第 9号 - 大野小学校

教育目標
かしこく
2012年度
やさしく
たくましく
平成24年11月9日
大野 小 学校 第9号
大 野 小 HP
http://www.ohno-e.city-niigata.ed.jp/
養護教諭
岩渕
政子
◎よく学び
毎 朝 ,学 校 の 中 を 歩 い て ク ラ ス の 健 康 観 察 簿 を 集 め ま す 。学 校 に よ っ て は 保 健
委 員 会 の 児 童 が 集 め た り ,ク ラ ス の 係 が 保 健 室 へ 持 っ て き た り す る 場 合 も あ り ま
す 。当 校 も イ ン フ ル エ ン ザ の 流 行 す る 時 期 に は ク ラ ス の 係 が 保 健 室 へ 持 っ て く る
こ と に な っ て い ま す 。教 室 の 入 り 口 に 掛 け ら れ た 健 康 観 察 簿 を 小 脇 に 抱 え ,朝 の
子どもたちの様子を見ながら各教室の掲示物を鑑賞するのも楽しみのひとつで
す 。「 ○ ○ 新 聞 」と 学 習 し た こ と を 文 章 や 絵 ,グ ラ フ な ど で ま と め た も の を 見 る
と な か な か 分 か り や す く き れ い な 文 字 で 書 か れ て あ り ,一 生 懸 命 に 学 習 し た 様 子
が う か が え ま す 。高 学 年 に な る と 静 か に 机 上 の プ リ ン ト へ 集 中 す る 姿 が 見 ら れ ま
す。しーんと張り詰めた空気に足音をたてないように通りすぎます。
◎よく遊び
2 0 分 休 み や 昼 休 み ,保 健 室 の 窓 越 し に 中 庭 を 眺 め る こ と が あ り ま す 。シ ー ソ
ー で は 低 学 年 が 笑 顔 で 遊 ん で い ま す 。中 ,高 学 年 は ド ッ ジ ボ ー ル 。あ れ ,手 を つ
な い で 一 輪 車 を し て い る の は M 子 さ ん 。春 の 頃 は 毎 日 の よ う に 保 健 室 に 来 て い た
の に ,な ん て 生 き 生 き と し た 笑 顔 で し ょ う 。間 も な く ,休 み 時 間 が 終 わ る と ど の
子 も 満 ち 足 り た 顔 で 教 室 に 向 か い ま す 。遊 び の 後 は 子 ど も た ち も 先 生 も 気 合 い を
入れて授業の再開です。
◎よく眠り
休 み 時 間 は 思 い 切 り よ く 遊 び ,授 業 は 集 中 し て 勉 強 す る と ,心 も 体 も 適 度 に 疲
れ ま す 。子 ど も た ち は 帰 宅 す る と ,塾 や ス ポ ー ツ ク ラ ブ な ど に 行 き ,宿 題 や テ レ
ビ な ど に 時 間 を 費 や し て 就 寝 で す 。昼 に エ ネ ル ギ ー を 発 散 さ せ れ ば ,夜 眠 く な る
のは自然の理です。
集団生活の中で多少のトラブルはつきものですが,いつまでも引きずること
で ,心 の 悩 み が 子 ど も の 睡 眠 の 妨 げ に な っ て い る 場 合 も あ り ま す 。子 ど も の 不 安
や 心 配 事 に 正 面 か ら 向 き 合 い ,解 決 の 方 向 を 示 し ,時 に は 遊 び の 中 で 自 然 の 成 り
行 き を 装 っ て 和 解 を 図 る の も 大 人 の 知 恵 。心 身 の 安 定 を 図 り 健 康 的 な 生 活 リ ズ ム
をつけるには眠れる環境作りも大切な要素でしょう。
◎よく食べ,よく出す
よ く 学 び ,よ く 遊 び ,よ く 眠 る た め に は 良 い 食 習 慣 が 基 本 だ と 思 い ま す 。家 で
の 食 事 や 学 校 の 給 食 を お い し く 食 べ ら れ る こ と は ,子 ど も た ち に と っ て 幸 せ な こ
と で す 。そ し て 最 終 的 に ト イ レ で バ ナ ナ ウ ン チ が 確 認 で き た と き に ,健 康 の あ り
が た さ に 気 づ き ま す 。東 洋 医 学 は「 排 泄 の 医 学 」と か・・・。保 健 室 は 健 や か な
生活ができるようこれからも見守っていきたいと思います。
「思い出に残った音楽発表会」
6年
女子
出番が来たとき,会場にいる大勢の視線が自分
に向けられるかと思ったら,とても緊張しました。
「旅立ちの日に」を歌っているときは,メゾフォルテ
やクレッシェンド,高音で7拍のばすことなどを意
識しました。自分でもうまくできたと思います。合奏
では,みんながリズムに乗ってできたと思います。
「情熱大陸」を合奏していると,心が熱くなってくる
ので,私はこの曲が大好きです。
教室にもどると,母にほめられました。うれしかっ
たです。小学校で最後の大野フェスティバルは,と
てもよい思い出になりました。
「音楽はっぴょう会は楽しかったよ」
2年
女子
2年生の音楽はっぴょうは,れんしゅうの時は,
「山のポルカ」の後半の時に,早くなっていきまし
た。けれど,本番は早くもならなかったし,いいえ
んそうができたと思いました。
一番よかったのは,6年生でした。お母さんが,
「えんそうがとってもぴったりあって,すごくいいきょ
くだったね。」と,言いました。わたしは,「そうだ
ね。」と答えました。
3年生になっても,うたをうたったり,きょくをひい
たりして,おきゃくさんに聞かせてあげたいです。
「すてきなえんそう」
4年
女子
大野フェスティバルのわたしの楽器は,すずで
した。きんちょうしてしまって,まちがえてしまいまし
た。でも気にせず,がんばってえんそうを続けまし
た。
すごかった学年は,5年生でした。「コンドルはと
んでいく」という曲が有名な曲と初めて知りました。
でっかいトーンチャイムも出てきて,へぇ~あんな
楽器があるんだと思いました。
6年生は,すごいはくりょくでした。
「がんばった大野フェスティバル」
5年
女子
絵について私ががんばった事は,手前の色を濃
くして,奥の方をうすくしたところです。
絵が上手に描けてよかったです。みんなの絵も上
手に描けていました。
音楽会では,リコーダーと歌をがんばりました。
一生けん命やったので,失敗がありませんでした。
あと,すごかったのは6年生の発表です。迫力があ
ってびっくりしました。
私は来年6年生なので,すごい演奏ができるよう
にがんばりたいです。
「ドキドキしたよ」
1年
女子
わたしは,「はじめのことば」をいいました。ドキドキしたけ
ど,大きなこえでいったら,ママがてをふってくれました。けん
ばんハーモニカもおばあちゃんのおうちでれんしゅうしたら,
じょうずになってよかったです。うたは,「ひらいたひらいた」
はちょっとこえが小さかったけど,「げんこつ山のたぬきさん」
になったら,こえがげんきになって,たのしくうたいました。
おねえちゃんのはっぴょうもじょうずでした。わたしも 3 年生
になったら,あんなふうにきれいにできるといいです。
がんばった大野フェスティバル
さくら
男子
ぼくは,歌のときに,声をはっきり出して歌いました。リ
コーダーも,じょうずにふくことができて,楽しかったで
す。サーカスの絵のピエロもがんばってかきました。
パパに,「がんばったな。」とほめられて,うれしかった
です。
大野甚句愛好
会の 皆さんによ
る演奏もありまし
た。
「うれしかった大野フェスティバル」
なかよし 男子
フェスティバルの日,お父さんとおばあちゃんが来
てくれました。ぼくがいっしょうけんめいかいた絵を見
て,おばあちゃんが「上手だね。」とほめてくれまし
た。とてもうれしかったです。がんばってよかったなと
思いました。
「サーカスの絵をかいたよ」
3年 女子
今年は,サーカスのお話の絵をかき
ました。ローラーを使って色をつけた
り,ひもやキラキラの紙でかざりつけた
りするのは,ちょっと難しかったです。
だけど,苦労した分,完成したときは
「いい作品ができたなあ」とうれしくなり
ました。
大野フェスティバル当日,展示され
た自分の作品を見て,「やっぱりよくで
きた!」と思いました。来年は,もっとき
れいな絵をかきたいです。
学校では,上記生活目標を達成するために,「さそって遊ぼう」「ときにはがまん」を全校
の合い言葉にして取り組んでいます。
さそってあそぼう
休み時間には,一人でいないで友達と誘い合って遊ぶこと,お天気のよい日は,外に出てクラス
のみんなで遊ぶことなどで,友達と仲良く過ごす機会を多くもたせるようにしています。
ときにはがまん
友達とのかかわりが増えれば,けんかになってしまうこともあります。ついカッとなって,手や
足が先に出て友達にけがをさせてしまわないよう,がまんすることの大切さ,やさしい気持ちをお
互いにもつこと,友達にやさしくしてもらった時には「ありがとう」と言うことを指導しています。
なかよし週間
11 月 12 日(月)~11 月 16 日(金)を「なかよし週間」とし,友達にやさしくしてもらってうれ
しかったことを各クラスの代表の人に昼の放送で発表してもらいます。
4月に6年生が行った調査(国語,算数,理科)の結果をお知らせします。
国語と算数は「A問題」
「B問題」に分かれています。
【A問題】確実に身に付けさせたい「基礎・基本」となるものの理解度をみる問題
【B問題】
「基礎・基本」を活用した書く力や読む力,筋道立てて考える力をみる問題
誤答や無答が多くあったのは,次のような問題です。
国語
・資料を基に,内容を整理して質問をする。
B問題
・雑誌や記事の特徴をとらえる。編集者の意図を考える。
・二つの記事を読み,理由となる事実を基に自分の考えを述べる。
算数
・跳び箱の高さが70㎝にならない理由を言葉や数を言葉や数を使って書く。
B問題
・図形の面積の関係を言葉や記号を使って書く。
・データを基に,他地域でのサクラの成長の様子を推論する。
理科
・電磁石のはたらきを強める実験の方法を考える。
・フラスコの水を熱すると起こる現象をとらえ,その理由を考える。
学力は低学年からの積み上げであるため, 各学年では今回の結果を踏まえ,今後も授業改善や
個別指導を続けていきます。ご家庭でも,家庭学習習慣や望ましい生活習慣の定着についてご協
力をお願いします。
赤い羽根共同募金のご協力,ありがとうございました。
お知らせ
全校の皆さんから多くの善意が寄せられ,合計金額は14,402円
でした。本当にありがとうございました。