って来ている。
を結ぶと思う。 一同窓としても 願 って止まない。再生復興の原
一方、いろいろなマスメデ ィ 同窓会の責任者としても、母校 動力は、同窓ひとりひとりの自
だろうか。
﹁
建学の精神と独自の校風﹂が 関しては、それぞれに固有の問 係ないとは言え、やはり ﹁
モラ で、﹁
慈恵﹂の名に恥じない 一日 をし っかりと固め、﹁
建学の精
今や ﹁
消滅寸前﹂との危機感を 題点がある事が少しずつ明らか ル﹂が問われているのではない 一日を積み重ねる事がやがて実 神の地道な実践﹂を続ける事を
会活動の場にも身を置いて来た
昨
年
来
、
明
ら
か
に
さ
れ
た
一
連
シ
ス
テ
ム
の
確
立
を
求
め
た
い
。
金
学
を
強
力
に
支
援
す
る
﹄
事
で
あ
に
協議している。
者にと っては、世 に誇る べき の不祥事のよ って来たる原因に 銭に絡んだ問題は命とは直接関 る。全 同窓が 日々の医 療の場
全慈恵人が、それぞれの足元
の権限を強化しました。
この新しい組織改革によ
り、理事と教職員の意思疎
通が図られ、意志決定プロ
セスがより透明になりまし
た。また、これらの会議は
それぞれ毎週 一回定期的に
開催することにより、問題
である と信じて 来た。まして であろう。﹁
患者の立場に立 っ のも のが 信じがたい場 合も あ と考えている。
投稿 のお願い:字数 一二〇〇
言うまでもなく、同窓として 字以内で写真を添えて下さい。
我々が継承してきた ﹁
建学の精 た医療﹂を徹底しなければなら る。いずれにしても、﹁
あ って
輩 へと受け継がれて来た ﹁
独自 システム の改善は急務で ある アの報道内容には首を傾げたく
と
共
に
歩
む
姿
勢
を
堅
持
し
つ
つ
自
己
改
革
の
総
和
に
他
ならな い。
の校風﹂が、﹁
良医育成﹂の根幹 が、 一番の問題はモラルの欠如 なる部分もあり、﹁
事実関係﹂そ らにも変革を課さねばならない
︵
同窓会会長︶
FAX 03−3431−6971
ダ イ ヤ モ ン ドフ ァ ミ リー ク ラ ブ
社 会 貢 献 事 業 と して 設 立 。
* こ れ まで 2,
200組 以 上 の 方 が ご成 婚 。
会 費 年 額 6,000円
(購 読 料 1,
200円 含 )
を有さず、法人の管理運営
TEL 0
3−3431−6971
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〒 107−0061東 京 都 港 区 北 青 山 1−2−3青 山 ビ ル
〒 105−0001 東 京 都 港 区 虎 ノ門 2−10−4 TEL.
(03)3582−
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*昭 和 4 7年 に 三 菱 グ ル ー プ が
栗原重雄
同 窓 会 の会 員 、 ご家 族 、 そ の ご紹 介 の方 は いつ で も ご利 用 い た だ け ま すq
東 京慈恵会 医科大学担 当国内セールス課
毎 月 1回 25日発 行
購読料 一部 1
00円
解決、意思決定の迅速性が
東京慈恵会医科大学 同窓会様 がご加盟 されま した。
(
03)3 2 2 4 −6 6 0 0
学長 より不祥事に対するお詫び と報告
図られています。
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ご婚礼、ご宴会、ご宿泊、ご会食、出張宴会の
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クラ
ホ
テルオー
慈大 同窓 会 E メール
﹁
慈恵﹂に学び、﹁
慈恵﹂を愛 神﹂が、かくも易々と破棄され ない。それは ﹁
建学の精神﹂に に積極的に取り組んでいる。あ う。ぜひ、お聞かせ頂きたい。
し、﹁
慈恵﹂の同窓であることに たかのような事態は想像すら出 通じることである。
らゆる分野において ﹁
根拠に基 必要な折りには大学 へ進言して
﹁誇り﹂を持 って生きてきた者 来ない。そして、研究に関した
補
助
金
の
流
用
や
不
正
受
給
は
私
づ
く
実
践
﹂
が
継
続
さ
れ
る
事
を
願
い
く つもりである。
にと って、まことに ﹁
無念﹂で 公金にまつわる失態までもが明 学の運営にと って重要なルール っている。
今後、大学の具体的な改善策
ある。かつて母校で教育・
診療・ らかにされる中で、戸惑う日々 違反であり、速やかに事態の収
同窓会の使命は言うまでもな については、逐次、慈大新聞で
拾を図 って欲しい。早急に監査 く、﹃
大学の再生を願いつつ大 お知らせするよう大学とも密接
論壇
敏
栗 原
理事長
第 5 9 5号
昭 和 32年 9月 12日
(
第三種郵便物認可)
聞
新
大
慈
(平 成 1 6 年 ) 6 月 2 5 日
2 0 0 4年
(1 )
磯 貝行 秀 客 員 教授 ︵
昭 29 ︶
和彦
安全な内視鏡手術の提供に向けて
青戸病院外科 吉 田
手術は侵襲を は、教育システムと手術
︶i
のn
充実
gが不可欠で
伴 う 治 療 法 で 資格の認定’︵privileg−
への侵襲という す。青戸病院では新設し
す。手術は生体
質が広汎な臨床の場で今
きました。近年の内視鏡 定を開始しました。また
ることにより容認されて 術を含む全手術の資格認
それを凌駕する結果を得 で難易度別に、内視鏡手
犠牲を払 っても た外科系医師信任委員会
まで以上に厳しく評価さ は定期的に月例セミナー 部消化管、下部消化管、
■ 全 国 25の研 修 病 院 で研 修 医 に 密着 取 材 。衝 撃 の 研修 病 院 レポ ー ト !
糖尿病診療事典
臨床研修の現在
ある ﹁
来てよか った病院﹂
生涯 学 習 セ ンタ ー だ より
紫陽花の美しい季節に 学習においても同様で、 と思 っておりますので、
を旗印に掲げ、地域住民か
ら信頼される病院に育てあ
げ大きな役割を果たした。
なりましたが、如何お過 惰性に陥りがちな日常診 皆様方の積極的なご参加
横 須 賀 市 の衣 笠 病 院 院 長 に就 任 さ る
院長退任後は顧問として残
卒後臨床研修制度がスタ んを教師として学ぶ姿勢 す。また本年度夏季セミ
しご
でし ょうか。新しい 療のなかで、常に患者さ を切 に期待 してお りま
怠けるなかれ、そして︵愚
三︶て、日常診療を円滑に進行 り糖尿病の診療に全力を集
痴を言うなかれの三カ条を することである。この点、 中、地域の糖尿病センター
ートしてはや 一カ月が経 を保ち、問題点を抽出し ナーの詳細が決定され、
ちました。この新制度で ていく姿勢が重要かと思 今号にも掲載されており
ます。悪性腫瘍の早期診
は各大学での医学教育の われます。
れることになります。実 を開催しておりますが、 肺、乳腺、前立腺、皮膚
手術の開発により、手術 青戸病院外科におきまし
当生涯学習センターで 断と治療をテー マに、上
践的な知識の習得には従 出席される方々が固定化 の各領域の専門家が最新
軽減される時代が到来し 全性に関するベンチマー
医学書院
遵守するよう奨めている。 新院長の手腕に大きな期待 を目指 して尽力 すると い
う。南氏の院長としての功
現在の衣笠病院が抱えて が寄せられている。
いる重大な問題は、新たに
前任者の南院長は、ホス 績は末長く讃えられるであ
導入した電子カルテを医師 ピス、ケアーセンターの開 ろう。
来の指導医から研修医 へ して いる印 象を受 けま の話題を提供してくださ
の 一方的なタテの教育で す。是非多くの同窓にご います。ご興味のある会
間の 短縮、医 療費 の 軽 開しております。
軽減による入院 ・回復期 経験をホームページに公
慈恵医大全学的な取組
拡大した視野のもとでの と診療科 ︵外科、心臓外
手術精度の向上などのメ 科、産婦人科、泌尿器科︶
リットがあります。 一方 の枠を越えた ﹁
鏡視下手
で視覚と器械操作の協調 術トレーニング コース﹂
関係の必要性、組織の質 が設立されました。この
に関する感覚の欠如など 六月から、講義、シミ ュ
のデメリ ットにより、 一 レーター ︵ボックス︶と
般的には開腹 ・開胸手術 動物を用いた実習、評価
に比較して難易度が高い から成る前臨床訓練を定
とされます。 一昨年、青 期的に開催します。さら
戸病院で生じた腹腔鏡下 に各々の鏡視下外科系医
前立腺全摘術による医療 師の臨床経験と各専門学
事故の原因として、技術 会の技術認定取得状況を
的な未熟さや外科的判断 加味することにより、附
の悪さなどが指摘されて 属四病院共通の内視鏡手
います。特に鏡視下では 術資格認定を行います。
困難とされる縫合と結紮 三年の暫定期間を経て、
﹁
鏡視下手術トレー ニン
が求められる新世代の内
視鏡手術では、手術時間 グ コース﹂は慈恵医大に
が延長し合併症も増加す おける内視鏡手術の教育
ることから、内視鏡手術 と資格制度の柱になる予
のメリットが相殺される 定です。過去の反省を踏
まえ、内視鏡手術の質を
の少ない内視鏡手術を安 う不断の努力と新システ
大学病院としては侵襲 如何に向上させるかとい
ことにもなり得ます。
全に提供してほしいとい ムの導入により、安全な
看護学科
8月27日︵金︶p.m
入.
の2
上:
、0
申0
し込み下さい。
★申し込み:葉書に参加希
内視鏡手術には侵襲の タ ッフの ︵内視鏡︶手術
キングの 一つとして、ス
に不可避な侵襲が大きく ては、外科医療の質と安
はなく、米国流の対等な 出席いただき、活発な質 員方は奮 ってご参加くだ
ました。
立場に立 った教育、すな 疑応答を重ねるアクティ さい。
︵
東條克能︶
わち ﹁
なぜ?﹂ ﹁
その根 ブで有意義な会にしたい
拠 は?﹂ ﹁鑑 別 診 断
生涯教育﹂
事および理事が選出され、 である。とくに﹁
新体制が整 った。十名の常 は、これまで橋本氏が中心
は?﹂とい った対話を通
の合併症発生率の低下、 みとしては、各附属病院
減、腸閉塞や創感染など
生 涯学 習 センタ ー月 例 セミ ナー
任理事の 一人として、本学 にな って推進してきたお得
内科出身の橋本信也氏が選 意の分野であり、今後の活
ろ0
う0
造設術︶
じてのカンファレンス形 日時 7月10日︵土︶p.m.4胃:
会 長が 選任 された。そ の いずれもが現在、日医の抱
後、日医の副会長、常任理 えている中心的課題ばかり
後任に植松治雄大阪府医師 図書館とかなり幅広いが、
今後の益々の発展が期待
横須賀市にある衣笠病院 をはじめとして職員の総べ 設を手がけた上に、慈恵医
︵
社会福祉法人 ・日本医療 てが自 家薬籠 のものと し 大附属病院のス ローガンで される。
伝道会経営︶の南信明院長
は、十年六カ月の任務を立
派 に果たして このほ ど退
任。その後を受けて磯貝行
秀客員教授が後任院長に就
任した。
医療環境の厳しい現在、
中規模の病院の運営には大
診療メモ
日時 7月27日︵火︶p.m
望.
日2
、:
お0
名0
前、出身校を記
「よ り良い 医療 を 目指 す医 学生 と 医師の メ ー リン グ リス ト」 主 宰 ・医師
市村公一
躍が期待される。さらに、
T E L 03(3433)1111 内 線 2634
任された。
慈 恵 医 大 生 涯 学 習 セ ン ター
は院長就任にあた って、病
式の教育の 一層の充実が 場所 中央棟8階会議室 講師 鈴木裕講師
P
経C
皮内視鏡
︵
外科︶
望まれます。これは生涯 テーマ ﹁E︵
〒 105− 8461 東 京 都 港 区 西 新 橋 3− 25− 8
きな困難があるが、磯貝氏
についてそれぞれ述べ、学
申込 方法
〈主催 〉
ハ ガ キに、 住所 ・氏名 ・電 話 慈 恵 医大 生涯学 習 セ ン ター
・所属 医 師会 を記 入 して 7月
〈共催 〉
20日まで に下記 に お 申込み 下 慈 恵 医大 同窓 会 ・慈 恵 医師 会
さい。 受講 者 には 「
受 講証」 港 区 医師会
を発 行 し、 「日本 医 師 会 生 涯
〈企 画〉
教 育講 座参 加 証 (
シー ル) 」 慈恵 医大 生涯学 習委 員 会
も交付 致 し ます。
慈恵医大出身者が日医の 近くわが国で開催される世
常任理事に選ばれるのは、 界医師会での氏の役割も重
最近で は稀有 のことで あ くかつ大である。氏の今後
る。二年前ま で山 田統 正 の動静を注目しよう。
なお、今回の植松新体制
︵昭38︶常任理事が広報担
当の理事として活躍したこ に、静岡県御殿場市で開業
昭30︶静岡県
とは周知のとおりだが、こ の岡田幹夫 ︵
れとても珍しい人事であ っ 医師会長と、さいたま市で
昭35︶埼
平成十六年四月 一日に開 た。この度の橋本常任理事 開業の吉原忠男 ︵
の担当は、学術、生涯教育、 玉県医師会長が理事として
6%と高位にあるなど、本
事部入試担当者が受験上の
に高まり、当日の参加者は 諸注意に ついて説明する予
オ ー プ ン
申込みは必要ない。
多く なるも のと予測さ れ 定にな っている。なお事前
生、父兄、進学指導教員等 る。
当日は栗原学長に ﹁
本学
7. 総 合 討 論
院のスタ ッフに次のように
呼びかけて自覚を促してい
る。第 一に﹁
するべきこと﹂
として、︵来
一院
︶の患者さん
に心に残るサービスを行な
え、︵己
二の
︶職務に忠実であ
れ、そして︵和
三を
︶尊ぶとい
う三カ条を強調した。第二
に﹁
するべきではないこと﹂ かれた日本医師会代議員会
科
学 への関心もこれまで以上
として、︵怒
一る
︶なかれ、︵二に
︶おいて、坪井栄孝会長の 精度管理、国際、先端医療、 参加することにな った。
平成17年度
学
大学説明会
医
である。本学は平成十五年
日 時 :平 成 1
6年 8月 7日 (
土 )午 後 4時∼ 6時 3
0分
東 京慈 恵会 医科 大学 高木 2号館 南講 堂 (
参 加費 無料 )
所 :
ーテ
マ こ こまで進 ん だ悪性 腫瘍 の 早期診 断 と治 療
司会者 柴 孝 也 (
感 染制 御部 )
:
1. 食 道 癌 ・胃癌
貝 瀬満 (
内視鏡 部)
2. 大 腸 癌
高 尾良 彦 (
消化 管外 科)
3. 肺 癌
佐 藤哲 夫 (
呼吸 器 内科)
4. 乳 癌
武 山浩 (
乳 腺 ・内分 泌外 科)
5. 前 立 腺 癌
池 本庸 (
泌 尿器 科)
6. 皮 膚 悪 性 腫 瘍
武 石 明精 (
形成 外科 )
参加方法
第2回:9月4日︵土︶p.m.2:00
第3回:10月2日
● 四 六判 頁 368 2004年
定 価 1,
995円 (本 体 1,
900円 +税 5% ) [
I
SBN4−
260−12716−0]
法 」 の 章 に も 大幅に 手 を入 れ た 。 さ ら に 「糖 尿 病 患 者 の 心 理 と 行動 」, 「
大規
また同窓 2君も理事に就任
平成十七年度に向けての 度から年 一回であ った入学 の理念と入学を期待する学
キ ャン パ ス
医学科大学説明会を、来る 試験を前期、後期の二回に 生像﹂、川村教学委員長が
本学の医学教育の特徴﹂、
③入試概要の説明
校 ・医 学科 入試 事務 局ま 紹介④入学志願の方法につ
八月七日︵午
土後
︶ 一時三十分 分けて実施することに改め ﹁
実
施
日
時
・
場
所
④キャンパス見学
で。TEL03−︵
3線
内
42
3︶
35
1
−
いて
1⑤
3
1在
1学
1生の話⑥質疑応
から西新橋校中央講堂にお た。また平成十六年度の医 また阿部大学広報委員長が
﹁
本学の施設と学生生活﹂ 第1回:7月3日︵土︶p.⑤
m個
.別2相:
談0
会0︵自由参加︶
答⑦校舎見学等。
場
会8
の5
要7
求0
に応える責 内視鏡手術を提供し、社
校生及びそのご家族。
場 所 看護学科校舎
調布市国領町8の
〒18う2社−
②参加は自由で当日集合。 内 容 ①当大学が目指すも 3の1東京慈恵会医科大学 務があります。安全な内 会からの信頼を回復した
1151︵内︶I
2
6
1
1
視4
鏡8
手0
術−
を提供する上で いと考えています。
の②本学の看護教育の特徴 看護学科学務課TEL03−3
*問い合わせ先
● A5 頁 584 2004年
定 価 5,
880円 (本 体 5,
600 円 + 税 5% ) [IS
BN4−260−13655−0
]
待 望 の 改 訂 第 2版 。 全 項 目 を見 直 し ,「診 断 基 準」, 「病 型 分 類 」 を 時代 に即
した も の に 一 新 し, 「経 口 薬 療 法 」 を 全 面 改 訂 。 「イ ン ス リン 療 法」, 「食事 療
日本医師会常任 理事 に
いて開催する。
対 象は受験 師国家試験の合格率は94 ・
(日本医師会生涯教育講座)
集合場所:大学1号
︵館土講︶
堂p.
①m
参.
加1
対:
象0
は高
0校生、予備
実施内容
①挨拶 ・ガイダンス
模 臨 床 試 験 」 の章 を新 設 。
「よその研 修医は ,一体 どんな研修を してい るんだろ う?」 この本 は ,
そんな研修医な ら誰 しも一度は抱 くだろ う思いか ら生まれた。全国25の
研修病院 の研修医に密着取材 し,研修医の視点 か らその特徴 と問題 点を
鋭 く描 く 「
衝撃の」研修病 院レポー ト。全国の 医学生 ,研修医 ,そ して
指導医必読の書 !
糖 尿病 診 療 に かか わ る すべ て の 医療 ス タ ッフに 重 宝 され た 『
糖 尿 病 治療 事 典 』,
全国25病院 医師研修の実際
繁田幸 男 滋賀医科大学名誉教授
景山 茂 東京慈恵会医科大学教授
石井 均 天理よろづ相談所病院内分泌内科
編集
第2
5回慈恵医大夏季セ ミナープ ログラム
②本学及び医学教育の説明 東京慈恵会医科大学西新橋 ③スライドによる看護学科
■糖 尿 病 診 療 に かか わ る すべ て の 医療 ス タ ッフ に贈 る 1冊
第 2版
橋本信也君(昭34)
(2 )
(平 成 1 6 年 ) 6 月 2 5 日
2 0 0 4年
聞
新
大
慈
(
第 三 種 郵 便 物認 可)
第 5 9 5号
也教授が第七十三回 ︵一九 た。
のデ ィレi
クt
タu
ーt
でe ジストとして参画した。ま
七八年︶の総会長に就任し、 特別講演は防衛医大沖坂 あり電気生理研究の第 一人 た、第五十七回日本臨床眼
毛様体の 者 で あ るP.Siev博
in科
g学会の学術展示優秀賞の
それから二十五年後に再び 重邦教授による ﹁
慈恵医大が担当することと 多様性− 臨床と 基礎の 融 士、また英国から脳の視覚 展示もあり、本学からは並
平11︶が発表した。
合﹂、東北大玉井信教授に 研究 の世界的権 威である 木美夏︵
な った。
網膜色素変性と加齢
教授によりS
、世
.界
Zek本
i学会で異彩を放 ったの
本総会のテーマを﹁
医学 ・ よる ﹁
医療におけるサイ エンスと 黄斑変性−病態研究と治療 の最先端研 究が紹介 され はテーマギャラリーの設置
色の 不思議 :色
アートの和を求めて﹂と題 法開発 に向けた 我々 の歩 た。教育講演は形態覚 ・光 である。﹁
して、基礎および臨床研究 み﹂が講演され、聴衆者 一 覚、眼球運動、立体視、色 は脳で作られる﹂をテーマ
︵平元︶が視覚とfMRI に色覚の加齢などを紹介し
青と黄﹂
、失
覚、大脳 内情 報処理 に関 に、ゲーテの ﹁
における人間科学としての 同深い感動を覚えた。
赤と青﹂、大正
宿題報告は ﹁眼科検査診 し、基礎科学者と臨床研究 われにくい ﹁
サイエンスと、医療におけ
るいわゆるアートとの融和 断法﹂のテーマで、最新の 者による講演が行われた。 時代に生まれた慈恵大学界
新橋色﹂の再
を目指して、基礎と臨床の 研究成果について四名の演 本学から現在スタンフォー 隈で有名な ﹁
ド大学 に留学中 の仲泊 聡 現、画家モネの絵画を主体
招待 講演 では、本 学 と
接点を考えるシンポジウム 者により講演された。
や基礎講演が企画された。
ができるようになり、今日 までに日本語による十分な
吉田正樹 ︵
昭62︶がシンポ
、
眼科学においても専門分
た。また、赤と緑フィルタ
の共同研
f究
Mを
R行
Iっ について講演した。
一般演題数は講演 二五 二
第 一〇八回日本眼科学会 は眼科学の基礎および臨床
総会が、本学眼科学講座北 研究のすべての分野を網羅 題、学術展示二六四題で、 ているパリ第六大学の 国E. その他、眼科領域でトピ ーを通して撮影された二枚
ッa
クn
スで
教授、米国かC
らab
iあ
sる五 つのシンポ のモノク ロ画像を重ね、カ
原健二教授のもと、平成十 した日本で開かれる最も権 各分野とも最先端の基礎研
六年四月十五日から十八日 威ある学会である。本学で 究から臨床研究にいたるま 視野研究の第 一人者である ジウムが企画され、本学か ラー映像化する不思議な世
Naら
tC
i高
o橋
n現
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l郎
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E
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nを
s演
t出
−した。
博士 およ び
は
.
J
o
一
n
︵
昭
o
61
n
︶ とI界
の四日間、東京国際フォー は、大橋孝平教授が第五十 で幅広い研究成果が発表さ
ラムで開催された。本学会 二回 ︵一九四八年︶
、舩橋知 れ、活発な討論が行なわれ
プロビデンス病院と東京
慈恵会医科大学との関わり
化が進むなか、基礎研究と のであり、参加者数も記録 き、教室の特色を最大限に の運営にあたり、多大なご
出c
題者資格は成医会会員
申込6
方、
法
は抄録提出と同時に会費三
を納入された方。未納の方
併記︶を記入し、必ず抄録
演者名を、以下に本文、図
最b
上段に演題名、所属、
㎝、縦15
㎝で
0す。
パa
ネ ルの大きさ は横90
名、所属、発表者名 ︵
欧文 8、ポスター発表要領
申a
込 み抄録 用紙に演 題 千円をお支払い下さい。
いたします。︶
及詳細を総会近くにご通知 名者を含め平成16年度会費
場合は発表者にプ ログラム 又はこれに準ずる方で、連
申し上げます。尚、採用の
臨床研究 との接点 を求め 更新され、特にテーマギャ 生かした有意義で実り多き 支援をいただいた同窓の先
て、医師以外の基礎科学者 ラリーは慈恵医大ならでは 学会であ ったと自負してい 生方に心より深謝申し上げ
にもご登壇いただいた数々 の企画と、多くの参加者か る。
ます。
の企画はこれまでにないも ら絶賛 のお言 葉をいた だ
最後になりますが、学会
︵
鎌田芳夫記︶
第121回成医会総会開催
10月7日︵木︶8日︵金︶・大学1号館3階講堂
一般 演 題 募 集 ︵
ポ スタ ー ︶
︵
パ ネ ル 横 90 ㎝×縦15㎝
0
︶
まで に
︵お
土申
︶し 込み下 さ
1、 一般演題はすべてポス 4、応募される各教室、各 とともに平成16年7月31日
ターによる示説とします。 研究室は、部内で代表的な
申b
込先〒105東
−京
8都
4港61
表適宜配置して下さい。
2、ポスターは二日間入れ テーマについて 一題のみを い。︵当日消印有効︶
替えなしに高木会館ロビー 選定して応募して下さい。
員長 ・大川清
成a
医会総会演題申込用紙
・代表者には○印をつけて
下さい。
10e
月8日午後3時迄展示
し、以後速やかに撤去して
に十分注意して下さい。
は症例のプライバシー保護
臨d
床症例を提示する場合
に掲示します。
5、 一般演題の採否の最終 区西新橋3−25−8東京慈
10c
月7日午前9時迄に演
3、質疑応答時間を設けま 決定は会長に 一任下さい。 恵会医科大学同窓会気付成 題番号のパネルにポスター
︵不採用の場合のみご連絡 医会事務局 ・成医会運営委 を提示して下さい。
す。
ment Center︵ITC︶
は多くの苦痛や苦しみを抱
︵
抄録原稿︶に演題名 ︵
欧
てはならないんだ。忙しく
から、僕たちが笑顔でなく 文併記︶、発表者 ︵欧文併記
えて病院にや ってくる。だ
患者 7、抄録提出要項
さんと数時間の点滴のあい が私に言いました。 ﹁
・婦 だ話をしたり、薬の確認を
に至 っております。今回、 オリエンテーションを住吉 血管造影室、NICU産
、手術室、救急 したり、看護師が使用する
二〇〇四年三月 一日から三 より受けること、第二は、 人科、ICU
月十 一日まで九日間、初め 学生ひとりひとりの実習目 部、 一般病棟、特別養護施 物品 を準備し たりしま し
設 ・リ ハビ リセ ンター で た。救急部は比較的落ち着
しでも笑顔にしたいんだ。
下さい。
︵
1行40∼42字︶程度にし は、ポスター前に待機して
す。朝八時から午後二時三 いており、溢れるほどの物 て大変な職業だからこそ僕 下さい︶
代f
表の演者の方は、指定
〇分までの実習時間で、診 品全てに ついての説明を受 は笑顔でいるし、患者を少
抄b
録字数は本文のみ8字
00された質疑応答の時間帯に
療の見学や看護師の補助、 けたり、実際に操作したり
食事介助や清拭 ・バイタル と丁寧な教育指導を受けま そのことで身体的な苦しみ て下さい。
担 当 消化器 ・肝臓内科:血液 ・腫瘍内科
したが、対象学生が看護学 サインの測定 ・移送 ・血糖 した。ベッドサイドに 一台 は取り除けなくても、心の
実現するまでの経緯
科三年生 ︵実習当時︶で病 値測定等の体験、さらに手 ず つ置 かれたPC での電 中は楽にできるんだ。心は
第 80 回 内 科 グ ラ ン ド カ ン フ ァレ ン ス
院に貢献できる専門的な資 術室での直接介助看護師と 子カルテ へ入力、薬剤の受 言葉が通じなくてもHa
客員教授住吉蝶子
にでき
pる
pん
yだから。﹂ 日 時 平成16年7月12日 ︵月︶午後6時より
格や技術を有していないこ いう日本では学生には出来 け取り、患者登録とバンド
で 場 所 東京慈恵会医科大学西新橋校 ・南講堂
看護学科三年生の ﹁
看護 交渉したところ、二〇〇四 とから看護実習生としての ない体験もさせていただき による管理、最新の設備の また彼はいいました。﹁
今回の病院実習が
プ ロビデンス病院はアメ ャーであ った住吉蝶子先生 ての学生実習が実現しまし 的を英語で書き、プロビデ
リカの首都であるワシント ︵現本学客員教授︶の御努 た。学生実習が行なわれる ンス病院の担当者に事前に
ンDCの北部に位置し、 一 力により、本学教職員がこ に至 った経緯とその内容に 送 っておくことでした。
学生は ﹁ボランテ ィア﹂
四三年余りの歴史をもつア の病院で研修を受けること ついて御報告致します。
という形態を希望していま
メリカで最大の非営利組織
の病院です。
本学とプ ロビデンス病院
との交流が始ま ったのは 一
九九四年です。当時、プ ロ
も、看護師はそれだけでは
高原 忍
南 次郎
︵
血液 ・腫瘍内科︶
︵消化器 ・肝臓内科︶
︵
血液 ・腫瘍内科︶
3、急性赤芽球癆の概念と診断 ・治療
益井芳文
2、A型肝炎と合併症
1、症例呈示
﹁A型肝炎に続発した急性赤芽球癆﹂
薄井紀子 ︵
血液 ・腫瘍内科︶
司 会 相澤良夫 ︵
消化器 ・肝臓内科︶
中でも頼りにされる、 ユー 仕事を楽しんでいるよ。君
テー マ
なくて、自分の技術を磨か
なくちゃいけない。技術は
患者を助けるんだ。自分の
技術で目の前のその人がほ
モアあふれる青年です。彼 なら出来るよ。﹂今回彼の
は本当に患者の立場に立 っ ようなアメリカの看護師に
ケアの必要な抗がん剤は入
た看護師John
は、科 の されるんだよ。だから僕は
救急部で私の担当にな っ んの少しでも苦痛から解放
管理﹂の講義 ︵二〇〇三年 年 一月に実習の許可が得ら 受け入れとなりました。看 ました。中でも印象深か っ 操作を実際にやらせていた
oつ
nい だけた事は、緊張もありま
十月∼十 二月︶で、私がプ れました。
護教育担当マネージャーで た 二つのSectiに
し たが、そ れ以 上に 感動
a取
tり上げてみます。
ロビデンス病院でナースマ
実習にあたりプロビデン あるCarlolyn Bて
外来で化学療法を行な っ し、心に残る体験となりま
先 生が、
t学
l生
eの
s希望
ネジ ャーとして体験した看 ス病 院から 示された条 件
護実践や看護管理の実際に は、以下の二点でした。第 と病院の実情に基づいて実 ているITCは、アメリカ した。
どのような実習をしたか
とい った事情により在院日
数が短い ︵平均二∼三日︶ て看護を行 っていました。 会えたことは、わたしにと 4、総合討論
私達は、今回 ﹁
日本の看 日間でほぼ全ての診療科を アメリカでは自宅療養をせ 忙しい救急部の中でもベッ って様々なことを考えさせ 5、総括 消化器 ・肝臓内科から
ドサイドを通る時には必ず られる貴重な出会いとなり
銭谷幹男 ︵消化器 ・肝臓内科︶
護学生の実習﹂という形で ローテーション式に見学 ・ ざるを得ない状況にあり、
血液 ・腫瘍内科から
受け入れていただき、オリ 実習する ことがで きまし このような科が作られたと 一人 一人に声をかけ、患者 ました。
︵次号に続く︶
のことです。私達は、患者 を笑顔にしていました。彼
e
a
t
小林正之
︵
血液 ・腫瘍内科︶
エンテーションを含め、九 た。Infusion Tr
6、内科連絡事項
4年生石井桃
院投与しますが、民間保険
ついて紹介しました。この 一は、プロビデンス病院の 習指導者を任命し実習病棟 特有の科ではないでしょう
講義を受講した五名の学生 組織、方針に関して、出発 を選択して下さいました。 か。日本では、十分な管理
から、プ ロビデンス病院で
行なわれている看護を実際
に見学したい、自分たちが
実習で体験した看護とアメ
リカのプ ロビデンス病院で
行なわれている看護を比較
したいという希望があ った
ので、プ ロビデンス病院と
〒105−0002 東 京 都 港 区 愛 宕 1− 6− 6
お会 議 、 ご宴 会 、 受 け賜 り ます 。
北原健二総会長の も と開催
プ ロビデ ンス病院
0 3 −3 4 3 1 −0 1 0 9
Shangri-La
フ ァ ン ク シ ョ ンル ー ム愛 宕
お待ち会わせ、 お食事に ご利用下 さい。
第108回日本眼下学会総会
看護学科
慈恵医大担当
大高 俊明
東京慈恵会医科大学 関係者 の皆様 には、
宿泊特別料金 をご用意 してお ります。
レ ス トラ ン&バ ー ラ ウ ン ジ
実 習 報 告 記 (上 )
ビデンス病院ナースマネジ
前 列 左 か ら 鈴 木 、居 城 、石 井 、 稲 邑 、
東 、後 列 左 か ら P a m e la W i ll ia m s 、
Ca ro lyn Ba ttl
les、 Pame la Sh umat e
近 くに あ り ます 、 安 らぎ の ホ テ ル 。
新橋愛宕山 東 急イン
第 5 9 5号
(
第三種郵便物認 可)
聞
新
大
慈
(平 成 16 年 ) 6 月 2 5 日
2 0 0 4年
(3 )
私は、平成十五年 一月か
ら二年間の予定でテキサス
大学医学部ヒ ューストン校
神経内科学教室に留学して
おります。ヒ ューストンは
生
通
信
バレーボール
男子
女子
67 − 65○
交流もより 一層深ま った。 術を身に つけて、九月の戴
基礎看護実習に臨みます。
お互いが全力でぶつかり合 帽式を迎え、第三病院での
0− 2× い、刺激しあうことでます
4− 1○
を苦労しながら、何十回も
ると懐かしさを感じます。
数々の技術を土台とし、 一
看護学科で学ぶということ
色とりどりの紫陽花が梅 は、この時期に身につけた
看護学科
︵
運動部長 武田光正︶ 練習したこの時期を振り返
と思う。
2×0−
ます両者が成長できたこと 私自身も、 一つ 一つの技術
男子
0− 3 ×
バドミントン
女子
16− 23 ×
56− 57 ×
1 勝 4敗 × 雨の曇り空に彩りを添えて
ハンドボール
弓道
柔道
空手
2勝 3分 け○ います。 一度も患者さんと 人 一人の患者さんに心を傾
剣道 男子
接したことのない私達が大 けて、その人に合 った看護
2勝2敗1分け 学に入学し、未熟なりにも を考え実践していくことな
一人の看護師として卒業し のだと気づきます。き っと
代表戦負け×
×
一つの大きな節目と言えま なものを感じ始めているこ
ていく四年間の中で、大学 今、二年生も 一看護学生と
2勝1分け ○ 二年次の六月という季節は してのほのかな誇りのよう
女子
ヨット
ゴルフ
︵学生委員長 佐藤桃子︶
す。なぜなら、 一年次の後 とでし ょう。
http://
w w w .i
m peri
alhotel.
co.j
p
うな行動をとる べきである
2− 14 ×
またはアシスタントの三 浦 、大 和 田 まで、どうぞお気 軽 にお 問 い合 わせ ・
ご相 談 ください。
と感じた。例え エレベータ
ー、エスカレーターができ
準硬式野球
今年こそは勝利しようと意 射、点滴、全身清拭、バイ
慈恵俳壇
5− 4○
総合成績
8○
勝12 敗 期から始ま ったす べての看
近年負け越しているため 護技術 の基 礎と なる、注
男子
2− 3 ×
硬式テ ニス
女子
気込んだが、残念ながら負 タルサインの測定から全身
小金井市 稲垣三河
け越しという結果に終わ っ アセスメントに至る多様な 政治不信ここに極まり菜種
快 適 なご宿 泊の場 を
蓋ドプラ検査及び経動脈超
学
科
1− 4 ×
ご宿 泊 ・
ご会 食 ・
ご 宴 会 ・出 張 宴 会 ・
ご婚 礼 にぜ ひご 利 用 下 さい 。
る教室は、脳卒中診療体制
血管の同定において高い診
学
男子
軟式テニス
てしま った。この伝統ある 基礎看護技術を習得し終え 梅雨
医家の庭十薬絨毯ふさわし
定期戦は今回で四十五回を なければならない時期だか く
垣
数えることとなり、両校の らです。この基礎看護学技 この家の主婦の情念薔薇の
物故者御氏名
日比 準 一 ︵
昭 29 ・湘南 ︶
平 成16 年5 月21 日
小川 健次 ︵昭24専 ・
茨城 ︶
平 成16 年5 月23 日
洋 ︵
昭 10 ・長野 ︶
塩入
平 成16 年6 月1 日
小野 己 一郎 ︵昭10 ・
広 島︶
心 にの こるひ ととき
とくにストローク ・ユニッ 音波検査︶は、頭蓋内閉塞
ト の分野で先駆者であるジ
医
京府 戦結果
ェームス ・グ ロッタ教授の
断
精
度
を
有
し
て
お
り
、
そ
の
﹁
白山でおりるのでお願い ようとも電車の乗り降りは
指導のもと、主に脳卒中に 簡便性と非侵襲性から今後
します﹂と近くの男性二人 他人の助けがなければ難し
対する基礎および臨床研究 ますます発展が期待される
最近は駅などでバリアフ に喋 っていた。白山に着く い。医学生である私達は進
を進めております。
分野であります。
リー化が進んでいる。最寄 と二人の男性は車椅子を持 んでこのような時に手助け
臨床面では脳梗塞急性期
私は主に超音波検査医師 り駅である御成門駅におい ち上げ電車からその人を降 をする必要があると感じた。
︵
学生委員長 小林雅邦︶
診療を円滑に進めるために と 一緒に ︵時に 一人で︶、神 てもエレベーターが設置さ ろした。ホームにはエレベ
神経内科医 一名、リサーチ 経超音波検査を実施してお れ現在では エスカレーター ーターがあるため自ら車椅
ナース 一名、超音波担当医 ります。来院された方に簡 の設置 工事 も行われ てい 子を操作しエレベーターで
師 一名、神経放射線医 一名 単な診察を行い、さらに自 る。身体障害者の方やお年 改札に向か って行 っていた
平成十六年四月二十九日
が二十四時間待機しており 分の評価を神経内科医に質 寄りの方が生活し易いよう が、驚いたことに男性二人 より恒例の第四十五回京都
重な経験を得る機会を与え 協力しなくては意味が無い 性も改札に向か ったので白
てくださ った神経内科井上 と思わせる事があ った。
山で降りるのかと思われた
聖啓教授、及び快く送り出
大学の帰り私の最寄り駅 が、そのまま反対側のホー
して頂いた教室員の皆様、 は白山であるために都営三 ムに行 ってしま った。彼も
またアレキサンドロフ先生 田線に乗 っていた。すると また自分の駅で下車するこ
を紹介して頂いた医用エン 御成門の隣、内幸町から身 となく乗り過ごしをしたの
2− 1○
ラグビー
であ った。私はこの二人の
女子
何かと話題になる事の多い
24− 15○
男性の行動に感動するとと
バス ケ ット ボー ル
ます。ストローク ・ユニッ 問する機会があり、米国の にな っていくことは大変喜 のうち 一人はホームに残 っ 府立医大 定期戦 が行われ
トに入室した脳梗塞症例に 医療現場に接する貴重な経 ばしいことである。しかし ていた。彼は途中下車をし た。各クラブの勝敗は以下
対して、神経内科医、リ ハ 験を得ることができます。 どんなに設備が充実したも
て
い
た
の
だ
。
そ
し
て
再
び
驚
の
通
り
で
あ
る
。
ビリテーシ ョン医及び臨床
今回、海外留学という貴 のになろうとも周りの人が かされたのはもう 一人の男
サ ッカー
2− 3 ×
南部テキサス州の首都で、 看護師は三六五日休み無く
臨床研究では、アンドレ
亜熱帯特有の湿度の高い夏 合同回診を実施します。
が特徴です。当大学は、ベ
イラー医科大学、十三の病 イ ・アレキサンドルフ助教
脳梗塞に対
院群、MDアンダーソン癌 授の研究班が ﹁
もに自分も積極的にこのよ
祷を捧げた。
次いで年次報告、足立信 幕末期の人物像に関するご
一支部長の挨拶、人事 ・庶 講演を頂いた。私たち世田
務︵
横井︶、会計 ︵小板橋︶、 谷区在住の者にはとてもな
あ っという間に流れ、これ ちく る﹂を斉 唱し閉 会し 医療センター内科部長の山
36︶佐藤彰吾︵昭38︶岡田武
また恒例とな っている伊達 た。当日の出席者は総勢四 崎博之 君の講演 が行われ 久 ・清水紀博 ・額賀厚徳︵
昭
洋 一先輩の名指揮のもと、 十五名であ った。
た
。
演
題
は
﹁
生
活
習
慣
病
の
40
︶
前
納宏章︵昭42︶益子博
高らかに第 一学生歌 ﹁
曙満
︵
副
島
道
正
記
︶
最
近
の
知
見
−
大
規
模
臨
床
試
︵
昭
45
︶小林轍也︵昭49︶益子
験の結果から−﹂で、生活 健康︵
昭50︶篠田仲正︵昭51︶
習慣病に関する最近の知見 高 山澄 夫︵
昭 53︶山 暗博 之
や、大規模臨床試験の意義 ︵昭54︶窪内洋 一︵
鳥取大 ・
昭
や 必 要 性、Evidenc55e
平 成16年 4 月13 日
︶鈴木 和彦︵
昭56︶
大塚 正
森 久保 茂 ︵昭 14 ・湘 北︶
につ
based Medicine
彦
︵
昭
57
︶
八
代
利
伸
︵
昭
59
︶
松
平成 16年 5月 29 日
いて大変わかりやすくお話 田実︵昭61︶
奥秋靖︵昭63︶
清
丹 美 昌 ︵昭31 ・愛 媛︶
平成 16年 6月 9日
平成 16年 6月 9日
津崎 逸郎 ︵昭27 ・武蔵野 ︶
佐藤 由直
〒 1
00−005 東 京 都 千 代 田 区 丸 の 内 1−1−1
東京慈恵会医科大学 担当
宮 業業部 営
一課
TEL(
03)
3539−8025(ダイヤルイン)
パ レス ホ テル
心 を込めてご用意 いたします。
Tel
.(
0 3)3 2 11−52 11
監査 ︵伊達︶の各報告が行 じみの深い吉田松蔭にま つ
なわれた。次いで栗原敏学 わるエピソードや、桜田門
長より大学の近況、特に大 外の変前後の動乱期の出来
学病院に関わる諸問題につ 事を、古文書から読み解い
いてお話があり、我々同窓 ていくという非常に興味深
が 一丸となり、慈恵大学の いお話で、 一部資料として
︵八代利伸記︶
し頂いた。その後、川口医 水昭吾︵
平 2︶武内孝介︵
平
師会長二期目を迎えた益子 5︶松本孝嗣︵平8︶
。
博君から医師会の現況や、
益々厳しくな った医療情勢
などについての報告があ っ ★早くも本年も折り返しの た。詳しくは大学広報等に
有の危機から 一時でも
掲載予定との事です。未曾
早く抜け出したい気持
は同窓も同じです。
★し っかりと足元を見
つめ、二度と同じ過ち
をくり返さない組織作
ター三
軒茶屋賓館にて開催 員の方々のご冥福を祈り黙 乱と世田谷﹂と題して最近、 親を深めた。楽しい時間は ート十階ダリアルームにお 司会のもと、まず川口市立 ︵
東北大 ・
昭3
6︶加藤正司︵昭 指す新体制が公表されまし 是非お寄せください。
または吉 田までお気軽 にご用命ください。
センターとともに全米屈指 する脳血管超音波検査装置
栗原学長 よ り大学が直面 してい る諸問題を伺 う
帝 国ホ テル
東京慈恵会医科大学担当
保 之
井口
だより
と言われているテキサスメ の診断及び治療的効果﹂に ジ ニアリング研究室古幡博 体障害 者の方 が乗 ってき
デ ィカルセンターを構成し ついて検討を進めておりま 教授に深 く感謝 いたしま た。車椅子に乗 った二十代
ています。私の在籍してい す。神経超音波検査 ︵経頭 す。 ︵平5︶ 後半の男性で電車に乗ると
恒例の世田谷支部総会を盛大に開催
ご婚礼 、記 念式 典 、同 窓会 や
大久保 賢
セールス課
信頼の回復に努めなければ 実際の古文書の写しなども
引き続き、別室に席を移
な らないと の意を強 くし 配布され、門外漢の私たち
た。その後、岩田正晴同窓 にも大変分り易い講演であ
った。
会会長よりご挨拶をいただ
き、小澤禎治先輩の閉会の
例の記念撮影後、斉藤賢 一
た。続いて中華料理の桃源 時期となりました。
に席を移し懇親会が行われ ★本号は論壇で岩田会
た。会員の自己紹介や近況 長から母校の再興を期
報告があり、最後に皆で記 して種々の御提言があ
念撮影後、終始和やかな雰 りました。 一方、大学
囲気の中で会が終了した。 からは旧態依然とした
出席者は長谷健 一︵昭2
7︶ 体制に代わり、より合
編集局だ より
辞があり、引き続き講演会 し懇親会が行なわれた。恒
に移 った。
以前より世田谷支部総会 副支部長の挨拶、大西 一二
では、医 学の 分野に 限ら 先輩 の乾杯で 開宴とな っ
ず、広く各方面から講師を た。その後、新会員の紹介
お招きしてお話頂いている や挨拶、新規開業者 への御
が、今回は世田谷区立郷土 祝い贈呈、会員各位の近況
血液・
腫瘍内科の山﨑博之助教授による講演
テキサス大学より
世田谷支部総会が平成十 された。開会の辞の後、昨 資料館学芸員の武田庸二郎 報告と続き、楽しい会話と
平成十六年三月十 一日、 いて、恒例の川 口慈恵会が 柳田卓三︵
日医大 ・昭29︶石
議
制
を
強
め
た
運
営
機
構
りを願いたいものです。
六年五月十四日、銀座アス 年度に逝去された五名の会 氏をお招きし、﹁
幕末の動 おいしい料理で会員間の懇 埼玉県川口市のそごうデパ 開催された。篠田仲正君の 本 二見男︵昭34︶青 木照 明 を構築し開かれた大学を目
建設的な御意見 ・御提言を
本年 も川口慈恵会開催
神経 内科
留学
(4 )
(平 成 1 6 年 ) 6 月 2 5 日
2 0 0 4年
聞
新
大
慈
(
第三種郵便物認可)
第 5 9 5号