7つの習慣J通信 - 創成館高等学校

7つの習慣J・授業報告レポート
創成館高等学校
7つの習慣J通信
第2学年
No.19
2016/12/27
発行
保護者各位
「7つの習慣 J」19 時間目「流れを変える人」の授業について報告します。今回の授業では、マーティン・ルーサー・
キングJr.(キング牧師)の事例から、信念に基づいて行動することで、悪い流れや慣習を変える人になれるということ
を伝えました。それでは、今回の授業内容をご報告致します。
◆19時間目の内容は・・・◆
解説)黒人奴隷の歴史
キング牧師はアメリカ公民権運動のリーダー的な存在で、黒人
差別をなくすために一生を捧げた人物です。まずは黒人奴隷の歴
史を勉強しました。
その後、もし自分が同じ立場だったらどうするか、どうして黒
人差別は続いているのかを考えました。
キング牧師は 1929 年、アメリカの南部にあるジョージア州のアトランタに生まれました。アトランタは、大変黒人差
別の激しい地域です。彼は幼少の頃からひどい差別を受けて育ちましたので、差別を受けている多くの黒人と同様に、白
人に対して恨みの気持ちを抱いていました。
ガンジーの思想との出会い
その後キング牧師は、アメリカ北部の大学に進学し、人種差別のない素晴らしい世界を体験します。また、ガン
ジーの「非暴力とは、決して受身になるということではない。みんなが団結して、悪の味方をせず、正義のために
は進んで苦しみを受ける」という思想と出会い、自分の今までの考えを一変させます。これまで白人に苦しめられ
てきたことに対して、
「仕返しをするのではなく、受け入れて許す」
「暴力に対して暴力で対抗しても意味がない。
憎しみが増すだけである」ということに気がつきました。
キング牧師はアメリカ公民権運動のリーダー的な存在で、黒人差別をなくすために一生を捧げた人物です。まず
は黒人奴隷の歴史を勉強しました。
キング牧師は大学を卒業してすぐに、アメリカの中でも最も黒人差別の激しいアラバマ州のモントゴメリー教会で仕事
を始めました。そして、
「非暴力」という思想のもとに、黒人を差別から開放すべく、1 年もの間バスのボイコット運動を
続けます。この間、黒人達は、ますます白人から嫌がらせを受けたり、殴られたりします。キング牧師自身も、家を爆破
されたり、ひどい嫌がらせを受けたりしました。しかし彼は「仕返しに暴力を使っても、問題の解決にならない」とあら
ためて非暴力を説きました。キング牧師の徹底した非暴力の姿は、黒人達に力を与え、ボイコット運動を成功へと導きま
した。そして世の中に対して次第に大きな影響を与えるようになっていき、白人の中にも彼を支 持する声が出てきました。
≪
今週のチャレンジ
≫
今回生徒が取り組むチャレンジは、
自分や自分の周りにある問題を解決するために自分に何ができるか考えて、実行してみよう!
です。
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7つの習慣J・授業報告レポート
◆授業後の生徒の感想(生徒の感想シートより)◆
今までの授業で一番心につきささりました。自分はチームを一番に引っ張る立場になった。そんな中で、試合や練
習などでチームが負けたり逆境にたっている時に、キング牧師のように、一番に声を出して行動し、チームの悪い流
れを変え、チームを勝利に導くような、そんなキャプテン、選手になりたいと思う。この人にボールを渡せば、この人が
いれば勝てる。といった、頼られるキャプテンになりたい。
自分の意思を持って行動すると、周りも考え方を変えて一緒に行動してくれる可能性があるという
ことが分かりました。自分で選択して、自分で動くという考え方を大事にしていきたいと思いまし
た。キング牧師のように大きなことはできなくても、自分らしく生きて流れを変える人になれたら
いいなと思いました。
黒人の人たちが差別されていることは前から知っていたけれど、7J ではまた新たに社会で教えて
もらっていた視点とは違うところからみているなと思いました。だからこそ、黒人たちの苦しみや
憎しみがすごく伝わって、マーティンさんがどれだけすごい人なのかがよく分かりました。いくら、
ひどく差別されている人であったとしても、自ら行動すれば何かが変わるのだと思いました。
周りの嫌がらせなどに感情を流されず、自分の信念を貫いて行動するという事が大切だと分かりま
した。というのも、自分は家で少しでも思い通りにならないとすぐに感情的に動いてしまうからで
す。今回の授業にあった、キング牧師のような感情に流されず、かつ、自分の考えを貫ける人にな
れるように頑張ります。
中学の社会の時間で“人種差別”について学習したとき、黒人が差別されてずっと苦しい思いをしてきたことを、
とても苦しい気持ちになりながら学んだことを今でも覚えています。今ではそういう差別はほとんどなくなったと思
いますが、続いている差別もあります。そういった差別に対して、切ない、自分では何もできないという不甲斐なさ
があります。私たちが大人になっていく中で差別などがなくなっていくとうれしいです。
次回の授業は「未来は大きく変えられる」です。
この授業では、生は選択の連続であること、
そして今の自分は過去の選択の結果である
ことについて学びます。
次回の授業をどうぞお楽しみに。
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