1 - 大学設置室

別記様式第2号(その1の1)
基
基
事
計
フ
大
区
リ
設
フ
の
ガ
置
リ
学
ガ
の
名
大
学
の
目
ナ
ガッコウホウジン
者
学校法人
ナ
ケイセンジョガクエンダイガク
的
新 設 学 部 等 の 目 的
新 設 学 部 等 の 名 称
新
設
学
部
等
の
概
要
計
画
欄
備
ケイセンジョガクエン
恵泉女学園
恵泉女学園大学 (Keisen University)
東京都多摩市南野二丁目十番一
本学は福音主義キリスト教の信仰に基づいて、女子に高等の教育を授け、専門の学
術を教授研究し、もって真理と平和を愛し、国際的視野に立って文化の進展と社会
の福祉に貢献する有為な女性を育成することを目的とする。
人間社会学部社会園芸学科においては、心理学、園芸学を中心的な学問分野とし
て、人間形成、人間関係形成、社会園芸実践の基礎的な知識と能力を習得し、園芸
を中継ぎに人と人との豊かな関係を構築することを実践的に学ぶとともに、関連す
る隣接諸分野の基本的な知識を習得して、基幹分野を横断的かつ複合的に学ぶ。こ
れらを通して、地域社会の一員として、自然に生かされていることを自覚し、地域
社会にあって他者の多様性を尊重し、自らの尊厳を確立しつつ人と人との有機的な
関係を築く役割を担い、持続可能な生活を自ら実践し、これを地域社会へと広めて
いくことのできる人材の育成を目的としている。
修業
年限
年
入学 編入学
定員 定 員
人
年次
人
人間社会学部
(Faculty of Human and
Social Studies)
書
入
学部の学科の設置
大 学 本 部 の 位 置
画
記
分
称
計
本
項
画
本
学位又
は称号
収容
定員
人
開設時期及
び開設年次
年 月
第 年次
所
在
地
3年次
4年
70人
4人
288人
学士
平成25年4月 東京都多摩市南野二丁
目十番一
(人間社会学)
第1年次
社会園芸学科
(Department of
Psychology and
Horticulture)
平成27年4月
第3年次
計
70人
4人
288人
・平成25年4月 定員の移行
人文学部
日本語日本文化学科
文化学科
人間社会学部
国際社会学科
人間環境学科
同一設置者内における変
更
状
況
(定員の移行,名称の変
更
等
)
[定員減](△10)
[定員減](△5)
[定員減](△20)
[定員減](△35)
・平成27年4月 3年次編入学定員の移行
人文学部
日本語日本文化学科
[編入定員減](△1)
文化学科
[編入定員減](△1)
人間社会学部
国際社会学科
[編入定員減](△1)
人間環境学科
[編入定員減](△1)
・平成25年4月 学部の学科の名称変更
人文学部
文化学科→歴史文化学科
教育
課程
新設学部等の名称
人間社会学部
社会園芸学科
開設する授業科目の総数
実験・実習
演習
講義
106
科目
66
科目
22
1
科目
卒業要件単位数
計
194
科目
124
単位
考
地
42,516㎡
-
専任教員等
助教
講師
計
0
9
1
(1) (0) (11)
1
9
0
(1) (0) (11)
0
1
6
(1) (0) (7)
0
4
9
(0) (3) (10)
0
1
7
(0) (1) (7)
12
0
2
(14)
(0)
(1)
8
0
2
(0) (0) (8)
8
1
4
(1) (0) (2)
14
50
1
(2) (5) (48)
59
2
14
(3) (5) (59)
兼
任
15
(16)
0
(0)
3
(3)
0
(0)
18
(19)
共用する他の
学校等の専用
㎡
-
㎡
運 動 場 用 地
9,090㎡
-
㎡
-
㎡
9,090㎡
計
51,606㎡
-
㎡
-
㎡
51,606㎡
他
0㎡
-
㎡
-
㎡
0㎡
計
51,606㎡
-
㎡
-
㎡
共用する他の
学校等の専用
-
㎡
51,606㎡
学
教
新
部
等
人間社会学部
の
名
称
社会園芸学科
設
員
組
計
分
既
織
設
人文学部
日本語日本文化学科
人文学部
英語コミュニケーション学科
人文学部
歴史文化学科
人間社会学部
国際社会学科
人間社会学部
人間環境学科
の
概
研究機構
分
計
要
合
計
職
教
員
以
外
の
職
員
の
概
要
種
事
務
職
員
技
術
職
員
図
書
そ
館
の
専
他
門
の
職
員
職
員
専
用
計
区
校
校
地
分
舎
敷
小
そ
等
の
合
専
校
(
体育館
㎡
㎡) (
-
-
4室
42,516㎡
32,969㎡
室
社会園芸学科
155,236〔31,525〕
(147,236〔30,525〕)
1,090〔210〕
4,100〔4,100〕
(1,062〔198〕) (3,975〔3,975〕)
1,090〔210〕
4,100〔4,100〕
(1,062〔198〕) (3,975〔3,975〕)
面積
2,244㎡
室
標本
点
1
(7,649)
(9,344)
(1)
8,200
9,540
1
(9,344)
(1)
ラクロスコート1面
2
大学全体
収 納 可 能 冊 数
15万冊
体育館以外のスポーツ施設の概要
2,509㎡
情報処理学習施設、語学
学習施設は補助職員6人
で一元管理。
数
200
面積
6人)
9,540
(7,649)
大学全体
2室
8,200
閲覧座席数
大学全体
32,969㎡)
語学学習施設
6人) (補助職員
新設学部等の名称
大学全体
計
5室
(補助職員
大学全体
計
㎡) (
情報処理学習施設
実験実習室
兼
任
助手 教 員 等
63
0
(0) (39)
0
63
(0) (39)
84
0
(0) (84)
0
77
(0) (77)
74
0
(0) (74)
0
74
(0) (74)
0
72
(0) (72)
1
0
(1) (0)
1
132
(1) (132)
1
143
(1) (133)
計
54
(59)
0
(0)
7
(6)
0
(0)
61
(65)
10
人間社会学部 社会園芸学科
図書
学術雑誌
視聴覚資料 機械・器具
〔うち外国書〕 〔うち外国書〕 電子ジャーナル
冊
種 〔うち外国書〕
点
点
(149,259〔30,676〕)
図書館
-
23室
155,236〔31,525〕
計
用
32,969㎡) (
専 任 教 員 研 究 室
人間社会学部
共
演習室
32室
新設学部等の名称
用
32,969㎡
講義室
図
書
・
設
備
共
用
舎
教室等
教授 准教授
4
4
(6) (4)
4
4
(6) (4)
4
1
(4) (2)
1
4
(6) (1)
5
1
(4) (2)
2
8
(7) (6)
4
2
(5) (3)
2
1
(0) (1)
8
27
(26) (15)
12
31
(32) (19)
専
任
39
(42)
0
(0)
4
(4)
0
(0)
43
(46)
テニスコート2面
大学全体
区
経
見
及
持
の
分
開設前年度 第1年次
第2年次
第3年次
第4年次
第5年次
第6年次
教員1人当り研究費等
400千円
400千円 - 千円 - 千円
400千円
400千円
経費
8,000千円
8,000千円
- 千円 - 千円
共
同
研
究
費
等
8,000千円
8,000千円
の見
費の
積 り 積り 図 書 購 入 費 - 千円 11,000千円 11,000千円 11,000千円 11,000千円 - 千円 - 千円
び維
設 備 購 入 費 - 千円 10,000千円 10,000千円 10,000千円 10,000千円 - 千円 - 千円
方法
概 要 学生1人当り
第5年次
第6年次
第3年次
第4年次
第1年次
第2年次
納付金
- 千円
993千円
993千円
- 千円
1,443千円
993千円
学生納付金以外の維持方法の概要
大
学
の
寄付金収入、私立大学等経常経費補助金、資産運用収入、事業収入
名
称 恵泉女学園大学
修業 入学 編入学
学 部 等 の 名 称
年限 定員 定 員
年
人 3年次
人
学位又
は称号
収容
定員
人
定 員
超過率
倍
開設
年度
所
在
地
人文学部
既
設
大
学
等
の
状
況
日本語日本文化学科
4
70
4
英語コミュニケーション学科
4
70
4
文化学科
4
65
4
国際社会学科
4
110
4
人間環境学科
4
95
4
学士
(人文学)
学士
288
(人文学)
学士
268
(人文学)
288
0.98
1.16
0.95
昭和
63年度
昭和
63年度
平成 東京都多摩市南野
17年度 二丁目十番一
人間社会学部
附属施設の概要
学士
(人間社会学)
学士
388
(人間社会学)
448
1.02
0.95
平成
10年度
平成
13年度
恵泉女学園大学研究機構
目
的:学位分野の研究
所 在 地:東京都多摩市南野二丁目十番一
設置年月:平成23年4月
規 模 等:恵泉女学園大学・恵泉女学園大学大学院と兼ねる。
3
図書費には電子
ジャーナル・
データベースの
整備費(運用コ
ストを含む)を
含む。
学校法人恵泉女学園 設置認可等に関わる組織の移行表
平成24年度
入学 編入学 収容
定員 定員 定員
平成25年度
恵泉女学園大学
70
65
4
4
110
4
4
3年次
60
人文学部
288
英語コミュニケーション学科
268
歴史文化学科
国際社会学科
60
人間環境学科
90
恵泉女学園大学大学院
→
5
-
10
平和学研究科
平和学専攻(修士課程)
288
3
246
名称変更、定員変更
3
366
定員変更
3
246
定員変更
学科の設置(届出設置)
3年次
70
4
288
5
-
10
7
-
14
恵泉女学園大学大学院
人文学研究科
文化共生専攻(修士課程)
4
3年次
60
人間社会学部
社会園芸学科
人文学研究科
文化共生専攻(修士課程)
平和学研究科
7
-
14
平和学専攻(修士課程)
4
定員変更
3年次
人間社会学部
388
246
3年次
人間社会学部
448
3
3年次
70
人文学部
3年次
95
人文学部
日本語日本文化学科
3年次
人間社会学部
人間環境学科
288
3年次
人間社会学部
国際社会学科
4
3年次
70
人文学部
文化学科
→
3年次
人文学部
英語コミュニケーション学科
変更の事由
恵泉女学園大学
人文学部
日本語日本文化学科
入学 編入学 収容
定員 定員 定員
別記様式第2号(その2の1)
教
育
課
程
等
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
単位数
科目
区分
共
通
基
礎
科
目
共
通
教
養
科
目
キ
リ
ス
ト
教
園
芸
と
生
活
平
和
と
社
会
体
育
総合
教養
授業科目の名称
配当年次
授業形態
必
選
自
講
演
修
択
由
義
習
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
助
助
師
教
手
備考
キリスト教学入門Ⅰ
1前
2
○
兼5
キリスト教学入門Ⅱ
1後
2
○
兼5
平和研究入門Ⅰ
1前
2
○
兼5
平和研究入門Ⅱ
1後
2
○
生活園芸Ⅰ(春)
1前
1
兼5
○
1
2
1
兼1
○
生活園芸Ⅰ(秋)
1後
1
1
2
1
兼1
教養基礎演習Ⅰ
1前
1
○
3
3
1
兼6
教養基礎演習Ⅱ
1後
1
○
3
3
1
情報科学基礎Ⅰ
1前
1
情報科学基礎Ⅱ
1後
キャリアデザインⅠ
1後
キャリアデザインⅡ
兼6
○
兼2
1
○
兼2
1
○
兼1
2前
1
○
兼1
小計(12科目)
-
16
聖書学Ⅰ(旧約聖書)
2前
聖書学Ⅱ(新約聖書)
0
-
0
2
3
4
1
0
0
兼19
○
兼1
2前
2
○
兼1
女性とキリスト教
2前・後
2
○
兼1
キリスト教と文学
1前
2
○
兼1
キリスト教音楽
1前・後
2
○
兼1
キリスト教美術
1前・後
2
○
兼1
キリスト教の歴史
1前
2
○
兼1
現代社会とキリスト教
2前
2
○
生活園芸Ⅱ(春)
2前
2
○
1
2
兼1
生活園芸Ⅱ(秋)
2後
2
○
1
2
兼1
2前・後
2
○
食と園芸
2前
2
○
兼1
花と生活入門
2前
2
○
兼1
日本の園芸芸術入門
1後
2
○
兼1
欧米の園芸芸術入門
1前
2
○
兼1
暮らしと統計
1前
2
○
兼1
自然科学史入門
1前
2
○
兼1
化学と暮らし
女性と健康
1後
2
○
兼1
1前・後
2
○
精神保健学入門
1前・後
2
○
日本国憲法
1前・後
2
○
兼1
社会福祉入門
1前・後
2
○
兼2
ヒロシマ・ナガサキ学
1後
2
○
兼1
ボランティア入門
1前
2
○
兼1
法と暮らし
1前
2
○
兼1
経済と暮らし
1前・後
2
○
兼1
政治と暮らし
1前・後
2
○
兼1
人権論入門
1前・後
2
○
体育
1前・後
1
園芸療法入門
卒業演習
4後
1
小計(30科目)
-
1
57
5
兼1
1
兼1
1
兼2
○
0
○
-
兼3
兼1
2
3
0
0
0
兼31
集中含む
単位数
科目
区分
共
通
語
学
科
目
英
語
と
日
本
語
授業科目の名称
英語Ⅰ
配当年次
1前
授業形態
必
選
自
講
演
修
択
由
義
習
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
助
助
師
教
手
備考
2
○
兼3
1後
2
○
兼3
2前・後
2
○
兼3
英語Ⅱ
英語Ⅲ
実践英語
2前・後
日本語能力Ⅰ
1前・後
2
2
○
兼2
○
兼1
語 独語Ⅰ
学 独語Ⅱ
A
仏語Ⅰ
1前
2
○
兼1
1後
2
○
兼1
1前
2
○
兼1
仏語Ⅱ
1後
2
○
兼1
中国語Ⅰ
1前
2
○
兼2
中国語Ⅱ
1後
2
○
兼2
韓国語Ⅰ
1前
2
○
兼1
韓国語Ⅱ
1後
2
○
兼1
イタリア語Ⅰ
1前
2
○
兼1
イタリア語Ⅱ
1後
2
○
兼1
スペイン語Ⅰ
1前
2
○
兼1
スペイン語Ⅱ
1後
2
○
兼1
タイ語Ⅰ
1前
2
○
兼2
タイ語Ⅱ
1後
2
○
兼2
インドネシア語Ⅰ
1前
2
○
兼1
インドネシア語Ⅱ
1後
2
○
兼1
ヒンディー語Ⅰ
1前
2
○
兼1
ヒンディー語Ⅱ
1後
2
○
兼1
日本語Ⅰ(留学生)
1前
2
○
兼1
日本語Ⅱ(留学生)
1後
2
○
兼1
1~4後
2
○
兼2
集中
1~4後
2
○
兼2
集中
集中
語 外国語現地実習Ⅰ
学 外国語現地実習Ⅱ
B
外国語現地実習Ⅲ
1~4後
2
○
兼2
外国語現地実習Ⅳ
1~4後
2
○
兼2
集中
外国語現地実習Ⅴ
1~4後
2
○
兼2
集中
外国語現地実習Ⅵ
集中
2
○
兼2
2前
2
○
兼1
仏語Ⅲ
2前
2
○
兼1
中国語Ⅲ
2前
2
○
兼1
韓国語Ⅲ
2前
2
○
兼1
イタリア語Ⅲ
2前
2
○
兼1
スペイン語Ⅲ
2前
2
○
兼1
タイ語Ⅲ
2前
2
○
兼1
インドネシア語Ⅲ
2前
2
○
兼1
ヒンディー語Ⅲ
2前
2
○
兼1
日本語Ⅲ(留学生)
2前
2
○
兼1
日本事情(留学生)
2後
2
小計(42科目)
-
○
-
共
通
キ
キャリア開発Ⅰ
2前
2
○
キャリア開発Ⅱ
2前
2
○
インターンシップ
2前
2
リ
ア
デ
ザ
イ
ン
科
目
就業力基礎
2後
2
○
兼1
TOEIC入門講座
1前
2
○
兼1
TOEIC講座
1前
2
○
TOEFL講座
1前
2
○
ビジネスソリューション講座
2前
2
○
起業論
2後
2
○
ャ
1~4後
独語Ⅲ
小計(9科目)
-
8
0
76
18
6
0
兼1
0
0
0
0
兼21
兼1
兼1
○
0
0
1
集中
兼1
1
兼1
兼1
-
2
0
0
0
0
兼4
単位数
科目
区分
授業科目の名称
配当年次
授業形態
必
選
自
講
演
修
択
由
義
習
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
助
助
師
教
手
備考
ビジネスマナーA
2前
2
○
兼1
ビジネスマナーB
2前
2
○
兼1
簿記講座3級
1前
2
○
リ
ア
デ
ザ
イ
ン
科
目
筆記試験対策準備講座
1前
1
○
兼1
筆記試験対策講座A
2前
1
○
兼1
筆記試験対策講座B
2前
1
○
兼1
秘書検定講座2級
1前
2
○
兼1
秘書検定講座準1級
1前
2
○
兼1
コンピュータグラフィクス
2前
2
小計(9科目)
-
国際関係入門
1前
2
○
兼2
地域研究入門
1後
2
○
兼2
地球環境入門
1前
2
○
兼1
社会学入門
1後
2
○
心理学入門Ⅰ
1前
2
○
女性社会論
2前
2
○
兼1
社会福祉論
2後
2
○
兼1
環境社会学
2前
2
○
兼1
ャ
自
由
キ
人
間
社
会
学
部
専
門
基
礎
科
目
0
○
兼1
-
15
0
0
0
0
0
兼4
兼1
1
宗教学入門
日本語学入門
1後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼2
文化人類学
1後・2前
2
○
兼1
1前
2
○
兼1
1後・2前
2
○
兼1
1後
2
○
兼1
1後・2前
2
○
兼1
世界史Ⅰ
1前
2
○
兼1
世界史Ⅱ
1後
2
○
小計(17科目)
-
近現代史入門
民俗学
異文化コミュニケーション
ジェンダー入門Ⅱ
人
間
社
会
学
部
専
門
特
殊
科
目
0
兼1
社会調査方法論
フィールドスタディ入門Ⅰ
フィールドスタディⅠ
0
34
兼1
-
0
2前
2
○
2前・後
2
○
1
0
0
0
0
兼19
2
1
1
兼7
2
1
1
兼7
2
1
1
兼7
兼1
2前・後
2
フィールドスタディⅥ(長中期・短期FS事後学習)
2後・3前
1
○
フィールドスタディ入門Ⅱ
2・3・4後
2
フィールドスタディⅡ(語学研修)
2・3・4後
4
フィールドスタディⅢ(地域実地講義)
2・3・4後
4
フィールドスタディⅣ(課題研究Ⅰ)
2・3・4後
4
フィールドスタディV(課題研究Ⅱ)
サービスラーニング方法論
2・3・4後
4
1後
2
コミュニティサービスラーニングⅠ
2前
1
○
兼1
集中
コミュニティサービスラーニングⅡ
2後
1
○
兼1
集中
○
○
集中
兼1
○
兼1
集中
兼1
集中
○
兼1
集中
○
兼1
集中
兼1
集中
○
○
コミュニティサービスラーニングⅢ
2後
1
○
兼1
集中
ピースボート
2前
2
○
兼1
集中
小計(14科目)
-
0
32
7
0
-
2
1
1
0
0
兼12
単位数
科目
区分
学
科
専
門
基
礎
科
目
学
科
専
門
応
用
科
目
授業科目の名称
配当年次
授業形態
必
選
自
講
演
修
択
由
義
習
社会園芸論
2前
公共政策論
2後
2
○
有機農業とアグロエコロジー
2後
2
○
水と土の環境論
園芸学基礎
2前
2
○
園芸療法基礎
2前
園芸文化論(食用作物)
2後
園芸文化論(花と庭園)
2前
2
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
○
2
教
授
准
教
授
講
助
助
師
教
手
備考
1
兼1
1
兼1
※実験
○
1
2
○
1
2
○
1
2前
2
○
1
日本の園芸芸術
2後
2
○
兼1
※実技
欧米の園芸芸術
2前
2
○
兼1
※実技
環境デザイン
2後
2
○
1
心理学入門Ⅱ
1後
認知心理学Ⅰ
2前
2
○
1
認知心理学Ⅱ
2後
2
○
1
発達心理学
2後
2
○
2
兼1
1
1
※実験
※講義
※講義
○
兼1
心理学観察法
2前
2
○
カラーコーディネート基礎
2前
2
○
兼1
カラーコーディネート応用
2後
2
○
兼1
心理統計Ⅰ
2前
2
○
1
心理統計Ⅱ
2後
2
○
1
英語で学ぶガーデニングⅠ
1後
小計(21科目)
-
12
社会園芸論特講
3前
2
食農・菜園教育論
3前
2
○
園芸と生活文化
3前
2
○
庭園デザイン論
3後
2
○
ヒトと植物の関係学
3前
2
○
ヒトと動物の関係学
3前
2
○
園芸と人間形成
3前
2
○
生活園芸経済論
3前
2
○
園芸療法実践応用
3前
2
花壇ボランティア論
3前
2
花壇ボランティア実践
3後
2
○
環境デザイン実習
3後
2
○
2
30
1
○
兼1
-
0
3
4
1
0
0
○
兼8
兼2
1
1
※演習
1
兼1
1
兼1
兼1
○
1
○
兼1
兼1
1
家族心理学
3前
2
○
親子関係学
3後
2
○
教育心理学
3後
2
○
リハビリテーション
3後
2
○
対人援助論Ⅰ
3前
2
○
対人援助論Ⅱ
3後
2
○
臨床心理学Ⅰ
3前
2
○
1
1
兼1
兼1
1
1
2
※実習
1
兼1
1
兼1
臨床心理学Ⅱ
3後
2
○
心理女性学
3前
2
○
社会心理学
3前
2
○
保育学
3後
2
○
兼1
家族援助論
3後
2
○
兼1
国際農業・農村開発論
3前
2
○
兼1
都市と農村
3後
2
○
小計(26科目)
-
2
50
8
0
オムニバス
1
兼1
1
兼1
-
3
4
1
0
0
兼11
オムニバス
単位数
科目
区分
授業科目の名称
配当年次
学 2 社会園芸基礎演習Ⅰ
科 年 社会園芸基礎演習Ⅱ
専
小計(2科目)
門
ゼ 3 社会園芸演習Ⅰ
ミ 年 社会園芸演習Ⅱ
科
小計(2科目)
目
4 社会園芸特別演習
年 卒業課題演習
学
科
専
門
特
殊
科
目
科門学
目語科
学専
2前
授業形態
講
助
助
授
准
教
授
師
教
手
○
3
4
1
○
-
3
4
1
3
4
1
○
3
4
1
○
-
3
4
1
3
4
1
必
選
自
講
演
修
択
由
義
習
2
2後
2
-
4
3前
2
0
0
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
教
3後
2
-
4
4前
2
○
3
4
1
1
0
0
4後
2
○
3
4
卒業論文
4後
4
3
4
1
小計(3科目)
-
8
○
-
3
4
1
社会園芸実践法
2前
0
0
1
○
2後
1
○
社会園芸実践Ⅱ
3前
1
○
社会園芸応用実践Ⅰ
2前・後
1
○
1
社会園芸応用実践Ⅱ
2前・後
1
○
1
-
英語で学ぶガーデニングⅡ
2前
2
○
英語で学ぶエコロジー
3前
2
○
小計(2科目)
合計(194科目)
学位又は称号
卒
業
0
件
及
び
-
0
0
4
0
-
55
306
15
-
履
学位又は学科の分野
修
方
法
9
0
0
0
0
0
兼1
1
0
集中
集中
2
1
集中
集中
0
0
兼1
兼1
-
共通基礎科目から16単位、共通教養科目から13単位(キリスト教、園芸
と生活、平和と社会から4単位ずつ、総合教養から1単位)、共通語学科
目から14単位(英語と日本語から8単位、語学Aから各4単位、語学Bから2
単位)、共通キャリアデザイン科目から2単位(卒業要件として認めるの
は上限6単位)、学部専門基礎科目から6単位、学科専門基礎科目から16
単位、学科専門応用科目から12単位、2年専門ゼミ科目から4単位、3年
専門ゼミ科目から4単位、4年専門ゼミ科目から8単位、学科専門語学科
目から2単位、学科専門科目全域から12単位、大学開設科目全域(他学部
他学科専門科目含む)から15単位以上を修得し、124単位以上を修得する
こと。(履修科目の登録の上限:20単位/1セメスター)
0
兼1
-
学士(人間社会学)
要
5
オムニバス
1
社会園芸実践Ⅰ
小計(5科目)
備考
0
0
0
0
0
兼2
4
4
1
0
0
兼85
文学、社会学・社会福祉学関係
授業期間等
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
別記様式第2号(その2の1)
教
育
課
程
等
の
概
要
(人間社会学部人間環境学科)
単位数
科目
区分
共
通
基
礎
科
目
共
通
教
養
科
目
キ
リ
ス
ト
教
園
芸
と
生
活
平
和
と
社
会
体
育
総
合
教
授業科目の名称
配当年次
授業形態
必
選
自
講
演
修
択
由
義
習
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
助
助
師
教
手
備考
キリスト教学入門Ⅰ
1前
2
○
1
兼4
キリスト教学入門Ⅱ
1後
2
○
1
兼4
平和研究入門Ⅰ
1前
2
○
1
兼4
平和研究入門Ⅱ
1後
2
○
1
兼4
生活園芸Ⅰ(春)
1前
1
○
1
兼4
生活園芸Ⅰ(秋)
1後
1
○
1
兼4
教養基礎演習Ⅰ
1前
1
○
4
2
兼6
教養基礎演習Ⅱ
1後
1
○
4
2
兼6
情報科学基礎Ⅰ
1前
1
○
情報科学基礎Ⅱ
1後
1
○
兼2
キャリアデザインⅠ
1後
1
○
兼1
キャリアデザインⅡ
2前
1
小計(12科目)
-
16
聖書学Ⅰ(旧約聖書)
2前
聖書学Ⅱ(新約聖書)
兼2
○
0
-
0
2
兼1
4
2
0
0
0
兼21
○
兼1
2前
2
○
兼1
女性とキリスト教
2前・後
2
○
兼1
キリスト教と文学
1前
2
○
兼1
キリスト教音楽
1前・後
2
○
兼1
キリスト教美術
1前・後
2
○
兼1
キリスト教の歴史
1前
2
○
兼1
現代社会とキリスト教
2前
2
○
生活園芸Ⅱ(春)
2前
2
○
1
兼3
生活園芸Ⅱ(秋)
2後
2
○
1
兼3
2前・後
2
○
兼1
食と園芸
2前
2
○
兼1
花と生活入門
2前
2
○
兼1
日本の園芸芸術入門
1後
2
○
兼1
欧米の園芸芸術入門
1前
2
○
兼1
暮らしと統計
1前
2
○
自然科学史入門
1前
2
○
化学と暮らし
女性と健康
1後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼1
精神保健学入門
1前・後
2
○
兼1
日本国憲法
1前・後
2
○
兼1
社会福祉入門
1前・後
2
○
兼2
ヒロシマ・ナガサキ学
1後
2
○
兼1
ボランティア入門
1前
2
○
兼1
法と暮らし
1前
2
○
兼1
経済と暮らし
1前・後
2
○
兼1
政治と暮らし
1前・後
2
○
兼1
人権論入門
1前・後
2
○
体育
1前・後
1
園芸療法入門
卒業演習
4後
1
小計(30科目)
-
1
養
57
10
兼1
兼1
1
兼2
○
0
○
-
兼3
兼1
1
1
0
0
0
兼34
集中含む
単位数
科目
区分
共
通
語
学
科
目
英
語
と
日
本
語
授業科目の名称
英語Ⅰ
配当年次
1前
授業形態
必
選
自
講
演
修
択
由
義
習
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
助
助
師
教
手
備考
2
○
兼3
1後
2
○
兼3
2前・後
2
○
兼3
英語Ⅱ
英語Ⅲ
実践英語
2前・後
日本語能力Ⅰ
1前・後
2
2
○
兼2
○
兼1
語 独語Ⅰ
学 独語Ⅱ
A
仏語Ⅰ
1前
2
○
兼1
1後
2
○
兼1
1前
2
○
兼1
仏語Ⅱ
1後
2
○
兼1
中国語Ⅰ
1前
2
○
兼2
中国語Ⅱ
1後
2
○
兼2
韓国語Ⅰ
1前
2
○
兼1
韓国語Ⅱ
1後
2
○
兼1
イタリア語Ⅰ
1前
2
○
兼1
イタリア語Ⅱ
1後
2
○
兼1
スペイン語Ⅰ
1前
2
○
兼1
スペイン語Ⅱ
1後
2
○
兼1
タイ語Ⅰ
1前
2
○
兼2
タイ語Ⅱ
1後
2
○
兼2
インドネシア語Ⅰ
1前
2
○
兼1
インドネシア語Ⅱ
1後
2
○
兼1
ヒンディー語Ⅰ
1前
2
○
兼1
ヒンディー語Ⅱ
1後
2
○
兼1
日本語Ⅰ(留学生)
1前
2
○
兼1
日本語Ⅱ(留学生)
1後
2
○
兼1
1~4後
2
○
兼2
集中
1~4後
2
○
兼2
集中
集中
語 外国語現地実習Ⅰ
学 外国語現地実習Ⅱ
B
外国語現地実習Ⅲ
1~4後
2
○
兼2
外国語現地実習Ⅳ
1~4後
2
○
兼2
集中
外国語現地実習Ⅴ
1~4後
2
○
兼2
集中
外国語現地実習Ⅵ
集中
2
○
兼2
2前
2
○
兼1
仏語Ⅲ
2前
2
○
兼1
中国語Ⅲ
2前
2
○
兼1
韓国語Ⅲ
2前
2
○
兼1
イタリア語Ⅲ
2前
2
○
兼1
スペイン語Ⅲ
2前
2
○
兼1
タイ語Ⅲ
2前
2
○
兼1
インドネシア語Ⅲ
2前
2
○
兼1
ヒンディー語Ⅲ
2前
2
○
兼1
日本語Ⅲ(留学生)
2前
2
○
兼1
日本事情(留学生)
2後
2
小計(42科目)
-
○
-
共
通
キ
キャリア開発Ⅰ
2前
2
○
キャリア開発Ⅱ
2前
2
○
インターンシップ
2前
2
リ
ア
デ
ザ
イ
ン
科
目
就業力基礎
2後
2
○
兼1
TOEIC入門講座
1前
2
○
兼1
TOEIC講座
1前
2
○
兼1
TOEFL講座
1前
2
○
兼1
ビジネスソリューション講座
2前
2
○
兼1
起業論
2後
2
○
ャ
1~4後
独語Ⅲ
小計(9科目)
-
8
0
76
18
11
0
兼1
0
0
0
0
0
兼1
兼1
○
0
兼21
兼1
兼1
-
0
0
0
0
0
兼6
集中
単位数
科目
区分
授業科目の名称
配当年次
授業形態
必
選
自
講
演
修
択
由
義
習
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
助
助
師
教
手
備考
ビジネスマナーA
2前
2
○
兼1
ビジネスマナーB
2前
2
○
兼1
簿記講座3級
1前
2
○
リ
ア
デ
ザ
イ
ン
科
目
筆記試験対策準備講座
1前
1
○
兼1
筆記試験対策講座A
2前
1
○
兼1
筆記試験対策講座B
2前
1
○
兼1
秘書検定講座2級
1前
2
○
兼1
秘書検定講座準1級
1前
2
○
兼1
コンピュータグラフィクス
2前
2
小計(9科目)
-
国際関係入門
1前
2
○
地域研究入門
1後
2
○
地球環境入門
1前
2
○
ャ
自
由
キ
人
間
社
会
学
部
専
門
基
礎
科
目
0
○
兼1
-
15
0
0
0
0
0
兼4
兼2
兼2
1
社会学入門
1後
2
○
心理学入門Ⅰ
1前
2
○
兼1
女性社会論
2前
2
○
兼1
社会福祉論
2後
2
○
環境社会学
2前
2
○
1
兼1
1
宗教学入門
日本語学入門
1後
2
○
兼1
1前・後
2
○
兼2
文化人類学
1後・2前
2
○
兼1
1前
2
○
兼1
1後・2前
2
○
兼1
1後
2
○
兼1
1後・2前
2
○
兼1
世界史Ⅰ
1前
2
○
兼1
世界史Ⅱ
1後
2
○
小計(17科目)
-
近現代史入門
民俗学
異文化コミュニケーション
ジェンダー入門Ⅱ
人
間
社
会
学
部
専
門
特
殊
科
目
0
兼1
社会調査方法論
フィールドスタディ入門Ⅰ
フィールドスタディⅠ
0
34
2前
2
○
2前・後
2
○
2前・後
2
フィールドスタディⅥ(長中期・短期FS事後学習)
2後・3前
1
フィールドスタディ入門Ⅱ
2・3・4後
2
フィールドスタディⅡ(語学研修)
2・3・4後
4
フィールドスタディⅢ(地域実地講義)
2・3・4後
4
フィールドスタディⅣ(課題研究Ⅰ)
2・3・4後
4
フィールドスタディV(課題研究Ⅱ)
2・3・4後
4
1後
2
サービスラーニング方法論
兼1
-
0
1
2
0
0
0
兼17
兼1
1
○
○
兼10
1
兼10
1
兼10
○
集中
兼1
○
兼1
集中
兼1
集中
○
兼1
集中
○
兼1
集中
○
○
兼1
コミュニティサービスラーニングⅠ
2前
1
○
兼1
集中
コミュニティサービスラーニングⅡ
2後
1
○
兼1
集中
兼1
集中
コミュニティサービスラーニングⅢ
2後
1
○
ピースボート
2前
2
○
小計(14科目)
-
0
32
12
0
-
1
1
集中
1
0
0
0
兼14
単位数
科目
区分
学
科
専
門
基
礎
科
目
学
科
専
門
応
用
科
目
授業科目の名称
配当年次
授業形態
必
選
自
講
演
修
択
由
義
習
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
教
授
准
教
授
講
助
助
師
教
手
備考
地球環境ガバナンス論
2前
2
○
持続可能社会論
2前
2
○
水と土の環境論
2前
2
○
兼1
資源とエネルギー
2前
2
○
兼1
食料と資源
3前
2
○
環境と文明
2前
2
○
自然保護論
2前
2
○
生活環境学
2前
2
○
環境倫理・生命倫理
3前
2
○
ESD論
2前
2
○
メディア社会学
2前
2
○
メディア産業論
2前
2
○
兼1
アーキテクチャー論
2前
2
○
兼1
コミュニケーション論
2前
2
○
科学技術とリスク社会
2前
2
○
人口論
2前
2
○
先住民族・マイノリティ論
2前
2
○
1
キリスト教と人権
2前
2
○
1
1
宗教社会学
2前
2
○
障害学
2前
2
○
ファシリテーションの技法
2前
2
○
情報調査の技術
2前
2
○
1
1
1
兼1
1
兼1
1
兼1
1
兼1
1
兼1
兼1
兼1
1
小計(22科目)
-
人間環境論特講
3前
2
○
自立共生社会論
3前
2
○
兼1
物質循環論
3前
2
○
兼1
リサイクルと社会
3前
2
○
現代社会の食と農
3前
2
○
0
44
-
0
4
2
4
2
3前
2
○
3前
2
○
エコツーリズム論
3前
2
○
1
多摩丘陵の自然と社会
3前
2
○
1
エコキャンパス実践
3前
2
○
1
自然解説の技法
3前
2
○
調査報道の理論と実践
3・4前
2
○
市民メディア制作
3・4後
2
○
3前
2
○
宗教現象学
3前
2
○
1
医療と社会
3前
2
○
1
小計(16科目)
-
32
13
0
0
0
兼10
オムニバス
兼1
市民と環境政策
0
0
1
社会と生物多様性
多民族共生論
*実験
兼1
兼1
兼1
集中
兼1
集中
1
1
-
4
2
0
0
0
兼7
単位数
科目
区分
授業科目の名称
配当年次
学 2 人間環境基礎演習Ⅰ
科 年 人間環境基礎演習Ⅱ
専
小計(2科目)
門
ゼ 3 人間環境演習Ⅰ
ミ 年 人間環境演習Ⅱ
科
小計(2科目)
目
4 人間環境特別演習
年 卒業課題演習
科門学
目語科
学専
授業形態
授
准
教
授
○
4
2
○
-
4
2
4
2
○
4
2
○
-
4
2
4
2
○
4
2
必
選
自
講
演
修
択
由
義
習
2前
2
2後
2
-
4
3前
2
3後
2
-
4
4前
2
4後
2
0
0
0
0
専任教員等の配置
実
験
・
実
習
教
講
助
助
師
教
手
0
0
0
0
0
0
備考
○
4
2
卒業論文
4後
4
○
4
2
卒業制作
4後
4
4
2
小計(4科目)
-
4
○
-
4
2
0
0
0
専門英語
3前
2
小計(1科目)
-
2
0
0
-
0
0
0
0
0
兼3
-
39
301
15
-
4
2
0
0
0
兼95
合計(180科目)
学位又は称号
卒
業
学士(人間社会学)
要
件
及
び
履
8
0
○
兼3
学位又は学科の分野
修
方
法
共通基礎科目から16単位、共通教養科目から13単位(キリスト教、園芸
と生活、平和と社会から各4単位、総合教養から1単位)、共通語学科目
から14単位(英語と日本語から8単位、語学Aから4単位、語学Bから2単
位)、キャリアデザイン科目から2単位(卒業要件として認めるのは上限
6単位)、人間社会学部専門科目から6単位、専門基礎科目から16単位、
専門応用科目から12単位、2年専門ゼミ科目から4単位、3年専門ゼミ科
目から4単位、4年専門ゼミ科目から8単位、専門語学科目から2単位、学
科専門科目全域から12単位、大学開設科目全域(他学部他学科専門科目
含む)から15単位以上を修得し、124単位以上を修得すること。
(履修科目の登録の上限:20単位/1セメスター)
14
文学、社会学・社会福祉学関係
授業期間等
1学年の学期区分
2学期
1学期の授業期間
15週
1時限の授業時間
90分
別記様式第2号(その3の1)
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
共
通
基
礎
科
目
授業科目の名称
講義等の内容
キリスト教学入門Ⅰ
本学の教育の基本にある3本柱のうちの「聖書」について理解する。旧約聖
書・新約聖書の成立、背景などについての基礎知識を学び、聖書の中のことばには
どのようなメッセージがあると考えられるのか知り、そこから今を生きるヒント
を探す。
キリスト教学入門Ⅱ
本学の教育の基本にある3本柱のうちの「聖書」について理解する。キリスト
教についての知識を得ると共に、神・真理・人間・歴史・文化などについて思い
巡らし、21世紀の女性として人生を主体的に生きる意識を高め、多様な考え方を
受け入れる素養を身に付けることを目指す。
平和研究入門Ⅰ
本学の教育の基本にある3本柱のうちの「平和」について考える。民族紛争か
ら児童労働、経済格差、差別などをテーマに、漠然と平和を祈るのではなく、知
識とともに、「不正」や「構造的暴力」の根本原因を理解する視点と、行動の指
針を理解する。
平和研究入門Ⅱ
本学の教育の基本にある3本柱のうちの「平和」について考える。歴史、不均
衡な貿易・フェアートレード、そしてジェンダー格差や100円ショップなど私
たちの生活圏の具体例から、「不正」や「直接的暴力」「構造的暴力」「表象的
暴力」の根本原因を理解し、私たちの行為とのつながりを考える。
生活園芸Ⅰ(春)
本学の教育の基本にある3本柱のうちの「園芸」を実習によって学ぶ。自然破
壊や食の安全性の崩壊など多くの問題を抱えている現状を踏まえて、有機栽培で
春から夏にかけての野菜や草花を育てながら作物栽培を理解し、人の生活と作物
との関わりとそのありようについて考えを深める。
生活園芸Ⅰ(秋)
本学の教育の基本にある3本柱のうちの「園芸」を秋から冬の野菜を育てる実
習によって学ぶ。植物を栽培することは、人間の原点である。食糧を得る大変
さ、病気や害虫との戦いなどを、農薬や化学肥料を使用しない有機農業の方法で
経験する。その上で、豊かな生活とは何かを経験し、自ら考える。
教養基礎演習Ⅰ
大学で学ぶための作法を身につける。担当教員ごとのテーマにそって、大学で
学ぶために必要な勉強の方法(スキル)と技法(アート)を身につける。図書館の利
用の仕方、レポート・課題に沿った資料の収集の仕方を学び、「レジメ」の書き
方、「プレゼン」の方法、「レポートと感想文の違い」などを学ぶ。
教養基礎演習Ⅱ
2年生以降の専門科目の導入として、授業で使用する専門用語や基本的な考え方
をゼミ形式で学びつつ、自分の興味を絞り、書誌情報やインターネットによって
自分の興味を掘り下げ、適正に情報を取捨選択し、学びを展開する技術を身につ
けながら、コース選択について考える。
情報科学基礎Ⅰ
IT社会への参加に際して、安心、安全に主体的な活用ができるようになるため
にインターネットを中心としたITに関する基礎知識・ITマナーを習得する。情報
機器の活用(実践力)、パソコン等の基本的な構成の理解と操作、インターネット
の仕組みや接続方法の理解、インターネットの活用(実践力)、電子メールの送受
信、学内ネットワークの活用、検索エンジンの活用、インターネット社会の安全
性・モラル(参画する態度)、プライバシー、ネチケット、知的財産権、ワープロ
ソフトの基本操作:簡単な文書の作成・印刷、罫線、図表を利用した応用的な文
書の作成など、実習を通して学生生活で役立つメディアリテラシーとワープロソ
フトの基本操作を習得する。
15
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
共
通
教
養
科
目
キ
リ
ス
ト
教
授業科目の名称
講義等の内容
情報科学基礎Ⅱ
コンピュータを学習や研究の道具として利用する能力を習得する。具体的に
は、ワープロソフトの高度な活用に加え、表計算ソフトを用いたデータの整理・
解析、グラフのつくり方、検定、プレゼンテーションソフトの使い方などを習得
する。
キャリアデザインⅠ
大学生活をどのように過ごし、卒業後どのような人生(キャリア)を歩んでいき
たいかを考える。働く理由、ワーク・ライフ・バランスを理解し、自分自身のこ
とを振り返りつつ、プレゼンテーションの技法を習得し、興味と適性にそったラ
イフプランを作る。そこから、大学生活において必要となる勉強・経験・資格取
得などを知り、よりよい学生生活を送るためのプランニングを行う。
キャリアデザインⅡ
社会人として必要な基礎力を習得する。経済社会の多様な変化の中で、様々な
仕事の特徴、職場の選び方などを理解すると共に、コミュニケーション力向上の
ためにミニ発表やディスカッションなどを行う。新聞の読み方――時事問題・社
説・社会的事件・経済ニュース・企業業績、メーカーとサービス業の特徴、消費
者ニーズとマーケティング手法、企業の社会的責任(CSR)、報酬制度・福利厚生・
採用基準、興味ある業種・職種の紹介、財務諸表の見方と情報の集め方、トップ
のメッセージと求められる人材像の理解など就職活動をする前に企業をみる力を
習得し、興味のある業種・職業について発表をおこなう。
聖書学Ⅰ(旧約聖書)
旧約聖書の成り立ちと構造を理解したうえで、そこに描かれる神、様々な人
間、神と人との関係の諸相を学ぶ。また、同じ書物がキリスト教、ユダヤ教の正
典となり、イスラム教においても一部が啓典として扱われる特異な文書である旧
約聖書を通して、諸宗教についてもその概要を理解する。
聖書学Ⅱ(新約聖書)
新約聖書の成り立ちと構造を理解したうえで、福音書や史的イエスの研究にお
ける解釈の違い、および「カトリック」「ギリシャ正教」「プロテスタント」等
の諸派の違いを理解する。時代とともに変化する聖書の解釈も踏まえ、現代にお
けるキリスト教と人々の生活の中にある信仰について理解を深める。
女性とキリスト教
聖書を新しい視点から学ぶことによって、キリスト教と聖書を新しく理解する
と共に、聖書に描かれた様々な女性とその生き方、描かれ方、その解釈の変遷を
知り、21世紀の「女性」の生き方、アイデンティティ、主体性の持ち方などにつ
いて、意識を高める。
キリスト教と文学
近現代の文学をもとに、テーマごとに検討していくことによって、文学とキリ
スト教との深い関わりを理解する。感情のある人間性を理解する題材として文学
をとらえ、人々が苦闘し築き上げてきた文学において、「ひたむきさ」「ユーモ
ア」「悲しみ」「沈黙」「怒り」「涙」「祈り」などをテーマに、文学のなかの
信仰とキリスト教の関係を学ぶ。
キリスト教音楽
ヨーロッパ文化の基層にあるケルト文化と初期キリスト教の出会いから始め、
イギリスのバラッドと賛美歌の関係を軸に宗教改革とルネサンスの変革、ピュー
リタンのアメリカ移住、植民地社会とアメリカ音楽のルーツとなる詩編歌の変
容、黒人奴隷の歴史と信仰復興運動における白人・黒人のスピリチュアルの誕生
までを通史的にたどり、その独自性と多様性を捉える。またバラッドやスピリ
チュアルなど民衆的賛美歌の持つ普遍性について考える。
キリスト教美術
聖書の知識をもとにキリスト教美術、図像が意味するものを理解し、聖書では
表現しえない部分を補うキリスト教図像の役割とその意味を理解する。キリスト
教学と図像学の関係について、キリスト教図像学の成立、イエス像の変遷、神の
子イエス・キリスト、イエス像とキリスト像、聖書のマリアと「聖母」マリアの
比較、聖書に登場する人物像、聖人の図像、洗礼者ヨハネとイエス・キリスト、
イエス・キリストの復活と最後の審判、天国と地獄のイメージ、ヨハネの黙示録
の世界、キリスト教の世界観、受難具の図像と神秘主義、自己の中の神へ、など
具体例をもとに美術を通したキリスト教理解を深める。
16
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
園
芸
と
生
活
授業科目の名称
講義等の内容
キリスト教の歴史
キリスト教がどのように起こり、信仰を広めていったのか、多様な宗教との関
係や比較も交えて、キリスト教の歴史を学ぶ。二千年余にわたるキリスト教の歴
史において、いかにキリスト教が諸地域の文化を変容させ、一方でそれ自体も変
容をせまられてきたか、各時代におけるキリスト教の地理的な広がりを確認しつ
つ、キリスト教と文化の関係の両方向性について、理解できるようになる。
現代社会とキリスト教
現代社会の様々な課題をキリスト教および宗教との関連で考察し、理解する。
臓器移植や生殖の生命倫理、死刑や多数決、労働や賃金、格差や紛争などの問題
をキリスト教の立場から考察し、多様な意見との調和、対話の必要性を理解す
る。
生活園芸Ⅱ(春)
到達目標は、小規模有機菜園で野菜やハーブを栽培し、利用することを通じ
て、それが暮らしにもたらす豊かさや意義を述べることができること、あるいは
学内花壇の管理を通して、花の色や形状、花期を考慮して小規模な花壇を設計・
管理できること。
菜園の区画割りから土作り、作目の選択、栽培、収穫物の有効活用まで自発的
に行うことができるようになる。自分が栽培した作物を有効活用することができ
るようになる。キッチンガーデン(小規模家庭菜園)の作付計画(秋)を立てること
ができるようになる。
春学期に立てた作付計画に基づきキッチンガーデンや秋花壇を制作管理する。
その過程を通じて、土や水と植物の関係を理解し、年間を通じた菜園:花壇管理
の基本的能力と技法を身につける。
生活園芸Ⅱ(秋)
園芸療法入門
人と植物、人と園芸作業・環境の関係について学び、園芸を療法(セラピー)と
して利用する考え方や手法の基本的知識を身につける。園芸療法の歴史、日本に
おける現状について触れる他、障害体験実習から理解を深める。
食と園芸
「食べることの楽しさ」「料理の楽しさ」を実践を通じて学び、食を大切にす
る生活習慣を身につけるために、園芸作物の調理、加工、保存の意義と役割を学
び、食を体系的に理解する。その学びを実践的に活かすことができるように、生
活園芸Ⅰなどで栽培する野菜や果実等を利用した調理実習も適宜行う。
花と生活入門
暮らしに花を取り入れるために様々な方法があることを学ぶ。特に、園芸を介
して人々の生活の質の向上(QOL)を図る際に、最低限必要となる園芸の基本的技術
について花とハーブを中心に実技も交えて学ぶ。具体的には、種子の播き方の基
本、リボンの結び方、押し花の作り方、フラワーアレンジメントの基本、ハーブ
の利用法、花壇設計、植物の学名、ガーデナーという職業について、園芸分野に
おいて活躍する卒業生を講師に迎え、学生のキャリア形成にもつながるように実
践的に学ぶ。
日本の園芸芸術入門
日本の園芸芸術の代表である生け花の専門家から、日本における「花を生け
る」行為のルーツを振り返り、生け花の歴史、花を生ける心、花を生ける技、生
活の中の花について、実技を交えて学ぶ。花を生ける技については、基礎の基礎
を学ぶ。これらを通じて現代人の生活に調和した、しかも日本の美の本質を探
る。
欧米の園芸芸術入門
恵泉女学園の園芸センターが中心となって日本に普及した欧米のフラワーデザ
インの歴史、欧米における花と行事の関係、欧米社会における人々の暮らしと花
の関わりについて、実際にフラワーデザインの実技を交えて学ぶ。なお、フラ
ワーデザインの技能としては、園芸センターフラワースクールの基礎課程の前半
を修了程度の技能を身につけることを目標とする。
暮らしと統計
さまざまな統計資料の読み取り方を学ぶ。世の中にあるアンケートや世論調査
などはどれほど信ぴょう性があるのものなのか、具体的な統計資料をあげて、問
題点を理解し、統計リテラシーを修得する。
17
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
平
和
と
社
会
授業科目の名称
講義等の内容
自然科学史入門
現代では、科学技術と無関係に生きている人は皆無と言ってよい。自然科学を
近現代社会や文化との関係によって把握し、その功罪について理解し考察する。
具体的には、中国、イスラーム、西洋古典の科学技術史を歴史的に理解し、解剖
学、生物の分類と博物学的研究、感染症の対策と衛生、細菌の発見、明治期にお
ける西欧科学の受容、優生学と人種差別、マンハッタン計画、DNAの発見など
から科学技術の人類への影響を理解する。
化学と暮らし
わたしたちが日ごろ使っている製品は、化学物質のさまざまな性質を利用して
作られている。化学物質はわたしたちの生活を豊かにし、健康で快適な日々の生
活に欠かせないが、その一方で、環境を経由してわたしたちの健康や動植物に悪
い影響をあたえてしまう環境 リスクもある。化学物質の性質、その利用と問題点
を理解する。
女性と健康
女性として、ひとりの人間として、自分の性と向き合って生きる性的教養を持
つことを目標とする。現在の健康だけでなく、様々なライフ・ステージにおける
心身の健康の意味を理解し、自分の性と向き合える人は他人の性を尊重すること
にができ、自立した者同士で協働関係を結べるという社会のあり方を理解する。
精神保健学入門
精神保健について適切な知識を得ることができるようになることを目的とす
る。人間のライフ・サイクルに沿って、乳幼児の心理的誕生・母子関係の意味か
ら始めて、青年期・成人期まで、その発達過程を追うとともに、各種の精神障
害・心理的問題の精神医学的、精神分析的理解と治療について概説する。取り上
げるのは、乳幼児精神医学・自閉性障害・多動・不登校など。
日本国憲法
日本国憲法の基本的特徴を習得し、自律的な市民・生活者として、憲法を活か
すことの基礎を身につける。 立憲主義、国民主権の原理、平和主義の原理、基本
的人権の原理、基本的人権の限界、包括的基本権と法の下の平等、精神的自由
権、経済的自由権、人身の自由、国務請求権と参政権など憲法を理解するための
基本的な概念・語法を習得する。
社会福祉入門
人生の途上において、病気やけがは誰にでも起こり得、障がいを負うことも珍
しい事ではない。私たちの生活に非常に密着した社会福祉の理念、方法論などを
体系的に習得する。
社会福祉の意味、社会福祉を学ぶ上での人間理解、社会福祉における権利、社
会福祉の構造、車椅子体験学習、日本における社会福祉の展開、社会福祉の分野
(「高齢者福祉の理解」ほか)、これからの社会福祉の展望と課題から考察す
る。
ヒロシマ・ナガサキ学
人類最初の核兵器使用である広島・長崎の破壊と惨状、被爆者の長く続く苦し
みを通じて核兵器の恐ろしさについて学ぶ。さらに冷戦、核軍拡競争の下での核
被害、核兵器の脅威と現在の戦争についても学ぶ。
ボランティア入門
地域社会や地球規模の問題解決のために活動する学外の組織・施設で社会貢献
活動をしながら学ぶ体験学習。この講義ではその準備として基礎知識の習得、活
動現場の選択と活動計画づくりを行う。別に開講するコミュニティ・サービス・
ラーニング(CSL)の準備を目的とする。CSLは、学生一人ひとりが学外で各50時間
以上の社会貢献活動に参加し、体験を学内での学びに結びつけるものである。そ
のための準備となる講義を行う。
法と暮らし
法学には自然科学のような唯一の正解は存在せず、人の数だけ正解があるとい
える。正解を導く決め手となるのは「反対意見を説得する言葉のチカラ」であ
る。そのチカラは自分で問題を考え抜かない限り、得られない。具体的には、統
計から見る犯罪、刑事手続の流れ、裁判員制度――模擬裁判をやってみよう、犯
罪被害者と死刑制度、統計から見るジェンダーと法、法と女性の歴史、女性に対
する暴力と法などから法とことばの力について理解する。
18
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
経済と暮らし
社会に出る前に、基礎知識として企業を中心とする経済活動について学び、複
雑化する企業の経済的側面や日本企業特有の制度を理解する。「財・サービスの
提供機関」としての企業、グローバリゼーションと企業の国際化、「株式会社」
の制度と機能、株式市場と株主の役割、機関投資家、コーポレート・ガバナンス
の課題、大規模化する企業の組織、会社の福利厚生と社会保障、日本的雇用慣行
とその変化の方向、系列と企業グループ、環境への取組みなどの理解から、経済
のニュースが理解できるようになることを目標とする。
政治と暮らし
私達が生きている「現代」とはどのような時代なのか、「現代社会」とはどの
ような社会なのか、「市民」とは臣民/国民/大衆/住民とどう違うと考えるべ
きなのか。現代における私達と「政治」の関わりについて学ぶ。「市民」という
言葉は日常的に頻繁に耳にし、また使う言葉だが、どのような文脈で、どのよう
な意味で用いられているのかそれほど自明ではない。市民と類似しつつも異なる
意味をもつ臣民/国民/大衆/住民などとどう異なるのか。これらの語群との対
比を念頭に置きつつ、市民とは、シティズンシップとはなにかを考察する。
「歴史としての人権」に対する基本的な視点を学び、人権問題の「歴史」と
「現状」を理解する。
「マイノリティ人権」の様々な事例から、多文化共生のための人権のあり方と
その課題を見つけることを目指す。
人権論入門
共
通
語
学
科
目
体
育
体育
快適な日常生活を送るため、運動習慣を獲得する目的及びその意義と役割を無
理なく実践できる全身運動やスポーツを行い、正しい姿勢・生活習慣改善方法等
について理解し、運動習慣の必要性を学ぶ。
総
合
教
養
卒業演習
恵泉での学生生活を締めくくるにあたって、建学の精神を学び、これまでの学
びと結びつけ、各自の学びを振り返る。讃美歌や学園行事で歌われる歌の意味と
音楽性を学びつつ、実際に練習し、恵泉の教育の基本にある「聖書」について学
びを深める。
英
語
と
日
本
語
英語Ⅰ
英語の基礎力を固めるとともに、専門課程英語への橋渡しをおこなう。イン
プットの確保に焦点を置き、Independent learningシステムを利用した学習時間
の確保と基礎力固めをおこなう。また、独自のハンドブックを使用して、専門課
程英語に取り組むためのStudy Skillsを身につける。学期末には、身の回りの事
柄を平易な英語で簡略に発表できることを目的とする。
学習内容は各学生がポートフォリオにまとめ、学習の振り返りや目標設定の一
助とする。評価は習熟度別に具体的目標を定めておこなう。
英語Ⅱ
英語の基礎力を更に固めるとともに、専門課程英語への橋渡しをおこなう。
Independent learningを利用して、学生の語彙学習を推進する。Independent
learningの学習達成度や進捗を授業内で確認することによって (a) 自律性の発展
をサポートしながら、(b) 学習時間を確保し、(c)確実に基本重要語彙を身につけ
させる。また、授業内外で多読とリスニングを積極的にすすめることによって、
英語のインプット量を増やすとともに、自然な語彙学習の生起を図る。
専門課程英語への橋渡しのためには、コンテント・ベース学習への導入を行
い、英語運用能力を育成する。学期末には、身の回りの事柄を平易な英語で簡略
に発表できることを目的とする。
英語Ⅲ
専門英語を使っての簡単なライティングと口頭でのプレゼンテーションができ
るようになることを目的とする。コンテント・ベース学習を本格導入し、英語で
コンテンツを学ぶことによって、英語運用能力の育成を進める。
ライティング指導においては、アカデミックライティングの基本的事項の習得
を目指し、アウトラインの作成、パラグラフの作り方、サイテーション、剽窃に
ついて触れる。学期末には、専門分野に関連する事柄について、平易な英語で複
数パラグラフからなる英文が書けることと、その英作文を原稿として用いて簡単
な口頭発表ができることを目的とする。
学習内容は各学生がポートフォリオにまとめ、学習の振り返りや目標設定の一
助とするとともに、メタ認知能力の育成による学習者の自律促進を目指す。
評価は、コンテント別に具体的目標を定めておこなう。
19
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
語
学
A
授業科目の名称
講義等の内容
実践英語
一般会話からビジネスレター、論文の執筆まで、実際の社会で英語が使用され
る場面を想定した実践的な英語の習得訓練を行う。また習熟度およびアカデミッ
ク・ライティング、TOEIC、TOEFLなど各種英語能力の差異によってクラス分けを
行い、社会に出る前に必要な英語能力を習得する。
日本語能力Ⅰ
「文章力を身につける――レポートの書き方――」と題し、本講座では、文章
(レポート)を書く上で必要な理論(方法・手順)の講義と、それを踏まえた実践を
通して文章力を磨く。また敬語や手紙のような社会生活に必要な知識についても
学ぶ。
独語Ⅰ
ドイツ語の特徴を知った上で、基礎文法を学びながら、あいさつや簡単な自己
表現の習得を目指す。週に2回ある授業では、講義形式による文法の授業(ことば
のしくみの理解)と演習形式による会話の授業(ペアやグループになってもらうこ
ともある)をおこなう。
独語Ⅱ
基本的文法事項を学び、自分の力で簡単なテクストを読めるようになることが
目的。ドイツ語を通して社会や文化に対する理解を深めることを目標とする。
「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」の練習を通じて総合的な力を身につけ
る。ドイツ語の映像や歌を聴きながら語彙を増やし、表現力を磨いてく。
仏語Ⅰ
発音、表現(あいさつ、カフェでの注文、買い物など)、初級文法を習得するこ
とを目的とし、フランス語で、簡単な挨拶や自己紹介ができるようになることを
目標とします。週に2回ある授業では、講義形式による文法の授業(ことばのしく
みの理解)と演習形式による会話の授業(ペアやグループになってもらうこともあ
る)をおこなう。
仏語Ⅱ
仏語Ⅰで学んだ文法・表現を復習しながら、発音と初級文法(前半)と表現を習
得することを目的とし、翌春の実用フランス語検定試験5級合格ほどの力をつけ
ることを目標とする。
中国語Ⅰ
中国語とはどんな言語であるのかを知り、学習を通じて簡単な会話、自己紹介
等ができるようになること、また、言語の背景にある現代中国の社会状況に対す
る理解を深めることを目標とする。講義開始から第3週にかけては、発音練習と
ピンイン(中国語の発音表記)の読み方、書き方について講義を行い、その後、1
課をほぼ3回の授業で終わらせるペースで進む。
中国語Ⅱ
中国語Ⅰの継続として講義を行う。学んだ内容を忘れないことが大事であり、
中国語Ⅰで習った単語・文法事項の復習をよく行い、そこに新たに学ぶ文法事項
を結合させることによって、表現力の向上を図る。
韓国語Ⅰ
「はじめての韓国語」と題し、韓国語の文字と発音、基本的な文章の読み書
き、簡単な日常会話を習得する。基本語彙と基本文法では、日本語との類似点と
相違点に基づく説明などで、初めての外国語をよりやさしく身につけることを目
指す。
韓国語Ⅱ
初級韓国語を履修した人が日常会話と韓国文化をとおして学ぶ韓国語会話の授
業である。会話を中心に進めることで会話能力を高めることを目標にする。現代
韓国の社会や文化状況がわかる文献や映像資料を多く用い、様々な状況における
表現を学ぶ。
20
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
イタリア語Ⅰ
「イタリア語を学び、ことばを通して社会や文化を知る」と題し、イタリア語
の基礎を学び使えるようにすること、ことばを通してイタリアという国や文化に
ついて見識を深めることを目標とする。週に2回ある授業では、講義形式による文
法の授業(ことばのしくみの理解)と演習形式による会話の授業(ペアやグループに
なってもらうこともある)をおこなう。
イタリア語Ⅱ
「イタリアのことばと文化をさらに知る」と題し、イタリア語のルールをさら
に学び、自分の考え・気持ちを表現したり自分のことを説明できるようにするこ
と、イタリア語を通して社会や文化に対する理解を深めることを目標とする。
「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」の練習を通じて総合的な力を身につけ
る。イタリアの歌を聴きながら語彙を増やし、表現力を磨いていく。
スペイン語Ⅰ
「スペイン語入門 ”ラテンへのいざない”」と題し、入門レベルの文法を土台
としたあいさつ・自己紹介など最低限の日常会話の習得、スペイン語圏諸国の諸
事情(歴史・文化・国民性など)についての初歩的理解を目標とする。ラテン世界
を知るための入り口ともなるように、スペイン語圏に親しみやすいテーマ(現地の
生活の様子、旅行情報、ジョークなど)についても随時触れる。
スペイン語Ⅱ
「スペイン語の基礎 ”ラテンの愉しみ方”」と題し、初級レベルの文法に関す
る知識の深化および「~したい」、「~しなければならない」、「~できる」な
ど自分の意志を伝えるために要する会話表現の習得、スペイン語圏諸国に対する
更なる理解を目標とする。スペイン語圏に関する親しみやすいテーマ(生活・社会
全般、食事&酒、音楽、恋愛&結婚、旅行、ジョークなど)についても随時触れ
る。
タイ語Ⅰ
基本文法とセンテンスパターンを習得する。英語の文法構造がタイ語と似てい
るので、英語の基礎的文法知識を利用した効果的なタイ語文法の学習を行う。
コース終了時には、初歩的な日常会話及び文字の書き取りができるようにする。
文法ルールとタイ語の母音、子音、声調を正確に発音できる練習を中心に行う。
日常的なトピックを題材にしたタイ語会話の練習を行う。
タイ語Ⅱ
「読む、書く、聴く、話す」力を強化する。英語の文法と語法と比較しながらタ
イ語を学ぶことで理解を深める。タイ社会と文化の理解、洞察力を深めるため、
アメリカや日本社会との比較も行ってみることにする。会話を中心にした、タイ
語表現能力の増強。文化的センシティビティーをつけるための知識と練習。講義
と演習を交互に行う。
インドネシア語Ⅰ
基本的な日常会話を中心に、短文記事が読めることを目指す。教材にインドネ
シアの雑誌やDVDなどを利用することで、あわせて文化も楽しく学び、インド
ネシアへの関心や理解を深める。
インドネシア語Ⅱ
インドネシア語Ⅰからの継続である。目標は、文法力の応用と読解力を高め
る、インドネシアのTV番組、映画やインターネットホームページを通じて、文
化や歴史への理解を深めることである。また、FEMINA(女性雑誌)の記事を読む。
ヒンディー語Ⅰ
ヒンディー語の文字と発音、名詞・代名詞・形容詞・動詞の語形変化と基本的
な用法を習得し、ヒンディー語で簡単な読み書きや日常会話ができるようになる
ことを目標とする。授業は講義が中心となるが、語学学習なので読み書きや会話
の練習も行う。時間の許す限りインド映画のDVDを活用し、生きたヒンディー
語を学ぶとともにインドの文化にも触れるようにする。
ヒンディー語Ⅱ
ヒンディー語Ⅰで学んだ基本を踏まえて、少しずつ語彙を増やしながらさらに
複雑な表現形式を習得し、ヒンディー語でまとまった文章の読み書きや会話がで
きるようになることを目標とする。ヒンディー語Ⅰと同様、授業は講義が中心と
なるが、読み書きや会話の練習も行う。時間の許す限りインド映画のDVDを活
用し、生きたヒンディー語を学ぶとともにインドの文化にも触れるようにする。
21
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
語
学
B
授業科目の名称
講義等の内容
日本語Ⅰ(留学生)
①文章を効率よく読む力をつける、②授業の内容を理解する聞く力をつける、
③自分の意見や調べたことを論理的に書く力をつける、④自律的に学習する習慣
を身につける。以上の4つを目標とし、大学で勉強するための方法、そのために必
要な日本語を学ぶ。
日本語Ⅱ(留学生)
①文章を効率よく読む力をつける、②自分の意見や調べたことを論理的に書く
力をつける、③新聞を読んで自分の意見を述べることができるようになる、④自
律的に学習する習慣を身につける。以上4つを目標とし、大学の勉強に必要な日本
語能力を身につける。
外国語現地実習Ⅰ
海外語学研修をテーマに、大学所定の語学研修に参加する。現地の大学、又は
研究機関で一定期間学ぶ。現地の大学、又は研究機関でのプログラムを修了し、
課題の提出などにより「P(合格)」となる。説明会への参加が必要となる。ま
た、履修登録は各プログラムに参加後、翌セメスターに各自で登録する。
外国語現地実習Ⅱ
海外語学研修をテーマに、大学所定の語学研修に参加する。現地の大学、又は
研究機関で一定期間学ぶ。現地の大学、又は研究機関でのプログラムを修了し、
課題の提出などにより「P(合格)」となる。説明会への参加が必要となる。ま
た、履修登録は各プログラムに参加後、翌セメスターに各自で登録する。
外国語現地実習Ⅲ
海外語学研修をテーマに、大学所定の語学研修に参加する。現地の大学、又は
研究機関で一定期間学ぶ。現地の大学、又は研究機関でのプログラムを修了し、
課題の提出などにより「P(合格)」となる。説明会への参加が必要となる。ま
た、履修登録は各プログラムに参加後、翌セメスターに各自で登録する。
外国語現地実習Ⅳ
海外語学研修をテーマに、大学所定の語学研修に参加する。現地の大学、又は
研究機関で一定期間学ぶ。現地の大学、又は研究機関でのプログラムを修了し、
課題の提出などにより「P(合格)」となる。説明会への参加が必要となる。ま
た、履修登録は各プログラムに参加後、翌セメスターに各自で登録する。
外国語現地実習Ⅴ
海外語学研修をテーマに、大学所定の語学研修に参加する。現地の大学、又は
研究機関で一定期間学ぶ。現地の大学、又は研究機関でのプログラムを修了し、
課題の提出などにより「P(合格)」となる。説明会への参加が必要となる。ま
た、履修登録は各プログラムに参加後、翌セメスターに各自で登録する。
外国語現地実習Ⅵ
海外語学研修をテーマに、大学所定の語学研修に参加する。現地の大学、又は
研究機関で一定期間学ぶ。現地の大学、又は研究機関でのプログラムを修了し、
課題の提出などにより「P(合格)」となる。説明会への参加が必要となる。ま
た、履修登録は各プログラムに参加後、翌セメスターに各自で登録する。
独語Ⅲ
「ドイツ語Ⅰ」「ドイツ語Ⅱ」で学んだ事項をもとに、中級ドイツ語への橋渡
しとなるよう、多くのドイツ語に触れてドイツ語のさらなる習得を目指す。「ド
イツ語Ⅰ」「ドイツ語Ⅱ」では扱わなかった文法事項を習得し、ドイツ語表現の
幅を広げる。さらに、様々なメディアの中にあらわれるドイツ語に数多く触れ、
「聞く」「話す」「読む」「書く」の4点を練習をしながら、ドイツ語のさらな
る習得を目指す。
仏語Ⅲ
フランス語初級文法(後半)の説明とし、フランス語Ⅰ・Ⅱで学んだ項目を復習
しながら、初級文法(後半)の学習を続ける。文法項目を理解し、自分の意見を簡
単なフランス語で表現できるようになることを目指す。授業は文法事項の説明と
基本表現の反復練習を中心に進める。
22
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
ャ
共
通
キ
リ
ア
デ
ザ
イ
授業科目の名称
講義等の内容
中国語Ⅲ
初級中国語を一通り学び終えた人を対象とし、これまで習った事項を再確認し
ながら、新しい表現を習得する。おおむね2回~3回の講義で1課進む。各単元
終了後、小テスト、暗誦、作文により学んだ内容の定着を図るので、教科書につ
いているCDを活用しながら、内容を耳で理解し、書き出すことができるように
復習しておくこと。このほか、中国の文化・社会状況についても、映像等を通じ
て適宜紹介したい。
韓国語Ⅲ
「もっと知りたい韓国語、韓国文化・社会」と題し、この講座で会話を中心に
進めることで会話力を高めることを目的にする。韓国語Ⅰ・Ⅱで身につけた韓国
語を深めることで、読み書き、聞き取りがさらに上達することを目標にする。
イタリア語Ⅲ
簡単な日常会話が出来るようにする、さまざまなイタリア語に触れて情報を得
ることを目標とする。文法事項の復習、さまざまなシチュエーションでの会話練
習、簡単な文章読解とAV機器を利用した聞き取り練習などを通じて、総合的なイ
タリア語の力(イタリア語検定3級レヴェル)を養う。
スペイン語Ⅲ
「続・スペイン語の基礎 ”ラテンを究める”」と題し、スペイン語Ⅱまでに学
んだ基礎知識を土台とした中級文法・実践会話表現の習得、スペイン語圏諸国の
歴史・社会情勢などに関する理解の深化を目標とする。基本的に中級文法に関す
る講義プラス実践会話の特訓を行う。更にこの授業では受講生の関心に応じて、
これまでのソフトな話題に加え、特にスペイン・ラテンアメリカの政治経済など
タイムリーな事項も解説する。
タイ語Ⅲ
読む、書く、聞く、話す能力を総合的に身につける。やさしい日常会話をもっ
と自由に楽しめる能力の養成を主な目的とする。タイ文化や習慣などに関する知
識を深める。トピックは、電話での会話、ショッピング、レストランでの会話、
家族についての会話、趣味、一般的経験などの日常会話に限定し、徹底的に練習
する。
インドネシア語Ⅲ
会話の上達を目指すと共に、多民族・多文化としてのインドネシアの現在の女
性問題を主に扱う雑誌「FEMINA」(フェミナ)やインターネットホームペー
ジを通じて読解力を高める。文法や会話は毎回練習する。インターネットホーム
ページを通じて歴史や現在のインドネシアを学ぶ。
ヒンディー語Ⅲ
「インド共和国の公用語ヒンディー語の中級講座」と題し、基本的な文法事項
を確認しながら、ヒンディー語の運用能力、特に読解力を高める。また、辞書を
使ってヒンディー語の文章が自力で読めるようになることを目標とする。初級講
座の教科書を終えた後、物語の講読を始める。演習形式で、毎週2~3話ずつ音
読しながら読み進める。物語に書かれた‘処世の知恵’やインド映画からインド
の人々のものの見方を考える。
日本語Ⅲ(留学生)
①自分が話していることを客観的に観察しながら話せるようになる、②調べた
ことや自分の意見を論理的に書く力、話す力をつける、③自律的に学習する習慣
を身につけることを目標に、大学で必要な日本語表現力を身につける。
日本事情(留学生)
①さまざまな調査方法を用いて、調べる力を身につける、②日本社会、日本人
について客観的な分析ができるようになる、③調査したことを効果的に発表する
力をつけることを目標とし、「自分で調べる日本事情」を目指す。自分の関心の
あるテーマについてアンケートやインタビュー、文献による調査を行い、発表を
する。図書館に行き本を探す、日本人にアンケート、インタビュー調査をする等
が課題として出され、授業外での活動も多くなる。
キャリア開発Ⅰ
将来に向けての自分のキャリアの目標設定、次年度において、取得科目やゼ
ミ・研究室の選択を十分な情報収集と強い意志をもってできることを目標とす
る。ライフスタイルが多様化・多価値化する現代において、個人のキャリア開発
を取り巻く社会環境は著しく変化している。法学・経済学・経営学・社会学・心
理学等の多面的側面から個人のキャリアを開発するうえで必要となる社会環境の
変化を学ぶと同時に、主体的で自立したキャリア開発を実践するうえで必須のコ
ミュニケーション能力の実習も行う。
23
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
ン
科
目
授業科目の名称
講義等の内容
キャリア開発Ⅱ
職業人生の指針になりうるキャリアモデルを模索・発見すること、キャリア形
成に有用なモデリング学習の理論を理解し、実践できることを目標とする。個人
のキャリアを開発するには、模範(リファレンス・モデル)となるべき人の生き
方・働き方の事例を学び、自分自身との差違に気づき、そこから自分の開発目標
を作ることが有効である。受講者によるプレゼンテーションをケース・スタディ
として、自分の職業生活を中心としたライフイベント(就職・転職・起業等)での
キャリア形成を考える。
インターンシップ
実際の就業体験を積むことで適職選択能力、価値判断能力を養う。
実社会で働くために必要な、実務能力やマナー、責任感を身につける。
就業力基礎
社会の流れと経済の動きを理解した上で、社会人として必要な基礎知識を習得
する。社会の常識、様々な仕事の特徴、職場の選び方などを理解すると共に、コ
ミュニケーション力向上のためにミニ発表などを行う。
TOEIC入門講座
TOEIC470点突破を目標とする。
基礎英語力とTOEIC点数をUPさせることを目的とし、積極的にTOEICを受験し将
来の就職活動にプラスになるよう準備する。
TOEIC講座
大学生が必要とされるTOEIC550点突破を目標とする。
基礎英語力とTOEIC点数をUPさせることを目的とし、積極的にTOEICを受験し将
来の就職活動にプラスになるよう準備する。
TOEFL講座
TOEFLを受験するための学習を自ら行えるように、読む、書く、聞く、話すの4
技法の訓練を行う。語彙と文法に関するワークシート、小エッセイの提出、ス
ピーキングの準備が予習として課せられ、毎週のクラスではTOEFL受験のための小
テストが中心となる。
ビジネスソリューション講
ビジネスに必要なコミュニケーション方法を身につける。社会に貢献する働き
座
方を具体的にイメージし、グループワークを中心に前に進めるディスカッション
に取り組む。自己分析と自己資源開発、情報収集とビジネス分析の技法、合意形
成、意思決定プロセス等について学び、更に現代のビジネスモデルの分析、比較
を通して、自身でビジネスモデルを企画する。
起業には様々な人間力が求められる。起業というテーマを通じ、何のために働
くのかを考え、自ら考え行動する自立精神の重要性を知る。具体的な事例を多く
取り上げ、異質なことにチャレンジする柔軟な発想力、失敗を恐れない強い意
志、世の中に貢献することの意味、生き方・働き方には無限の可能性と方法が
あってよいことを知る。更に、企業に必要な基礎知識を講義を通して教授する。
ビジネスマナーA
所作や振舞いなどのビジネスマナースキルを習得しつつ、企業が取り組む顧客
満足や従業員満足の考え方を学ぶ過程で社会人に求められる必要知識、マナー、
感性を身につける。
ビジネスマナーB
自分自身の能力、資質を最大限に発揮するために、またいきいきと輝いて生活
するために周りの方と良い人間関係を築くことの重要性を理解し、実践するため
の要素を学びます。
ャ
自
由
キ
起業論
リ
ア
デ
ザ
イ
ン
科
目
24
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
人
間
社
会
学
部
専
門
基
礎
科
目
授業科目の名称
講義等の内容
簿記講座3級
企業活動の基礎となる簿記の基本知識や財務・会計の基本を学び、日商簿記検定
試験3級合格を目指す。授業形態は講義形式。毎回の講義内容について復習し、
翌講義に実施する「復習ミニテスト」で理解度を確認する。
筆記試験対策準備講座
非言語分野(数的処理)の筆記試験に臨める力を身に付けてもらう。就職の採用
試験では、選別の手段としてほとんどの企業が筆記試験を課している。本講義で
は、非言語分野(数的処理)の筆記試験に臨める力を身に付けてもらうために必要
な「基礎数学」を徹底的に学習する。
筆記試験対策講座A
「SPI2対策-就職試験の筆記試験対策」と題し、本講義では、就職試験で出題さ
れる非言語分野(数的処理・理科)の内容を中心に学習していく。特に数学系の分
野が苦手な方の履修を勧めする。
筆記試験対策講座B
就職の際に問われる言語および数理分野のさまざまなリテラシーを習得し、あ
わせて仕事や社会生活上の問題解決に必要な論理的思考能力を身につけることを
目標とする。小中学校段階の基礎学力の掘り起こしから始め、割合と比の考え
方、分数の計算から理解を積み上げていき、日常生活の中でも役に立つさまざま
な計算法の習熟を目指す。言語分野においては、文章理解の基礎となる単語の知
識をもとに、キャリア形成に必要なコミュニケーション能力を磨いていく。
秘書検定講座2級
①秘書検定資格取得、②職業人として、振る舞い方や仕事の進め方の基本を習
得する、③習得した知識をビジネス実務の中でどのようにアウトプットしていく
か身につける(ロールプレイング導入) ことを目標とする。秘書検定講座2級合格
を目指す。
秘書検定講座準1級
①秘書検定資格取得、②職業人としての振舞い方、考え方、仕事の進め方を身
につける、③習得した知識をビジネス実務の中でどのようにアウトプットしてい
くか身につける(ロールプレイング導入)ことを目標とする。秘書検定講座準1級合
格を目指す。
コンピュータグラフィクス
静止画像・動画像の作成、加工について、実習を通してその表現技法を学ぶこ
とを目的とする。デジタル画像処理の方法と特徴について理解を深め、コン
ピュータによる映像表現方法を習得することを目標とする。
国際関係入門
1980年代後半からの国際関係が国と国との関係以外に、多国籍企業、NGO、国際
移民、各種メディアの繋がりと拡がりで複雑な重層性をもった関係へと変化して
いるグローバリゼーションやトランス・ナショナルな現象を「私たちの生活」と
つなげて理解する。
地域研究入門
「地域」とは何か。「地域研究」とはどのような学問なのか。本講義では、私
たちが日常的に使う「地域」という言葉が、学問分野でどのように使われてきた
のかを問いつつ、「地域」への理解力を深める方法を習得する。
地球環境入門
環境問題というと、地球温暖化が真っ先に挙げる人が多いが、ほんとうに「地
球」を実感できるのだろうか。 暮らしている場所から地球全体を考え、理解する
ための基礎知識を習得する。
25
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
社会学入門
社会学が確立してきた考え方、「社会」という対象へアプローチするための方
法について学ぶ。
社会の成り立ちや歴史を知ることで自分たちがいま生きている「現実」を客観
的に自覚できるようになることを目指す。
心理学入門Ⅰ
心理学という学問がいつ、どのようにしてできたのか、心理学が人の心をどの
ように把握しようとしているのか、またどのような方法で、人の心に接近しよう
としているのかについて、できるだけ身近で日常的な例を挙げながら紹介し、心
理学について初めて学ぶ人への導入とする。
女性社会論
近代社会の基本単位としての「近代家族」に着目し、女性の生き方と社会のあ
り方の連動関係を理解する。最終目標は、受講者各自が自分の生活の中で「あた
りまえ」にしている「家族」観を対象化してみることにある。
社会福祉論
社会福祉援助技術(ソーシャルワーク)を理解することを目的とする。社会福祉
の様々な技法を学び、さらに多くの事例を用い具体的な援助内容や援助方法を習
得する。
環境社会学
私たちの周りの自然環境・社会環境等について、たとえば、公害、放射能汚染
やごみ分別の問題について、社会学的なアプローチによって分析できるようにな
ることを目ざす。
宗教学入門
多様な宗教現象から「宗教とは何か?」を探究する宗教学の視点と方法を学
び、宗教に関する偏見や先入観を排除しつつ宗教の意味や役割を客観的かつ自省
的に理解し、他文化・人間理解への基礎的視座を獲得する。
日本語学入門
日本語は知らない間に身に付いた言語で、いわば空気のような存在です。日本
語にどんな特徴があるのか考えたこともない日本語話者にとって、その気が付か
ない特徴について具体的事例から学び、文法的理解へとつなげていく。
文化人類学
世界のさまざまな民族や社会を理解するために、さらには人間を理解するため
に文化人類学が提出してきた見方、考え方を学びながら、文化人類学による文化
への接近方法を理解する。
近現代史入門
近代国家(国民国家)から植民地帝国へと拡大・膨張する近代日本のなかで新た
に再生産・再編成されるマイノリティ集団の歴史や、アジアへの侵略と敗戦、そ
して戦後社会におけるマイノリティ問題について理解し、さらには現代社会にま
でつながる歴史意識について理解する。
民俗学
民俗学とは、自らの身の回りにある「当たり前」(自明)とされる事象・事柄
について、歴史性の観点からアプローチし、その自明性に疑問符をつけていく学
問である。庶民の生活を総体的に相対的に把握するという目的を果たすため、農
山漁村を中心とした集落に滞在し、聞き取り(聞き書き)調査や紙資料を含む文字
資料(金石文、棟札など)の収集、建築物や民具など物質文化の記録、あるいは生
業、共同労働、年中行事、人生儀礼などの場への参与観察、そして民俗誌の記述
の仕方を理解し、人々の暮らしに接近した文化の理解、社会の理解を試みる。
26
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
人
間
社
会
学
部
専
門
特
殊
科
目
授業科目の名称
講義等の内容
異文化コミュニケーション
人類と地球環境の歴史を紐解き、人間という種は地球でどのような存在なの
か、その答に近づくため、人類の誕生から現代までを振り返る。それは同時に、
人類の戦争の歴史でもあり、時間を歴史軸で組み立て、多様な人々とのコミュニ
ケーションの具体例を通して、平和構築の方法を模索し、異文化理解とコミュニ
ケーションの仕方を理解する。
ジェンダー入門Ⅱ
他者との共存を大切にしつつ自立した生き方はいかにめざすべきか? 今日の
日本社会が直面している少子高齢社会の原因とその弊害をジェンダーの視点から
考察することを通して、各自の生き方を模索する力を養う。
世界史Ⅰ
ヨーロッパはアジアやアフリカとは異なった過程を経て形成された。どうして
他の地域とは違う「ヨーロッパ」になったのか、その形成過程を把握し、近現代
の国際関係理解の基礎とする。
世界史Ⅱ
日本、中国、朝鮮半島と世界との関わりの視点から、近現代東アジアの国際関
係の歴史を勉強し、現代の東アジアが直面する現状や課題をより深く理解するこ
とを目指す。映像資料や外交文書を通して、近現代の東アジアをめぐる国際関係
の歴史を概観し、特に、日本、中国、朝鮮半島およびこの地域に密接に関わって
きたアメリカ、ロシアなどとの相互関連性を中心に、東アジアの国際関係の展開
を概説する。
社会調査方法論
社会調査の基本的な考え方と手法を学び、具体的には、非参与観察法、参与観
察法、インタビュー法などのフィールドワーク技法を中心に、会話分析や内容分
析などの分析法やKJ法に代表される資料整理法も取り上げる。また、様々な調
査事例の問題点を確認しながら、誤った手法による誤解に騙されない能力を育成
する。
フィールドスタディ入門Ⅰ
フィールドスタディⅠの準備授業。フィールドスタディに参加するために、対
象フィールドの歴史や文化などの知識を深める。また、社会調査方法論で学んだ
手法の確認を行い、具体的調査計画を立てる。また移動中の自己管理の方法など
も確認する。
フィールドスタディⅠ
担当教員が専門とするフィールドに教員とともに1週間から10日間訪問し、その
地域や教員の専門とするテーマについて現地を体験しながら学ぶ。カリフォルニ
アでの「アグロエコロジー」と「食育菜園」について学ぶプログラム他、南アジ
ア、東南アジア、ヨーロッパなどのプログラムが提供される。
フィールドスタディⅥ
フィールドスタディⅠの振り返り授業。フィールドスタディで学んだことをレ
ポートにまとめ、報告書・レポート集を作成する。また、春と秋の学園祭でのポ
スター発表、報告会や関連授業、礼拝等での報告・発表などを行う。
フィールドスタディ入門Ⅱ
タイ長期フィールドスタディの準備授業。長期フィールドスタディの意義の確
認、先輩参加者の体験談、各自のテーマへの取り組み方の確認、日本の関連事例
の学びなどを行う。
フィールドスタディⅡ(語学 本講義は、聞く、話す、書く、読むの実践的なタイ語能力の向上を目的にし、
研修)
タイで半年間、生活していくためのコミュニケーションスキルを身につける。長
期FSプログラム中のタイ語の授業は、タイ到着直後集中的に実践的なタイ語を
勉強し、その後も定期的にブラッシュアップの目的でタイ語の授業を行い、体験
学習のインタビューで必要なタイ語会話の練習をする。講師はネイティブのチェ
ンマイ大学の教員で、教員との会話を中心に、授業はすべてタイ語で進められ、
ブラッシュアップの授業までの期間はタイ語の読み・書きの課題が出る。
27
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
フィールドスタディⅢ(地域 NGOの活動現場やフィールドトリップで、タイ事情、タイの中で開発に関連する
実地講義)
諸問題について考える。自分とは異なる文化、価値観を持つ人々との生活体験を
通し、実践的なフィールドワークの手法を学ぶ。諸講義は、タイ事情の各テーマ
の専門家を迎えて、チェンマイ大学キャンパス内外で実施される。グループによ
るディスカッション、グループワークを積極的に取り入れる。フィールドワーク
の手法は、実際に北部タイの農村や山岳民族の村に滞在(ホームスティ)して、
実践的に学ぶ。学生は、毎日の学びを配布した振り返りシートに書き、定期的に
皆で学びの共有を行い、協働することを学ぶ。
フィールドスタディⅣ(課題 各自のテーマに沿って体験学習をする中で、社会との繋がりの中で自分の人生
研究Ⅰ)
を組み立て、切り開いてゆく力、問題解決のために実践してゆく行動力を養う。
長期FSの体験学習は、10月、11月の約2ヵ月の期間を3期に分けて行う。どの組
織や団体、村で体験学習を行うかは、本プログラムの受け入れ責任者であるチェ
ンマイ大学の教員と現地のNGO(Institute of Sustainable Development
Education Promotion)で構成される体験学習サポートチーム、本学のFS委員会、
受け入れ予定団体、そして参加学生との間の話し合いで決定される。
フィールドスタディⅤ(課題 長期FSプログラムの体験学習終了後、体験学習期間中の経験や学びをもとに、
研究Ⅱ)
個別のテーマに関するレポートをまとめる。最終レポートは、体験学習の1期、2
期、3期に出される課題をまとめたもの、学生が特に興味を持った課題について調
査、研究、考察をまとめて構成して執筆する。
サービスラーニング方法論
別に開講するコミュニティ・サービス・ラーニング(CSL)の準備を目的とした科
目。講義の内容は、CSLの概要の説明、活動体験とその振り返り、活動先候補の方
による活動紹介(地域課題とその解決への取り組みの学習)、活動先の選択と訪
問、活動計画の立案など。
コミュニティサービスラー
CSLⅠでは、環境、福祉、国際などの市民によって地域で自主的に行われている
ニングⅠ
活動に実際に参加することにより、講義や学内では得られない気づきや学びを促
し、実践的な知を身につける。
活動への参加など原則として36時間以上行い、日々の活動の記録を提出する。
活動中、「個別面接(中間ふりかえり)」を行う。活動終了後にリフレクションを
行いレポートを作成する。レポートをもとに公開授業(報告会)等で発表をする。
コミュニティサービスラー
CSLⅡでは、CSLⅠで獲た学びや気づきを土台として、市民活動の担い手である
ニングⅡ
人と活動を支える組織について、より深く実践的に学び、活動を発展させる。CSL
Ⅰの体験をふまえ、明確な目標の設定をした上で活動をする。
活動への参加は原則として36時間以上行い、日々の活動の記録を提出する。関
連する情報をあつめ、課題について自主的な学びを行う。活動終了後にリフレク
ションを行いレポートを作成し提出、報告会)等で発表をする。
コミュニティサービスラー
CSLⅢでは、CSLⅡで獲た学びや気づきを普遍化・一般化するとともに、社会の
ニングⅢ
中で生きる力を自ら高める。CSLⅡの体験をふまえ、明確な目標の設定を行い活動
する。活動の中での気づきにもとづいて、関連する情報をあつめ、課題について
自主的な学びを行う。活動先については、基本的には、CSLⅡの活動を継続するこ
ととする。
CSL活動全体を踏まえたふりかえりを行い、レポートを提出する。
学
科
専
門
基
礎
科
目
ピースボート
ピースボートに乗船し以下の活動を体験する。テーマに沿って行われる船内で
のゼミ形式の講座やディスカッション、現場でのコミュニケーションを図るため
の英語力向上プログラム、現地で実施される現場体験、自ら学んだことをアウト
プットする船内報告会やワークショップ、募金活動などの企画・実施。これによ
り貧困と紛争をなくすための具体的な行動を起こすことができる力を育成する。
社会園芸論
自ら土を耕し、有機野菜を育てて、利用する、暮らしを豊かにする「生活園
芸」を全学必修の教養科目としてきた恵泉女学園大学の実践から生まれた新しい
教科。有機園芸には、人を育て、人と人をつなげ、新しいコミュニティーを創造
する大きな力が潜んでいる。駅前花壇、子育て支援施設や団地などで有機園芸を
実践することから見えてきた園芸の新しい役割、食料生産のための園芸ではな
く、人々の暮らしや社会を豊かにする園芸の効用と可能性について学ぶ。
28
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
公共政策論
官だけでなく、市民、NPO、企業などが積極的に公共的な財・サービスの提供主
体となり、教育や子育て、まちづくり、介護や福祉などの身近な分野において、
共助の精神で活躍する「新しい公共」について、その考え方と担い手を拡大する
社会制度等について学ぶ。
有機農業とアグロエコロ
ジー
有機農業とは、単に化学肥料や農薬を使用しない農業を指しているのではない
ことを説明できるようになるために、有機農業の目指すもの、基本技術、それを
取り巻く社会制度等、有機農業に関する基本的な事柄について学ぶ。その上で、
持続可能な農業、持続可能なフードシステム作りのために、農業を生態学的な視
点から捉えているアグロエコロジーのようなより幅が広い、学際的な学問分野が
形成されつつあることを学ぶ。これらを通じて共生、循環、生物多様性を基本と
するいのち豊かな環境を創造し、いのちを大切にする社会をつくるために、一市
民として何ができるか自ら考え、実行することができる。
水と土の環境論
水や土壌の性質は植物の生育を左右し、植物の生育あるいは植物の栽培管理は
水や土壌の性質に大きな影響を及ぼす。水・土壌・植物、これら個々の性質や働
き、および相互の関係について理解できるようになる。
講義内容:地球上の水の循環と陸水の性質、上下水道のしくみ、水質汚染をめ
ぐる問題、農業の環境保全機能、土壌の生成と分布、土壌の組成・構造と働き、
土壌の化学的性質、地球上の窒素の循環と微生物の働き、植物生育に必要な養分
と働き、肥料の種類と性質、土壌汚染をめぐる問題、水と土をどう守るのか.
講義を中心とするが、必要に応じて土壌分析や水質分析等の基礎的な実験を行
う。
園芸学基礎
園芸の基本となる植物栽培に必要な植物生理学、植物栄養・肥料学、植物病理
学などの基礎知識を習得し、播種、育苗、病虫害管理などの、実際に行なわれて
いる栽培技術の背景を理解する。具体的な講義内容は以下の通り。①植物の外部
形態と機能 ②種子の発芽生理と播種法 ③光合成 ④無機栄養と施肥 ⑤有機質肥
料とその特徴 ⑥園芸用土の種類とその特徴 ⑦開花のメカニズム(光周性、春化 )
⑨栄養繁殖法 ⑩品種と作型 ⑪病害虫/雑草管理 ⑫整枝・剪定 ⑭遺伝と育種
園芸療法基礎
様々な障害や病について知り、実践を想定してロールプレイ(役割演技)を
し、障害者への理解を深める。園芸療法実践に必要な植物の利用の知識も広げ
る。園芸療法年間プログラム作成をこの講義の最終目標とする。様々な障害につ
いて調べ、発表し共に考える。新聞記事などから障害をもつ方々の社会的立場や
ニーズを学び、植物や園芸作業を活用して支援する可能性を多角的に考える。
園芸文化論(食用作物)
私たちの生活は、実に多くの植物とのかかわりの中で成立している。特に、食
生活において利用される植物の種類は、世界のみならず、日本における各地域に
おいても特有の利用形態が見られる。日本を中心とした世界の食文化の発達の歴
史とその多様性について学び、現代の食について、自然破壊や食の安全性の崩壊
などの問題を取り上げながら、主に野菜や果物の利用の現状について知見を得、
人の生活と植物とのかかわりとそのありようについて考えを深めていく。
園芸文化論(花と庭園)
人はなぜ、植物に魅せられ、園芸を発達させてきたのだろうか。この講義で
は、多様な園芸文化について学び、園芸に熱い情熱をささげてきた人々の想い
と、園芸植物およびその品種の生い立ちを理解する。講義内容は以下の通り。①
園芸とその起源 ②西洋の庭園文化(古代ヨーロッパから中世ヨーロッパ)③日本
の庭園文化 ④江戸の園芸 ⑤プラントハンター ⑥ボタニカルアート ⑦バラ
の文化史 ⑧チューリップバブル ⑨サクラと花見 ⑩現代のガーデニング事情
日本の園芸芸術
欧米の園芸芸術
備考
講義
実験
25時間
10時間
日本の園芸芸術の代表である生け花の専門家から、日本における「花を生け
る」という行為のルーツを振り返り、生け花の歴史、花を生ける心、花を生ける
技、生活の中の花について実技を交え、その基礎と応用について学ぶ。これらを
通じて現代人の生活に調和した、しかも日本の美の本質を探る。
講義
実技
25時間
10時間
恵泉女学園の園芸センターが中心となって日本に普及した欧米のフラワーデザ
インの歴史、欧米における花と行事の関係、欧米社会における人々の暮らしと花
の関わりについて、実際にフラワーデザインの実技を交えて学ぶ。なお、フラ
ワーデザインの技能としては、園芸センターフラワースクールの基礎課程の後半
修了程度の技能を身につけることを目標とする。
講義
実技
25時間
10時間
29
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
環境デザイン
緑化植物の生態、利用等について学び、都市、中山間地域、自然地域での植物
や緑地の役割、課題、望ましいデザインについて理解する。
講義前半:緑化植物の定義、分類、生態、利用について学ぶ。(イチョウ、マ
ツ類、コナラ、ケヤキ、クスノキ、ツバキ、サクラ、カエデ類、ツツジ類、キン
モクセイ、シバ類他)。
講義後半:国内の様々な緑地を扱い、以下のトピックについて学ぶ。(歴史:
日本人と植物、日本庭園、植栽の変遷、都市:植栽の諸機能、都市公園、街路
樹、都市河川、屋上緑化等、中山間地域:里山、人工林、生物多様性国家戦略、
自然地域:自然公園、外来生物、レッドデータブック)
心理学入門Ⅱ
心理学入門Ⅰに続き、基礎から応用への展開を学ぶ。人に現れる諸問題をどの
ように考えるか、人と人とが関わり合うときどのような特徴的な振る舞い方が見
られるのか、人が条件に規定されて表す反応はどのようなことか、などについて
洞察するための対人基礎力を身につけてゆく。
代表的な実験などを追試する方法により実際に体験することで心理学的知見の理
解を深める。そしてさらに、条件を変えることによって何が変化するのかを経験
することで人に現れる現象への学びを深め、その理解を人に働きかけるための応
用につなげられることをめざす。
講義
実験
25時間
10時間
認知心理学Ⅰ
人間が取り巻く環境を認識する、その人間の心の構造を理解する。その認知機
能を理解するためには、複雑に絡み合った多変数を対比しつつ関連づける思考訓
練が必要である。「認知心理学Ⅰ」では、錯視や知覚順応といった知覚・運動系
に関連する認知機能について問題を提起し、仮説に基づいた実験の計画立案・実
行、収集したデータの分析、結果のまとめと報告といった一連の研究スタイルを
踏まえながら理解を促進する。自らが認知機能に関する問題意識を持ちながら検
討することができるようになることを目標とする。
講義
実験
15時間
30時間
認知心理学Ⅱ
「認知心理学Ⅰ」に引き続き、「認知心理学Ⅱ」では、記憶、文章理解、社会
的認知などテキストで構成されたデータを扱う実験やアンケート調査などについ
て、仮説に基づいた実験および調査の立案・実行、データの分析、報告といった
一連の研究スタイルを踏まえながら理解を促進する。自らが認知機能に関する問
題意識を持ちながら検討する方法を身につけることを目的とする。
講義
実験
15時間
30時間
発達心理学
乳幼児期から思春期・青年期までにわたる心や行動の成長変化の過程を学ぶ。
人の発達の可能性とそのすばらしさと共にそれを引き出す環境の重要性について
学び、子どもの健やかな育ちを支える力を養う。
講義内容:「赤ちゃんはなぜ可愛いの?」「人間の発達を決めるものは?」
「各発達段階の課題とは?」「子どもの発達をめぐる今日的課題」など。
心理学観察法
心理学における働きかけの方法である①実験②観察③臨床のうち、観察は基本
である。これは、捉えた情報をどう処理するかが重要になる。まず、情報処理に
関して理論的な基礎の学びを行う。そして的確な観察のための視点の理解や、観
察目的と方法の関連性を学ぶ。実習として観察により捉えた情報の、より適切な
記録の方法を学ぶ。記録したことをより適切に伝達するための文章作成力を養
う。方法の一つとして、文章解析ソフトを用い、熟練する。目的に即して重要な
情報を抽出でき、伝える力を養い、最終的には自己評価まで行う。
カラーコーディネート基礎
130色の色紙を使いながら、単色を識別する能力をつけ、色を整理する方法を習
得する。実習でさまざまな3色配合をつくり、比較しながら、カラーイメージの広
がりと心理的な見方について学ぶ。色彩(カラーイメージ)はコミュニケーション
のひとつであり、色は、人それぞれの好みや個性の表現であり、同時に、誰もが
共通して持つ感覚という面もある。まず、衣食住など日常的な生活の例を用いな
がら、基本的なカラーシステムと心理的な見方を学んでいく。
カラーコーディネート応用
色と配色と語感、五感を関連付け、そして、素材感、かたち、デザインに注目
し、さらに、嗜好やライフスタイル、自然環境、文化、時代感覚をとらえなが
ら、(カラーイメージ・コーディネート)の基本を習得する。カラーコーディネー
ト基礎の授業内容をもとに、(色ーことばー人の心)を関連付けるカラーイメージ
を、さまざまな視点から深めていく。また、5色配色の実習により、多色の使い方
を学ぶ。最終的に自分でテーマを決め、イメージ・コーディネートパネルを作
る。
心理統計Ⅰ
数量で表現された心理学分野のデータの分析について、その考え方と扱い方を
学び、基本的なデータ分析ができるようになることを目標とする。統計処理ソフ
ト「エクセル統計」を活用して、数量データの特徴を抽出する分布パターン、記
述統計量、統計検定などの基本的な統計技法を学ぶ。また、自学自習を促進する
ために、学生は統計処理ソフト「エクセル統計」をインストールした各自のノー
トパソコンを持参して毎回の課題を行い、毎回レポートを提出する。
30
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
学
科
専
門
応
用
科
目
授業科目の名称
講義等の内容
心理統計Ⅱ
「心理統計Ⅰ」に引き続き、多変数で構成された数量データについて、変数間
の関連性を抽出して、仮説が発見できるようになることを目標とする。相関・回
帰分析、重回帰分析、因子分析などの諸技法について、心理学分野の具体的な
データを取りあつかいながら、その考え方と扱い方を学ぶ。自学自習を促進する
ために、学生は統計処理ソフト「エクセル統計」をインストールした各自のノー
トパソコンを持参して毎回の課題を行い、毎回レポートを提出する。
英語で学ぶガーデニングⅠ
種まきから寄せ植えまで、初心者レベルのガーデニング内容を英語で学び、自
ら英語で表現する技術を身につける。また、ガーデニング用語を学び、簡単な園
芸本の読解力を養う。英国や米国の植物に関する学校教材や児童書の一部を使い
ながら、毎回予習資料を配布して、小テストを行う。スピーキングを重視し、園
芸実習を通してガーデニングに関係する英語を実践的に学ぶ。栽培した植物を用
いて寄せ植えをし、それについてのプレゼンテーション、レポート作成を行う。
社会園芸論特講
園芸を中継ぎに人と人との豊かな関係の構築や、コミュニティー再生を図って
いる先行事例、また、それを学問的に解明するために用いられる心理学や園芸
学、あるいは学際領域における先行研究などについて、新しい学問分野における
新しい知見をいち早く学ぶための講義。
備考
オムニバス方式
オムニバス方式/全15回
66 大江正章/7回 地域社会コミュニティ論
中山間地域から都市部までの広い範囲の、地域づくりや農業の現状、農に親し
む市民、新しい公共のあり方などについて、具体的事例を紹介しながら、地域コ
ミュニティの再生の方策を検討する。
21 定松文/8回 高齢化社会論
日本における人口動態と世界における高齢化の現象を踏まえたうえで、65歳以上
の人生の生き方を加齢による身体の変化、生活の利便性、趣味や仕事を通しての
「生きがい」など具体的事例から高齢者の生活を理解し、年齢や住む場所などに
よって異なる「生活の豊かさ」の新しいあり方を検討する。
食農・菜園教育論
現代社会において、食と農の乖離が引き起こしている問題を理解し、食育基本
法の制定に基づき、広く実施されるようになった食育、食農教育、教育ファーム
などの日本における実践について学ぶ、その上で、食と農を結ぶための食農教育
及び、それをより効果的に実践するための菜園を基本とした教育方法について、
アメリカなどの先行事例、恵泉における生活園芸の意義についても学ぶ。
園芸と生活文化
人の生活における植物の有用性について、特に、花、野菜、果樹、造園樹木な
どを取り上げて、それら植物の利用の歴史と現代社会における利用形態について
学ぶ。また、日本各地の民俗性と植物との関連性についても、地方文化史に現れ
る園芸側物の各地域における特性についても知見を深め、人の生活において園芸
植物の果たしてきた役割と現状についても学ぶ。また、花や野菜、果物の文学史
についても理解を深めていく。
庭園デザイン論
キャンパス内の小空間を対象として、現状を「感じ取り」→環境を生かしたデ
ザインを「考え」→他者に伝わるように「表現する」、という一連の作業に取り
組み、身近な環境デザインへの理解を深める。
学生同士の意見交換、発表形式を随時取り入れる。ほぼ毎回課題(線の練習、
スケッチ、図面のトレース、構想等)を出し、後の授業内に活用、または提出を
求める。
ヒトと植物の関係学
現代社会における植物の多様な効用や問題点を理解することを目的に、前半は
環境改善を目的とした園芸活動について講義し、後半は遺伝子組み換え作物等、
植物に関するトピックについて講義する。具体的な講義内容は以下の通りであ
る。①屋上・壁面緑化 ②ビオトープ・ビオガーデン ③校庭の芝生化 ④植物に
よる環境修復(ファイトレメディエーション)⑤園芸療法 ⑥毒草と薬用植物 ⑦タ
バコをめぐる諸問題 ⑧植物とアレルギー(花粉症、接触性皮膚炎、食物アレル
ギー)⑨遺伝子組み替え作物 ⑩植物と特許
ヒトと動物の関係学
人と動物のさまざまな客観的情報を伝え、適切な共存思想の形成を目指すため
に、人と動物の接点を客観的に探る。現代社会における動物の多様な効用や問題
点について理解を深めることを通して、動物について、自然から学ぶという視点
で、人と動物の関係における潜在的可能性について理解を深めていく。
31
講義
演習
20時間
10時間
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
園芸と人間形成
園芸が人の心や人間形成に及ぼす作用とその可能性について、子育て支援現場
を一例にとって園芸と心理学の両面から検討し、その結果を自分の言葉で表現で
きるようになることを目標とする。2人(大日向・澤登)の教員が同じ授業を一
緒に行う形式ですすめる。
生活園芸経済論
農産物や食品の流通及び経済に関する基本的なしくみと現状について学ぶ。そ
れらの知見を身近なところで活かし、生活の質を高めるための考え方を身につけ
る。
園芸療法実践応用
施設見学をして実際に病や障害をもつ方と接し、アセスメントの手法を理解す
る。学生が協力をしてプログラムを作成・実習し、記録・評価をすることで具体
的な植物や園芸作業を通した支援の力を身につける。事前学習(アセスメン
ト)、施設見学(計画)、実習(実践)、記録と評価を通して、園芸療法の実践
手法を体験し、園芸療法の理解を深める。
花壇ボランティア論
花壇ボランティアの役割や活動、地域の中で緑化活動をすることの意味につい
て学ぶ。また、タネから苗をつくり花壇に植えつけるまでを実習することで、植
物の栽培と花壇づくりの基礎知識と技術を習得し理解する。花壇づくりの基礎を
学ぶためにキャンパス内の花壇を見学したり、花壇で使われている花を観察する
ことで体験的に学ぶ。
花壇ボランティア実践
花壇ボランティア論で学んだ内容をもとに、地域で活動する花壇ボランティア
について学ぶ。学外の公園や施設における花壇について見学することで、実地に
学び、それぞれの植栽環境と花壇の様式、植栽される植物の種類の適応性などに
ついて検討し、知見を深める。また、それらの施設において、タネから苗をつく
り花壇に植えつけるまでを実習することで、植物の栽培と花壇づくりの知識と技
術を習得し理解する。
環境デザイン実習
造園デザインコンクールの応募作品の作成を通して、「感じ取る」→「考え
る」→「表現する」という一連の作業の意義をより深く追究し、より実践的な造
園デザイン手法を習得する。授業は実習形式、また、必要に応じてグループワー
クを行う。
家族心理学
核家族化に伴う現代家庭の直面する諸問題に焦点を合わせ、心理学的に考察
し、その諸問題の克服のための方法や理論について学ぶ。子供の養育と巣立ち、
家庭内暴力、家庭内離婚、地域の援助システムの衰退と家族の孤立化などの問題
を取り上げる。
親子関係学
育児不安・ストレスに悩む親が急増し、虐待相談処理件数も増加の一途を辿っ
ている。思春期以降、成人期の親子関係にも様々な問題が存在している。今日の
親子関係の現状を正確に把握し、問題解決を考える力を養う。
講義内容:「最近の子育て困難現象とは」、「親子関係の闇を見つめてみよ
う」、「今日の親子関係の歪みの背景にあるもの」、「親育ち・子育ちを支える
ために」
教育心理学
教育心理学の基礎概念を学び、その意味について深く考える。講義の具体的内
容としては、人間の発達に関する諸理論、知的能力に関する理論、自己の概念=
パーソナリティ理論、学習に関する諸理論、記憶と忘却を取り上げ、総括として
「学ぶ」ことと教育のかかわりについて考える。
リハビリテーション
リハビリテーションでは、生身の自分が生身の他者に出会う過程を中継ぎにし
て、滞った身心の動きに気づき(自己覚知)滑らかにしてゆく(制御する)ことが求
められる。講義と実技を併用して、他者の身体運動評価と働きかけるための視点
を養成する。身体の動きを制御する脳神経・筋骨格系の構造と機能、さらに操作
法としての心的機能について理解し、日常動作や行動について自分自身の身体の
動かし方を再構築する。力による操作と動かし方による操作の違いを理解し、他
者の身体に直接働きかけができるようになることを目標とする。
32
備考
講義
実習
25時間
10時間
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
備考
対人援助論Ⅰ
生活場面において困難に直面している人が、より健やかな生活を送れるように
導く手助けをする活動を対人援助と考える。この考え方に基づいて本講義では、
対象別に対人援助のあり方について理論を学ぶ。具体的には子どもと妊産婦、思
春期、障害者・高齢者、外国人について4人の講師から学ぶ。
オムニバス方式
オムニバス方式/全15回
3 齋藤謁/4回 思春期の子どもに対する対人援助について社会的な仕組みおよび
カウンセリングのあり方等を実例を中心に学ぶ。
6 喜田安哲/4回 障害者・高齢者の円滑な社会参加の妨げになる諸要因について
学び、どのような支援が可能か、具体的な身体的介助と社会的・構造的な支援に
ついて考える。
68 大日向雅美/4回 妊産婦、子供、母親に対する社会的な支援の枠組みと地域
社会での具体的な支援の取組について学ぶ。
1 Dexter Da Silva/3回 国際化が進展する中で日本に在住する外国人の状況に
ついて学ぶとともに、現在どのような支援があり、どのような支援が必要なの
か、社会的な仕組みと個人レベルで可能な支援の双方について学ぶ。
対人援助論Ⅱ
人が生活場面において身体活動、精神活動、集団活動などの困難な状況に陥っ
たとき、人は人びとによって支えてもらうことで、健やかな生活を営むことがで
きるようになる。この、人それぞれの心的活動、および身体的活動を支援するた
めに行う具体的な働きかけの考え方や方法について学ぶ。多方面の方法を学ぶこ
とで、各領域に共通する対人援助の理解を深める。
オムニバス方式/全15回
6 喜田安哲/7回 他者への働きかけをスムースに行うためには、自己覚知が基盤
となる。自らの緊張を緩め、柔らかく動くことができて初めて他者への働きかけ
が可能となる。このために、受動主体の形成を促進するストレッチ法、応答主体
の形成を促進するマッサージ法、能動主体の形成を促進する太極拳などを用いつ
つ、他者への働きかけの方法を学ぶ。
52 川西加恵/7回 西洋医学と代替医療を統合して人の心と身体を様々な角度か
ら見つめて治療にあたる統合医療の考えかたを学ぶとともに、植物の利用法の一
つであるアロマテラピーを利用した他者への働きかけについて、その考え方、手
法を学ぶ。
まとめ/1回
臨床心理学Ⅰ
心理学における臨床心理学の位置づけを学ぶことから学びを開始する。臨床心
理学が応用心理学の領域に入ることの意味を踏まえ、臨床とは何かについて学
び、考察する。人の発達、自己形成について学び、心身の健康について理解を深
める。代表的な人の発達理論(フロイト、エリクソン、ユング、ピアジェ、スター
ンら)と愛着理論、心の疾患の捉え方と疾病概念、その考え方、診断とその基準に
ついて学ぶ。症状とは何か。症状と診断の関係、診断の意味を学ぶ。こうしたこ
とを通して心理臨床とはどういうことかについて学ぶ。
臨床心理学Ⅱ
臨床心理学における心理臨床について学んだことを礎とし、心理療法の代表的
な治療技法――アプローチのための理論――について学ぶ。(精神分析、来談者中
心療法、遊戯療法、認知療法、芸術療法など)アプローチ方法が目的としているこ
と、着眼していることの本質的な意味を考察してゆく。なぜこのアプローチ方法
が有効なのかという考え方を学び、働きかけにおいて技法が優先ではないことの
意味を学ぶ。さらに、心理検査の意味と考え方、使い方について学ぶ。それらを
通して、人が人の中で生きる意味について考察し、学ぶ。
心理女性学
人の生き方は時代背景や社会経済情勢と共に変化する。童話や文学等の分析を
通して、無意識の内に信奉してきた家族観・子育て観・男女観を振り返り、これ
からの時代の方向性を見極めた柔軟な生き方を考える力を養う。授業形態は、講
義を主とするが、適宜、グループディスカッションやパネルディスカッション形
式をとる。毎回の講義の素材となる小説や映画について、事前に読んだり視聴す
ることを求める。
社会心理学
人は一人で存在するのではなく、他者との関係の中で存在している。この人と
人との相互作用の下での個人の行動、集団行動、組織の中での人間行動、文化的
歴史的に規程された人間行動について学ぶ。また、社会心理学の実験として有名
な、スタンフォード監獄実験、アッシュによる実験、ミルグラム実験を取り上
げ、同調行動、服従などの心理学的概念を学び、現代社会との関連の中で人間行
動についても考える。
33
オムニバス方式
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
学
科
専
門
ゼ
ミ
科
目
2
年
授業科目の名称
講義等の内容
保育学
生命の誕生から乳児期、幼児期と大きく発達していく子どもの成長を知り、保
育の重要性を学ぶ。また、保育をめぐる家庭や社会の今日的状況や問題点を理解
し、乳幼児期の子どもに積極的に関わろうとする意識を養う。
家族援助論
現代社会における家族の現状と家族の歴史的変遷を学んだうえで、現代社会に
おける家族への支援を考える。特に子育て支援の仕組み、関係法令、関係機関の
役割、地域の中での子育て支援・家族支援について具体的事例に即しながら学
び、支援を必要とする人に適切なアドバイスができるようになると同時に、支援
を必要としたときに支援を求めることの大切さを理解する。
国際農業・農村開発論
地球温暖化や食料安全保障、農産物貿易等の諸問題を国際的視点から捉え、持
続的農業や熱帯農業の開発を探ると共に、途上国の農業・農村開発協力の現状と
課題を分析し、小農への振興政策の役割と意義を理解する。世界の農業事情や国
際協力の実務等を巡る文献・資料の概観を通して、時事の 解析と専門知識の習得
を目指す。
都市と農村
都市化の進行により、都市と農村の関係が希薄になっていることから生じてい
る今日的な課題について理解し、都市の生活は農村によって支えられているこ
と、都市と農村との適正な関係なくして、持続可能な社会の継続はあり得ないこ
とを実例を通して、理解し、両者の健全な関係構築のために何が求められている
か考える。
社会園芸基礎演習Ⅰ
人と人をつなぐあり方を園芸を通して学び、他者と自身への理解を深める心理
学の視点から、人と人との豊かな関係を築く社会の実現を目指すために必要とな
る基本的な理念と手法について、アクティブラーニング及びプロブレムベースト
ラーニングの手法を用いて習得する。
オムニバス方式/全15回
園芸と人間形成 4 澤登早苗・3 齋藤謁・8 澤田みどり/6回
園芸が人間形成に働きかける実践例を各教員が紹介し、それをもとにグループで
具体的事例を文献、現地訪問などを行い調査し、報告書を作成する。
地域社会と園芸 9 宮内泰之・7 小林幹夫・1 Da Silva・5 樋口幸男/6回
地域における園芸活動の先進事例や具体例を各教員が紹介し、それをもとにグ
ループで具体的事例を文献、現地訪問などを行い調査し、報告書を作成する。
導入、ふりかえり、まとめ/3回
文献調査、現地調査、評価方法等について説明し、具体事例の講義・調査に入
る。最後には各グループの報告を聞き、全員で共有し、社会園芸の現状、成果、
課題について考える。
社会園芸基礎演習Ⅱ
社会園芸分野
園芸植物が生活のなかで果たす役割について、おもに、現代社会における食や
自然環境に関する問題点に関係する園芸関係の論文や資料を基にし、それらを要
約して説明する手法の習得を目的とする。また、多摩キャンパス周辺の公園や学
校など学外施設の花壇や菜園を対象として、実地調査、資料収集と解析、調査結
果のまとめ方、レポートの書き方、報告の方法などについて学び、学外の園芸活
動の現状と課題について理解を深める。
人間形成分野
人間形成研究を科学的手法で進めるために、その考え方の基礎を学ぶ。そのた
めに心理学研究の基礎的な文献を読む。次に心理学研究の方法の実践的な学びを
順次進める。問題意識の捉え方、研究の目的の理解、研究仮説の立て方、独立変
数・従属変数の理解などを進める。本演習では、周囲で起きている多くの問題の
中から、研究に結びつけるテーマの抽出するための視点の持ち方、焦点化してい
くためのプロセスを、文献による学びと実践して考える方法とで習得してゆく。
3
年
社会園芸演習Ⅰ
社会園芸分野
園芸発達の歴史的背景やその経過、相互関係などを文化史の面から明らかにす
る。また、園芸植物を人類に与えられた貴重な遺伝資源として再認識し、その栽
培体系と利用法について学ぶ。園芸の基礎知識と果樹や花の栽培実習、ゼミナー
ルを行い、個々人の卒業論文に限らず、幅広く園芸文化や栽培・利用技術につい
ても学ぶ。
34
備考
オムニバス方式
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
授業科目の名称
講義等の内容
人間形成分野
人間形成研究を進めるために文献講読を中心に行う。人の育ちー発達と、人と
人の間で起こる心的な問題に関する文献を取り上げる。虐待や不登校、うつなど
の心の諸問題も、発達過程での親との関係性によるものと言われてきている。こ
の演習では、その関係性について着眼し、”育ち"において何が重要かを読みこ
む。心の諸問題の発症について、認知発達や知的な問題と情緒的な問題の両面か
ら考察してゆく。起こってくる事実を解釈するのでなく、通常の発達の過程での
必要な働きかけとのずれについて考察を深めてゆく。
社会園芸演習Ⅱ
社会園芸分野
園芸植物が生活のなかで果たす役割について、園芸発達の歴史やその背景を文
化史の面から明らかにし、また、園芸植物を人類が継承してきた文化遺産として
再認識し、その利用について理解する。さらに、現代社会における問題点を考え
る。園芸植物が人の生活のなかで果たしてきた食文化、庭園文化における役割に
ついて知識を深める。また、代表的な花、野菜、果樹の主な種類や品種につい
て、歴史的発達とその特性について学び、さらに、それらの栽培技術や育種技術
の変遷を理解する。
人間形成分野
卒業論文作成に向けて心理学研究論文を読みこむことにより、心理学の論文に
慣れていくことを目的とする。また、本演習のテーマである、人と人の間で起こ
ることの意味を考えることの理解を進めるために、他者との関係性により起こっ
てくることを読みこめる文献を読む。人がライフサイクルの過程で各時期におい
て引き起こしうる事態の背景を理解し、そのことで、各自のテーマを絞り込んで
いくことをめざす。後半は、実際に計画を立て、データを収集し、分析を行い、
相互に評価し合う。
4
年
社会園芸特別演習
社会園芸分野
園芸発達の歴史やその背景を文化史の面から明らかにし、また、園芸植物を人
類が継承してきた文化遺産としてみる。また、各人の設定した卒業論文に関連し
たテーマを通して、幅広く園芸について学び、考える。卒業論文作成のための調
査や実験についての発表やデイスカッションを通して、園芸に関する問題の認識
と分析を行い、問題解決する力をつける。
人間形成分野
卒業論文作成が目的となる。心理学研究なので、科学的手法による研究である
ことを卒業を満たす論文である要件とする。自ら仮説演繹方法の研究計画を立て
る。実際にデータを収集し、分析・考察する。本ゼミでは、主に社会心理学、発
達心理学、認知心理学の領域の論文作成を目標とする。それは、人に起きるさま
ざまな問題が、いかなる条件下にあるかということに視座を置けるからである。
起こることに対して、表面上の捉えではなく、その条件に対して考察が及ぶこと
を学ぶことが、本演習の重要点だという考えに基づいて授業を進める。
学
科
専
門
特
殊
科
目
卒業課題演習
卒業論文作成は、単に論文作成に止まらず、事態を収拾する考え方を学ぶ機会
となる。研究計画を立てること。この作業をこれまでの学習の蓄積にのっとり、
問題の認識から科学的論文として成立するようにテーマを絞ることを行う。各自
の研究テーマにおいて仮説、目的を明確にし、予備調査・予備実験を行い、デー
タを分析し、本実験・本調査の仮説・目的を立てる。心理学の論文なので、条件
の相違により、導く結果を比較できるような計画を立てられるよう、授業の中で
繰り返し、構成員による質疑応答を行う。
卒業論文
社会園芸の分野で、オリジナリティのある卒業論文を書きあげる。この作業を
通して、自分の考えを文章にまとめ、人に自分の考えを正確かつわかりやすく伝
える技法を習得する。各自が執筆する卒業論文について、文章の書き方、実験や
調査方法などを個別にアドバイスしていく。特に章構成、各章のタイトルと内容
の整合性、論旨の正確性・明確性、図表の表記法、先行研究の引用方法等につい
て指導する。また、論文提出後、発表会に備えて発表要旨の作成および口頭発表
についても指導していく。
社会園芸実践法
地域コミュニティにおいて社会貢献活動を行う学生に対して、実習先の選定、
指導、実習先との連絡調整などを行う。
社会園芸実践Ⅰ
園芸を中継ぎにした、人と人との豊かな関係の構築や、コミュニティー再生が
可能であることを実践を通じて学ぶために、南野キャンパス等において地域住民
との交流を図りながら展開される社会園芸学科主導の実践プログラムにおける実
習。原則として35時間以上の実習と振り返り・レポート作成等を含め、合計50時
間以上の実習を課する。
35
備考
授
業
科
目
の
概
要
(人間社会学部社会園芸学科)
科目
区分
学
科
専
門
語
学
科
目
授業科目の名称
講義等の内容
社会園芸実践Ⅱ
社会園芸実践Ⅰの履修を修了した学生を対象とした、学外施設における実習。
実習受け入れに際しては本学教員が直接的あるいは間接的に関与している、子育
て支援、園芸療法、福祉施設等の団体等に依頼する。原則として35時間以上の実
習と振り返り・レポート作成等を含め、合計50時間以上の実習を課する。
社会園芸応用実践Ⅰ
保育士の国家資格取得を目指す学生に、資格取得に向けて指導を行う。資格取
得に必要なサポート講座の受講、実習など、必要に応じて指導を行う。
社会園芸応用実践Ⅱ
園芸療法士の資格取得を希望する学生を対象に、資格取得に必要な実習につい
て、実習先の紹介、実習指導、その他必要事項について、適宜指導を行う。
英語で学ぶガーデニングⅡ
英語で学ぶガーデニングⅠで学んだ内容をもとにして、多くの種類について種
まきから寄せ植えまで行い、ガーデニングのための花の種類を花壇の様式に応じ
てコンビネーションの多様なことを学ぶ、また、英国や米国のガーデニングに関
する教材の一部を使いながら、中級者レベルのガーデニング内容を英語で学び、
園芸本の読解力を養う。毎回予習資料を配布して、小テストを行うことで、自ら
英語で表現する技術を身につける。スピーキングを重視し、園芸実習を通して
ガーデニングに関係する英語を実践的に学ぶ。栽培した植物を用いて寄せ植えを
し、それについてのプレゼンテーション、レポート作成を行う。
英語で学ぶエコロジー
生態学(エコロジー)研究のなかでも、特に園芸と深く関わりを持つ、自然群落
や養分循環などに焦点をあてたコースである。エコロジーと自然学を同時に学ぶ
ことにより、園芸への理解をより一層深めます。授業は、全て英語で行われる。
36
備考