甲山中だより平成２７年度世羅町立甲山中学校校訓「自主・友愛・開拓」平成２７年度９月号④ 世羅町立甲山中学校第５０回体育大会一人一人が輝く，感動あふれる体育大会でした９月１３日（日）の甲山中学校体育大会では，ご来賓の皆様をはじめ，地域の皆様，保護者の皆様のご声援，大変ありがとうございました。おかげさまで晴天にも恵まれ，盛大に第５０回の体育大会を行うことができました。生徒は一人一人が一生懸命に演技・係・応援をやりきりました。整然と力強い入場行進に引き続いて開会式では，生徒会長の大下夏泉さんが，記念すべき第５０回ということで，一生懸命やることはもちろん，更に新しいものを創っていく「創造」をスローガンに掲げこれまで取り組んだことを挨拶の中で話しました。「『５０年目』という節目の体育大会で『新たな挑戦』をし，生徒一人一人が『輝く甲山魂』を『無限大』に発揮して，感動の体育大会にしましょう」と決意を述べました。続いて，グループリーダー赤組の内海凌斗くん・大下夏泉さん，白組の藤井凱也くん・福崎茜さんが堂々と宣誓しました。スローガン創造～５０年目の新たな挑戦輝く甲山魂チアダンスではまとまらず，涙ながらに話すこともありました。でも，当日が近づくにつれてみんな声を出すようになり，とてもうれしかったです。今までの伝統に新しい自分達のカラーを足すことができました。無限大∞～体育大会では，リーダーをして本当に生徒の感想１良かったと思っています。夏休み中から前日までの練習で，仲間の力と１，２年生が一生懸命ついて来てくれたからです。団結することの大切さをあらためて実感しました。競技・演技では，精一杯の力を出してくれました。また，笑顔で活動している姿も印象的でした。女子「ロックソーラン節」では，演技の前に円陣で気合いを入れ，イキイキとした踊りを見せてくれました。男子「組体操」では，太鼓の音と共にキビキビとした動きで，四段タワー「未来心」まで見事に完成させました。自分たちの組だけでなく，みんなをしっかり応援する姿は甲山中学校の生徒が一つになっていることがよく分かりました。今年は５０回記念でもあり，観客の皆さんにも参加して頂ける種目を取り入れようと生徒が企画した「答はどっち？～地域博士を目指そう～○×クイズ」で保護者や町長様を始め来賓の方にもご参加頂きました。ご来賓・保護者の皆さまご協力ありがとうございました。また，男子 1500Ｍ走には，本校卒業の先輩で世羅高校の陸上部で活躍している中島大就君，流田直希君，古川正裕君にも走ってもらい，さすがのスピードを見ることができました。優勝は，総合の部が白組，応援の部が赤組でした。閉会式で生徒会副会長の松崎花保さんは，「練習の中で全体をまとめていくことが，どれほど大変なのかを知り，何度も悩みました。正直，３年生が一番頑張っていない，と３年生だけで話し合いもしました。少しずつ意識が変わり，全員が『今までで最高の体育大会を創り上げたい』と気持ちを持ち，大成功に終えることができました。この一生の思い出は何年たっても忘れることはないでしょう。これからも新たな伝統を創るべく，全校生徒が一致団結して『輝く甲山中』を創り上げていきたいと思います。」と挨拶しました。生徒たちはこの「やってできた」自信を持ち，更に新しいことにチャレンジしてくれるものと思います。「一生懸命やる」ことが伝統になっ生徒の感想２てきています。保護者の感想学んだことの一つは，何事にも全力で取り組むことの大切さです。集まる時や最初の挨拶，一生懸命練習してきた競技・演技，最後の挨拶の時まで一人一人が真剣でした。先輩が全力で取り組んでいる姿を見て私ももっと頑張ろうと思いました。生徒会が考えた○×クイズは，地域のおじいさん，おばあさんなど普段参加しにくい方々がとても喜んでいらっしゃいました。生徒がテントまで誘いに来た姿は成功させようとする気持ちがとても良く伝わってきました。中学校最後の体育大会。自分たちが下級生を引っ張っていかなければならない，体育大会を成功させるんだという気持ちがひしひしと伝わってきました。見ていて本当に楽しく，子供の成長を感じられる幸せな体育大会でした。来賓の方の感想すばらしい体育大会でした。緊張感が保たれていて，一人一人の一生懸命さがしっかりと伝わってきました。すばらしい！の一言です。生徒のあたたかい接待もありがとうございました。とても気持ちの良い体育大会だと感じました。生徒の競技に対する真剣さがよく伝わりました。挨拶も気持ちよく，行動もきびきびしていて感心しました。今日の天気と同じくらいすがすがしい気持ちで応援させていただきました。ご来賓，地域，保護者の皆様のご協力やご声援のお陰ですばらしい体育大会を行うことができました。ありがとうございました。