医療法人社団秀信会 岡本歯科医院 2007年11月28日発行 第五号 私達の治療方針について③ 今回は、お子様の虫歯の治療に際して、どうしても必要な器具であるラバーダム(ゴムの マスク)についてお話したいと思います。すでにラバーダムを使用したり、説明を受けたりし た方も居られると思いますが、まず多くの皆さん感じられるのは、「へー、こんな方法がある んだ。」という珍しさではないでしょうか?しかし、実際にラバーダムという方法は、何十年 も歴史があるもので、欧米ではごく当たり前に使用されているものなのです。 それから、「苦しそう」というような印象もあると思います。しかし実際には、ラバーダムを 装着したほうが治療も早く終わりますし、水を口の中にためなくて済むのでとても楽です。 治療中熟睡してしまうお子様も多いです。虫歯の取り残しもなくなりますし、一度にたくさん の歯を治療することも可能です。 当院ではお子様の治療では必ず、局所麻酔とラバーダムを使用するようにしております。 治療の段階としましては、①診察台に一人で座れる。 ②術者に歯ブラシをさせてくれる。③局所麻酔、ラバーダム が出来る。この3段階までできて、初めて虫歯の治療が開始 されます。実際にはここまで出来れば虫歯の治療はなんとも 無く出来るようになっています。すぐに虫歯を治療してほしい というご希望の方も居られると思いますが、ぜひとも当院の治 療方針をご理解の上、ご協力をお願いいたします。 院長 岡本 信 佐藤 雅子 歯科衛生士 12月 12月3日生まれ 日生まれ いて座 いて座 A型 皆さんこんにちは。 11月から岡本歯科医院に新しく仲間入りをしました歯科衛生士の佐藤 です!! 突然ですが、いつも何げなくやっているあいさつ。この「挨拶」の漢字の 意味をご存知ですか?私も知らなかったんですけどこの前調べてみま した。 挨拶の「挨」の字は『相手に近づく』という意味を持ちます。 挨拶の「拶」の字は『心を開く』という意味を持ちます。 相手に近づくのは、自分から。相手に近づいて心を開いてもらうために は、挨拶は先手必勝!!大きな声で、明るく元気良く、そして笑顔を添 えて!!です。そんな挨拶とても気持ちが良くなりますよね。 挨拶は礼儀の本質です。 挨拶は心の窓を開く鍵です。 1日でも早く1人でも多くの皆さんと心を開いて会話できる日を楽しみに 待っています。 大きな声で明るく元気に笑顔で挨拶をしていきたいですね。 歯科衛生士 佐藤 雅子 医療法人社団秀信会 岡本歯科医院 近 況 報 告 こんにちは。最近急に寒くなりましたね。今年の冬は寒くなるそうで、私は季節の中で冬が大好 きなので雪がたくさんふってくれたらいいなぁ・・・と思ってます。 もう少しで今年1年も終わりお正月休みですね。みなさんは、どこかお出かけのご予定はあり ますか?私は連休があるとどこかに遠出をするのが楽しみです♪ この前、山口のサファリパークに行ってきました 動物が大好きで小さい頃、親につれて いってもらってすごく楽しかった思い出があったんですが、大人になって行ってもやっぱりサファ リパークって動物園とは違い、特別な感じがしてテンションもあがり楽しかったです 最近は、 ゾウやリスザルにエサやりができるんですよ。動物好きのお子様はきっといい思い出になると 思いますよ!! 来年のお正月休みはまだ予定がないんですが、またどこか思い出作りにでかけたいと思いま す。 いつも診療の合間などにお子さんが楽しそうにあった事を聞かせてくれるのが大好きです♪少 しでもリラックスしてチェアーにすわってもらえたらいいなぁ。と思います。お正月楽しかったこと をまたお子さんが話をしてくれるのを楽しみにしています。 歯科衛生士 神原 由紀 世界のクリスマスのおはなし もうすぐクリスマスですね。 皆さんはどんなクリスマスを過ごしますか? クリスマスといえば、大きな丸いデコレーションケーキ!! 私は、短大時代の2年間ケーキ屋でバイトをしていて、19、20歳のクリスマス は大量のケーキを売りさばいていました。それ以来、クリスマスケーキを見ると あの頃を思い出します。 日本では当たり前のように丸いケーキを食べますが、実は国によってクリスマ スに食べるお菓子が違うという事を知っていましたか? フランスでは、日本でもよく見られる“ブッシュドノエル”という薪の形をしたケー キを食べます。イギリスでは“プリン(プディング)”。プリンといっても日本のカス タードプリンとはかなり違うようですが・・・。ドイツでは、“シュトレン”と呼ばれる フルーツケーキの様な焼き菓子。イタリアでは、“パネットーネ”というイタリアの 伝統的な菓子パンのひとつで、ミラノの銘菓を多くの人が食べます。 このように、一言にクリスマスのお菓子といっても国によって様々です。 どれもおいしそうですが食べた後はしっかり歯磨きをしましょう。 受付 細谷 茜 医療法人社団秀信会 岡本歯科医院 乳歯から永久歯へ 5歳を過ぎてくるとそろそろ可愛い乳歯も順番に永久歯へとはえかわっていきます。 ここから7~9年は歯の交換期にはいります。(ちなみに欧米の歯科用語では<みにくいアヒ ルの子時代>という言い方をします)。 この時期は歯茎や歯をむずがゆかったり、痛かったり・・と不快な症状がでてきますがほとん どは自然な症状で問題ありません。 少し注意してみていただきたい点は以下のようなものです。 ・はえてきている永久歯のまわりの歯茎が大きく腫れている。 ・はえてきた永久歯の場所や方向、上下のかみ合いがおかしい。 ・なかなかはえてこない、完全にはえない。 などが起こりやすい症状になります。 早めに気づいてあげると良いタイミングで正常な状態へ導くことが可能な場合もあります。 何か気になることがあれば何でもご相談ください。(*^^)v 副院長 岡本美々子 ~絵本~ クリスマスが近づいてくるこの時期、本屋さんには、ステキなクリスマス絵本がたくさん 並びますね。ついつい手にとってみたくなります♪ 子どもは、お母さんや身近な人に絵本を読んでもらうのが大好きです。たくさんの絵本 に出会うことは、子どもの成長にとても大切なことだといわれています。またそこで大切な ことは“読み聞かせ”です。読み聞かせることの効能はいくつかありますが、その中のひと つに、子どもの想像力を豊かにするということがあります。読み聞かせてあげることで、子 どもはページをめくる前に次に出てくる絵やストーリーについて思いを巡らすことができま す。“次はどうなるのかな・・・”とワクワクしながらページをめくるのです。こうして自分で考 える力や、想像力が育っていくのです。 字が読めるようになってくると“字が読めるでしょ。自分で読みなさい。”と言ってしまい がちです。でも、小学生低学年くらいまでは、文字を追うのがやっとで内容を味わいなが ら読むのは難しいのです。もちろん、字が読めるようになった喜びから自分で読みたがっ ている場合は、その喜びを共感して、一人で読ませてあげていいと思いますが、 “読んで!”と絵本を持ってきたら、ぜひ読んであげてくださいね。 絵本はとってもステキなものです♪ クリスマス絵本の紹介 おおきいツリーちいさいツリー /ロバート・バリー作 (大日本図書) ちいさなろば /ルース・エインズワース作 (福音館書店) ぐりとぐらのおきゃくさま /中川李枝子&山脇百合子著 (福音館書店) クリスマスの三つのおくりもの /林明子作 (福音館書店) アシスタント・受付 小林 裕子(保育士)
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