第 35 号 2010/12/28 発行 今年も残り数日となりました。今年は皆さんにとって、充実した一年になりましたか?サンタさんからは どんなプレゼントをもらいましたか?風邪などはひいていませんか?冬は空気が乾燥して、ウイルスが蔓 延しやすくなります。体調には十分に気をつけて、暖かくして新年を迎えましょう。さて、今回の若竹も 中1、中2,中3の思い出がたくさんつまっています。どうぞご覧ください。 (Y) 「寛容の精神のすすめ」 長谷部 聖先生(中1−3担任 英語) 大学の英語の授業で読んだ文章で、今でもはっきりと覚えているものがある。次のような話 だ。 食堂で一人の男が食事をしていると、突然そこにジャイアントパンダが入ってきた。パンダ はハンバーガーを注文し、食べ終えると、"It shoots several of the other customers and runs out the door." 他の数人の客を銃で撃ち、出て行ってしまった。男が呆然としてウェイターに 何が起きたのか尋ねると、ウェイターは平然として「驚くことはない。辞書でパンダの項を引 いてみろ」と言う。男はさっそく図書館へ行き、パンダの項を引いてみた。そこにはこう書い てある。"panda−a big furry, black and white animals. It eats shoots and leaves." ( 『パンダ − 大きくて毛におおわれた、黒と白の動物。芽や葉を食べる』 ) お分かりだろうか。これは shoot という単語の 2 つの意味、動詞の「撃つ」と名詞の「芽」 、 さらには leave の「去る」と「葉」が掛かった joke である。英語では pun と呼ばれる、いわ ば駄じゃれというやつだ。文章自体は「人はなぜ笑うのか」が主題であったが、私には「欧米 人もこういう言葉あそびをするのか」という印象のみを強烈に残した。 小学生の頃から駄じゃれが好きで、普通に話をしていても思いつき、ついつい口にしてしま う。聞かされるほうは迷惑かもしれないが、もしかしたらこれは、 (芳木先生や福井先生のよう に)高い言語能力を備えた者の特徴なのではないか。 例えば、大学時代にタイタニックという映画が流行ったが、私はこれに、"boiled meat"とい う副題を与えた。 「炊いた肉」である。これを先日 Facebook を通してアメリカ人の友人に紹介 すると、彼やその友人たちから少なからぬ賞賛を得た。駄じゃれは国境を越えるのだ。 さらには先日、授業で"bread"という単語を教えているときに、近年では一番出来のいい駄じ ゃれを思いついた。 「この馬、新しいパンが好きなんだ。サラブレッドだけに」 我ながら感心してしまい、中 1 の全てのクラスで披露したが、返ってきたのは「失笑」であ った。関西弁と英語が融合したこの駄じゃれの良さがわからないのだろうか。悔しかったので、 家に帰り、最近私の妻となってくれた女性にこれを披露してみると、彼女はにこにこしながら 「おー、すごい」と言ってくれた。この寛容の精神、生徒諸君もみならってほしいものである。 1 LHR特集 中3 バドミントン大会 Aグループ優勝(中井将希・野内康介 ) 僕は同じテニス部の野内君と組んで、バドミントン大会に臨みました。今回の学年球技大 会は体育でバトミントンとやっている最中だったのでみんなとても強かったです。ちなみ に、中村先生からホウレン草を頂く時に、浅田先生が「それ、市場に出るやつだよぉ」と 嬉しそうに言っていたのがとても印象に残りました。最後まで読んでくれてありがとうご ざいました。 Bグループ優勝(奥村真成・スタナット・ショーン ) 今回のバドミントン大会は「楽しいもの」とはほど遠かった…なぜなら、どの試合も全て 圧勝であったからだ。今になって「もう少し手を抜いていれば」と後悔する時もある。こ の文を読んで気に障ったのなら謝る。しかし、これだけは感じ取って欲しい。 「決して僕た ちが強かったのではない。君たちが弱すぎただけである」むしろ、おもしろくない試合を させた僕たちに謝って欲しいぐらいである………最後に一言。すいませんでした。 Cグループ優勝(青位茉穂・長谷川先生 ) 取りあえず、優勝できてよかったです。自分は何もしていませんが…長谷川先生が動き回 ってくれたおかげです。商品はほうれん草でお世辞にも嬉しいとは言えません。まあ、い つか食べると思います。 Dグループ優勝(出蔵大貴・祐谷郁宏 ) 僕たちは授業ではなんとかしてCグループに這い上がろうとしましたができなかったので Dグループで絶対に優勝してやろうと思っていました。決勝戦では4組同士が争うことに なりましたが、クラス全体ではAとDで優勝できて良かったです。お互いにサーブミスや スマッシュのミスも多くありましたがそれを二人で連携して補えたので優勝することがで きたのだと思います。 2 中2 読書会 「人の意見を聞く」普段は意識もしないことだと思います。でも、 「読書会」を一言で表すとすれば、この 言葉が思い浮かびます。初めはどんなものか想像もつきませんでした。しかし、やってみると思った以上 に楽しかったです。ひとつの本でも考え方はそれぞれで、聞けば聞くほどその良さを感じました。何度も 何度も一人で読んでいた『二十四の瞳』ですが、たった一度の読書会ですが、たった一度の読書会で視野 が広がったと思います。私は元々読書が好きですが、ここまで色んな見方ができて、考え方も感じ方も人 それぞれなのかと思うと、びっくりしました。初めての試みであった、 「読書会」 。意見を交し合って、色 んなことに気付き、 読書が人に感じさせてくれることの大きさを知りました。 今まで経験したことのない、 有意義な時間を過ごせてよかったです。 (J2−1 井神 希) 読書会で学んだ事は他の人の意見と自らの意見の共通点を見出した時はとても嬉しいという事だ。しか し、ここに到るには長い過程を踏まなければいけない。まず相手の話をよく聞き、自分の意見と対比させ、 相違点をあぶり出してやっと共通点を見つけられる。このような力は日常生活の中ではなかなか育つもの ではない。そしてこの力は国際化がより進んでいるであろう未来の社会においてとても重要な力になって くるはずだ。人間の文化の根本である宗教や言語が違う国々の人と話をしようと思えば、一番最初にする ことはやはり「共通点」を探すという事だろう。この時の意見、考え方の相違は読書会ごときの意見とは 比にならないだろうが、日頃から訓練しておかなければいけない。なので私はもっといろんな人と話しを しよう、そして「共通点」を持ちたい、と思った。 (J2−2 北川 健斗) 読書会はグループで本の内容について議論する会である。私は即、司馬遼太郎の『最後の将軍』に決め た。歴史について語れる女友達を増やしたかったのだが、徳川慶喜に興味のある女子はそういないだろう と分かっていた。だが、まさか他の女子が来ないとは思っていなかった。女子一人だが大丈夫か、と先生 は聞いて下さったが、そんなことで、歴史から逃げる私ではない。会は、上手い司会と、よく発言する男 子達、そして歴史の先生によって、堅苦しくはないが濃密な空気を保ちつつ進行した。本の感想や疑問を 発表するだけでなく、歴史の奥深いところまで入っていくことができ、とても楽しかった。最初は、何で ここに女子がいるんだ、と思われていたであろう普段は発言しない私も、この会だけは発言せずにはいら れなかった。読書は自分の世界を広げ、議論は新たな角度で自分の考えを見つめさせてくれるということ を、この読書会で学んだ。 (J2−3 黒瀬 友香) その日、僕の心の中で、何かが動いた。白陵中学の初の試みである、 「読書会」の司会をやれというの だ。過去に一度、キャンプの司会をしてみたことがあったので、あまり不安も感じず、それどころか、意 気揚々としている自分を見つけて、少し驚いたのも覚えている。だが、では自分の読書会への姿勢はどう だったかというと、 「真面目」とはあまりにもかけ離れていただろう。司会とは別に決められる書記の方と も、あまり打ち合わせもせず、多大な迷惑をかけてしまった。そういう点では、反省もしている。そうし たことがあって迎えた読書会当日。知り合いの少ないメンバーの中で、朝から少し緊張して いた。だが、その緊張は、徐々に力に変わっていった。そのおかげか、自分には見つけら れない新しい作品観を生み出す、最高の読書会となった。けれど、これは僕独りでは為 し遂げられなかっただろう。書記の方や先生方のおかげで、今の僕が存在していると 実感できるものだった。 (J2−4 中田 天馬) 3 中1 「徳」について 徳について考えると色々あります。悪徳、仁徳、一得等です。だから、もしいろん な人が徳を考えるとすると、たくさんの徳が思いつきます。それぞれの人が持つ徳は 多種多様であり、まったく同じ徳は存在しません。なぜなら、徳は目で見えないので 感じ取ることができないからです。しかし、自分は、徳のことをその人の信念だと思 います。どんな徳のある行為もその人の持つ信念によって行動した結果だからです。 だから、僕は信念に関する徳のある行為などについて、これから学んでいきたいと思 います。 (J1−1 迫 真太郎) 私たち一年生はLHRの時間に徳について勉強しています。2学期は、徳について 考えるために、徳という漢字がつく熟語を調べました。また、校長先生に徳について のお話を伺いました。3学期は、グループに分かれて徳について、自分たちで考える 予定です。自分なりに徳を考え、それを実行し、良い人格を持った人になれるように 努力したいです。 (J1−2 上田 未来) 人に尊敬される人とはどんな人だろう。歴史上で言えば人を助けたり悪を倒した人 が尊敬されている。今、僕たち一年生はそんな偉人たちのような徳をもった人に少し でも近づけるように徳についての勉強をしている。まだ始めて間もないが校長先生や 長谷部先生のお話を聞いたり、自分たちで偉人について調べてきたりして少しずつ徳 についての理解を深めようとしている。この勉強を通じて素晴しい人間になれたらい いなと思っている。 (J1−3 佐々木 優一) 僕は LHR での授業が始まるまで「徳」とは何かわからず、漠然とした意味しか知 りませんでしたが、校長先生の「徳についての講義」を受け、意味をつかんでいきま した。そして、僕たち4組は「徳」について班で考える作業を行い、班ごとに「徳と は何か」ということを発表し、考えをまとめることが出来ました。僕にはまだ「徳」 がなさそうです。なので、もっと「徳」を学び、人をもっと見習って「徳」のある人 を目指したいです。 (J1−4 北村 郷) 4 生命保険文化センター賞 「頼れる存在であってほしい」 中学2年3組 玉田菜那 お盆に母方の祖父の家に帰省した。はなれの二階に ある本棚には、母が学生時代に読んでいた本が並んで いる。本が大好きな私のために読ませようと、さがし に行った母が、村上春樹や赤川次郎の本と一緒に、ある一冊の本をそっと差しだした。 「読んで みて。 」と二ヵ所広告の紙をしおりがわりにした箇所を指した。そこには祖父が小学校五年生の ときに書いた作文が載っていた。一九六八年発行の古い本で、祖父の先生が子供たちの作文を まとめて出版していた。祖父の名前が書いてあったので、祖父の書いたものに間違いない。 祖父の作文は、 〈ぼくは小さいときあまえん坊で/五つまで乳をのんでいた。/おかあちゃんは体が弱かったそう だのに、/よう平気でのんだものだ。/今から思うと、/ぼくがえらいめをさせたから/死なれたの ではないかと思う。/大阪の大学病院で手術をされて、/一ヵ月ほどしたとき、/八八シスと電報 がはいった。/ねえちゃんたちは真青な顔になって、/しばらく誰も声を出す者がなかった。/タ クシーにのって、病院へいった。/おかあちゃんは/しん台の上にねて死んでいた。/ねえちゃん は鼻をすするような声をだして/泣いた。/おかあちゃんの顔をさわったら、/つめたかった。/い ま、おかあちゃんがおられたら、/どんなに楽だろうと思うときがある。/おかあちゃんはおられ ないが、/ぼくは泣くとき、/「おかあちゃん。 」と言って泣く。 〉 というものだった。題名は「おかあちゃん」という題だった。 以前、曾祖母が早くで亡くなったことは聞いていたけれど、このような作文を読んで衝撃を 受けた。そして、今の自分の生活を考えると、どんなに祖父が子供のころつらかっただろうか と思う。母はこれを小さいとき本棚から見つけて読んだとき、頑固な祖父の生いたちを知り涙 したらしい。それに、兄弟の多い祖父を育てた曾祖父も大変だったに違いない。 戦後すぐの時代だから、もちろん生命保険など入っていないだろう。手厚い福祉も受けられな かっただろう。不安を抱え、生活していたに違いない。今だったら、生命保険も普及して、入 っている人が多いので、母が万が一亡くなったら、少しはお金が入ってくるだろう。父だけで 子供を育てていくのも少しは楽になっただろう。将来の不安をやわらげ、どんなに生活が楽に なっただろう。曾祖母が死んだのが今だったら……と思う。 私は今、両親と兄弟とで幸せに暮らしている。みんな健康で死など考えたこともない。でも 人間はいつ死ぬか分からない。両親もいつ死ぬか分からない。そう思うと、とても不安だ。死 のことを考え生活することは違和感があるけれど、万が一に備えることは大切だと思う。 保険はそういう不安を全部とは言わないけれど、少しは取り除いてくれるものだと思ってい る。祖父の作文を読み、生命保険の大切さを知るきっかけとなった。生命保険は若いうちに利 用したくないけれど、将来の不安を取り除く存在であってほしいと思う。普段、そんな過去を 感じさせず、いつも優しい祖父には読んだことは内緒にして、本棚にこの本をそっと戻してお いた。もう少し大きくなったら、いろいろなことを祖父に聞いてみようと思う。 5 2010「税の作文」 財団法人納税協会連合会会長賞 「人と税金について」 中学3年4組 野村倫子 「この教科書は,これからの日本を担う皆さんへの期待をこめ,国民の税金によって無 償で支給されています。大切に使いましょう」これは私たちが国から配布されている教科 書に必ず書いてあります。今まで全く気にしていなかったのですが,この機会に少し「税」 というものを考えてみようと思います。 日本では憲法第二十六条により教育を受ける権利が保障されています。また,義務教育 はこれを無償とする,とあります。 「良い制度だけれども,何故『無償』なのか」小学校の社会科で聞いた時から不思議で した。 「教育を受けたくても受けられない人のため」と習ってきました。でも,無償は極端 ではと思っていました。でも改めて冒頭の分をよく読むと分かる気もしました。私たち一 人一人が平等に国民の税金を背負っているのです。 さて,税というものは何なのでしょうか。所得税,消費税,たばこ税などの税の種類は とてつもなく多いのです。しかし,一つの共通点があります。それは「誰かが何かをして くれた結果,できる」ということです。具体的には所得税は大人の人が働いてお金をかせ いでくれた結果,とることができる。こういったことです。こう考えれば「税」=「努力 の結晶」という方程式が成立するのではないでしょうか。努力の塊が教科書になり,学校 になっているのです。 最近こんな人を見ました。教科書をやぶる人,教科書に絵を書く人。 「自分のものをやぶろうが,絵を書こうが人の勝手ではないか」 と言う人がいるかもしれません。確かにその通りです。受け取り,名前を書いた時から あなたのものです。でも一つ分かって欲しいのです。気付いてほしいのです。この教科書 を1冊つくるのに多くの人が働いて, 多くの人がお金を出してくれているだということを, そしてその人達の期待を背負っていることを。 私は今年で義務教育の過程を修了します。8年間教科書を使っていながらもこんなに明 らかなことに気付けなかった自分を悔やむのではなく,今気付けたことを喜びたいと思い ます。なぜなら,期待を背負うのは義務教育の9年間だけでしょうか。いいえ,違います。 高校,大学,社会人,私たちは常に誰かの期待を背負い,背負うことで一生懸命になれる のですから。気付いたこの瞬間から私たちの「期待にこたえる」ということは始まるのだ と思います。 今回,税について考えたことで生活の中の隅々まで 税金が使われていることを知りました。努力は必ずと こかで誰かの役に立っているのです。私は簡単なよう で難しい,この「努力」を続けていきたいと思いまし た。 6 平成 22 年度 文化公演会(11 月 13 日) 、人生で初めて JAZZ の世界を体験しました。曲 11 月 13 日(土) 目は、皆どこかで聞いたことのあるものばかりで、途中で先生・生徒との交流もあり、最 後にはスタンディングオーベーション、そしてまさかのアンコールと、大いに楽しむこと ができました。私はブラバンなのですが、ジャズオーケストラの方は、皆非常に技術が高 い上、遠くまで響くきれいな音色だったので、圧倒されました。この日を機に、JAZZ に興 味がもてたのでよかったです。 (O) 2010 白陵会総会 (11 月 21 日) 宮崎陽太郎(11 期生) 同窓とは窓を同じくすること。窓は学校の窓 ですね。つまりクラスメイトであること?いえ いえそうではありません。窓はその学校や教師 の象徴で、時間や空間を超えてその学校や教師 を同じくすること、になるわけです。 白陵の同窓会である「白陵会」では5年に一度「総会」を開きます。場所はその都度変 わりますが、今回(2010年11月21日)久しぶりに母校での開催となりました。本 校出身のピアニスト、落語家の公演も交え、140名を超える師弟が集まり、来し方を確 認し、行く先に勇気を与えあう会として盛り上がりました。 中学生の皆さん。白陵には温かいまなざしをもったこのような会が各所にあります。た んに過去を振り返り、懐かしがるだけのものではなく、現在進行形の「今」をより豊かに してくれるものとしてそのようなものがあることを知ってほしいと思っています。 7 ♪♪この度、白陵のホームページが新しくなりました♪♪ (2010 年 12 月 9 日) ☆新しいアドレス:http://www.hakuryo.ed.jp/ 新しくなったホームページを紹介します! まず、以前のページよりも写真が増え、見やすくなりました。いままでは入試情報や 進学情報などしか書かれていませんでしたが、学校紹介やクラブ紹介が追加されました。 行事や寮、進学情報などもより見やすくなり、卒業生や父兄はもちろん、在学生も白陵 について新たな発見が出来るようになったかと思います。また、過去の「若竹」も見る ことが出来ます。 新しいホームページをよろしくお願いします。 (I) ベルマーク回収キャンペーン結果発表!! ベルマーク(中高27クラス中、上位5クラス) 1位 J1−2 3238.1 点 2位 H3−1 2364.6 点 3位 J2−4 1995.4 点 4位 J3−1 1942 点 5位 J1−4 1872.4 点 インクカートリッジ、トナー(中高27クラス中、上位5クラス) 1位 J3−4 1360 点 2位 J2−3 255 点 3位 J3−2 170 点 4位 J3−3 155 点 5位 J1−3 100 点 ※インクカートリッジは1つ 5 点、トナーは 1 つ 50 点として換算されます。 皆さん、ご協力ほんとうにありがとうございました!! 8
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